JPH04271620A - 移動無線機 - Google Patents

移動無線機

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Publication number
JPH04271620A
JPH04271620A JP3033084A JP3308491A JPH04271620A JP H04271620 A JPH04271620 A JP H04271620A JP 3033084 A JP3033084 A JP 3033084A JP 3308491 A JP3308491 A JP 3308491A JP H04271620 A JPH04271620 A JP H04271620A
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JP
Japan
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battery
mobile radio
sub
call
power supply
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Pending
Application number
JP3033084A
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English (en)
Inventor
Naohide Kushige
直英 櫛笥
Yoshihiro Akita
秋田 芳宏
Hiroshi Miyauchi
弘 宮内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、メインバッテリが消耗
して動作不能になった時、サブバッテリへの切り替え給
電により動作を保証するように構成される移動無線機に
関する。
【0003】
【従来の技術】この種の従来の移動無線機は、図3に示
すように構成されていた。
【0004】図3において、1は移動無線機に電源を供
給するためのメインバッテリ、2はメインバッテリ1が
消耗した時に使用するサブバッテリ、3はメインバッテ
リ1とサブバッテリ2を切り替える電源スイッチ、4は
電源スイッチ3により切り替えられた上記いずれかのバ
ッテリの電圧を監視し、設定電圧以下になったらその旨
の検出出力を発生する電圧監視部、5は図示しない充電
ユニットに移動無線機をセットして上記バッテリを充電
する時のインタ−フェ―スとなる充電端子、6は充電端
子5からの供給電圧を整流して一定レベルの充電電圧を
発生する整流器、7は電圧監視部4の検出出力に基づく
低電圧警報を含んだ移動無線機の動作全般を制御する制
御回路、8は電話番号等を入力するキー入力部、9は電
話番号や各種メッセ―ジ等を表示する表示部、10は図
示しない基地局との間の無線回線のインタ−フェ―ス及
び通話機能を果たす無線/通話部である。
【0005】この従来の移動無線機において、電源供給
用バッテリを構成するメインバッテリ1とサブバッテリ
2は、それぞれに異なる放電特性を有している。
【0006】図4は、この種の移動無線機に用いられる
電源供給用バッテリの放電特性を示すものであり、メイ
ンバッテリ1がサブバッテリ2より格段に長い放電時間
を有している。
【0007】移動無線機の動作中、メインバッテリ1の
バッテリ電圧がV1 まで低下すると、その旨が電圧監
視部4により検出される。
【0008】制御回路7は、この電圧監視部4の検出出
力に基づいて例えば表示部9を動作させ、操作者に対し
てバッテリが限界レベルまで消耗したこと(低電圧警報
)を報知する。
【0009】引き続き使用している途中で、上記バッテ
リ電圧が更にV2 まで低下すると、この時の電圧監視
部4の検出出力により制御回路7における上記制御モー
ド(低電圧警報)がリセットされ、移動無線機の動作が
停止する。
【0010】この状態で、移動無線機の動作を保証する
ためには更にサブバッテリ2を用いればよい。
【0011】このサブバッテリ2を使用する場合は、操
作者が、電源スイッチ3を図3の実線で示す位置から点
線により示す「Sub−BT」の位置までスライドさせ
ればよい。
【0012】この状態でサブバッリ2を用いる時の移動
無線機の動作は、上記メインバッテリ1を用いる場合と
全く同様であり、その概略は図5のフロ―チャ―トに示
す通りである。
【0013】この移動無線機の動作は、発信操作に伴う
通常の発信処理と、タイマにより監視される一定時間毎
に自動的に受信動作を行う間欠受信処理とに大別できる
【0014】図5のフローチャートでは、S502〜S
506の処理が通常の発信処理に相当し、S501,S
502,S507〜S515の処理が間欠受信処理に相
当している。
【0015】通常の発信処理において、制御回路7は発
信要求があるか否かを監視し(S502)、発信要求が
