JPH04274520A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

Info

Publication number
JPH04274520A
JPH04274520A JP3058424A JP5842491A JPH04274520A JP H04274520 A JPH04274520 A JP H04274520A JP 3058424 A JP3058424 A JP 3058424A JP 5842491 A JP5842491 A JP 5842491A JP H04274520 A JPH04274520 A JP H04274520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
control
microprogram
memories
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3058424A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Sato
秀之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP3058424A priority Critical patent/JPH04274520A/ja
Publication of JPH04274520A publication Critical patent/JPH04274520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はマイクロプログラム制御装置に関
し、特に複数の制御記憶が互いに排他的に動作するマイ
クロプログラム制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のマイクロプログラム制御装
置においては、命令語中のオペコードがデコードされた
命令毎の第1ステップのアドレスまたは何の動作指示も
ださないNOP 命令のアドレスが動作モードにしたが
って選択される。選択されたアドレスを複数の制御記憶
に供給することによって各制御記憶を起動したり、アイ
ドル状態にしたりしている。
【0003】すなわち、図2に示すように、命令レジス
タ1に格納された命令語中のオペコード101 がデコ
ーダ2でデコードされると、デコードされた命令毎の第
1ステップの制御記憶9,10におけるアドレス102
 およびモード信号103 がデコーダ2からアドレス
選択回路3,4に出力される。アドレス選択回路3,4
は夫々デコーダ2からのアドレス102 と、ハードウ
ェア(図示せず)で生成されたNOP 命令の制御記憶
9,10におけるアドレス(HWNOP )122 ,
123 とのうち一方をデコーダ2からのモード信号1
03 にしたがって選択する。アドレス選択回路3,4
で選択されたアドレス104 ,105 はアドレスレ
ジスタ5,6およびアドレス選択回路7,8を介して制
御記憶9,10に供給される。制御記憶9,10にアド
レス選択回路7,8からのアドレス108 ,109 
が供給されると、制御記憶9,10から読出されたマイ
クロ命令110 ,111 が制御データレジスタ15
,16を介して演算装置17,18に出力される。
【0004】ここで、制御記憶9には10進演算命令や
可変長演算命令を実行する演算装置17の制御を行うマ
イクロプログラムが格納されている。また、制御記憶1
0には上記以外の処理、たとえば基本演算命令を実行す
る演算装置18の制御を行うマイクロプログラムが格納
されている。これら制御記憶9,10は互いに排他的に
動作する。つまり、制御記憶9のマイクロプログラムの
処理動作中は制御記憶10のマイクロプログラムがNO
P 命令を実行する。また、制御記憶10のマイクロプ
ログラムの処理動作中は制御記憶9のマイクロプログラ
ムがNOP 命令を実行する。
【0005】今、10進演算処理を実行する場合、命令
レジスタ1に格納された命令語中のオペコード101 
がデコーダ2でデコードされると、該10進演算処理を
実行するためのマイクロプログラムの第1ステップを記
憶する制御記憶9のアドレス102がデコーダ2からア
ドレス選択回路3,4に出力される。このとき、デコー
ダ2からのモード信号103 は演算装置17の動作を
示しているので、アドレス選択回路3はデコーダ2から
のアドレス102 を選択し、該アドレスをアドレスレ
ジスタ5およびアドレス選択回路7を介して制御記憶9
に出力する。また、アドレス選択回路4はNOP 命令
を記憶する制御記憶10のアドレス123 を選択し、
該アドレスをアドレスレジスタ6およびアドレス選択回
路8を介して制御記憶10に出力する。
【0006】尚、アドレス選択回路7,8ではアドレス
レジスタ5,6からのアドレス106,107 と、制
御データレジスタ15,16に格納されたマイクロ命令
の次アドレスフィールドにあるマイクロプログラムの第
2ステップ以降のアドレス119 ,121 が選択さ
れる。この場合、アドレス選択回路7,8では夫々アド
レスレジスタ5,6からのアドレス106 ,107 
が選択され、該アドレスが制御記憶9,10に供給され
る。
【0007】アドレス選択回路7からのアドレス108
 によって制御記憶9からは演算装置17の動作処理を
行うマイクロプログラムが読出され、該マイクロプログ
ラムが制御データレジスタ15に格納される。また、ア
ドレス選択回路8からのアドレス109 によって制御
記憶10からはNOP 命令が読出され、該NOP 命
令が制御データレジスタ16に格納される。このため、
演算装置17には制御データレジスタ15からの制御デ
ータ118 としてマイクロプログラムが入力されるの
で、演算装置17は10進演算処理を実行する。また、
命令演算装置18には制御データレジスタ16からの制
御データ119 としてNOP 命令が入力されるので
、演算装置18は演算処理を実行しない。
【0008】このような従来のマイクロプログラム制御
装置では、NOP 命令が格納されているアドレスがア
ドレス選択回路3,4で選択されると、該アドレスによ
って制御記憶9,10から読出されたNOP 命令が演
算装置17,18で実行される。このNOP 命令にお
いて制御記憶9,10で起こるソフトエラーによる障害
が検出された場合、該障害が訂正可能なエラーであれば
