JPH0425704Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425704Y2 JPH0425704Y2 JP1988170207U JP17020788U JPH0425704Y2 JP H0425704 Y2 JPH0425704 Y2 JP H0425704Y2 JP 1988170207 U JP1988170207 U JP 1988170207U JP 17020788 U JP17020788 U JP 17020788U JP H0425704 Y2 JPH0425704 Y2 JP H0425704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- chemical liquid
- tank
- chemical
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はデイツプ現像用カツプに係る。
(従来の技術)
従来のデイツプ現像用カツプに於ける薬液供給
口の構成は第1図A(斜視図)、B(同X−X断面
図)に示す通りであつて、即ちカツプ1の内底面
2の周側壁近くに適当間隔で複数の薬液供給口
(以下、ノズルと言う)3を設け、これから現像
用薬液4を流入させていた。なお、図面で5はス
ピンドルチヤツクである。
口の構成は第1図A(斜視図)、B(同X−X断面
図)に示す通りであつて、即ちカツプ1の内底面
2の周側壁近くに適当間隔で複数の薬液供給口
(以下、ノズルと言う)3を設け、これから現像
用薬液4を流入させていた。なお、図面で5はス
ピンドルチヤツクである。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来のものに於いて、カツプ1内にセツト
されたマスク又はウエハー(以下被現像物と言
う)6上面に流入する現像用薬液4が、各ノズル
3近傍に於ては他の部分より早く被現像物6上に
流入するため、レジストの現像速度にバラツキが
生じていた。
されたマスク又はウエハー(以下被現像物と言
う)6上面に流入する現像用薬液4が、各ノズル
3近傍に於ては他の部分より早く被現像物6上に
流入するため、レジストの現像速度にバラツキが
生じていた。
しかして、カツプ内の被現像物6上面に速やか
に薬液を流入させるにはノズル3の数を増やすと
か、各ノズル3に対する薬液の速度を上げると言
つた手段を取ることが考えられているが、前者で
は配管数の増加、後者では流入薬液のノズル近傍
での気泡発生や液面の脈動などの問題がある。
に薬液を流入させるにはノズル3の数を増やすと
か、各ノズル3に対する薬液の速度を上げると言
つた手段を取ることが考えられているが、前者で
は配管数の増加、後者では流入薬液のノズル近傍
での気泡発生や液面の脈動などの問題がある。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記問題を解決せんとするものであつ
て、その特徴とするところはカツプ外周面に薬液
を一時的に貯留するようになすための薬液サブタ
ンクを設け、該薬液サブタンク上面には覆板を取
付け、薬液サブタンク上面からカツプ内底面へ向
けて薬液を下降流入させるための供給スリツトを
形成したことにある。
て、その特徴とするところはカツプ外周面に薬液
を一時的に貯留するようになすための薬液サブタ
ンクを設け、該薬液サブタンク上面には覆板を取
付け、薬液サブタンク上面からカツプ内底面へ向
けて薬液を下降流入させるための供給スリツトを
形成したことにある。
本考案は以下の実施例によつて具体的に説明さ
れる。
れる。
(実施例)
第2図は全体斜視図、第3図は第2図のY−Y
線部分断面図である。
線部分断面図である。
本図に於いて1が現像用カツプ、2がカツプの
内底面、4が現像用薬液、5がスピンドルチヤツ
ク、6がマスク(又はウエハー)であることは従
来のものと変りがないが、本考案ではカツプ1の
外周面に対し薬液サブタンク7を設けるようにな
すものであり、該形成には図示例の如くカツプ1
の周側壁を肉厚のものに形成し、該壁内部にタン
ク容器7aを形成するようになしても良いが、別
体のものを一体的に取付けるようになしても良
い。
内底面、4が現像用薬液、5がスピンドルチヤツ
ク、6がマスク(又はウエハー)であることは従
来のものと変りがないが、本考案ではカツプ1の
外周面に対し薬液サブタンク7を設けるようにな
すものであり、該形成には図示例の如くカツプ1
の周側壁を肉厚のものに形成し、該壁内部にタン
ク容器7aを形成するようになしても良いが、別
体のものを一体的に取付けるようになしても良
い。
こゝに薬液サブタンク7の外側上面mはカツプ
内壁上面nより少し高く位置させると共に、該上
面mからカツプ内面に向けては端縁がカツプ内へ
到達する一定巾の覆板8を取付けしめ、且つその
先端はカツプ内へ入り込む傾斜面gに形成し、カ
ツプ内壁面との間にサブタンクからの薬液が下降
流入するためのスリツト9が形成されるようにな
さしめる。なお、図面で10は覆板8の止着用ボ
ルト、11は薬液供給管である。
内壁上面nより少し高く位置させると共に、該上
面mからカツプ内面に向けては端縁がカツプ内へ
到達する一定巾の覆板8を取付けしめ、且つその
先端はカツプ内へ入り込む傾斜面gに形成し、カ
ツプ内壁面との間にサブタンクからの薬液が下降
流入するためのスリツト9が形成されるようにな
さしめる。なお、図面で10は覆板8の止着用ボ
ルト、11は薬液供給管である。
(作用)
上記構成に於いて薬液サブタンク7はデイツプ
現像1回に使用する薬液量以上の容積を持つてお
り、薬液4は供給管11から流入し、サブタンク
7内で液面が上昇するとその上方で覆板8との間
に形成したスリツト9からカツプ内底に向けて下
降する。
