JPH04249698A - 据付基台 - Google Patents

据付基台

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JPH04249698A
JPH04249698A JP44691A JP44691A JPH04249698A JP H04249698 A JPH04249698 A JP H04249698A JP 44691 A JP44691 A JP 44691A JP 44691 A JP44691 A JP 44691A JP H04249698 A JPH04249698 A JP H04249698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
floor
bolt
bolts
plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP44691A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiomi Kasahara
笠原 昭臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04249698A publication Critical patent/JPH04249698A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筐体装置を床面に鉛直に
固定設置する据付基台に関する。最近の電子装置は、小
形化、高密度実装、高性能、高信頼性が促進され、高密
度端子のコネクタ接続や、強制空冷或いは液体冷却等が
採用されて来ている。
【0002】このため、筐体装置は高精度に組立られて
おり、据付にも水平度、垂直度が高精度に要求されるが
、これは設置床面の仕上がりに起因するもので、完全に
同一レベルに水平面を仕上げるには、多額の建築費用を
要したり在来構造では実現不可能となることがあり得策
でなく、従って、床面仕上げは或程度のレベル差を許容
しており、設置時に筐体装置毎に調整を行って固定して
おり、この床面のレベル調整機構は、作業性が良く簡単
な構造で確実に固定出来、且つ廉価に行えることが要求
される。
【0003】
【従来の技術】最近の局舎設置型の電子装置は、高密度
実装が行われ重量も増える傾向にあり、筐体装置を直接
に調整設置するのは、益々重量作業となり作業性が悪く
且つ危険となって来ており、このため床部に高さの低い
据付基台を介入させて、これにて水平レベル調整を行っ
て固定させ、その上に筐体装置を載置固定させる方法が
とられている。
【0004】この従来の一例の据付基台は、図2に示す
如く、薄い箱形の台本体65と、床9に固定する自己拡
張固定型の固定ボルト25と、レベル調整用の各種厚の
スペーサ95とから成り、台本体65の上板部15は、
四角枠形で図示省略の筐体装置を載置し底部固定する固
定手段が設けてあり、下板部35は四隅部の所定位置に
固定ボルト25用の固定孔36があけてある。
【0005】先ず、筐体装置の設置位置が決まれば、据
付基台の固定孔36の位置に合わせて床に固定ボルト2
5の拡張ナットを埋設する。次に、台本体65を下板部
35を床面側にして置き、固定ボルト25を固定孔36
に通して床9のナットに螺入させる。次に、台本体65
の上板部15の載置面の水平レベルを測りながら、床面
と台本体65との間の各固定ボルト25の位置にスペー
サ95を挟み込み、必要により厚さの違うものと取替た
り又は追加したりして、水平となるようにレベル調整を
行い、最後に固定ボルト25を締め込み固定させる。
【0006】従って、水平となった据付基台の上に筐体
装置を搭載固定するだけで済み、極めて簡単安価な構造
と単純な作業で行えるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、■  
据付基台の水平レベル調整で、スペーサ95を取替或い
は追加するのに、螺入した固定ボルト25を抜き、台本
体65を持ち上げて間隔を空けてからでないと取替追加
が行えず、しかも複数の固定ボルト25の位置に対して
同時には行えず、夫々毎に繰り返し行わなければならな
い。■  従って、作業性が良くなく、多くの作業工数
を要する。 ■  スペーサ95の厚さ種類と準備すべき個数が一律
でなく、無駄を生じる。■  又、この調整時に固定ボ
ルト25を取外し又は取付けるために、固定ボルト25
の全長以上の間隔が台本体65の上板部15と下板部3
5との間に必要となり、据付基台の高さ寸法の縮小化が
