JPH04247204A - 逆洗式濾過器 - Google Patents

逆洗式濾過器

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JPH04247204A
JPH04247204A JP3239488A JP23948891A JPH04247204A JP H04247204 A JPH04247204 A JP H04247204A JP 3239488 A JP3239488 A JP 3239488A JP 23948891 A JP23948891 A JP 23948891A JP H04247204 A JPH04247204 A JP H04247204A
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JP
Japan
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filter
backwash
filtration
compartments
sweeper
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Application number
JP3239488A
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Inventor
Willi Rott
ヴィリィ ロット
Heinz Sindorf
ハインツ ジンドルフ
Ruediger Lennartz
リュディガー レナルツ
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Boll and Kirch Filterbau GmbH
Original Assignee
Boll and Kirch Filterbau GmbH
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • B01D29/13Supported filter elements
    • B01D29/15Supported filter elements arranged for inward flow filtration
    • B01D29/17Supported filter elements arranged for inward flow filtration open-ended the arrival of the mixture to be filtered and the discharge of the concentrated mixture are situated on both opposite sides of the filtering element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
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    • B01D29/66Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
    • B01D29/668Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps with valves, e.g. rotating valves for coaxially placed filtering elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • B01D2201/043Filter tubes connected to plates
    • B01D2201/0438Filter tubes connected to plates mounted substantially vertically on plates at the lower side of the filter elements

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濾過すべき汚染液によ
って逆洗可能であり、濾過器ケーシング内に配置された
フィルタエレメントを備えた逆洗式濾過器であって、前
記フィルタエレメントが、互いにほぼ平行に配置されて
いて濾過操作時及び逆洗操作時に長手方向に汚染液の通
流する複数の濾過隔室を形成しており、該濾過隔室が端
部で濾過器入口と連通し又は連通可能であり、かつ逆洗
のために個別的にか又はグループ毎に濾過器ケーシング
のスラッジ排出路に接続可能である形式の濾過器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】濾過器に供給される汚染液によってフィ
ルタエレメントを逆洗するようにした前記逆洗式濾過器
は、***国特許出願公開第2144264号、***国特
許出願公開第2352172号、***国特許出願公開第
2652405号各明細書に基づいてすでに可成以前か
ら公知である。これらの逆洗式濾過器では、フィルタエ
レメントの逆洗は濾過操作時と等しい順流で行なわれ、
すなわち汚染液は洗浄時に、濾過操作時と同じ方向でフ
