JPH04278518A - 半導体装置の製造方法と半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法と半導体製造装置

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JPH04278518A
JPH04278518A JP4039191A JP4039191A JPH04278518A JP H04278518 A JPH04278518 A JP H04278518A JP 4039191 A JP4039191 A JP 4039191A JP 4039191 A JP4039191 A JP 4039191A JP H04278518 A JPH04278518 A JP H04278518A
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JP
Japan
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semiconductor substrate
semiconductor
cleaning
back surface
cleaning liquid
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Withdrawn
Application number
JP4039191A
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English (en)
Inventor
Toshimi Fukukawa
福川 敏巳
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ウエハー等の半導体基
板裏面のクリーニングを行うための半導体製造装置に関
する。
【0002】近年の半導体技術の高集積化, 超微細化
に伴い, フォトリソグラフィ技術の精度向上が要求さ
れている。このため, 露光装置においても高解像力の
レンズが提供されているが, それに伴いレンズの焦点
深度が浅くなり, 焦点ずれの一因となる半導体基板に
付着した微細なゴミの除去対策が必要となる。
【0003】
【従来の技術】図3は従来例の説明図である。図におい
て,15は半導体基板, 16はチャック,17は吸引
孔, 18は外枠, 19は支持突起, 20はレンズ
, 21は照射光, 22はゴミである。
【0004】従来のフォトリソグラフィの装置において
は,特に半導体基板と製造装置の基板を保持する機構の
接触部のクリーニングを徹底することによりゴミの除去
対策を行っていた。
【0005】ところが,半導体基板自体が汚れていると
きに,製造装置のクリーニングのみをしっかり行っても
,ゴミを完全に除去したことにはならない。また,その
とき,半導体基板を少量処理しただけで,図3(a)に
示すように,フォトリソグラフィ工程における半導体製
造装置,特にレジスト膜を塗布するスピナーにおいて,
半導体基板15を真空吸着により保持するスピナーのチ
ャック16が汚れてしまい,清浄な半導体基板15の裏
面中央部を汚してしまい微細なゴミがしばしば付着する
【0006】これは, 図3(b)にチャック16の上
面で示すように,チャック16の外枠18で囲まれた空
間を吸着孔17を通して真空にし, 半導体基板15を
チャック16に保持する構造であるが, 真空度により
半導体基板15が撓んだり, 破損するのを防ぐために
, チャック16の内面に支持突起19を沢山設けて,
 半導体基板15の撓みを防いでいる。この支持突起1
9の表面や周囲に微細なゴミが溜まりやすく, 半導体
基板15を処理するごとに,半導体基板15の裏面中央
部に付着する。
【0007】このため, 図3(c)に示すように,後
の露光工程で, 半導体基板15上のレジスト膜をレン
ズ20を通した照射光21により露光する場合に, 最
近の高解像度のレンズ20では焦点深度が浅いため, 
半導体基板15の裏面に微細なサブミクロン径のゴミ2
2が挟まった場合でも, 照射パターンが焦点ずれによ
りぼけて, 寸法に誤差が生じてしまう。
【0008】このゴミ22の付着を防止するために,半
導体基板15を少量処理しただけで,一々, スピナー
等の半導体製造装置をクリーニングするのは工程の手間
がかかり過ぎることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って, 上記のよう
に,半導体製造装置のクリーニングを徹底して行っても
,半導体基板のゴミを完全に除去することができず,半
導体基板の裏面に付着した微細なゴミにより,露光時の
焦点ずれを起こし易いといった問題を生じていた。
【0010】本発明では,このような問題に鑑みてなさ
れたものであって,露光前の半導体基板の裏面をクリー
ニングすることにより,半導体基板の裏面のゴミを除去
し,露光時のレンズの焦点ずれを防ぐことを目的とした
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において,1は半導体基板,2は裏面中央
部,3はチャック,4はレジスト膜,5は洗浄液,6は
ブラシスクラバ,7はカップ,8はレンズ,9は照射光
である。
【0012】上記の問題点は半導体基板裏面の,スピナ
ーのチャックが接触する中央部を,洗浄液を用いたブラ
シスクラバでクリーニングすることにより解決される。 即ち,本発明の目的は,図1(a)に示すように,半導
体基板1の裏面中央部2をスピナーのチャック3に真空
吸着して保持し, 該半導体基板1の表面にレジスト膜
4を塗布する工程と,ついで, 図1(b)に示すよう
に,該半導体基板1の該裏面中央部2を洗浄液5を用い
たブラシスクラバ6でクリーニングする工程と,しかる
後,図1(c)に示すように,該半導体基板1表面のレ
ジスト膜4を露光する工程とを含むことにより,また,
前記半導体基板1の前記裏面中央部2を前記ブラシスク
ラバ6でクリーニング後, 前記レジスト膜4をポスト
ベーキング処理すると同時に, 前記半導体基板1裏面
の前記洗浄液5を除去する工程を含むことにより,そし
て,図1(b)に示すように,半導体基板1の裏面中央
部2をクリーニングする洗浄液5を用いたブラシスクラ
バ6を備えたことを特徴とする半導体製造装置を用いる
ことにより,更に,図1(b)に示すように,前記ブラ
シスクラバ6からの洗浄液5の飛散を防止するためのカ
