JP2897946B2 - 鋼の焼入れ方法及びその装置 - Google Patents

鋼の焼入れ方法及びその装置

Info

Publication number
JP2897946B2
JP2897946B2 JP5051446A JP5144693A JP2897946B2 JP 2897946 B2 JP2897946 B2 JP 2897946B2 JP 5051446 A JP5051446 A JP 5051446A JP 5144693 A JP5144693 A JP 5144693A JP 2897946 B2 JP2897946 B2 JP 2897946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quenching
tank
frame
sub
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5051446A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06240347A (ja
Inventor
恵七 難波
文隆 虻川
均 五井
雅彦 渡辺
伸 黒沢
普文 神杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DOWA KOGYO KK
Original Assignee
DOWA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DOWA KOGYO KK filed Critical DOWA KOGYO KK
Priority to JP5051446A priority Critical patent/JP2897946B2/ja
Priority to KR1019940001382A priority patent/KR100330862B1/ko
Priority to EP94300592A priority patent/EP0609073A1/en
Publication of JPH06240347A publication Critical patent/JPH06240347A/ja
Priority to US08/704,812 priority patent/US5795538A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2897946B2 publication Critical patent/JP2897946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼の焼入れ方法及びそ
の装置に関し、処理層にばらつきが生ぜず、さらに被処
理品の変形、歪みを防止できることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】鋼の焼入れは、いわゆる臨界区域を早
く、危険区域をゆっくり冷やすことが原則である。従
来、特に変形、歪みを嫌う部品等の焼入れ方法として、
マルクエンチ、あるいは時間焼入れが採用され、冷却剤
として、ソルトあるいは高温焼入れ油が使用されてい
る。
【0003】マルクエンチによる焼入れは、被処理品の
マルテンサイト変態点以上の温度に保持したソルト浴
槽、あるいは高温焼入れ油槽に焼入れ温度に保持した被
処理品を投入し、マルテンサイト変態点直上で一度保持
し、被処理品が所定の温度になった後、引き上げて放冷
して変態を生じさせるか、あるいは時間焼入れを同時に
採用している場合は、変態点より低い温度に保持した第
二次槽に投入して変態を生ぜしめる方法が採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の焼入れにお
いては、被処理品のマルクエンチになる対象部分は、約
0.8%Cに浸炭された部分であり、全浸炭中の最表面
だけに重点を置いたものであった。
【0005】さらに焼入れ槽に投入された被処理品を所
定の均一温度に冷却するために行われている攪拌翼によ
る焼入れ油の攪拌は、その回転シャフト部から焼入れ油
に渦状に空気が吸い込まれ、さらに攪拌翼による焼入れ
油の循環過程で空気が混合して焼入れ油中に泡が発生
し、該泡が攪拌翼により焼入れ油中に拡散されて被処理
品の表面に付着して冷却にムラが生じ、その結果処理層
にばらつきが生じる場合があった。該現象は急冷のため
攪拌翼を高速回転させた場合にとくに著しいものであっ
た。
【0006】さらに従来の焼入れ槽は、焼入れ油を均一
に攪拌するための撹拌翼、その循環路の構成のため、必
要以上に大きく構成されており、その結果冷却剤の流
れ、温度にムラが生じ易く、被処理品の段取り状態、形
状等によって焼入れ油の澱みが発生して冷却にムラが生
じ、その結果処理層にばらつき、さらに処理品の変形、
歪み等が生じる場合があった。
【0007】また、その後の大気放冷においては、被処
理品を取りまく環境、すなわち、気温、湿度、風の有無
等も処理層のばらつき、処理品の変形、歪み等が生じる
要因となっていた。
【0008】また、時間焼入れによる方法では、第二次
槽に投入する時間差、すなわち、ロットで投入される
際、シリンダ、あるいはクレーンによる長時間を必要と
する投入により、上下方向による投入時間のズレでロッ
ト間に冷却時間、冷却速度のばらつきが発生する原因と
もなっていた。
【0009】そのため、被処理品の最表面から内部で
の、0.8%Cより低い炭素濃度を持つ部位の変態によ
る変形、歪み等のばらつきの発生は経験による段取り方
法や治具の改良に頼っているのが現状であった。
【0010】本発明は、前記事情に鑑みなされたもの
