JPH042725A - ボールネジの無酸化高周波焼入方法および装置 - Google Patents

ボールネジの無酸化高周波焼入方法および装置

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JPH042725A
JPH042725A JP2106033A JP10603390A JPH042725A JP H042725 A JPH042725 A JP H042725A JP 2106033 A JP2106033 A JP 2106033A JP 10603390 A JP10603390 A JP 10603390A JP H042725 A JPH042725 A JP H042725A
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JP
Japan
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ball screw
cooling liquid
oxidizing
chamber
cooling
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JP2106033A
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Hiyoshi Watanabe
渡邊 日吉
Tatsumi Nakamura
立美 中村
Yasuo Muto
武藤 康夫
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ボールネジに対して、高周波焼入れ、特に高
周波光輝焼入れ、或いは無酸化高周波焼入れによって、
ボールネジの雰囲気ガス中における硬化層形成を行う方
法と、その方法をポールネジに施す装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、高周波焼入れによってボールネジの表面焼入を行
うには、通常、ボールネジをその長手方向の軸を中心と
して回転させながら、且つ、ボールネジを長手方向に移
動しつつ、ボールネジに対向するように接近配置した鞍
形半開放型の高周波加熱コイルに高周波電流を通電し、
ボールネジに発生した誘導電流によってボールネジの表
面を加熱し、次いで加熱された表面に冷却液を噴射して
ボールネジの表面を焼入していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の焼入方法による場合に
は、硬化層の表面に黒色のスケールが形成される。そし
て、ボールネジのボールの転送面に形成されたスケール
を除去するために、転送面を加工或いは研磨しなければ
ならない。この加工或いは研磨のために手間がかかって
いる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、ボ
ールネジを高周波焼入した場合にボールネジの表面にス
ケールが形成されることのないボールネジの無酸化高周
波焼入方法および装置を提供することを目的としている
く課題を解決するための手段〉 以上の課題を解決するために本発明のボールネジの無酸
化高周波焼入方法は、ボールネジを非酸化性または還元
性のガスが充満した予備雰囲気室に搬入する工程と、ボ
ールネジを前記ガスが充満した無酸化室に搬入後高周波
加熱する工程と、加熱されたボールネジを冷却液に浸漬
して冷却後冷却液外に移送する工程とを有し、且つ前記
工程は自動連続的に行われるようにしている。
また、本発明のボールネジのボールネジの無酸化高周波
焼入装置は、非酸化性または還元性のガスが充満した予
備雰囲気室と、予備雰囲気室に連設し前記ガスが充満さ
れてボールネジの高周波加熱が行われる無酸化室と、前
記両室の下部を浸漬する冷却液を入れた冷却液タンクと
、ボールネジを大気中から予備雰囲気室を経て無酸化室
に搬入する手段と、無酸化室に搬入されたボールネジを
載置する矯正ローラと、矯正ローラに載置されたボール
ネジの両端を支持し且つボールネジを回転させるワーク
支持回転装置と、ワーク支持回転装置で支持したボール
ネジを加熱する鞍形半開放形の高周波加熱コイルと、矯
正ローラに載置されワーク支持回転装置で両端を支持し
たボールネジを矯正ローラとワーク支持回転装置と共に
加熱位置まで上昇させ且つ加熱後は冷却液内に降下する
ワーク昇降装置と、冷却液内に設けられ冷却液をボール
ネジに噴射してボールネジを冷却するジャケットと、冷
却されたボールネジを冷却液タンク外に移送する手段と
を具備している。
く作用〉 ボールネジは大気中から予備雰囲気室内に搬入され、予