あれば無線/通信部10の送受信機,通話回路をON状
態に制御した後(S503)、上記発信要求に伴って入
力された相手先の電話番号に基づいて発信処理を行う(
S504)。
【0016】ここで、制御回路7は、無線回線を使って
図示しない基地局に接続される公衆網内の相手端末を呼
び出し、その応答を確認して通話モードへと移行する(
S505)。
【0017】その後、制御回路7は通話終了に伴って回
線切断等の終話処理を行ない(S506)、無線/通話
部10の電源をOFF状態に制御した後、発信要求受け
付け状態に戻る。
【0018】一方、上記間欠受信処理では、制御回路7
がまずタイマをリセットした後(S501)、そのタイ
マのカウント値を更新しながら発信要求があるかどうか
を監視する(S502)。
【0019】ここで、発信要求がない間は、タイマのカ
ウント値が設定値に達したか否かの判断を行いながら(
S507)、順次カウント値を更新する(S508)。
【0020】この間、S502で発信要求有りと判定さ
れた場合、上述したS503からS506の通常の発信
処理を実施する。
【0021】これに対し、S502で発信要求を受け付
けないままS507でタイマのカウント値が設定値に達
した場合、これを制御回路7は間欠受信動作の起動タイ
ミング到来と判断し、間欠動作処理を行う(S509〜
S515)。
【0022】まず、上記間欠受信タイミングの到来によ
り制御回路7は無線/通信部10の受信機をON状態に
制御する(S509)。
【0023】この状態で、制御回路7は制御信号を受信
し(S510)、着信要求があるか否かを判断する(S
511)。
【0024】ここで、着信要求がなければ、制御回路7
は無線/通信部10の受信機をオフ状態にして、移動無
線機の動作を間欠受信のタイマリセット状態に戻す。
【0025】また、S511で着信要求があった場合、
次いで制御回路7は無線/通信部10の送信機もON状
態とし(S512)、着信処理を行う(S513)。
【0026】この着信処理では、図示しない基地局から
の無線回線による呼び出しに応答し、無線/通信部の通
話回路内に通話路を確保して発信端末との通話モードを
確立する(S514)。
【0027】その後、制御回路7は通話終了を検出して
回線切断等の終話処理を行ない(S515)、ここで無
線/通話部10の電源をOFF状態に制御した後、移動
無線機の動作を間欠受信のタイマリセット状態に戻す。
【0028】この従来の移動無線機によれば、メインバ
ッテリ1が消耗した時、操作者が電源スイッチ3を「S
ub−BT」側に切り替えるだけで動作の継続ができる
【0029】このため、メインバッテリ1からサブバッ
テリ2への切り替えが安易に行われる傾向となり、これ
に伴ってサブバッテリ2の消耗の度合いも甚だしかった
【0030】図4の放電特性が示すように、サブバッテ
リ2は移動無線機の緊急時の動作を想定してメインバッ
テリ2に比べて最小限の充電容量の設定となっている。
【0031】係る条件にも拘らず、上述の如くメインバ
ッテリ1からサブバッテリ2への切り替えが安易になさ
れると、サブバッテリ2の急激な消耗により緊急時の移
動無線機の運用に支障をきたし、最悪の場合には発信不
能に陥るという問題点があった。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
移動無線機は、メインバッテリが消耗した時、単に電源
スイッチを操作するだけで簡単にサブバッテリ側に切り
替えて給電できるような構成であったため、上記切り替
え操作が安易に行われる傾向にあった。
【0033】このため、サブバッテリの使用時にはその
充電容量が小さいこともあって消耗の度合いが著しく、
緊急時の運用に多大の影響を及ぼすという問題があった
【0034】本発明はこの問題点を除去し、サブバッテ
リの消耗を必要最小限に抑えながら緊急時の動作を確実
に保証し得る移動無線機を提供することを目的とする。
【0035】[発明の構成]
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆網に接続
された複数の基地局と共に移動通信システムを構成し、
前記基地局と無線回線により接続して発信,着信及び通
話動作を行うことのできる移動無線機において、メイン
バッテリ側とサブバッテリ側とに切替えて運用可能な電
源供給用バッテリと、該電源供給用バッテリがメインバ
ッテリ側からサブバッテリ側に切り替えられたことを検
出する検出手段と、該検出手段により前記電源供給用バ
ッテリの切り替えが検出された時、自端末において実行
可能な動作を特定の動作にのみ制限する制御手段とを具
備して構成される。
【0037】
【作用】本発明では、電源供給用バッテリがメインバッ
テリ側からサブバッテリ側に切り替えれた場合、移動無
線機における実行可能な動作を、特定動作に限定して消
費電力の節減を図るものである。
