JPH04244488A - マッドガードの取付部構造 - Google Patents
マッドガードの取付部構造Info
- Publication number
- JPH04244488A JPH04244488A JP1067191A JP1067191A JPH04244488A JP H04244488 A JPH04244488 A JP H04244488A JP 1067191 A JP1067191 A JP 1067191A JP 1067191 A JP1067191 A JP 1067191A JP H04244488 A JPH04244488 A JP H04244488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- panel flange
- grommet
- nut
- grommet nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のタイヤ後方
へ飛散するチッピングから車体を保護するマッドガード
の取付部構造に関する。
へ飛散するチッピングから車体を保護するマッドガード
の取付部構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車の中には、ホイールアーチ部の後
側部にマッドガードを取付けたものがある。
側部にマッドガードを取付けたものがある。
【０００３】この一例を図４〜６によって説明すると、
自動車１の前後のホイールアーチ部２には各々マッドガ
ード３が取付けられている。
自動車１の前後のホイールアーチ部２には各々マッドガ
ード３が取付けられている。
【０００４】具体的にリヤのホイールアーチ部２のマッ
ドガード３について説明すると、マッドガード３はホイ
ールアーチ部２の後側縁のパネルフランジ４に取付けら
れている。
ドガード３について説明すると、マッドガード３はホイ
ールアーチ部２の後側縁のパネルフランジ４に取付けら
れている。
【０００５】マッドガード３は樹脂で成形され、ホイー
ルアーチ部２のパネルフランジ４縁に沿い略Ｌ字形状に
形成されたもので、外側縁には車体外側部へ回り込むフ
ランジ部５が設けられている。
ルアーチ部２のパネルフランジ４縁に沿い略Ｌ字形状に
形成されたもので、外側縁には車体外側部へ回り込むフ
ランジ部５が設けられている。
【０００６】マッドガード３の内側縁には上部に長孔６
が下部に丸孔７が各々形成され、これら長孔６と丸孔７
とに対応するパネルフランジ４の内側縁に金属製で断面
Ｕ字状のグロメットナット７がパネルフランジ４を挾み
込んで取付けられ、グロメットナット７の取付孔８にタ
ッピングスクリュー９が締付けられるようになっている
。
が下部に丸孔７が各々形成され、これら長孔６と丸孔７
とに対応するパネルフランジ４の内側縁に金属製で断面
Ｕ字状のグロメットナット７がパネルフランジ４を挾み
込んで取付けられ、グロメットナット７の取付孔８にタ
ッピングスクリュー９が締付けられるようになっている
。
【０００７】この類似構造は、例えば実開昭６０−５１
３１４号公報に示されている。
３１４号公報に示されている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマッドガード取付部構造においては、別部品として
グロメットナット７を必要とするため、部品点数、組付
け工数が増加し、コストアップにつながるという問題が
ある。
来のマッドガード取付部構造においては、別部品として
グロメットナット７を必要とするため、部品点数、組付
け工数が増加し、コストアップにつながるという問題が
ある。
【０００９】そこで、この発明は、部品点数、組付け工
数を少なくすることができるマッドガードの取付部構造
を提供するものである。
数を少なくすることができるマッドガードの取付部構造
を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】ホイールアーチ部の後側
縁のパネルフランジに取付けられるマッドガードの取付
部構造において、パネルフランジの側縁に重合されるマ
ッドガード本体の取付縁に、パネルフランジの裏側に折
曲げられる舌状のグロメットナットを一体成形し、この
グロメットナットに締結具を締め付けてマッドガード本
体とグロメットナットとの間にパネルフランジを挾み込
んで固定する。
縁のパネルフランジに取付けられるマッドガードの取付
部構造において、パネルフランジの側縁に重合されるマ
ッドガード本体の取付縁に、パネルフランジの裏側に折
曲げられる舌状のグロメットナットを一体成形し、この
グロメットナットに締結具を締め付けてマッドガード本
体とグロメットナットとの間にパネルフランジを挾み込
んで固定する。
【００１１】
【作用】マッドガード本体の取付縁をパネルフランジの
側縁に重合し、マッドガード本体に取付けられた舌状の
グロメットナットをパネルフランジの裏側に折曲げ、マ
ッドガード本体の取付縁から挿入した締結具をグロメッ
トナットに締め付けて、マッドガードをパネルフランジ
に取付ける。
側縁に重合し、マッドガード本体に取付けられた舌状の
グロメットナットをパネルフランジの裏側に折曲げ、マ
ッドガード本体の取付縁から挿入した締結具をグロメッ
トナットに締め付けて、マッドガードをパネルフランジ
に取付ける。
【００１２】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図４を援用し図
１〜３によって説明する。
１〜３によって説明する。
【００１３】マッドガード３は自動車１の前後のホイー
ルアーチ部２に取付けられているが、従来技術と同様に
リヤ側のマッドガード３を例にして説明する。
ルアーチ部２に取付けられているが、従来技術と同様に
