JPH04242474A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、文書作成装置に利用す
る。本発明は、文書データ中に入力された特定のマーク
（文字）を他の指定された文字に差し換えることのでき
る文書作成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】文書作成装置は、文書を作成するための
入力および出力装置として使われ、作成された文書は文
書ファイルに格納され、ＣＲＴ画面またはプリンタから
出力される。

【０００３】従来の文書作成装置は図５に示すように、
文書ファイルからの文書データの読み出し、および文書
ファイルへの文書データの格納を行う外部記憶手段６と
、文字を入力する入力手段２と、入力された文字により
文書の編集を行う編集手段３と、編集された文書データ
をＣＲＴ画面へ表示する表示手段４と、編集された文書
データを印字する印刷手段５と、これらの各手段を制御
する制御手段１とを備え、作成した文書を印字する場合
に、制御手段１は外部記憶手段６から編集手段３に一つ
の文書データを渡し、編集手段３において文書の編集が
終了したときに、制御手段１は文書データを印刷手段５
に渡し、文書データは印刷手段５を介してプリンタによ
り印字されていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書作
成装置は、作成した一つの文書ファイルのデータをその
まま印字することができないため、文書中の特定の部分
の文字を置き換えて複数の印刷を行う場合に印刷後に再
び文書データを校正し、特定部分を入力し直してもう一
度印刷する処理を繰り返さなければならない問題があっ
た。

【０００５】本発明はこのような問題を解決するもので
、文書中の特定の文字を指定した他の文字と差し換え、
文書中の特定の文字だけを置き換えて複数の印刷を行う
ことのできる装置を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、文書ファイル
からの文書データの読み出し、および文書ファイルへの
文書データの格納を行う外部記憶手段と、文字を入力す
る入力手段と、入力された文字により文書データを編集
する編集手段と、編集された文書を印字出力する印刷手
段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えた文書作
成装置において、前記文書ファイルに格納されている文
書データ中の特定の文字を前記入力手段から指示された
文字データと差し換える差し込み編集手段を備えたこと
を特徴とする。前記特定の文字は、その特定の文字から
の字数または行数をその特定の文字とともに指定する構
成であることが望ましい。

【０００７】

【作用】文書データ中の特定文字（マーク）だけを差し
換えて複数の印刷を行うときに、差し換えるデータをも
つ文書ファイルに関するメッセージを表示し、このメッ
セージにしたがった情報が入力されたときに、印刷する
文書ファイルを選択するためのメッセージを表示する。 さらにこのメッセージにしたがった情報が入力されると
、その情報をもとに記憶されている文書データを読み出
し、その文書データ中の特定文字（マーク）を検索して
文書ファイルから差し換える文書データを読み出し特定
文字（マーク）の位置に差し換える。

【０００８】これにより、特定の文字からの字数または
行数をその特定の文字とともに指定することができ、一
つの文書データで一部内容の異なる印刷結果を複数出力
することができる。

【０００９】

【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明実施例の構成を示すブロック図である
。

【００１０】本発明実施例は、文書ファイル８からの文
書データの読み出し、および文書ファイル８への文書デ
ータの格納を行う外部記憶手段６と、文字を入力する入
力手段２と、入力された文字により文書データを編集す
る編集手段３と、編集された文書を印字出力する印刷手
段５と、前記各手段を制御する制御手段１とを備え、さ
らに、本発明の特徴として、文書ファイル８に格納され
ている文書データ中の特定の文字を入力手段２から指示
された文字データと差し換える差し込み編集手段７を備
え、前記特定の文字は、その特定の文字からの字数また
は行数をその特定の文字とともに指定するように構成さ
れる。

【００１１】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。図２は本発明実施例の動作の
流れを示す流れ図、図３は本発明実施例における差し込
み編集手段の処理の流れを示す流れ図、図４は本発明実
施例における差し込み編集手段の文字差し換え動作の流
れを示す流れ図である。

【００１２】文書データ中の特定文字（マーク）だけを
差し換えて複数の印刷を行う場合、制御手段１は差し換
えるデータをもつ文書ファイル８をオペレータに指示さ
せるためにメッセージを表示手段４を使用してＣＲＴ画
面に表示させる。オペレータがこのメッセージにしたが
って入力手段２から情報を入力すると、制御手段１は続
いて印刷する文書ファイル８を選択させるためのメッセ
ージを表示手段４を使用してＣＲＴ画面に表示させる。 オペレータがこのメッセージにしたがって入力手段２か
ら情報を入力すると、制御手段１は入力された情報をも
とに外部記憶手段６から文書データを読み出す。読み出
された文書データは制御手段１から差し込み編集手段７
に渡される。

【００１３】文書データを受けた差し込み編集手段７は
その文書データ中の特定文字（マーク）を検索し、入力
情報にしたがって外部記憶手段６を通じて文書ファイル
８から差し換えデータを読み出し、特定文字（マーク）
の位置に差し込む。差し込み編集手段７で文書データ中
の特定文字（マーク）の検索および差し換えが終了する
と、差し換えが終了した文書データは制御手段１の制御
により編集手段３で編集され、印刷手段５により印字出
力される。

【００１４】印刷終了後、制御手段１は差し換えるデー
タが文書ファイル８に残されているか否かを調べ、文書
データがまだ残されている場合には文書データを再度差
し込み編集手段７に渡す。

【００１５】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
つの文書ファイル中の特定文字（マーク）のみを他の文
字データと差し換えることにより、一つの文書データで
一部内容の異なる印刷結果を複数出力することができる
効果がある。

【００１６】また、この差し換えを行う部分については
、特定文字とともにそれにつづく字数または行数を指定
するから終了位置を指定する必要がなくなり文書作成が
簡単化される利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】　　本発明実施例構成を示すブロック図。

【図２】　　本発明実施例の動作の流れを示す流れ図。

【図３】　　本発明実施例における差し込み編集手段の
動作の流れを示す流れ図。

【図４】　　本発明実施例における差し込み編集手段の
文字差し換え動作の流れを示す流れ図。

【図５】　　従来の構成を示すブロック図。

【符号の説明】

１　　　　制御手段 ２　　　　入力手段 ３　　　　編集手段 ４　　　　表示手段 ５　　　　印刷手段 ６　　　　外部記憶手段 ７　　　　差し込み編集手段

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　文書ファイルからの文書データの読み
   出し、および文書ファイルへの文書データの格納を行う
   外部記憶手段と、文字を入力する入力手段と、入力され
   た文字により文書データを編集する編集手段と、編集さ
   れた文書を印字出力する印刷手段と、前記各手段を制御
   する制御手段とを備えた文書作成装置において、前記文
   書ファイルに格納されている文書データ中の特定の文字
   を前記入力手段から指示された文字データと差し換える
   差し込み編集手段を備えたことを特徴とする文書作成装
   置。
2. 【請求項２】　　前記特定の文字は、その特定の文字か
   らの字数または行数をその特定の文字とともに指定する
   構成である請求項１記載の文書作成装置。