訂正することによってNOP 命令が実行されるが、訂
正不可能なエラーであれば装置を停止させなければなら
ないため、信頼性の低下を招くという欠点がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、NOP 命令を実行する
ときに制御記憶で起こるソフトエラーによる障害をなく
すことができ、信頼性を向上させることができるマイク
ロプログラム制御装置の提供を目的とする。
【0010】
【発明の構成】本発明によるマイクロプログラム制御装
置は、マイクロプログラムを記憶する制御記憶と、前記
制御記憶のアドレスを指示するアドレス供給手段とを有
するマイクロプログラム制御装置であって、前記アドレ
ス供給手段からのアドレスが特定アドレスを指示してい
るか否かを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結
果にしたがって前記制御記憶から読出されたマイクロ命
令とハードウェアで生成された特定命令とのうち一方を
選択する選択手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】本発明による他のマイクロプログラム制御
装置は、各々異なるマイクロプログラムを記憶し、互い
に排他的に動作する複数の制御記憶と、前記複数の制御
記憶各々に対応して設けられ、前記複数の制御記憶各々
のアドレスを指示する複数のアドレス供給手段とを有す
るマイクロプログラム制御装置であって、前記複数の制
御記憶各々に対応して設けられ、前記アドレス供給手段
からのアドレスが特定アドレスを指示しているか否かを
検出する複数の検出手段と、前記複数の制御記憶各々に
対応して設けられ、前記検出手段の検出結果にしたがっ
て前記制御記憶から読出されたマイクロ命令とハードウ
ェアで生成された特定命令とのうち一方を選択する複数
の選択手段とを含むことを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるマ
イクロプログラム制御装置はアドレスデコーダ11,1
2と選択回路13,14とを設けた以外は図2に示す従
来例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一
符号を付してある。また、それら同一構成要素の動作は
従来例の動作と同様である。
【0014】アドレスデコーダ11,12はアドレス選
択回路7,8からのアドレス108 ,109 をデコ
ードし、何の動作指示もださないNOP 命令が格納さ
れている制御記憶9,10の特定のアドレスが供給され
たか否かを検出する。アドレスデコーダ11,12はそ
の検出結果をデコード信号112 ,113 として選
択回路13,14に出力する。
【0015】選択回路13,14はアドレスデコーダ1
1,12からのデコード信号112 ,113 にした
がって、制御記憶9,10から読出されたマイクロ命令
110 ,111 と、ハードウェア(図示せず)で生
成されたNOP 命令114 ,115 とのうち一方
を選択する。選択回路13,14は選択したマイクロ命
令116 ,117 を制御データレジスタ15,16
を介して演算装置17,18に出力する。
【0016】次に、図1を用いて本発明の一実施例の動
作について説明する。たとえば、10進演算処理を実行
する場合、命令レジスタ1に格納された命令語中のオペ
コード101 がデコーダ2でデコードされると、該1
0進演算処理を実行するためのマイクロプログラムの第
1ステップを記憶する制御記憶9のアドレス102 が
デコーダ2からアドレス選択回路3,4に出力される。
【0017】このとき、デコーダ2からのモード信号1
03 は演算装置17の動作を示しているので、アドレ
ス選択回路3はデコーダ2からのアドレス102 を選
択し、該アドレスをアドレスレジスタ5に出力する。ま
た、アドレス選択回路4はNOP 命令を記憶する制御
記憶10のアドレス123を選択し、該アドレスをアド
レスレジスタ6に出力する。
【0018】アドレスレジスタ5,6に格納されたアド
レスはアドレス選択回路7,8で夫々選択され、制御記
憶9,10のアドレスを指示する。このとき同時に、ア
ドレス選択回路7,8で選択されたアドレス108 ,
109 はアドレスデコーダ11,12でデコードされ
る。アドレスデコーダ11ではNOP 命令が格納され
ている制御記憶9の特定のアドレスが供給されたことを
検出しないので、選択回路13ではアドレスデコーダ1
1からのデコード信号112 にしたがって制御記憶9
から読出された10進演算処理を行うためのマイクロ命
令110 が選択される。また、アドレスデコーダ12
ではNOP 命令が格納されている制御記憶10の特定
のアドレスが供給されたことを検出するので、選択回路
14ではアドレスデコーダ12からのデコード信号11
3 にしたがって制御記憶10から読出されたNOP 
命令ではなく、ハードウェアで生成されたNOP 命令
115 が選択される。
【0019】選択回路13,14で夫々選択されたマイ
クロ命令116 ,117 は制御データレジスタ15
,16に格納される。よって、演算装置17には制御デ
ータレジスタ15からの制御データ118 として10
進演算処理を行うためのマイクロ命令が入力されるので
、演算装置17は10進演算処理を実行する。また、演
算装置18には制御データレジスタ16からの制御デー
タ119 としてハードウェアで生成されたNOP 命
令が入力されるので、演算装置18は演算処理を実行し
ない。
【0020】このように、NOP 命令が格納されてい
る制御記憶9,10の特定のアドレスが供給されたこと
をアドレスデコーダ11,12が検出したとき、制御記
憶9,10から読出されたNOP 命令の代りにハード
ウェアで生成されたNOP 命令を選択回路13,14
で選択して演算装置17,18に出力するようにするこ
とによって、NOP 命令を実行するときに制御記憶9
,10で起こるソフトエラーによる障害をなくすことが
できる。よって、マイクロプログラム制御装置の信頼性
を向上させることができる。
【0021】尚、本発明の一実施例では互いに排他的に
動作する制御記憶9,10を有するマイクロプログラム
制御装置の動作について述べたが、制御記憶を一つしか
有していないマイクロプログラム制御装置にも適用でき
