JPH04313882A - メモリカードの記録管理方式 - Google Patents

メモリカードの記録管理方式

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JPH04313882A
JPH04313882A JP3106434A JP10643491A JPH04313882A JP H04313882 A JPH04313882 A JP H04313882A JP 3106434 A JP3106434 A JP 3106434A JP 10643491 A JP10643491 A JP 10643491A JP H04313882 A JPH04313882 A JP H04313882A
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JP
Japan
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data
memory card
storage
storage area
eeprom
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Application number
JP3106434A
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English (en)
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Mikio Watanabe
幹夫 渡辺
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、画像データ
や文字データ等のデータを記憶するメモリカードの記憶
管理方式に係り、特に、EEPROMを備えたメモリカ
ードの記録管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子スチルカメラ等の画像データ
やワードプロセッサ等の文字データを記録する媒体とし
て、フロッピディスクに代わり半導体メモリを用いた、
より小型なメモリカードが使用されるようになってきた
【0003】従来、このようなメモリカードには、高速
な読み出しおよび書き込みを行なうことができるスタテ
ィックRAM(以下、SRAMと記す) が用いられて
いた。しかしながら、このSRAMは、揮発性の半導体
メモリであるので、メモリカード内にバックアップ用の
電池が必要となり、また、画像データのように大容量の
データを記憶するものになると高価となって、メモリカ
ードの値段が高くなるという問題があった。
【0004】そこで、近年、安価でしかもバックアップ
電池の必要がない不揮発性の半導体メモリであるEEP
ROM(電気的に消去・再書き込み可能な読出専用メモ
リ)をメモリカードに採用することが検討されている。 このEEPROMは、その記憶期間が電池無しで10年
間以上と優れており、近年ではSRAMに匹敵する読み
出しおよび書き込み速度を備えるようになって、しかも
その値段がSRAMの4分の1程度のものが開発されて
いる。
【0005】ところで、メモリカードの記憶媒体に記憶
されたデータを効率良く読み出しおよび書き込みを行な
うために、各種のメモリカードの記憶管理方式が提案さ
れていた。たとえば、特願平1−317796号のメモ
リカードの記憶管理方式や、特願平1−326118号
の画像記録および再生装置に適用された記憶管理方式等
があった。
【0006】これらの記憶管理方式では、記録媒体の記
憶領域が、データを記憶するためのデータ記憶領域と、
これらの管理情報を記憶するための管理情報記憶領域と
に区分されていた。この方式において、データの読み出
しを行なう場合には、管理情報記憶領域から管理情報を
読み出して参照し、これによりデータ記憶領域の該当ア
ドレスにアクセスしてデータを読み出していた。さらに
データの書き込みを行なう場合には、管理情報を管理領
域から読み出して参照することにより、データ領域の空
き領域を探して、これにより所望の空き領域のアドレス
にデータを書き込み、データの書き込み後に管理情報を
書き換えて、その書き換えた管理情報を記録媒体の管理
領域に記憶させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記憶管理方式では、管理領域に一括して複数データの管
理情報が書き込まれているため、データを書き込むたび
ごとに管理情報を書き換えなければならず、管理領域の
書き換え回数がデータ領域の書き換え回数に比べて多く
なる。したがって、書き換え回数に制限があるEEPR
OMをメモリカードに採用した場合、メモリカードの寿