ィルタエレメントを通流する。その場合各フィルタエレ
メントは独自のスラッジ排出弁を介してスラッジ排出路
と接続されている。その結果構造費が著しく嵩む。更に
又、前記公知の逆洗式濾過器では、強い圧力低下なしに
は濾過器出口側でほぼ一定の濾液流を得ることが不可能
である。
【0003】またフィルタエレメントを濾液によって洗
浄するようにした逆洗式濾過器も種々異なった態様です
でに公知になっている。その場合、キャンドルフィルタ
から成る複数のフィルタエレメントを濾過器ケーシング
内で互いに同心的な円上に配置し、回転駆動装置によっ
て駆動される共通なスウィーパ部材を逆洗操作のために
設けることも***国特許出願公開第3115716号明
細書に基づいてすでに公知になっており、該スウィーパ
部材は、該スウィーパ部材を回動させることによってキ
ャンドルフィルタを相次いでスラッジ排出路と連通させ
るので、それぞれ前記スウィーパによって制御されるキ
ャンドルフィルタの洗浄が逆流する濾液によって行なわ
れる。当該逆洗式濾過器では、フィルタエレメントが多
数存在していることに基づいて常時1つ又は2つのフィ
ルタエレメントを洗浄することによって、濾過操作と逆
洗操作とを事実上連続的に実施することが可能である。 この場合逆洗操作は、洗浄目的のために約10%より多
量の濾液を分岐する必要なしに、実施することができる
【0004】逆洗濾液で稼動する前記の逆洗式濾過器は
、高い濾過性能の濾過器ではあるが、該濾過器の構造費
及び操業費が比較的高くつくのは勿論である。逆洗操作
のために濾液側の圧力とスラッジ排出路内の大気圧との
圧力勾配しか使用できず、従って濾過すべき液体を比較
的低い圧力で供給する場合には特に、洗浄操作が往々に
して不充分になることも欠点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、濾過
器に供給される汚染液を用いてフィルタエレメントの洗
浄を行なう形式の、冒頭で述べた逆洗式濾過器を改良し
て、過剰の構造費をかけることなしに、濾過器入口の供
給圧が比較的低い場合でも、より大きな濾過効率を挙げ
、しかも約50μ以下の濾過粒度で稼動すると共にフィ
ルタエレメントを一層効果的に洗浄しうるように簡単に
設計できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、濾過隔室が互いに円形に配列されて濾
過器ケーシング内に位置し、かつ、汚染液を循環させて
前記濾過隔室を個別的にか又はグループ毎に洗浄するた
めに、前記濾過隔室を一方では濾過器入口に、また他方
ではスラッジ排出路に接続させて汚染液を軸方向に通流
させる、回転駆動装置によって駆動されるスウィーパ部
材が設けられている点にある。
【0007】
【作用】本発明の逆洗式濾過器は、汚染液を逆洗媒体と
して作用させる公知の濾過器の利点と、濾液を洗浄媒体
として使用する逆洗式濾過器の利点とを併合すると共に
、前記2つの方式の逆洗式濾過器に付随する欠点をそれ
ぞれ排除するものである。本発明の逆洗式濾過器は、逆
洗濾液で稼動する逆洗式濾過器において公知になってい
る構成原理、すなわちフィルタエレメント又は該フィル
タエレメントから成る濾過隔室を1つの円上又は複数の
同心円上に配列する原理並びに、1つの回転駆動装置に
よって駆動されるスウィーパ部材を介してその都度ただ
1つの濾過隔室又は若干数の濾過隔室にだけ逆洗操作を
施しているあいだ、大多数のフィルタエレメント又は濾
過隔室が濾過操作中にあるようにする個別逆洗又はグル
ープ別逆洗原理を継承するものである。これによって逆
洗操作への切換え時の比較的大きな圧力低下乃至は強い
圧力崩壊を避け、充分に均等な濾液流で稼動することが
可能である。逆洗操作のために、濾液側の圧力よりも高
い濾過器入口側圧力が使用されるので、増強された洗浄
効果が得られ、あるいは濾過器入口側の圧力が比較的低
い場合でも効果的な洗浄が得られる。本発明によってこ
の利点と相俟って、すべてのフィルタエレメント又はす
べての濾過隔室に対して、スラッジ排出弁を備えたただ
1つのスラッジ排出路しか必要とせず、従って構造を著
しく単純化するという構造上の利点も得られる。
【0008】本発明の逆洗式濾過器では洗浄動作を、公
知のように順流で行なうことが可能であり、要するに洗
浄動作時に汚染液は濾過動作中と同じ方向で濾過隔室を
通流する訳である。しかし逆洗は濾過方向とは逆方向で
、つまり向流で行なわれるのが有利である。この場合、
スウィーパ部材が濾過隔室の流入側端部を濾過器入口と
連通させた状態にあるあいだ、複数の濾過隔室は汚染液
を通流させるために流出側端部では互いに接続されてい
る。従ってフィルタエレメント又は濾過隔室が慣用のよ
うに垂直方向に配置されている場合、該フィルタエレメ
ント又は濾過隔室を洗浄動作時に汚染液は高速度で上か
ら下へ向かって通流することになり、その際逆洗液はフ
ィルタ系の汚物側から抽出される。このような抽出が生
じるのは、濾過隔室がその流出側端部で互いに液体接続
した状態にあるからである。
【0009】因みにフィルタ系は、できるだけ乱流範囲
にある極めて高い速度で汚染液が濾過隔室を通流するよ
うに設定されるのが有利である。この手段によってフィ
ルタエレメントの特に強力な洗浄が得られ、しかもその
際、濾布に固着している汚物粒子も洗浄流によって確実