で、泡の発生による処理層のばらつき、冷却槽の大型化
から生じる冷却ムラ、さらに処理品の変形、歪み等を防
止した鋼の焼入れ方法及びその装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の方法の発明は、焼入れ槽内のエレベータ昇
降通路の外周位置に該焼入れ槽の底部と間隙をあけて焼
入枠が設けられ、該焼入枠下部の間隙部を含む周囲に
焼入枠より一回り大きく前記焼入れ槽の底部との間で密
閉された副室が設けられ、該副室に焼入れ油を供給して
前記焼入枠下部の間隙部から該焼入枠内に焼入れ油を流
入上昇せしめ、該焼入枠上端より前記焼入れ槽内にオー
バーフローさせ、さらに該焼入れ槽から前記副室へ焼入
れ油を循環させつつ被処理品を急冷し、被処理品が所定
温度に冷却された後、前記副室への焼入れ油の供給を停
止あるいは制御して徐冷を行うことを特徴とするもので
ある。
【0012】また、本発明の装置の発明は、焼入れ槽内
のエレベータ昇降通路の外周位置に該焼入れ槽より一段
低く、さらに該焼入れ槽の底部と間隙をあけて焼入枠が
設けられ、該焼入枠下部の間隙部を含む周囲に該焼入枠
より一回り大きく前記焼入れ槽の底部との間で密閉され
た副室が設けられ、該副室と前記焼入れ槽との間に焼入
れ油の循環管路が構成されてなるものである。
【0013】
【作用】浸炭等の熱処理を終えた被処理品3が焼入れベ
ステイブル1内のエレベータ5上に供給され、焼入れ槽
2内の焼入れ油6中に浸漬して焼入れが行われる。そし
て本発明では該浸漬に先立ち、あるいは浸漬と同時に流
量制御弁11が開かれて焼入れ油6がその供給管10か
ら副室9に供給される。
【0014】その結果、焼入枠8より一回り大きく、
給管10の径より広い面積の前記副室9内で焼入れ油6
の流速が弱められ、さらに流速が均一化され、焼入枠8
下端の全周に構成された間隙部7から焼入枠8内に均一
に流入上昇させられ、その上昇過程で被処理品3の均一
急冷が行われ、急冷作用を終えた焼入れ油6は焼入枠8
の上端からオーバーフローして焼入れ槽2に流入させら
れる。
【0015】すなわち、本発明は、従来のごとく攪拌翼
等で焼入れ油6を攪拌しないため、従来のごとく焼入れ
油6中に泡が発生することがない。さらに、常に一定温
度(約摂氏160度)の焼入れ油6を均一の流れを保っ
て被処理品3の周囲に連続的に供給することができる。
【0016】つぎに、被処理品3が所定の温度、例え
ば、摂氏450〜470度になったことを確認して前記
流量制御弁11が閉じられる。その結果、焼入枠8内の
焼入れ油6が被処理品3の保有する熱により、例えば摂
氏230度に上昇させられ、逆に被処理品3が所定の温
度まで冷却される。
【0017】さらに、前記流量制御弁9を閉じた結果、
被処理品3の温度が所定温度まで冷却されていないこと
が判明した場合には、再び流量制御弁9を開き副室9か
ら焼入枠8内に焼入れ油6を供給し、被処理品3をさら
に所定の温度まで冷却する。その後、所定の温度となっ
た被処理品3は焼入枠8内でゆっくり冷却される。
【0018】なお、前記焼入れ油6の供給を止めた場合
に、焼入枠8内の上下に温度差が生じないように循環ポ
ンプ15を作動させて焼入枠8内の焼入れ油6を循環さ
せると焼入枠8内の焼入れ油6及び被処理品3の温度の
均一化が図られ、被処理品3の処理層のばらつきをさら
に有効に防止できる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の一実施例を装置に基づいて詳
細に説明する。図中、1は焼入れベステイブルであり、
下方に焼入れ槽2が構成され、さらに内部に浸炭処理等
を終えた被処理品3の移送装置4を有するエレベータ5
が設けられている。図中、6は焼入れ油である。
【0020】本発明では前記焼入れ槽2内のエレベータ
昇降通路の外周位置に前記焼入れ槽2より一段低くさら
に該焼入れ槽2の底部2aと間隙7をあけて焼入枠8が
設けられる。なお、該焼入枠8は前記エレベータ4の昇
降の邪魔にならない大きさで、できる限り小さく構成さ
れる。その結果、後に述べる焼入れ油6の流速が早めら
れ、冷却効果が高められる。
【0021】つぎに本発明の装置では、前記焼入枠8下
部の間隙部7を含む周囲に該焼入枠8より一回り大きく
前記焼入れ槽2の底部2aとの間で密閉された副室9が
設けられる。図面実施例では前記焼入れ槽2の底部2a
から設けた該副室9が前記焼入枠8を支持した構成とな
っている。
【0022】つぎに、前記副室9には焼入れ油6の供給
管10が連結される。さらに該焼入れ油6の供給管10
には流量制御弁11及び循環ポンプ12が設けられ、さ
らにまた前記焼入れ槽2との間で循環管路13が構成さ
れる。なお、前記副室9に対する供給管10の連結は、
該供給管10を適数に分岐して副室9の適数箇所に連結
してもよい。
【0023】図中、14は必要に応じて設けられる前記
焼入枠8の上下間を連通する循環路であり、途中に循環
ポンプ15が設けられている。なお、該循環ポンプ15
は正逆回転自在のものが望ましい。また、16は入口
扉、17は出口扉である。
【0024】前記構成において、焼入れ槽2内にはエレ
ベータ5上に供給された被処理品3の下降に先立ち、あ
るいは下降と同時に流量制御弁11を開き、循環ポンプ
12を作動させると、焼入れ油6の供給管10から焼入
れ油6が副室9に供給され、前記焼入枠より一回り大き
く、供給管10の径より広い面積の副室9に流入すると
ともに流速が弱められ、さらに流速が均一化され、焼入
枠8の下部の全周に設けられた間隙部7から焼入枠8内
に均一に流入上昇して焼入枠8内にある被処理品3を急
冷し、被処理品3の冷却を終えた焼入れ油6は焼入枠8
