JPH04309636A - 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 - Google Patents
建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法Info
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- JPH04309636A JPH04309636A JP9175193A JP7519391A JPH04309636A JP H04309636 A JPH04309636 A JP H04309636A JP 9175193 A JP9175193 A JP 9175193A JP 7519391 A JP7519391 A JP 7519391A JP H04309636 A JPH04309636 A JP H04309636A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、木造建築物、当該木
造建築物の構築工法および当該木造建築物の屋根パネル
、壁パネルおよび床パネルとして使用される建築用パネ
ルに関するものである。
造建築物の構築工法および当該木造建築物の屋根パネル
、壁パネルおよび床パネルとして使用される建築用パネ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に木造住宅などの屋根、壁および床
は、小屋軸組、壁軸組および床軸組の各軸組の上に下地
材を打ち付け、その上に様々な仕上げ材を取り付けるこ
とにより構成されている。また、多くの場合、屋根裏、
壁の中および床下には断熱効果および冷暖房効果を高め
るために断熱材が充填されている。
は、小屋軸組、壁軸組および床軸組の各軸組の上に下地
材を打ち付け、その上に様々な仕上げ材を取り付けるこ
とにより構成されている。また、多くの場合、屋根裏、
壁の中および床下には断熱効果および冷暖房効果を高め
るために断熱材が充填されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、完成に至るま
でには、いくつもの作業を経る必要があり、しかも、い
づれの作業も現場で一つ々行う作業であるため、多くの
手間暇を費やし、工期の長期化が免れないという課題が
あった。
でには、いくつもの作業を経る必要があり、しかも、い
づれの作業も現場で一つ々行う作業であるため、多くの
手間暇を費やし、工期の長期化が免れないという課題が
あった。
【0004】また、屋根裏や壁内の通気が充分でないと
、結露や蒸れのために構造材が腐食してしまうという課
題もあった。また、永年の経過とともに木材の乾燥収縮
により各部の接合部に隙間ができて、当初、完全であっ
た断熱性、気密性および遮音性が著しく低下してしまう
という課題もあった。さらに、殆どの場合、壁軸組には
構造材として重要な筋違いが取り付けられているため、
この筋違いが平面プランや設備工事の妨げになることも
あった。
、結露や蒸れのために構造材が腐食してしまうという課
題もあった。また、永年の経過とともに木材の乾燥収縮
により各部の接合部に隙間ができて、当初、完全であっ
た断熱性、気密性および遮音性が著しく低下してしまう
という課題もあった。さらに、殆どの場合、壁軸組には
構造材として重要な筋違いが取り付けられているため、
この筋違いが平面プランや設備工事の妨げになることも
あった。
【0005】この発明はこのような前記従来の課題を解
決するために提案されたもので、現場施工の簡略・省略
化および工期の短縮化を可能にし、かつ、耐久性、機能
性、断熱性、気密性などの維持・向上を可能にした木造
建築物、当該木造建築物の構築工法および当該木造建築
物の屋根パネル、壁パネルおよび床パネルとして使用さ
れる建築用パネルを提供することを目的とするものであ
る。
決するために提案されたもので、現場施工の簡略・省略
化および工期の短縮化を可能にし、かつ、耐久性、機能
性、断熱性、気密性などの維持・向上を可能にした木造
建築物、当該木造建築物の構築工法および当該木造建築
物の屋根パネル、壁パネルおよび床パネルとして使用さ
れる建築用パネルを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの発明にかかる木造建築物、当該木造建築物に使用
される建築用パネルは、以下のように構成されている。
にこの発明にかかる木造建築物、当該木造建築物に使用
される建築用パネルは、以下のように構成されている。
【0007】屋根パネルとして使用される建築用パネル
は、複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結することによ
り小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠を構成し
、当該垂木枠の上に断熱材を取り付け、当該断熱材の上
に野地板を取り付け、かつ、前記断熱材と野地板との間
に複数本の通気通路を設けることにより構成されている
。また、垂木枠の垂木間に断熱材を取り付けられること
もある。
は、複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結することによ
り小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠を構成し
、当該垂木枠の上に断熱材を取り付け、当該断熱材の上
に野地板を取り付け、かつ、前記断熱材と野地板との間
に複数本の通気通路を設けることにより構成されている