に剥離・導出される。
【0010】向流汚染液による逆洗は洗浄動作ために特
に効果的であることが判った。フェルト化する傾向があ
りかつ濾過面に固着した特に繊維状の汚物粒子は向流に
よって一層効果的に剥離されかつ逆洗液と共に導出され
る。濾過隔室の流出側端部は環状通路を介して互いに接
続され、場合によっては該環状通路との濾過隔室の接続
部に絞り孔が設けられるのが殊に有利である。
【0011】フィルタエレメントのために、支持体と濾
布とから成るフィルタエレメントを使用し、該濾布を濾
過隔室の内側、要するに汚物側に位置させた場合には逆
洗操作を特に効果的に実施することが可能である。汚物
側に配置された目の細い濾布は、この場合実質的に平滑
な面を形成しており、従って付着した汚物粒子は前記の
平滑面から一層容易に剥離することができる。
【0012】すでに述べたように、濾過隔室は、少なく
とも2つの互いに同心的な円上に配列されているのが有
利である。フィルタエレメントとしては、それぞれ1つ
の濾過隔室を形成するキャンドルフィルタを使用するこ
とができる。本発明の有利な実施態様によれば、フィル
タエレメントは、半径方向間隔をおいて取り囲む複数の
円筒形の濾過体から成り、該濾過体間に複数の仕切りエ
レメントが配置されており、該仕切りエレメントが前記
濾過体間の環状室を多数の濾過隔室に分割している。こ
のようなフィルタ系を有する逆洗式濾過器は、全体構造
が特に単純になり、それゆえに製作コストが特に低廉に
なる。円筒形の濾過体間に位置する仕切りエレメントは
環状室を多数の個々の濾過隔室に分割し、これらの濾過
隔室は、その都度個別的にか又は例えば2つ乃至4つの
濾過隔室グループ別に洗浄され、その場合濾液流内に過
度の圧力低下又は過度の圧力変動が生じることはない。 前記仕切りエレメントは単純かつ低廉な部材から成り、
かつ、このために適した任意の材料、特に金属又は殊に
有利にはプラスチックから製造することができる。仕切
りエレメントのためには、T形成形断面又はY形成形断
面を有する成形棒を使用すれば、特に単純かつ低廉な構
成が得られる。仕切りエレメント又は成形棒は円筒形の
濾過体間の環状室内に単に差込められればよい。濾過体
と仕切りエレメントとを殊更固定的に結合する必要はな
い。
【0013】本発明の有利な構成によれば、2つの濾過
体間に、該濾過体に対して間隔をおいて、密閉周壁をも
った円筒形の支持体が配置されており、該支持体と両濾
過体との間に形成された2つの環状室内に該環状室を周
方向で多数の濾過隔室に分割する仕切りエレメントが嵌
込まれている。仕切りエレメントは支持体にも当該濾過
体にも支持されるのが有利であり、しかしこの場合、す
でに述べたように、これらの部材を互いに接合する必要
はない。
【0014】前記仕切りエレメントは種々異なった形状
に成形することができる。また差し合わせ可能な差込み
材から成った仕切りエレメントを使用することも可能で
ある。また前記の複数の仕切りエレメントは、連繋した
可撓性の成形バンドから構成することもでき、或るいは
このような可撓性の成形バンドを構成することも可能で
ある。例えば成形バンドは、等しく構成された複数の対
称的な差込み成形材から成り、これらの差込み成形材は
互いに差し合わされて1つの連鎖構造体を形成し、かつ
、濾過体に支持される成形部分を有し、その場合互いに
連結された夫々2つの差込み成形材はその都度、半径方
向で並列する2つの濾過隔室を形成する。仕切りエレメ
ントは、円筒形の濾過体の上面から下方に間隔をおいて
終るように構成するのが有利であり、前記円筒形濾過体
は上端部で、U形断面状又はハット形断面状の1つのヘ
ッドリングによってカバーされており、該ヘッドリング
は、複数の濾過隔室の上端部又は流出側端部で該濾過隔
室の汚染液接続部を形成している。
【0015】その他の有利な実施態様は請求項15乃至
18に記載されている。
【0016】更に本発明によれば、フィルタエレメント
によって取り囲まれた濾過器ケーシングの濾液室内には
、該濾液室と液体接続していて液体クッションを形成し
かつ内部に摺動ピストンを有する少なくとも1つの空圧
シリンダが配置されているのが一層有利である。該空圧
シリンダ内に貯えられた濾液量は、逆洗式濾過器を逆洗
操作に切換えた際に、逆洗操作に必要な洗浄液量を保証
することができるので、逆洗式濾過器の濾液側での不都
合な圧力崩壊や搬送流量変動が回避される。この場合、
前記空圧シリンダに圧力空気を給圧しかつ再び排気する
ための弁装置を設けるのが有利である。また前記空圧シ
リンダはスウィーパ部材の駆動軸を形成することもでき
、この場合要するに該スウィーパ部材は空圧シリンダと
回転結合されている訳である。
【0017】逆洗操作は濾過操作時に連続的に、あるい
は、例えば濾過器内の圧力低下に応じて周期的に実施さ
れてもよい。いずれの場合にも逆洗操作中に汚染液は、
濾過面に付着した汚物粒子を剥離して洗浄流によって導
出するような高い流速で濾過隔室を通流する。高い流速
に基づいてエジェクタ効果が生じるので、その結果、逆
洗式濾過器の濾液側から或る程度の濾液量がフィルタエ
レメントを通って濾過隔室内へ吸込まれ、洗浄・掃除動
作を助成する。
【0018】特定の使用例のためには、濾過器入口に汚
染液用の前置濾過器を配置して、特に粗粒の汚物部分を
