JPH04247103A - テニスコート用の床材 - Google Patents
テニスコート用の床材Info
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
及び小石等のような破砕材料からなり且つ基礎層上に位
置する上部仕上げ層上に配置されているテニスコート用
、特に屋根のない屋外テニスコート用床材に関する。 本発明のテニスコート用床材はたとえ屋根のない屋外テ
ニスコートに特によく適しているとしても、スポーツホ
ール又は覆いのあるコート及び屋根つき屋外テニスコー
トでも使用され得る。
破砕材料からなり且つ基礎層上に位置する上部仕上げ層
上に配置されている床材を有するテニスコートは、床材
即ち“表面”に関する限り設計が異なり得る。従来技術
ではとりわけクレー面のテニスコート、織物面のテニス
コート及び例えばコンクリート面のハードコートが知ら
れている。
非常に便利であることは疑う余地がなく、スポーツホー
ルでも屋外テニスコートでも使用され得る。しかしなが
らこのようなコートは修理及び保守に関する限り随分高
くつく。ハードコートもスポーツホール及び屋外コート
で使用され得るが、テニスプレーヤの足首が酷使される
ために、同様のプレー上の便宜性を提供し得ない。他方
、これらのコートの修理及び保守にかかる労力は最小限
ですむ。織物面のテニスコートは、クレー面のテニスコ
ートと硬面のテニスコートとの利点を高度に組み合わせ
ている。即ち織物面のテニスコートはテニスプレーヤに
とって快適であり、また修理及び保守を殆ど必要としな
い。他方従来技術では、屋根つきテニスコート又はスポ
ーツホールでの使用に適した織物面のテニスコート用床
材しか知られていない。
ニスプレーヤに申し分のないプレー上の快適性を提供す
るために、一般にゴム材料からなる弾性支持層上に付着
されねばならないからである。しかしながら、ゴム材料
からなるこのような支持層は不透水性であるために、に
わか雨が降ると、テニスコートの表面に水溜まりが生じ
、この水溜まりが蒸発してなくなるのにはかなりの時間
を要する。従って、このような織物製のテニスコート面
がにわか雨が降った後に使用可能となるまでにはかなり
長い時間がかかる。
法は、接着剤により互いに接着されたゴム細粒等からな
り且つ好ましくは小石等のような破砕材料からなる上部
仕上げ層上に配置される層を使用することであるように
思われる。しかしながら、ゴム支持層が不透水性となる
ようにゴム細粒子が接着剤により密閉されていることが
欠点である。更には、今日まで織物面の層はゴム支持層
の表面全体に接着されていた。
てのクレー面のテニスコートの利点と、修理の必要性が
ないことに関しての硬面のテニスコートの利点とを兼備
している、テニスコート用、特に屋根のない屋外テニス
コート用床材を提供することが本発明の目的である。
且つ時々にわか雨により生じているような問題のおきな
いテニスコート用、特に屋根のない屋外テニスコート用
床材を提供することが本発明の他の目的である。
にわか雨が降った後にすぐにプレーするために使用され
得るテニスコート用、特に屋根のない屋外テニスコート
用床材を提供することが本発明の他の目的である。
的に適合するように、本発明はテニスコート用、特に屋
根のない屋外テニスコート用床材を提供する。床材は不
凍性の基礎層上に、及び小石等のような破砕材料からな
る上部仕上げ層上に配置されている。上部仕上げ層は基
礎層上に位置する。
んでいる透水性支持層を備えている。支持層は上部仕上
げ層上に備わっている。更には床材は、表面構造が不均
一な合成繊維からなる透水性織物層を含んでおり、この
織物層は支持層上に備わっている。織物層は支持層上の
全表面にわたって、ただしその全区域ではなく選択され
た部分で接着されている。支持層のゴム細粒子等はアス
ファルトのようなビチューメン材料により互いに結合さ
れている。
雨水は織物層及びゴム支持層を通じてテニスコートの表
面から上部仕上げ層内に流れ、ここから排水溝に流れ得
る。従って、テニスコートの表面はにわか雨が降った後
にすぐに乾燥するので、すぐに使用することができる。
入手が簡単であり且つ安価なために、好ましくはこの材
料がゴム細粒子用接着剤として使用され得る。更には、
これは弾性特性に関する限りゴム細粒子と完全に調和す
る材料である。
られ得る水が邪魔されずに自由に排出されるように、互
いに粗く、即ち好ましくは細粒子の表面全体ではなく、
ある表面上の点でのみ接着されている。従って、各ゴム
細粒子の表面の一部のみが接着剤、例えばアスファルト
のようなビチューメン材料と接触していることに注意す
べきである。
た水の排出を更に助けるために、織物面の層を下方支持
層に、その全区域にわたってではなく、例えば点状、ビ
ーズ状、雷文状、又は格子状に接着させることが有利で
ある。
項1に基づく請求項で規定されている。
好ましい実施例を更に説明する。
床材は以下の如く設計されている。
に備わっている。この基礎層2の下方には、よく知られ
た方法で設計された排水溝3が備わっている。
仕上げ層4、例えば厚さが3〜5cmの小石の層で被覆
されている。上部仕上げ層4は、厚さが例えば約5cm
であり且つ粗く接着されたゴム細粒子6からなる支持層
5により被覆されている。ゴム細粒子を互いに結合する
接着剤としては、好ましくはアスファルトのようなビチ
ューメン材料が使用され得る。
全体で互いに接着されているのでも、ビチューメン材料
に埋め込まれているでもなく、例えば互いに点状に結合
されている。ともかくそのことに注意すべきである。ま
