JPH04287268A - イメージデータ処理方式 - Google Patents

イメージデータ処理方式

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JPH04287268A
JPH04287268A JP3052138A JP5213891A JPH04287268A JP H04287268 A JPH04287268 A JP H04287268A JP 3052138 A JP3052138 A JP 3052138A JP 5213891 A JP5213891 A JP 5213891A JP H04287268 A JPH04287268 A JP H04287268A
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JP
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Application number
JP3052138A
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Inventor
Jinichi Hongo
本郷 仁一
Masanobu Nagaoka
長岡 正伸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語ワードプロセッサ
やパーソナルコンピュータなどの文書作成装置によるイ
メージデータ処理方式に係り、特に画像入力装置よりイ
メージ画像の全体像を読み込み、その中から必要とする
部分を抜き取り、そのイメージデータを作成文書中の任
意の場所に取り込み最終的な文書を完成させ、それを解
像度の異なる不特定の印刷装置で印刷するような場合の
イメージデータ処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータや専用機による
文書作成装置は当初、文字の入力編集を行い、ページ単
位に文字のみの文書を作成し印刷することを目的とした
。その後、作成する文書は複雑な文書を作ることが可能
になり、文章を主とした1ページの中に図形やグラフや
イメージなどを混在させることができるようになってき
た。
【0003】文書の中にイメージを入力する方式として
は、ハンディスキャナと呼ばれる可搬型の画像入力装置
により読み取ろうとする印刷物等の上を手で移動し画像
を読み取る方式や、据置き型の画像入力装置により読み
取ろうとするイメージのページ全体を画像入力装置の原
稿台の上に置き、画像入力装置が1度にページ全体を読
み取る方式などがある。イメージを読み取ろうとする場
合、いずれの方式にしても、ある範囲のイメージ画像を
読み込み、その全体像を文書作成装置の表示装置上に表
示し、全体像の中の必要とする部分を抜き取り、それを
作成する文書の中に差し込むことにより、文書の中にイ
メージを混在させることが可能になる。ここで据置き型
の画像入力装置からイメージを読み込む場合、通常A4
サイズ程度の大きさの画像読み取りが可能であるため、
画像入力装置からは1回目の読み取りで粗い解像度で全
体像を読み込み、その全体像を表示装置に表示し、操作
者がその画面上で必要とするイメージ部分の枠を指定し
、2回目の画像入力装置からの読み込みで指定した部分
の領域のみを最終的な解像度で読み込む方式が取られて
いる。このような方式の例としては平成1年度発行日立
日本語ワードプロセッサ「ワードパルTH900」の操
作説明書に具体的な操作方法が記されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記従来技術におい
て、2回目に読み込む最終的な画像の解像度は、画像入
力装置側の光学的解像度性能より決定される一定の解像
度で読み込まれるのが一般的であった。この場合、作成
したイメージを含む文書を印刷する時の印刷装置の解像
度は考慮されていないのが一般的である。したがって、
前記のように解像度を一定の値で読み込んだイメージデ
ータは印刷を行う時に読み込んだイメージデータの解像
度と印刷装置の解像度が異なる場合には、文書作成装置
において両者の比を計算し、イメージデータの拡大また
は縮小処理をして、印刷するときのイメージ領域のサイ
ズを指定のサイズに合わせ込まなければならないという
問題があった。また、印刷装置の解像度をあらかじめ認
識して、印刷装置の解像度と同じ解像度で画像入力装置
よりイメージデータを読み込んだとしても、イメージデ
ータ読み込み時に接続されていた印刷装置で印刷される
とは限らず、読み取り時と印刷時の解像度の不一致が生
じると、やはり文書作成装置でイメージデータの拡大ま
たは縮小処理をしなくてはならない。なお、これらのデ
ータの拡大,縮小処理は複雑な計算処理が必要であり、
