JPH0428186B2 - - Google Patents

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JPH0428186B2
JPH0428186B2 JP59244998A JP24499884A JPH0428186B2 JP H0428186 B2 JPH0428186 B2 JP H0428186B2 JP 59244998 A JP59244998 A JP 59244998A JP 24499884 A JP24499884 A JP 24499884A JP H0428186 B2 JPH0428186 B2 JP H0428186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
drum
recording paper
color
ink sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59244998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61123356A (ja
Inventor
Yutaka Myazono
Takanori Matsuo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59244998A priority Critical patent/JPS61123356A/ja
Publication of JPS61123356A publication Critical patent/JPS61123356A/ja
Publication of JPH0428186B2 publication Critical patent/JPH0428186B2/ja
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  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サーマルヘツドとインクシートとを
用いて用紙に情報等の記録を行う感熱転写記録装
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、CRT等のデイスプレイ画面をカラーハ
ードコピーする装置の要望が高まつており、特に
メインテナンスが容易なものとしてイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色が順次塗布されたカラーイ
ンクシートを用い記録紙に順次転写して記録する
装置が求められている。
以下に従来の感熱転写記録装置について説明す
る。
第1図は従来の感熱転写記録装置の記録要部の
概略を示すものである。1はサーマルヘツドであ
り、インクシート5と記録紙4を介してプラテン
2に圧接されている。プラテン2には2本の補助
ローラ3が圧接されている。インクシート5は供
給レール6から供給されて巻取レール7に巻取ら
れる。
上記構成において、第1色目のインクシート5
(例えばイエロー)と記録紙4をサーマルヘツド
1とプラテン2との間に挟んだ状態でプラテン2
を矢印A方向に回動し、記録信号により発熱され
たサーマルヘツド1により、インクシート5上の
インクを記録紙4上に転写してゆく。一画面分の
記録が終了すると、サーマルヘツド1は第2図に
示すようにプラテン2から離れる。こ状態でプラ
テン2は矢印A方向とは反対の矢印B方向に逆転
する。この際、補助ローラ3とプラテン2との圧
接力により、記録紙4は逆方向に搬送され第1色
目の記録開始位置がサーマルヘツド1の発熱位置
に来た時にプラテン2の回転が止まり、記録紙4
の搬送も停止する。又、この間インクシート5は
巻取リール7によつて巻取られ、第2色目がサー
マルヘツド1の発熱位置に来たときに停止する。
この後、サーマルヘツド1が再びプラテン2に押
圧されて第1図の状態となり、第2色目(例えば
マゼンタ)の記録が行なわれる。このようにして
順次、第3色目(シアン)まで記録が行なわれ、
イエロー、マゼンタ、シアンの減法混色によりカ
ラーハードコピーが得られる。
しかしながら、このような構成では以下のよう
な問題点が発生していた。
即ち、サーマルヘツド1の反りや記録紙4、イ
ンクシート5の厚みのムラに起因する発色ムラを
防止するために、プラテン1の表面にはシリコン
ゴム等の弾性体を設けているが、記録中はサーマ
ルヘツド1の押圧力により、プラテン1の表面は
弾性変形するため、プラテン1の回転量に対し
て、記録紙4の送り量が安定せず、3色の重ね合
わせにムラが生じることとなる。又、一旦2ケの
補助ローラ3,3の間に記録紙4にタルミが生じ
ると、このタルミは解消されることなく正逆転動
作が行われるので第2色目、第3色目の記録開始