。また、垂木枠の垂木間に断熱材を取り付けられること
もある。
【0008】また、屋根パネルとして使用される建築用
パネルは、複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結するこ
とにより小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠を
構成し、当該垂木枠の垂木間に断熱材を取り付け、当該
垂木枠および断熱材の上に野地板を取り付け、かつ、前
記垂木枠および断熱材と野地板との間に複数本の通気通
路を設けることにより構成されている。
パネルは、複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結するこ
とにより小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠を
構成し、当該垂木枠の垂木間に断熱材を取り付け、当該
垂木枠および断熱材の上に野地板を取り付け、かつ、前
記垂木枠および断熱材と野地板との間に複数本の通気通
路を設けることにより構成されている。
【0009】壁パネルとして使用される建築用パネルは
、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結することにより
壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間柱枠を
構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の側面部
を覆う大きさの補強板と断熱材を、断熱材を室外側にし
て取り付け、かつ、前記断熱材の室外側に複数本の通気
胴縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることに
より構成されている。
、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結することにより
壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間柱枠を
構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の側面部
を覆う大きさの補強板と断熱材を、断熱材を室外側にし
て取り付け、かつ、前記断熱材の室外側に複数本の通気
胴縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることに
より構成されている。
【0010】また、壁パネルとして使用される建築用パ
ネルは、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結すること
により壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間
柱枠を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の
側面部を覆う大きさの補強板と断熱材を、補強板を室外
側にして取り付け、かつ、前記補強板に複数本の通気胴
縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることによ
り構成されている。
ネルは、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結すること
により壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間
柱枠を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の
側面部を覆う大きさの補強板と断熱材を、補強板を室外
側にして取り付け、かつ、前記補強板に複数本の通気胴
縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることによ
り構成されている。
【0011】また、壁パネルとして使用される建築用パ
ネルは、間柱枠の間柱間に断熱材を取り付けられること
もある。
ネルは、間柱枠の間柱間に断熱材を取り付けられること
もある。
【0012】また、壁パネルとして使用される壁パネル
は、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結することによ
り壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間柱枠
を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の側面
部を覆う大きさの補強板を、間柱間に断熱材をそれぞれ
取り付け、かつ、前記補強板の室外側に複数本の通気胴
縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることによ
り構成さている。
は、複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結することによ
り壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状の間柱枠
を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および梁の側面
部を覆う大きさの補強板を、間柱間に断熱材をそれぞれ
取り付け、かつ、前記補強板の室外側に複数本の通気胴
縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けることによ