備雰囲気室内に侵入した大気は流入するガスによって置
換された後、ボールネジは大気と完全に遮断された状態
で無酸化室内に搬入されて矯正ローラに載置され、ワー
ク支持回転装置によって両端が支持される。ボールネジ
はワーク昇降装置によって上昇されて高周波加熱コイル
の位置まで上昇し、ワーク支持回転装置によって矯正ロ
ーラ上で回転させられながら高周波加熱コイルによって
所定時間加熱される。
この加熱後、ボールネジは回転させられながら、ワーク
昇降装置によって冷却液中に降下され、冷却液中におい
て、ジャケットからボールネジへ冷却液が噴射されてボ
ールネジの冷却が行われる。
ボールネジの冷却が完了すると、ワーク支持回転装置に
よるボールネジの回転を停止後ボールネジは冷却液外へ
移送される。
〈実施例〉 第1図〜第5図は本発明のボールネジの無酸化高周波焼
入方法を実現できる装置の一実施例を説明するための図
面であって、第1図は概略構成図、第2図は矯正ローラ
の側面図、第3図はワーク支持回転装置と矯正ローラの
正面図、第4図は矯正ローラとワーク押出装置の側面図
、第5図はウォーキンクヒームの動作説明図である。
本実施例のボールネジの無酸化高周波焼入装置は、一端
にシャッターS、が、他端にシャッターS2が設置され
た下部開放の予備雰囲気室lOと、シャッター32を介
して予備雰囲気室10と連設された同じく下部開放の無
酸化室20と、これら予備雰囲気室10および無酸化室
20の下方に設けた冷却液タンク100を有する。そし
て、冷却液タンク100内には冷却液lIが入れられて
おり、この冷却液l、内に予備室10と無酸化室20の
下部が浸漬している。また、ワークであるボールネジW
の搬入手段として、ボールネジWを載置して大気中と予
備雰囲気室10間を移動するウオーキングビーム91と
、同じくボールネジWを載置して予備雰囲気室10と無
酸化室20間を移動するウオーキングビーム92とを備
えている。
更に、本実施例のボールネジの無酸化高周波焼入装置は
、無酸化室20内に搬入されたボールネジWの歪みを矯
正し且つボールネジWを回転可能に保持する手段として
の矯正ローラ40と、ボールネジWの両端面を支持し且
つ回転させるワーク支持回転装置32と、矯正ローラ4
0に載置されたボールネジWを加熱する鞍形半開放型の
高周波加熱コイル30と、矯正ローラ40に載置されワ
ーク支持回転装置32によって支持されたボールネジW
を加熱位置まで上昇し、且つ、加熱後は冷却液内に陸上
させるワーク昇降装置50と、冷却液!、内において冷
却液りをボールネジWにその両側から噴射する1対のジ
ャケラ目01.101と、冷却液り中での冷却が終わっ
たボールネジWを、ワーク上昇装置に移動させるために
矯正ローラ41.44からガイド板58の上に押し出す
ワーク押出装置56と、ボールネジWを冷却液I!、1
中から大気中に押し上げるワーク上昇装置60と、大気
中に出たボールネジWを本焼入装置外へ搬出するワーク
搬出装置70と、予備雰囲気室10と無酸化室20へ雰
囲気ガスGを供給するガス供給手段80とを備えている
ガス供給手段80は、窒素やアルゴン等の非酸化性また
は水素等の還元性のガスGを供給する。予備雰囲気室1
0には、ガス供給手段80からの雰囲気ガスGを受入れ
るガス供給孔83が下部に、雰囲気ガスGを排出するガ
ス排出孔84が天井部分に設けられている。また、無酸
化室20には、同じく下部にガス供給孔81が、頂部に
ガス排出孔82が設けられている。
無酸化室20は、第1図に示すように、はぼ筒状に形成
されており、頂部近辺には高周波加熱コイル30がスカ
ート31を介して無酸化室20の側壁21に取り付けら
れている。
第2図に示すように、矯正ローラ40は、軸受43で支
持した軸42に取り付けた1対のローラ41.41と、
軸受46で支持した軸45に取り付けたローラ44と、
軸受43.46を固定したローラ取付台47と、ローラ
取付台47に設けたローラ回転用モータ48(第3図)
とを備えている。なお、本実施例では1セツトの矯正ロ
ーラ40を設けているが、ボールネジlの長さに応じて
複数セットの矯正ローラを設ける。
第3図に示すように、ワーク支持回転装置32には、ボ
ールネジWの一端を支持するボールネジ端部支持装置3
3と他端を把持するチャック35とが対向するように配
設されている。これらのボールネジ端部支持装置33お
よびチャック35には、それぞれ、ボールネジ端部支持
装置33およびチャック35をボールネジWの長手方向
に移動させるボールネジ端部支持装置移動用シリンダ3
4およびチャック移動用シリンダ36が設けられている
。37はチャック回転用モータである。なお、ボールネ
ジ端部支持装置移動用シリンダ34とチャック移動用シ