の上端からオーバーフローして焼入れ槽2に流入させら
れる。
【0025】そして、被処理品3が摂氏450〜470
度に冷却されたことを確認して、前記流量制御弁11が
閉じられる。その結果、焼入枠8内の焼入れ油6は被処
理品3の保有する熱により所定の温度に上昇させられ、
逆に被処理品3が所定の温度まで冷却される。
【0026】さらに、前記流量制御弁11を閉じた結
果、被処理品3が所定温度まで冷却されていないことが
判明した場合には再び流量制御弁11を開いて焼入れ油
6が供給され、所定の温度まで冷却される。その後所定
の温度となった被処理品3は焼入枠8内でゆっくり冷却
すればよい。
【0027】なお、焼入れ油6の供給を止めた場合に
は、焼入枠8内の上下に温度差が生じないように前記循
環ポンプ15を作動させて焼入枠8内において焼入れ油
6を循環させるとよい。
【0028】下記表1には、図2に示した被処理品(試
験品)、すなわち、同一浸炭処理後のキー溝付きスリー
ブ(長さ100mm、直径60mm)の各種焼入れ処理
前後の変化量の平均値測定結果が示されている。なお、
図3はその測定位置を示し、また、表1中における
「上」、「下」は図2におけるキー溝付きスリーブの上
下を意味する。
【0029】
【表1】表1によれば、被処理品(試験品)の上下にお
ける実際変化量の幅も従来方法に比べて小さく、被処理
品の変形、歪みの防止効果が優れていることが確認され
たものであり、したがって、同時に処理層のばらつきも
防止され、本発明の装置によれば前記方法を有効に実施
できるものである。
【0030】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、攪拌翼
等が不要であるため、焼入れ油中に泡が発生することが
なく、さらに理想的な焼入れ方式であるところの臨界区
域を早く、危険区域をゆっくり冷やすことができ、した
がって、被処理品に変形、歪み、さらには処理層のばら
つきが生じない等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示す概略図である。
【図2】被処理品(試験品)の斜視図である。
【図3】被処理品(試験品)の測定位置を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
2 焼入れ槽 2a 底部 5 エレベータ 6 焼入れ油 7 間隙(部) 8 焼入枠 9 副室 10 供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 雅彦 神奈川県横浜市港北区箕輪町2丁目6番 26号 同和鉱業株式会社横浜工場内 (72)発明者 黒沢 伸 神奈川県横浜市港北区箕輪町2丁目6番 26号 同和鉱業株式会社横浜工場内 (72)発明者 神杉 普文 神奈川県横浜市港北区箕輪町2丁目6番 26号 同和鉱業株式会社横浜工場内 (56)参考文献 実公 昭60−6427(JP,Y2) 実公 昭36−25513(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21D 1/18 C21D 1/62 - 1/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼入れ槽内のエレベータ昇降通路の外周
    位置に該焼入れ槽の底部と間隙をあけて焼入枠が設けら
    れ、該焼入枠下部の間隙部を含む周囲に該焼入枠より
    回り大きく前記焼入れ槽の底部との間で密閉された副室
    が設けられ、該副室に焼入れ油を供給して前記焼入枠下
    部の間隙部から該焼入枠内に焼入れ油を流入上昇せし
    め、該焼入枠上端より前記焼入れ槽内にオーバーフロー
    させ、さらに該焼入れ槽から前記副室へ焼入れ油を循環
    させつつ被処理品を急冷し、被処理品が所定温度に冷却
    された後、前記副室への焼入れ油の供給を停止あるいは
    制御して徐冷を行うことを特徴とする鋼の焼入れ方法。
  2. 【請求項2】 焼入れ槽内のエレベータ昇降通路の外周
    位置に該焼入れ槽より一段低く、さらに該焼入れ槽の底
    部と間隙をあけて焼入枠が設けられ、該焼入枠下部の間
    隙部を含む周囲に該焼入枠より一回り大きく前記焼入れ
    槽の底部との間で密閉された副室が設けられ、該副室と
    前記焼入れ槽との間に焼入れ油の循環管路が構成されて
    なることを特徴とする鋼の焼入れ装置。
JP5051446A 1993-01-27 1993-02-17 鋼の焼入れ方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2897946B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5051446A JP2897946B2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 鋼の焼入れ方法及びその装置
KR1019940001382A KR100330862B1 (ko) 1993-01-27 1994-01-26 강철의열처리경화방법및그의장치
EP94300592A EP0609073A1 (en) 1993-01-27 1994-01-27 Apparatus and method for steel hardening