特別のハードウェアを用意せず、CPUで演算を行う場
合には計算に時間がかかり操作性の低下が伴い、またデ
ィザ法などの疑似中間調処理を行なったイメージデータ
を拡大,縮小すると画質の低下が大きいなどの問題があ
った。
【0005】本発明の目的は、印刷装置の解像度に応じ
、画像入力装置より最適な任意の解像度でイメージデー
タを読み込むことにあり、文書作成装置本体でのイメー
ジデータの拡大,縮小計算処理をなくすことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、文書作成装
置は画像入力装置からイメージデータを入力する以前に
、接続される可能性のある印刷装置のドット解像度を記
憶する機能を有するとともに、指定された複数あるいは
単一のドット解像度に対応するイメージデータを記憶し
得る記憶装置を備え、印刷時に接続されている印刷装置
のドット密度を識別する機能を有し、このドット密度の
イメージデータを画像入力装置より直接読み込むことに
より達成される。
【0007】
【作用】文書作成装置は画像読み取り以前の文書作成の
初めの段階で複数の印刷装置の印刷ドット解像度l/m
(mm/ドット)を設定することが可能であり、この値
l/mは文書作成装置に一時的に記憶される。
【0008】作成文書中に差し込むべきイメージ原稿の
入力は複数回に分けて行う。1回目はイメージ原稿の全
体像を入力し、これを表示装置に表示することにより、
操作者はこの表示画面上での作成文書に必要なイメージ
領域部分の位置指定を行う。指定されたイメージ領域の
寸法Asは、文書作成装置に一時的に記憶される。
【0009】これらの値を認識することにより、文書作
成装置は印刷時に必要なイメージ領域部のドット密度を
決定しておくことが可能になる。画像入力装置からの2
回目以降の読み取りでは、前記の1回目で指定した必要
とする部分のイメージデータをすでに設定してある複数
の解像度Isで読み取る。この時に読み取ったデータは
、印刷の時に必要なドット密度を含むものとなっている
。したがって、画像入力装置が任意の解像度でイメージ
データを読み込むことが可能である場合には、文書作成
装置は印刷装置に対し最適な解像度でイメージを読み込
むことができ、文書作成装置が印刷装置の解像度に合わ
せてイメージデータの拡大、縮小処理などを行う必要が
なくなり、文書作成装置本体の処理負荷を軽減させるこ
とが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。
【0011】図2は本発明の一実施例の文書作成システ
ムの一般的な構成を示すブロック図である。図2におい
て、1は日本語ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータなどの文書作成装置、2は文書作成装置で作成され
た文書を印刷するための印刷装置、3は文書作成装置で
作成する文書の中に写真や手書きの絵などを差し込むと
きに写真や絵のイメージを読み込むための画像入力装置
である。
【0012】文書作成装置1は、かな漢字変換などの文
書作成のための処理を行なう本体11と、文字の入力を
行なうためのキーボード12と、表示部であるディスプ
レイ装置13と、作成した文書をフロッピディスクなど
ヘ保存しておくための外部記憶装置14から構成されて
いる。操作者は文書作成装置によって目的とする文書を
ディスプレイ装置13で確認しながら作成する。文書の
内容によってイメージ入力が必要な場合は、画像入力装
置3からイメージを入力し、ディスプレイ装置13にこ
の画像を表示し、必要とする部分を抜き取るなどの作業
を行う。作成した文書を保存する場合にはコード化した
データとしてフロッピディスクなどの外部記憶装置14
に登録し、また印刷したい場合は印刷装置2によりイメ
ージ文書として印刷を行なう。また、本体は印刷装置2
に対してインターフェィスケーブル15を介して制御コ
マンドのやりとりが可能であり、印刷装置の印刷ドット
解像度(ドット/mmなどの単位)をあらかじめ検知し
ておくことが可能である。また、画像入力装置3は任意
の解像度でイメージ画像を入力することが可能であり、
インターフェィスケーブル16を介して、読み取りを行
う前の段階で制御コマンドのやりとりをすることにより
読み取り画像のドット解像度を任意の値に設定すること
が可能になっている。
【0013】図3は画像入力装置からイメージ原画を読
み込み、作成文書中にイメージを差し込む場合のイメー
ジ領域の移動の具体的な例を示したものである。文書2
1は画像入力装置から読み込むべきイメージ原画の例で
ある。操作者は通常、写真や絵が描かれている印刷物等
のイメージ原画から作成文書に必要とする部分のみを抜
き取ることになる。印刷物等のイメージ原画は一般にA
4サイズ程度の一定サイズの用紙の中に写真や絵が描か
