JPH0428655A - 走行媒体の走行安定装置 - Google Patents
走行媒体の走行安定装置Info
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- JPH0428655A JPH0428655A JP2132141A JP13214190A JPH0428655A JP H0428655 A JPH0428655 A JP H0428655A JP 2132141 A JP2132141 A JP 2132141A JP 13214190 A JP13214190 A JP 13214190A JP H0428655 A JPH0428655 A JP H0428655A
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Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は磁気テープ装置あるいはフィルム装置におい
て、その記録媒体が走行する際、その記録媒体の走行中
の張力を一定にしかつ走行媒体の進行方向の振動(縦振
動と呼ぶ)を除く走行安定装置に関するものである。
て、その記録媒体が走行する際、その記録媒体の走行中
の張力を一定にしかつ走行媒体の進行方向の振動(縦振
動と呼ぶ)を除く走行安定装置に関するものである。
一般にテープ、フィルム等を媒体として使用する装置で
は、張力と縦振動を管理せねばならないのが常で、種々
苦労の策がとられている。
は、張力と縦振動を管理せねばならないのが常で、種々
苦労の策がとられている。
第4図は従来のヘリカルスキャン方式のVTRのテープ
走行系を示す斜視図、第5図および第6図はその平面図
で、第7図は従来のVTRで記録された磁気テープパタ
ーンの一例を示す図である。
走行系を示す斜視図、第5図および第6図はその平面図
で、第7図は従来のVTRで記録された磁気テープパタ
ーンの一例を示す図である。
まず、第4図ヲ参照して従来のヘリカルスキャン方式の
VTRについて簡単に説明する。カセット(1)の供給
!J−7L’(2)に巻き取られた磁気テープ(3)F
i、入口側ガイドローラ(4) 、 (5)および出口
側ガイドローフ(6)によってカセッ ト(1)から引
き出される。そして、磁気テープ(3)は全幅消去へッ
F (7) トインビーダンスローヲ(8)に当接した
後、回転ドラム(9)に巻回される。ここでインピーダ
ンスローラ(8)は、カセット内の供給り−/L’ (
2)が回転する際の回転ムラ(テープの進行方向の振動
となりシフター及びワウ及びフラッタ−現象を起す)を
回転ドラム(9)に伝でし萱うのを防ぐもので、磁気テ
ープの走行と共にすべらずに回転するローラである。さ
らに、磁気テープ(3)は音声消去ヘッド(10)は音
声書コントロールヘッド(11)とに当接した後、キャ
プスタンシャフト(以下キャプスタンとEす)C12)
およびピンチローラ(13)の間に挾まれる。
VTRについて簡単に説明する。カセット(1)の供給
!J−7L’(2)に巻き取られた磁気テープ(3)F
i、入口側ガイドローラ(4) 、 (5)および出口
側ガイドローフ(6)によってカセッ ト(1)から引
き出される。そして、磁気テープ(3)は全幅消去へッ
F (7) トインビーダンスローヲ(8)に当接した
後、回転ドラム(9)に巻回される。ここでインピーダ
ンスローラ(8)は、カセット内の供給り−/L’ (
2)が回転する際の回転ムラ(テープの進行方向の振動
となりシフター及びワウ及びフラッタ−現象を起す)を
回転ドラム(9)に伝でし萱うのを防ぐもので、磁気テ
ープの走行と共にすべらずに回転するローラである。さ
らに、磁気テープ(3)は音声消去ヘッド(10)は音
声書コントロールヘッド(11)とに当接した後、キャ
プスタンシャフト(以下キャプスタンとEす)C12)
およびピンチローラ(13)の間に挾まれる。
このように、磁気テープ(3)はキャプスタン(12)
とピンチローラ(13)とによって挾まれて押圧され、
かつキャプスタン(12)が回転スルことによって、記
録および再生のための走行が可能となり、カセット(1
)内の巻き取りリール(14)に巻き取られる。ここで
テンシ璽ンボール(15)は矢印の如く可動するピンで
あり、供給リー/M (2)からピンチローラ(13)
