JPH0431822A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ産業上の利用分野 本発明は液晶表示装置に関し、例えばバッテリ駆動のテ
レビジョン受像機に適用して好適なものである。

Ｂ発明の概要 本発明は、液晶表示装置において、バッテリの電圧が降
下するとバックライトの明るさを切り換えることにより
、バッテリの使用時間を延長することができる。

さらに外来光の光量に応じてバックライトの明るさを切
り換えることにより、使い勝手を向上することができる
。

Ｃ従来の技術 従来、液晶表示装置においては、陰極線管を用いる場合
に比して全体形状を小型化し得る特徴があり、この特徴
を生かして例えば屋外等に携帯して、テレビジョン放送
等を視聴し得るようになされている。

Ｄ発明が解決しようとする課題 ところで、この種の液晶表示装置においては、このよう
に屋外に携帯し得るようにするため、ノ＼ッテリで駆動
し得るようになされている。

このため、バッテリが消耗して貴重な番組を視聴し得な
くなるおそれがあった。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、バッテリ
の使用時間を延長することができる液晶表示装置を提案
しようとするものである。

所定の表示画像を形成するバッテリ駆動の液晶表示装置
１において、バッテリ２の電圧■を検出する電圧検出手
段１０と、電圧検出手段１０の検出結果に基づいて、バ
ッテリ２の電圧■が所定電圧Ｖ７Ｈ以下に降下すると、
バックライト１２の明るさを切り換え、バックライト１
２の消費電力を低減するバックライト切り換え手段１０
とを備えるようにする。

さらに第２の発明においては、液晶表示パネル６をバッ
クライト１２で照明して所定の表示画像を形成するバッ
テリ駆動の液晶表示装置１において、外来光り、Ａ　１
の光量を検出する光センサ８と、光センサ８の検出結果
に基づいて、外来光ＬＡＩの光量に応じて、バックライ
ト１２の明るさを切り換えるバックライト切り換え手段
１０とを備えるようにする。

Ｅ課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、液晶表示
バふル６をバックライト１２で照明してＦ作用 バッテリ１２の電圧Ｖが所定電圧ｖ丁ｘ以下に降下する
と、バックライト１２の明るさを切り換え、バックライ
ト１２の消費電力を低減すれば、その分バッテリ２の使
用時間を延長することができる。

さらに外来光ＬＡＩの光量に応して、バックライト１２
の明るさを切り換えるようにすれば、外来光ＬＡＩの光
量に応じて表示画像の明るさを補正することができる。

Ｇ実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。

第１図において、１は全体としてテレビジョン受像機を
示し、背面に取り付けられたバッテリ２で駆動するよう
になされ、これにより屋外等に携帯してテレビジョン放
送を視聴し得るようになされている。

すなわちテレビジョン信号処理回路４は、アンテナ５を
介して所望のテレビジョン信号を受信し、当該テレビジ
ョン信号を復調して色信号を生成する。

さらにテレビジョン信号処理回路４は、生成した色信号
に基づいて液晶表示パネル６を駆動し、これにより当該
液晶表示パネル６上に所望の表示画像を形成する。

外光センサ８は、液晶表示パネル６に隣接して配置され
、液晶表示パスル６に外部から入射する外来光ＬＡＩの
光量を検出する。

システム制御回路１０は、外光センサ８の検出結果に基
づいて、液晶表示パネル６を照明するバックライト１２
の明るさを切り換え、これにより外来光ＬＡＩの光量が
大きいとき、バックライト１２の明るさを明るくする。

これよりこの実施例においては、周囲が明るい場合、バ
ックライト１２の明るさを明るくして表示画像の明るさ
を向上するのに対し、周囲が暗い場合、バックライト１
２を暗くして表示画像の明るさを暗くする。

すなわちこの種の携帯型のテレビジョン受像機において
は、種々の環境で使用されることにより、周囲の明るさ
に応じて表示画像の明るさを調整しなければならず、こ
の調整を怠ると表示画像が見にくいだけでなく、目の負
担が大きくなる。

