JPH0783419B2 - フアクシミリシステム - Google Patents

フアクシミリシステム

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JPH0783419B2
JPH0783419B2 JP60066785A JP6678585A JPH0783419B2 JP H0783419 B2 JPH0783419 B2 JP H0783419B2 JP 60066785 A JP60066785 A JP 60066785A JP 6678585 A JP6678585 A JP 6678585A JP H0783419 B2 JPH0783419 B2 JP H0783419B2
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JP
Japan
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control unit
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transmission
unit
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JP60066785A
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克彦 林
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ファクシミリシステムの改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年事務所等では、オフィスオートメーションの推進に
伴いファクシミリ装置が多く使用されるようになってい
るが、最近ではこのファクシミリ装置を事務処理用のホ
ストコンピュータに接続して端末の一つとして使用する
ことが提唱されている。この種のシステムは、原稿を読
取走査して送信したり受信した画信号を記録走査すると
いったファクシミリ装置自体の動作ばかりでなく、例え
ばホストコンピュータで処理された情報をファクシミリ
装置を使用して送信したり受信情報をそのままホストコ
ンピュータに導入して処理するといった動作を行なうこ
とができ、極めて有用である。
ところが、この種の従来のシステムは、一般にファクシ
ミリ装置の読取走査部、記録走査部および送受信部等の
各機能部分が共通の制御部により一括して制御されてお
り、また場合によっては上記各機能部分の機構又は回路
が部分的に共通化されていることが多い。このため、例
えばファクシミリ送信動作を行なっている最中にはたと
えホストコンピュータからの情報を記録走査部で記録し
たくても行なえず、またファクシミリ受信中にはホスト
への画信号の転送を行なえないというように、各機能部
分を多重動作させることができず、この結果運用効率が
極めて低かった。
〔発明の目的〕
本発明は、各機能部分により多重処理を行い得るように
してシステムの運用効率を大幅に高め得るファクシミリ
システムを提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、各機能部分を各
々機構的および回路的に分離するとともに、各機能部分
を相互に独立して制御する制御部を設け、かつこの制御
部による前記各機能部分に対する制御動作を統轄制御す
る管理制御部を設け、この管理制御部により、各機能部
分の動作状態を管理し、待機状態である機能部分のみで
行うことができる処理を実行する必要が生じた場合に、
当該処理を実行するのに不要な機能部分の動作状態を変
えることなく、前記処理を行うのに必要な機能部分で前
記処理を実行するように前記制御部による制御動作を制
御することにより、各機能部分により多重処理を行うよ
うにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例におけるファクシミリシステ
ムの構成を示す回路ブロック図で、このシステムはファ
クシミリ装置本体Aとその制御回路Bとホストコンピュ
ータCとから構成される。
ファクシミリ装置本体Aは、例えばラインセンサにより
原稿を読取走査する読取走査部11と、画信号を入力して
記録紙に記録走査する記録走査部12と、ホストコンピュ
ータに対する画情報の授受を行なうインタフェース13
と、回線Dに対し画信号の送受を行なう送受信部14と、
これらの各機能部分間の画信号バスを選択的に接続する
バス制御部15とから構成され、これらの各機能部分の機
構および回路は各々分離されている。尚、Eは回線Dに
対しファクシミリ装置と択一的に接続される電話機であ
る。
制御回路Bは、上記読取走査部11、記録走査部12、イン