とキャプスタン(12)のテープがはさまれた点までの
磁気テープのテープ張力を制御するものである。即ち何
らかの原因で磁気テープに張力が大きくかかるとテンシ
ロンポール(15)は逃ける方向(b方向)に移動して
張力を下げるし又張力が下がると磁気テープを押す方向
(a7i−同)に移動して張力金玉け、常に走行中の磁
気テープ?一定に制御する。
とピンチローラ(13)とによって挾まれて押圧され、
かつキャプスタン(12)が回転スルことによって、記
録および再生のための走行が可能となり、カセット(1
)内の巻き取りリール(14)に巻き取られる。ここで
テンシ璽ンボール(15)は矢印の如く可動するピンで
あり、供給リー/M (2)からピンチローラ(13)
とキャプスタン(12)のテープがはさまれた点までの
磁気テープのテープ張力を制御するものである。即ち何
らかの原因で磁気テープに張力が大きくかかるとテンシ
ロンポール(15)は逃ける方向(b方向)に移動して
張力を下げるし又張力が下がると磁気テープを押す方向
(a7i−同)に移動して張力金玉け、常に走行中の磁
気テープ?一定に制御する。
上記回転ドラム(9)は上部回転ドラム(16)と下部
固定ドラム(17)とが1対となって構成されておシ、
その上部回転ドラム(16)に内蔵されたビデオヘッド
(18)によって、第7図に示すように映像信号が磁気
テープ(3)のチャンネルlおよび2のビデオトラック
(19)。
固定ドラム(17)とが1対となって構成されておシ、
その上部回転ドラム(16)に内蔵されたビデオヘッド
(18)によって、第7図に示すように映像信号が磁気
テープ(3)のチャンネルlおよび2のビデオトラック
(19)。
(20)に記録される。また、音声信号は音声・コント
ロールヘッド(11)の音声記録部によって、磁気テー
プ(3)のチャンネルlおよび2のオーディオトラック
(21)、(22)に記録され、コントロール信号は音
声・コントロールヘッド(11)のコントロール信号記
録部によって、磁気テープ(3)のコントロールトラッ
ク(23)に記録される。なお全幅消去ヘッド(7)は
、それまでに記録されていた磁気テープ(3)の映像信
号や音声信号やコントロール信号など全て消去するもの
であり、音声消去ヘッド(10)はいわゆるアフレコ用
のためのものである。
ロールヘッド(11)の音声記録部によって、磁気テー
プ(3)のチャンネルlおよび2のオーディオトラック
(21)、(22)に記録され、コントロール信号は音
声・コントロールヘッド(11)のコントロール信号記
録部によって、磁気テープ(3)のコントロールトラッ
ク(23)に記録される。なお全幅消去ヘッド(7)は
、それまでに記録されていた磁気テープ(3)の映像信
号や音声信号やコントロール信号など全て消去するもの
であり、音声消去ヘッド(10)はいわゆるアフレコ用
のためのものである。
このように、カセット(1)から引き出された磁気デー
7(3)i各ヘッドに正確に当接させることによって、
第7図にだすように磁気テープ(3)K各信号を正確に
記録、再生することができる。
7(3)i各ヘッドに正確に当接させることによって、
第7図にだすように磁気テープ(3)K各信号を正確に
記録、再生することができる。
上述のようにVES方式−インチ民生用VTRで採用さ
れているバラレ/I/M形ローグイング方式はカセット
と回転ドラムの位置関係を近づけることが出来るためV
TRそのものを小形化出来ると同時にカセット内の磁気
テープを引き出して回転ドラムに装架するいわゆるロー
ディング時間を短くすることが出来る。従ってV’HE
式Vフに広くつかわれている。
れているバラレ/I/M形ローグイング方式はカセット
と回転ドラムの位置関係を近づけることが出来るためV
TRそのものを小形化出来ると同時にカセット内の磁気
テープを引き出して回転ドラムに装架するいわゆるロー
ディング時間を短くすることが出来る。従ってV’HE
式Vフに広くつかわれている。
従来のM形ローディング装置は以上のように構成されて
いるのでVTR全体が小形化され、しかもローディング
時間が短いという利点があるが、磁気テープのバス(カ
セットからドラム間)が短いためカセット(1)内のリ
ール回転ムラが回転ドラム(9)に容易に伝わってしま
い、再生画像にジッター(jitter )およびワウ