現像1回に使用する薬液量以上の容積を持つてお
り、薬液4は供給管11から流入し、サブタンク
7内で液面が上昇するとその上方で覆板8との間
に形成したスリツト9からカツプ内底に向けて下
降する。
(考案の効果)
本考案によればカツプ内周面に形成した薬液サ
ブタンクの上部全体から、カツプ内底面に向けて
薬液が均一に流入するものとなるのであり、且つ
これによりスピンドルチヤツク5にセツトされた
被現像物6に対して穏やかに薬液へ侵させるもの
となるのであり、従来見られた気泡の発生や薬液
の脈動などの現像を皆無ならしめるものとなる。
また被現像物6の品質向上に寄与せしめること大
ならしめるものである。
ブタンクの上部全体から、カツプ内底面に向けて
薬液が均一に流入するものとなるのであり、且つ
これによりスピンドルチヤツク5にセツトされた
被現像物6に対して穏やかに薬液へ侵させるもの
となるのであり、従来見られた気泡の発生や薬液
の脈動などの現像を皆無ならしめるものとなる。
また被現像物6の品質向上に寄与せしめること大
ならしめるものである。
第1図A,Bは従来装置を示すものでAは斜視
図、Bは第1図のX−X線部分断面図、第2図は
本考案装置の全体斜視図、第3図は第2図のY−
Y線部分断面図である。 1……カツプ、3……薬液供給口(ノズル)、
5……スピンドルチヤツク、6……被現像物、7
……薬液サブタンク、8……覆板、9……スリツ
ト、10……止着ボルト。
図、Bは第1図のX−X線部分断面図、第2図は
本考案装置の全体斜視図、第3図は第2図のY−
Y線部分断面図である。 1……カツプ、3……薬液供給口(ノズル)、
5……スピンドルチヤツク、6……被現像物、7
……薬液サブタンク、8……覆板、9……スリツ
ト、10……止着ボルト。
Claims (1)
- カツプ外周面に薬液を一時的に貯留するように
なすための薬液サブタンクを設け、該薬液サブタ
ンク上面には覆板を取付け、薬液サブタンク上面
からカツプ内底面へ向けて薬液を下降流入させる
ための供給スリツトを形成したことを特徴とする
デイツプ現像用カツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170207U JPH0425704Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170207U JPH0425704Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290843U JPH0290843U (ja) | 1990-07-18 |
JPH0425704Y2 true JPH0425704Y2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=31460952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988170207U Expired JPH0425704Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425704Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63168026A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 | Tokyo Electron Ltd | 現像方法 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP1988170207U patent/JPH0425704Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63168026A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 | Tokyo Electron Ltd | 現像方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0290843U (ja) | 1990-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0425704Y2 (ja) | ||
JP2729066B2 (ja) | 定量薬液供給装置 | |
JPH058606Y2 (ja) | ||
JPS6410073U (ja) | ||
JPS60144950U (ja) | 気液分離装置 | |
JPH0112005Y2 (ja) | ||
JPS632861Y2 (ja) | ||
JPS598742Y2 (ja) | 液分配装置 | |
JPH0616814Y2 (ja) | 燃料タンクにおける燃料補給管 | |
JPH04353100A (ja) | 微小重力環境で使用するガス加圧式液供給タンク | |
JPS6113561Y2 (ja) | ||
JPH03124635U (ja) | ||
JPS63160152U (ja) | ||
JPH02125332U (ja) | ||
JPS5834700Y2 (ja) | 蓄電池の密閉式一活注液装置 | |
JPS634225Y2 (ja) | ||
JPS5879226U (ja) | レベル検出器付タンク | |
JPS6071336U (ja) | 循環処理用低速撹拌槽 | |
JPS63128266U (ja) | ||
JPH0228216U (ja) | ||
JPS60161829U (ja) | 洗浄槽の水位検知装置 | |
JPS6115029U (ja) | 迂流式混合装置 | |
JPS5874919U (ja) | うがい器 | |
JPH04664U (ja) | ||
JPS59142024U (ja) | ガス吸収装置 |