捕集するのが有利である。この場合前置濾過器のために
は円筒形の濾過体、篩い体又はエッジフィルタを使用し
、これを、濾過器入口を形成するケーシング孔内に、組
込み・組外し容易にかつ組外すことなく逆洗できるよう
に配置するのが殊に有利である。
【0019】更に本発明によれば、汚染液供給路から汚
染液を吸引して濾過系又は逆洗系に加圧供給する逆洗ポ
ンプが設けられている。このように構成することによっ
て、充分に大きな圧力で、かつ高い乱流速の逆洗流で逆
洗操作を実施することが可能である。逆洗ポンプは、濾
過器ケーシングの外面に、又は該濾過器ケーシング内に
配置されるのが有利である。
【0020】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0021】図1に示した逆洗式濾過器は、濾過器ケー
シング1と、該濾過器ケーシングの上側を閉鎖するフー
ド状のケーシングカバー2とを有し、該ケーシングカバ
ーは複数本のねじ3によって濾過器ケーシング1と着脱
可能に結合されている。濾過器ケーシング1は下部区域
にケーシング軸線に対して直角に配置された濾過器入口
4を有し、該濾過器入口は下部の汚染液室5に通じてい
る。濾過器入口4の上位で該濾過器入口の反対側では、
濾過器ケーシング1には濾過器出口6が配置されており
、該濾過器出口を介して濾液が導出される。濾過器出口
6は濾液室7と連通し、該濾液室は濾過器ケーシング1
内で前記汚染液室5の上位に位置しかつ該汚染液室に対
してシールされている。濾液室7はフィルタ挿入体8を
有している。濾過器ケーシング1は下部区域内にスラッ
ジ排出路9を有し、該スラッジ排出路は汚染液室5の中
央で接続管片10で終っており、かつ、スラッジ排出路
の外端部にはスラッジ排出弁11がフランジ締結されて
いる。汚染液室5内にはスウィーパ部材12が位置し、
該スウィーパ部材は、中空のピボット付加部12′でも
って接続管10内に回転可能に支持されている。スウィ
ーパ部材12は2つの横向きのスウィーパアーム13を
有し、両スウィーパアームは中空アームとして構成され
ておりかつ各自由端部には、逆洗すべき濾過隔室との液
体連絡部を形成する中空ピストン14(図6)として構
成された接続片部を有している。該中空ピストンは接続
管部15内で封隙してガイドされており、かつ、該中空
ピストンを取り囲む円筒コイルばね16によって、フィ
ルタ挿入体8の構成部分であるプレート18の下側の制
御鏡面17に圧着されて滑り接触状態に保たれる。 前記プレート18は汚染液室5と濾液室7とを互いに分
離している。前記中空ピストン14は夫々1つのリング
状の滑りライナー19を有し、該滑りライナーは減摩性
のプラスチックから成るのが有利であり、該滑りライナ
ーによって中空ピストンは制御鏡面17に対して封隙状
態で接触する。
【0022】図2乃至図5に詳細に示したフィルタ挿入
体8は濾材として、半径方向間隔をおいて包囲する2つ
の同心的な濾過体20,21を有し、両濾過体は夫々足
部を前記プレート18の凹設部内に支持されている。円
筒形の濾過体20,21は頭部域で上部リングプレート
又はヘッドリング22に保持されており、該ヘッドリン
グはほぼU形断面形状を有し、該U形断面形状の開口内
に濾過体20,21が下から嵌込まれており、しかも両
濾過体は側面で前記U形断面形状の脚片部に支持されて
いる。前記プレート18とヘッドリング22とは外周で
、周方向で分配して配置された複数本のアンカーボルト
22′を介して互いに結合されており、これによって濾
過体20,21はその同心位置に互いに固定される。
【0023】外位の濾過体20は、篩い体23の形の円
筒形の支持体から成り、該篩い体はその周壁に多数の穴
又は周壁パーフォレーションを有し、かつ、その内周面
には濾布24で内張りが施されており、従って該濾布は
汚染液側に位置している。これに相応して内位の濾過体
21は、外周面に濾布26を支持する円筒形の篩い体2
5から成っている。濾過体20と21との間に形成され
る環状室の真中には円筒形の支持体27が位置し、該支
持体は閉じた周壁を有しかつプレート18上に支持され
ている。従って前記支持体27は、濾過体20と21と
の間に形成されている環状室を2つの同心的な環状室に
分割し、該両環状室自体はそれぞれ周方向で、殊に図3
に示したように、多数の並列的に位置している濾過隔室
28に分割されていいる。この分割は、T形断面又はY
形断面を有するプラスチック製の成形棒材から成る仕切
りエレメント29によって行なわれる。前記成形棒材は
勿論、その他の材料例えば金属から製作されていてもよ
い。棒状の仕切りエレメント29は、外位の濾過体20
と支持体27との間の環状室及び内位の濾過体21と支
持体27との間の環状室内に長手方向に遊嵌式に嵌込ま
れておりかつ足部でプレート18上に支持されている(
図2及び図4)。仕切りエレメント29は3つの端部で
もって、殊に図7に示したように、円筒状の篩い体20
と支持体27に又は円筒状の篩い体21と支持体27に
線接触又は面接触しており、しかも該仕切りエレメント
は支持体27によって2つの部位30,31に当接して
支持され、また濾過体20,21によって部位32に当
接して支持されている。従って仕切りエレメント29に
