JPH0431223B2 - - Google Patents

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JPH0431223B2
JPH0431223B2 JP59069826A JP6982684A JPH0431223B2 JP H0431223 B2 JPH0431223 B2 JP H0431223B2 JP 59069826 A JP59069826 A JP 59069826A JP 6982684 A JP6982684 A JP 6982684A JP H0431223 B2 JPH0431223 B2 JP H0431223B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、複数のカラー原画を順次走査して
得た、色分解画像信号に、色調修正、倍率変換処
理等を行なつて得た色版信号等複数の画像データ
を例えば磁気デイスクメモリ等の大容量デイジタ
ルメモリに、いつたん個別ストアし、しかる後、
これらのデータを各カラー原画ごとに読出し、レ
イアウト指定に基づいて、例えば対話用CRTモ
ニタ上にデイスプレイしながら複製画像の編集を
行ない、この編集処理済みのデータに従つて出力
部を制御し、各色版ごとの複製画像を得るように
した、レイアウトスキヤナシステム等の画像処理
装置における画像信号の編集方法に関する。
(ロ) 従来技術 レイアウトスキヤナシステム等の画像処理装置
においては、それぞれ別々に読み取られた複数の
カラー濃淡画像や文字等の線画あるいは図形等、
装置側で作り出した画像データを、いつたん仮登
録用メモリに書込み、しかる後レイアウト指定に
基づいて、集版用メモリ上の適切な位置にそれぞ
れ再配置する方法により編集作業がなされてい
る。この時、読み取られた画像データを個別スト
アするための仮登録用及び集版用メモリとしての
磁気デイスク装置等、大容量デイジタルメモリの
他にオペレータとの対話用として読み取られた画
像データを空間圧縮したものを記憶するためのリ
フレフシユメモリを持ち、この画像データに対応
する像をカラーモニタに表示して、編集作業の目
視による確認を行ないながら、迅速に編集作業が
すすめられる方法がとられている。
ところで、レイアウトスキヤナで使用されるカ
ラー原画は、実寸法が比較的小サイズな場計合と
言えども、メモリに書込むとすると、その解像力
及びその階調の豊かさの故に極めて大容量のメモ
リが必要となり、1ビツトあたりのコスト、転送
速度、収納スペース等を考慮して、前記の両メモ
リ装置としては従来磁気デイスクが使用されてい
る。
しかしながら、磁気デイスク装置のデータ転送
速度は充分に速いとは言えないので、カラーモニ
タとの対話により、最適配置を行なうためのフア
クターが決定できても、再配置開始指示により仮
登録用メモリから集版用メモリへのデータの転送
が始まると、次の操作が待たされることになり、
ページ全体の編集速度をあまりあげられなかつ
た。カラーモニタ上での編集作業と磁気デイスク
データの編集作業とをオフラインとした場合も、
後者の作業により長時間を要するという問題があ
つた。
そこで、通常製版用にはカラー濃淡画像はC,
M,Y,Kの4色版信号(場合により、R,G,
B,の3色)に分解されるので、4台(もしくは
3台)の磁気デイスク装置にそれぞれ各色版信号
に対応する画像信号を個別ストアしておき、編集
にあたつては同じく4台(もしくは3台)の集版
用磁気デイスク装置を準備し、それぞれの色版信
号ごとに並行動作させることで編集速度をあげる
方法が考えられる。しかし、この場合は8台(も
しくは6台)の磁気デイスク装置が必要となり、
経済的負担が増すばかりでなく、編集作業が終了
し磁気デイスクパツクを交換する際にはその手間
も4倍になつてしまう。
このため従来のレイアウトスキヤナシステムは
充分実用的であるとは言えず、どちらかと言えば
デザイン等附加価値の高いクリエイテイブな製版
に使用される傾向が強かつた。
(ハ) 目的 この発明は、前記した如き従来技術の難点を解
決することにより、データ処理速が速い、実用的
な編集方法の提供を目的とするもので、さらには
