JPH04298514A - 硬化性組成物及びその硬化方法 - Google Patents

硬化性組成物及びその硬化方法

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JPH04298514A
JPH04298514A JP3046698A JP4669891A JPH04298514A JP H04298514 A JPH04298514 A JP H04298514A JP 3046698 A JP3046698 A JP 3046698A JP 4669891 A JP4669891 A JP 4669891A JP H04298514 A JPH04298514 A JP H04298514A
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meth
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豊 橋本
Jun Shiraga
潤 白髪
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亀井 政之
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    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ及び光ファ
イバクラッド材用硬化性組成物に関し、更に詳しくは、
機械的強度、耐環境性そして光学的特性に優れた光ファ
イバ及びそれを製造するのに適した硬化性組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】芯(コア)が石英、シリカまたはガラス
等から成り、鞘(クラッド)がプラスチックから成るプ
ラスチッククラッド光ファイバ(以後、PCF称する)
は、価格が比較的安価で、透光性に優れ、更に高開口数
化が可能であることから、中短距離伝送用光ファイバや
ライトガイドとして使用されている。従来、クラッド材
としてはシリコ−ン樹脂が使用されていたが、取扱い作
業性や耐環境性等の観点から、最近硬度が高いフッ素系
樹脂がクラッド材として提案され、実施されてきた。
【0003】例えば、米国特許第4,511,209号
明細書、米国特許第4,707,076号明細書、特開
昭63−40104号公報、特開昭63−43104号
公報、特開昭63−208805号公報、特開昭63−
208806号公報、特開昭63−208807号公報
、特開昭63−249112号公報、ヨーロッパ公開第
257863号公報、ヨーロッパ公開第333464号
公報、なかでも特にヨーロッパ公開第257863号公
報には、炭素数6以上のフッ素化アルキル基を含有する
フッ素系硬化性単量体と、炭素数5以下のフッ素化アル
キル基を含有するフッ素系硬化性単量体と、多官能硬化
性単量体とからなる硬化性組成物において、前記硬化性
単量体と前記硬化性単量体との重量比が68/32であ
る、フッ素化アクリレ−トを主体とする活性エネルギ−
線硬化性光ファイバクラッド材とこれを用いて賦形され
た光ファイバが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された硬化性光ファイバクラッド材は、室温に
て相溶性または均質性が悪く、そのまま室温で光ファイ
バの製造に供すると、光ファイバの光伝送性等の光学的
特性が極めて悪く、又コアに対するクラッド層の密着性
が劣悪となるために、クラッド層の剥離が生じ易く、光
ファイバの耐環境性や引っ張り強度が悪く、光ファイバ
として到底使用出来なくなるという問題があった。又、
相溶性や均質性を向上させる目的で、クラッド樹脂を加
温して使おうとすると、偏心等の問題を防止するために
厳密な温度制御が必要となり、線引き装置が複雑になる
と共に、作業性が悪くなるという問題があった。更に又
、従来公知の方法にて、クラッド樹脂を室温で透明化し
ようとすると、組成上クラッド層の機械的強度が劣悪に
なったり、屈折率が上昇し、目的とする開口数を維持で
きなくなるという問題があった。
【0005】以上のように、室温においても透明性が良
く、低屈折率で作業性に優れ、更に硬化後も透明性や力
学的強度に優れ、光ファイバにおいても優れた力学的強
度、光学的特性、そして耐熱性・耐湿性等の耐環境性を
発揮できるクラッド樹脂が存在しないのが現状であった
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、上
記課題を解決するため鋭意検討したところ、フッ素化ア
ルキル基の炭素数が異なる、2種類以上のフッ素系硬化
性単量体を特定の割合で同時に含有して成る硬化性クラ
ッド材を用いれば、それらの問題が解決されることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】即ち本発明は、炭素数6以上のフッ素化ア
ルキル基を含有するフッ素系硬化性単量体(1)と、炭
素数5以下のフッ素化アルキル基を含有するフッ素系硬
化性単量体(2)と、多官能硬化性単量体(3)とから
なり、フッ素系硬化性単量体(1)とフッ素系硬化性単
量体(2)との重量比が75/25から99/1である
硬化性組成物、及びそれを光ファイバ基体に塗布して硬
化してなる光ファイバを提供するものである。
【0008】ここで、光ファイバ基体とは、公知慣用の
基体がいずれも採用できるが、例えば石英、シリカ、ガ
ラスまたはプラスチック等からなる光ファイバコア材、
