JPH04247103A - テニスコート用の床材 - Google Patents

テニスコート用の床材

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JPH04247103A
JPH04247103A JP2694691A JP2694691A JPH04247103A JP H04247103 A JPH04247103 A JP H04247103A JP 2694691 A JP2694691 A JP 2694691A JP 2694691 A JP2694691 A JP 2694691A JP H04247103 A JPH04247103 A JP H04247103A
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flooring
bonded
rubber
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Schaefer Ulrich
ウルリヒ・シエフアー
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Z POINT AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不凍性の基礎層上に、
及び小石等のような破砕材料からなり且つ基礎層上に位
置する上部仕上げ層上に配置されているテニスコート用
、特に屋根のない屋外テニスコート用床材に関する。 本発明のテニスコート用床材はたとえ屋根のない屋外テ
ニスコートに特によく適しているとしても、スポーツホ
ール又は覆いのあるコート及び屋根つき屋外テニスコー
トでも使用され得る。
【0002】
【従来技術】不凍性の基礎層上に、及び小石等のような
破砕材料からなり且つ基礎層上に位置する上部仕上げ層
上に配置されている床材を有するテニスコートは、床材
即ち“表面”に関する限り設計が異なり得る。従来技術
ではとりわけクレー面のテニスコート、織物面のテニス
コート及び例えばコンクリート面のハードコートが知ら
れている。
【0003】クレー面のテニスコートがプレーするのに
非常に便利であることは疑う余地がなく、スポーツホー
ルでも屋外テニスコートでも使用され得る。しかしなが
らこのようなコートは修理及び保守に関する限り随分高
くつく。ハードコートもスポーツホール及び屋外コート
で使用され得るが、テニスプレーヤの足首が酷使される
ために、同様のプレー上の便宜性を提供し得ない。他方
、これらのコートの修理及び保守にかかる労力は最小限
ですむ。織物面のテニスコートは、クレー面のテニスコ
ートと硬面のテニスコートとの利点を高度に組み合わせ
ている。即ち織物面のテニスコートはテニスプレーヤに
とって快適であり、また修理及び保守を殆ど必要としな
い。他方従来技術では、屋根つきテニスコート又はスポ
ーツホールでの使用に適した織物面のテニスコート用床
材しか知られていない。
【0004】何故ならば、テニスコートの織物面は、テ
ニスプレーヤに申し分のないプレー上の快適性を提供す
るために、一般にゴム材料からなる弾性支持層上に付着
されねばならないからである。しかしながら、ゴム材料
からなるこのような支持層は不透水性であるために、に
わか雨が降ると、テニスコートの表面に水溜まりが生じ
、この水溜まりが蒸発してなくなるのにはかなりの時間
を要する。従って、このような織物製のテニスコート面
がにわか雨が降った後に使用可能となるまでにはかなり
長い時間がかかる。
【0005】過去の経験上、弾性支持層の最良の解決方
法は、接着剤により互いに接着されたゴム細粒等からな
り且つ好ましくは小石等のような破砕材料からなる上部
仕上げ層上に配置される層を使用することであるように
思われる。しかしながら、ゴム支持層が不透水性となる
ようにゴム細粒子が接着剤により密閉されていることが
欠点である。更には、今日まで織物面の層はゴム支持層
の表面全体に接着されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プレーの快適性に関し
てのクレー面のテニスコートの利点と、修理の必要性が
ないことに関しての硬面のテニスコートの利点とを兼備
している、テニスコート用、特に屋根のない屋外テニス
コート用床材を提供することが本発明の目的である。
【0007】屋根のない屋外テニスコートで使用され得
且つ時々にわか雨により生じているような問題のおきな
いテニスコート用、特に屋根のない屋外テニスコート用
床材を提供することが本発明の他の目的である。
【0008】更には、にわか雨の後にすぐに乾燥し且つ
にわか雨が降った後にすぐにプレーするために使用され
得るテニスコート用、特に屋根のない屋外テニスコート
用床材を提供することが本発明の他の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的及び他の目
的に適合するように、本発明はテニスコート用、特に屋
根のない屋外テニスコート用床材を提供する。床材は不
凍性の基礎層上に、及び小石等のような破砕材料からな
る上部仕上げ層上に配置されている。上部仕上げ層は基
礎層上に位置する。
【0010】床材は、粗く接着されたゴム細粒子等を含
んでいる透水性支持層を備えている。支持層は上部仕上
げ層上に備わっている。更には床材は、表面構造が不均
一な合成繊維からなる透水性織物層を含んでおり、この
織物層は支持層上に備わっている。織物層は支持層上の
全表面にわたって、ただしその全区域ではなく選択され
た部分で接着されている。支持層のゴム細粒子等はアス
ファルトのようなビチューメン材料により互いに結合さ
れている。
【0011】このような設計では、床材上に集められた
雨水は織物層及びゴム支持層を通じてテニスコートの表
面から上部仕上げ層内に流れ、ここから排水溝に流れ得
る。従って、テニスコートの表面はにわか雨が降った後
にすぐに乾燥するので、すぐに使用することができる。
【0012】アスファルトのようなビチューメン材料は
入手が簡単であり且つ安価なために、好ましくはこの材
料がゴム細粒子用接着剤として使用され得る。更には、
これは弾性特性に関する限りゴム細粒子と完全に調和す
る材料である。
【0013】本発明のゴム細粒子は、その表面上に集め
られ得る水が邪魔されずに自由に排出されるように、互