よって形成された濾過隔室28は互いに申し分なくシー
ルされている。このようにしてフィルタ挿入体8には、
2つの同心円上にそれぞれ、リング周方向で互いに密接
して並列配置された多数の濾過隔室28が形成され、該
濾過隔室は一方では仕切りエレメント29によって、ま
た他方では濾過体20,21によって制限される。プレ
ート18は穴あき板として構成されており、各濾過隔室
28当り1つの穴33,34を有している。この場合、
フィルタ挿入体8の外円上に位置している穴33は、該
外円上に位置している濾過隔室28に、またフィルタ挿
入体8の内円上に位置している穴34は、該内円上に位
置している濾過隔室28に配設されている。
【0024】全フィルタ挿入体8は複数本のねじ35に
よって着脱可能に下部のプレート18と共に濾過器ケー
シング1内に固定されておりかつケーシングカバー2を
除去したのち上方に向かって濾過器ケーシングから取り
出すことができる。プレート18の下位に位置している
スウィーパ部材12は、該スウィーパ部材をフィルタ挿
入体8の軸線を中心として回転させる場合に一方のスウ
ィーパアーム13もしくは中空ピストン14から成る接
続片部が前記内円上に位置している穴34を擦過し、他
方のスウィーパアーム13もしくは中空ピストン14か
ら成る接続片部が前記外円上に位置している穴33を擦
過するように構成されている。その都度制御される穴3
3,34を経て所属の濾過隔室28は、洗浄通路を有す
るスウィーパ部材12を介してスラッジ排出路9と連通
されるので、逆洗操作時に汚物を含んだ洗浄液はスラッ
ジ排出弁11を開弁することによって導出することがで
きる。その他の濾過隔室28はプレート18の穴33,
34を介して濾過器入口4又は汚染液室5と開通接続状
態にある。従って、濾過すべき汚染液は濾過器入口4と
汚染液室5とを介して下から穴33,34を通って個々
の濾過隔室28内に到達し、その際、汚染液は、図1の
右手に矢印で示したように前記濾過隔室28を上から下
へ通流し、同時に濾過体20,21の濾過面を通流する
。従って濾過された液体、すなわち濾液は濾液室7内に
達し、該濾液室から矢印方向に濾過器出口6へ向かって
流れ、ひいては、該濾過器出口と接続された消費器等へ
流れる。全濾過隔室28は流出側で、要するに図示の実
施例では上端部で、ヘッドリング22の環状通路36を
介して互いに接続されているので、濾過器入口4と開通
接続している濾過隔室28内へ上向流入する汚染液は、
濾過面を通過して濾液室7内に達することなしに、上方
から環状通路36を経て、スウィーパ部材12によって
制御された両濾過隔室内へ到達し、該濾過隔室を上から
下へ高い流速で、しかも濾過操作中の流動方向とは向流
で通流する。制御された濾過隔室を高い乱流速度で長手
方向に通流する汚染液は、濾過面に堆積した汚物粒子を
剥離して連行するので、汚物粒子を含んだ洗浄液はスウ
ィーパ部材12の内部通路を介してかつスラッジ排出路
9を経て導出される。洗浄効果は、濾布24,26を濾
過隔室28の内面に位置するように篩い体23,25に
配置したことによって、一層助成される。従ってこの場
合濾布は実質的に平滑な面を形成し、該面に付着した汚
物粒子は洗浄流によって容易に剥離される。
【0025】逆洗操作時に汚染液が濾過隔室28を高い
流速で上から下へ通流することに基づいてエジェクタ効
果が生じるので、濾液室7内に位置している濾液も或る
程度濾布を通って濾過隔室内へ流入し、これによって剥
離・洗浄効果がなお一層助成される。濾過隔室内に到達
した濾液は逆洗液と共にスラッジ排出路に導かれる。
【0026】逆洗操作は、実質的に連続的にか、又は例
えば濾過器入口圧力と濾過器出口圧力とのその都度の差
圧に関連して周期的に行なうこともできる。洗浄操作が
行なわれない場合は、スラッジ排出弁11は閉弁される
。該スラッジ排出弁11は、逆洗操作開始時に制御装置
を介して自動的に開弁しかつ逆洗操作終了と同時に自動
的に閉弁するように構成されているのが有利である。
【0027】スウィーパ部材12用の回転駆動装置37
はケーシングカバー2の中央に配置されている。該回転
駆動装置37は、ケーシング軸線内に配置された軸を介
してスウィーパ部材12を駆動し、前記軸は、濾液室7
の中央を貫通してスウィーパ部材12と回転結合された
空圧シリンダ38を同時に形成している。スウィーパ部
材12は付加部39でもってプレート18の中心開口を
封隙しつつ貫通しかつ前記付加部39において空圧シリ
ンダ38の下端と結合されている。
【0028】前記空圧シリンダ38内ではピストン40
が摺動し、この場合該ピストンは空圧シリンダの中心棒
41に沿ってガイドされる。空圧シリンダ38は下部域
で濾液室7と接続されており、殊に有利には単数又は複
数の絞り孔42を介して接続されている。ピストン40
より上位のシリンダ室は接続部43を介して圧力空気源
に接続可能であり、従ってピストン40は、圧力空気を
受圧すると、空圧シリンダ38内で下向きに押圧され、
かつその際、該空圧シリンダ38に内在して液体クッシ
ョンを形成している濾液量を絞り孔42を介して押し出
す。圧力空気によるピストン40の負荷は、逆洗式濾過
器を逆洗操作に切換える際に逆洗のために必要な汚水量
と、前記のエジェクタ効果によって濾液室から逆洗され
る濾過隔室内へ流出する濾液量とをバランスさせ、ひい