またはコアとクラッドを両方有する光ファイバが挙げら
れる。
【0009】フッ素系硬化性単量体(1)及び(2)と
しては、重合性エチレン性基を含有する化合物であれば
公知慣用のものがいずれも使用できるが、原料の入手性
並びにクラッド材としての力学的強度や光学的特性の観
点から、下記アクリルエステル基及びその類縁基を含有
するものが適している。
【0010】フッ素系硬化性単量体(1)としては、例
えば下記一般式(A)にて表されるフッ素化(メタ)ア
クリレ−トが挙げられる。 RfOCOC(R)=CH2      (A)(式中
、Rfは炭素数6以上のフッ素化アルキル基であり、直
鎖状、分岐状、または主鎖中に酸素原子が介入したもの
、例えば(CF3)2CF0C(CF3)FCF2−等
のいずれでも良く、RはH、メチル基またはFである。 ) 尚本発明においては、アクリロイル基、メタアクリロイ
ル基そしてα−フッ素化アクリロイル基を含有する化合
物をまとめて、(メタ)アクリレ−トと総称する。
【0011】フッ素化(メタ)アクリレ−ト(A)の具
体例としては、以下の如き化合物が挙げられる。 a−1 : CH2=CHCOOCH2CH2C8F1
7a−2 : CH2=C(CH3)COOCH2CH
2C8F17a−3 : CH2=CHCOOCH2C
H2C12F25a−4 : CH2=C(CH3)C
OOCH2CH2C12F25a−5 : CH2=C
HCOOCH2CH2C10F21a−6 : CH2
=C(CH3)COOCH2CH2C10F21a−7
 : CH2=CHCOOCH2CH2C6F13a−
8 : CH2=C(CH3)COOCH2CH2C6
F13a−9 : CH2=CHCOOCH2CH2C
4F9a−10 : CH2=C(F)COOCH2C
H2C6F13a−11 : CH2=CHCOOCH
2(CH2)6CF(CF3)2a−12 : CH2
=CHCOOCH2(CF2)6Ha−13 : CH
2=CHCOOCH2(CF2)8Ha−14 : C
H2=C(CH3)COOCH2(CF2)8Ha−1
5 : CH2=CHCOOCH2(CF2)10Ha
−16 : CH2=CHCOOCH2(CF2)12
Ha−17 : CH2=CHCOOCH2C(OH)
HCH2C8F17a−18 : CH2=CHCOO
CH2CH2N(C3H7)SO2C8F17a−19
  :  CH2=CHCOOCH2CH2N(C2H
5)COC7F15a−20 : CH2=CHCOO
(CH2)2(CF2)8CF(CF3)2a−21 
: CH2=C(CH2CH2C8F17)COOCH
2CH2C8F17フッ素化(メタ)アクリレ−ト(A
)は、構造が異なる2種類以上の化合物の混合物であっ
ても良い。尚、本発明が上記の具体例によって何等限定
されるものでないことは勿論である。
【0012】本発明に係る硬化性組成物の、硬化後の透
明性、力学的強度、耐溶剤性等の観点や、該樹脂を用い
て製造された光ファイバ、とりわけPCFの光学的特性
、力学的強度、更に耐溶剤性の観点から、フッ素化(メ
タ)アクリレ−ト(A)として、a−1、a−2、a−
7、a−8が好ましく、なかでもa−1、a−7が極め
て好ましい。
【0013】フッ素系硬化性単量体(2)としては、例
えば下記一般式(B)にて表されるフッ素化(メタ)ア
クリレ−トが挙げられる。 Rf’OCOC(R)=CH2    (B)(式中、
Rf’は炭素数5以下のフッ素化アルキル基であり、直
鎖状または分岐状のいずれでも良く、RはH、メチル基
またはFである。) フッ素化(メタ)アクリレ−ト(B)の具体例としては
、以下の如き化合物が挙げられる。
【0014】b−1 : CH2=CHCOOCH2C
F3b−2 : CH2=CHCOOCH2CF2CF
3b−3 : CH2=CHCOOCH2CFHCF3
b−4 : CH2=C(CH3)COOCH2CFH
CF3b−5 : CH2=CHCOOCH2CH2C
F3b−6 : CH2=CHCOOCH2CF2CF
HCF3b−7 : CH2=CHCOOCH2CF(
CF3)CF3b−8 : CH2=CHCOOCH(
CF3)2b−9 : CH2=C(F)COOCH(
CF3)2b−10 : CH2=C(CH3)COO
CH(CF3)2b−11 : CH2=CHCOOC
H2(CF2CF2)2Hb−12 : CH2=C(
F)COOCH2(CF2CF2)2Hb−13 : 
CH2=C(CH3)COOCH2(CF2CF2)2
Hb−14 : CH2=CHCOOCH2CF2CF
2CFHCF3フッ素化(メタ)アクリレ−ト(B)は
、構造が異なる2種類以上の化合物の混合物であっても
良い。尚、本発明が上記の具体例によって何等限定され
るものでないことは勿論である。
【0015】本発明に係る硬化性組成物の、室温におけ
る相溶性、均質性、そしてこれらの安定性の向上や、該
硬化性組成物を用いた光ファイバ、とりわけPCFの製
造における作業性や生産性、更に製造されたPCFやそ
の他光ファイバの光学的特性や力学的強度の観点から、
フッ素化(メタ)アクリレ−ト(B)としては、フッ素
化アルキル基の末端フッ素原子が一部水素原子で置換さ
れたものやフッ素化アルキル基が分岐構造をもつものが
好ましい。なかでも硬化物の耐溶剤性の観点から、フッ
素化アルキル基が分岐構造をもつものが特に好ましい。
【0016】前記の様に、室温にて相溶性並びに透明性
が良く、低屈折率で作業性に優れ、更に光ファイバにお
いて優れた力学的強度、光学的特性そして耐溶剤性を発
揮できるクラッド材を得るためには、フッ素化(メタ)