位置を第1色目の記録開始位置と正確に合わせる
ことが困難になる。以上のような理由により記録
紙4は不安定な搬送を余儀なくされるために、第
2色目、第3色目と記録を重ねた時に大きな色ズ
レを生じることが多く、その結果、解像度の劣
下、色相の変化等が生じ記録品位が著しく劣下す
るという問題点を有していた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
簡単な構成で記録紙を安定に搬送することによつ
て、色ズレのない高品質のサラーハードコピーが
得られる感熱転写記録装置を提供することを目的
とする。
発明の構成 本発明は熱転写性のインクを塗布したインクシ
ートと、発熱体を選択的に発熱させるサーマルヘ
ツドと、サーマルヘツドと対向し記録紙とインク
シートを押圧挟持するプラテンと、回動可能に保
持され表面に記録紙を巻回可能なドラムとを備
え、ドラムを回動することによつて記録紙の記録
搬送を行うように構成した感熱転写記録装置であ
り、記録紙の記録搬送を安定に行うことにより、
色重ね合せ時の色ズレを防止することのできるも
のであり、また上記ドラムはその周長を1画面の
副走査方向送り長さより小さな周長を持つように
構成することにより、色ズレのない小型軽量のプ
リンターを供給できるものである。
実施例の説明 本発明の一実施例を第3図、第4図を参照して
説明する。なお、第3図、第4図において、第1
図、第2図に示す構成物と同一の構成物に対して
同一番号を付し、説明を省略する。
第3図において、1はサーマルヘツドでありイ
ンクシート5、記録紙4を介して表面が弾性体よ
りなるプラテン2に圧接されている。インクシー
ト5は供給リール6から供給されて巻取リール7
に巻取られる。インクシート5にはイエロー、マ
ゼンタ、シアンのインクが順次塗布されている。
11は回動可能に保持されたドラムでありその表
面に記録紙4を巻回し、記録紙4の搬送を行う。
ところで、本実施例のドラム11は弾性体である
必要がないため、その構成は自由度が大きくしか
も周長は任意に選択可能であり小型軽量化の為、
ドラム11の周長は1画面分の副走査方向(搬送
方向)の送り長さより小さな周長を持つように構
成されている。本実施例ではドラム11が2回転
することによつて記録紙4を巻取つて1画面1色
分の記録搬送を行う。12はドラム11の一部に
設けられた紙ホルダであり、記録紙4の先端をド
ラム11上にしつかりと保持するように構成され
ている。また12bはドラム11と紙ホルダ12
の境界部、12aは記録紙先端4aと紙ホルダ1
2の境界部であり、紙ホルダ12は第3図、第4
図に示すように境界部12b,12aに段差の生
じない形状になつているため、記録紙4が紙ホル
ダ12上を巻回されるときも、なめらかに巻取ら
れ送りムラは生じない。13はテンシヨンローラ
であり、記録紙4が正逆搬送される時にドラム1
1と紙送りローラの間でタルミが生じないように
記録紙4にテンシヨンを与える役目を果す。
以上のように構成された本実施例の感熱転写記
録装置について、以下にその動作について説明す
る。
第3図は記録状態を示す図であり、第3図にお
いて、第1色目のインクシート5(例えばイエロ
ー)と記録紙4をサーマルヘツド1とプラテン2
との間に挟んだ状態で、ドラム11を矢印Cの方
向に回動し、記録信号により発熱されたサーマル
ヘツド1により、インクシート5上のインクを記
録紙4上に転写してゆく。この時、記録紙4の搬
送はプラテン2の弾性の影響を受けることなく、
ドラム11の回転によつて直接制御されるので、
ドラム11の回転に応じ、等ピツチで正確な記録
紙送りを実現できる。そして、前述のようにドラ
ム11を2回転させることによつて、一画面分の
第1色目の記録を行う。第1色目の記録が終了す
ると、サーマルヘツド1はプラテン2から離れ、
記録紙4は逆転搬送される。第4図は逆転状態を
示す図であり、ドラム11は矢印D方向に逆転す
る。この時、テンシヨンローラ13はドラム11
の逆転によつて送り出される記録紙4にタルミが
生じないように矢印E方向に記録紙4を送り出
す。第1色目の記録開始位置がサーマルヘツド1
の発熱位置に来た時にドラム11とテンシヨンロ
ーラ13の回転が止まり、記録紙は停止する。
又、この間、インクシート5は巻取リール7によ
つて巻取られ、第2色目がサーマルヘツド1の発
熱位置に来た時に停止する。この後、サーマルヘ
ツド1が再びプラテン2に押圧されて第3図の状
態となり、第2色目の記録が行われる。このよう
にして順次第3色目まで記録が行われカラーハー
ドコピーが得られる。逆転動作の終了時に、万一
記録紙4にタルミが生じたとしても、第2色目の
正転開始直後にこのタルミは解消されるので、タ
ルミが心配な場合は各色毎に同じライン数だけサ
ーマルヘツド1を押圧した状態で空送りを行い、
タルミが解消されてから記録を行うようにすると
