JPH04312868A - プリンタのキャリア駆動方法 - Google Patents
プリンタのキャリア駆動方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001482237 Pica Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B2219/35—Nc in input of data, input till input file format
- G05B2219/35375—Store command data into latch, buffer synchronized to clock
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタのキャリア駆
動方法に関する。
動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−59791号公報に記載さ
れているように、トランジスタのスイッチング作用によ
りステッピングモータを電圧が異なる電源に選択的に接
続することにより、ステップモータへの通電電流を加減
速時では大きく定速運転時では小さくするようにした発
明がある。
れているように、トランジスタのスイッチング作用によ
りステッピングモータを電圧が異なる電源に選択的に接
続することにより、ステップモータへの通電電流を加減
速時では大きく定速運転時では小さくするようにした発
明がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−5979
1号公報に記載された発明は、短いステップで短時間の
内にステップモータを加減速させることができる。しか
し、ステップモータへの通電電流は電源電圧によって決
定されるため、その通電電流の設定値の可変数を多くす
ることには無理がある。すなわち、通電電流の設定値を
多くするためには電圧の異なる電源を多数もつ必要があ
り、これにより回路が複雑化する問題がある。
1号公報に記載された発明は、短いステップで短時間の
内にステップモータを加減速させることができる。しか
し、ステップモータへの通電電流は電源電圧によって決
定されるため、その通電電流の設定値の可変数を多くす
ることには無理がある。すなわち、通電電流の設定値を
多くするためには電圧の異なる電源を多数もつ必要があ
り、これにより回路が複雑化する問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印字
ヘッドが搭載されたキャリアを正逆回転自在のキャリア
モータにより往復動させるプリンタのキャリア駆動装置
において、一つの電源と前記キャリアモータとの間を定
電流ドライブ回路により接続し、それぞれ前記キャリア
モータの加速時と定速運転時と減速時とに対応する電流
指令データを記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶さ
れた前記電流指令データをクロックの歩進に同期させて
ラッチし、ラッチされた前記電流指令データを電流基準
電圧に変換し、この電流基準電圧に応じて前記定電流ド
ライブ回路の出力電流を変更するようにした。
ヘッドが搭載されたキャリアを正逆回転自在のキャリア
モータにより往復動させるプリンタのキャリア駆動装置
において、一つの電源と前記キャリアモータとの間を定
電流ドライブ回路により接続し、それぞれ前記キャリア
モータの加速時と定速運転時と減速時とに対応する電流
指令データを記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶さ
れた前記電流指令データをクロックの歩進に同期させて
ラッチし、ラッチされた前記電流指令データを電流基準
電圧に変換し、この電流基準電圧に応じて前記定電流ド
ライブ回路の出力電流を変更するようにした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、そ
れぞれキャリアモータの加速時と定速運転時と減速時と
に対応する電流指令データを複数のスピードパターン毎
に記憶手段に記憶するようにした。
れぞれキャリアモータの加速時と定速運転時と減速時と
に対応する電流指令データを複数のスピードパターン毎
に記憶手段に記憶するようにした。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、記憶手段に記憶された電流
指令データをクロックの歩進に同期させて順次ラッチし
、ラッチされた電流指令データを電流基準電圧に変換し
、この電流基準電圧に応じた定電流ドライブ回路の出力
電流によりキャリアモータを駆動する。したがって、電
流指令データを変更することにより一つの電源の一定の
電圧でキャリアモータの加減速時のトルクを自由に調整
することができる。これにより、必要最低限のトルクを
発生させる電流値でキャリアモータを駆動し、電源のエ
ネルギー効率を向上させてキャリアモータの発熱を抑制
することが可能である。また、加減速時のキャリアモー
タへの通電電流を制御することにより、定速走行で印字
する時のダンピングの発生を抑制することができ、さら
に、定速走行時にキャリアモータの歩進に起因する騒音
の発生を抑制することができる。
指令データをクロックの歩進に同期させて順次ラッチし
、ラッチされた電流指令データを電流基準電圧に変換し