アクリレ−ト(A)と(B)との混合が必須である。 (A)と(B)との重量混合比は75/25〜99/1
であり、好ましくは80/20〜99/1である。前者
の範囲を超えると、硬化性樹脂組成物の、室温における
相溶性、透明性、そしてこれらの安定性、力学的強度や
光学的特性が劣悪となり、光ファイバ製造の作業性や効
率が悪化し、また光ファイバにおいても力学的強度、光
学的特性、そして耐溶剤性等の耐環境性が低下する。
【0017】多官能硬化性単量体(3)としては、公知
慣用のものがいずれも使用できるが、例えば多官能(メ
タ)アクリレ−ト(C)が適している。本発明に係る多
官能(メタ)アクリレート(C)とは当業界で通常、多
官能(メタ)アクリレート又は特殊アクリレートと称さ
れるものと、プレポリマー、ベースレジン、オリゴマー
、又はアクリルオリゴマーと称されるものとを含み、具
体的には次の様なものが例示される。 (i)  多価アルコールに(メタ)アクリル酸が2個
以上結合した多価(メタ)アクリレート。 (ii)  多価アルコールと多塩基酸の反応より得ら
れるポリエステルポリオールは(メタ)アクリル酸が2
個以上結合したポリエステルアクリレート。
【0018】上記(i),(ii)中の多価アルコール
としては、エチレングリコール、 1,4−ブタンジオ
ール、1,6 −ヘキサンジオール、ジエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコ−ル、トリメチロールプロパ
ン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール
、ポリプロピレングリコール、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール等である。又多塩基酸としては
、フタル酸、アジピン酸、マレイン酸、トリメリット酸
、イタコン酸、コハク酸、テレフタル酸、アルケニルコ
ハク酸等が挙げられる。 (iii)エポキシ樹脂のエポキシ基を(メタ)アクリ
ル酸でエステル化し官能基として(メタ)アクリロイル
基としたエポキシ変性(メタ)アクリレート。
【0019】エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA
−エピクルヒドリン型、フェノールノボラック−エピク
ロルヒドリン型、多価アルコールエピクロルヒドリン型
脂環式樹脂等が挙げられる。 (iv)  多価イソシアナート化合物に、ヒドロキシ
ル基含有(メタ)アクリレートを反応させて得られるポ
リウレタンアクリレート。  多価イソシアナート化合
物としては、分子中央部がポリエステル、ポリエーテル
、ポリウレタン等の構造を有し、両端にイソシアナート
基を含有したもの等が挙げられる。 (v)  その他として、ポリエーテル(メタ)アクリ
レート、メラミン(メタ)アクリレート、アルキド(メ
タ)アクリレート、イソシアヌレート(メタ)アクリレ
ート、シリコン(メタ)アクリレート等がある。
【0020】これらのより具体的な化合物の例として、
以下の如きものが挙げられる。 c−1  エチレングリコールジ(メタ)アクリレート
c−2  ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
トc−3  トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート c−4  ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート(数平均分子量 150〜1000)c−5  プ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレートc−6  
ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート c−7  トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート c−8  ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート (数平均分子量 200〜1000) c−9  ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
ート c−10  1,3 −ブタンジオールジ(メタ)アク
リレートc−11  1,4 −ブタンジオールジ(メ
タ)アクリレートc−12  1,6 −ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート c−13  ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート c−14  ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート
c−15  トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート c−16  ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート c−17  ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレート c−18  ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アク