ては濾液室内に比較的強い圧力崩壊や圧力変動を生ぜし
めないように制御して行なわれる。標準濾過操作ではピ
ストン40よりも上位のシリンダ室は接続部43を介し
て排気されるので、ピストン40は空圧シリンダ38内
で再び上向移動し、前記ピストン40より下位のシリン
ダ室内には濾液が再び充填される。空圧シリンダ38の
圧力空気負荷と排気は、制御式に弁装置(図示せず)に
よって行なわれる。
【0029】空圧シリンダ38は、必ずしもスウィーパ
部材12の駆動軸を形成する必要がないのは勿論である
。フィルタ挿入体8によって取り囲まれた濾液室内に、
スウィーパ部材用駆動軸に対して側方にずらして少なく
とも1つの前記形式の空圧シリンダ38を配置すること
も可能である。スウィーパ部材12はただ1つのスウィ
ーパアーム13だけを有していてもよく、あるいは2つ
以上のスウィーパアーム13、例えば互いに星型に配列
された3つ又は4つのスウィーパアームを有することが
できる。しかも後者の構成の場合には、3つ又は4つの
濾過隔室がスウィーパ部材によって同時に制御される。
【0030】図1乃至図7に示した複数の成形棒材から
成る複数の仕切りエレメント29の代わりに、別の構成
の仕切りエレメントを使用することも可能である。例え
ば図示の仕切りエレメント29は、該仕切りエレメント
の互いに接し合う端部を、要するに当接部位30,31
を差し合わせるように、あるいはキー溝継手の形式で互
いに嵌合させうるように構成することもできる。図8に
示した実施態様の仕切りエレメントでは、円筒状の支持
体27の使用を省くことが可能である。本実施態様の仕
切りエレメントは、互いに差し合わされて連繋した可撓
性の成形バンドを形成することのできる複数の差込み成
形材44から成り、前記成形バンドは、濾過体20と2
1との間の環状室内に挿入されかつ該環状室内で、2つ
の同心円上に位置する複数の濾過隔室28を形成する。 殊に有利にはプラスチックから製作される差込み成形材
は対称的な中空成形体から成り、該中空成形体はその一
方の側にビード状リブ45を、また他方の側には差込み
溝をもった対応凹設部46を備え、従って複数の差込み
成形材44は、図示のように、押しボタン継手の方式で
互いに差し合わされてリング状に閉じた成形バンドを形
成することができる。因みに図8に示した実施態様の場
合も差込み成形材44は、濾過体20,21に支持され
る当接部位32を有している。図8に示した実施態様で
は、互いに結合される夫々2つの差込み成形材44は、
半径方向で並列する2つの濾過隔室28を形成する。内
円上に位置する濾過隔室と外円上に位置する濾過隔室と
をそれぞれ1つの連繋した可撓性の成形バンド例えば1
つの波形成形バンドから形成することも可能であり、こ
の場合成形バンドは、図3乃至図7に示したように円筒
形支持体27に支持されるか、又は図8のように互いに
支持し合う。
【0031】粗粒汚物が汚染液と一緒に濾過隔室内へ達
するのを防止するために、本発明の逆洗式濾過器に前置
濾過器を装備するのが殊に有利である。図9に示した有
利な配置・構成の前置濾過器は、円筒形の篩い体又は濾
過体47から成り、該濾過体は、濾過器ケーシング1の
足部に設けた横孔48内に配置されている。該横孔48
は濾過器入口を形成しているので、汚染液は前置濾過器
を内側から外側へ向かって通流しかつ前濾過された状態
で汚染液室5内へ到達する。該前置濾過器47は、必要
に応じて洗浄媒剤(これは濾過すべき汚染液であっても
よい)で逆洗することによって掃除できるように構成さ
れているのが殊に有利である。
【0032】前述の仕切りエレメントは、図1、図2、
図5及び図6に示したように、仕切りエレメントの流出
側端部49が濾過体20及び21の上端部から下方へ間
隔をおいて位置し、従ってヘッドリング22の下側に、
充分に大きな流動横断面積の環状通路を形成し、該環状
通路を介して全濾過隔室を汚染液通流のために流出側で
接続するように、構成されているのが有利である。濾過
隔室の流出側端部を絞り孔又はそれに類するものを介し
て環状通路36と接続するのが有利である。その場合前
記絞り孔の横断面は、濾過隔室を向流で長手方向に通流
する逆洗液の速度が乱流を発生させる速度範囲にあるよ
うに設定され、こうして濾過隔室の徹底的な掃除を生ぜ
しめるようにするのが殊に有利である。
【0033】濾過すべき汚染液の流入圧が比較的低い場
合には特に、汚染液流入路から汚染液を逆洗式濾過器へ
吸込み濾過系又は逆洗系に加圧供給する特別の逆洗ポン
プを設けるのが有利である。
【0034】本発明による逆洗式濾過器は50μ以下の
濾過粒度で稼動できるので有利である。また該逆洗式濾
過器は濾布の簡便な交換を可能にする。またフィルタエ
レメントの支持体をスリット付き篩いとして構成し、こ
うして1つのフィルタエレメントを同時に形成させるこ
とも造作なく可能である。本発明の逆洗式濾過器では、
同心的に取り囲む濾過体のために公知形式のエッジフィ
ルタを使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による逆洗式濾過器の垂直断面図である
【図2】図1に示した逆洗式濾過器において使用される
挿入濾材の拡大垂直断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った横断面図であ