【0038】例えば、移動無線機内の特定メモリに予め
特定端末に対応する特定電話番号を記憶させておき、電
源供給用バッテリの上記切り替え状態において発信操作
がなされた場合、この発信の相手先電話番号と予め記憶
しておいた上記特定電話番号とを比較し、これらが不一
致の場合にはその発呼手順を中断するように制御すれば
、特定端末に対する発信のみを許可することができる。
【0039】このように、サブバッテリの切り替え使用
時に実行可能な動作に制限を設けたため、この時の移動
無線機の消費電力の低減によりサブバッテリの消耗を最
小限に抑えることができ、緊急時における発信動作等に
備えることができる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
【0041】図1は、本発明に係る移動無線機の一実施
例を示すブロック図である。
【0042】この本発明の移動無線機は、電源供給用バ
ッテリの一要素としてのメインバッテリ1、メインバッ
テリ1が消耗した時に使用するサブバッテリ2、メイン
バッテリ1とサブバッテリ2を切り替える電源スイッチ
3、電源スイッチ3により切り替えられた上記いずれか
のバッテリの電圧を監視し、設定電圧以下になったらそ
の旨の検出出力を発生する電圧監視部4、図示しない充
電ユニットに移動無線機を装着して上記バッテリを充電
する時のインタ−フェ―スとなる充電端子5、充電端子
5からの供給電圧を整流して一定レベルの充電電圧を発
生する整流器6、電圧監視部4の検出出力に基づく低電
圧警報を含んだ移動無線機の動作全般を制御する制御回
路7、電話番号等を入力するキー入力部8、電話番号や
各種メッセ―ジ等を表示する表示部9、図示しない基地
局との間の無線回線のインタ−フェ―ス及び通話機能を
果たす無線/通話部10、サブバッテリ2による運用時
の発信操作に伴って入力する相手先電話番号と比較する
ための特定電話番号を予め記憶しておく特定電話番号用
メモリ11を具備して構成される。
【0043】この移動無線機は、通常、メインバッテリ
1からの給電により動作し、メインバッテリ1があるレ
ベル以下まで消耗した時は電源供給用バッテリをサブバ
ッテリ2に切り替えて、その後の動作を維持する。
【0044】従来の技術の欄でも説明したように、これ
らメインバッテリ1及びサブバッテリ2の放電特性は図
4に示した通りである。
【0045】この放電特性によれば、移動無線機の動作
中、メインバッテリ1のバッテリ電圧がV1 まで低下
すると、その旨が電圧監視部4により検出される。
【0046】制御回路7は、この電圧監視部4の検出出
力に基づいて例えば表示部9を動作させ、操作者に対し
てバッテリ容量が限界まで達したこと(低電圧警報)を
報知する。
【0047】その後、継続して運用している途中で、上
記バッテリ電圧が更にV2 まで低下すると、この時の
電圧監視部4の検出出力により制御回路7における上記
制御モード(低電圧警報)がリセットされ、移動無線機
の動作が停止する。
【0048】この状態で、移動無線機を更に継続して動
作させようとした場合、操作者は電源スイッチ3を図1
の実線で示す位置から点線によって示す「Sub−BT
」の位置までスライドさせる。
【0049】この電源スイッチ3の操作によって、制御
回路7の給電経路にはメインバッテリ1に替わってサブ
バッテリ2が介入され、以後、このサブバッテリ2から
の給電によって移動無線機の動作が保証される。
【0050】図4に示す放電特性に従えば、サブバッテ
リ2はそのバッテリ電圧がV3 まで低下するまでの間
、移動無線機の安定動作に足る給電を行うことができる
【0051】尚も電力消費が進み、サブバッテリ2のバ
ッテリ電圧がV3 以下になると、その旨が電圧監視部
4により検出され、制御回路7の低電圧警報が実施され
る。
【0052】この低電圧警報は、例えば、表示部9にバ
ッテリが限界レベルまで消耗した旨のメッセージ等を表
示することにより操作者に伝えることができる。
【0053】更なる移動無線機の使用によって、サブバ
ッテリ2のバッテリ電圧もV2 まで低下すると、予備
バッテリに頼ることができない移動無線機は完全に動作
不能状態となる。
【0054】本発明の移動無線機では、電源供給用バッ
テリがサブバッテリ2に切り替えられてから上記動作不
能状態に陥るまでの間すなわち図4に示す放電特性にお
ける放電時間0 からt4 までの期間、サブバッテリ
2の充電容量をできる限りセーブするために、この移動
無線機が行える動作を特定の動作のみに制限するように
している。
【0055】この特定の動作を、例えば、発信動作とし
た場合の本発明に係る移動無線機の詳しい制御動作を図
2のフローチャートを参照して説明する。
【0056】尚、この実施例では、サブバッテリ2の切
り替え使用時の発信規制を実現するために、発信を許可
する相手端末の電話番号が特定電話番号としてキー入力
部8を用いて予め特定電話番号用メモリ11に記憶され
