JPH04247781A - 輝度調整装置 - Google Patents

輝度調整装置

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Publication number
JPH04247781A
JPH04247781A JP3367591A JP3367591A JPH04247781A JP H04247781 A JPH04247781 A JP H04247781A JP 3367591 A JP3367591 A JP 3367591A JP 3367591 A JP3367591 A JP 3367591A JP H04247781 A JPH04247781 A JP H04247781A
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JP
Japan
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level
brightness
video signal
video
pulse
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3367591A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Okamoto
岡本 伸行
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH04247781A publication Critical patent/JPH04247781A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精細度受像機などに
用いて好適な輝度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受像機においては、画面の輝度を
調整する場合、受像機に印加されるビデオ信号の直流レ
ベルを変化させるようにしていた。しかしながらこのよ
うな従来装置においては、輝度調整に伴いビデオ信号を
増幅する出力トランジスタの動作点が、従ってそのコレ
クタ電流が変化し、再生画像の輝度が上昇するとともに
出力トランジスタの消費電力も増大するという課題があ
った。
【0003】そこで本出願人は、特開平2−27298
2号において調整輝度に対応してペデスタルからシンク
チップの先頭までの距離(シンクチップの長さ)を調整
することを先に提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら先の提案
においては、ペデスタルから白レベルの方向と反対の方
向に伸びるシンクチップの長さを輝度に対応して調整す
るようにしているので、輝度の調整範囲が広く取れない
課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より広い範囲で輝度を調整することができ
るようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の輝度調
整装置は、ビデオ信号の同期信号のシンクチップのレベ
ルを、調整輝度が増大(または減少)されたとき、ペデ
スタルレベルより増大または減少させ、調整輝度が減少
(または増大)されたとき、ペデスタルレベルより減少
または増大させるレベル制御手段を備えることを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載の輝度調整装置は、ビデオ
信号の同期信号のシンクチップのレベルを、調整輝度が
増大(または減少)されたとき、ペデスタルレベルより
増大または減少させ、調整輝度が減少(または増大)さ
れたとき、ペデスタルレベルより減少または増大させる
レベル制御手段と、シンクチップの期間内にクランプパ
ルスを発生するクランプパルス発生手段と、クランプパ
ルスが発生されたとき、ビデオ信号のシンクチップを基
準電位にクランプするクランプ手段とを備えることを特
徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の輝度調整装置においては、シ
ンクチップのレベルがペデスタルから白レベルの方向と
反対の方向に伸びる長さが調整されるだけでなく、白レ
ベルの方向に伸びる長さも調整される。従って、より広
範囲の輝度を調整することが可能になる。
【0009】また、請求項2に記載の輝度調整装置にお
いては、シンクチップの期間内にクランプパルスが生成
され、このクランプパルスを利用してシンクチップのレ
ベルが基準レベルにクランプされる。従って、常に正確
な輝度調整が可能になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の輝度調整装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。R,G,Bの各ビデオ信号
は、抵抗2R,2G,2Bによりそれぞれ接地されてい
る端子1R,1G,1Bからビデオプリアンプ3に入力
される。ビデオプリアンプ3においては、ビデオ信号が
増幅されるとともに、可変抵抗器4においてその輝度を
調整することができるようになされている。ビデオプリ
アンプ3より出力されたR,G,Bの各ビデオ信号は、
それぞれ可変抵抗器5R,5G,5Bにより所定のゲイ
ンに調整された後、ビデオ出力アンプ7に入力される。 ビデオ出力アンプ7より出力されたR,G,Bの各ビデ
オ信号は、直流阻止用のコンデンサ8R,8G,8Bを
介してCRT11のカソード10R,10G,10Bに
それぞれ供給される。
