JPH04312105A - 停止位置検出用表示装置 - Google Patents

停止位置検出用表示装置

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JPH04312105A
JPH04312105A JP3078777A JP7877791A JPH04312105A JP H04312105 A JPH04312105 A JP H04312105A JP 3078777 A JP3078777 A JP 3078777A JP 7877791 A JP7877791 A JP 7877791A JP H04312105 A JPH04312105 A JP H04312105A
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JP
Japan
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light emitting
matter
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stop position
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Application number
JP3078777A
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English (en)
Inventor
Keisuke Oguro
敬介 小黒
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Special Conveying (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動車が自動走行する
ステーションに、平面視での基準位置情報を表示するた
めの発光式の基準部材が設けられた停止位置検出用表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光式の基準部材が設けられた停
止位置検出用表示装置は、光通過用の開口部が形成され
た遮光体と、その遮光体の各開口部の後方に配置されて
前記開口部を通して前方に発光するLED等の光源で構
成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の停
止位置検出用表示装置では、上記の構成からも判るよう
に、多数の光源を前記各開口部に位置合わせして設置す
ることが必要であり、その手間と費用が多くかかるとい
う問題があった。また、前記光源のうち1個でも故障す
れば表示装置として使用不可となるので、その度に故障
した1個の光源を交換し再位置合わせして設置すること
が必要となり、保守面の手間と費用も大きくなるという
不具合もあった。
【0004】また、上記の停止位置検出用表示装置が設
けられたステーションに移動車が停止した時の停止位置
のずれ量を検出する場合においては、ステーション上の
前記基準部材を移動車に設けたカメラ等の撮像手段で撮
像し、その撮像情報から上記ずれ量を求めるが、この時
、前記撮像手段が前記基準部材を斜め方向から撮像した
場合には、前記開口部を通過した前記光源からの光を均
一に検出できないことがあり、この為、前記開口部の形
状を正しく認識できず、結果的に上記停止位置のずれ量
を精度良く求めることが出来ない場合があった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、製作面および保守面での手間と
費用が少なくて済み、また、撮像手段の撮像方向による
停止位置ずれ検出の精度低下を防止することが出来る停
止位置検出用表示装置を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による停止位置検
出用表示装置の第1の特徴手段は、前記基準部材が、発
光面が二次元平面状に形成された発光体と、その発光体
の前記発光面側に配置され且つ、光通過用の開口部が形
成された遮光体とから構成されている点にある。
【0007】また、第2の特徴手段は、前記遮光体の前
記発光体に対向する面を光反射面に構成した点にある。
【0008】
【作用】本発明の第1の特徴手段によれば、停止位置検
出用表示装置の製作に当たっては、二次元平面状に形成
された発光体の発光面側に、光通過用の開口部が形成さ
れた遮光体を設置するだけで済み、この際、発光体と遮
光体の各開口部との位置合わせは不要である。また、発
光体が故障した時は、その故障した発光体を交換するだ
けの保守作業で済む。
【0009】また、停止位置検出用表示装置の動作にお