本出願人の出願に係る特開昭55−22708に開示し
た如きデータ圧縮方法を利用し、例えば2×2画
素で設定された圧縮単位領域を編集作業上の処理
単位とすることにより、処理速度の速い、実用的
な編集方法の提供を目的とする。
(ニ) 要旨 この発明に係る画像信号の編集方法は、カラー
原画上の隣接する複数の画素、例えば2×2画素
を圧縮単位領域と設定し、該圧縮単位領域の代表
画素には、例えば、C,M,Y,Kの4色版信号
等、カラー画像を再生する際に必要な色彩信号に
対応する複数の画像信号を全てもたせ、代表画素
以外の各画素には前記複数の画像信号のうちの明
度信号に対応する画像信号のみをもたせるように
して画像信号の圧縮を行ない、圧縮単位領域ごと
にとりまとめて仮登録用メモリに書込まれた圧縮
画像信号の編集・再配置を行なうに際し、前記圧
縮単位領域を編集上における座標位置指定の最小
単位とするとともに、レイアウト指定に基づき集
版用メモリに転送される画像信号の再配置は、編
集時と同一座標系のもとで行なうことを特徴とす
る。
また、再配置された単一の圧縮単位領域内に編
集上の境界線が存在する場合には、該圧縮単位領
域における代表画素の色彩信号を、当該圧縮単位
領域に占める面積割合に応じて重み付けがなされ
た色彩信号の加算平均値となすようにしたことを
特徴とする。
(ホ) 実施例 以下図面に基づいてこの発明の実施例である画
像信号の編集方法について説明する。第1図aは
シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラツクK
の4色版信号をカラー原画上の各画素にもたせた
場合を示す模式図であり、同図bはカラー原画上
の複数の画素、例えば2×2画素を圧縮単位領域
と設定し、明度を代表する値として、M色版信号
のみを各圧縮単位領域内の全画素にもたせ、他の
C,Y,Kの色版信号は代表画素のみにもたせる
ことにより各圧縮単位領域における画素信号を圧
縮した場合を示す模式図である。第2図は、第1
図aおよびbに示す如き画像信号を磁気デイスク
等のメモリ装置に書込んだ時の状態をそれぞれa
及びbとして示すもので、第2図aでは各色版信
号が8ビツトのデータとすれば、例えば2×2画
素あたり4色分で16バイト必要となるが、同図b
では、2×2画素あたり7バイトのメモリ容量で
済むことになる。
次に、例えば2×2画素を1つの圧縮単位領域
として圧縮された画像信号の編集作業について第
3図、第4図を参照して説明する。
第3図は、画像入力装置により磁気デイスク装
置等の仮登録用メモリに画像A,B,C,D,E
が個別に書込まれた状態をイメージ的に示す模式
図である。画像入力装置で読み取る際は、図示の
如く、レイアウトに必要なトリミングサイズより
も小大きい目に読取られた画像信号に入力してお
き、編集作業時にCRTカラーモニタで対話確認
しながら正確なトリミング画像A′,B′,C′,D′,
E′のサイズを決定し、前記カラーモニタとは別個
のカラーモニタもしくは前記カラーモニタで配置
を確認した後、その部分の画像データを集版用メ
モリに転送する。第4図は、集版用メモリに書込
まれた出力画像イメージを示す模式図であり、仮
登録用メモリに書込まれた画像信号の中の指定さ
れた部分がトリミングされて集版側の決められた
位置へ配置された状態を示している。
このとき、第4図の画像A′の如く、画像のト
リミング指定が主走査方向及び副走査方向、すな
わち画素の配列方向に沿つた矩形の形で行なわれ
る場合には、圧縮される以前の画素単位でなく、
画像データは常に強制的に圧縮単位領域を編集上
の座標位置指定の最小単位とし、レイアウト指定
に基づいてトリミングされ画像の再配置が行なわ
れる。
この取り扱いは、編集時に2つ以上の画像が接
したり重なり合う場合にも常に行なうこととす
る。かかる場合の一例が第4図に示す画像C′の一
部に画像D′が優先的に重なつた場合であり、そ
の部分を拡大したものを第5図に示す。第5図か
らも明らかな如く、2つ以上の画像が重なり合つ
たり、あるいは別々の位置に離れて再配置された
場合でも、常に、圧縮単位領域を編集上の座標位
置指定の最小単位として主走査方向、副走査方向