図れない。と言う問題点があった。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みて、作業性
が良く、水平レベル調整機能を備え、小形化が図れる据
付基台を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、図1に示す
如く、筐体装置を搭載し固定する固定手段を備える四角
枠形の上板1と、四隅部の所定位置に、床9に前以って
仮植設した自己拡張固定型の固定ボルト2を通すダルマ
孔31を前向きに揃えて有し、その近傍内側の所定位置
に、直立に調整ボルト4が螺入貫通するねじ座5を固着
した、四角形の下板3と、を外縁部で所定間隔に一体に
連結成形した台本体6と、固定ボルト2用のダルマ孔7
1を後向きにあけた左右2個の押さえ板7と、調整ボル
ト4の対応する床面に置き、ねじ先端を当接させる当て
板8と、から構成し、4個の調整ボルト4のねじ込みに
より、上板1の面を水平にレベル調整してから、各ダル
マ孔31,71 に二重に通した固定ボルト2を締着さ
せて台本体6を固定する、本発明の据付基台により達成
される。
【0010】
【作用】即ち、据付基台の水平レベル調整は、台本体6
の4個の調整ボルト4のねじ込みにより容易に行え、台
本体6を持ち上げスペーサを差し込み、更にその繰り返
しは無くなる。この際、作業性を良くするために、上板
1は四角枠形で上部開放してあり、又、調整ボルト4の
先端が床面に直接に当たり、コンクリート面等を破損さ
せずに確実に維持させるために、丈夫な当て板8を置い
ている。
【0011】更に、床9に固定ボルト2を仮植設させた
状態で、この据付基台は取付けられる。それは、先ず、
当て板8を敷き、その上に固定ボルト2をダルマ孔31
に通して台本体6を置き、更に、前方に押して固定ボル
ト2がダルマ孔31の小径部に掛かるまで位置させ、次
に、押さえ板7をそのダルマ孔71に固定ボルト2を通
して下板3の上に重ね置き、手前に引張って、固定ボル
ト2をダルマ孔71の小径部に掛かるように位置させる
ことにより、前述の従来例の固定孔に通したのと同状態
となる。 これにより、固定ボルト2を取外さずに仮植設でも通し
た状態ができ、水平レベル調整の終了後に締め付け固定
すれば良い。これにより、据付基台の高さは固定ボルト
2の全長の制約は無くなり、各ボルトの締着作業が可能
な寸法を保有するだけでよい。
【0012】かくして、作業性が良く、水平レベル調整
機能を備え、小形化が図れる据付基台を提供することが
可能となる。
【0013】
【実施例】以下図面に示す実施例によって本発明を具体
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示す
。図1に本発明の一実施例を示し、(a) に同構成図
、(b) に同要部断面図を示す。
【0014】本実施例は、幅52×奥行22.5×高2
75 cmの標準型の筐体装置に実装する電子装置に適
用したもので、全実装重量は 400kg以下であり、
筐体装置は床面に据付基台を固定させ、上面を水平にレ
ベル調整し、その上に搭載固定させて設置する。この水
平レベル調整量は1位置5mmを標準とし、特例は10
mmとしレベル調整も可能としている。
【0015】据付基台は、図1の(a) に示す如く、
台本体6と、床面に敷く2個の3mm厚鉄板の当て板8
と、床9に植設固定させる自己拡張固定型の4個のM1
5の固定ボルト2と、固定ボルト2用のダルマ孔71を
同じ向きに2個穿設した2個の4mm厚短冊鉄板の押さ
え板7とから成る。
【0016】台本体6は、図示省略の筐体装置を搭載し
固定する固定手段を備える四角枠形の上板1と、四隅部
の所定位置に、床9に前以って仮植設した固定ボルト2
を通すダルマ孔31を前向きに揃えて穿設し、その近傍
内側で上板1に重ならない所定位置に、M13の調整ボ
ルト4を直立させて、螺入貫通するナットのねじ座5を
固着した四角形の下板3と、を外縁部で所定間隔に一体
に連結した、幅51×奥行21×高5cmの4mm厚鉄
板成形品である。
【0017】当て板8は、ずれ防止用に片側2個の固定
ボルト2を通す丸孔81が設けてあり、同一品を表裏で
右用と左用とに使い分けている。この据付作業は、前以
って床9の筐体装置設置位置に固定ボルト2を、床面か
ら頭部下までの寸法を標準で約15mmに揃えて仮植設
させておき、これに据付基台が取付けられる。先ず、2
個の当て板8を各丸孔81に左右2個づつの固定ボルト
2を通して床9に左右対称に敷き、その上に固定ボルト