リヤ側のマッドガード３を例にして説明する。
【００１４】リヤ側のマッドガード３は、ホイールアー
チ部２の後側縁のパネルフランジ４に取付けられるもの
であって、マッドガード本体１０と舌状のグロメットナ
ット１１とで構成されている。
チ部２の後側縁のパネルフランジ４に取付けられるもの
であって、マッドガード本体１０と舌状のグロメットナ
ット１１とで構成されている。
【００１５】マッドガード本体１０はＴＰＥ（Ｔｈｅｒ
ｍｏ Ｐｌａｓｔｉｃｓ Ｅｌａｓｔｏｍｅｒ、硬さ９
０°（ＪＩＳ−Ａ））等の軟質性の樹脂から成り、取付
部分にはインサートブラケット１２が内装されたもので
ホイールアーチ部２のパネルフランジ４縁に沿い、略Ｌ
字形状に成形されている。
ｍｏ Ｐｌａｓｔｉｃｓ Ｅｌａｓｔｏｍｅｒ、硬さ９
０°（ＪＩＳ−Ａ））等の軟質性の樹脂から成り、取付
部分にはインサートブラケット１２が内装されたもので
ホイールアーチ部２のパネルフランジ４縁に沿い、略Ｌ
字形状に成形されている。
【００１６】マッドガード本体１０の外側縁には車体外
側部へ回り込むフランジ部５が形成され、マッドガード
本体１０の内側縁（取付縁）の上部には逃げ孔６ａによ
って露出するインサードブラケット１２の長孔６が、下
部には同様にして逃げ孔７ａによって露出するインサー
ドブラケット１２の丸孔７が各々形成され、パネルフラ
ンジ４に形成された各取付孔８に整合されるようになっ
ている。
側部へ回り込むフランジ部５が形成され、マッドガード
本体１０の内側縁（取付縁）の上部には逃げ孔６ａによ
って露出するインサードブラケット１２の長孔６が、下
部には同様にして逃げ孔７ａによって露出するインサー
ドブラケット１２の丸孔７が各々形成され、パネルフラ
ンジ４に形成された各取付孔８に整合されるようになっ
ている。
【００１７】そして、上記マッドガード本体１０の取付
縁には、上記長孔６及び丸孔７に対応する位置に舌状の
グロメットナット１１がマッドガード本体１０と一体に
ダブルインジェクション成形により形成されている。
縁には、上記長孔６及び丸孔７に対応する位置に舌状の
グロメットナット１１がマッドガード本体１０と一体に
ダブルインジェクション成形により形成されている。
【００１８】上記グロメットナット１１は抜け止め用の
基部１１Ａに可撓部１１Ｂを介してナット部１１Ｃが形
成されたものでマッドガード本体１０よりも硬度が高い
（硬さ１００°）ナイロン等で成形され、パネルフラン
ジ４の裏側に折曲げられ、パネルフランジ４を挾み込ん
で締結具としてのタッピングスクリュー９を締め付ける
ようになっている。
基部１１Ａに可撓部１１Ｂを介してナット部１１Ｃが形
成されたものでマッドガード本体１０よりも硬度が高い
（硬さ１００°）ナイロン等で成形され、パネルフラン
ジ４の裏側に折曲げられ、パネルフランジ４を挾み込ん
で締結具としてのタッピングスクリュー９を締め付ける
ようになっている。
【００１９】上記実施例の取付部構造によれば、マッド
ガード本体１０とグロメットナット１１とが一体成形さ
れているため、グロメットナット１１を別体の部品とし
て用いていた従来に比較して部品点数、組付け工数が減
少しコストダウンを図ることができる。
ガード本体１０とグロメットナット１１とが一体成形さ
れているため、グロメットナット１１を別体の部品とし
て用いていた従来に比較して部品点数、組付け工数が減
少しコストダウンを図ることができる。
【００２０】また、可撓部１１Ｂによって、グロメット
ナット１１のナット部１１Ｃをパネルフランジ４の裏側
に折曲げるようにしてあるため、可撓部１１Ｂでの折曲
げ位置を少し変化させることで、板厚が少々異なるパネ
ルフランジ４にも共通して用いることができる。
ナット１１のナット部１１Ｃをパネルフランジ４の裏側
に折曲げるようにしてあるため、可撓部１１Ｂでの折曲
げ位置を少し変化させることで、板厚が少々異なるパネ
ルフランジ４にも共通して用いることができる。
【００２１】そして、硬質樹脂製のナット部１１Ｃにタ
ッピングスクリュー９を締め付けることにより、タッピ
ングスクリュー９の喰い付きが良く、したがって取付信
頼性をより一層高めることができる。
ッピングスクリュー９を締め付けることにより、タッピ
ングスクリュー９の喰い付きが良く、したがって取付信
頼性をより一層高めることができる。
【００２２】尚、この発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、図３に示すようにグロメットナット１１をマ
ッドガード本体１０と同一の軟質性樹脂で成形して可撓
部１１Ｂを設け、第１実施例のナット部１１Ｃにインサ
ートメネジ１２を鋳込んだものでも良い。
ではなく、図３に示すようにグロメットナット１１をマ
ッドガード本体１０と同一の軟質性樹脂で成形して可撓
部１１Ｂを設け、第１実施例のナット部１１Ｃにインサ
ートメネジ１２を鋳込んだものでも良い。
【００２３】この実施例においても、部品点数、組付け
工数が減少し、取付信頼性をより一層高めることができ
る。
工数が減少し、取付信頼性をより一層高めることができ
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、マッドガード本体とグロメットナットを一体成形
したため、グロメットナットを別個に必要としていた従
来に比較して部品点数、組付け工数が減少し、コストダ
ウンを図ることができる。
れば、マッドガード本体とグロメットナットを一体成形
したため、グロメットナットを別個に必要としていた従
来に比較して部品点数、組付け工数が減少し、コストダ
ウンを図ることができる。
【００２５】また、グロメットナットをパネルフランジ
の裏側に折曲げて締結具を締め付ける構造としたため、
板厚が少々異なるパネルフランジにも共通して用いるこ