(wow ) t”発生するという問題点がおった。そ
の穴めにインヒ”−ダンスローフ(8ンヲ設けるのが常
である妙Sそれにもかかわらず問題解決は不完全であっ
た。
いるのでVTR全体が小形化され、しかもローディング
時間が短いという利点があるが、磁気テープのバス(カ
セットからドラム間)が短いためカセット(1)内のリ
ール回転ムラが回転ドラム(9)に容易に伝わってしま
い、再生画像にジッター(jitter )およびワウ
(wow ) t”発生するという問題点がおった。そ
の穴めにインヒ”−ダンスローフ(8ンヲ設けるのが常
である妙Sそれにもかかわらず問題解決は不完全であっ
た。
特に供給リール(2)の回転ムラが発生しやすくしかも
この回転ムラ周波数が供給’) −fv(2)上に乗っ
ている磁気テープのJIKよって変化し、これがテープ
バス(15)、(す、 (7) 、 (8) 、 (5
)の走行経路の共振周波数に近づくと、回転ドラム(9
)の入口部でビデオヘッド(18)がテープに飛び込む
付近で振動が大きく、ジッター及びワウを大きく発生す
るのが常であった。
この回転ムラ周波数が供給’) −fv(2)上に乗っ
ている磁気テープのJIKよって変化し、これがテープ
バス(15)、(す、 (7) 、 (8) 、 (5
)の走行経路の共振周波数に近づくと、回転ドラム(9
)の入口部でビデオヘッド(18)がテープに飛び込む
付近で振動が大きく、ジッター及びワウを大きく発生す
るのが常であった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、M形ローディング方式をそのまま使用しく小
形化、ローディング時間短いという利点をいかしたまま
)、さらにワウ、ジッターの発生するテープの縦振動を
削減することのできる走行媒体の走行安定装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、M形ローディング方式をそのまま使用しく小
形化、ローディング時間短いという利点をいかしたまま
)、さらにワウ、ジッターの発生するテープの縦振動を
削減することのできる走行媒体の走行安定装置を得るこ
とを目的とする。
この発明に係るテープ走行安定装置は、供給リール出−
の直後で回転して 性モーメントの大きいローラを設け
、その外面をテープに接触させすベシ現象がなく清めら
かに回転させしがもこのローラ自身がテープに対してほ
ぼ直角に移動しテープの張力をも制御するようにしたも
のである。
の直後で回転して 性モーメントの大きいローラを設け
、その外面をテープに接触させすベシ現象がなく清めら
かに回転させしがもこのローラ自身がテープに対してほ
ぼ直角に移動しテープの張力をも制御するようにしたも
のである。
この発明におけるテープ走行安定装置は、回転軸そのも
のが移動することによシテープ張力を制御し、かつロー
ラ構造によシテーブの縦振動をも押えるものでテープを
安定に走行する。
のが移動することによシテープ張力を制御し、かつロー
ラ構造によシテーブの縦振動をも押えるものでテープを
安定に走行する。
しかも供給リールの出口側の直後に設置することによシ
テープの走行系の共振系を気にすることなくテープを走
行させることが出来る。
テープの走行系の共振系を気にすることなくテープを走
行させることが出来る。
cam例〕
以下、この発明の一寮施例を第1図について説明する。
第1図において従来装置と同一または相当部分には同一
符号を付して説明を省略する。(24)はテープの張力
を制動しかつ縦振動を除去するためのテンV璽ンローラ
、(25)はテンシ璽ンローラ(24)(f’)M(2
4a)$固着しかつ回転軸(24a)を中心に回転方向
に移動するテンシ曹ンローファーム、(26)は供給’
)−/l’(2)の周辺に設けられ九強制的にブレーキ
をかけるテンシ璽ンバンド、(27)はテンシ璽ンバン
ド(26)の他端をメインデツキ部に固着する取付部で
ある。ここでテンシ璽ンパンド(26)は一般にリン青
銅板のようなフレキシブルな材料で構成され、供給リー
ルディスク(2)の柱部(2a)の外径部を包囲し、し
かもテンシ冒ンパンド(26)の内側は摩擦を大きくす
るためフエA/)状(26a)になっている。(28)
はテンシ田ンパンド(26)の終端を固着する取付部で