タフェース部13および送受信部14の動作をそれぞれ独立
して制御する読取制御部21、記録制御部22、インタフェ
ース制御部23および伝送制御部24を有しており、かつこ
れらの各制御部21〜24および前記バス制御部15の制御動
作を統轄して制御する管理制御部25を備えている。この
管理制御部25は、例えばマイクロコンピュータからなる
主制御部(CPU)26と、その制御プログラムを記憶したR
OM27と、制御データや画情報を一時記憶するためのRAM2
8とから構成される。尚、29はダイヤル番号や各種操作
情報を入力する操作キーおよびシステムの動作状態等を
表示する表示器が配置された操作パネル部である。
次に以上のように構成されたシステムの動作を説明す
る。尚、ここではファクシミリ送信動作を行なっている
最中に、ホストコンピュータCから画情報を出力してこ
の画情報を記録走査部12で記録させる場合を例にとって
説明する。第2図(a)〜(c)はその際の管理制御部
25の制御手順を示すフローチャートである。
管理制御部25は、待受時に第2図(a)に示す如くステ
ップ2a,2b,2cで各々着信の発生、送信要求の発生および
ホストコンピュータCからの転送要求の発生を繰返し管
理している。尚ステップ2dは、送信動作や受信動作が終
了した時点で各制御部が発生する動作終了信号を検出す
るステップで、待受中には終了信号は到来しないのでノ
ウと判定している。
さて、この状態でオペレータが読取走査部11に送信原稿
をセットして操作パネルによりダイヤル操作を行なう
と、この送信要求は管理制御部25によりステップbで検
出されて以後次のように送信制御が行なわれる。すなわ
ち、管理制御部25は第2図(b)のステップ3aに移行し
てこのステップ3aで先ずファクシミリ装置本体Aが送信
可能な状態にあるか否かを判定する。ここで、この判定
はRAM28内に設定してある各機能部分の動作状態を表わ
す動作状態フラグを確認することにより行なう。そして
いま読取走査部11および送受信部14が待機状態となって
おり、これにより送信可能と判定すると管理制御部25
は、ステップ3bに移行してここで伝送制御部24を起動し
て回線接続制御を開始させる。尚、上記ステップ3aで送
信不可能と判定した場合は、ステップ3cに移行してここ
で送信不可能である旨を操作パネル29の表示器に表示さ
せ、オペレータに報知する。上記ステップ3bで回線接続
制御を開始させると管理制御部25は、ステップ3dで回線
接続が完了したか否かを監視し、回線が接続されると続
いてステップ3eでバス制御部15を起動して送受信制御部
14と読取走査部11との間の画信号バスを接続させる。そ
してステップ3fで接続完了を確認すると、次にステップ
3gで読取制御部21を起動してこれにより読取走査部11に
原稿の読取走査を開始させる。かくして画信号の送信が
開始される。尚、この送信動作が開始されると管理制御
部25は、ステップ3hで読取走査部11および送受信部14が
使用中であることをRAM28の動作状態フラグにセット
し、しかるのち前記第2図(a)のステップ2aに戻る。
そして管理制御部25は、ステップ2a〜2cで別の要求発生
を監視しながらステップ2dで上記送信動作の終了を監視
し、読取制御部21から読取終了信号が発生されるとその
時点で送信終了と判断してステップ2eで該当する各制御
部を初期状態に復帰させ、しかるのちステップ2fで動作
状態フラグをリセットしてステップ2aに戻る。
一方、上記送信動作中にホストコンピュータCから情報
の記録要求が到来し、この要求をステップ2cで検出する
と管理制御部25は、第2図(c)のステップ4aに移行し
てこのステップ4aで先ずRAM28の動作状態フラグから記
録が可能であるか否かを判定する。いま上記動作状態フ
ラグは、送受信動作および読取動作が不可能な状態にな
っているだけなので、管理制御部25は記録動作は可能で
あると判断してステップ4bに移行し、ここで先ず記録制
御部22を起動して記録走査部12を動作可能状態に設定
し、次にステップ4dでバス制御部15に制御信号を発して
記録走査部12とインタフェース13との間の画信号バスを
接続させる。そしてその接続完了をステップ4eで確認す
ると、続いてステップ4fでインタフェース制御部23を起
動してインタフェース13を動作状態とし、これによりホ
ストコンピュータCと記録走査部12との間を接続する。
かくしてホストコンピュータCから情報が転送され、こ
の情報は記録走査部12に導かれてここで記録紙に記録さ
れる。また管理制御部25は、この情報の記録動作が開始
されるとステップ4gに移行してこのステップ4gで記録走
査部12が動作中である旨をRAM28の動作状態フラグに登
録し、しかるのち第2図(a)のステップ2aに戻る。そ
して、ステップ2dで送信動作および記録動作の終了監視
を行ない、該当する制御部から終了信号が発せられた時
