JPH0426476B2 - - Google Patents

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JPH0426476B2
JPH0426476B2 JP59205061A JP20506184A JPH0426476B2 JP H0426476 B2 JPH0426476 B2 JP H0426476B2 JP 59205061 A JP59205061 A JP 59205061A JP 20506184 A JP20506184 A JP 20506184A JP H0426476 B2 JPH0426476 B2 JP H0426476B2
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Hideaki Genma
Jusuke Hino
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ処理システムにおいて、中央
処理装置とデイスプレイ装置の間に位置してデイ
スプレイ装置を制御する端末制御装置に係り、特
に1台のデイスプレイ装置に業務用データとコン
ソールメツセージとを表示させるための多重画面
制御に関する。
〔発明の背景〕
標準的なデータ処理システムにおいては、第4
図に示すように、中央処理装置1内のシステム制
御プログラム(例えばオペレーテイングシステ
ム)2は、コンソールデイスプレイ制御装置4を
介し、専用コンソールデイスプレイ装置6を使用
してシステムを運行している。この場合、中央処
理装置1内の業務プログラム3は、専用コンソー
ルデイスプレイ装置6とは別のデイスプレイ装置
7を使用して業務を実行している。一般的には、
デイスプレイ装置7は1つのシステムで複数台設
置され、これらは全て端末制御装置5に接続され
ている。従つてシステム制御プログラム2が発行
するコンソールメツセージ8はすべて専用コンソ
ールデイスプレイ装置6に表示され、業務プログ
ラム3が発行する業務用画面9はすべてデイスプ
レイ装置7に表示される。
一方近年、小さなシステムを中心に、第5図に
示すように、デイスプレイ装置7の中の1台をコ
ンソールデイスプレイ装置と兼用するようにし、
デイスプレイ装置の設置台数を減らし有効に活用
し、さらにコンソールデイスプレイ制御装置を省
略し、システムのコスト削減を図る方式が広く採
用されている。このようなシステムの場合、コン
ソールデイスプレイ装置兼用のデイスプレイ装置
7は、以下に述べるような制御が行われている。
(1) 業務用デイスプレイ装置として使用中にコン
ソールメツセージが発生すると、システム制御
プログラム2はデイスプレイ装置7の画面の一
部にコンソールメツセージ発生を通知する文字
を表示する。これに対して、オペレータは特別
なキーを押下して応答する。そうすると、シス
テム制御プログラム2はコンソールメツセージ
8をデイスプレイ装置7に表示する。元の業務
画面に戻る場合は、オペレータが特別なキーを
再び押下し、それに対してシステム制御プログ
ラム2が業務画面を再送する。
(2) デイスプレイ装置7の画面上に、1行ないし
2行のコンソールメツセージ表示領域を固定的
に設け、この領域内にコンソールメツセージを
表示する(制御は端末制御装置5で行う)。
(3) 特開昭54−152431号公報に述べられているよ
うなCRT画面分割可能なデイスプレイ装置を
使用し、コンソールメツセージならびに業務用
画面の両方をデイスプレイ装置7に送り付け、
デイスプレイ装置自体の仮想画面制御機能、ス
クロール機能等により2つの画面を制御する
(多重画面制御)。
しかし(1)の方式では、コンソールメツセージが
発生するたびに、オペレータは画面切り換えを行
う必要があるので操作性が悪い。
(2)の方式では、コンソール画面(コンソールメ
ツセージ表示領域)は小さいため(必要な大きさ
の業務用画面を確保するために、1行ないし2行
程度の大きさに制限される)、コンソール画面の
スクロール機能が必要となつたり、またコンソー
ルメツセージが頻繁に発生すると、オペレータが
コンソールメツセージを見落してしまうという問
題がある。さらに、オペレータはコンソール画面
内に入力できず、応答時はコンソール応答用画面
をデイスプレイ装置7に表示しなければならない
場合もある。
(3)の方式では、デイスプレイ装置内に仮想画面
用のメモリを設けるために、デイスプレイ装置の
コストが上昇したり、デイスプレイ装置内のマイ
クロプロセツサで同メモリ内の画面行座標を管理
しCRT画面の分割を行うため、速度など性能的