とも各画像の代表画素が同一走査線上にくるよう
同じ座標系のもとで再配置が行なわれる。したが
つて、画像の再生に際しても画像の切れ目を全く
意識する必要がなく、編集再配置された磁気デイ
スク装置の画像信号を単に続出して記録部を制御
することにより再生画像を容易に記録することが
できる。
しかしながら、実作業においてはこのような矩
形のトリミングばかりでなく、第4図のE′で示す
ように、任意の斜線や曲線を含む閉ループで囲ま
れた画像を切り出して再配置する場合もある。こ
の場合に各画像の境界及び画像間の境界での処理
が問題となる場合が生じるが、その取り扱いにつ
いて説明する。
画像E′は先に再配置された画像B′の上に、画像
E′の曲線で囲まれた部分が優先的に再配置される
ものである。第6図は、このような曲線で区分さ
れた再配置画像の境界部分を拡大したもので、同
図aは画像データを全く圧縮していない場合の模
式図を示し、この場合画像データは指定の曲線に
最も近い画素を最小単位とする領域指定がなされ
ることを示している。一方、第6図bは、本発明
に係る方法により、圧縮単位領域を基準単位とす
る領域指定により区分した場合の模式図を示す。
したがつて、境界における輪郭線を重視しない場
合であれば、各画像B′とE′における圧縮単位領域
を、各圧縮単位領域の代表画素のある走査線がず
れないように同じ座標系にのせることは容易であ
り、再生される画像の色調も正確なもの故、圧縮
単位領域を最小単位として、輪郭線を量子化して
も、再生画像にさしたる支障は生じない。
しかし、圧縮画像であつても第6図aと同様に
画素を最小単位として領域指定を行ない色調より
も輪郭線を重要視する場合もあり、そのような場
合の一例を第6図cに示す。この場合には、単一
の圧縮単位領域内に領域指定の境界線が入りこむ
ことになる。
この場合でも、各画像B′とE′の間の座標系さえ
同一で、圧縮単位領域とその代表画素の相対的な
位置関係が変わらなければ、境界線では、どちら
の画像を選択してもよく、再生にあたつて例えば
前記特開昭55−22708号に記載されている如く、
単位補間区分の4隅の画素における画像信号を使
用した補間法により再生するのであれば、再生画
像の不具合は軽減され許容される場合が多い。
しかしながら、同じ次元の圧縮が施された場合
でも、各圧縮単位領域内の代表画素の色彩信号を
その圧縮単位領域全域に適用して再生する場合に
は、問題となる事態の発生が予想される。以下、
かかる問題を画像データの記録状態を示す模式図
および再生計算式をもちいて説明する。
第7図は、かかる圧縮及び再生を適用する場合
における圧縮された画像データが磁気デイスクに
書込まれた状態を示す模式図である。これらの図
は、第2図bに示すものとはC,Y,K信号が以
下に述べる演算処理がなされている分だけ異なつ
ているが、圧縮程度は第2図bと同様である。す
なわち、第7図aは、代表画素の色彩信号として
C,Y,Kのかわりに、それぞれのM信号との
差、すなわち、c=C00−M00・y=Y00−M00
k=K00−M00として求めたものを書込んだもの
である。このようにして書込むことにより、圧縮
単位領域内のすべての画素について同じ再生計算
式が適用できる。すなわち、添字(00),(01),
(10),(11)がそれぞれの圧縮単位領域における
代表画素とそれ以外の画素との位置関係を示すも
のとすれば、例えば00の代表画素については、 C00=c+M00=C00−M00+M00=C00 M00=M00 Y00=Y+M00=Y00−M00+M00=Y00 K00=k+M00=K00−M00+M00=K00 として、圧縮以前の画像信号に再生できる。
代表画素以外の画素でも同様の計算式を使用し
て求めることができる。例えば(01)の画素位置
については、 C01=c+M01=C00−M00+M01 =C00(M01−M00) M01=M01=M00+(M01−M00) Y01=y+M01=Y00−M00+M01 =Y00+(M01−M00) K01=k+M01=K00−M00+M01 =K00+(M01−M00) として求めることができる。(10)(11)の位置に
ついても同様である。