ップ7を, 前記ブラシスクラバ6の周囲に設けたこと
により達成される。
【0013】
【作用】本発明では,スピナーのチャックに保持したた
めに半導体基板の裏面中央部に付いたごみを,洗浄液を
用いたブラシスクラバで擦って,洗い流すため,そこに
付着していたゴミがなくなり,露光時に半導体基板のレ
ンズに対する焦点ずれが防止される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の原理説明図兼一実施例の工程
順模式断面図,図2は本発明の一実施例のブラシスクラ
バの説明図である。
【0015】図において,1は半導体基板,2は裏面中
央部,3はチャック,4はレジスト膜,5は洗浄液,6
はブラシスクラバ,7はカップ,8はレンズ,9は照射
光,10は搬送キャリア, 11は基板ホルダ, 12
はドラム, 13は洗浄液注入管, 14はスクラバ領
域である。
【0016】本発明の一実施例について, 図1並びに
図2により説明する。図1(a)に示すように,表面に
HMDS(ヘキサメチレンジシラザン)等の表面密着処
理剤を蒸気塗布した半導体基板1の裏面中央部2をスピ
ナーのチャック3に真空吸着して保持し, スピナーを
5,000rpmで回転しながら, 半導体基板1の表
面にポジ型のレジスト膜4を 1.2μmの厚さに塗布
する。
【0017】ついで, 図1(b)に示すように,半導
体基板1の裏面中央部2のチャック3と接触した部分を
洗浄液5を用いたブラシスクラバ6でクリーニングする
。 即ち,図2(a)に示すように,レジスト膜5を塗布し
た半導体基板1は3本の搬送キャリア10で,ブラシス
クラバ装置内に水平に搬送される。
【0018】次に,図2(b)に示すように,両側サイ
ドから基板ホルダ11が可動して, 半導体基板1を両
側から固定する。それと同時に搬送キャリア10は下に
移動する。続いて,図2(c)に示すように,円筒型の
ドラム12の表面にナイロン製ブラシを多数埋め込んだ
ブラシスクラバ6が半導体基板1の裏面に接触するまで
上昇し,それとともに,洗浄液5が装置の周囲に飛散し
て,半導体基板1の表面を汚染しないように,ブラシス
クラバ6の周囲を囲むようにカップ7が上昇してセット
される。
【0019】カップ7の側面には洗浄液注入管13が嵌
め込まれている。実施例では洗浄液5に水を使用し,水
を洗浄液注入管より半導体基板1の裏面中央部に噴射さ
せ,同時にドラム12を 500rpm で回転させる
とともに, 前後に移動して, 図2(d)に平面図で
示すように,半導体基板1の裏面中央部2のスクラバ領
域14をカバーしてブラシスクライブ洗浄を行い, 微
細なゴミを擦りとり,洗い流してしまう。
【0020】この後,ポストベーキングを兼ねて,ホッ
トプレート,或いは赤外線ランプを用いて,窒素(N2
)雰囲気中, 110 ℃で90秒のベーキングを行い
, 同時に洗浄液の水を完全に除去する。
【0021】しかる後,図1(c)に示すように,半導
体基板1表面のレジスト膜4を照射光9により露光する
が,半導体基板1の裏面には微細なゴミも存在せず,従
って焦点ずれによる投影パターンのぼけが生じないので
,露光後の現像によりシャープな露光パターンが得られ
た。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように, 本発明によれば
, 半導体基板裏面のゴミが除去できるという効果を奏
し,ゴミによる露光時の焦点ずれを防ぐことができ,係
る半導体製造装置の性能向上に寄与するところが大きい
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理説明図
【図2】  本発明の一実施例のブラシスクラバの説明
【図3】  従来例の説明図
【符号の説明】
1  半導体基板 2  裏面中央部 3  チャック 4  レジスト膜 5  洗浄液 6  ブラシスクラバ 7  カップ 8  レンズ 9  照射光 10  搬送キャリア 11  基板ホルダ 12  ドラム 13  洗浄液注入管 14  スクラバ領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板(1) の裏面中心部(2
    ) をスピナーのチャック(3)に真空吸着して保持し
    , 該半導体基板(1) の表面にレジスト膜(4) 
    を塗布する工程と,ついで, 該半導体基板(1) の
    該裏面中心部(2) を洗浄液(5) を用いたブラシ
    スクラバ(6) でクリーニングする工程と,しかる後
    ,該半導体基板(1) 表面のレジスト膜(4) を露
    光する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】  前記請求項1記載の半導体装置の製造
    方法において,前記半導体基板(1) の前記裏面中心
    部(2) を前記ブラシスクラバ(6)でクリーニング
    後, 前記レジスト膜(4) をポストベーキング処理
    すると同時に, 前記半導体基板(1) 裏面の前記洗
    浄液(5)を除去する工程を含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】  半導体基板(1) の裏面中心部(2
    ) をクリーニングする洗浄液(5) を用いたブラシ
    スクラバ(6) を備えたことを特徴とする半導体製造
    装置。
  4. 【請求項4】  前記ブラシスクラバ(6) からの洗
    浄液(5) の飛散を防止するカップ(7) を, 前
    記ブラシスクラバ(6) の周囲に設けたことを特徴と
    する請求項3 記載の半導体製造装置。
JP4039191A 1991-03-07 1991-03-07 半導体装置の製造方法と半導体製造装置 Withdrawn JPH04278518A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354547B1 (ko) * 1993-11-05 2002-09-30 도오교오에레구토론큐우슈우가부시끼가이샤 레지스트 처리방법
JP2012191215A (ja) * 2006-12-20 2012-10-04 Tokyo Electron Ltd 基板洗浄装置、基板洗浄方法及び記憶媒体

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