れている場合が多い。このような場合、画像入力装置は
用紙全体のイメージを読み込むことが可能であり、読み
込まれたイメージ画像21は図1に示した表示装置12
にその全体像が表示され、操作者は表示装置と対話形式
で必要とするイメージ領域21Aの矩形部分の指定を行
う。画像入力装置は指定された任意位置のイメージ領域
21Aの部分のみを任意の解像度で読み込むことが可能
な機能を有している。一方、読み込まれた21A部のデ
ータは作成中の文書22に差し込まれることになる。文
書22は最終的には印刷を行う作成中の文書の例を示し
たものであり、一般的に文字の中に22Aのイメージの
部分や22Cの図形の部分や22Bのグラフの部分など
が割り当てられ、全体としての文書が作成されることに
なる。図3の例においては、イメージ原画全体21の中
の21Aの部分は寸法が縮小されて、作成文書22の中
の22Aの部分に差し込まれることになる。
【0014】図4は図3に示したイメージが含まれた文
書を作成する場合の処理の概要を示した流れ図である。 始めに処理40で接続する可能性のある印刷装置のドッ
ト密度を設定する。次に処理41で、操作者は画像入力
装置3よりイメージ原画21の全体を読み取る。この場
合、読み取った原画を表示する表示装置の解像度は一般
的には印刷装置の解像度に対し粗いことにより、任意の
解像度で読み取りが可能な画像入力装置では低い解像度
でイメージ原画21を読み込む。読み込んだデータは4
2で表示装置に表示される。次に43で操作者は原画全
体の中で図3に示した文書作成に必要とする部分21A
部分の位置指定を行う。位置指定のデータを一時的に記
憶したなら、文書作成装置は操作モードを変え処理44
で表示装置の表示内容を作成文書22の全体像を表示す
る。操作者は45で作成文書22の中に処理43で指定
した部分のイメージを差し込むべき領域22Aの位置お
よび寸法を指定する。ここで領域22Aの寸法は特に2
1Aの寸法と同じである必要はなく、サイズの拡大,縮
小を行うことができる。処理46で文書作成装置は画像
入力装置からの読み取り解像度値を自動的に決定する。 この値の決定法の詳細については後述する。処理47で
画像入力装置より、イメージ原画21の中の21Aの部
分のみが自動的に決定された解像度で読み込まれる。読
み込まれたデータは処理48で作成文書中のイメージ領
域22A部の印刷用データとして印刷時対応ドット密度
と文書中への取り込み場所の情報を加えられる。次に処
理49で処理40で設定された印刷装置のドット密度の
すべてに対応した読み取り解象度のイメージデータを読
み込んだか判定し、読み取りを完了していなければ処理
46に戻る。抜き取り領域21Aは印刷装置のドット解
像度に関係なく一定なので、設定ドット解像度に対応す
るイメージデータの読み取りが完了するまで、文書作成
装置は各々のドット解像度を算出し、読み取りを続ける
【0015】印刷時には図5のフローチャートに示すよ
うに処理50で接続されている印刷装置のドット解像度
を識別し、そのドット解像度に合せて文字型データを展
開する。次に処理50でイメージ領域を含む文書か否か
を判断し、イメージデータを含まなければそのまま印刷
して終了となる。イメージ領域が存在する場合には、処
理53で印刷装置のドット解像度の識別結果に対応した
イメージデータを図4の処理48で吹かされたイメージ
データとの相関データをもとに展開場所を定め、文字が
他データ中のイメージ領域に貼り付け、処理54で印刷
して印刷終了となる。印刷装置のドット解像度を識別し
て印刷装置に適合したイメージデータが使われるので印
刷時にもイメージデータの拡大縮小処理は発生しない。
【0016】以上のように、本処理はイメージデータを
使用される可能性のある印刷装置のドット解像度の種類
だけ画像入力装置から読み込むことにより、最終的に印
刷時に必要なデータ解像度でイメージデータを得る処理
を行っており、イメージ原画のサイズ21Aとそれをは
め込むべき領域のサイズ22Aの値が異なっていても、
また、異なるドット解像度の印刷装置の接続された他の
文書作成装置で印刷されても文書作成装置が拡大、縮小
のための計算処理を行う必要がないという特徴がある。
【0017】図6は一般的な画像入力装置の読み取りド
ット解像度と印刷装置の印刷ドット解像度との関係を示
した図である。6A図は図3における作成文書22の中
のイメージ領域22A部が画像入力装置から読み込まれ
たときのデータの一部分を示したものであり、具体的に
は三角形のイメージデータが読み込まれた例である。6
B図は印刷装置の印刷解像度が6A図に示す画像入力装
置から読み込んだイメージデータのドット解像度と異な
る場合の印刷時のドット解像度の例を示している。6A
図および6B図は画像入力装置からの読み取り解像度が
l/n(mm/ドット)であり、印刷装置のドット解像