このような再生法では、色彩の変化に対して
は、圧縮単位領域ごとにしか対応できないが、上
記4式に共通なM01−M00は代表画素と再生すべ
き画素とにおける明度差なので、明度の変化に対
しては画素単位ごとに対応することができる。
尚、第7図bは、本願出願人の出願に係る特願
昭59−33296に詳細に説明した如く、同図aの明
度値M00,M10,M11、間に冗長性があるものと
して、m01=M01−M00,m10=M10−M00,m11
M11−M00の差分信号をとり、m01,m10,m11に、
例えば非線形量子化を施して圧縮したm′01
m′10,m′11をM01,M10,M11に換えて書込んだ
もので、M01,M10,M11をそのまま書込む場合
よりも画像メモリー容量をさらに何ビツトか低減
できるものである。
このような圧縮法が採用されている時には、第
6図cの如く圧縮単位領域内に境界線が入り込ん
だ場合に、このような境界線部分ででたらめな画
像の選択をすると、境界線の両側の画像間では、
通常相関性がない場合が多いため、再生された画
像に不具合が生じることになる。
第8図はこのような場合の代表例をそれぞれ示
す模式図で、単一の圧縮単位領域内に2つの画像
が入り込む場合には、両者の圧縮単位領域内に占
める面積の割合(画素数)に応じて色彩信号に重
みづけをした平均値を求め、これを代表画素の色
彩信号とし、明度値は境界線に応じて選択するこ
とにより、上記不具合の発生を軽減することがで
きる。すなわち、このような取り扱いを行なう
と、明度は境界線に応じて細かに再現され、色彩
は両画像の中間の値となり、両画像が同系統の色
であれば問題なく、別系統の色の場合にはどちら
の原画にも存在しなかつた両者の中間の渋い色に
なるが、この場合には目立ちにくく、しかも圧縮
単位領域といつた狭い幅では極めて目につきにく
く全く問題とならないからである。
第8図aは、2×2画素の圧縮単位領域が画像
E′側に3画素、画像B′側に1画素区分される場合
を示し、この場合のc色版信号を例にとると、c
=cE′×3/4+CB′×1/4として重みづけをし、同
図 bの場合はc=cE′×2/4+CB′×2/4とし、同図
c の場合はc=cE′×1/4+cB′×3/4として代表画
素 の色彩信号を求めればよい。ykについても同様
である。
第9図は、本発明に係る編集方法を実施するた
めの1例を示すブロツクである。同図中、1は磁
気デイスク装置で構成された仮登録用メモリであ
り、かかる仮登録用メモリ1には、例えば前記特
開昭55−22708に開示された如き圧縮方法によつ
て圧縮された画像信号が圧縮単位領域ごとに線順
次の状態(例えば第7図)で各カラー原画ごとに
収納されている。
また、同図中2は、CPU、内部メモリ、イン
ターフエイス等から成る処理装置であり、該処理
装置2には画像信号用バツフアメモリ2−1、マ
スク信号用バツフアメモリ2−2、集版用バツフ
アメモリ2−3が付設されている。
さらに、3および4は、それぞれワーク用およ
び再配置確認用のカラーモニタ、5はキーボー
ド、6はデジタイザテーブルであり、7は編集作
業を終了した画像信号がが収納される、磁気デイ
スク装置で構成された集版用メモリである。
また、第4図の画像E′のように、任意の閉ルー
プ状の図形を使用した、優先指定を伴なうマスク
処理を必要とする場合には、必要なマスク図形を
あらかじめ作成しておき、前記画像信号とは異な
り、1画素ごとに線順次の状態で仮登録用メモリ
1に収納されているものとする。
第10図は、かかる構成の実施例に基づき編集
作業を行なうためのフロチヤートの1例を示すも
ので、編集作業が開始されると、まずステツプ
()ではオペレータがレイアウト指定に基づき、
全体の出力画像サイズをキーボード5により実寸
法で指定する。これにより、再配置確認用カラー
モニタ4における表示画像全体の表示サイズが処
理装置2で計算され、さらには当該カラーモニタ
4上に仮登録用メモリ1から画像信号用バツフア
メモリ2−1を介して続出された画像を表示する
際の比例定数が計算されて処理装置2の内部メモ
リへ書込まれる。
次に、ステツプ()において、オペレータが
キーボード5により仮登録用メモリ1に収納され