命が管理領域の書き換え回数によって制限されてしまい
、メモリカードの寿命がきわめて短くなるという問題が
あった。特に、ブロック消去型のEEPROMでは、デ
ータ領域が書き換え回数に達していない使用可能状態で
あるにもかかわらず、管理領域が先に書き換え制限回数
に達してしまい、データの書き込みを行なったが管理情
報の書き込みが行なえず、そのデータを読み出せない無
駄な処理をしてしまうという問題があった。
【0008】さらに、従来の記憶管理方式においてEE
PROMをメモリカードに採用した場合、EEPROM
では書き換えの際に消去が行なわれるので、管理情報を
システム側にて一時記憶してから管理領域の消去を行な
い、その間にシステム側にて格納した管理情報を書き換
えてから、この管理情報をデータの書き込みにともなっ
てEEPROMに書き込むことが行なわれる。したがっ
て、従来の記憶管理方式にてEEPROMを採用すると
、管理情報の記憶、書き換え等の処理にともなうシステ
ム側の処理工程の複雑化が生じ、またシステムの制御に
も負担がかかるという問題があった。この場合、システ
ム側にEEPROMと同じ容量または管理領域と同じ容
量のバックアップ用のメモリを備え、その書き換えを行
なうための回路を設けるなど、システム側の回路構成が
複雑になるという問題が生じる。 特に、書き換え時に全消去を行なうフラッシュ型EEP
ROMを採用した場合、管理情報の書き換え時に主デー
タもバックしなければならず、処理効率が悪いという問
題があった。
【0009】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、EEPROMを用いたメモリカードの寿命を長く保
持することができ、かつシステム側における処理の負担
の軽減、回路構成の簡単化を図ることができるメモリカ
ードの記憶管理方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、記憶素子として電気的に消去および再書
込可能なEEPROMを備えたメモリカードに、データ
とともにその管理情報を記憶させるメモリカードの記憶
管理方式において、EEPROMの記憶領域は、所定の
記憶容量を有する複数の記憶領域に区分されて、これら
区分されたそれぞれの記憶領域には、その記憶領域に記
憶されるデータの管理情報を記憶するためのヘッダ部が
それぞれ形成されて、それぞれの記憶領域のデータをア
クセスする場合には、それぞれの記憶領域の前記ヘッダ
部を検索して参照することにより、データをアクセスす
るための情報を得て、この情報に基づいて、それぞれの
ヘッダ部を含む記憶領域ごとにアクセスすることを特徴
とする。
【0011】この場合、ヘッダ部を含む記憶領域のそれ
ぞれの容量はブロック消去型EEPROMの消去単位と
同一容量を有するように構成するとよい。
【0012】また、ヘッダ部には、データの記録に際し
てそれぞれの記憶領域ごとにそのデータを識別するため
のデータナンバーを随時書き込むとよい。
【0013】一方、この発明のメモリカードシステムは
、記憶素子として電気的に消去および再書込可能なEE
PROMを備えたメモリカードを記録媒体として用いる
メモリカードシステムにおいて、メモリカードのEEP
ROMの記憶領域が、それぞれ管理情報が書き込まれる
ヘッダ部を含む所定の容量の複数の記憶エリアに区分さ
れて、このメモリカードが装着されるシステムが、メモ
リカードに送り出すデータ量がEEPROMにおける区
分された記憶エリアのそれぞれのデータ記憶容量に達し
たか否かをカウントするデータ量カウント手段と、この
データ量カウント手段のカウント結果に基づいて、それ
ぞれの記憶エリアのヘッダ部へ管理情報を書き込むヘッ
ダ書込手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、この発明のメモリカードは、記憶
素子として電気的に消去および再書込可能なEEPRO
Mを備え、データとともにその管理情報を記憶するメモ
リカードにおいて、EEPROMが、ヘッダ部をそれぞ
れ含む所定の記憶容量を有する複数の記憶エリアに区分
された記憶領域を有し、システム側から供給された制御
信号およびアドレスに基づいて、記憶エリアのスタート
アドレスを選択するためのスタートアドレス選択信号を
発生する制御手段を備え、このスタートアドレス選択信
号に基づいて、以降のアドレスを歩進することにより、
記憶領域の各記憶エリアごとにデータをアクセスことを
特徴とする。
【0015】
【作用】本発明におけるメモリカードの記憶管理方式に
よれば、メモリカードのEEPROMのデータ領域は、
たとえば、画像データの最小管理領域であるクラスタと
、クラスタの管理情報が書き込まれるヘッダ部とからな
る記憶単位で構成される。データを書き込む場合は、既