いては、発光体の二次元平面状に形成された発光面全体
が光源になり、ここから発光した光が、遮光体の光通過
用の開口部の開いている所ではその開口部を通過し、開
口部の開いていない所では通過を阻止される。ここで、
カメラ等の撮像手段で撮像する場合、前記基準部材を撮
像する方向に関係なく前記開口部から均一な光が出てく
るので、前記開口部の形状を正しく認識できることにな
る。
【0010】また、第2の特徴手段によれば、二次元平
面状に形成された発光体の発光面からの光のうち、遮光
体の非開口部に当たった光が、その発光体に対向する面
で反射されて発光面との間を通った後前記開口部から放
射される。この為、前記開口部からの光量が増加してこ
の光を撮像する撮像手段の撮像信号のレベルが大きくな
り、撮像手段が前記開口部の形状をより正しく認識でき
るようになる。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴手段によれ
ば、停止位置検出用表示装置の製作および保守での手間
と費用が少なくて済み、同時に、その撮像方向と無関係
に移動車の停止位置ずれの検出精度を確保することが出
来るものとなる。
【0012】また、第2の特徴手段によれば、移動車の
停止位置ずれの検出精度がより高く確保でき、第1の特
徴手段による効果をより一層高めるものとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、本発明の停止位置検出用表示装置が適用さ
れる移動車の走行制御システムについて説明すれば、図
3〜図4に示すように、作業装置としての荷移載用マニ
プレータ16が搭載された移動車Aの走行路の横側部に
、作業用ステーションとしての荷移載用ステーションS
Tの複数個が設置されている。そして、前記移動車Aが
指示されたステーションSTに停止するに伴って、前記
マニプレータ16によって、ステーションSTと移動車
Aとの間で荷Nの移載作業を自動的に行うように構成さ
れている。
【0014】但し、前記移動車Aは、走行用ガイド等を
用いないでステーションST間に亘って自律走行するよ
うに構成されている。そして、前記ステーションSTに
停止したときのステーションSTに対する平面視での基
準位置に対する車体横幅方向でのずれ量Yα、車体前後
方向でのずれ量Xα、及び、車体前後方向での傾きθの
各ずれ量情報に基づいて、次のステーションSTに対す
る走行経路を自動補正できるように構成されている。
【0015】尚、図中、移動車の走行制御システムの静
止基準座標軸(以下、レイアウト座標軸と称する)を、
X”,Y” 軸とし、移動車Aに固定された基準座標軸
として、車体前後方向を、X’ 軸、車体横幅方向をY
’ 軸とする。そして、移動車Aの中心ACを、X’,
Y’ 座標軸の原点とし、更に移動車Aが、ステーショ
ンSTに対する設定適正停止状態で停止する場合には、
前記中心ACがレイアウト座標軸上の基準位置LCと一
致し、且つ、X”軸とX’軸は平行であり、Y” 軸と
Y’ 軸は平行である。
【0016】前記ステーションSTには、前記移動車A
が指示されたステーションSTにおいて停止したときに
、ステーションSTに対する前記移動車Aの設定適正停
止状態からのずれ量を検出して、前記マニプレータ16
の作動量を自動補正させたり、前記移動車Aを次のステ
ーションSTに向けて走行させるときの走行経路を自動
補正させたりするために、前記ステーションSTに対す
る基準位置情報を表示する基準部材1が設けられている
【0017】一方、前記移動車Aは、一対の電動モータ
5にて各別に駆動停止並びに逆転自在な状態で、車体前
後方向の略中央に設けられた左右一対の推進車輪6と、
車体前後端部の夫々に設けられた左右一対の遊転輪7と
を備えている。つまり、前記移動車Aはその場で向き変
更することができるように構成されているのである。
【0018】又、前記移動車Aには、光ファィバ式のジ
ャイロ装置Sbが搭載され、そのジャイロ装置Sbの情
報に基づいて予定走行路に対する走行方向のずれを検出
して、前記左右一対の推進車輪6の回転速度に差を付け
るように前記一対の電動モータ5を変速操作して操向さ
せるようになっている。尚、図中、Scは前記左右一対
の推進車輪6の旋回中心となる箇所に設けられた接地輪
式の走行距離検出用センサーである。
【0019】前記マニプレータ16について説明すれば
、図4に示すように、いわゆる多関節型に構成されてい
るものであって、その先端部に、荷把持具17と、前記
基準部材1の表示情報を読み取るカメラとしての二次元
イメージセンサSaとが取り付けられている。尚、詳述
はしないが、前記マニプレータ16は、各関節に設けら
れた電動モータの作動量を、その作動量を検出するエン