た所定の画像を指定すると、該指定された画像
は、前記比例定数に従つてその信号量が空間圧縮
されてワーク用カラーモニタ3上に表示される。
オペレータは、かかるカラーモニタ3上に表示さ
れた画像を見ながら、ステツプ()でデジタイ
ザーテーブル6によりレイアウト指定に基づいて
トリミング座標を入力する。かかるトリミング座
標の指定は、一般的には矩形状の指定が多く、そ
の場合には矩形の対角2点の座標を指定すること
により行なわれる。なお、デジタイザーテーブル
6により、実際に与えられた座標はカラー原画の
画素に対応した画素単位の座標であるが、ここで
は圧縮単位領域が最小の処理単位となるよう、処
理装置2において座標値の丸めが行なわれ、天
地、左右方向とも圧縮単位領域からみて区切りの
良い座標系に変換され、内部メモリにいつたん書
込まれる。
次に、ステツプ()において、例えば画像
B′とE′の如く、2つ以上の画像が優先関係をとも
なつて重なり合う場合に必要な処理がなされる。
この場合にはキーボード5からの指示により、ま
ず仮登録用メモリ1からマスク信号用バツフアメ
モリ2−2を介してマスク信号を続出し、所要の
マスク図形を再配置用カラーモニタ4上に表示し
ながらマスクの位置指定をデジタイザテーブル6
により行なう。この場合マスク図形が矩形であれ
ば、ステツプ()においてトリミング指定され
た座標を使用することができるが、第4図の画像
B′とE′の如く、任意の斜線および曲線を含む閉ル
ープ状にマスク図形が形成されているような場合
には、マスクの位置指定はカラー原画の画素に対
応した細かさの座標系で指定される。
次にステツプ()においては、前記ステツプ
()でトリミングが指定された部分のみの画像
を再配置確認用カラーモニタ4に表示し、最終出
力画像上における位置指定がデジタイザーテーブ
ル6を介して行なわれる。なお、この場合の位置
指定も前記ステツプ()におけると同様圧縮単
位領域に対応した座標系となるよう、処理装置2
において座標値の丸めが行なわれる。
以上のステツプ()〜()で表わされたレ
イアウト指示作業が各カラー原画に対して行なわ
れ、所定数のカラー原画の処理が終了したことを
ステツプ()で確認された後、次の編集作業に
移行する。
編集作業においては、まずステツプ()にお
いて前記ステツプ()で指定された最終出力画
像サイズに応じたメモリエリアが集版用メモリ7
に確保される。次に、ステツプ()において編
集作業を施すべきカラー原画が指定され、同時に
前記ステツプ(),(),()で入力されたト
リミング座標、マスク座標、再配置座標が開始点
に相当する座標としてイニシヤルセツトされる。
この実施例においては、編集作業は2画素幅×
1ライン長分の画像データを集版用メモリ7から
集版用バツフアメモリ2−3に続出すとともに、
仮登録用メモリ1から2画素幅×1ライン長分の
画像データを画像信号用バツフアメモリ2−1に
続出し、マスク信号の状態に応じて前記いずれか
の画像データを優先させて編集し、1ライン長単
位で集版用メモリ7に転送して行なわれる。すな
わち、ステツプ()において、集版用メモリ7
から集版用バツフアメモリ2−3へ2画素幅×1
ライン長分のデータが続出される。このステツプ
()は、当該2画素幅×1ライン長分に相当す
るアドレスにまつたく新たに画像データを書込む
場合で、かつ前記ステツプ()においてメモリ
エリアを確保する際に、例えば「白色」相当の画
像データがあらかじめ書込まれている場合には省
略され、ステツプ()からステツプ()へジ
ヤンプする。
次に、ステツプ()において仮登録用メモリ
1から2画素幅×1ライン長分のマスク図形デー
タがマスク信号用バツフアメモリ2−2へ続出さ
れ、さらにはステツプ(XII)において仮登録用メ
モリ1から当該2画素幅×1ライン長分に対応す
る部分の画像データが画像信号用バツフアメモリ
2−1に続出される。
次に、ステツプ(XII)において、前記ステツプ
および(XI)で準備されたマスク図形データお
よび画像データを使用して圧縮単位領域を最小単
位とする編集作業が行なわれるが、かかる編集作
業は各圧縮単位領域内におけるマスク図形データ
に応じて、既に集版用メモリ7に書込まれている