り構成さている。
【0013】床パネルとして使用される建築用パネルは
、枠体の中に複数本の根太を取り付けることにより床軸
組の土台間、大引間若しくは土台と大引き間に嵌め込み
可能な矩形枠状の根太枠を構成し、当該根太枠の上若し
くは根太枠の根太間に断熱材を取り付け、かつ、当該断
熱材の上に補強板を取り付けることにより構成されてい
る。
、枠体の中に複数本の根太を取り付けることにより床軸
組の土台間、大引間若しくは土台と大引き間に嵌め込み
可能な矩形枠状の根太枠を構成し、当該根太枠の上若し
くは根太枠の根太間に断熱材を取り付け、かつ、当該断
熱材の上に補強板を取り付けることにより構成されてい
る。
【0014】この発明にかかる木造構造物は、木造建築
物の小屋軸組、壁軸組および床軸組を構成し、前記小屋
軸組に屋根パネルとして使用される建築用パネルを取り
付け、壁軸組に壁パネルとして使用される建築用パネル
を取り付け、かつ、床軸組に床パネルとして使用される
建築用パネルを取り付けることにより構築され、その施
工方法は木造建築物の小屋軸組、壁軸組および床軸組を
構成し、つづいて、前記小屋軸組に屋根パネルとして使
用される建築用パネルを、前記壁軸組に壁パネルとして
使用される建築用パネルを、かつ、床軸組に床パネルと
して使用される建築用パネルをそれぞれ取り付ける。
物の小屋軸組、壁軸組および床軸組を構成し、前記小屋
軸組に屋根パネルとして使用される建築用パネルを取り
付け、壁軸組に壁パネルとして使用される建築用パネル
を取り付け、かつ、床軸組に床パネルとして使用される
建築用パネルを取り付けることにより構築され、その施
工方法は木造建築物の小屋軸組、壁軸組および床軸組を
構成し、つづいて、前記小屋軸組に屋根パネルとして使
用される建築用パネルを、前記壁軸組に壁パネルとして
使用される建築用パネルを、かつ、床軸組に床パネルと
して使用される建築用パネルをそれぞれ取り付ける。
【0015】
【実施例】以下この発明を図示する一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0016】図1および図2は、この発明にかかる屋根
パネルとして使用される建築用パネル(以下、単に屋根
パネルという)を示したもので、図において、符合Aは
屋根パネル、1は垂木枠、2は断熱材、3は通気胴縁、
4は野地板、そして、符号5は広こまいである。
パネルとして使用される建築用パネル(以下、単に屋根
パネルという)を示したもので、図において、符合Aは
屋根パネル、1は垂木枠、2は断熱材、3は通気胴縁、
4は野地板、そして、符号5は広こまいである。
【0017】垂木枠1は一定のピッチに配された複数本
の垂木1a,1a をその上下両端部において繋ぎ材1
b,1b によって一体的に連結することにより矩形枠
状に組み立てられている。かかる場合の垂木1a,1a
の径、ピッチおよび本数は、後述する屋根葺き材の重
量などに応じて適当に決められている。なお、垂木枠1
が大きい場合には両端部だけでなく中間部も繋ぎ材1b
によって適宜連結することにより強度が高められている
。
の垂木1a,1a をその上下両端部において繋ぎ材1
b,1b によって一体的に連結することにより矩形枠
状に組み立てられている。かかる場合の垂木1a,1a
の径、ピッチおよび本数は、後述する屋根葺き材の重
量などに応じて適当に決められている。なお、垂木枠1
が大きい場合には両端部だけでなく中間部も繋ぎ材1b
によって適宜連結することにより強度が高められている
。
【0018】断熱材2には押し出し発泡ポリエチレン、
押し出し発泡ポリスチレン、ポリウレタン発泡板、型な
い成形ポリスチレン発泡板などの繊維状のもの、グラス
ウール、ロックウールなどの板状のもの、あるいはポリ
ウレンタンフォームやユリヤーフォームなどの吹き付け
断熱材などが使用されている。
押し出し発泡ポリスチレン、ポリウレタン発泡板、型な
い成形ポリスチレン発泡板などの繊維状のもの、グラス
ウール、ロックウールなどの板状のもの、あるいはポリ
ウレンタンフォームやユリヤーフォームなどの吹き付け
断熱材などが使用されている。
【0019】また、断熱材2の一側面若しくは両側面に
は、特に、気密性および防水性を高める場合には、ポリ
エチレンフィルムなどのフィルム(図省略)が貼り付け
られている。
は、特に、気密性および防水性を高める場合には、ポリ
エチレンフィルムなどのフィルム(図省略)が貼り付け
られている。
【0020】通気胴縁3は、原則として垂木枠1の垂木
1aに対応する位置に屋根の勾配方向に沿って添え付け
られ、各垂木1aに一体的に釘止めされているが、必ず
しも、垂木1aに対応させる必要はなく、断熱材2の上
に接着材などにより取り付けることにより、垂木1aの
設置間隔にかかわりなく通気胴縁3の設置間隔を決める
ことができる。
1aに対応する位置に屋根の勾配方向に沿って添え付け
られ、各垂木1aに一体的に釘止めされているが、必ず
しも、垂木1aに対応させる必要はなく、断熱材2の上
に接着材などにより取り付けることにより、垂木1aの
設置間隔にかかわりなく通気胴縁3の設置間隔を決める
ことができる。
【0021】野地板4には構造用合板が使用され、通気
胴縁3,3 に釘止めされている。したがって、断熱材
2と野地板4間に複数本の通気通路6が屋根の勾配方向
に連続して形成されている。なお、通気通路6の有効高
さは、18m/m 以上が効率上好ましい。
胴縁3,3 に釘止めされている。したがって、断熱材
2と野地板4間に複数本の通気通路6が屋根の勾配方向