度がl/m(mm/ドット)と両者の解像度が異なる場
合の例である。三角形の占める領域の寸法は、作成文書
中のイメージ領域の寸法22Aは印刷する時も同じ寸法
でなければならず、この図の場合は一辺が寸法lとなっ
ている。寸法は同一でも、両者の解像度は異なることに
より、画像入力装置から読み込んだ6A図の方の単位長
さl中のドット数はn個、印刷装置へ展開しなければな
らない単位長さl中のドット数はm個でなければならな
いことになる。なお、図6に示した例のように画像入力
装置からの読み取りデータのドット解像度と印刷装置の
ドット解像度が異なる場合には、従来は6A図に示すよ
うな画像入力装置からの読み取りドット列を基本として
、6B図のようなドット列への縮小または拡大処理計算
を文書作成装置本体側で行わなければならなかった。同
様に文書作成時の印刷装置のドット解像度と印刷装置の
ドット解像度の組み合わせが異なる場合にも6A図に示
すような画像入力装置からの読み取りドット列を基本と
して、6B図のようなドット列への縮小または拡大処理
計算を文書作成装置本体側で行わなければならなかった
【0018】図7はイメージ原画の寸法と、作成文書中
のイメージ領域の寸法の関係を示した図である。6A図
は図3に示したイメージ原画21の中から抜き取る部分
21A部の寸法を、6B図は6A図のデータを印刷しよ
うとする場合の寸法、すなわち図2の作成文書22の中
のイメージ領域22A部の寸法を示している。本実施例
においては図7に示すように、イメージ原画の寸法D1
x×D1yと作成文書中のイメージ領域の寸法D2x×
D2yは同じである必要はなく、操作者は作成文書のレ
イアウトに合わせイメージ領域の寸法を任意の値に指定
することが可能である。
【0019】図8は図7に示したイメージ領域6Bのデ
ータを印刷装置で印刷する場合の画像入力装置の読み込
みドット解像度と印刷ドット解像度の関係を示した図で
ある。8A図は図7に示した6A図のイメージ原画抜き
取り領域の寸法D1x×D1yと6B図の作成文書中の
イメージ領域の寸法D2x×D2yを同一にするための
、画像入力装置からの2回目の読み取りドットデータ7
1Aと印刷装置のドットデータ72Bの具体例を示した
ものである。印刷装置の解像度は図6に示したごとくl
/m(mm/ドット)であるならば、1回目の画像入力
装置からのイメージ入力で抜き取る場所図2の21A部
を決定した後の2回目以降の読み込みでは、イメージ原
画は8A図の21A部イメージデータ71Aのごとくl
/mで読み込まれる。このドット密度は印刷装置のドッ
ト解像度と同一となり、画像入力装置の読み取り解像度
と印刷装置の印刷ドット解像度が同じであることにより
、図2に示したイメージ原画中の指定された領域21A
はそのままの大きさで印刷することが可能となる。同様
に、初めに設定されたドット解像度に対応するだけのド
ット密度のイメージデータを取り込んでおくことにより
、印刷時のイメージデータの拡大、縮小処理が不要とな
る。
【0020】8B図は図7に示したイメージ原画の抜き
取り領域のサイズD1x×D1yに対し作成文書中のイ
メージ領域のサイズD2x×D2yを1/2に縮小しよ
うとした場合の例を示している。8B図の画像入力装置
からの読み込みデータ71Bは8A図の場合に対し、1
/2の解像度で読み込まれている。ここで印刷装置の解
像度はl/mで8A図の場合と同じであるから、同じイ
メージ原画21から読み込んだイメージデータ71Bは
印刷時には72Bに示すごとく同じイメージ内容が寸法
は1/2に縮小して印刷されることになる。
【0021】図7および図8に示した画像入力時のデー
タ列と作成文書の印刷データ列の例ではイメージ原画を
1/2に縮小した領域として印刷する場合の例を示した
が、この値はどのような値とした場合でも、2回目の画
像入力装置からの読み込み解像度をx方向は(l/m)
×(D1x/D2x)と指定し、y方向は(l/m)×
(D1y/D2y)と指定すれば画像入力装置から読み
込んだデータ列はそのまま印刷装置ヘのデータ列として
使用できることは明白である。また、印刷装置の解像度
が変わっても、l/mの値が変わるだけなので、読み取
り時の拡大率や、印刷装置のドット密度に関わりなく本
発明は有効である。
【0022】図1は図4におけるイメージ読み取り処理
の流れの中の処理46の画像入力装置からの読み取り解
像度の決定法の詳細な流れを示した図である。図1に示
す画像入力装置の読み取り解像度は、図3に示すイメー
ジ原画21全体を1回目の読み込みで読み込み、作成文
書22に必要なイメージ領域21A部を指定した後の2
回目の21A部分のみを読み取るときの解像度を決定す
る方法の流れである。文書作成装置はイメージ編集処理
を始める前に、処理11で印刷装置のドット解像度の値
l/m(mm/ドット)を印刷装置と通信を行うことに