画像データを優先させるかあるいは画像信号用バ
ツフアメモリ2−1からの画像データを優先させ
るかを判別させている。第11図は、かかる編集
作業の1例を示すフローチヤートを示すもので、
ここではまずステツプ()で続出されたマスク
図形データを吟味し、処理しようとしている圧縮
単位領域が第4図における画像C′とD′、もしくは
画像B′とE′の如く両画像にまたがつているのか否
か、あるいは集版用メモリ7に既に書込まれてい
る画像データを優先させるのか、あるいは画像信
号用バツフアメモリ2−1から続出される画像デ
ータを優先させるのかが判別される。
今、圧縮単位領域内のマスク図形データによ
り、該領域内の4画素とも全て集版用メモリ7に
既に書込まれている画像データを優先(すなわ
ち、ステツプ(XI)の画像データを非優先)させ
ると判別された場合にはステツプ()で集版用
メモリ7から続出された画像データは集版用バツ
フアメモリ2−3に書込まれたままの状態にして
おき、圧縮単位領域内のマスク図形データによ
り、該領域内の4画素とも全て画像信号用バツフ
アメモリ2−1から続出された画像データを優先
させると判別された場合にはステツプ()で集
版用バツフアメモリ2−3に書込まれた画像デー
タに代わつて画像信号用バツフアメモリ2−1か
ら続出された当該圧縮単位領域の画像データが書
込まれる。
一方、圧縮単位領域内のマスク図形データによ
り、該領域が異なる画像の境界線上にあると判別
された場合には、色彩信号についてのみ集版用メ
モリ7からの画像データおよび画像信号用バツフ
アメモリ2−1からの画像データにそれぞれ前記
した如き重みづけを行ない、平均化した値を当該
圧縮単位領域における新たな色彩信号としていつ
たん集版用バツフアメモリ2−3に書込み、明度
値については優先指定のある画素についてのみ画
像信号用バツフアメモリ2−1からの画像データ
が集版用バツフアメモリ2−3に書込まれる。
かかる編集作業が1ライン長分終了すると、第
10図のステツプ()において2画素幅×1
ライン長分の編集された画像データが集版用メモ
リ7に転送される。下、ステツプ()〜(
)においては圧縮単位領域の幅(本発明の実施
例においては2画素相当分)に相当する1ライン
長分の画像データが1回の編集作業単位として順
次処理され、1画像分終了するまでステツプ
()〜()は繰返えされる。
次に、ステツプ()において1画素分の編
集作業を終了したか否かが判別され、終了してい
ない場合には前記ステツプ()に戻つて、以後
の各ステツプを繰返し、終了した場合には、さら
にステツプ()において所定数の画像につい
て全て編集作業を終了したか否かが判別され、終
了していない場合には前記ステツプ()に戻
つて以後の各ステツプを繰返し、終了した場合に
は編集作業が全て終了したことになる。
上記実施例では仮登録用および再配置用メモリ
として磁気デイスク装置を例に挙げたが、もちろ
ん磁気テープや光デイスク等であつても実施で
き、また、圧縮単位領域を2×2画素の場合につ
いて記載したが、3×3画素、4×4画素……に
しても良いことは勿論である。
(ヘ) 効果 この発明に係る画像信号の編集方法によれば、
従来1画素ごとに画像データを転送し編集してい
たことに比べ、画像データに圧縮を施した複数画
素にわたる画像データを単位として転送でき、か
かる画像データにより編集作業を、再生画像に対
し支障なく行なうことができるので、圧縮率の逆
数に比例して転送速度にしたがつて編集速度をあ
げることが可能となる。したがつて画像データを
圧縮する利点、すなわち、画像データストア時の
メモリ容量の低減とその転送のスピードアツプに
応じて編集速度をあげることができるので、特に
データ転送に時間がかかる磁気デイスク装置を編
集用メモリとして使用しているレイアウトスキヤ
ナに適用した場合に効果が大きく、広告印刷物等
の製版作業を能率よく処理できる実用的なレイア
ウトスキヤナの提供を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは画像信号に圧縮を施さない場合の画
素の状態を説明する模式図、同図bは2×2画素
を圧縮単位領域とし、所定の関係をもつて圧縮を