よい。
以上のように、本実施例によれば、記録紙4の
記録搬送はプラテン2の弾性の影響を受けること
なく、ドラム11の回転によつて直接制御される
ので、ドラム11の回転に応じた等ピツチで正確
な記録紙送りを実現できるため、色ズレのないカ
ラーハードコピーを得ることができる。また、小
さな周長のドラム11を用いて記録紙4を複数回
巻付けて記録紙送りを行うことができるため、色
ズレのない小型軽量のプリンターを実現できる。
発明の効果 本発明の感熱転写記録装置は、熱転写性のイン
クを塗布したインクシートと、発熱体を選択的に
発熱させるサーマルヘツドと、サーマルヘツドと
対向し記録紙とインクシートを押圧挟持するプラ
テンと、回動可能に保持され表面に記録紙を巻回
可能なドラムとを設けることにより、記録紙の記
録搬送はプラテンの弾性の影響を受けることなく
ドラムの回転によつて直接制御されるので、ドラ
ムの回転に応じた等ピツチで正確な記録紙送りを
実現できるために、簡単な構成で色ズレのない高
品質のカラーハードコピーを得ることができる。
また、ドラムの周長は任意に選択可能で、小さな
周長のドラムを用いて記録紙の安定走行を実現で
きるため、色ズレのない小型軽量のプリンターを
得ることができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例における感熱転写
記録装置の概略構成図、第3図および第4図は本
発明の一実施例における感熱転写記録装置の概略
構成図である。 1……サーマルヘツド、2……プラテン、4…
…記録紙、5……インクシート、11……ドラ
ム、12……紙ホルダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱転写性の複数色のカラーインクを塗布した
    インクシートを用いて各色の記録動作を繰り返す
    ことによつてカラー記録を行う感熱転写記録装置
    であつて、発熱体を選択的に発熱させるサーマル
    ヘツドと、前記サーマルヘツドと対向し記録紙と
    インクシートとを押圧挟持するプラテンと、イン
    クシートを移動させる移動手段と、回動可能に保
    持され表面に記録紙を巻回可能なドラムとを備
    え、前記ドラムを回動することによつて記録紙の
    往復の搬送を行うことを特徴とする感熱転写記録
    装置。 2 ドラムはその周長を1画面の副走査方向送り
    長さより小さくなるように構成し、前記ドラムに
    前記記録紙を複数回巻回することによつて前記記
    録紙の1画面分の搬送を行うことを特徴とする請
    求項1記載の感熱転写記録装置。
JP59244998A 1984-11-20 1984-11-20 感熱転写記録装置 Granted JPS61123356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59244998A JPS61123356A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 感熱転写記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59244998A JPS61123356A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 感熱転写記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123356A JPS61123356A (ja) 1986-06-11
JPH0428186B2 true JPH0428186B2 (ja) 1992-05-13

Family

ID=17127059

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59244998A Granted JPS61123356A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 感熱転写記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2589798B2 (ja) * 1989-01-20 1997-03-12 松下電送株式会社 原稿搬送装置
JPH04278376A (ja) * 1991-03-06 1992-10-02 Mitsubishi Electric Corp プリンタの用紙クランプ装置

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JPS61123356A (ja) 1986-06-11

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