リンダ36とは、矯正ローラ40のローラ取付台47上
に取り付けられている。モータ37および前記ローラ回
転用モータ48はいずれも防水形であって、無酸化室2
0内に設けた図示しない電源ボックスから図示しないキ
ャブタイヤコードによって給電されており、これらモー
タ37.48が冷却液f、中に漬かっても異常なく動作
できるようになっている。
ワーク昇降装置50は、冷却液タンク100の底部10
2に取り付けたシリンダ52と、このシリンダ52によ
って進出後退するロッド51とを備えており、ロッド5
1の先端には矯正ローラ40のローラ取付台47が固定
されている。
第4図に示すように、矯正ローラ40上からボールネジ
Wを押し出す手段としてのワーク押出装置56は、冷却
液タンク100の底部102に立設した支柱53と、支
柱53の頂部にほぼ水平に取り付けたシリンダ54と、
このシリンダ54によって進出後退し、進出したときに
矯正ローラ41.44上に載置されたボールネジWを押
してボールネジWを矯正ローラ40の上からガイド板5
8の上に押し出すロッド55とを備えている。
ワーク上昇装置60は、矯正ローラ40からガイド板5
8を経由して落ちてきたボールネジWを、冷却液タンク
100の壁との間で支持するワーク支持部材63と、こ
のワーク支持部材63の下部に取り付けたロッド61と
、このロッド61を進出後退させるシリンダ62とを備
えている。ワーク搬出装置70は、この上に載置された
ボールネジWが転がって搬出されるように、冷却液タン
ク100に接近し傾斜して配置された板材である。
冷却液タンク100内に収納された冷却液!、は、ハイ
スピードクエンチオイル或いは光輝油等であり、この冷
却液11を冷却液!1中に浸漬されたボールネジWに噴
射して急冷させる1対のジャケット101.101が冷
却液11中に設けられている。
ウオーキングビーム91と92には、ボールネジWを載
置するる等間隔のV字状の溝93が複数個形成されてい
る。そして、ウオーキングビーム91と92によって搬
送されるボールネジWが1ステツプ毎に載置される固定
ビームと、この固定ビームにボールネジを載置するため
に設けた溝とは図示省略しである。200は高周波加熱
コイル30に高周波電流を供給する高周波電源である。
次に、本実施例のボールネジの無酸化高周波焼入装置に
よってボールネジWに焼入を行う動作について説明する
ウオーキングビーム91と92とは、第4図に示すよう
に、矢印A、BSCおよびDの方向に4段階の移動を繰
り返して行う。そして、この4段階の移動を終えると、
ボールネジWは前記した図示しない固定ビームの図示し
ない溝を1個前進して次の溝に載置される(以下、この
ことをボールネジWが1ステツプ前進したという)。
初めのボールネジWは、まず、図示しない固定ビームの
初めの溝でウオーキングビーム9Iの右端(図上で右端
)の溝93に対応する溝に載置される。
ウオーキングビーム91と92とが前記4段階の移動を
繰り返し行うことによってボールネジWは1ステツプご
と前進する。ボールネジWが最初の1ステツプ前進した
ときに、2番目のボールネジW2(2番目のボールネジ
にW2の符号を付す。以下、3番目、4番目、・・・の
ボールネジに同様にW3、W4 ・・・の符号を付す)
を前記固定ビームの最初にボールネジWを載置した溝に
載置する。
以下、順次、ボールネジW3、W4 ・・・を順次載置
する。
ウオーキングビーム91と92の動作によって、ボール
ネジWは予備雰囲気室10を通り無酸化室20内に搬入
される。但し、ウオーキングビーム91と92とが矢印
B、CおよびDの方向の移動をしている間は、シャッタ
S1と32とは開いており、それ以外のときには閉じて
いる。
ウオーキングビーム92によって無酸化室20に搬入さ
れたボールネジWは、丁度このとき、ワーク昇降装置5
0によって上昇された矯正ローラ40の上に載置される
と同時に、ワーク支持回転装置32のボールネジ端部支
持装置移動用シリンダ34およびチャック移動用シリン
ダ36の動作によって、ボールネジWの両端がボールネ
ジ端部支持装置33とチャック35間に支持される。
次いで、ワーク昇降装置50のシリンダ52を動作させ
てローラ取付台47を上昇させ、ボールネジWを高周波
加熱コイル30の間に位置させた後、チャック回転用モ
ータ37とローラ回転用モータ48の運転を開始してボ
ールネジWを回転させる。そして、高周波電源200か
ら高周波電流を高周波加熱コイル30に通電してボール
ネジWを所定時間加熱する。
この加熱が終了すると、シリンダ52を動作させてロッ
ド51を後退し矯正ローラ40およびワーク支持回転装
置32と一緒に、回転しているボールネジWを冷却液タ