に連続して形成されている。なお、通気通路6の有効高
さは、18m/m 以上が効率上好ましい。
【0022】通気通路6の構成としては、必ずしも前記
のような構成である必要はなく、通気胴縁3を設ける代
わりに断熱材2若しくは野地板4の一方若しくは両方の
対向側面部に複数本の通気溝6aを屋根の勾配方向に連
続して形成しても可能である(図16参照)。
のような構成である必要はなく、通気胴縁3を設ける代
わりに断熱材2若しくは野地板4の一方若しくは両方の
対向側面部に複数本の通気溝6aを屋根の勾配方向に連
続して形成しても可能である(図16参照)。
【0023】このように構成された屋根パネルAは、少
ない枚数で広い屋根を構成できるように、取り扱い可能
な範囲で可能な限り大きく構成されている。
ない枚数で広い屋根を構成できるように、取り扱い可能
な範囲で可能な限り大きく構成されている。
【0024】また、パネルの変形やねじれを防止し、パ
ネル接合部の気密性を維持できるようにパネルどうしを
母屋若しくは梁7の上で付き合わせ、かつ、垂木枠1の
繋ぎ材1b,1b どうしおよび左右端部の垂木1a,
1a どうしをそれぞれ釘止めすることにより屋根の勾
配方向および幅方向に一体的に接合されている。
ネル接合部の気密性を維持できるようにパネルどうしを
母屋若しくは梁7の上で付き合わせ、かつ、垂木枠1の
繋ぎ材1b,1b どうしおよび左右端部の垂木1a,
1a どうしをそれぞれ釘止めすることにより屋根の勾
配方向および幅方向に一体的に接合されている。
【0025】また、各屋根パネルAは垂木枠1の下側に
取り付けられた垂木受け9,9 を母屋若しくは梁7に
釘止めすることにより小屋組の母屋若しくは梁7に固定
されている。
取り付けられた垂木受け9,9 を母屋若しくは梁7に
釘止めすることにより小屋組の母屋若しくは梁7に固定
されている。
【0026】そして、野地板4の上にフェルトなどの防
水材10を敷き、この防水材10の上に瓦などの屋根葺
き材11が取り付けられている(図7,8 参照)。
水材10を敷き、この防水材10の上に瓦などの屋根葺
き材11が取り付けられている(図7,8 参照)。
【0027】なお、断熱効果および冷暖房効果を高める
ために、必要に応じて垂木枠1の垂木1a,1a 間に
断熱材8を充填することもある。
ために、必要に応じて垂木枠1の垂木1a,1a 間に
断熱材8を充填することもある。
【0028】また、垂木枠1の垂木1a,1a 間に断
熱材8を充填し、この断熱材8を断熱材2と兼用させる
ことにより、断熱材2を省略することができ、その結果
として屋根パネルAの厚さを大幅に薄くすることができ
る。かかる場合、通気通路は垂木枠および断熱材と野地
板との間に形成される(図省略)。
熱材8を充填し、この断熱材8を断熱材2と兼用させる
ことにより、断熱材2を省略することができ、その結果
として屋根パネルAの厚さを大幅に薄くすることができ
る。かかる場合、通気通路は垂木枠および断熱材と野地
板との間に形成される(図省略)。
【0029】図3および図4は、壁パネルとして使用さ
れる建築用パネル(以下、単に壁パネルという)を示し
たもので、図中、符合Bは壁パネル、番号12は間柱枠
、13は補強板、14は断熱材、15は通気胴縁、16
は補強梁、そして、番号17は補強貫である。
れる建築用パネル(以下、単に壁パネルという)を示し
たもので、図中、符合Bは壁パネル、番号12は間柱枠
、13は補強板、14は断熱材、15は通気胴縁、16
は補強梁、そして、番号17は補強貫である。
【0030】間柱枠12は複数本の間柱12a,12a
をその上下両端部および中間部において複数本の繋ぎ
材12b,12b によって一体的に連結することによ
り矩形枠状に構成されている。
をその上下両端部および中間部において複数本の繋ぎ
材12b,12b によって一体的に連結することによ
り矩形枠状に構成されている。
【0031】補強板13には構造用合板が使用され、間
柱枠12の室外側に一体的に釘止めされている。当該補
強板13は筋違いと同様の働きをするものである。また
、断熱材14には屋根パネルAの断熱材2と全く同じも
のが使用され、補強板13の室外側に取り付けられてい
る。
柱枠12の室外側に一体的に釘止めされている。当該補
強板13は筋違いと同様の働きをするものである。また
、断熱材14には屋根パネルAの断熱材2と全く同じも
のが使用され、補強板13の室外側に取り付けられてい
る。
【0032】通気胴縁15は間柱枠12の各間柱12a
,12a に対応する位置に鉛直に添え付けられ、各間
柱12a に釘止めされている。したがって、通気胴縁
15の前面部に外壁仕上げ材18を取り付けることによ
り、断熱板14と外壁仕上げ材18との間に複数の通気
通路6が上下方向に連続して形成される。
,12a に対応する位置に鉛直に添え付けられ、各間
柱12a に釘止めされている。したがって、通気胴縁
15の前面部に外壁仕上げ材18を取り付けることによ
り、断熱板14と外壁仕上げ材18との間に複数の通気
通路6が上下方向に連続して形成される。
【0033】通気通路6の構成としては、屋根パネルの
場合と同様に、必ずしも前記のような構成である必要は
なく、通気胴縁15を設ける代わりに断熱材14若しく
は外壁仕上げ材18の一方若しくは両方の側面部に複数
本の通気溝6aを上下方向に連続して形成する方法でも
可能である(図16参照)。また、通気通路6の有効高
さも、屋根パネルの場合と同様に18m/m 以上が効
率上好ましい。
場合と同様に、必ずしも前記のような構成である必要は
なく、通気胴縁15を設ける代わりに断熱材14若しく