たゴム細粒子6の全表面の半分に満たない部分しかビチ
ューメン接着剤により被覆されないとしても有利である
ことが判明された。それにより、支持層は所望の弾性特
性を保持し得て、しかも完全に透水性であり得る。ゴム
細粒子6の寸法は0.5〜15mm、好ましくは1〜7
.0mmの範囲内にあり得る。
床材7であり、この床材7は接着剤により支持層に結合
されている。この場合接着剤による結合は、織物床材7
の表面全体ではなく、点状、ビーズ状、雷文状又は格子
状に行われている。例えば複数の接着用ビーズを図1の
参照番号8に示す。この方法により床材及び接着層は透
水性となる。
度が約0.5mm〜1.5mmであり且つ微粒子を有さ
ないゴム細粒材料10がけば部分9の間の空間内に充填
され得る。この方法によりプレー上の快適性が更に改善
される。
適したテニスコート面、即ち床材の上面に集められた雨
水が織物面の層7、接着層8及び支持層5を通じてすぐ
に排出されるためにすぐに乾燥するテニスコート面が前
述した方法により製造され得る。支持層5は設計が簡単
であり、また粉砕された古い自動車のタイヤがゴム細粒
子として使用され得るので安く製造され得る。
)である。
Claims (8)
- 【請求項1】 不凍性の基礎層上に、及び小石等のよ
うな破砕材料からなり且つ該基礎層上に位置する上部仕
上げ層上に配置されているテニスコート用、特に屋根の
ない屋外テニスコート用床材であって、該床材が、粗く
接着されたゴム細粒子等を含み且つ前記上部仕上げ層上
に備わっている透水性支持層と、表面構造が不均一な合
成繊維を含み且つ該支持層上に備わっている透水性織物
層とを含んでおり、該織物層が支持層上の全表面にわた
って、ただしその全区域ではなく選択された部分で接着
されており、また該支持層のゴム細粒子等がアスファル
トのようなビチューメン材料により互いに結合されてい
ることを特徴とする床材。 - 【請求項2】 前記ゴム細粒子等が互いに点状に結合
されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。 - 【請求項3】前記ゴム細粒子等が、各ゴム細粒子の表面
の一部にのみ付着する接着剤により互いに結合されてい
ることを特徴とする請求項2に記載の床材。 - 【請求項4】 前記支持層の厚さが2〜8cm、好ま
しくは4〜6cmであることを特徴とする請求項1に記
載の床材。 - 【請求項5】 前記ゴム細粒子等の寸法が0.5〜1
5mm、好ましくは1.0〜7.0mmであることを特
徴とする請求項1に記載の床材。 - 【請求項6】 前記織物層が前記支持層に点状に接着
されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。 - 【請求項7】 前記織物層が前記支持層にビーズ状、
雷文状又は格子状に接着されていることを特徴とする請
求項1に記載の床材。 - 【請求項8】 前記織物層が、微粒子を含まず且つ粒
度が0.8〜1.5mmの散布されたゴム細粒層等で被
覆されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2694691A JP2905608B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テニスコート用の床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2694691A JP2905608B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テニスコート用の床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247103A true JPH04247103A (ja) | 1992-09-03 |
JP2905608B2 JP2905608B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=12207324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2694691A Expired - Lifetime JP2905608B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テニスコート用の床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2905608B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06227849A (ja) * | 1992-09-19 | 1994-08-16 | Samsung General Chem Co Ltd | 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP2694691A patent/JP2905608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06227849A (ja) * | 1992-09-19 | 1994-08-16 | Samsung General Chem Co Ltd | 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2905608B2 (ja) | 1999-06-14 |
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