施した画像信号を説明する模式図。第2図aは、
第1図aの場合の磁気デイスク上の画像データの
状況を説明する図、同図bは同じく第1図bの場
合を説明する図。第3図は、仮登録側の磁気デイ
スクに画像A,B,C,D,Eが順次入力された
状態を示す模式図。第4図は、再配置側の磁気デ
イスクに編集された画像イメージを示す模式図。
第5図は、本発明の編集方法により2つの画像が
重なり合つた場合には、圧縮単位領域ごとにそれ
ぞれ圧縮単位領域とその代表画素が、画面編集上
で同一の座標系のもとに再配置される状態を示す
模式図。第6図aは、圧縮を施さない場合に1画
素の方眼で境界線を量子化する場合を示す模式
図、同図bは本発明に係る方法により圧縮単位領
域ごとの方眼で境界線を量子化する場合を示す模
式図、同図cは同図bにおいて、1画素の方眼で
境界線を量子化する場合で、境界が圧縮単位領域
内に入り込む場合を示す模式図。第7図は、代表
画素の色彩信号をその圧縮領域全体に適用して再
生する場合の画像データの記録状態を示す模式
図、同図bは明度値にさらに圧縮を施した場合の
画像データの記録状態を示す模式図。第8図a,
b,cは、2つの画像の量子化された境界線が圧
縮単位領域内に入り込む場に、区分される画素数
の割合に応じて色彩信号に重みづけをすることを
説明する模式図である。第9図は、本発明に係る
方法を実施するための1例を示すブロツク図、第
10図および第11図は第9図のフローチヤード
である。 C,M,Y,K……圧縮を施さない場合の各色
版信号。C00,M00,Y00,K00……圧縮単位領域
内の代表画素における各色版信号。M01,M10
M11……M版信号を明度を担う信号とした場合
の、圧縮単位領域内の代表画素以外の画素での明
度値。m′01,m′10,m′11……M版信号に圧縮を施
した場合の各画素位置における明度値。A,B,
C,D,E……仮登録側の磁気デイスクに入力さ
れた画像。A′,B′,C′,D′,E′……編集時にト
リミングされた画像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のカラー原画を順次走査して得られた複
    数の画像データをいつたん仮登録用メモリに書込
    んだ後、前記画像データを各カラー原画ごとに読
    出し、その各カラー原画ごとの画像データの座標
    位置を、モニタ画面を見ながら順次指定して、画
    像データを所定のレイアウト通りに再配置し、そ
    の再配置された画像データを集版用メモリに転送
    して収納するようにする画像信号の編集方法にお
    いて、カラー原画上の隣接する複数の画素を圧縮
    単位領域として設定し、該圧縮単位領域の代表画
    素にはカラー画像を再生する際に必要な、実質的
    に色彩信号に対応する複数の画像信号を全てもた
    せ、代表画素以外の各画素には、前記複数の画像
    信号のうちの、実質的に明度信号に対応する画像
    信号のみをもたせるようにして圧縮された画像信
    号を使用し、その圧縮画像信号を前記仮登録用メ
    モリに書込むようにし、前記各画像データの座標
    位置の指定を、前記圧縮単位領域を最小単位とし
    て行なうとともに、前記集版用メモリへの再配置
    画像データの転送を同一座標系のもとで行なうよ
    うにすることを特徴とする画像信号の編集方法。
JP59069826A 1984-04-05 1984-04-05 画像信号の編集方法 Granted JPS60212063A (ja)

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US4618883A (en) 1986-10-21
DE3511996A1 (de) 1985-12-19
GB2157123B (en) 1987-09-16
DE3511996C2 (ja) 1993-07-15
JPS60212063A (ja) 1985-10-24
GB2157123A (en) 1985-10-16

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