は外壁仕上げ材18の一方若しくは両方の側面部に複数
本の通気溝6aを上下方向に連続して形成する方法でも
可能である(図16参照)。また、通気通路6の有効高
さも、屋根パネルの場合と同様に18m/m 以上が効
率上好ましい。
【0034】なお、補強梁16は、おもに壁パネルBの
剛性を高め、ねじれや変形を防止する目的で取り付けら
れるもので、パネルのサイズや設置場所に応じて適宜追
加されるものである。また、補強貫17は壁軸組の一番
下の部分に取り付けられるもので壁パネルに取り付けら
れるもので、主に、断熱材14の小口部の保護および基
礎との取り合いを良くするために取り付けられる(図9
参照)。
剛性を高め、ねじれや変形を防止する目的で取り付けら
れるもので、パネルのサイズや設置場所に応じて適宜追
加されるものである。また、補強貫17は壁軸組の一番
下の部分に取り付けられるもので壁パネルに取り付けら
れるもので、主に、断熱材14の小口部の保護および基
礎との取り合いを良くするために取り付けられる(図9
参照)。
【0035】また、屋根パネルAと同じように、必要に
応じて間柱枠12の間柱12a,12a 間に断熱材8
を充填することもある(図4参照)。
応じて間柱枠12の間柱12a,12a 間に断熱材8
を充填することもある(図4参照)。
【0036】また、間柱枠12の垂木12a,12a
間に断熱材8を充填し、この断熱材8を断熱材14と兼
用させることにより、断熱材14を省略することができ
、その結果として壁パネルBの厚さを大幅に薄くするこ
とができる。かかる場合、通気通路は外壁仕上げ材と補
強板との間に構成される(図省略)。
間に断熱材8を充填し、この断熱材8を断熱材14と兼
用させることにより、断熱材14を省略することができ
、その結果として壁パネルBの厚さを大幅に薄くするこ
とができる。かかる場合、通気通路は外壁仕上げ材と補
強板との間に構成される(図省略)。
【0037】また、補強板13と断熱材14の位置を逆
にし、すなわち断熱材14の室外側に補強板を取り付け
る構造とすることもできる。かかる場合には、通気通路
は補強板と外壁仕上げ材との間に形成される(図省略)
。
にし、すなわち断熱材14の室外側に補強板を取り付け
る構造とすることもできる。かかる場合には、通気通路
は補強板と外壁仕上げ材との間に形成される(図省略)
。
【0038】このように構成された壁パネルBは、屋根
パネルAと同様に少ない枚数で広い壁面を構成できるよ
うに、取り扱い可能な範囲で可能な限り大きく構成され
ている。
パネルAと同様に少ない枚数で広い壁面を構成できるよ
うに、取り扱い可能な範囲で可能な限り大きく構成され
ている。
【0039】また、間柱枠12を軸組の土台19、柱2
0および梁21の内側に嵌め込むとともに、上下繋ぎ材
12b,12b および左右端部の間柱12a,12a
を土台19、柱20および梁21の内側に釘止めする
ことにより固定されている。さらに、補強板13の上下
両端部を土台19および梁21の側面部に添え付けると
ともに釘止めすることによりパネル端部の気密性が高く
維持されている(図9,10参照) 。
0および梁21の内側に嵌め込むとともに、上下繋ぎ材
12b,12b および左右端部の間柱12a,12a
を土台19、柱20および梁21の内側に釘止めする
ことにより固定されている。さらに、補強板13の上下
両端部を土台19および梁21の側面部に添え付けると
ともに釘止めすることによりパネル端部の気密性が高く
維持されている(図9,10参照) 。
【0040】図5および図6は床パネルとして使用され
る建築用パネル(以下、単に床パネルという)を示した
もので、図中、符合Cは床パネル、22は根太枠、23
は断熱材、そして、符号24は床板である。
る建築用パネル(以下、単に床パネルという)を示した
もので、図中、符合Cは床パネル、22は根太枠、23
は断熱材、そして、符号24は床板である。
【0041】根太枠22は矩形枠体22a の中に複数
本の根太22b,22b を所定間隔おきに取り付ける
ことにより構成されている。かかる場合の根太22b
の径、ピッチおよび本数は床荷重などを考慮して適宜決
められている。
本の根太22b,22b を所定間隔おきに取り付ける
ことにより構成されている。かかる場合の根太22b
の径、ピッチおよび本数は床荷重などを考慮して適宜決
められている。
【0042】断熱材23には屋根パネルAおよび壁パネ
ルBのものと全く同じものが使用されている。また、床
板24には構造用合板が使用され、根太枠22に一体的
に釘止めされている。床板24は火打ち土台と同様の働
きを有するものである。
ルBのものと全く同じものが使用されている。また、床
板24には構造用合板が使用され、根太枠22に一体的
に釘止めされている。床板24は火打ち土台と同様の働
きを有するものである。
【0043】このように構成された床パネルCは、土台
若しくは大引き19の内側に嵌め込むとともに、土台若
しくは大引き19の内側に、予め釘止めしておいた根太
受24,24の上に載せ、必要により根太枠22を土台
若しくは大引き19に釘止めすることにより固定されて
いる(図11参照)。
若しくは大引き19の内側に嵌め込むとともに、土台若
しくは大引き19の内側に、予め釘止めしておいた根太
受24,24の上に載せ、必要により根太枠22を土台
若しくは大引き19に釘止めすることにより固定されて
いる(図11参照)。
【0044】なお、屋根、壁及び床の構造において、パ
ネル接合部の気密性をさらに高めたい場合には、パネル
とパネルとの付き合わせ部に桟木若しくは合成ゴムなど
からなる目地部材25を介在するなどして接合部の隙間