に問題となる場合がある。さらに、コンソール画
面を表示するために、端末制御装置下の全てのデ
イスプレイ装置に上記機能を付加する必要があり
(一般に、コンソール画面を表示するデイスプレ
イ装置は固定していないため)、システム的にコ
スト高となる。
〔発明の目的〕
本発明は前述したような問題点に鑑みてなされ
たもので、その主たる目的は、1台のデイスプレ
イ装置を業務用データとコンソールメツセージの
表示に兼用するシステムを安価に実現でき、また
コンソールデイスプレイ装置兼用のデイスプレイ
装置の操作性を向上させることができる多重画面
制御の端末制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明にあつては、デイスプレイ装置が業務用
画面を表示中に、端末制御装置がそのデイスプレ
イ装置宛てのコンソールメツセージを受信する
と、端末制御装置は、オペレータによるキー入力
が業務用画面のどの位置で行われているかをカー
ソル位置により検出し、そのカーソル位置が予め
定義されている領域(判定領域と称する)の内か
外かを判断し、その判定結果に基づいて予め定義
されているコンソール画面の一つを選択し、そこ
にコンソールメツセージを表示させる。
第1図によつて具体的に説明する。同図aおよ
びbにおいて、11はデイスプレイ装置であり、
12は業務用画面である。業務用画面12上に
は、判定領域14が設定されている。端末制御装
置(図示せず)は、コンソールメツセージを受信
した時に、カーソル13が判定領域14内にあれ
ば、予め設定されているコンソール画面15,1
6の中から、現在のカーソル位置、つまり業務入
力位置から遠いコンソール画面15を選択し、そ
こにコンソールメツセージを表示させる。もし、
カーソル13が判定領域14の外側にあれば、端
末制御装置は他方のコンソール画面16を選択
し、そこにコンソールメツセージを表示させる。
このように、端末制御装置の制御により、業務入
力に支障を来さないようにコンソール画面を選択
してコンソールメツセージを表示させるわけであ
る。
なお、以上はあくまで本発明の一態様の説明に
過ぎない。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照し本発明の実施例について詳
細に説明する。なお、説明を簡単にするために、
端末制御装置に接続されているシステム装置は1
台だけであるとし、そのデイスプレイ装置をコン
ソールデイスプレイ装置と兼用するものとして説
明する。
第2図は、本発明の一実施例による端末制御装
置のブロツク図である。この図において、デイス
プレイ装置7内の画面バツフア43に対応する端
末制御装置5内の画面バツフア20は、中央処理
装置側の送受信回路22とデイスプレイ装置7側
の送受信回路23の間に位置し、また退避バツフ
ア21に接続されている。また画面バツフア20
は、画面編集回路24と制御信号25により接続
され、画面バツフア20ならびに退避バツフア2
1のアドレスバスは制御回路28に接続されてい
る。また端末回路28はコマンド信号27により
送受信回路22にも接続される。
デイスプレイ装置7内のカーソルアドレスレジ
スタ44に対応する端末制御装置5内のカーソル
アドレスレジスタ37の出力は、判定領域定義レ
ジスタ38の出力とともに比較回路39に接続さ
れ、その出力信号はセレクタ40に接続される。
セレクタ40は、比較回路39の出力信号に制御
されてコンソール画面定義レジスタ41,42の
一方を選択するためのものであり、選択されたコ
ンソール画面定義レジスタの内容は制御回路28
に伝達される。コンソールメツセージ検出回路2
9は、送受信回路2に接続され、その検出信号で
コンソール画面表示中を示すフリツプフロツプ3
0をセツトする。一方、フリツプフロツプ32
は、コンソール画面に入力フイールドがないこと
を示すものであり、画面編集回路24からの入力
フイールド検出信号26により、セツトまたはリ
セツトされる。2つのフリツプフロツプ30,3
2の出力表示はANDゲート35を介して、タイ
マ起動信号34としてタイマ35に入力される。
このタイマ35は、起動されてから一定時間を経
過すると、タイムアウト信号36を制御回路28
に与える。
次に動作を説明する。まず業務用画面の制御に
ついて説明する。端末制御装置5において、業務
用画面をデイスプレイ装置7に書き込むコマンド
(ライト系コマンド)を中央処理装置から受信す
ると、送受信回路22はコマンド信号27により
制御回路28を起動する。この制御回路28は例
えばマイクロプロセツサで構成されており、画面