リレート c−19  トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリ
レート c−20  ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペ
ンタ(メタ)アクリレート 更に上記以外の具体例としては、ネオマーMA−305
(c−21)、ネオマーBA−60(c−22)、ネオ
マーTA−505(c−23)、ネオマーTA−401
(c−24)、ネオマーPHA405X (c−25)
、ネオマーTA705X(c−26)、ネオマーEA4
00X(c−27)、ネオマーEE401X(c−28
)、ネオマーEP405X(c−29)、ネオマーHB
601X(c−30)、ネオマーHB605X(c−3
1)〔以上三洋化成株製〕、KAYARAD HY−2
20(c−32)、HX−620(c−33)、 D−
310(c−34)、D−320(c−35)、D−3
30(c−36)、DPHA(c−37)、 DPCA
−20(c−38)、DPCA−30(c−39)、D
PCA−60 (c−40)、DPCA−120(c−
41)〔以上日本化薬株製〕、FA−713A 〔日立
化成株製品〕(c−42)。
【0021】多官能(メタ)アクリレ−トは、構造の異
なる2種類以上の化合物の混合物であっても良い。尚、
本発明が上記具体例によって何等限定されるものでない
ことは勿論である。
【0022】本発明者等の知見によれば、フッ素化(メ
タ)アクリレ−ト(A)並びに(B)との相溶性や、本
発明に係る硬化性組成物の硬化後の光学的特性や力学的
強度の観点から、c−9、c−15が好ましく、その中
でもc−15が特に好ましい。
【0023】更に、屈折率を低下させる目的等から、多
官能(メタ)アクリレ−トとして下記一般式で表される
様なフッ素系多官能モノマ−を使用することも可能であ
る。 c−43 : CH2=C(R)COO(CH2)X(
CF2)Y(CH2)X00CC(R)=CH2(式中
、Xは1〜2、Yは4〜12の整数を表し、Rは前記と
同じである。) これらの具体的な化合物としては以下の如きものが例示
される。
【0024】 c−44 : CH2=CHCOOCH2(C2F4)
2CH2OCOCH=CH2c−45 : CH2=C
HCOOC2H4(C2F4)3C2H4OCOCH=
CH2c−46 : CH2=C(CH3)COOC2
H4(C2F4)3C2H4OCOC(CH3)=CH
2c−47 : CH2=C(F)COOC2H4(C
2F4)6C2H4OCOC(F)=CH2c−48 
: CH2=CHCOOC2H4(C(CF3)FCF
2)4C2H4OCOCH=CH2c−49 : CH
2=CHCOOC2H4(C2H4)a(C(CF3)
FCF2)bC2H4OCOCH=CH2 その他のフッ素系多官能モノマ−としては、一般式  
      CH2=C(R1)COOCH2C(OH
)HCH2ORf’’OCH2C(OH)HCH2OC
OC(R1)=CH2〔式中、Rは前記と同じであり、
Rf’’はc−50 : (CH2)X(CF2)Y(
CH2)X (但し、X,Yは前記と同じである。)
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】である。〕にて表される化合物が挙げられ
る。本発明に係る硬化性組成物中に占める多官能硬化性
単量体(3)の割合は特に限定されないが、光学的特性
または力学的強度の観点から、重量割合で50%から1
%である。
【0028】本発明に係る硬化性樹脂組成物において、
硬化後の耐熱性、耐湿性等の耐環境性の向上や、光ファ
イバにおける耐熱性、耐湿性等の耐環境性の向上には、
チオール基含有化合物や、ヒンダードフェノール系化合
物等の抗酸化剤(4)の導入が極めて重要である。これ
らの中でも、樹脂の硬化性や耐環境性能の点からチオー
ル基含有化合物が好ましい。
【0029】チオール基含有化合物としては、炭素数2
から18までのアルキルチオール化合物や、炭素数2か
ら18までのアルキル基を含有するチオグリコール酸エ
ステル、もしくはC8F17CH2CH2SH等のの単
官能チオール化合物や、分子中に2個以上のチオール基
を含有する、ネオペンチルチオグリコールやトリチオメ
チロールプロパン、そしてジラウリルチオジプロピオン
酸等のチオジカルボン酸エステル等の多官能チオール化
合物が挙げられる。これらの中でも、光ファイバとりわ
けPCFにおいて、優れた耐熱性、耐湿性等の耐環境性
を奏するものとして、分子中にカップリング基を同時に
含有する、γーメルカプトプロピルトリメトキシシラン
が特に好ましい。
【0030】ヒンダ−ドフェノ−ル系化合物としては、
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ−ル、2,
2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノ−ル)、4,4’−チオビス(6−t−ブチル−3−
メチルフェノ−ル)、4,4’−ブチリデン−ビス(3
−メチル−6−t−ブチルフェノ−ル)、1,3,5−
トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,3,5
−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチ
ルフェノ−ル)ブタン、オクタデシル−3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
−ト、リトエチレングリコ−ル−ビス[3−(3−t−
ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネ−ト]そして1,6−ヘキサンジオ−ル−ビス[3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロピオネ−ト]、2,2−チオ−ジエチレンビス[
3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネ−ト]、ペンタエリスチル−テトラキス
[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネ−ト]などが挙げられる。
【0031】これらのチオ−ル基含有化合物やヒンダ−
ドフェノ−ル系化合物は単独で使用しても良いし、2種
類以上のものを混合して用いても良い。本発明に係る硬
化性組成物に占めるチオ−ル化合物や抗酸化剤の割合は
、重量割合で0.01%から5%であり、硬化後の光学
的特性や力学的強度の観点から0.01%から3%が好
ましい。
【0032】本発明に係る硬化性組成物は、前記フッ素
系硬化性単量体(1)、(2)そして多官能硬化性単量
体(3)や、チオ−ル基含有化合物、抗酸化剤(4)以
外に、必要に応じて各種添加剤(5)並びに光重合開始
剤(6)を含有することも可能である。
【0033】添加剤(5)としては、粘度調節のための
ポリマ−や溶剤、耐光安定剤、着色剤、光ファイバコア
または基材との密着性を向上させるためのカップリング
剤、光ファイバコアまたは基材に均一に塗布するための
消泡剤、レベリング剤、そして界面活性剤、さらに光フ
ァイバと一次被覆剤との密着性を制御するための表面改
質剤、そして難然剤、可塑剤等が挙げられる。
【0034】カップリング剤としては、例えば、シラン
系、チタン系、ジルコ−アルミネート系が挙げられ、こ
れらの中でジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエト
キシシラン、メチルトリメトキシシラン、ジメチルビニ
ルメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、γ−
クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピ
ルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メタクリロキシプロピルメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ
−アクリロキシプロピルメチルトリメトキシシラン、γ
−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、そし
て既にチオ−ル基含有化合物として挙げたγ−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン等のシラン系が特に好ま
しい。
【0035】消泡剤、レベリング剤、界面活性剤、表面
改質剤としては、フッ素系のものが好ましい。抗酸化剤
としては、前記の化合物以外にリン系化合物やジスルフ
ィド基含有化合物なども使用可能である。
【0036】難燃剤としては、例えばブロム系の難燃剤
、亜鉛化合物、アンチモン系化合物、リン系化合物、あ
るいはこれらの2種以上を併用したものが挙げられる。 ブロム系難燃剤としては、デカブロムジフェニルオキシ
ド、ヘキサブロモベンゼン、ヘキブロモシクロドデカン
、ドデカクロロペンタシクロオクタデカ7,15ジエン
、テトラブロモビスフェノールA、トリブロモフェノー
ル、テトラブロモ無水フタル酸、ジブロモネオペンチル
グリコール、2−(2,4,6−トリブロモフェノキシ
)エチル(メタ)アクリレ−ト等が挙げられる。
【0037】亜鉛化合物としては、例えば 3ZnO−
2B2O3−3H2O、2ZnO−3B2O3−3, 
5H2O等の硼酸、亜鉛化合物、ZnO−ZnMoO4
、CaO−ZnMoO4等のモリブデン亜鉛化合物類、
Zn3(PO4)2−4H2O、ZnO とMgO の
複合焼成物、ZnO 、ZnCO3 等が挙げられる。   アンチモン酸化合物としては、例えば三酸化アンチ
モン等が挙げられる。
【0038】また、本発明に係る硬化性組成物の可塑化
や、それから得られるクラッドの屈折率の調節等の目的
から、前記以外の添加剤として、非重合性のフッ素化合
物、例えば HO(CH2)rCsF2s+1 (rは
1〜4の整数であり、sは1〜20の整数である。)の
如きフッ素化アルコール、HOOC(CH2)tCuF
2u+1 (tは0または1〜4の整数であり、uは1
〜20の整数である。)の如きフッ素化カルボン酸、通
称フッ素オイルと称されるフッ素化ポリエーテル、また
は N(C4F9)3 、パーフロロデカリン、C8F
17OC4F9,C9F20 の如き通称フッ素系不活
性液体と称される化合物を使用できる。
【0039】本発明に係る硬化性組成物は、基材特に光
ファイバコアに塗布または含浸させた後、光、電子線、
放射線などの活性エネルギ−線を照射することにより重
合硬化せしめ、所望の被覆層またはクラッド層を形成す
ることができる。又、場合によっては熱もエネルギ−源
として単独使用または併用することが可能である。
【0040】活性エネルギ−線として紫外線等の光を利
用する場合には、当業界公知の光重合開始剤(6)、例
えばd−1:ベンゾフェノン、d−2:アセトフェノン
、d−3:ベンゾイン、d−4:ベンゾインエチルエー