いに粗く、即ち好ましくは細粒子の表面全体ではなく、
ある表面上の点でのみ接着されている。従って、各ゴム
細粒子の表面の一部のみが接着剤、例えばアスファルト
のようなビチューメン材料と接触していることに注意す
べきである。
【0014】テニスコートの織物層の表面上に集められ
た水の排出を更に助けるために、織物面の層を下方支持
層に、その全区域にわたってではなく、例えば点状、ビ
ーズ状、雷文状、又は格子状に接着させることが有利で
ある。
【0015】本発明の床材の他の好ましい実施例は請求
項1に基づく請求項で規定されている。
【0016】
【実施例】これから添付図面を参照して本発明の床材の
好ましい実施例を更に説明する。
【0017】図1に示す断面図に基づくテニスコート用
床材は以下の如く設計されている。
【0018】好ましくは不凍性の基礎層2が濾過層1上
に備わっている。この基礎層2の下方には、よく知られ
た方法で設計された排水溝3が備わっている。
【0019】基礎層2の上面は、破砕材料からなる上部
仕上げ層4、例えば厚さが3〜5cmの小石の層で被覆
されている。上部仕上げ層4は、厚さが例えば約5cm
であり且つ粗く接着されたゴム細粒子6からなる支持層
5により被覆されている。ゴム細粒子を互いに結合する
接着剤としては、好ましくはアスファルトのようなビチ
ューメン材料が使用され得る。
【0020】図2に示す如く、ゴム細粒子6はその表面
全体で互いに接着されているのでも、ビチューメン材料
に埋め込まれているでもなく、例えば互いに点状に結合
されている。ともかくそのことに注意すべきである。ま
たゴム細粒子6の全表面の半分に満たない部分しかビチ
ューメン接着剤により被覆されないとしても有利である
ことが判明された。それにより、支持層は所望の弾性特
性を保持し得て、しかも完全に透水性であり得る。ゴム
細粒子6の寸法は0.5〜15mm、好ましくは1〜7
.0mmの範囲内にあり得る。
【0021】支持層5の上面に付着されているのは織物
床材7であり、この床材7は接着剤により支持層に結合
されている。この場合接着剤による結合は、織物床材7
の表面全体ではなく、点状、ビーズ状、雷文状又は格子
状に行われている。例えば複数の接着用ビーズを図1の
参照番号8に示す。この方法により床材及び接着層は透
水性となる。
【0022】織物層7はけば状の表面構造を含み得、粒
度が約0.5mm〜1.5mmであり且つ微粒子を有さ
ないゴム細粒材料10がけば部分9の間の空間内に充填
され得る。この方法によりプレー上の快適性が更に改善
される。
【0023】にわか雨を受ける屋外テニスコートに特に
適したテニスコート面、即ち床材の上面に集められた雨
水が織物面の層7、接着層8及び支持層5を通じてすぐ
に排出されるためにすぐに乾燥するテニスコート面が前
述した方法により製造され得る。支持層5は設計が簡単
であり、また粉砕された古い自動車のタイヤがゴム細粒
子として使用され得るので安く製造され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】床材及び下方層の部分断面図(実物大ではない
)である。
【図2】透水性支持層の拡大断面図である。
【符号の説明】
1  濾過層 2  基礎層 3  排水溝 4  上部仕上げ層 5  支持層 6  ゴム細粒子 7  織物層 8  接着層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  不凍性の基礎層上に、及び小石等のよ
    うな破砕材料からなり且つ該基礎層上に位置する上部仕
    上げ層上に配置されているテニスコート用、特に屋根の
    ない屋外テニスコート用床材であって、該床材が、粗く
    接着されたゴム細粒子等を含み且つ前記上部仕上げ層上
    に備わっている透水性支持層と、表面構造が不均一な合
    成繊維を含み且つ該支持層上に備わっている透水性織物
    層とを含んでおり、該織物層が支持層上の全表面にわた
    って、ただしその全区域ではなく選択された部分で接着
    されており、また該支持層のゴム細粒子等がアスファル
    トのようなビチューメン材料により互いに結合されてい
    ることを特徴とする床材。
  2. 【請求項2】  前記ゴム細粒子等が互いに点状に結合
    されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。
  3. 【請求項3】前記ゴム細粒子等が、各ゴム細粒子の表面
    の一部にのみ付着する接着剤により互いに結合されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の床材。
  4. 【請求項4】  前記支持層の厚さが2〜8cm、好ま
    しくは4〜6cmであることを特徴とする請求項1に記
    載の床材。
  5. 【請求項5】  前記ゴム細粒子等の寸法が0.5〜1
    5mm、好ましくは1.0〜7.0mmであることを特
    徴とする請求項1に記載の床材。
  6. 【請求項6】  前記織物層が前記支持層に点状に接着
    されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。
  7. 【請求項7】  前記織物層が前記支持層にビーズ状、
    雷文状又は格子状に接着されていることを特徴とする請
    求項1に記載の床材。
  8. 【請求項8】  前記織物層が、微粒子を含まず且つ粒
    度が0.8〜1.5mmの散布されたゴム細粒層等で被
    覆されていることを特徴とする請求項1に記載の床材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227849A (ja) * 1992-09-19 1994-08-16 Samsung General Chem Co Ltd 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06227849A (ja) * 1992-09-19 1994-08-16 Samsung General Chem Co Ltd 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体

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