バツフア間のデータ転送、画面編集回路24の起
動等を行うものである。制御回路28は送受信回
路22によつて起動されると、デイスプレイ装置
7内の画面バツフア43を読み出し、その内容を
端末制御装置5内の画面バツフア20に格納させ
るような制御を行う。次に制御回路28は送受信
回路22を起動し、中央処理装置より受信した業
務用画面データを画面バツフア20に書き込ませ
る。この書き込みを終了すると、制御回路28は
画面編集回路24を起動し、画面バツフア20に
書き込まれた業務用画面データをデイスプレイ装
置7に送信できる形式に変換させる。この変換を
終了すると、制御回路28は画面バツフア20と
送受信回路23を制御し、画面バツフア20の内
容をデイスプレイ装置7へ送信させ、表示せしめ
る。
次にデイスプレイ装置7で業務用画面を表示中
に、端末制御装置5がコンソールメツセージを受
信した場合の動作について説明する。なお、ここ
では、コンソールメツセージであることを識別す
るための識別フラグが、受信データの先頭に付け
られているものとして説明する。
デイスプレイ装置7で業務用画面を表示中に、
端末制御装置5がデイスプレイ装置7に対する書
き込みコマンドを受信すると、制御回路28はま
ず、デイスプレイ装置7内の画面バツフア43の
内容を画面バツフア20に転送せしめる。一方、
コンソールメツセージ検出回路29において、受
信データの先頭の識別フラグにより、そのデータ
がコンソールメツセージであるか否かが判定され
る。若しコンソールメツセージであれば、コンソ
ールメツセージ検出回路29の検出信号によりフ
リツプフロツプ30がセツトされる。そうすると
制御回路28は、デイスプレイ装置7内のカーソ
ルアドレスレジスタ44の内容(現在のカーソル
アドレス)をカーソルアドレスレジスタ37に転
送せしめる。
カーソルアドレスレジスタ37にセツトされた
カーソルアドレスは、判定領域定義レジスタ38
の内容と比較回路39により比較される。判定領
域定義レジスタ38には、判定領域(第1図の1
4に相当する)の始点と終点(第1図の14aと
14bに相当する)の行座標および列座標が記憶
されている。この比較により、カーソルが判定領
域の内側にあるか外側にあるかが判定される。こ
の判定結果に基づいて、セレクタ40は2つのコ
ンソール画面定義レジスタ41,42の何れか一
方を選択する。コンソール画面定義レジスタ4
1,42内には、コンソール画面(第1図の1
5,16に相当する)の始点と終点の行座標と列
座標が格納されている。また、この始点と終点
は、カーソル位置に対して背反となるように設定
されている。
制御回路28は、セレクタ40を介してコンソ
ール画面の始点と終点の情報を得ると、画面バツ
フア20上で、そのコンソール画面に相当する業
務用画面の部分のデータを退避バツフア21に格
納せしめる。このデータの退避を終了すると、制
御回路28は送受信回路22を起動し、上位装置
からのコンソールメツセージを画面バツフア20
上のコンソール画面アドレスに順次格納せしめ
る。そして、画面編集回路24を起動し、そのデ
ータを編集させる。この編集を終了すると画面バ
ツフア20の内容即ち業務用画面コンソール画面
が共存した画面は、デイスプレイ装置7に送信さ
れ表示される。
このように、オペレータの介入なしに、コンソ
ールメツセージは自動的に表示される。しかも、
コンソールメツセージ受信時のカーソル位置に応
じて、業務に支障のないコンソール画面が選択さ
れるため、十分な大きさのコンソール画面を定義
することができ、コンソール画面のスクロールな
どの操作が不要になる。このように、コンソール
メツセージの表示に関する操作性が大幅に改善さ
れる。また、業務用画面内の選択されたコンソー
ル画面部分のデータは端末制御装置内に自動的に
退避させるから、業務用画面に復帰させる際に、
業務用画面を中央処理装置から再送する必要がな
くなる。これは、システムの効率的運用に寄与す
るものである。
次に、コンソール画面内に入力フイールドがな
い場合の動作について説明する。
コンソールメツセージに入力フイールド指定が
ない場合、つままりコンソール画面内に入力フイ
ールドがない場合、オペレータはコンソールメツ
セージを確認するだけけでよく応答の必要はな
い。従つて、コンソールメツセージをオペレータ
が確認した後は、元の業務用画面に復帰させる必
要がある。従来は、オペレータが業務(キー入
力)を中断し、特別のキー等を押すことにより、
そのような業務用画面への復帰を行う必要があつ
た。これに対し本実施例においては、コンソール
画面内に入力フイールドがない場合、端末制御装
