JPH0429075Y2 - - Google Patents

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JPH0429075Y2
JPH0429075Y2 JP2358287U JP2358287U JPH0429075Y2 JP H0429075 Y2 JPH0429075 Y2 JP H0429075Y2 JP 2358287 U JP2358287 U JP 2358287U JP 2358287 U JP2358287 U JP 2358287U JP H0429075 Y2 JPH0429075 Y2 JP H0429075Y2
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JP
Japan
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exhaust gas
pipe
exhaust
divided
gas introduction
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両の排気再循環装置に関する。
〔従来の技術〕
従来排気干渉による性能の悪化を防止するため
に、ターボ過給機のタービン側と排気マニホール
ド間を連結している排気管と相互に干渉しない気
筒群毎(例えば前気筒、後気筒)に排気されるよ
うに分割している(例えば実開昭59−148427号公
報)。
そして一般には、第4図に示すように分割した
排気管5の一方側の通路5bに排ガス導入管6を
連結するか、又は第5図に示すように分割した排
気管5の排ガス導入管6と接続する部分に一部分
割開放部9を設けて、それぞれの排ガス導入管6
にバルブ7を設けて排気再循環装置を構成してい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
しかし乍ら、前者の場合にはEGRを作動時に
片方の通路5bしか排ガスを導けないので、
EGRの性能を充分に発揮できない(最大で50%)
欠点がある。
一方、後者の場合には、EGRを働かせない時、
排気管5の分解開放部9で排ガスの干渉が生じ、
燃費、スモーク等が悪化する。
〔考案の目的〕
本考案は如上に鑑みてなされたもので、その目
的はEGRの性能を向上させると共に燃費、スモ
ーク等の改善を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案の構成は、ターボ過
給機のコンプレツサ側と吸気マニホールド間を吸
気管で連結し、ターボ過給機のタービン側と排気
マニホールド間を吸気管で連結し、排気管と吸気
管間を排ガス導入管で連結してある排気再循環装
置において、上記排気管及び排ガス導入管を相互
に干渉しない気筒群毎に排気されるように分割
し、分割した排ガス導入管の各通路にそれぞれバ
ルブを設けたものである。
〔考案の作用〕
上記構成にすれば、各バルブを開放してEGR
を作動させる時には、排気管及び排ガス導入管の
両通路を通して吸気管側に適量の排ガスが導入さ
れる。
一方、各バルブを閉めてEGRを働かせない時
には、排気管が完全に2分されていることによつ
て排ガスの干渉は避けられる。
〔考案の実施例〕
以下、図面によつて本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案の排気再循環装置の一実施例
を示したものである。
1はターボ過給機で、Eはエンジンである。タ
ーボ過給機1のコンプレツサC側と吸気マニホー
ルド2間は、吸気管3で連結され、ターボ過給機
1のタービンT側と吸気マニホールド4間は、排
気管5で連結されている。この排気管5は、相互
に干渉しない気筒群毎(例えば前3気筒と後3気
筒)に排気されるように2本の通路5a,5bに
分割されている。分割された排気管5と前記吸気
管3間は、排ガス導入管6で連結され、その排ガ
ス導入管6はその導入側が前記排気管5に連結し
て相互に干渉しない気筒群毎(前3気筒と後3気
筒)に排気されるように2本の通路6a,6bに
分割されている。そして分割された排ガス導入管
6の各通路6a,6bには、それぞれバルブ7
a,7bが設けられて排気再循環装置が構成さ
れ、このバルブ7a,7bを開閉調節することに
よつて、混合気の混入量をコントロールして
NOXを低減するようにしてある。
かかる装置によれば、各バルブ7a,7bを開
放してEGRを作動させる時、排気管5及び排ガ
ス導入管6の両通路5a,5b及び6a,6bを
通つて吸気管3側に適量の排ガスが導入され、
EGRの性能が充分に発揮される。
一方、各バルブ7a,7bを閉めてEGRを働
かせない時には、排気管5が完全に2分されてい
ることによつて排気管5内での排ガスの合流はな
くなり、排ガス合流による干渉は避けられ、第2
図及び第3図に示すように燃費及びスモーク等が
改善される。
上記実施例は排ガス導入管6は導入側のみ2つ
の通路6a,6bに分割しているが、導出側まで
分割してもかまわない。
〔考案の効果〕
以上既述した如く、本考案は排気管及び排ガス
導入管を相互に干渉しない気筒群毎に排気される
ように分割し、分割した排ガス導入管の各通路に
それぞれバルブを設けたことで、EGRの性能が
向上すると共に燃費、スモーク等の改善が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成図、第2図は
負荷とスモーク改善率の関係を示す図、第3図は
負荷と燃費改善率の関係を示す図、第4図、第5
図はそれぞれ従来の構成図である。 1……ターボ過給機、2……吸気マニホール
ド、3……吸気管、4……排気マニホールド、5
……排気管、5a,5b,6a,6b……通路、
6……排ガス導入管、7a,7b……バルブ、C
……コンプレツサ、T……タービン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターボ過給機のコンプレツサ側と吸気マニホー
    ルド間を吸気管で連結し、ターボ過給機のタービ
    ン側と排気マニホールド間を排気管で連結し、排
    気管と吸気管間を排ガス導入管で連結してある排
    気再循環装置において、上記排気管及び排ガス導
    入管を相互に干渉しない気筒群毎に排気されるよ
    うに分割し、分割した排ガス導入管の各通路にそ
    れぞれバルブを設けたことを特徴とする排気再循
    環装置。
JP2358287U 1987-02-20 1987-02-20 Expired JPH0429075Y2 (ja)

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JP2358287U JPH0429075Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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JPS63132864U JPS63132864U (ja) 1988-08-30
JPH0429075Y2 true JPH0429075Y2 (ja) 1992-07-15

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