を完全に塞ぐものとする( 図12,13,14,15
参照) 。
ネル接合部の気密性をさらに高めたい場合には、パネル
とパネルとの付き合わせ部に桟木若しくは合成ゴムなど
からなる目地部材25を介在するなどして接合部の隙間
を完全に塞ぐものとする( 図12,13,14,15
参照) 。
【0045】また、屋根パネルAおよび壁パネルBと同
様に床パネルの場合にも、根太枠22の根太22b,2
2b 間に断熱材8を充填することがある。
様に床パネルの場合にも、根太枠22の根太22b,2
2b 間に断熱材8を充填することがある。
【0046】次に、施工方法について説明すると、先ず
、小屋、壁および床の各軸組を従来工法によって構築す
る。つづいて、前記各軸組に屋根パネルA、壁パネルB
および床パネルCを取り付ける(図14参照)。なお、
屋根パネルA、壁パネルBおよび床パネルCの取り付け
順序は、特に、こだわらないものとする。
、小屋、壁および床の各軸組を従来工法によって構築す
る。つづいて、前記各軸組に屋根パネルA、壁パネルB
および床パネルCを取り付ける(図14参照)。なお、
屋根パネルA、壁パネルBおよび床パネルCの取り付け
順序は、特に、こだわらないものとする。
【0047】
【発明の効果】この発明は以上の構成からなるので以下
の効果を有する。
の効果を有する。
【0048】■ 従来工法によって屋根、壁および床
の各軸組を構築し、その上に屋根パネル、壁パネルおよ
び床パネル用として、予め、工場などにおいて構造材、
断熱材、下地材および仕上げ材などの必要材料を一体化
して構成された各建築用パネルを取り付けることにより
屋根、壁および床を構築するため、現場施工の簡略・省
略化および工期の大幅短縮化が可能である。
の各軸組を構築し、その上に屋根パネル、壁パネルおよ
び床パネル用として、予め、工場などにおいて構造材、
断熱材、下地材および仕上げ材などの必要材料を一体化
して構成された各建築用パネルを取り付けることにより
屋根、壁および床を構築するため、現場施工の簡略・省
略化および工期の大幅短縮化が可能である。
【0049】■ 屋根パネルなどの各パネルは、工場
などの地上において、予め製作可能なため、製品精度が
高く、しかも、量産化および量産化による生産コストの
低減も可能である。また、必ずしも工場で製作する必要
はなく、ある程度製品精度は落ちるが、現場に必要な資
材を搬入し、現場で製作することも可能である。
などの地上において、予め製作可能なため、製品精度が
高く、しかも、量産化および量産化による生産コストの
低減も可能である。また、必ずしも工場で製作する必要
はなく、ある程度製品精度は落ちるが、現場に必要な資
材を搬入し、現場で製作することも可能である。
【0050】■ 壁パネルには筋違いが一切使用され
ていないため、壁の中に簡単な収納部を設けたりして有
効に活用でき、また、配管やケ−ブルの設置を支障なく
行うことができる。
ていないため、壁の中に簡単な収納部を設けたりして有
効に活用でき、また、配管やケ−ブルの設置を支障なく
行うことができる。
【0051】■ 各パネルには断熱材が取り付けられ
ているため、室内の断熱効果および冷暖房効果を最大限
に高めることができる。
ているため、室内の断熱効果および冷暖房効果を最大限
に高めることができる。
【0052】■ また、各パネル間の接合は、たとえ
ば屋根パネルにあっては梁や母屋の上で付き合わせて接
合するとともに、梁や母屋にも接合することにより、屋
根パネルの乾燥収縮、さらに、これに伴うパネルの変形
も防止することができるため、パネル接合部の気密性を
維持することができる。
ば屋根パネルにあっては梁や母屋の上で付き合わせて接
合するとともに、梁や母屋にも接合することにより、屋
根パネルの乾燥収縮、さらに、これに伴うパネルの変形
も防止することができるため、パネル接合部の気密性を
維持することができる。
【0053】■ また、屋根パネルおよび壁パネルに
は通気通路が設けられているので、通気は常に可能とな
り、したがって、結露の発生、結露および蒸れによるパ
ネル内の構造部材の腐食を防止することができる。
は通気通路が設けられているので、通気は常に可能とな
り、したがって、結露の発生、結露および蒸れによるパ
ネル内の構造部材の腐食を防止することができる。
【0054】■ また、各パネルの製作に際し、断熱
材を、たとえば垂木枠の垂木と垂木との間にも充填する
ことにより断熱および冷暖房効果を著しく高めることが
できる。また、断熱材を、たとえば垂木枠の垂木と垂木
との間にのみ充填することによりパネルの厚さを薄くす
ることができる。
材を、たとえば垂木枠の垂木と垂木との間にも充填する
ことにより断熱および冷暖房効果を著しく高めることが
できる。また、断熱材を、たとえば垂木枠の垂木と垂木
との間にのみ充填することによりパネルの厚さを薄くす
ることができる。
【図1】屋根パネルの斜視図である。
【図2】屋根パネルの分解斜視図である。
【図3】壁根パネルの斜視図である。
【図4】壁パネルの分解斜視図である。
【図5】床パネルの斜視図である。
【図6】床パネルの分解斜視図である。
【図7】木造建築物の屋根部の構造を示す断面図である
。
。
【図8】木造建築物の屋根部の構造を示す断面図である
。
。
【図9】木造建築物の壁体部の構造を示す縦断面図であ
る。
る。
【図10】木造建築物の壁体部の構造を示す横断面図で
ある。
ある。
【図11】木造建築物の床部部の構造を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図12】パネル接合部の構造を示す断面図である。