コーダの情報と、予め記憶された各種制御情報とに基づ
いて制御されて、荷移載作業を行うことになる。
【0020】次に、前記移動車Aの制御構成について、
図5により説明する。前記移動車Aの運行を管理する地
上側の中央制御装置8と前記移動車Aとの間で、前記移
動車Aの行き先情報や前記マニプレータ16の作動指令
情報等の各種情報を通信するための無線式の通信装置9
a,9bが、前記移動車Aと地上側とに設けられている
。尚、前記地上側の通信装置9bは前記中央制御装置8
に接続され、移動車側の通信装置9aは、前記移動車A
の走行及び前記マニプレータ16の作動を制御するため
に前記移動車Aに搭載されたマイクロコンピュータ利用
の移動車コントローラ10に接続されている。
【0021】尚、図5中、11は前記イメージセンサS
aの撮像情報を画像処理して前記基準部材1の情報を前
記移動車コントローラ10に伝達する画像処理部、12
は前記移動車コントローラ10の指令に基づいて前記マ
ニプレータ16の動作を制御するマニプレータ用コント
ローラ、13は前記左右両推進車輪6を駆動する走行用
モータ5の作動を制御する走行用コントローラ、14は
前記走行用コントローラ13の指令に基づいて前記走行
用モータ5を駆動する駆動装置、15はティーチング時
等において移動車Aに対して行き先情報を手動設定した
り、非常停止時等の復旧を行うために各種情報を手動設
定するための設定器である。
【0022】前記基準部材1について説明すれば、図2
に示すように、前記基準部材1の全体に対する自己の配
置箇所を特定するための情報を表示する要素部としての
要素マーク1cが、前記基準部材1の中央点O’ を中
心とする所定半径の円周上に2次元的に分散配置されて
いる。尚、図中、X軸は車体前後方向、Y軸は車体横幅
方向に対応し、夫々前記レイアウト座標軸のX”,Y”
軸に平行であり、また前記中央点O’が、X,Y座標の
原点である。前記要素マーク1cは、上記X軸上及びY
軸上、及び各軸と45度をなす直線軸上に設けられてい
る。但し、X軸の一方向には設けられていない。更に、
各要素マーク1cは、3個の径の異なる円(大円、中円
、小円)がそれらの重心を結ぶ一直線上に、しかも大き
さの順で所定距離離して配置され、且つ、この直線の延
長上で径の大きい側の所定距離の所に、前記中央点O’
 があるように構成されている。また、前記基準部材1
の中央部の前記X軸上及びY軸上で前記中央点O’から
等距離の位置には、前記中央点O’の位置を精度良く検
出するための4個の小円から成る中央マーク1dが設け
られている。
【0023】又、前記基準部材1のX軸上の前記要素マ
ーク1cが設けられていない位置には、前記移動車Aが
停止しているステーションSTが何れであるかを識別す
るために、予め付与されたアドレス情報を表示する為の
マーク群が設けられている。これらマーク群は、正方形
の各頂点に位置する4個の基準位置マークa〜dと、上
記基準位置マークa〜dの内側に位置して前記アドレス
情報をバイナリーコードの形態で表示する複数個のアド
レスマークe〜lと、そのアドレスマークe〜lに対す
るパリティーマークm〜pの3種類のマーク及び、上記
マークaとcを結ぶ直線とX軸が交差する点を中心とす
る小円tから成る。尚、上記でマークf,j,nの中心
は、X軸上にあるとする。
【0024】又、前記基準部材1のX軸上で、前記アド
レス情報を表示する為のマーク群が設けられている位置
の反対側には、前記ステーションSTに対する前記移動
車Aの停止時の車体の傾きを検出する際に使用する傾き
検出用マーク1eが設けられている。この傾き検出用マ
ーク1eは、X軸上にある大円と、この大円の中心を通
りY軸に平行な直線上の上下等距離の位置にある2個の
小円からなる。更に、前記小円tの中心と上記傾き検出
用マーク1eの大円の中心の距離は、Lに設定されてい
る。
【0025】又、前記基準部材1の光学特性について説
明すれば、その構造は図1に示すように、二次元平面状
の発光面2cが内部に形成された発光体2と、その発光
体2の前記発光面2c側に配置され且つ、前記マークの
位置に対応して光通過用の開口部4が形成された、表面
が黒色艶消し塗装された樹脂製のシートから成る遮光体
3とから構成されている。従って、上記開口部4は、前
記要素マーク1c、前記中央マーク1d、前記傾き検出
用マーク1e、前記中央点O’、及び前記アドレス情報
を表示する為のマーク群a〜pと小円tに対応している
ことになる。尚、図1は、図2のX軸に沿った断面構造
を示すものである。
【0026】前記発光体2は、透明ガラスから成る支持
板2aと、この支持板2aの前記遮光体3と反対側に設
けた発光材料としてのエレクトロルミネッセンス材料か
ら成る層状の発光部2bとから構成されている。尚、図