、この電流基準電圧に応じた定電流ドライブ回路の出力
電流によりキャリアモータを駆動する。したがって、電
流指令データを変更することにより一つの電源の一定の
電圧でキャリアモータの加減速時のトルクを自由に調整
することができる。これにより、必要最低限のトルクを
発生させる電流値でキャリアモータを駆動し、電源のエ
ネルギー効率を向上させてキャリアモータの発熱を抑制
することが可能である。また、加減速時のキャリアモー
タへの通電電流を制御することにより、定速走行で印字
する時のダンピングの発生を抑制することができ、さら
に、定速走行時にキャリアモータの歩進に起因する騒音
の発生を抑制することができる。
【0007】請求項2の発明は、印字密度が異なる各種
の印字モード毎にキャリアの速度を変える場合に、その
キャリアの速度に対応させて加減速と定速運転時とのキ
ャリアモータのトルクを適切に設定することができる。
の印字モード毎にキャリアの速度を変える場合に、その
キャリアの速度に対応させて加減速と定速運転時とのキ
ャリアモータのトルクを適切に設定することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。まず、プリンタの構造を図3に基づいて説明する。 1は回転自在に保持されたプラテンである。このプラテ
ン1は用紙送りモータ2にギヤ3,4,5を介して連結
されている。プラテン1と平行なキャリアシャフト6と
ガイドレール7とには、印字ヘッド8を保持するキャリ
ア9が摺動自在に保持されている。キャリア9を駆動す
る駆動装置10は、一部がキャリア9に固定されたエン
ドレスのベルト11と、このベルト11が巻回された対
のローラ12,13と、一方のローラ13が直結された
キャリアモータ14とよりなる。このキャリアモータ1
4は4相のステッピングモータが用いられている。
。まず、プリンタの構造を図3に基づいて説明する。 1は回転自在に保持されたプラテンである。このプラテ
ン1は用紙送りモータ2にギヤ3,4,5を介して連結
されている。プラテン1と平行なキャリアシャフト6と
ガイドレール7とには、印字ヘッド8を保持するキャリ
ア9が摺動自在に保持されている。キャリア9を駆動す
る駆動装置10は、一部がキャリア9に固定されたエン
ドレスのベルト11と、このベルト11が巻回された対
のローラ12,13と、一方のローラ13が直結された
キャリアモータ14とよりなる。このキャリアモータ1
4は4相のステッピングモータが用いられている。
【0009】次いで、図1に電子回路を示す。MPU(
マイクロプロセッサユニット)15と、記憶手段である
メモリ16と、タイマ17と、複数のI/Oポート18
,19,20とが互いに接続されている。前記I/Oポ
ート18には、前記キャリアモータ14を駆動する停電
流ドライブ回路21とA/D変換器22とが接続されて
いる。また、前記I/Oポート20には、前記印字ヘッ
ド8を駆動するヘッドドライバ23と前記用紙送りモー
タ2を駆動する紙送りドライバ24とが接続されている
。また、前記I/Oポート19には図示しないが他の駆
動部が接続されるものである。
マイクロプロセッサユニット)15と、記憶手段である
メモリ16と、タイマ17と、複数のI/Oポート18
,19,20とが互いに接続されている。前記I/Oポ
ート18には、前記キャリアモータ14を駆動する停電
流ドライブ回路21とA/D変換器22とが接続されて
いる。また、前記I/Oポート20には、前記印字ヘッ
ド8を駆動するヘッドドライバ23と前記用紙送りモー
タ2を駆動する紙送りドライバ24とが接続されている
。また、前記I/Oポート19には図示しないが他の駆
動部が接続されるものである。
【0010】そして、前記メモリ16には、表1に示す
ように、それぞれ前記キャリアモータ14の加速時と定
速運転時と減速時とに対応する電流指令データが複数の
スピードパターン毎に記憶されている。
ように、それぞれ前記キャリアモータ14の加速時と定
速運転時と減速時とに対応する電流指令データが複数の
スピードパターン毎に記憶されている。
【0011】
【表1】
【0012】すなわち、メモリ16にはスピードデータ
格納アドレスとスピードデータとが対応されて記憶され
ているとともに、電流データ格納アドレスと電流指令デ
ータとが対応されて記憶されている。ここで、スピード
データ格納アドレスの記憶エリアのデータは、Spee
dK+Nスピードデータの記憶エリアのデータは、Sp
KN電流データ格納データアドレスの記憶エリアのデー
タは、CurrentK+N電流指令データの記憶エリ
アのデータは、CuK+Nである。何れも、Nは前記キ
ャリアモータ14の所要ステップ数を示すもので0〜n
である。また、本実施例においては説明を簡略化するた
めに、K=1又は2である。このことは、スピードパタ
ーンが印字密度に応じてSpeed1とSpeed2と
の二つのパターンしかないことを意味するが、ドラフト
、ニューレタークォリティ、レタークォリティ、グラフ
ィック等のように異なる印字密度毎にスピードパターン
を細分化し、さらに、パイカ文字、エリート文字等のよ
うに使用される文字の組合せによってスピードパターン
を細分化してもよい。
格納アドレスとスピードデータとが対応されて記憶され
ているとともに、電流データ格納アドレスと電流指令デ
ータとが対応されて記憶されている。ここで、スピード
データ格納アドレスの記憶エリアのデータは、Spee
dK+Nスピードデータの記憶エリアのデータは、Sp