に書き込まれているほかのクラスタのヘッダ部を順に検
索して、ヘッダ部が書き込まれていない領域を検出する
ことにより、その領域にデータを書き込む。これにとも
ないその領域のヘッダ部に管理情報を書き込む。これに
より、管理領域の消去をともなわないデータの書き込み
を行ない得る。
【0016】データを読み出す場合は、ヘッダ部を検索
することにより、所望のデータの領域を検出して、その
データを読み出す。この場合、データ識別のためのデー
タナンバーを検索することによりさらに短時間にデータ
を検索し得る。
【0017】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるメモリ
カードの記録管理方式の一実施例を詳細に説明する。
【0018】図4は、本発明の一実施例におけるメモリ
カードシステムの概略構成を示す図である。この図にお
いてホスト装置12は、電子スチルカメラなどの画像記
録装置であり、メモリカード10を記録媒体として使用
する。メモリカード10は、フラッシュ消去型のEEP
ROM(電気的に消去および再書き込み可能なメモリ)
を記憶素子として備えている。ホスト装置12は、メモ
リカード10にデータを書き込み、メモリカード10に
記録したデータを読み出すためのインタフェース部14
を備えている。ホスト装置12のインタフェース部14
とメモリカード10との間は、バス16を介して接続さ
れるI/O バス方式が採用されている。たとえば、J
EIDA (日本電子工業振興協会)のICメモリカー
ドガイドラインにて提案されている24ピン構成のI/
Oバス等が採用されている。
【0019】メモリカード10は、EEPROMチップ
上に、図1に示すフォーマットの記憶領域17を有する
。記憶領域17は、画像データ記録の最小の管理単位で
あるクラスタ18ごとに、その管理情報が書き込まれる
管理領域であるクラスタ・ヘッド20をそれぞれ備えた
記憶単位MUごとに区分された構成となっている。クラ
スタ1、2、3...には通常一枚の画像を形成する画
像データがそれぞれ格納されるが、一クラスタに格納し
きれない場合は、図1に示すように2つまたは3つの複
数のクラスタに格納される。
【0020】クラスタ・ヘッド20には、それぞれ16
バイトの容量が割り当てられている。その内容は、2バ
イトの画像番号(”0000 ” 〜”FFFE”)と
、各1バイトのカード番号、データ種別、リザーブ領域
、および次のクラスタ番号などが書き込まれる。画像デ
ータ書き込みの際には、1画像内のデータは、クラスタ
番号の若い順番に書き込まれ、画像の再生時には、画像
番号を指定してクラスタ番号順に読み出される。クラス
タ・ヘッド20における次のクラスタNOは、ブロック
消去型のEEPROMにおいて消去範囲をジヤンプさせ
る場合に用いられる。
【0021】EEPROMのデータ領域17は、カード
10がホスト装置12に装着されてホスト装置12の消
去ボタンが押されると、既存の記録を一括消去するフラ
ッシュ消去、または一部分を消去するブロック消去が前
述の記憶単位で行なわれ、EEPROMの特性上、その
初期状態では各ビットがオール”1”である「FFFF
」が書き込まれる。本実施例では、データが書き込まれ
るクラスタ18と、その管理領域であるクラスタ・ヘッ
ド20が、記憶単位MUとして同時に消去される。また
消去範囲はクラスタ・サイズの約数であるので、ブロッ
ク消去の場合に、従来例のように隣接するブロック消去
が重なって、消去回数の多くなる箇所が生じてEEPR
OMの寿命を短くするようなことは起らない。
【0022】図2は、この実施例におけるメモリカード
10の機能ブロックを示す図である。この図において、
メモリカード10は、データ領域17がそれぞれ形成さ
れる複数のEEPROMチップ20,21 ・・・と、
デコーダ24と、ホスト装置12から供給されるデータ
信号D0〜D7のうちアドレスが入力される 24 ビ
ットのアドレスカウンタ26と、ホスト装置12からバ
ス16を介してリード信号RD、ライト信号WR、およ
びデータ識別信号A0,A1が入力されるコントロール
デコーダ28とを有する。
【0023】コントロール・デコーダ22は、図5に示
すようにライト信号WR、およびデータ識別信号A0,
A1が入力されると、スタート・アドレス信号S1、ク
ロックCKをアドレス・カウンタ26に出力し、複数の
チップ20,21・・・にライトイネーブル信号WEを
出力するコントロール信号発生回路である。データ識別
信号A0,A1 は、ともに低レベル「LL」の場合に
アドレスの下位バイトの入力を示し、「HL」の場合に
アドレスの中位バイトを示し、「LH」の場合にアドレ
スの上位バイトを示し、さらに「HH」の場合にデータ
の入力を示す。