テル、d−5:ベンゾインイソブチルエーテル、d−6
:ベンジルメチルケタール、d−7:アゾビスイソブチ
ロニトリル、d−8:ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン、d−9:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−
フェニルプロパン−1−オン等を触媒として使用するこ
とができる。必要に応じてアミン化合物、又はリン化合
物等の光増感剤を添加し、重合をより迅速化することが
できる。本発明に係る硬化性樹脂組成物中に占める光重
合開始剤の好適な割合は、0.01〜10重量%であり
、より好ましくは0.1〜7重量%である。電子線又は
放射線にて重合硬化させる場合には、特に重合開始剤等
の添加は要しない。
【0041】また、重合開始剤として熱を利用する場合
、無触媒又はアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイル
パーオキシド、メチルエチルケトンパーオキシド−ナフ
テン酸コバルト等の重合開始剤の存在下にて、例えば8
0〜200℃で重合硬化せしめることができる。
【0042】本発明者等の知見によれば、光ファイバの
製造における作業性、生産性、そして経済性、さらに出
来上った光ファイバの性能の観点から、熱で硬化するの
に比べれば、紫外線、電子線、そして放射線のいずれか
によって樹脂組成物を硬化することが好ましい。この中
でも、紫外線によって重合硬化する方法が最も簡便かつ
経済的である。
【0043】また、本発明に係る硬化性組成物に対して
は、その粘度、塗布性、並びに塗工膜厚を制御する目的
から溶剤を添加することができる。溶剤としては、重合
反応性に悪影響を及ぼさなければ特に制限はないが、例
えばメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール系、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン系、酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル等のエステル系、クロロホルム、ジ
クロルエタン、四塩化炭素等の塩素系、そしてベンゾト
リフロライド、クロルベンゾトリフロライド、m−キシ
レンヘキサフロライド、テトラクロロジフロロエタン、
1,1,2−トリクロロ− 1,2,2−トリフロロエ
タン、トリクロロモノフロロメタン等の低沸点溶剤が作
業性の点から好ましい。尚、この様に溶剤を含む場合に
は、重合硬化を開始する前に、常温、又は必要に応じて
加熱や減圧により脱溶剤させる工程が必要となる。溶剤
を加熱除去する場合、モノマー等の加熱重合を来たさな
い様に温度制御する必要がある。
【0044】本発明に係る硬化性組成物を基材に塗布す
る方法としては、当業界公知の種々の方法、例えば、刷
毛塗り、アプリケ−タ−、バ−コ−タ−、ロ−ラ−ブラ
シ、またはロ−ルコ−タ−等による塗布法、エア−レス
スプレ−塗装機等によるスプレ−塗布法、シャワ−コ−
タ−またはカ−テンフロ−コ−タ−等による流し塗り法
(フロ−コ−ト)、浸漬法、キャスティング法等を用い
ることができ、基材の材質、形状または用途等に応じて
適宜使い分けることが望ましい。
【0045】特に、光ファイバコアまたは基材に本発明
に係る硬化性組成物を塗布し硬化させる場合には、本発
明に係る硬化性組成物を連続的に供給できるコ−トダイ
に光ファイバコアまたは基材を通して連続塗布し、必要
に応じて溶剤を除去した後、活性エネルギ−線を照射し
てクラッドまたは被覆部分を形成する方法等、西ドイツ
公開第2,459,320号公報、特開昭53−139
545号公報、米国特許第4,125,644号明細書
等に記載される当業界公知の方法を使用できる。
【0046】本発明の硬化性組成物を活性エネルギ−線
照射により重合硬化する場合、当業界公知の、殺菌灯、
紫外線用蛍光灯、カ−ボンア−ク、キセノンランプ、複
写用高圧水銀灯、中圧または高圧水銀灯、超高圧水銀灯
、無電極ランプ。メタルハライドランプ、自然光等を光
源とする紫外線、または走査型またはカ−テン型電子線
加速器による電線等を使用することができ、厚みが5μ
m以下の塗布層の紫外線硬化の場合、重合の効率化の点
で、窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下で照射することが
好ましい。
【0047】また、本発明における光ファイバコア材ま
たは基体としては、例えば石英、シリカ、ガラス等の無
機物、ポリメチルメタクリレ−ト、重水素化ポリメチル
メタクリレ−ト、ポリスチレン、ポリカ−ボネ−ト等の
プラスチック系が挙げられる。  これらの中でも、本
発明に係る硬化性組成物の特性から、石英、シリカ、ガ
ラスが特に好ましい。
【0048】本発明の硬化性組成物は、光ファイバクラ
ッド材や被覆材だけでなく、光導波路シ−ト等のクラッ
ド材や光学用接着剤、そしてポッティング剤や封止剤等
の電気絶縁材料や電線用被覆材としても使用可能であり
、またその低屈折率性に基づいて、ガラスまたはプラス
チック等の透明板またはシ−トの表面に塗工して低反射
被膜を形成したり、光IC用の封止剤としても利用する
ことができる。
【0049】更にまた、本発明の硬化性組成物は、耐擦
傷性、耐油性、平滑性、撥水撥油性、耐水性、防湿性、
防錆性、防汚性、剥離性、低吸水性等に優れた硬化被膜
を形成することから、各種素材並びに基材の保護被覆膜
としても使用することができる。