KN電流データ格納データアドレスの記憶エリアのデー
タは、CurrentK+N電流指令データの記憶エリ
アのデータは、CuK+Nである。何れも、Nは前記キ
ャリアモータ14の所要ステップ数を示すもので0〜n
である。また、本実施例においては説明を簡略化するた
めに、K=1又は2である。このことは、スピードパタ
ーンが印字密度に応じてSpeed1とSpeed2と
の二つのパターンしかないことを意味するが、ドラフト
、ニューレタークォリティ、レタークォリティ、グラフ
ィック等のように異なる印字密度毎にスピードパターン
を細分化し、さらに、パイカ文字、エリート文字等のよ
うに使用される文字の組合せによってスピードパターン
を細分化してもよい。
【0013】図4はキャリアモータ14の二つのスピー
ドパターン(Speed1,Speed2)を示すグラ
フで、これに対応するキャリアモータ14への電流指令
パターンが図5のグラフに示されている。
ドパターン(Speed1,Speed2)を示すグラ
フで、これに対応するキャリアモータ14への電流指令
パターンが図5のグラフに示されている。
【0014】次に、前記定電流ドライブ回路21の詳細
を図2に示す。ここでは、前記キャリアモータ14の1
相(A相)を駆動する状態で説明する。すなわち、電流
検出抵抗R1 とオペアンプOPとトランジスタQ1
とにより定電流回路25が形成されている。ΦA は前
記キャリアモータ14のA相のコイルで電源VM と前
記トランジスタQ1 との間に接続されている。コイル
ΦA の両端には逆起電力を吸収するためのツェナダイ
オードZDとダイオードDとが直列に接続されている。 トランジスタQ2 と抵抗R2,R3,R4 とは、前
記I/Oポート18から出力される励磁信号Aのレベル
を変換して前記定電流回路25に入力する回路である。
を図2に示す。ここでは、前記キャリアモータ14の1
相(A相)を駆動する状態で説明する。すなわち、電流
検出抵抗R1 とオペアンプOPとトランジスタQ1
とにより定電流回路25が形成されている。ΦA は前
記キャリアモータ14のA相のコイルで電源VM と前
記トランジスタQ1 との間に接続されている。コイル
ΦA の両端には逆起電力を吸収するためのツェナダイ
オードZDとダイオードDとが直列に接続されている。 トランジスタQ2 と抵抗R2,R3,R4 とは、前
記I/Oポート18から出力される励磁信号Aのレベル
を変換して前記定電流回路25に入力する回路である。
【0015】図2及び図3において、MPU15により
メモリ16のスピードデータがタイマ17にセットされ
、このタイマ17がタイムアップした時にタイムアップ
信号がMPU15に割込み信号として入力され、このタ
イミングでキャリアモータ14が歩進される。すなわち
、励磁相の切り替えがなされる。また、MPU15に割
込み信号が入力した時に、次の励磁相切り替えのための
スピードデータがメモリ16からタイマ17にセットさ
れてタイマ17が起動されると同時に、その時点での電
流指令データがメモリ16からMPU15によって呼び
出されI/Oポート18のラッチに転送される。I/O
ポート18から出力された電流指令データはD/A変換
器22によりその出力に比例した電流基準電圧Vref
に変換され、この電流基準電圧Vref は定電流ド
ライブ回路21のオペアンプOPに入力される。この時
、キャリアモータ14のコイルΦA は励磁信号Aの信
号がLの時に電源VM により駆動されるが、この駆動
に要する電流は電流基準電圧Vref によって制御さ
れる。
メモリ16のスピードデータがタイマ17にセットされ
、このタイマ17がタイムアップした時にタイムアップ
信号がMPU15に割込み信号として入力され、このタ
イミングでキャリアモータ14が歩進される。すなわち
、励磁相の切り替えがなされる。また、MPU15に割
込み信号が入力した時に、次の励磁相切り替えのための
スピードデータがメモリ16からタイマ17にセットさ
れてタイマ17が起動されると同時に、その時点での電
流指令データがメモリ16からMPU15によって呼び
出されI/Oポート18のラッチに転送される。I/O
ポート18から出力された電流指令データはD/A変換
器22によりその出力に比例した電流基準電圧Vref
に変換され、この電流基準電圧Vref は定電流ド
ライブ回路21のオペアンプOPに入力される。この時
、キャリアモータ14のコイルΦA は励磁信号Aの信
号がLの時に電源VM により駆動されるが、この駆動
に要する電流は電流基準電圧Vref によって制御さ
れる。
【0016】図6はキャリアモータ14の起動ルーチン
である。この起動ルーチンでは、前述したように、スタ
ート時にスピードパターン(Speed1又はSpee
d2)に応じたスピードデータの先頭値がMPU15に
よりメモリ16から呼び出されてタイマ17にセットさ
れ、そのアドレスに該当する電流指令データがI/Oポ
ート18のラッチ(図示せず)にセットされ、移動量(
ステップ数)カウンタがセットされる。この動作に続い
て歩進のための割込処理(INT)ルーチン(図7参照
)に移行される。このルーチンでは、記述してない他の
処理で決定されたスピードパターンに従ったメモリ16
のスピードデータがクロックの歩進に同期して順次タイ
マ17にセットされると共に、これに合わせて電流指令
データがI/Oポート18のラッチに順次セットされ、