、これは軸(25a)を中心に回転移動するテンシ曹ン
ローラアーム(25)の他端にと9つけられている。テ
ンシ冒ンローファーム(25)の一端はスプリング(2
9)によってメインデツキ部の一部(30)に引つ張ら
fている。テンシ冒ンローラアーム(25)は軸(25
a)によってデツキに固定され、しかも軸(25a)を
回転中心として一点鎖線で示す矢印方向に回転移動する
構造になっている。
符号を付して説明を省略する。(24)はテープの張力
を制動しかつ縦振動を除去するためのテンV璽ンローラ
、(25)はテンシ璽ンローラ(24)(f’)M(2
4a)$固着しかつ回転軸(24a)を中心に回転方向
に移動するテンシ曹ンローファーム、(26)は供給’
)−/l’(2)の周辺に設けられ九強制的にブレーキ
をかけるテンシ璽ンバンド、(27)はテンシ璽ンバン
ド(26)の他端をメインデツキ部に固着する取付部で
ある。ここでテンシ璽ンパンド(26)は一般にリン青
銅板のようなフレキシブルな材料で構成され、供給リー
ルディスク(2)の柱部(2a)の外径部を包囲し、し
かもテンシ冒ンパンド(26)の内側は摩擦を大きくす
るためフエA/)状(26a)になっている。(28)
はテンシ田ンパンド(26)の終端を固着する取付部で
、これは軸(25a)を中心に回転移動するテンシ曹ン
ローラアーム(25)の他端にと9つけられている。テ
ンシ冒ンローファーム(25)の一端はスプリング(2
9)によってメインデツキ部の一部(30)に引つ張ら
fている。テンシ冒ンローラアーム(25)は軸(25
a)によってデツキに固定され、しかも軸(25a)を
回転中心として一点鎖線で示す矢印方向に回転移動する
構造になっている。
ここでテンシ曹ンローラ(24)の構造を第2図Aの断
面図に従って説明する。(24a )はテンシ宿ンロー
ラ(24)の中心軸でアルテンVIlンボールで、アー
ム(25)にカシメ等でとシつけられている。このポー
/I/(24a)にローラ(24)が挿入されており、
滑らかに回転する。このローラ(24)は断面図に示す
ように上部と下部の外径が大きい円板状のものが望まし
く又黄銅等質量の大きいものから構成され慣性モーメン
トを大きく選んである。(24b)は回転をなめらかに
するヌフヌト軸受である。
面図に従って説明する。(24a )はテンシ宿ンロー
ラ(24)の中心軸でアルテンVIlンボールで、アー
ム(25)にカシメ等でとシつけられている。このポー
/I/(24a)にローラ(24)が挿入されており、
滑らかに回転する。このローラ(24)は断面図に示す
ように上部と下部の外径が大きい円板状のものが望まし
く又黄銅等質量の大きいものから構成され慣性モーメン
トを大きく選んである。(24b)は回転をなめらかに
するヌフヌト軸受である。
このローラ(24)は磁気テープ(3)の幅方向に面接
触し、ローラ(24)ldボー#(24a)を中心軸と
してテープの進行と共にすべらず均一になめらかに回転
する。
触し、ローラ(24)ldボー#(24a)を中心軸と
してテープの進行と共にすべらず均一になめらかに回転
する。
ここで、ローラ(24)の慣性モーメントを求めてみる
。なお、第2図Aに示すようにローラ(24)は複雑な
形状をしているため、今第2図B、Cに示すように直径
tの円柱ローフとして考える。第2図B、Cに示すよう
な円柱を考え、回転軸を2軸として慣性モーメントラ求
めることにする。以下のように記号を用いるとR:円柱
の半径 r:回転軸から任意の微小部分までの距離t:円柱の長
さ φ:微小部分の位置角 ρ:留度(第2図Aと異なるが第2図Cのような均一円
柱とする) dm:微小部分の質量 m:円柱の全質量 dI:z軸に関する微小部分の慣性モーメントlz:
z軸に関する円柱の慣性モーメントr、φの微小部分を
dr 、 dI として、zIMがら距離rKある体積
t@dr11rdφの微小部分をとれば、質量d1nは
、 dmx=ρ・t11r11drIIdφこの微小部分の
慣性モーメントは、 dI=r” dm=ρ・t*r”edr@dφしたがっ
て円柱全体では ここに、円柱の全質量は次式で与えられるのでmw
ρπR”t zlllIiに関する円柱の慣性モーメントはiz =
−m R’ 以上のように物体の微小部分を考え、その部分の回転軸
に関する小さな慣性モーメントを求め、ついで全体にわ