【0050】例えば、銅、アルミニウム、亜鉛等の非磁
性体金属やポリエチレンテレフタレ−ト、ポリエチレン
−2,6−ナフタレ−ト等のポリエステル類、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン類、セルロ−スアセテ−ト等
のセルロ−ス誘導体、ポリカ−ボネ−ト等のプラスチッ
クや、更に場合によりガラス、紙、木材、繊維、磁器及
び陶器のようなセラミックス上に蒸着された強磁性合金
(鉄、コバルト及び/またはニッケルを主成分とし、少
量のアルミニウム、シリコン、クロム、マンガン、モリ
ブデン、チタン、各種重金属類、希土類金属等含むもの
)または微量酸素存在下で、鉄、コバルト、クロム等の
磁性材料をポリエステル等のプラスチックフィルムに蒸
着した磁気テ−プ、または磁気ディスクの磁性層等の保
護被覆や、減摩性が特に要求される、磁気テ−プ、フロ
ッピ−ディスク等の磁気記録媒体の表面及び背面処理剤
としても好適である。
【0051】一方、本発明の硬化性組成物は、ガラス表
面上にも透明で平滑な薄い被膜を形成できるので、各種
光学機器の油汚れ防止剤や油浸透防止剤等として耐油性
と耐拭き取り性を必要とする用途にも使用することがで
きる。
【0052】更にまた、防湿性等が特に要求される太陽
電池用保護膜、光ファイバ、光ファイバケ−ブル、光デ
ィスク、光磁気ディスク等の保護被覆剤としても好適で
ある。更に、耐擦傷性、防汚性及び耐湿性に優れるので
医療用具及び器具の表面保護、歯、義歯の表面保護及び
虫歯のつめ物、型どりとしても使用できるまた本発明の
硬化性組成物は、耐擦傷性に優れた被膜を形成できるの
で、各種成形品またはフィルム、シ−ト等のハ−ドコ−
ト剤としても使用できる。
【0053】更に又、本発明の硬化性組成物は、顔料及
び分散剤を混入することによって、防汚性または非粘着
性に優れた塗料またはインキを形成することができる。 従って、船底塗料としても有用である。
【0054】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例について説明
するが、これらの説明によって本発明が何等限定される
ものでないことは勿論である。文中の「部」は重量基準
である。
【0055】以後、化合物の略号は全て前出の化合物を
示すものとする。また略号のAはアクリレ−ト化合物、
Mはメタクリレ−ト化合物、Fはα−フッ素化アクリレ
−ト化合物であることを示す。 実施例1〜10及び比較例1〜3 本発明に係る硬化性組成物の配合例及び比較例の物性と
、これらをクラッド材として適用した場合のPCFの物
性を表1にまとめて示す。
【0056】硬化性組成物の透明性は、目視にて評価し
た。硬化後の透明性は、深さ1mmのガラス製容器に硬
化性組成物を流し込み、気泡が入らないように厚さ1m
mの石英板で覆い、出力120w/cmの高圧水銀灯に
て照射して固め、目視にて評価した。
【0057】屈折率は、上記のようにして得た1mm厚
の硬化板を、アッベ屈折率計にて測定し得た。光ファイ
バ(PCF)は、線引き速度60m/分で合成石英を溶
融紡糸して得た外系200μmのコアを、硬化性樹脂組
成物を連続的に供給できるコ−トダイ(25℃に保持)
に通して連続塗布し、出力120w/cmの高圧水銀灯
2灯を用いて窒素雰囲気下で硬化し、得た。クラッド層
の厚みは15μmである。
【0058】伝送損失は、波長850nmにて、カット
バック法にて測定した。耐熱試験後とは、130℃で1
000時間PCFを保持した後の850nmでの伝送損
失を示している。
【0059】耐湿試験後とは、70℃で98%RHで5
00時間PCFを保持した後の850nmでの伝送損失
を示している。
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】
【0062】
【表3】
【0063】実施例11 フッ素化(メタ)アクリレ−ト  (A)として、a−
1,a−2,a−5,a−6,a−7,a−8,a−9
,a−12,a−13、フッ素化(メタ)アクリレ−ト
  (B)としてb−1,b−2,b−3,b−4,b
−5,b−6,b−7,b−8,b−9,b−10,b
−11,b−12,b−13,b−14を使用し、以下
の配合組成にて、本発明に係る硬化性樹脂組成物の硬化
後のショア−硬度、硬化前/後の透明性について検討し
た結果を表2にまとめて示す。       フッ素化(メタ)アクリレ−ト  (A)
            63.6  wt%    
  フッ素化(メタ)アクリレ−ト  (B)    
        15.9    〃      c−
15(A)                    
              20.0    〃  
    d−9                  
                         
 0.5    〃      γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン          1.2  
  〃表2中、○印は透明性が良好であったことを表す
。左側の印は硬化前の透明性を示し、右側のそれは硬化
後の透明性を示す。
【0064】
【表4】
【0065】
【表5】
【0066】尚、上記の配合組成中、c−15(A)の
全て又は半分をc−9(A)に置き換えても、表2の全
ての組合せにおいて、いずれも硬化前後で良好な透明性
が認められた。
【0067】又、前記表2のa−1とb−8の組み合わ
せ,a−1とb−9の組み合わせ,a−1とb−10の