【0011】端子12には、図示せぬ回路からブランキ
ングパルスが入力され、反転アンプ13は、このブラン
キングパルスを反転してCRT11のグリッドG1に供
給している。また、端子12に入力されたブランキング
パルスは、ワンショットマルチバイブレータ14をトリ
ガするようになされている。ワンショットマルチバイブ
レータ14の出力は、ビデオプリアンプ3に供給される
とともに、次段のワンショットマルチバイブレータ15
に供給される。ワンショットマルチバイブレータ15の
出力は、反転アンプ16を介してクランプ回路17R,
17G,17Bにそれぞれ供給されている。ダイオード
9R,9G,9Bは、コンデンサ8R,8G,8Bのカ
ソード10R,10G,10Bとの接続点側の電位を所
定の基準電位にクランプするようになされている。
【0012】クランプ回路17R,17G,17Bは、
それぞれ同一の構成とされている。図においては、クラ
ンプ回路17Bの構成のみがより詳細に示されている。 クランプ回路17Bは、NPNトランジスタ21、PN
Pトランジスタ22、抵抗23乃至26、ダイオード2
7,28、コンデンサ29により構成されている。PN
Pトランジスタ22のベースには、NPNトランジスタ
21とダイオード27を介して所定の電圧が印加されて
おり、PNPトランジスタ22は通常オフしている。
【0013】図2は、ビデオプリアンプ3を構成するB
信号用のビデオプリアンプ3Bの一実施例の構成を示し
ている。図示はしていないが、R,G信号用のビデオプ
リアンプもB信号用のビデオプリアンプ3Bと同様に構
成されている。このビデオプリアンプ3Bは、NPNト
ランジスタ49と51、およびPNPトランジスタ50
よりなる3段の構成とされている。端子1Bより供給さ
れたビデオ信号Bは、端子41と抵抗42を介してNP
Nトランジスタ49のベースに入力されるようになって
いる。NPNトランジスタ49のエミッタは、抵抗44
を介して接地されるとともに、抵抗43を介してPNP
トランジスタ50のベースに接続されている。PNPト
ランジスタ50のコレクタは接地されているとともに、
そのエミッタは抵抗45を介して所定の電圧源(12V
)に接続されている。PNPトランジスタ50のエミッ
タはまた、抵抗46を介してNPNトランジスタ51の
ベースに接続されている。NPNトランジスタ51のエ
ミッタは、抵抗48を介して接地されるとともに、抵抗
47を介して出力端子54に接続されている。端子54
より出力される信号が、可変抵抗5Bを介してビデオ出
力アンプ7に供給されることになる。
【0014】また、PNPトランジスタ50のベースに
は、スイッチ52(例えばバイラテラルスイッチなどに
より構成される)を介してブランキングレベルを調整す
る可変電圧源53に接続されている。この可変電圧源5
3は、図1における可変抵抗4に対応し、所定の輝度が
得られるように調整される。
【0015】次にその動作を説明する。端子1R,1G
,1Bより入力されたR,G,Bのビデオ信号は、ビデ
オプリアンプ3に入力される。例えばビデオ信号Bは、
図2に示す端子41に入力され、NPNトランジスタ4
9、PNPトランジスタ50、およびNPNトランジス
タ51により増幅され、端子54より出力される。
【0016】図1における端子12には、ブランキング
パルス(図3A)が入力され、このブランキングパルス
が反転アンプ13を介して反転され(図3B)、CRT
11のグリッドG1に供給される。また、ブランキング
パルスは、ワンショットマルチバイブレータ14にも供
給される。ワンショットマルチバイブレータ14は、ブ
ランキングパルスに同期して、それより若干遅延し、か
つ、若干幅の狭いパルス(図3C)を発生し、ビデオプ
リアンプ3とワンショットマルチバイブレータ15に出
力する。
【0017】ワンショットマルチバイブレータ14より
出力されたパルスは、図2におけるビデオプリアンプ3
Bのスイッチ52に供給される。スイッチ52は、ワン
ショットマルチバイブレータ14より高レベルなパルス
が入力されたときオンし、低レベルの信号が入力されて
いるときオフしている。スイッチ52がオンすると、P
NPトランジスタ50のベースに入力されるビデオ信号
に可変電圧源53が出力する所定の電圧が重畳される。 この可変電圧源53が出力する電圧は、調整輝度に対応
している。従って、端子41に図4Aに示すビデオ信号
が入力されると、スイッチ52が図4Cに示すブランキ
ングパルスに同期したパルスによりオンされるので、端
子54には図4Bに示すようなビデオ信号が出力される
。可変電圧源53が出力する電圧は、調整輝度が暗い場
合、ペデスタルレベルから白レベルの方向に伸びるよう
にシンクチップのレベルを設定し、調整輝度が明るい場
合、ペデスタルレベルから白レベルと反対の方向にシン
クチップが伸びるように調整される。
【0018】図示はしていないが、他のビデオ信号R,
Gにおけるビデオプリアンプ3R,3Gにおいてもビデ
オプリアンプ3Bと同様の処理が行われる。
【0019】ビデオプリアンプ3より出力されたR,G
,Bのビデオ信号は、可変抵抗器5R,5G,5Bを介
してビデオ出力アンプ7に供給される。ビデオ出力アン
プ7で増幅されたR,G,Bのビデオ信号は、コンデン
サ8R,8G,8Bを介してCRT11のカソード10
R,10G,10Bにそれぞれ供給される。
【0020】一方、ワンショットマルチバイブレータ1
4が出力するパルス(図3C)は、ワンショットマルチ
バイブレータ15をトリガする。ワンショットマルチバ
イブレータ15の出力パルス(図3D)は、ワンショッ
トマルチバイブレータ14の出力パルスより若干遅延し