【図13】パネル接合部の構造を示す断面図である。
【図14】パネル接合部の構造を示す断面図である。
【図15】パネル接合部の構造を示す断面図である。
【図16】屋根パネルおよび壁パネルの一部断面図であ
る。
る。
【図17】この発明にかかる木造建築物の断面図である
。
。
A…屋根パネル、B…壁パネル、C…床パネル、1…垂
木枠、1a…垂木、1b…繋ぎ材、2…断熱材、3…通
気胴縁、4…野地板、5…広こまい、6…通気通路、7
…母屋若しくは梁、8 …断熱材、9 …垂木受け、
10…防水材、11…屋根葺き材、12…間柱枠、12
a …間柱、12b …繋ぎ部材、13…補強板、14
…断熱材、15…通気胴縁、16…補強梁、17…補強
貫、18…外壁仕上げ材、19…土台、20…柱、21
…梁、22…根太枠、22a …矩形枠体、22b …
根太、23…断熱材、24…床板、25…目地部材、2
6…根太受け。
木枠、1a…垂木、1b…繋ぎ材、2…断熱材、3…通
気胴縁、4…野地板、5…広こまい、6…通気通路、7
…母屋若しくは梁、8 …断熱材、9 …垂木受け、
10…防水材、11…屋根葺き材、12…間柱枠、12
a …間柱、12b …繋ぎ部材、13…補強板、14
…断熱材、15…通気胴縁、16…補強梁、17…補強
貫、18…外壁仕上げ材、19…土台、20…柱、21
…梁、22…根太枠、22a …矩形枠体、22b …
根太、23…断熱材、24…床板、25…目地部材、2
6…根太受け。
Claims (10)
- 【請求項1】複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結する
ことにより小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠
を構成し、当該垂木枠の上に断熱材を取り付け、当該断
熱材の上に野地板を取り付け、かつ、前記断熱材と野地
板との間に複数本の通気通路を設けてなることを特徴と
する建築用パネル。 - 【請求項2】垂木枠の垂木間に断熱材を取り付けてある
ことを特徴とする請求項第1項記載の建築用パネル。 - 【請求項3】複数本の垂木を複数本の繋ぎ材で連結する
ことにより小屋軸組の上に架設可能な矩形枠状の垂木枠
を構成し、当該垂木枠の垂木間に断熱材を取り付け、当
該垂木枠および断熱材の上に野地板を取り付け、かつ、
前記垂木枠および断熱材と野地板との間に複数本の通気
通路を設けてなることを特徴とする建築用パネル。 - 【請求項4】複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結する
ことにより壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状
の間柱枠を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および
梁の側面部を覆う大きさの補強板と断熱材を、断熱材を
室外側にして取り付け、かつ、前記断熱材の室外側に複
数本の通気胴縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設
けてなることを特徴とする建築用パネル。 - 【請求項5】複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結する
ことにより壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状
の間柱枠を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および
梁の側面部を覆う大きさの補強板と断熱材を、補強板を
室外側にして取り付け、かつ、前記補強板に複数本の通
気胴縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けてある
ことを特徴とする建築用パネル。 - 【請求項6】間柱枠の間柱間に断熱材を取り付けてなる
ことを特徴とする請求項第4項または第5項記載の建築
用パネル。 - 【請求項7】複数本の間柱を複数本の繋ぎ材で連結する
ことにより壁軸組の柱・梁間に嵌め込み可能な矩形枠状
の間柱枠を構成し、当該間柱枠の室外側に前記柱および
梁の側面部を覆う大きさの補強板を、間柱間に断熱材を
それぞれ取り付け、かつ、前記補強板の室外側に複数本
の通気胴縁若しくは通気溝を上下方向に連続して設けて
あることを特徴とする建築用パネル。 - 【請求項8】枠体の中に複数本の根太を取り付けること
により床軸組の土台間、大引間若しくは土台と大引き間
に嵌め込み可能な矩形枠状の根太枠を構成し、当該根太
枠の上若しくは根太枠の根太間に断熱材を取り付け、か
つ、当該断熱材の上に補強板を取り付けてなることを特
徴とする建築用パネル。 - 【請求項9】木造建築物の小屋軸組、壁軸組および床軸
組を構成し、前記小屋軸組に請求項第1項、第2項若し
くは第3項記載の建築用パネルを取り付け、壁軸組に請
求項第4項、第5項、第6項若しくは第7項記載の建築
用パネルを取り付け、かつ、床軸組に請求項第8項記載
の建築用パネルを取り付けてなることを特徴とする木造
建築物。 - 【請求項10】木造建築物の小屋軸組、壁軸組および床
軸組を構成し、つづいて、前記小屋軸組に請求項第1項
、第2項若しくは第3項記載の建築用パネルを、前記壁
軸組に請求項第4項、第5項、第6若しくは第7項記載
の建築用パネルを、かつ、床軸組に請求項第8項記載の
建築用パネルをそれぞれ取り付けることを特徴とする木