点でステップ2e,2fを処理して待受け状態に復帰する。
尚、上記ステップ4aで記録不可能と判定した場合は、ス
テップ4cに移行してここで記録不可応答をホストコンピ
ュータCに返送し、その旨を伝える。
このように本実施例であれば、読取走査部11、記録走査
部12、インタフェース13および送受信部14をそれぞれ機
構的および回路的に分離するとともにこれらの各機能部
分を独立して制御する制御部21,22,23,24を設け、かつ
これらの制御部21〜24を管理する管理制御部25を設けた
ことによって、原稿の送信中にホストコンピュータCか
らの要求に応じてその出力情報を記録走査部12で記録す
るといった多重処理を行なうことができ、これによりフ
ァクシミリシステムの運用効率を大幅に高めることがで
きる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では原稿の送信中にホストコンピュー
タCからの情報を記録走査部12で記録する場合について
説明したが、他にファクシミリ受信記録動作中に受信画
信号をホストコンピュータCへ転送したり、ホストコン
ピュータCから出力された情報を送受信部14により回線
Dへ送信しながら読取走査部11および記録走査部12を使
用した原稿の複写を行なうようにしてもよい。また機能
部分の種類としては、画像メモリ等を適用してもよい。
さらに、上記実施例では各機能部分毎にCPUを備えた制
御部を設けた場合について説明したが、1個のCPUでマ
ルチタスク処理を行なうことにより各機能部分を独立し
て制御するようにしてもよい。その他、管理制御部の制
御手順や制御内容、機能部分の種類等についても、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、各機能部分を各々
機構的および回路的に分離するとともに、各機能部分を
相互に独立して制御する制御部を設け、かつこの制御部
による前記各機能部分に対する制御動作を統轄制御する
管理制御部を設け、この管理制御部により、各機能部分
の動作状態を管理し、待機状態である機能部分のみで行
うことができる処理を実行する必要が生じた場合に、当
該処理を実行するのに不要な機能部分の動作状態を変え
ることなく、前記処理を行うのに必要な機能部分で前記
処理を実行するように前記制御部による制御動作を制御
するようにしたことによって、多重処理を行うことがで
き、これによりシステムの運用効率を大幅に高め得るフ
ァクシミリシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるファクシミリシステ
ムの構成を示す回路ブロック図、第2図(a)〜(c)
はそれぞれ同システムの管理制御部の制御手順を示すフ
ローチャートである。 A……ファクシミリ装置本体、B……制御回路、C……
ホストコンピュータ、D……回線、E……電話機、11…
…読取走査部、12……記録走査部、13……インタフェー
ス部、14……送受信部、15……バス制御部、21……読取
制御部、22……記録制御部、23……インタフェース制御
部、24……伝送制御部、25……管理制御部、26……主制
御部(CPU)、27……ROM、28……RAM、29……操作パネ
ル部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能部分として少なくとも読取走査部、記
    録走査部、送受信部およびインタフェース部を備えたフ
    ァクシミリ装置に前記インタフェース部を介してホスト
    コンピュータを接続したファクシミリシステムにおい
    て、 前記各機能部分を各々機構的および回路的に分離すると
    ともに、各機能部分を相互に独立して制御する制御部を
    設け、 かつこの制御部による前記各機能部分に対する制御動作
    を統轄制御するものであり、各機能部分の動作状態を管
    理し、待機状態である機能部分のみで行うことができる
    処理を実行する必要が生じた場合に、当該処理を実行す
    るのに不要な機能部分の動作状態を変えることなく、前
    記処理を行うのに必要な機能部分で前記処理を実行する
    ように前記制御部による制御動作を制御する管理制御部
    を設けたことを特徴とするファクシミリシステム。
JP60066785A 1985-03-30 1985-03-30 フアクシミリシステム Expired - Lifetime JPH0783419B2 (ja)

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JPS61225963A JPS61225963A (ja) 1986-10-07
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