【0024】アドレス・カウンタ26は、入力されるデ
ータ信号D0〜D7のうちのアドレス、スタート・アド
レス信号S1、およびクロックCKにより、アドレス信
号A0〜17、デコード信号S2をデコーダ24に出力
する。デコーダ24は、複数のチップの一つ、たとえば
、チップ20を選択するチップイネーブル信号CEを出
力する。チップ20は、チップイネーブル信号の入力に
よりイネーブルとなり、アドレス信号A0〜17を識別
し、ライトコマンドを検出して、ライトコマンドの次に
送られてくるデータを指定のアドレスに書き込む。続く
データの書き込みは、10μs 間隔でアドレスをイン
クリメントして行なわれる。データの書き込みは8ビッ
トすなわち1バイト毎に行なわれる。
【0025】図6のデータ・リードサイクルにおいて、
メモリカード10のコントロール・デコーダ22は、リ
ード信号RD、およびデータ識別信号A0,A1が入力
されると、スタート・アドレス信号S1,クロックCK
をアドレス・カウンタ26に出力し、複数のチップにア
ウトイネーブル信号OEを出力する。アドレス・カウン
タ26は、入力されるアドレスD0〜D7、スタート・
アドレス信号S1、およびクロックCKにより、アドレ
ス信号A0〜17、デコード信号S2をデコーダ24に
出力する。デコーダ24は、複数のチップの一つ、たと
えば、チップ20を選択するチップイネーブル信号CE
を出力する。チップ20は、チップイネーブル信号の入
力によりイネーブルとなり、アドレス信号A0〜17を
識別し、リードコマンドを検出し、次に、リード信号R
Dのタイミングにより、指定のアドレスからデータD0
〜D7を連続して読み出す。
【0026】図7のカード消去モードにおいて、メモリ
カード10は、ライト信号WR、消去コマンドD0〜D
7を入力されると、9.5ms でチップ単位の消去を
行なう。
【0027】図3は、ホスト装置12に設けられたイン
タフェース部14の構成を示すブロック図である。イン
タフェース部14は、画像データの圧縮処理等のデータ
処理を行なうコーダ(CODER)18 とバス16と
の間に介在して、コーダ18から送り出されるデータを
システムコントローラ(図示略)の制御に基づいてメモ
リカード10へ供給するI/O インタフェース回路で
ある。このインタフェース部14は、制御信号セレクタ
30と、データセレクタ32と、タイミングコントロー
ラ34と、2つのRAM (ランダムアクセスメモリ)
36、38 と、データ量カウンタ40と、タイマー4
2と、ベリファイ回路44とを備えている。
【0028】制御信号セレクタ30は、タイミングコン
トローラ34から送出されるセレクト信号に基づいて、
同回路34を介して送出されるリード信号RD、ライト
信号WR、およびデータ識別信号A0,A1をバス16
に選択的に出力するセレクタである。
【0029】2つのRAM は、EEPROMコマンド
の各種コマンドを記憶したコマンドRAM36 とヘッ
ダ情報を格納するヘッダRAM38 とからなる。これ
らはそれぞれ、システムコントローラから送出される制
御信号に基づいてライト、消去などのコマンド、および
ヘッダ情報が読み出され、または書き込みが行なわれる
。データセレクタ32はコマンドRAM36 から読み
出されたコマンド、ヘッダRAM 38から読み出しま
たは書き込まれるヘッダ情報、コーダから送出された送
信データCDT0〜7または受信データCDV0〜7 
を、バス16の双方向データバスD0〜7 に選択的に
出力、または双方向データバスの入力を選択的に各部へ
出力するセレクタである。セレクト信号はタイミングコ
ントローラ34から供給される。
【0030】データ量カウンタ40は、コーダ18から
タイミングコントローラ34へ送出される制御信号CD
R,CWR をモニタして、コーダ18から送出、また
は読み込まれるデータ量をカウントしてEEPROMの
各クラスタの容量8Kバイトをカウントする度に、タイ
ミングコントローラ34にクラスタの区切りを通知する
カウンタ回路である。タイマー42は、メモリカード1
0で必要とされる図6のライトタイミング10μs ,
図7の消去タイミング9.5ms を生成してタイミン
グコントローラ34に供給して、メモリカード10内で
の動作待ち状態をタイミングコントローラ34に知らせ
る。このタイマー42は、メモリカード10内に備えて
もよく、その場合、メモリカード10からタイミングコ
ントローラ34に破線で示すRDY/BUSY信号を送
り出すようにしてもよい。
【0031】タイミングコントローラ34は、データ量
カウンタ40, タイマー42からの制御入力を受け、
データセレクタ32、セレクタ制御信号部30へセレク
ト信号を出力するタイミング回路である。データ・ラッ
チ・ベリファイ44は、送信データCDT0〜7を蓄積