造建築物の構築工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075193A JP2849228B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075193A JP2849228B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309636A true JPH04309636A (ja) | 1992-11-02 |
JP2849228B2 JP2849228B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13569116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075193A Expired - Lifetime JP2849228B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 建築用パネル、当該建築用パネルからなる木造建築物およびその構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849228B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0644818U (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-14 | 鐘淵化学工業株式会社 | 断熱パネル |
US5634315A (en) * | 1994-03-02 | 1997-06-03 | Sogo Corporation | Buildings method of construction |
JP2007051482A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 屋根の断熱構造 |
JP2007247299A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Asahi Kasei Homes Kk | 断熱材及び床構造 |
JP2008202270A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Kikkona Kk | 屋根パネルおよび通気性屋根下地構造 |
CN104389396A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-04 | 沈阳建筑大学 | 仿古建筑檐下装饰保温体系 |
JP2020094451A (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 積水ハウス株式会社 | 建築物の施工方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2008150946A (ja) * | 2008-03-12 | 2008-07-03 | Hideharu Aizawa | 建物の断熱構造 |
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JPS5460909U (ja) * | 1977-10-06 | 1979-04-27 | ||
JPS63198712U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-21 | ||
JPS6437806U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-07 | ||
JP3008211U (ja) * | 1994-08-24 | 1995-03-07 | 勝則 小山 | エンドカバ− |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075193A patent/JP2849228B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP2007051482A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 屋根の断熱構造 |
JP2007247299A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Asahi Kasei Homes Kk | 断熱材及び床構造 |
JP2008202270A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Kikkona Kk | 屋根パネルおよび通気性屋根下地構造 |
CN104389396A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-04 | 沈阳建筑大学 | 仿古建筑檐下装饰保温体系 |
CN104389396B (zh) * | 2014-11-20 | 2017-04-12 | 沈阳建筑大学 | 仿古建筑檐下装饰保温体系 |
JP2020094451A (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 積水ハウス株式会社 | 建築物の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2849228B2 (ja) | 1999-01-20 |
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