る。
【図4】図2に囲み鎖線IVで示した部分の拡大詳細図
である。
【図5】図2に囲み鎖線Vで示した部分の拡大詳細図で
ある。
【図6】図1に示した逆洗式濾過器の洗浄部材の詳細断
面図である。
【図7】図3に示した濾過隔室を形成する仕切りエレメ
ントを有する濾過系部分の拡大横断面図である。
【図8】濾過隔室を形成する仕切りエレメントの異なっ
た態様の拡大断面図である。
【図9】濾過器入口内に配置された前置濾過器を使用す
る場合の逆洗式濾過器の変化態様の拡大断面図である。
【符号の説明】

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  濾過すべき汚染液によって逆洗可能で
    あり、濾過器ケーシング内に配置されたフィルタエレメ
    ントを備えた逆洗式濾過器であって、前記フィルタエレ
    メントが、互いにほぼ平行に配置されていて濾過操作時
    及び逆洗操作時に長手方向に汚染液の通流する複数の濾
    過隔室を形成しており、該濾過隔室が端部で濾過器入口
    と連通し又は連通可能であり、かつ逆洗のために個別的
    にか又はグループ毎に濾過器ケーシングのスラッジ排出
    路に接続可能である形式の濾過器において、濾過隔室(
    28)が互いに円形に配列されて濾過器ケーシング(1
    )内に位置し、かつ、汚染液を循環させて前記濾過隔室
    (28)を個別的にか又はグループ毎に洗浄するために
    、前記濾過隔室を一方では濾過器入口(4)に、また他
    方ではスラッジ排出路(9)に接続させて汚染液を軸方
    向に通流させる、回転駆動装置(37)によって駆動さ
    れるスウィーパ部材(12)が設けられていることを特
    徴とする、逆洗式濾過器。
  2. 【請求項2】  濾過方向とは向流で逆洗するために、
    濾過隔室(28)がその流出側端部で、汚染液を通流さ
    せるべく互いに連通されており、かつ、スウィーパ部材
    (12)が、濾過器入口(4)と接続している濾過隔室
    (28)の流入側端部に位置している、請求項1記載の
    逆洗式濾過器。
  3. 【請求項3】  フィルタエレメント(20,21)が
    、濾布(24,26)を有する支持体から成り、前記濾
    布が濾過隔室(28)の内面に位置している、請求項1
    又は2記載の逆洗式濾過器。
  4. 【請求項4】  フィルタエレメント(20,21)及
    び支持体又はそのいずれかが、スリット付き篩い又はエ
    ッジフィルタとして構成されている、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  5. 【請求項5】  濾過隔室(28)が、少なくとも2つ
    の互いに同心的な円上に配置されている、請求項1から
    4までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  6. 【請求項6】  フィルタエレメント(20,21)が
    、半径方向間隔をおいて取り囲む複数の円筒形の濾過体
    から成り、該濾過体間に複数の仕切りエレメント(29
    ,44)が配置されており、該仕切りエレメントが前記
    濾過体(20,21)間の環状室を多数の濾過隔室(2
    8)に分割している、請求項1から5までのいずれか1
    項記載の逆洗式濾過器。
  7. 【請求項7】  仕切りエレメント(29,44)が金
    属又はプラスチックから成る、請求項6記載の逆洗式濾
    過器。
  8. 【請求項8】  仕切りエレメント(29)がT形成形
    断面又はY形成形断面を有する成形棒から成る、請求項
    6又は7記載の逆洗式濾過器。
  9. 【請求項9】  2つの濾過体(20,21)間に、該
    濾過体に対して間隔をおいて、密閉周壁をもった円筒形
    の支持体(27)が配置されており、該支持体(27)
    と両濾過体(20,21)との間に形成された2つの環
    状室内に該環状室を多数の濾過隔室(28)に分割する
    仕切りエレメント(29)が嵌込まれている、請求項6
    から8までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  10. 【請求項10】  仕切りエレメント(29)が一方の
    側では支持体(27)に、また他方の側では各濾過体(
    20,21)に支持されている、請求項9記載の逆洗式
    濾過器。
  11. 【請求項11】  仕切りエレメント(44)が、差し
    合わせ可能な差込み成形材から成る、請求項6から10
    までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  12. 【請求項12】  仕切りエレメント(44)が、連繋
    する可撓性の成形バンドから構成されている、請求項6
    から11までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  13. 【請求項13】  成形バンドが、等しく構成された対
    称的な差込み成形材(44)から成り、該差込み成形材