たってこれを集めれは、すなわち連続体の場合積分すれ
は、全体の慣性モーメントが求まることになる。
。なお、第2図Aに示すようにローラ(24)は複雑な
形状をしているため、今第2図B、Cに示すように直径
tの円柱ローフとして考える。第2図B、Cに示すよう
な円柱を考え、回転軸を2軸として慣性モーメントラ求
めることにする。以下のように記号を用いるとR:円柱
の半径 r:回転軸から任意の微小部分までの距離t:円柱の長
さ φ:微小部分の位置角 ρ:留度(第2図Aと異なるが第2図Cのような均一円
柱とする) dm:微小部分の質量 m:円柱の全質量 dI:z軸に関する微小部分の慣性モーメントlz:
z軸に関する円柱の慣性モーメントr、φの微小部分を
dr 、 dI として、zIMがら距離rKある体積
t@dr11rdφの微小部分をとれば、質量d1nは
、 dmx=ρ・t11r11drIIdφこの微小部分の
慣性モーメントは、 dI=r” dm=ρ・t*r”edr@dφしたがっ
て円柱全体では ここに、円柱の全質量は次式で与えられるのでmw
ρπR”t zlllIiに関する円柱の慣性モーメントはiz =
−m R’ 以上のように物体の微小部分を考え、その部分の回転軸
に関する小さな慣性モーメントを求め、ついで全体にわ
たってこれを集めれは、すなわち連続体の場合積分すれ
は、全体の慣性モーメントが求まることになる。
このようにRの二乗で慣性モーメン)ld求められる友
め第29人のように上部と下部の円板の径を太きく選び
、シャフト部の回転ロスを減らすことによりテープの進
行方向による縦振動を除くことができる。即ち、ジッタ
ー成分を除くスタビライザーとして働く。
め第29人のように上部と下部の円板の径を太きく選び
、シャフト部の回転ロスを減らすことによりテープの進
行方向による縦振動を除くことができる。即ち、ジッタ
ー成分を除くスタビライザーとして働く。
以上のような慣性モーメントを有するローラ金具ステン
シ璽ンローフ(24)の動作を第1図に従って説明する
。第1図の走行系で定まったテープフA−マットに従っ
て記録、再生の動作がおこなわれるためには、テープ(
3)の走行経路内の各点でテープ速度は勿論テンシ夏ン
が一定でなければならない。最近の高密度記録方式では
特に速度、テンシーンの均−性及び縦振動軽減が要求さ
れる。第1図に示す走行系では供給リール(2)に残っ
ているテープ(3)のハブ径によってテープのテンシW
ンは大きく異なるのが常であるためテンシランeimが
必要でちる。今なんらかの地山によりテープ(3)がた
るむと、テンシ曹ンローラ(24)が−点@線で示す矢
印a方向に移動する。するとアーム(25)の他端につ
いている取付部(28)が左方向に移動するため、テン
シ薯ンバンド(26)も左方向に引っ張られる。他端取
付%(27)はデツキに固着しているためテンシランバ
ンド(26)のフェルト状部(26+a)が供給リール
ディスクの中柱部(2a)の外径面と密着し、供給り一
ルテイヌクの回転速動にブレーキをかけ、走行中のテー
プに所定のテンシランがかかる。逆になんらかの理山に
よりテープ(3)がつっばると、テンシ百ンローラ(2
4)が矢印す方向に移動し、テンシランバンド(26)
が右方向に移動し、ブレーキがはずれ、供給す、−/L
/(2)は軽く回転する。
シ璽ンローフ(24)の動作を第1図に従って説明する
。第1図の走行系で定まったテープフA−マットに従っ
て記録、再生の動作がおこなわれるためには、テープ(
3)の走行経路内の各点でテープ速度は勿論テンシ夏ン
が一定でなければならない。最近の高密度記録方式では
特に速度、テンシーンの均−性及び縦振動軽減が要求さ
れる。第1図に示す走行系では供給リール(2)に残っ
ているテープ(3)のハブ径によってテープのテンシW
ンは大きく異なるのが常であるためテンシランeimが
必要でちる。今なんらかの地山によりテープ(3)がた
るむと、テンシ曹ンローラ(24)が−点@線で示す矢
印a方向に移動する。するとアーム(25)の他端につ
いている取付部(28)が左方向に移動するため、テン
シ薯ンバンド(26)も左方向に引っ張られる。他端取
付%(27)はデツキに固着しているためテンシランバ
ンド(26)のフェルト状部(26+a)が供給リール
ディスクの中柱部(2a)の外径面と密着し、供給り一
ルテイヌクの回転速動にブレーキをかけ、走行中のテー