組み合わせからなるそれぞれの組成物の硬化物は、a−
1とb−11の組み合わせ,a−1とb−12の組み合
わせからなるそれぞれの組成物の硬化物に比べて耐溶剤
性が格段に優れており、a−7とb−8の組み合わせ,
a−7とb−9の組み合わせ,a−7とb−10の組み
合わせからなるそれぞれの組成物の硬化物は、a−7と
b−11の組み合わせ,a−7とb−12の組み合わせ
からなるそれぞれの組成物の硬化物に比べて耐溶剤性が
格段に優れていた。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る硬化性樹脂組成物は、室温
においても透明性及び均質性が良く、硬化後も透明性や
力学的強度に優れている。従って、光ファイバのクラッ
ド材または被覆材として使用する場合に、従来のクラッ
ド材のように加温して使用する必要が無いため作業性に
極めて優れ、又加温によってしばしば発生した偏心の問
題を極めて少なくせしめることができ、しかも優れた機
械的強度、光学的特性、そして耐熱性・耐湿性等の耐環
境性を有する光ファイバを提供することができる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炭素数6以上のフッ素化アルキル基を
    含有するフッ素系硬化性単量体(1)と、炭素数5以下
    のフッ素化アルキル基を含有するフッ素系硬化性単量体
    (2)と、多官能硬化性単量体(3)とからなる硬化性
    組成物において、前記硬化性単量体(1)と前記硬化性
    単量体(2)との重量比が75/25から99/1であ
    ることを特徴とする硬化性組成物。
  2. 【請求項2】  炭素数6以上のフッ素化アルキル基を
    含有するフッ素系硬化性単量体(1)が、下記一般式に
    て表されるフッ素化(メタ)アクリレ−トである請求項
    1記載の硬化性組成物。 RfOCOC(R)=CH2 (式中、Rfは炭素数6以上のフッ素化アルキル基であ
    り、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である。 )
  3. 【請求項3】  炭素数6以上のフッ素化(メタ)アク
    リレ−ト(1)が、 C8F17CH2CH2OCOC(R)=CH2(式中
    、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である。) 及び/または C6F13CH2CH2OCOC(R)=CH2(式中
    、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である。)
    である請求項1記載の硬化性組成物。
  4. 【請求項4】  炭素数5以下のフッ素化アルキル基を
    含有するフッ素系硬化性単量体(2)が、下記一般式に
    て表されるフッ素化(メタ)アクリレ−トである請求項
    1記載の硬化性組成物。 Rf’OCOC(R)=CH2 (式中、Rf’は炭素数5以下のフッ素化アルキル基で
    あり、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である
    。)
  5. 【請求項5】  炭素数5以下のフッ素化(メタ)アク
    リレ−ト(2)が、フッ素化アルキル基の末端フッ素原
    子が一部水素原子で置換された炭素数5以下のフッ素化
    (メタ)アクリレ−ト及び/又は分岐したフッ素化アル
    キル基を有する炭素数5以下のフッ素化(メタ)アクリ
    レ−トである請求項1記載の硬化性組成物。
  6. 【請求項6】  炭素数5以下のフッ素化(メタ)アク
    リレ−ト(2)が、 H(CF2CF2)2CH2OCOC(R)=CH2(
    式中、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である
    。) 及び/又は (CF3)2CHOCOC(R)=CH2(式中、Rは
    水素原子、メチル基またはフッ素原子である。)である
    請求項1記載の硬化性組成物。
  7. 【請求項7】  炭素数5以下のフッ素化(メタ)アク
    リレ−ト(2)が、 (CF3)2CHOCOC(R)=CH2(式中、Rは
    水素原子、メチル基またはフッ素原子である。)である
    請求項1記載の硬化性組成物。
  8. 【請求項8】  多官能硬化性単量体(3)が、一般式
    (CH2=C(R)COOCH2)3CC2H5(式中
    、Rは水素原子、メチル基またはフッ素原子である。)
    である請求項1記載の硬化性組成物。
  9. 【請求項9】  多官能硬化性単量体(3)が、トリメ
    チロールプロパントリアクリレートである請求項1記載
    の硬化性組成物。
  10. 【請求項10】  チオ−ル基含有化合物を含むことを
    特徴とする請求項1記載の硬化性組成物。
  11. 【請求項11】  チオ−ル基含有化合物が、γ−メル
    カプトプロピルトリメトキシシランである請求項10記
    載の硬化性組成物。
  12. 【請求項12】  請求項1記載の硬化性組成物を光フ
    ァイバ基体に塗布し、然る後に硬化してなる光ファイバ
  13. 【請求項13】  光ファイバ基体が、石英、シリカま
    たはガラスであることを特徴とする請求項12記載の光
    ファイバ。
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