置5の制御により、一定時間後にコンソール画面
を消去し元の業務用画面に自動的に復帰させるよ
うになつている。
これについて説明すると、前述のコンソール画
面の処理において、画面編集回路24が画面バツ
フア20内のコンソール画面を編集する時、入力
フイールドの識別フラグの検出も行われる。も
し、入力フイールドがない場合は、入力フイール
ド検出信号26により、入力フイードなしを標示
するためのフリツプフロツプ32がセツトされ
る。ここで、コンソール画面表示中を標示するた
めのフリツプフロツプ30は既にセツトされてい
るため、タイマ起動信号34によりタイマ35が
起動される。一定時間を経過し、タイマ35から
タイムアウト信号が出ると、制御回路28はデイ
スプレイ装置7の画面バツフア43の内容を画面
バツフア20に転送させる。そして、退避バツフ
ア21の内容を画面バツフア20のコンソール画
面のアドレスに戻し、画面バツフア20の内容を
デイスプレイ装置7内の画面バツフア43へ転送
せしめ、フリツプフロツプ30をリセツトする。
このように、コンソール画面に入力フイールドが
ない場合、業務用画面への復帰にオペレータは介
入する必要がなく、この面でも操作性が改善され
ている。
なお、コンソール画面のアドレスは、制御回路
28の内部に記憶しておいてもよいし、または外
部に設けたレジスタに記憶させておいてもよい。
第3図は本発明の他の実施例による端末制御装
置のプロツク図である。この実施例においては、
コンソール画面の表示中に中央処理装置からリー
ド(読み出し)系コマンドを受信した時、カーソ
ルコンソールから判断し、コンソール画面または
業務用画面(退避画面を含む)の何れかを中央処
理装置側へ送信する点が前記実施例と異なる。こ
のような相違点に関係する部分についてだけ説明
する。なお、第2図と同一符号は同等部分を示
す。
第3図において、コンソール画面レジスタ51
は、前述のような手順によりセレクタ40によつ
て選択されたコンソール画面定義レジスタ41ま
たは42の内容を記憶しておくためのものであ
り、制御回路28と比較回路52に接続される。
比較回路52の他方の入力は、カーソルアドレス
レジスタ37に接続されている。ANDゲート5
4の入力側は、コンソール画面表示中を示すフリ
ツプフロツプ30、比較回路52およびリード系
コマンドの受信を示すフリツプフロツプ50に接
続される。ANDゲート54の出力は、コンソー
ル画面選択信号53として制御回路28に接続さ
れる。
次に動作を説明する。デイスプレイ装置7がコ
ンソール画面を表示中に、端末制御装置5で中央
処理装置よりリード系コマンドを受信すると、制
御回路28はフリツプフロツプ50をセツトす
る。そして、デイスプレイ装置7内の画面バツフ
ア43を画面バツフア20に読み込ませ、同時に
カーソルアドレスレジスタ44の内容をカーソル
アドレスレジスタ37に読み込ませる。
比較回路52は、カーソルアドレスレジスタ4
4に読み込まれたカーソルアドレスと、コンソー
ル画面定義レジスタ51内のコンソール画面の始
点、終点アドレスとを比較し、カーソルが現在の
コンソール画面内に含まれているか否かを判定す
る。コンソール画面選択信号53は、コンソール
画面表示中でかつリード系コマンドを受信し、か
つカーソルがコンソール画面内に含まれるという
条件が成立したときに発生する。
制御回路28はコンソール画面選択信号53を
認識すると、画面バツフア20内のコンソール画
面だけを中央処理装置側へ送信させる。この場
合、制御回路28はコンソール画面レジスタ51
を参照してコンソール画面アドレスを決定する。
一方、コンソール画面選択信号53が発生しな
い場合、制御回路28はフリツプフロツプ30を
読み出し、コンソール画面が表示中か否かを判定
する。もし、コンソール画面が表示されていなけ
れば、画面バツフア20の内容をすべて中央処理
装置側へ送信する。コンソール画面が表示されて
いる場合は、退避バツフア21の内容を画面バツ
フア20のコンソール画面のアドレスへ転送し
(元の業務画面を復元する)、中央処理装置側に画
面バツフア20の内容をすべて送信する。
このように、コンソール画面表示中に発生した
送信要求が発生した場合、カーソルとコンソール
画面との位置関係に応じて適切な処理が自動的に
行われ、オペレータの介入は不要であり、操作性
が改善されている。
以上、本発明の実施例について説明したが、本
発明はそれぞれに限定されるものではなく、種々
変形して実施できるものである。
例えば前記各実施例において、判定領域定義レ
ジスタ38とコンソール画面定義レジスタ41,
