JPH04267015A - 開閉器の接点溶着検出装置 - Google Patents

開閉器の接点溶着検出装置

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JPH04267015A
JPH04267015A JP4924191A JP4924191A JPH04267015A JP H04267015 A JPH04267015 A JP H04267015A JP 4924191 A JP4924191 A JP 4924191A JP 4924191 A JP4924191 A JP 4924191A JP H04267015 A JPH04267015 A JP H04267015A
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Yutaka Nakamura
豊 中村
Minoru Ishikawa
稔 石川
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/001Means for preventing or breaking contact-welding

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  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁接触器や電磁継
電器などの開閉器において、主接点が溶着したときにこ
れを検出する開閉器の接点溶着検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを運転制御する電磁接触器などに
おいて、その主接点が溶着すると上位開閉器によらなけ
れば電流を遮断できず極めて危険な状態となる。そこで
、このような事態をいち早く検出するために、図4に示
すような接点溶着検出装置が従来から用いられている。 図において、2は電磁接触器の電磁コイルで、入力スイ
ッチ1を介して制御電源Vccに接続されている。また
、4は電磁コイル2に駆動されて開閉する電磁接触器の
主接点で、負荷3と主電源Vb との間に挿入されてい
る。
【0003】接点溶着検出装置はインバータ5とAND
回路6とからなり、インバータ5の入力端は入力スイッ
チ1と電磁コイル2との間に接続され、出力端はAND
回路6の一方の入力端に接続されている。また、AND
回路6の他方の入力端は負荷3と主接点4との間に接続
されている。このような接続関係において、主接点4が
ONでも入力スイッチ1がONなら、AND回路6の一
方の入力信号となるインバータ5の反転信号がローレベ
ル(L)であるため、AND回路6からの信号出力P0
 はLとなる。これに対して、入力スイッチ1がOFF
にもかかわらず主接点4がONのときは、インバータ5
の反転信号がハイレベル(H)となり、信号出力P0 
はHとなって溶着の発生を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
接点溶着検出装置は不時の事故に備えて設けられるもの
であり普段は動作する機会がない。したがって、実際に
接点溶着事故が発生したときに確実に動作するかどうか
不安がある。そこで、この発明は、接点が正常な状態に
おいて動作確認ができるようにした開閉器の接点溶着検
出装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、主接点の開閉信号に代わる疑似信号を
発生するテストスイッチを設けるものとする。主接点の
開閉信号は、主接点と連動する補助a(常開)接点から
取り出すことができ、その場合にはこの補助a接点と並
列にa接点からなるテストスイッチを接続するものとす
る。また、主接点の開閉信号は、主接点と連動する補助
b(常閉)接点から取り出すこともでき、その場合には
この補助b接点と直列にb接点からなるテストスイッチ
を接続するものとする。
【0006】
【作用】テストスイッチの操作により主接点の開閉信号
に代えて疑似信号を発生させ、実際に主接点が溶着した
ときと同じ状態を現出する。ところで、主接点の開閉信
号を図4の従来例のようにそれが挿入された主回路から
取り出すと、多相交流回路の場合は各相ごとに別々に接
点溶着検出装置を取り付けなければならない。そこで、
各相の主接点と共通に連動する補助接点を用い、この補
助接点から主接点の開閉信号を取り出すようにすれば、
どの相の主接点が溶着しても1相分の接点溶着検出装置
で共通に検出でき経済的である。その場合、補助接点は
a接点及びb接点のいずれでも使用できるが、補助接点
がa接点ならテストスイッチもa接点として補助接点に
並列に接続し、また補助接点がb接点ならテストスイッ
チもb接点として補助接点に直列に接続する。
【0007】
【実施例】以下、図に基づいて電磁接触器の接点溶着を
検出するこの発明の実施例について説明する。なお、従
来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする
。まず、図1は第1の実施例を示すものである。図にお
いて、R,S,Tの3相交流電源には各相に挿入された
電磁接触器の主接点4を介してモータ負荷3が接続され
ている。主接点4を開閉する電磁コイル2は入力スイッ
チ1を介して制御電源Vccに接続されている。
【0008】7aは主接点4と連動する補助a接点で、
主接点4を保持する接点支えに一緒に取り付けられてい
る。この補助a接点7aは直列接続された抵抗8を介し
て制御電源Vccに接続されている。接点溶着検出装置
はインバータ5とAND回路6とからなり、インバータ
5の入力端は入力スイッチ1と電磁コイル2との間に接
続され、出力端はAND回路6の一方の入力端に接続さ
れている。また、AND回路6の他方の入力端は補助a
接点7aと抵抗8との間に接続されている。9aはa接
点からなるテストスイッチで、補助a接点7aと並列に
接続されている。
【0009】次に、図2は第2の実施例を示すものであ
る。この実施例においては、第1の実施例における補助
a接点7aに代えて補助b接点7bが用いられている。 この補助b接点7bは補助a接点7aと背中合わせに接
点支えに取り付けられているもので、同様に主接点4と
連動する。また、AND回路6の他方の入力端にもイン
バータ10が挿入され、このインバータ10と補助b接
点7bとの間にb接点からなるテストスイッチ9bが補
助b接点7bと直列に挿入されている。
【0010】上記第1及び第2の実施例の動作を説明す
る前に、図3により主接点4及び補助a,b接点7a,
7bの動作特性について説明する。図3の横軸は接点の