2をダルマ孔31に通して台本体6を置き、更に、前方
に押して固定ボルト2がダルマ孔31の小径部に掛かる
まで位置させ、次に、押さえ板7をそのダルマ孔71を
後向きとして、これに左右の2個づつの固定ボルト2を
通して下板3の上に重ね置き、手前に引張って、固定ボ
ルト2をダルマ孔71の小径部に掛かるように位置させ
る。この後に、図1の(b) に示すように、上板1の
面に水準器91を当てがい4個の調整ボルト4を締め込
んで、左右方向と前後方向との水平レベル調整を行う。
【0018】この際、事前に調整ボルト4は全て下板3
から突出しない状態から始めるのと、逆に全てを目一杯
に突出させた状態から開始するのとがあり、何れでもな
い途中の状態からは調整不可能となることがあるので注
意が必要である。又、特例では隣接の据付基台とレベル
も合わせるので、この場合は、先に隣接の一ヶ所をレベ
ル合わせし、そのヶ所は以後調整ぜずに他の三ヶ所の調
整ボルト4を締め込んで水平レベル調整を行う。
【0019】水平レベル調整の終了後には、固定ボルト
2を対角状に順に均等に締着させて台本体6を固定させ
ればよい。上記実施例は一例を示したもので、各部形状
、寸法、材料は上記の物に限定するものではない。
【0020】又、押さえ板7は下板3の面にばね等を介
して可動自在に取付けておくと、筐体装置の運搬や取扱
に便利となる。又、下板3に設けたねじ座5はナットの
溶接でなく、強度が許せば下板3に直接タップでねじ孔
を切ったものでも差支えない。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明の据付基台を用いる
ことにより、作業性が良く水平レベル調整が行え、小形
化が図れ、作業工数を極度に低減することができ総合的
に経済性が図れ、その実用的効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例で、(a) に同構成図
、(b) に同要部断面図
【図2】  従来の一例の据付基台
【符号の説明】
1    上板              7   
 押さえ板          36    固定孔 2,25  固定ボルト        8    当
て板            81丸孔 3    下板              9   
 床                91    水
準器 4    調整ボルト        15    上
板部            95    スペーサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体装置を床面に鉛直に固定設置する
    ための据付基台であって、筐体装置を搭載し固定する固
    定手段を備える四角枠形の上板(1) と、四隅部の所
    定位置に、床(9) に前以って仮植設した自己拡張固
    定型の固定ボルト(2) を通すダルマ孔(31)を前
    向きに揃えて有し、その近傍内側の所定位置に、直立に
    調整ボルト(4) が螺入貫通するねじ座(5) を固
    着した、四角形の下板(3) と、を外縁部で所定間隔
    に一体に連結成形した台本体(6) と、該固定ボルト
    (2) 用のダルマ孔(71)を後向きにあけた左右2
    個の押さえ板(7) と、該調整ボルト(4) の対応
    する床面に置き、ねじ先端を当接させる当て板(8) 
    と、から構成し、4個の該調整ボルト(4) のねじ込
    みにより、該上板(1) の面を水平にレベル調整して
    から、各ダルマ孔(31)(71)に二重に通した該固
    定ボルト(2) を締着させて該台本体(6)を固定す
    ることを特徴とする据付基台。
JP44691A 1991-01-08 1991-01-08 据付基台 Withdrawn JPH04249698A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047789A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 筺体床面固定具及び筺体床面固定方法
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CN109854867A (zh) * 2019-01-24 2019-06-07 温州弘大市政园林建设有限公司 一种建筑设备固定装置

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Effective date: 19980514