これによりキャリアモータ14が順次励磁相を切り替え
られて歩進される。この処理は移動量カウンタの値がゼ
ロになるまで繰り返され、全行程が終了した時(移動量
カウンタの値がゼロになった時)にキャリアモータ14
が停止される。
である。この起動ルーチンでは、前述したように、スタ
ート時にスピードパターン(Speed1又はSpee
d2)に応じたスピードデータの先頭値がMPU15に
よりメモリ16から呼び出されてタイマ17にセットさ
れ、そのアドレスに該当する電流指令データがI/Oポ
ート18のラッチ(図示せず)にセットされ、移動量(
ステップ数)カウンタがセットされる。この動作に続い
て歩進のための割込処理(INT)ルーチン(図7参照
)に移行される。このルーチンでは、記述してない他の
処理で決定されたスピードパターンに従ったメモリ16
のスピードデータがクロックの歩進に同期して順次タイ
マ17にセットされると共に、これに合わせて電流指令
データがI/Oポート18のラッチに順次セットされ、
これによりキャリアモータ14が順次励磁相を切り替え
られて歩進される。この処理は移動量カウンタの値がゼ
ロになるまで繰り返され、全行程が終了した時(移動量
カウンタの値がゼロになった時)にキャリアモータ14
が停止される。
【0017】このように、複数のスピードパターン毎に
加減速或いは定速運転等の運転モードに応じてキャリア
モータ14への通電電流を指令して一つの電源VM に
より駆動することができるため、ドラフト印字やレター
クォリティ印字等のようにキャリア9の速度が異なる時
に、必要最低限のトルクを発生させる電流値でキャリア
モータ14を駆動することができ、これにより、電源の
エネルギー効率を向上させてキャリアモータ14の発熱
を抑制することが可能である。また、加減速時のキャリ
アモータ14への通電電流を制御することにより、定速
走行で印字する時のダンピングの発生を抑制することが
でき、さらに、定速走行時にキャリアモータの歩進に起
因する騒音の発生を抑制することができる。
加減速或いは定速運転等の運転モードに応じてキャリア
モータ14への通電電流を指令して一つの電源VM に
より駆動することができるため、ドラフト印字やレター
クォリティ印字等のようにキャリア9の速度が異なる時
に、必要最低限のトルクを発生させる電流値でキャリア
モータ14を駆動することができ、これにより、電源の
エネルギー効率を向上させてキャリアモータ14の発熱
を抑制することが可能である。また、加減速時のキャリ
アモータ14への通電電流を制御することにより、定速
走行で印字する時のダンピングの発生を抑制することが
でき、さらに、定速走行時にキャリアモータの歩進に起
因する騒音の発生を抑制することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、印字ヘッドが搭載さ
れたキャリアを正逆回転自在のキャリアモータにより往
復動させるプリンタのキャリア駆動装置において、一つ
の電源と前記キャリアモータとの間を定電流ドライブ回
路により接続し、それぞれ前記キャリアモータの加速時
と定速運転時と減速時とに対応する電流指令データを記
憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶された前記電流指
令データをクロックの歩進に同期させてラッチし、ラッ
チされた前記電流指令データを電流基準電圧に変換し、
この電流基準電圧に応じて前記定電流ドライブ回路の出
力電流を変更するようにしたので、電流指令データを変
更することにより一つの電源の一定の電圧でキャリアモ
ータの加減速時のトルクを自由に調整することができ、
これにより、必要最低限のトルクを発生させる電流値で
キャリアモータを駆動し、電源のエネルギー効率を向上
させてキャリアモータの発熱を抑制することができ、さ
らに、加減速時のキャリアモータへの通電電流を制御す
ることにより、定速走行で印字する時のダンピングの発
生を抑制することができ、さらに、定速走行時にキャリ
アモータの歩進に起因する騒音の発生を抑制することが
できる等の効果を有する。
れたキャリアを正逆回転自在のキャリアモータにより往
復動させるプリンタのキャリア駆動装置において、一つ
の電源と前記キャリアモータとの間を定電流ドライブ回
路により接続し、それぞれ前記キャリアモータの加速時
と定速運転時と減速時とに対応する電流指令データを記
憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶された前記電流指
令データをクロックの歩進に同期させてラッチし、ラッ
チされた前記電流指令データを電流基準電圧に変換し、
この電流基準電圧に応じて前記定電流ドライブ回路の出
力電流を変更するようにしたので、電流指令データを変
更することにより一つの電源の一定の電圧でキャリアモ
ータの加減速時のトルクを自由に調整することができ、
これにより、必要最低限のトルクを発生させる電流値で
キャリアモータを駆動し、電源のエネルギー効率を向上
させてキャリアモータの発熱を抑制することができ、さ
らに、加減速時のキャリアモータへの通電電流を制御す
ることにより、定速走行で印字する時のダンピングの発
生を抑制することができ、さらに、定速走行時にキャリ
アモータの歩進に起因する騒音の発生を抑制することが
できる等の効果を有する。
【0019】請求項2の発明は、請求項1において、そ
れぞれキャリアモータの加速時と定速運転時と減速時と