示はしないが、前記発光部2bは、前記支持板2a側を
透明電極に、また前記支持板2aの反対側を反射電極に
して層方向に電圧が印加されて発光するようになってい
る。また、前記遮光体3の発光体2に対向する面を光反
射面に構成する為に、その面に銀色の光反射シート3a
を張りつけられている。
【0027】次に、自動運転時に移動車Aがステーショ
ンSTに停止した状態において、移動車Aの設定適正停
止状態からのずれ量Xα,Yα,θを検出する停止位置
検出の概略について説明する。先ず、前記マニプレータ
16が、マニプレータ用コントローラ12の指令に基づ
いて、基準部材1に対応する読み取り用設定位置に、二
次元イメージセンサSaを自動移動させ、ここでイメー
ジセンサSaが基準部材1を読み取った読み取り情報を
前記画像処理部11が処理した結果に基づいて、前記移
動車コントローラ10が前記ずれ量Xα,Yα,θを検
出するのである。尚、前記読み取り用設定位置で、二次
元イメージセンサSaの画像上の座標軸x,yの夫々は
、移動車Aの座標軸X’,Y’ と平行となるように構
成されている。
【0028】位置ずれ検出の動作を、図6〜図8を用い
て説明すれば、前記マニプレータ16によって読み取り
用設定位置に移動させられた前記イメージセンサSaの
撮像視野S1において、通常、自律走行後の誤差が0で
はないので、基準部材1のX―Y軸とイメージセンサS
aの撮像視野のx―y軸は一致せず、またX―Y軸の原
点である前記中央点O’ とx―y軸の原点Gもずれて
いる(図6参照)。図示の状態は、イメージセンサSa
が、読み取り分解能の高い狭視野の撮像手段であり、ま
た位置ずれが比較的大きい為に、基準部材1の中央点O
’ が撮像視野S1内に入っていないが、要素マーク1
cの1個をとらえている状態を示す。
【0029】ここにおいて、イメージセンサSaからの
撮像信号は画像処理部11に入力され、その撮像信号の
コントラストの大小に基づいて2値化されてから、撮像
視野S1内にある要素マーク1cの基準部材1の全体に
対する座標検出情報として出力される。図において、要
素マーク1cを構成する3個の円のうち、一番小さい円
の重心をP、一番大きい円の重心をRとする。既述のよ
うに、点Pと点Rを結ぶ延長線上の所定距離の位置に基
準部材1の中央点O’があるので、前記の点P又は点R
の画面上のx―y座標軸での座標値から、前記中央点O
’とx―y軸の原点Gの距離が具体的な検出距離量(x
0,y0)が求まる。
【0030】次に、上記で求められた検出距離量(x0
,y0)を使い、又、前記中央点O’から車体前後方向
に対応するX軸上で左右方向の既値である位置に配置さ
れている小円t及び、傾き検出用マーク1eの大円を撮
像する位置へ、前記マニプレータ16を作動操作させて
前記イメージセンサSaを移動させる。前記小円tを撮
像した画面を撮像視野SL 、前記傾き検出用マーク1
eを撮像した画面を撮像視野SRとする(図7参照)。
【0031】ここにおいて、移動車AのステーションS
Tとの車体前後方向に対するずれ角θを求めるやり方を
図8により説明する。各撮像視野SL,SRにおいて、
前記傾き検出用マーク1eの大円及び、小円tの重心位
置の画面上での座標値を各々(x4,y4),(x5,
y5)とする。また、前記傾き検出用マーク1eの大円
と小円tの各重心とを結ぶ直線つまりX軸と画面座標x
軸とのなす角度をθとする。ここで、前記傾き検出用マ
ーク1eの大円と小円tの各重心間の距離Lは基準部材
1の構成上予め決っているので、前記傾きθが下式のよ
うに求められることになる。 θ=sin−1(|x4−x5|/L)
【0032】一
方、基準部材1の車体前後方向に対応するX軸は、ステ
ーションSTの車体前後方向に対応するレイアウト座標
軸X” 軸に平行になるように取りつけられており、画
面座標軸の車体前後方向に対応するx軸は、車体A上に
固定された座標軸の車体前後方向に対応するX’ 軸と
平行になるように構成されているので、結局、ステーシ
ョンSTに対する車体Aのずれ角がθで与えられること
になる。
【0033】又、前記のように、読み取り用設定位置に
イメージセンサSaが予じめ決められた作動量分移動さ
せられていることから、撮像画面の中心位置Gと前記移
動車Aの中心ACの距離関係が決まり、これに前記検出
済の基準部材1の中央点O’と撮像画面の中心位置Gと
の距離量(x0,y0)を補正量として加算してやるこ
とで、最終的にレイアウト座標軸での基準停止位置LC
と、移動車Aの中心位置ACとの距離に相当するずれ量
Xα,Yαを求める事ができるのである。
【0034】この後は、前記ずれ量Xα,Yαの値と前
記傾きθの値とに基づいて、予め設定記憶された各関節