ている。
【0057】まず、この移動無線機の動作中、制御回路
7はメインバッテリ1の低電圧警報に伴って電源供給用
バッテリがサブバッテリ2に切り替えられたどうかを監
視している(S201)。
【0058】この電源供給用バッテリが切り替えられた
かどうかの判定は、例えば、電源スイッチ3がサブバッ
テリ2に対応する固定位置まで移動したことを制御回路
7により直接検出することにより実現できる。
【0059】S201において、電源供給用バッテリと
してメインバッテリ1が用いられている場合(S201
NO)、制御回路7はこのメインバッテリ1からの給電
により通常動作を維持する(S202)。
【0060】このメインバッテリ1が消耗するまでの移
動無線機の通常動作は、従来のものと同様であり、図5
のフロ―チャ―トに示される如くである。
【0061】この通常動作を行っている途中で、メイン
バッテリ1の消耗が進み、操作者により電源スイッチ3
を「Sub−BT」側に切替える操作がなされると、こ
れを制御回路7ではバッテリが切り替えられたものと判
断し(S201YES)、サブバッテリ2を用いる動作
モ―ドを確立する。
【0062】この動作モードにおいて、制御回路7は発
信要求(発呼)があるか否かを常時監視している(S2
03)。
【0063】ここで、発信要求があれば、次ぎに制御回
路7はその発呼操作に伴ってキー入力部8から入力され
た相手先電話番号を取り込む(S204)。
【0064】これと同時に制御回路7は、特定電話番号
用メモリ11から予め記憶されている特定端末の電話番
号を読み出し、この特定電話番号とS204で取り込ん
だ相手先電話番号を比較して一致するかどうかを判断す
る(S205)。
【0065】ここで、上記2つの電話番号が不一致の場
合、制御回路7は上記発呼操作に伴う発信モードを解除
すると共に、例えば、表示部9に対するメッセ―ジ表示
により発信規制が実施されたことを操作者に対して報知
する(S206)。
【0066】その後、制御回路7は移動無線機を発信要
求受け付け状態に戻す。
【0067】尚、上記S206での操作者に対する発信
規制実施の報知は、無線/通信部10の図示しない送受
話器に対して警告音を発生する方法によっても実現可能
である。
【0068】一方、S205で2つの電話番号が一致す
ることが判定されると、制御回路7は上記発信モードを
維持し、まず、無線/通信部10の送受信機,通話回路
をON状態に制御する(S207)。
【0069】次いで、制御回路7はS204で取り込ん
だ電話番号に基づいて相手端末に対する発信処理を行う
(S208)。
【0070】この発信処理では、無線回線を使って図示
しない基地局と交信し、この基地局が接続される公衆網
内の相手端末を呼び出す。
【0071】この呼び出しに対する相手端末の応答を確
認すると、次いで制御回路7は無線/通信部10の通話
回路内に通話路を確保し、相手端末との通話モードへと
移行する(S209)。
【0072】その後、制御回路7は通話終了を検出して
回線切断等の終話処理を行ない(S210)、ここで無
線/通話部10の電源をOFF状態に制御した後、発信
要求受け付け状態に戻る。
【0073】この実施例において、サブバッテリ2の容
量がメインバッテリ1の容量より小さいことは図4に示
す放電特性からも明かである。
【0074】このため、図4の放電特性におけるt3 
からt4 までの時間すなわち低電圧警報が報知されて
から実際に装置動作が停止するまでの時間を、t1 か
らt2 まで時間と同じにするためには、サブバッテリ
2の消耗による低電圧警報報知電圧をV1 より高いV
3 に設定する必要がある。
【0075】このように、上記実施例では、サブバッテ
リ2の切り替え運用時、移動無線機から特定端末以外の
端末に対する発信規制を実施するようにしたため、サブ
バッテリ2の充電容量を効率的にセーブでき、緊急時に
バッテリ切れにより発信不能に陥るといったケースを大
幅に低減できる。
【0076】上記実施例では、サブバッテリ2を切り替
え使用した時の発信操作において、特定電話番号をキー
入力部8から入力する場合について述べたが、この種の
ダイヤル入力をワンタッチダイヤル等のボタンの押下に
より実施して発信できることは言うまでもない。
【0077】この他、サブバッテリ2の切り替え運用時
にその充電容量をセーブする方法としては、メインバッ
テリ1による運用時に行っている基地局からの間欠受信
動作(図5のフローチャートにおけるS501,S50
2,S507〜S515の処理)あるいは基地局に対す
る位置登録制御をそれぞれ規制する方法もある。
【0078】これら間欠受信動作及び位置登録動作の規
制を、上述した発信規制と併用することによって、サブ
バッテリ2使用時における移動無線機の消費電力を更に
低減でき、サブバッテリ2のより効率的なバッテリセー
ビングによって、緊急時の動作の保証をより確実なもの
とすることができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動無線
機によれば、メインバッテリが消耗してサブバッテリに
切替えられた場合、移動無線機により実行可能な動作を
発信動作等の特定動作のみに制限するようにしたため、
サブバッテリの消耗を必要最小限に抑えながら緊急時の
確実な動作を保証できるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る移動無線機のブロック
構成図。
【図2】本発明の移動無線機におけるサブバッテリ使用
時の制御動作の一例を示すフローチャート。
【図3】この種の従来の移動無線機のブロック構成図。
【図4】この種の移動無線機に用いる電源供給用バッテ
リの放電特性を示す図。
【図5】従来の移動無線機における制御動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1  メインバッテリ 2  サブバッテリ 3  電源スイッチ 4  電圧監視部 5  充電端子 6a,6b  整流回路 7  制御回路(CPU) 8  キー入力部 9  表示部 10  無線/通話部 11  特定電話番号用メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  公衆網に接続された複数の基地局と共
    に移動通信システムを構成し、前記基地局と無線回線に
    より接続して発信,着信及び通話動作を行うことのでき
    る移動無線機において、メインバッテリ側とサブバッテ
    リ側とに切替えて運用可能な電源供給用バッテリと、該
    電源供給用バッテリがメインバッテリ側からサブバッテ
    リ側に切り替えられたことを検出する検出手段と、該検
    出手段により前記電源供給用バッテリの切り替えが検出
    された時、自端末において実行可能な動作を特定の動作
    にのみ制限する制御手段とを具備することを特徴とする
    移動無線機。
  2. 【請求項2】  特定の動作は、発信動作であることを
    特徴とする請求項1記載の移動無線機。
  3. 【請求項3】  特定の端末の電話番号を予め記憶する
    記憶手段と、前記電源供給用バッテリの切り替えが検出
    された時の発信に係る相手先端末の電話番号を前記特定
    端末電話番号と比較する比較手段とを更に具備し、前記
    特定電話番号と一致しない電話番号を持つ相手先端末へ
    の発信を禁止することを特徴とする請求項1または2記
    載の移動無線機。
  4. 【請求項4】  発信及び着信動作の中には、前記基地
    局に対する位置登録及び移動無線機の間欠受信動作を含
    み、前記検出手段により前記電源供給用バッテリの切り
    替えが検出された時は、当該位置登録及び間欠受信動作
    を行わないことを特徴とする請求項1記載の移動無線機
  5. 【請求項5】  メインバッテリ側とサブバッテリ側と
    の切り替えは特定のスイッチの操作により行い、該スイ
    ッチの操作位置に応じて前記電源供給用バッテリの切り
    替えを検出することを特徴とする請求項1記載の移動無
    線機。
JP3033084A 1991-02-27 1991-02-27 移動無線機 Pending JPH04271620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3033084A JPH04271620A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 移動無線機

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ID=12376831

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JP3033084A Pending JPH04271620A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 移動無線機

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JP (1) JPH04271620A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06112885A (ja) * 1992-09-29 1994-04-22 Kokusai Electric Co Ltd 無線呼出し受信機
JP2002057751A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Sony Corp 携帯型電話機

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