42の内容を送受信回路22を介して中央処理装
置側より書き替え可能としてもよい。
また、前記実施例においては、コンソールメツ
セージの検出をデータの先頭に付けられた識別フ
ラグによつて行つていたが、コンソールメツセー
ジを書き込むコマンドを新たに設けても構わな
い。その場合、コンソールメツセージ検出回路2
9にコマンド信号27を入力し、コンソールメツ
セージ書き込みコマンドを検出させればよい。
また、1台のデイスプレイ装置に2つの装置ア
ドレスを割り付け、一方の装置アドレスをコンソ
ール画面用として定義しておき、コンソールメツ
セージ検出回路29で、そのコンソール画面用の
装置アドレスを検出させるようにしてもよい。
さらに、端末制御装置にデイスプレイ装置を複
数台接続する場合は、前述の各実施例の回路構成
に、コンソールデイスプレイ装置兼用のデイスプ
レイ装置の装置アドレスを記憶および判別する手
段を設ければ、同様の多重画面制御を適用でき
る。
また判定領域を複数設定し、同様の制御を行う
ことも可能である。
〔発明の効果〕 本発明の多重画面制御の端末制御装置は以上に
説明した通りであるから、次のような効果を得ら
れる。
(1) デイスプレイ装置でオペレータが業務用画面
を操作中にコンソールメツセージが発生する
と、画面上の業務に支障のない領域にコンソー
ルメツセージは自動的に表示され、オペレータ
は画面切換え操作などを行う必要がない。また
コンソール画面は十分大きく設定し得るため、
オペレータはコンソール画面のスクロールタ操
作などを行う必要がなくなる。従つて、オペレ
ータの負担を軽減し、操作性を向上できる。
(2) 多重画面制御を端末制御装置で行うのでデイ
スプレイ装置を安価に実現でき、従つて一般に
複数台設けられるデイスプレイ装置側で多重画
面制御を行う場合に比べ、システムを安価に構
築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明図、第2図は本発明の一
実施例による端末制御装置のブロツク図、第3図
は本発明の他の実施例による端末制御装置のブロ
ツク図、第4図は専用コンソールデイスプレイ装
置を備えるシステムの説明図、第5図はコンソー
ルデイスプレイ装置兼用のデイスプレイ装置を備
えるシステムの説明図である。 1……中央処理装置、5……端末制御装置、7
……デイスプレイ装置、12……業務用画面、1
3……カーソル、14……判定領域、15,16
……コンソール画面、20……画面バツフア、2
1……退避バツフア、22,23……送受信回
路、24……画面編集回路、28……制御回路、
29……コンソールメツセージ検出回路、30,
32,50……フリツプフロツプ、35……タイ
マ、37,44……カーソルアドレスレジスタ、
38……判定領域定義レジスタ、39,52……
比較回路、40……セレクタ、41,42……コ
ンソール画面定義レジスタ、43……画面バツフ
ア、51……コンソール画面レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央処理装置が1台のデイスプレイ装置をコ
    ンソールデイスプレイ装置と業務用デイスプレイ
    装置に兼用するシステムにおいて、前記中央処理
    装置とデイスプレイ装置の間に位置して前記デイ
    スプレイ装置を制御する端末制御装置であつて、 前記デイスプレイ装置内の画面バツフア上に判
    定領域および複数のコンソールメツセージ表示領
    域を定義する手段と、 前記デイスプレイ装置のカーソル位置が前記判
    定領域の内側か外側かを判定する手段と、 前記判定の結果に応じて、カーソル位置が判定
    領域内にある場合は判定領域外のコンソールメツ
    セージ表示領域を選択し、カーソル位置が判定領
    域外にある場合は判定領域内のコンソールメツセ
    ージ表示領域を選択する手段と、 前記デイスプレイ装置内の画面バツフアに対応
    するメモリと、 前記デイスプレイ装置で業務用画面を表示中に
    前記中央処理装置よりコンソールメツセージを受
    信した場合、前記デイスプレイ装置内の画面バツ
    フアの内容を内部の前記メモリに格納するととも
    に、前記選択されたコンソールメツセージ表示領
    域に対応する該メモリの領域に前記コンソールメ
    ツセージを書き込み、そのメモリの内容を前記画
    面メモリに転送する制御手段とを有することを特
    徴とする端末制御装置。
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