ンク100の冷却液2.内に沈め、引き続きボールネジ
Wを回転させながら、冷却液タンク100内に設けた1
対のジャケット101.101から冷却液!、をボール
ネジWに噴射してポールネジWを急速に冷却する。
ボールネジWの冷却が終わると、チャック回転用モータ
37とローラ回転用モータ48を停止すると共に、ワー
ク押出装置56のシリンダ54を動作させてロッド55
を進出させると、ボールネジWはローラ41.44上か
ら押し出さ、ガイド板58の上を転送してワーク支持部
材63上に至り、冷却液タンク100の側壁に当たって
停止する。次いで、シリンダ62を動作させてロッド6
1を上昇させると、ボールネジWは冷却液タンク100
の側壁に沿って上昇し、冷却液11の液面を出て冷却液
タンク100の側壁を越えた途端に、ワーク搬出装置7
0上を転がり出てワーク搬出装置70によって所定の場
所に搬送される。
以上述べたように本実施例によれば、ボールネジWは極
めて効果的に無酸化高周波焼入される。
ボールネジWに続くボールネジW、 、W3 ・・・も
同様に焼入される。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明のボールネジの無酸化高周波
焼入方法および装置は、ボールネジを非酸化性または還
元性のガスが充満した予備雰囲気室に搬入する工程と、
ボールネジを前記ガスが充満した無酸化室に搬入後高周
波加熱する工程と、加熱されたボールネジを冷却液に浸
漬して冷却後冷却液外に移送する工程とを有し、且つ前
記工程は自動連続的に行われるようにしている。
従って、本発明のボールネジの無酸化高周波焼入方法お
よび装置によれば、ボールネジに効果的な無酸化高周波
焼入を行うことができる。従って、ボールネジのボール
の転送面にスケールが形成されることがないので、焼入
後にスケールを取り去るための研磨や加工をする手間を
省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明のボールネジの無酸化高周波焼
入方法を実現できる装置の一実施例を説明するための図
面であって、第1図は概略構成図、第2図は矯正ローラ
の側面図、第3図はワーク支持回転装置と矯正ローラの
正面図、第4図は矯正ローラとワーク押出装置の側面図
、第5図はウオーキングビームの動作説明図である。 10・・・予備雰囲気室、20・・・無酸化室、30・
・・高周波加熱コイル、32・・・ワーク支持回転装置
、40・・・矯正ローラ、50・・・ワーク昇降装置、
60・・・ワーク上昇装置、70・・・ワーク搬出装置
、91.92・・・ウオーキングビーム、100  ・
、・・冷却液タンク、101−・・・ジャケット、!1
 ・・・冷却液、W、Wz〜W7 ・・・ボールネジ。 第2図 特許出願人  富士電子工業株式会社 代理人  弁理士  大 西 孝 治 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボールネジを非酸化性または還元性のガスが充満
    した予備雰囲気室に搬入する工程と、ボールネジを前記
    ガスが充満した無酸化室に搬入後高周波加熱する工程と
    、加熱されたボールネジを冷却液に浸漬して冷却後冷却
    液外に移送する工程とを有し、且つ前記工程は自動連続
    的に行われることを特徴とするボールネジの無酸化高周
    波焼入方法。
  2. (2)非酸化性または還元性のガスが充満した予備雰囲
    気室と、予備雰囲気室に連設し前記ガスが充満されてボ
    ールネジの高周波加熱が行われる無酸化室と、前記両室
    の下部を浸漬する冷却液を入れた冷却液タンクと、ボー
    ルネジを大気中から予備雰囲気室を経て無酸化室に搬入
    する手段と、無酸化室に搬入されたボールネジを載置す
    る矯正ローラと、矯正ローラに載置されたボールネジの
    両端を支持し且つボールネジを回転させるワーク支持回
    転装置と、ワーク支持回転装置で支持したボールネジを
    加熱する鞍形半開放形の高周波加熱コイルと、矯正ロー
    ラに載置されワーク支持回転装置で両端を支持したボー
    ルネジを矯正ローラとワーク支持回転装置と共に加熱位
    置まで上昇させ且つ加熱後は冷却液内に降下するワーク
    昇降装置と、冷却液内に設けられ冷却液をボールネジに
    噴射してボールネジを冷却するジャケットと、冷却され
    たボールネジを冷却液タンク外に移送する手段とを具備
    したことを特徴とするボールネジの無酸化高周波焼入装
    置。
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