し、メモリカード10から返送される読み出しデータC
DV0〜7 と照合チエックする照合回路である。
【0032】動作状態では、ホスト装置12からメモリ
カード10にデータを書き込む場合、コーダ18はコン
トロールライト信号CWR をタイミングコントローラ
34に送り、書き込みデータCDT0〜7 をデータセ
レクタ32に送る。タイミングコントローラ34の制御
により、制御信号セレクタ30はライト信号WR、およ
びデータ識別信号A0,A1を送出し、データセレクタ
32は送信データD0〜7をメモリカード10に送出す
る。メモリカード10が書き込み、および消去のタイミ
ング中を表示するRDY/BSY 信号をホスト装置1
2に出力する場合またはタイマー42にて計時している
ときは、タイミングコントローラ34はコーダ18に送
信停止信号CBSYを出力する。ホスト装置12は書き
込みデータが所定量に達すると、それを読み出し、デー
タ・ラッチ・ベリファイ44により、送受信データの照
合チエックが行われる。
【0033】ホスト装置12がメモリカード10のデー
タを読み出す場合、コーダ18はコントロールリード信
号CWR をタイミングコントローラ34に送出する。 タイミングコントローラ34の制御により、制御信号セ
レクタ30は、リード信号RD、データ識別信号A0,
A1を送出し、データセレクタ32は、メモリカード1
0から読み出された受信データD0〜7 を受信データ
CDV0〜7 としてコーダ18に出力する。
【0034】以上のようにインタフェース部14が動作
する。この場合、データの読み出しおよび書き込みは、
メモリカード10のデータ領域17におけるそれぞれの
クラスタ18と、そのヘッダ部20とからなる記憶単位
MUごとに行なわれる。すなわち、データを書き込む場
合は、その書き込みに際して、そのクラスタのヘッダを
書き込む。したがって、データの書き込みにともなう管
理情報の書き換え、すなわち消去をともなう書き換えは
行なわれず、管理領域が書き換え制限回数に早く達する
という不都合が解消される。この結果、EEPROMの
寿命が延び、また管理情報の書き換えの際にホスト装置
側にて必要だった大容量のメモリを省くことができ、さ
らに処理工程等の簡単化が達成される。
【0035】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、当業者が容易に変更できる事項は本発明の精神
に逸脱しない限り本発明の範囲内であることは明白であ
る。たとえば、データをアドレスの上位からクラスタ順
に書き込む必要はなく、いずれのクラスタから書き込み
を行なっても良い。また、インタフェース部14をホス
ト装置14から取り外してアダプタとして構成してもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明におけるメモ
リカードの記憶管理方式によれば、メモリカードのEE
PROMのデータ領域が、たとえば、画像データの最小
管理領域であるクラスタと、クラスタの管理情報が書き
込まれるヘッダ部とからなる記憶単位で構成される。デ
ータを書き込む場合は、既に書き込まれている他のクラ
スタのヘッダ部を順に検索して、ヘッダ部が書き込まれ
ていない領域を検出することにより、その領域にデータ
を書き込むことができる。これにともないその領域のヘ
ッダ部に管理情報を書き込む。したがって、管理領域の
消去をともなわないデータの書き込みを行なうことがで
き、EEPROMの寿命を長く保持することができると
いう効果を奏する。
【0037】また、管理情報の書き換えが行なわれない
ため、システム側に大容量のメモリを備える必要がなく
、また、その処理等を省くことができ、システムの簡単
化を図ることができる。
【0038】さらに、データを読み出す場合は、ヘッダ
部を検索することにより、所望のデータの領域を検出し
て、そのデータを読み出す。この場合、データ識別のた
めのデータナンバーを検索することによりさらに短時間
にデータを検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリカードの記憶管理方式の一実施
例におけるEEPROMのデータ領域を示すフォーマッ
ト図である。
【図2】本発明の一実施例におけるメモリカードを示す
機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例におけるホスト装置のインタ
フェース部を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるホスト装置とメモリ
カードとの接続状態を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施例におけるデータ・ライトサイ