に対応する電流指令データを複数のスピードパターン毎
に記憶手段に記憶するようにしたので、印字密度が異な
る各種の印字モード毎にキャリアの速度を変える場合に
、そのキャリアの速度に対応させて加減速と定速運転時
とのキャリアモータのトルクを適切に設定することがで
きる効果を有する。
れぞれキャリアモータの加速時と定速運転時と減速時と
に対応する電流指令データを複数のスピードパターン毎
に記憶手段に記憶するようにしたので、印字密度が異な
る各種の印字モード毎にキャリアの速度を変える場合に
、そのキャリアの速度に対応させて加減速と定速運転時
とのキャリアモータのトルクを適切に設定することがで
きる効果を有する。
【図1】電子回路を示すブロック図である。
【図2】定電流ドライブ回路を示す回路図である。
【図3】プリンタの平面図である。
【図4】キャリアモータのスピードパターンを示すグラ
フである。
フである。
【図5】キャリアモータの電流指令パターンを示すグラ
フである。
フである。
【図6】キャリアモータの起動ルーチンを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】キャリアモータを歩進させる割込処理ルーチン
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
8 印字ヘッド
9 キャリア
10 キャリア駆動装置
14 キャリアモータ
16 記憶手段
21 定電流ドライブ回路
Claims (2)
- 【請求項1】 印字ヘッドが搭載されたキャリアを正
逆回転自在のキャリアモータにより往復動させるプリン
タのキャリア駆動装置において、一つの電源と前記キャ
リアモータとの間を定電流ドライブ回路により接続し、
それぞれ前記キャリアモータの加速時と定速運転時と減
速時とに対応する電流指令データを記憶手段に記憶し、
この記憶手段に記憶された前記電流指令データをクロッ
クの歩進に同期させてラッチし、ラッチされた前記電流
指令データを電流基準電圧に変換し、この電流基準電圧
に応じて前記定電流ドライブ回路の出力電流を変更する
ようにしたことを特徴とするプリンタのキャリア駆動方
法。 - 【請求項2】 それぞれキャリアモータの加速時と定
速運転時と減速時とに対応する電流指令データを複数の
スピードパターン毎に記憶手段に記憶するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載のプリンタのキャリア駆動
方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079535A JPH04312868A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | プリンタのキャリア駆動方法 |
US07/866,367 US5367239A (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Printer carrier driving method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079535A JPH04312868A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | プリンタのキャリア駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312868A true JPH04312868A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13692692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3079535A Pending JPH04312868A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | プリンタのキャリア駆動方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5367239A (ja) |
JP (1) | JPH04312868A (ja) |
Families Citing this family (3)
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US8672733B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-03-18 | Nordyne Llc | Ventilation airflow rate control |
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-
1991
- 1991-04-12 JP JP3079535A patent/JPH04312868A/ja active Pending
-
1992
- 1992-04-10 US US07/866,367 patent/US5367239A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5367239A (en) | 1994-11-22 |
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