プに所定のテンシランがかかる。逆になんらかの理山に
よりテープ(3)がつっばると、テンシ百ンローラ(2
4)が矢印す方向に移動し、テンシランバンド(26)
が右方向に移動し、ブレーキがはずれ、供給す、−/L
/(2)は軽く回転する。
ここで、−iに張力PとトルクT及び供給リール半径T
の間にはP = T/rの関係が成立する。
の間にはP = T/rの関係が成立する。
従って今供給リールハブの径の大きいものに巻かれたテ
ープカセットを使用した場合、又は供給リールハブに磁
気テープが多く巻かれた状態の場合(第1図3aの場合
)には、上述の関係式から半径rが大きく、トルクTが
一定であるから強力Pが小となる。従ってテーブテンシ
yンによりスプリング(29)の弾性力が打ち勝ってテ
ンシ璽ンローヲ(24)i;矢印a方向に移動し、テン
シランバンド(26)が供給リールディスクの柱部(2
a)と接触しブレーキが働く。するとトルクTが増し再
び上述の関係式から張力Pが増す。
ープカセットを使用した場合、又は供給リールハブに磁
気テープが多く巻かれた状態の場合(第1図3aの場合
)には、上述の関係式から半径rが大きく、トルクTが
一定であるから強力Pが小となる。従ってテーブテンシ
yンによりスプリング(29)の弾性力が打ち勝ってテ
ンシ璽ンローヲ(24)i;矢印a方向に移動し、テン
シランバンド(26)が供給リールディスクの柱部(2
a)と接触しブレーキが働く。するとトルクTが増し再
び上述の関係式から張力Pが増す。
逆に供給リールハブの径が小さいものにテープが少量巻
かれている場合(第1図3 c f)場合)には、先ず
張力が大となシ、テンシ嘗ンローラ(24ンが矢印すの
方向に移動し、テンシランバンド(26)が供給リール
ディスクの柱部(2a)と離れ、ブレーキ力が無くなる
。するとトルクTが減少し張力が減少する。
かれている場合(第1図3 c f)場合)には、先ず
張力が大となシ、テンシ嘗ンローラ(24ンが矢印すの
方向に移動し、テンシランバンド(26)が供給リール
ディスクの柱部(2a)と離れ、ブレーキ力が無くなる
。するとトルクTが減少し張力が減少する。
即ち、上述の第1図に示すテンシ冒ン機構によれば供給
リールハブ径、又はそれに巻かれているテープ量に関係
なく、又何らヵ・の要因(外部からの振f!7+)に関
係々くテーフ゛テンシ璽ンを一定に保つことが出光るし
、この間テープ(3)は第2図AK示すようにテンシ1
ンローヲ(24)の外面に密着して回転しているためス
タビライザー効果を維持している。ジッター防止のスタ
ビライザー効果を維持しながらどのようなテンシランの
場合にも制御がかかる。
リールハブ径、又はそれに巻かれているテープ量に関係
なく、又何らヵ・の要因(外部からの振f!7+)に関
係々くテーフ゛テンシ璽ンを一定に保つことが出光るし
、この間テープ(3)は第2図AK示すようにテンシ1
ンローヲ(24)の外面に密着して回転しているためス
タビライザー効果を維持している。ジッター防止のスタ
ビライザー効果を維持しながらどのようなテンシランの
場合にも制御がかかる。
第3図A、Bに通常再生動作時のジッターの東側データ
ー奮あける。、第3図A4ゴ従来の態様でのジッター成
分特性を示し、第3図BViこの発明によシ装置したも
ののジッター成分特性を示すものである。供給リール出
口の丁ぐ後にスタビライザー2置き、かつテーブテンシ
日ンをを同時に制御しているため、供給リール内の回転
ムラ等の変化がテープ走行系全体に伝達されかいため、
約10dBジツターが軽減されている。
ー奮あける。、第3図A4ゴ従来の態様でのジッター成
分特性を示し、第3図BViこの発明によシ装置したも
ののジッター成分特性を示すものである。供給リール出
口の丁ぐ後にスタビライザー2置き、かつテーブテンシ
日ンをを同時に制御しているため、供給リール内の回転
ムラ等の変化がテープ走行系全体に伝達されかいため、
約10dBジツターが軽減されている。
上記冥施例では従来のインピーダンスローラ(8)ヲ除
いてこの発明のテンシロンローラ(24)を設けfcが
、従来のインピーダンスローラ(8)全そのままにして
おいても良い。
いてこの発明のテンシロンローラ(24)を設けfcが
、従来のインピーダンスローラ(8)全そのままにして
おいても良い。