るのは明白であり、これに限定されない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御記憶に供給されるアドレスが特定アドレスを指示して
いることを検出したとき、この検出結果にしたがって制
御記憶から読出されたマイクロ命令の代りにハードウェ
アで生成された特定命令を選択して出力するようにする
ことによって、NOP 命令を実行するときに制御記憶
で起こるソフトエラーによる障害をなくすことができ、
信頼性を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
3,4,7,8  アドレス選択回路 9,10  制御記憶 11,12  デコーダ 13,14  選択回路 17,18  演算装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マイクロプログラムを記憶する制御記
    憶と、前記制御記憶のアドレスを指示するアドレス供給
    手段とを有するマイクロプログラム制御装置であって、
    前記アドレス供給手段からのアドレスが特定アドレスを
    指示しているか否かを検出する検出手段と、前記検出手
    段の検出結果にしたがって前記制御記憶から読出された
    マイクロ命令とハードウェアで生成された特定命令との
    うち一方を選択する選択手段とを設けたことを特徴とす
    るマイクロプログラム制御装置。
  2. 【請求項2】  各々異なるマイクロプログラムを記憶
    し、互いに排他的に動作する複数の制御記憶と、前記複
    数の制御記憶各々に対応して設けられ、前記複数の制御
    記憶各々のアドレスを指示する複数のアドレス供給手段
    とを有するマイクロプログラム制御装置であって、前記
    複数の制御記憶各々に対応して設けられ、前記アドレス
    供給手段からのアドレスが特定アドレスを指示している
    か否かを検出する複数の検出手段と、前記複数の制御記
    憶各々に対応して設けられ、前記検出手段の検出結果に
    したがって前記制御記憶から読出されたマイクロ命令と
    ハードウェアで生成された特定命令とのうち一方を選択
    する複数の選択手段とを含むことを特徴とするマイクロ
    プログラム制御装置。
JP3058424A 1991-02-28 1991-02-28 マイクロプログラム制御装置 Pending JPH04274520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058424A JPH04274520A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 マイクロプログラム制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058424A JPH04274520A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 マイクロプログラム制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274520A true JPH04274520A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13084004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3058424A Pending JPH04274520A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 マイクロプログラム制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04274520A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900002604B1 (ko) 제어기억장치를 갖는 정보처리장치내의 에러회복 장치 및 방법.
EP1324190B1 (en) Data processing system having a read-modify-write unit
US6611909B1 (en) Method and apparatus for dynamically translating program instructions to microcode instructions
JP3237858B2 (ja) 演算装置
JPH05143323A (ja) タイプ1ダイアデイツク命令を実行する方法及び装置
JP2918019B2 (ja) シングルチップマイクロプロセッサのテスト回路
JPH04274520A (ja) マイクロプログラム制御装置
US6425047B1 (en) Process containing address decoders suited to improvements in clock speed
JP2694948B2 (ja) マイクロプログラム処理装置
JPH05257681A (ja) マイクロプログラム制御装置群
JP3507193B2 (ja) ロード・ストア命令処理装置
JPH05120155A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH05158808A (ja) マイクロプログラム制御装置
JP2565590B2 (ja) データ処理装置
JP4151497B2 (ja) パイプライン処理装置
JPH038029A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS5939777B2 (ja) 制御記憶装置
JPH0823849B2 (ja) メモリ読出レジスタ制御装置
JPH0322035A (ja) マイクロプロセッサの障害回避方式
JPS60193047A (ja) マイクロプログラムのロ−ドチエツク方式
JPH02141833A (ja) 情報処理装置
JPS6011932A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH0298746A (ja) マイクロプロセッサの障害回避方式
JPS5850046A (ja) 情報処理装置
JPH06324898A (ja) 情報処理装置