の作動量を補正することにより、前記移動車Aの停止時
における姿勢が前記ステーションSTに対する設定適正
停止状態からずれても、前記マニプレータ16の荷把持
具17が、基準部材1に対して既値の位置にある荷Nを
適正通りに把持できるようにしているのである。
【0035】又、前記マークa〜pを撮像している前記
撮像視野SL において、前記アドレスマークe〜l及
び前記パリティーマークm〜pを、それらの大きさと予
め設定記憶されている前記基準位置マークa〜dに対す
る位置関係とから、前記アドレスマークe〜l及び前記
パリティーマークm〜pの有無を判別し、且つ、そのマ
ークの有無の組み合せに基づいて、前記移動車Aが現在
停止しているステーションSTのアドレスを判別させる
ことになる。
【0036】そして、荷移載作業が終了するに伴って、
予め記憶された、又は、前記通信装置9a,9bを介し
て前記中央制御装置8から指示される次のステーション
STまでの走行経路の情報と、前記基準停止位置LCに
対する移動車Aの中心ACのずれ量Xα,Yα及び前記
傾きθの情報に基づいて、次のステーションSTに走行
するための走行方向を修正して自動走行を開始させるこ
とになる。
【0037】〔別実施例〕上記実施例では、二次元平面
状の発光面2cが形成された発光体として、エレクトロ
ルミネッセンス材料から成る層状の発光部2bで構成さ
れるものを示したが、これ以外に、プラズマ放電管等の
二次元平面状の発光面を有する他のものが使用可能であ
る。
【0038】又、前記遮光体3の発光体2に対向する面
を光反射面に構成するのに、その面に銀色の光反射シー
ト3aを張りつける上記実施例以外に、前記遮光体3の
発光体2に対向する面に光反射の高い金属等の蒸着層を
形成するものでも良い。
【0039】又、上記実施例の基準部材1では、2次元
的に配置された円状のマーク群を光が通過する開口部4
に構成していたが、これとは逆に、前記円状のマーク群
以外の部分を光が通過する開口部4に構成することも可
能である。
【0040】又、上記実施例では、移動車Aを自律走行
させるように構成した場合を例示したが、例えば、光反
射テープや磁気を帯びた誘導帯を利用した走行用ガイド
を用いて自動走行させるように構成してもよく、本発明
を実施する上で必要となる各部の具体構成は各種変更で
きる。
【0041】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】基準部材の断面構造図
【図2】基準部材の平面図
【図3】移動車がステーションで停止している状態の平
面図
【図4】同正面図
【図5】制御構成のブロック図
【図6】位置ずれ検出の説明図
【図7】角度ずれ検出の説明図
【図8】角度ずれ検出の説明図
【符号の説明】
1    基準部材 2    発光体 2c  発光面 3    遮光体 4    開口部 A    移動車 ST  ステーション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  移動車(A)が自動走行するステーシ
    ョン(ST)に、平面視での基準位置情報を表示するた
    めの発光式の基準部材(1)が設けられた停止位置検出
    用表示装置であって、前記基準部材(1)が、発光面(
    2c)が二次元平面状に形成された発光体(2)と、そ
    の発光体(2)の前記発光面(2c)側に配置され且つ
    、光通過用の開口部(4)が形成された遮光体(3)と
    から構成されている停止位置検出用表示装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の停止位置検出用表示装
    置であって、前記遮光体(3)の前記発光体(2)に対
    向する面を光反射面に構成した停止位置検出用表示装置
JP3078777A 1991-04-11 1991-04-11 停止位置検出用表示装置 Pending JPH04312105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09160641A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Shinko Electric Co Ltd 移動体の停止姿勢補正装置

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JPH01217289A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Citizen Watch Co Ltd 星座盤及びその製造方法
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