開離方向のストローク(S)を示し、立軸は接点を開閉
する電磁石の負荷荷重(W)を示している。図において
、電磁石の電磁コイル2が励磁されると接点支えがスト
ロークS0 の点から移動を開始し、S1 だけ移動し
た点で補助b接点7bがOFFし、続いてS2 だけ移
動した点で補助a接点7aがONし、更にS3 だけ移
動した点で主接点4がONする。そして、更にS4 だ
け移動すると接点支えがストッパに当たって停止する。
【0011】このような接点ストロークにおいて、S4
 は主接点4のワイプ量、S4 とS3 の和は補助a
接点7aのワイプ量、S1 は補助b接点7bのワイプ
量ということになる。電磁コイル2の励磁を解けば、各
接点は上述動作と逆の順序で移動し、ストロークS0 
の点で停止する。ここで、主接点4の内のどれか一つが
溶着すると、電磁コイル2の励磁を解いても接点支えは
ワイプ量に相当するS4 だけしか戻らない。そのとき
、主接点4よりワイプ量が多い補助a接点7aはONし
たままとなる。また、補助b接点7bはONに復帰する
までS3 とS2の和だけの戻りを残しておりOFFの
ままである。 すなわち、主接点4が一つでも溶着すると補助a接点7
aはON状態のままとなり、補助b接点7bはOFF状
態のままとなる。
【0012】それでは、第1及び第2の実施例について
その動作を説明する。まず、図1において、入力スイッ
チ1のONにより電磁コイル2が励磁され、主接点4及
び補助a接点7aがONする。そのとき、AND回路6
はインバータ5の反転出力がLとなり、信号出力P0 
はLとなる。一方、入力スイッチ1がOFFにもかかわ
らず主接点4の溶着により補助a接点7aがONのまま
となると、インバータ5の反転出力及び補助a接点7a
からの開閉信号が共にONとなって、AND回路6の信
号出力P0 はHとなり溶着発生を示す。
【0013】一方、入力スイッチ1、主接点4及び補助
a接点7aがすべてOFFの図示正常状態でテストスイ
ッチ9aをONすると、これと並列関係にある補助a接
点7aのONと同じ疑似信号がインバータ5の反転信号
Hと共にAND回路6に加えられ、信号出力P0 はH
となる。すなわち、電磁接触器のOFF状態において、
テストスイッチ9aを操作すれば、接点溶着検出装置の
作動を確認することができる。
【0014】次に、図2において、入力スイッチ1のO
Nにより主接点4がONするが、それに伴い補助b接点
7bがOFFする。したがって、その状態でインバータ
10の反転信号はHとなるが、インバータ5の反転信号
はLであるため、AND回路6の信号出力P0 はLで
ある。しかし、入力スイッチ1がOFFしたにもかかわ
らず、主接点4の溶着により補助b接点7bがOFFの
ままとなると、インバータ5の反転信号がHとなり信号
出力P0 がHとなる。
【0015】電磁接触器の図示OFF状態において、テ
ストスイッチ9bをOFFすると、これと直列関係にあ
る補助b接点7bのOFFと同じ疑似信号がAND回路
6に加えられ、その入力が共にHとなる。これにより、
信号出力P0はHとなるから、テストスイッチ9bの操
作により接点溶着検出装置の作動が確認できることにな
る。
【0016】以上述べた通り、図示構成によれば、テス
トスイッチ9a,9bの操作により主接点4の溶着を擬
制して接点溶着検出装置の作動確認が可能である。また
、3相の主接点4と連動する補助接点7a,7bから主
接点4の開閉信号を取り出しているので、1相分の接点
溶着検出装置によりいずれの主接点4の溶着も検出可能
である。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、接点溶着検出装置の
動作を随時確認できるので、実際に接点溶着が発生した
ときに動作不良によりこれを見逃すという不安が避けら
れる。また、その際、主接点と連動する補助接点を用い
て開閉信号を取り出す構成とすることにより、多相回路
にも1相分の装置で対応でき、テストスイッチも一つで
済むため経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の結線図である。
【図2】この発明の別の実施例の結線図である。
【図3】電磁接触器の主接点と補助接点の一般的な動作
特性を説明する線図である。
【図4】従来例の結線図である。
【符号の説明】
1    入力スイッチ 2    電磁コイル 3    負荷 4    主接点 5    インバータ 6    AND回路 7a  補助a接点 7b  補助b接点 9a  テストスイッチ 9b  テストスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主接点の開閉動作により発生する開閉信号
    と、この主接点を開閉する電磁石を駆動する駆動信号と
    の論理積により前記主接点の溶着を検出する開閉器の接
    点溶着検出装置において、主接点の開閉信号に代わる疑
    似信号を発生するテストスイッチを設けたことを特徴と
    する開閉器の接点溶着検出装置。
  2. 【請求項2】主接点と連動する補助a接点から前記主接
    点の開閉信号を取り出すとともに、前記補助a接点と並
    列にa接点からなるテストスイッチを接続したことを特
    徴とする請求項1記載の開閉器の接点溶着検出装置。
  3. 【請求項3】主接点と連動する補助b接点から前記主接
    点の開閉信号を取り出すとともに、前記補助b接点と直
    列にb接点からなるテストスイッチを接続したことを特
    徴とする請求項1記載の開閉器の接点溶着検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017070981A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社アマダホールディングス プレス加工機及びプレス加工機における電磁開閉器の接点溶着検出テスト実行方法
CN109490762A (zh) * 2017-09-12 2019-03-19 浙江正泰电器股份有限公司 检测接触器镜像触头的方法和装置

Cited By (3)

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CN109490762A (zh) * 2017-09-12 2019-03-19 浙江正泰电器股份有限公司 检测接触器镜像触头的方法和装置
CN109490762B (zh) * 2017-09-12 2024-05-14 浙江正泰电器股份有限公司 检测接触器镜像触头的方法和装置

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