従って、このように外光センサ８の検出結果に基づいて
、バックライト１２の明るさを切り換えるようにすれば
、見やすく、かつ目に負担の少ない表示画像を得ること
ができ、その分当該テレビジョン受像機１の使い勝手を
向上することができる。

さらに、外来光ＬＡＩの光量が大きいときだけ、バック
ライト１２の明るさを明るくすることにより、その分無
駄の電力消費を回避し得、バッテリ２の使用時間を延長
することができる。

特に液晶表示装置においては、全体の消費電力のうちバ
ックライト１２の消費電力が約１／２を占めることによ
り、このようにバックライト１２の消費電力を低減すれ
ば、その分表示装置全体としてバッテリの使用時間を延
長することができる。

さらにシステム制御回路１０は、バッテリ２の電圧■を
検出し、当該電圧Ｖが所定の基準電圧ＶＴＮより降下す
ると、バックライト１２の明るさを暗くし、これにより
バックライトエ２の消費電力を低減する。

すなわち第２図に示すようにバッテリ２においては、充
分に充電した直後の電圧■、から使用時間の経過と共に
電圧■が降下し、テレビジョン受像ｓｔｌが動作し得な
くなる電圧■。まで放電する。

これに対して第３図に示すように、電圧Ｖが電圧■、よ
り少し高い電圧ＶＴＮまで降下すると、バックライト１
２の明るさを暗くして消費電力を低減すれば、電圧■ゎ
に降下するまでの時間を、次式 ％式％ で表される時間ΔＴだけ延長することができる。

従ってその分バッテリ２の使用時間を延長し得、ユーザ
においては、貴重な番組をのがすことなく視聴すること
ができる。

以上の構成によれば、バッテリ２の電圧が所定値以下に
降下すると、バックライトを暗くすることにより、その
分合体の消費電力を低減し得、バッテリの使用時間を延
長することができる。

さらに外光の光量に応してバックライトの明るさを切り
換えることにより、見やすく、目シこ負担の少ない表示
画像を得ることができ、またバッテリの使用時間も延長
することができる。

なお上述の実施例においては、テレビジョン受像機１が
動作し得な（なる電圧■。より少し高い電圧ＶＴＭでバ
ックライト１２の明るさを切り換える場合について述べ
たが、切り換えの電圧はこれに限らず、必要に応して種
々の電圧に設定することができる。

さらに上述の実施例においては、本発明をテレビジョン
受像機に通用した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、モニタ装置等、種々の液晶表示装置に広く適
用することができる。

さらに第２の発明によれば、外光の光量に応してバック
ライトの明るさを切り換えることにより、見やすく、目
に負担の少ない表示画像を得ることができると共に、バ
ッテリの使用時間を延長した液晶表示装置を得ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるテレビジョン受像機を
示すブロック図、第２図及び第３図はその動作の説明に
供する特性曲線図である。 １・・・・・・テレビジョン受像機、２・・・用バッテ
リ、６・・・・・・液晶表示パネル、１０・・・・・・
システム制御回路、１２・・・・・・バックライト。 Ｈ発明の効果 上述のように本発明によれば、バッテリの電圧が所定値
以下に降下すると、バックライトを暗くすることにより
、バッテリの使用時間を延長した液晶表示装置を得るこ
とができる。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）液晶表示パネルをバックライトで照明して所定の
   表示画像を形成するバッテリ駆動の液晶表示装置におい
   て、 上記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、上記電
   圧検出手段の検出結果に基づいて、上記バッテリの電圧
   が所定電圧以下に降下すると、上記バックライトの明る
   さを切り換え、上記バックライトの消費電力を低減する
   バックライト切り換え手段と を具えることを特徴とする液晶表示装置。
2. （２）液晶表示パネルをバックライトで照明して所定の
   表示画像を形成するバッテリ駆動の液晶表示装置におい
   て、 外来光の光量を検出する光センサと、 上記光センサの検出結果に基づいて、上記外来光の光量
   に応じて、上記バックライトの明るさを切り換えるバッ
   クライト切り換え手段と を具えることを特徴とする液晶表示装置。