    が、連鎖構造体として互いに差し合わせ可能であり、か
    つ、濾過体(20,21)に支持される成形部分を有し
    ている、請求項12記載の逆洗式濾過器。
  14. 【請求項14】  仕切りエレメント(29,44)が
    円筒形濾過体(20,21)の上面から下方に間隔をお
    いて終っており、前記円筒形濾過体(20,21)が上
    端部で、U形断面状又はハット形断面状の1つのヘッド
    リング(22)によってカバーされており、該ヘッドリ
    ングが複数の濾過隔室(28)の上端部で該濾過隔室の
    汚染液接続部を形成している、請求項1から13までの
    いずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  15. 【請求項15】  複数の濾過隔室(28)の流出側端
    部が絞り孔を介して、前記複数の濾過隔室を流出側で接
    続させる環状通路(36)と連通している、請求項1か
    ら14までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  16. 【請求項16】  フィルタエレメント(20,21)
    が1つの穴あき板(18)上に配置されており、該穴あ
    き板が、各濾過隔室当り汚染液通流用の穴(33,34
    )をそれぞれ1つずつ有しかつスウィーパ部材(12)
    用の制御鏡面(17)を形成しており、前記スウィーパ
    部材が、その回動時に前記制御鏡面(17)上を摺動し
    て前記穴(33,34)の少なくとも1つを変換順序に
    従ってスラッジ排出路(9)と接続させる中空の接続部
    材(14)を有している、請求項1から15までのいず
    れか1項記載の逆洗式濾過器。
  17. 【請求項17】  接続部材(14)が中空ピストンの
    形式で構成されておりかつスウィーパ部材(12)に沿
    ってガイドされてばね(16)によって制御鏡面(17
    )に当接されている、請求項16記載の逆洗式濾過器。
  18. 【請求項18】  接続部材(14)が、制御鏡面(1
    7)上を摺動する、耐摩耗性プラスチックから成る滑り
    ライナー(19)で内張りされている、請求項16又は
    17記載の逆洗式濾過器。
  19. 【請求項19】  スウィーパ部材(12)が少なくと
    も2つの半径方向のスウィーパアーム(13)を有し、
    しかも一方のスウィーパアームが内円上の濾過隔室を、
    また他方のスウィーパアームが外円上の濾過隔室を逆洗
    のために制御する、請求項16から18までのいずれか
    1項記載の逆洗式濾過器。
  20. 【請求項20】  フィルタエレメント(20,21)
    によって取り囲まれた濾過器ケーシング(1)の濾液室
    (7)内には、該濾液室と液体接続していて液体クッシ
    ョンを形成しかつ内部に摺動ピストン(40)を有する
    少なくとも1つの空圧シリンダ(38)が配置されてい
    る、請求項1から19までのいずれか1項記載の逆洗式
    濾過器。
  21. 【請求項21】  空圧シリンダ(38)が一方の端部
    で濾液室(7)と、また他方の端部では弁装置を介して
    圧力空気供給導管(43)と接続されている、請求項2
    0記載の逆洗式濾過器。
  22. 【請求項22】  空圧シリンダ(38)が、該空圧シ
    リンダと結合されたスウィーパ部材(12)の駆動軸を
    同時に形成している、請求項20又は21記載の逆洗式
    濾過器。
  23. 【請求項23】  濾過器ケーシング(1)の下位汚染
    液室(5)内でフィルタエレメント(20,21)の下
    側に配置されたスウィーパ部材(12)用の回転駆動装
    置(37)が、前記濾過器ケーシング(1)を密閉する
    ケーシングカバー(2)の外表面に配置されており、か
    つ、フィルタ挿入体(8)の中心を貫通する軸を介して
    、前記スウィーパ部材(12)と結合されている、請求
    項20から22までのいずれか1項記載の逆洗式濾過器
  24. 【請求項24】  スラッジ排出路(9)にスラッジ排
    出弁(11)が配置されている、請求項1から23まで
    のいずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  25. 【請求項25】  濾過器入口(4)で、しかも濾過器
    ケーシング(1)の横通路内に、汚染液用の前置濾過器
    (47)が配置されている、請求項1から24までのい
    ずれか1項記載の逆洗式濾過器。
  26. 【請求項26】  汚染液供給路から汚染液を吸引して
    濾過系又は逆洗系に加圧供給する逆洗ポンプが設けられ
    ている、請求項1から25までのいずれか1項記載の逆
    洗式濾過器。
  27. 【請求項27】  逆洗ポンプが濾過器ケーシングに、
    又は該濾過器ケーシング内部に配置されている、請求項
    26記載の逆洗式濾過器。
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