とができるという効果がある。
の裏側に折曲げて締結具を締め付ける構造としたため、
板厚が少々異なるパネルフランジにも共通して用いるこ
とができるという効果がある。
【図１】この発明の第１実施例の斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】他の実施例の図２に相当する断面図。
【図４】自動車の部分斜視図。
【図５】従来技術の斜視図。
【図６】図５のＢ−Ｂ断面図。
２…ホイールアーチ部
３…マッドガード
４…パネルフランジ
９…タッピングスクリュー（締結具）
１０…マッドガード本体
１１…グロメットナット
Claims (1)
- 【請求項１】 ホイールアーチ部の後側縁のパネルフ
ランジに取付けられるマッドガードの取付部構造におい
て、パネルフランジの側縁に重合されるマッドガード本
体の取付縁に、パネルフランジの裏側に折曲げられる舌
状のグロメットナットを一体成形し、このグロメットナ
ットに締結具を締め付けてマッドガード本体とグロメッ
トナットとの間にパネルフランジを挾み込んで固定する
ことを特徴とするマッドガードの取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067191A JPH04244488A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | マッドガードの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067191A JPH04244488A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | マッドガードの取付部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244488A true JPH04244488A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11756716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1067191A Pending JPH04244488A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | マッドガードの取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244488A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006193097A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Mazda Motor Corp | 樹脂パネル接合構造 |
| US7578527B2 (en) | 2006-09-22 | 2009-08-25 | David F. MacNeil | Vehicle mud flap with fender fold clamp |
| US7717467B2 (en) | 2006-10-30 | 2010-05-18 | David F. MacNeil | Vehicle mud flap with sliding fender fold clamp |
| US7766356B2 (en) | 2007-09-17 | 2010-08-03 | Macneil Ip Llc | Vehicle mud flap with fastening tab |
| US7914046B2 (en) | 2008-03-19 | 2011-03-29 | Macneil Ip Llc | Vehicle mud flap with wheel liner attachment tab |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1067191A patent/JPH04244488A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006193097A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Mazda Motor Corp | 樹脂パネル接合構造 |
| JP4670357B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2011-04-13 | マツダ株式会社 | 樹脂パネル接合構造 |
| US7578527B2 (en) | 2006-09-22 | 2009-08-25 | David F. MacNeil | Vehicle mud flap with fender fold clamp |
| US7717467B2 (en) | 2006-10-30 | 2010-05-18 | David F. MacNeil | Vehicle mud flap with sliding fender fold clamp |
| US7766356B2 (en) | 2007-09-17 | 2010-08-03 | Macneil Ip Llc | Vehicle mud flap with fastening tab |
| US7914046B2 (en) | 2008-03-19 | 2011-03-29 | Macneil Ip Llc | Vehicle mud flap with wheel liner attachment tab |
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