より認識しておく。処理12では図4に示した処理43
で指定したイメージ抜き取り領域部のx方向寸法である
図7に示すD1xを記憶しておく。処理13では処理1
2と同様に原画抜き取り領域部のy方向寸法D1yを記
憶しておく。処理14では図4に示した処理45で指定
した作成文書中に指定するイメージ領域の寸法、すなわ
ち図7に示すイメージ領域6B部のx方向寸法であるD
2xを記憶しておく。処理15では処理14と同様にイ
メージ領域6Bのy方向寸法であるD2yを記憶してお
く。処理11〜15で記憶した値をもとにして、処理1
6で画像入力装置からの2回目の読み取り時の読み取り
解像度を決定するための演算を行う。処理16に示すよ
う、x方向の読み取り解像度は(l/m)×(D1x/
D2x)(mm/ドット)で表される。同様にy方向の
読み取り解像度は処理17で示すよう(l/m)×(D
1y/D2y)で表される。画像入力装置より処理16
および17で決定した解像度で2回目以降の読み取りを
行ったイメージデータは、その値を文書作成装置本体で
拡大や縮小演算をすることなくそのままのドット密度で
図8に示したごとく指定したイメージサイズD2x×D
2yの寸法でドット密度の適合した印刷装置により印刷
することが可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明によれば、文書作成装置は
あらかじめ使用する可能性のある印刷装置の印刷ドット
解像度を設定した上で、必要なだけのドット解像度のイ
メージデータを予め読み取っておくことによって、印刷
時の文書作成装置と印刷装置の構成が異なっても印刷時
に文書作成装置がドット密度の拡大あるいは縮小の演算
処理を行なわなくてすむ効果があるとともに、画質の低
下を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における画像入力装置からの読み取り
ドット解像度の決定法を示した流れ図である。
【図2】文書作成システムの一般的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】イメージ原画と作成文書のイメージ領域との関
係を説明した図である。
【図4】イメージ読み取り処理の概要を示した流れ図で
ある。
【図5】イメージ印刷処理の概要を示した流れ図である
【図6】一般的な画像入力装置の読み取りドット解像度
と印刷装置の印刷ドット解像度の関係を説明した図であ
る。
【図7】イメージ原画の寸法と作成文書中のイメージ領
域の寸法との関係を示した図である。
【図8】本発明における画像入力装置の読み取りドット
解像度と印刷装置の印刷ドット解像度との関係を示した
図である。
【符号の説明】
1…文書作成装置、2…印刷装置、3…画像入力装置、
21…イメージ原画、22…作成文書、21A…イメー
ジ原画の抜取領域、22A…作成文書中のイメージ領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書作成装置に対し画像入力装置および印
    刷装置を接続することが可能な文書作成システムにおい
    て、該画像入力装置は任意の解像度で読み取りが可能で
    かつ全体画像の中から任意の部分を任意の大きさで読み
    取りが可能な装置であり、印字密度の異なる複数の印刷
    装置から任意の印刷装置を選択、接続可能であり、文書
    作成装置は前記画像入力装置から得られるイメージデー
    タを文字データを主とした作成文書中の指定個所に混在
    させた文書を作成、印刷することが可能であるような文
    書作成システムのイメージデータ処理方式において、文
    書作成装置はあらかじめ印刷に用い得る印刷装置の解像
    度の設定を行ない、1回目の前記画像入力装置からのイ
    メージデータ読み取りでは表示装置の解像度にあわせた
    解像度でイメージ原画の全体像を読み込み、その全体像
    を表示装置に表示し、必要とする部分Aの位置および領
    域寸法を指定することが可能であり、かつ文書作成装置
    は前記処理と並行して作成文書中にイメージ原画の抜き
    取り部分Aを指定することが可能であり、画像入力装置
    からの2回目以降のデータ読み取りでは、予め設定され
    た印刷装置の解像度の種類で、抜き取り部分Aを読み取
    り,記憶装置に保存し、印刷時に接続された印刷装置の
    解像度の識別を行ない、読み取り時の解像度と合致した
    イメージデータを印刷することを特徴とするイメージデ
    ータ処理方式。
JP3052138A 1991-03-18 1991-03-18 イメージデータ処理方式 Pending JPH04287268A (ja)

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