US08/704,812 US5795538A (en) 1993-01-27 1996-08-28 Apparatus for steel hardening and process therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5051446A JP2897946B2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 鋼の焼入れ方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06240347A JPH06240347A (ja) 1994-08-30
JP2897946B2 true JP2897946B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=12887163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5051446A Expired - Lifetime JP2897946B2 (ja) 1993-01-27 1993-02-17 鋼の焼入れ方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2897946B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220106653A1 (en) * 2019-03-29 2022-04-07 Aisin Corporation Quenching method
CN110923425A (zh) * 2019-11-28 2020-03-27 上海市建工设计研究总院有限公司 矿山耐磨钢球淬火处理的水空间歇淬火设备及方法
CN112815621A (zh) * 2020-12-31 2021-05-18 宇茂科技(苏州)有限公司 一种多级冷却工艺的金属件加工用冷却装置
CN114134297B (zh) * 2021-12-01 2023-10-03 安庆汇通汽车部件股份有限公司 稳定杆多功能淬火槽及其对稳定杆进行淬回火的应用方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310415U (ja) * 1976-07-10 1978-01-28
JPS606427U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社 メデイカルプレ−トコヤナギ 受付券入れ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06240347A (ja) 1994-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63255350A (ja) 非時効性溶融亜鉛メツキ綱ストリツプの製造方法
JP2897946B2 (ja) 鋼の焼入れ方法及びその装置
CN104831293B (zh) 螺钉渗碳淬火工艺
US20050104266A1 (en) Vacuum furnace with pressurized intensive water quench tank
JP2004218064A (ja) 熱処理部材の部分熱処理方法とその装置
JP3368341B2 (ja) 鋼の焼入れ方法及びその装置
JP2901117B2 (ja) 鋼の焼入れ方法及びその装置
JP3289949B2 (ja) 密閉循環式ガス焼入装置及びガス焼入方法
KR100330862B1 (ko) 강철의열처리경화방법및그의장치
AU2012285581B2 (en) Method for cooling metal parts having undergone a nitriding/nitrocarburising treatment in a molten salt bath, unit for implementing said method and the treated metal parts
US9365919B2 (en) Method for reduction of time in a gas carburizing process and cooling apparatus utilizing a high speed quenching oil flow rate
JP5274762B2 (ja) 熱処理方法
JP2013112877A (ja) 浸炭処理方法
JP4223995B2 (ja) 鉄系焼結ワークの熱処理方法
JP2001020016A (ja) 金属部材の熱処理方法
JPH04371515A (ja) 熱処理方法
JP2001089809A (ja) 高周波焼入れ方法及びその装置
JPH0874027A (ja) 浸炭処理方法
JPS61243115A (ja) 真空熱処理装置
JP3019476B2 (ja) 同一油槽を使用する焼入れ、焼戻し方法
JP2007239039A (ja) 高周波焼入方法、高周波焼入設備および高周波焼入品
JPH0739604B2 (ja) 高周波無酸化焼入方法および装置
JP2001152243A (ja) 鋼材の焼入れ方法
JPH0860248A (ja) 金型熱処理方法および装置
JP2685965B2 (ja) 球状黒鉛鋳鉄素材の熱処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080312

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080312

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080312

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term