上記実施例ではテンシロンローラ(24)の形状を第2
図Aに示したが、この形状に限定するものでない。ヌベ
ースがゆるされるなら径を大きく又ILiLの東いもの
を選ぶことが望ましい。
図Aに示したが、この形状に限定するものでない。ヌベ
ースがゆるされるなら径を大きく又ILiLの東いもの
を選ぶことが望ましい。
テンシロンローラ(24)の外面にテープカ巻きつく角
度はテープと外面がすべらない程度で良く、この角度を
限定するものではない。
度はテープと外面がすべらない程度で良く、この角度を
限定するものではない。
なお、この発明はVHS方式で採用されているM形ロー
ディング方式以外に代表される他の方式としてβ方式V
TRで採られているU形ローディング方式の場合も同様
に実施することが出来る(第8図参照)。−また磁気テ
ープ装置の代表例でおるVTRをあけて説明したが、紙
テープ又はフィルム等の媒体とする他の機器にも広く利
用できる。
ディング方式以外に代表される他の方式としてβ方式V
TRで採られているU形ローディング方式の場合も同様
に実施することが出来る(第8図参照)。−また磁気テ
ープ装置の代表例でおるVTRをあけて説明したが、紙
テープ又はフィルム等の媒体とする他の機器にも広く利
用できる。
以上のように、この発明によればローディングメカニズ
ムにおいて回転インピーダンスローラ(慣性モーメン)
Jの比較的大きい)栴造を有スルテンシ宵ンレギエレタ
ーを供給!J−ルの出力直後に設け、テープの縦振動と
テープ張力変動を同時tて制御するため、テープ全体の
走行を均一安定にすることが出来、結果的にジッターを
大きく軽減できる。又従来のインピーダンスローラが不
要のため小型化、コスト低皺にも寄与することができる
という効果がある。
ムにおいて回転インピーダンスローラ(慣性モーメン)
Jの比較的大きい)栴造を有スルテンシ宵ンレギエレタ
ーを供給!J−ルの出力直後に設け、テープの縦振動と
テープ張力変動を同時tて制御するため、テープ全体の
走行を均一安定にすることが出来、結果的にジッターを
大きく軽減できる。又従来のインピーダンスローラが不
要のため小型化、コスト低皺にも寄与することができる
という効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図Aはこの
発明のテンシロンローラの詳細断面図、第2図B、Cは
慣性モーメントを説明する図、第3図A、Bは従来例と
この発明とのジッター特性を比較して示すデーターの図
、第4図は従来のM形ローディングのメカニズムを示す
斜視図、第5図は従来のローディング時のメカニズムを
示す平面図、第6図は従来のアンローディング時のメカ
ニズムを示す平面図、第7図はテープパターンを示す図
、第8図はβ式VTRで採用されているU形ローディン
グのメカニズムを示す斜視図である。 図において、(1)はカセット、(2) 、 (14)
はリー/l/、(3)は磁気テープ、(24)はテンシ
ロンローラ、(25)はアーム、(26)i’1.テン
シ璽ンパンド、(27)、(28)Uテンシロンバンド
取付部、(29)はスプリング、(9)は回転ドラム、
(13)Fiピンチローラ、(12)はキャプスタンシ
ャフトで6る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第 図 第 図B 第 図C 第 図A 第 図8 二の発日月のVTRのりヮダー広夕伺寄性第 図
発明のテンシロンローラの詳細断面図、第2図B、Cは
慣性モーメントを説明する図、第3図A、Bは従来例と
この発明とのジッター特性を比較して示すデーターの図
、第4図は従来のM形ローディングのメカニズムを示す
斜視図、第5図は従来のローディング時のメカニズムを
示す平面図、第6図は従来のアンローディング時のメカ
ニズムを示す平面図、第7図はテープパターンを示す図
、第8図はβ式VTRで採用されているU形ローディン
グのメカニズムを示す斜視図である。 図において、(1)はカセット、(2) 、 (14)
はリー/l/、(3)は磁気テープ、(24)はテンシ
ロンローラ、(25)はアーム、(26)i’1.テン
シ璽ンパンド、(27)、(28)Uテンシロンバンド
取付部、(29)はスプリング、(9)は回転ドラム、
(13)Fiピンチローラ、(12)はキャプスタンシ
ャフトで6る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第 図 第 図B 第 図C 第 図A 第 図8 二の発日月のVTRのりヮダー広夕伺寄性第 図
Claims (1)
- (1)フレキシブルな走行媒体を走行するメカニズム、
走行する媒体の張力を制御するための制御ピンを回転す
るローラ構造に構成して慣性モーメントを持たせ、走行
媒体の張力と走行方向の振動を同時に制御することを特
徴とする走行媒体の走行安定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132141A JP2619113B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 走行媒体の走行安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132141A JP2619113B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 走行媒体の走行安定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428655A true JPH0428655A (ja) | 1992-01-31 |
JP2619113B2 JP2619113B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=15074323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2132141A Expired - Lifetime JP2619113B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 走行媒体の走行安定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619113B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107814230A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-20 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种卷烟包装机新型铝箔纸卷筒制动器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113050U (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-30 | ||
JPS5827579A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-18 | 株式会社バンダイ | 走行玩具 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2132141A patent/JP2619113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113050U (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-30 | ||
JPS5827579A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-18 | 株式会社バンダイ | 走行玩具 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107814230A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-20 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种卷烟包装机新型铝箔纸卷筒制动器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2619113B2 (ja) | 1997-06-11 |
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