、かつ、若干狭い幅となっている。このパルスは、反転
アンプ16により反転され(図3E)、コンデンサ29
を介してPNPトランジスタ22のベースに供給される
。PNPトランジスタ22は、このパルスによりオンし
、ダイオード9Bをそのエミッタとコレクタを介して接
地する。これにより反転アンプ16よりパルス(図3E
)が入力されるタイミングにおいて、ダイオード9Bが
PNPトランジスタ22のコレクタより出力されるクラ
ンプパルス(図3F)によりオンする。その結果、図5
に示すように、クランプパルス(図5B)が入力される
タイミングにおいて、ビデオ信号(図5A)のシンクチ
ップレベルが基準電位にクランプされる。この基準電位
は、可変抵抗23を調整することにより所定の値に設定
される。すなわち、可変抵抗23を調整することにより
得られた基準電圧よりNPNトランジスタ21のベース
エミッタ間電圧分だけ低い電圧に、NPNトランジスタ
21のエミッタの電圧が設定される。従って、そのエミ
ッタの電圧よりダイオード27の電圧降下分だけ低い電
圧が、PNPトランジスタ22のベースの電圧を規定す
る。これにより、PNPトランジスタ22のエミッタの
電圧は、そのベースの電圧よりベースエミッタ間電圧分
だけ高い電圧に規定される。
【0021】これにより、クランプパルス(図5B)が
入力されるタイミングにおいて、ビデオ信号(図5A)
のシンクチップが所定の基準電圧にクランプされるので
、正しい輝度調整が可能となる。すなわち、クランプ回
路17R,17G,17Bを設けずにダイオード9R,
9G,9Bのアノードに高レベルの電圧(ビデオ信号)
が印加されたタイミングにおいて、これらのダイオード
を自動的にオンさせるように設定しておくと、図5Aに
示すように、輝度を明るく設定した場合においては、そ
のシンクチップが基準レベルにクランプされるので問題
ないが、輝度を暗く設定した場合においては、シンクチ
ップよりペデスタルの方が高い電圧となるため、ペデス
タルが基準電位にクランプされてしまう結果となる。そ
の結果、正しい輝度調整を行うことが不可能になる。そ
こで実施例の如く、シンクチップの発生するタイミング
においてのみクランプパルスを発生し、このクランプパ
ルスを利用してシンクチップを所定の基準レベルにクラ
ンプするようにすることが正しい輝度調整を行う上にお
いて必要となる。
【0022】なお、以上においては、ワンショットマル
チバイブレータ15の出力を反転アンプ16により反転
するようにしたが、ワンショットマルチバイブレータ1
5より直接逆極性の出力を発生させるようにすれば、反
転アンプ16は不要となり、その代わりに設けたバッフ
ァアンプ31を介してその出力をクランプ回路17R,
17G,17Bに供給するようにすればよい。
【0023】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の輝度調整装
置によれば、シンクチップをペデスタルより白レベルと
反対の方向に伸長させるだけでなく、同一の方向にも伸
長させるようにしたので、輝度レベルの調整範囲を広く
設定することが可能になる。
【0024】また、請求項2に記載の輝度調整装置によ
れば、シンクチップの期間内にクランプパルスを発生し
、このクランプパルスを用いてシンクチップを所定の基
準電位にクランプするようにしたので、正しい輝度調整
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輝度調整装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるビデオプリアンプの一実
施例の構成を示す回路図である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
【図4】図2の実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
【図5】図1の実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
【符号の説明】
3  ビデオプリアンプ 7  ビデオ出力アンプ 8R,8G,8B  コンデンサ 9R,9G,9B  ダイオード 17R,17G,17B  クランプ回路52  スイ
ッチ 53  可変電圧源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビデオ信号の同期信号のシンクチップ
    のレベルを、調整輝度が増大(または減少)されたとき
    、ペデスタルレベルより増大または減少させ、調整輝度
    が減少(または増大)されたとき、ペデスタルレベルよ
    り減少または増大させるレベル制御手段を備えることを
    特徴とする輝度調整装置。
  2. 【請求項2】  ビデオ信号の同期信号のシンクチップ
    のレベルを、調整輝度が増大(または減少)されたとき
    、ペデスタルレベルより増大または減少させ、調整輝度
    が減少(または増大)されたとき、ペデスタルレベルよ
    り減少または増大させるレベル制御手段と、前記シンク
    チップの期間内にクランプパルスを発生するクランプパ
    ルス発生手段と、前記クランプパルスが発生されたとき
    、前記ビデオ信号のシンクチップを基準電位にクランプ
    するクランプ手段とを備えることを特徴とする輝度調整
    装置。
JP3367591A 1991-02-01 1991-02-01 輝度調整装置 Withdrawn JPH04247781A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514