クルを示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の一実施例におけるデータ・リードサイ
クルを示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の一実施例におけるカード消去を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
10  メモリカード 12  ホスト装置 14  インタフェース部 17  データ領域 18  クラスタ 20  クラスタ・ヘッド MU  記憶単位

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記憶素子として電気的に消去および再
    書込可能なEEPROMを備えたメモリカードに、デー
    タとともにその管理情報を記憶させるメモリカードの記
    憶管理方式において、前記EEPROMの記憶領域は、
    所定の記憶容量を有する複数の記憶エリアに区分されて
    、これら区分されたそれぞれの記憶エリアには、その記
    憶エリアに記憶されるデータの管理情報を記憶するため
    のヘッダ部がそれぞれ形成されて、該ヘッダ部への管理
    情報の記録は、それぞれの記憶エリアにデータを書き込
    む際に行なわれ、データをアクセスする場合には、それ
    ぞれの記憶エリアの前記ヘッダ部に記憶された管理情報
    を検索して参照することにより、データをアクセスする
    ための情報を得て、該情報に基づいて、それぞれのヘッ
    ダ部を含む記憶エリアごとにアクセスすることを特徴と
    するメモリカードの記録管理方式。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のメモリカードの記憶
    管理方式において、前記ヘッダ部を含む記憶エリアのそ
    れぞれの容量は、ブロック消去型EEPROMの消去単
    位と同一容量を有することを特徴とするメモリカードの
    記憶管理方式。
  3. 【請求項3】  請求項1または2に記載のメモリカー
    ドの記憶管理方式において、前記ヘッダ部には、データ
    の記録に際してそれぞれの記憶エリアごとにそのデータ
    を識別するためのデータナンバーが書き込まれることを
    特徴とするメモリカードの記憶管理方式。
  4. 【請求項4】  記憶素子として電気的に消去および再
    書込可能なEEPROMを備えたメモリカードを記録媒
    体として用いるメモリカードシステムにおいて、前記メ
    モリカードのEEPROMの記憶領域は、それぞれ管理
    情報が書き込まれるヘッダ部を含む所定の容量の複数の
    記憶エリアに区分されて、該メモリカードが装着される
    システムは、前記メモリカードに送り出すデータ量が前
    記EEPROMにおける区分された記憶エリアのそれぞ
    れのデータ記憶容量に達したか否かをカウントするデー
    タ量カウント手段と、該データ量カウント手段のカウン
    ト結果に基づいて、それぞれの記憶エリアのヘッダ部へ
    管理情報を書き込むヘッダ書込手段とを備えたことを特
    徴とするメモリカードシステム。
  5. 【請求項5】  記憶素子として電気的に消去および再
    書込可能なEEPROMを備え、データとともにその管
    理情報を記憶するメモリカードにおいて、前記EEPR
    OMは、ヘッダ部をそれぞれ含む所定の記憶容量を有す
    る複数の記憶エリアに区分された記憶領域を有し、シス
    テム側から供給された制御信号およびアドレスに基づい
    て、前記記憶エリアのスタートアドレスを選択するため
    のスタートアドレス選択信号を発生する制御手段を備え
    、該スタートアドレス選択信号に基づいて、以降のアド
    レスを歩進することにより、記憶領域の各記憶エリアご
    とにデータをアクセスことを特徴とするメモリカード。
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JPH07219720A (ja) * 1993-10-01 1995-08-18 Hitachi Maxell Ltd 半導体メモリ装置ならびにその制御方法
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JP2007183713A (ja) * 2006-01-04 2007-07-19 Sharp Corp 情報処理装置および情報管理プログラム

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