JPH0424240A - ポリアミド系混繊糸織物 - Google Patents
ポリアミド系混繊糸織物Info
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- JPH0424240A JPH0424240A JP2131708A JP13170890A JPH0424240A JP H0424240 A JPH0424240 A JP H0424240A JP 2131708 A JP2131708 A JP 2131708A JP 13170890 A JP13170890 A JP 13170890A JP H0424240 A JPH0424240 A JP H0424240A
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- yarn
- woven fabric
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- multifilament yarn
- polyamide
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- Pending
Links
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は３５００ｍ／分以上で紡糸したポリアミド系マ
ルチフィラメントヤーンを用いて、ソフトでハリ・腰が
あり、繊細な表面感を有するスポーツウェア、カジュア
ルウェア等に適した織物に関する。
ルチフィラメントヤーンを用いて、ソフトでハリ・腰が
あり、繊細な表面感を有するスポーツウェア、カジュア
ルウェア等に適した織物に関する。
（従来技術）
ポリアミド系織物はポリエステル系織物と異なり、表面
感に富む織物が少ない。
感に富む織物が少ない。
第三成分を添加しない通常のナイロンではその性質上、
滴水収縮率がせいぜい１２％程度である。
滴水収縮率がせいぜい１２％程度である。
そのため異断面、異デニール混繊、交撚等を施してもそ
の目的とするバルキー・光沢感等が劣るものであった。
の目的とするバルキー・光沢感等が劣るものであった。
従って、風合・表面感付与効果がポリエステル系織物程
得られない。表面感や風合の向上のため異素材複合する
と、染色のコストが上昇しナイロンの特徴である各種コ
ーティング、ラミネート、ゴム引き加工等が困難になる
といった欠点が生じる。ナイロンの特徴である染色加工
特性をいかしながら安価な方法でスパンクライクではな
くシルキーな表面感・風合を有するナイロン織物が得ら
れていないのが現杖である。
得られない。表面感や風合の向上のため異素材複合する
と、染色のコストが上昇しナイロンの特徴である各種コ
ーティング、ラミネート、ゴム引き加工等が困難になる
といった欠点が生じる。ナイロンの特徴である染色加工
特性をいかしながら安価な方法でスパンクライクではな
くシルキーな表面感・風合を有するナイロン織物が得ら
れていないのが現杖である。
（発明が解決しようとする課題）
本発明はナイロン織物における前記欠点を解消し、ナイ
ロンの特徴である染色加工特性を生かしながら、シルキ
ーな表面感、バルキーな風合に冨むナイロン織物を提供
することを目的とする。
ロンの特徴である染色加工特性を生かしながら、シルキ
ーな表面感、バルキーな風合に冨むナイロン織物を提供
することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
即ち本発明は、引取速度３５００ｍ／分以上で得られた
切断伸度４０〜６０％、Ｔ１０□含有率０゜１重量％以
下で単糸１．４〜１０．０デニールの異形断面ポリアミ
ドマルチフィラメントヤーンと熱可塑性マルチフィラメ
ントヤーンとを３０〜８０％：２０〜７０％（重量比）
の割合で混繊した複合糸条を用いてなることを特徴とす
るポリアミド系混繊糸織物である。
切断伸度４０〜６０％、Ｔ１０□含有率０゜１重量％以
下で単糸１．４〜１０．０デニールの異形断面ポリアミ
ドマルチフィラメントヤーンと熱可塑性マルチフィラメ
ントヤーンとを３０〜８０％：２０〜７０％（重量比）
の割合で混繊した複合糸条を用いてなることを特徴とす
るポリアミド系混繊糸織物である。
先ず、上記異形断面ポリアミドマルチフィラメント（以
下Ａ糸という）は引取速度３５００ｍ／分で紡糸された
ものである。得られた切断伸度は４０〜６０％であり直
接紡糸延伸法（以下ＳＰＤという）によって得られる。
下Ａ糸という）は引取速度３５００ｍ／分で紡糸された
ものである。得られた切断伸度は４０〜６０％であり直
接紡糸延伸法（以下ＳＰＤという）によって得られる。
伸度が６０％を超えると得られた布帛にパッカリング等
が発生し、好ましくない。又４０％未満であれば工程通
過性が低下する。好ましくは４５〜５５％である。又、
Ａ糸はＴｉＯ２含有率が０．１重量％以下である。
が発生し、好ましくない。又４０％未満であれば工程通
過性が低下する。好ましくは４５〜５５％である。又、
Ａ糸はＴｉＯ２含有率が０．１重量％以下である。
０．１重量％を超えると糸の光沢感が低下する。
好ましくはＯ〜０．１重量％、更にＯ−０，０５重量が
よい。更に単糸デニールは１．４〜１０゜０デニールで
ある。１．４デニ一ル未満ではマルチフィラメントの乱
反射が進み均一な光沢感となり布帛の表面感が乏しいも
のとなる。逆に１０゜０デニールを超えると布帛風合い
が粗硬になり混繊状態が不均一となり布帛品位も低下す
る。好ましくは１．５〜５．０デニールである。又、Ａ
糸は異形断面糸であるが、三角六角等多角断面糸の場合
異形度（多液円直径／内接円直径）は１．０５〜２、偏
平断面糸の場合、異形度（長軸長／短軸長）は２．０〜
６．Ｏであれば良い。異形度が１．０５未満であれば光
沢感が弱くなり、６．０を超えるとギラつき感が増加し
、更に混繊状態が不均一になり好ましくない。
よい。更に単糸デニールは１．４〜１０゜０デニールで
ある。１．４デニ一ル未満ではマルチフィラメントの乱
反射が進み均一な光沢感となり布帛の表面感が乏しいも
のとなる。逆に１０゜０デニールを超えると布帛風合い
が粗硬になり混繊状態が不均一となり布帛品位も低下す
る。好ましくは１．５〜５．０デニールである。又、Ａ
糸は異形断面糸であるが、三角六角等多角断面糸の場合
異形度（多液円直径／内接円直径）は１．０５〜２、偏
平断面糸の場合、異形度（長軸長／短軸長）は２．０〜
６．Ｏであれば良い。異形度が１．０５未満であれば光
沢感が弱くなり、６．０を超えるとギラつき感が増加し
、更に混繊状態が不均一になり好ましくない。
上記Ａ糸は熱可塑性マルチフィラメントヤーン（以下Ｂ
糸という）と３０〜８０％＝２ｏ〜７０％（重量比）の
割合で混繊される。上記重量比が外れると布帛の表面感
が乏しくなり、好ましい混繊比率はＡ糸：Ｂ糸１０〜５
０％：５０〜９０％である。混繊交絡度は５〜６０コ／
ｍが好ましく更に２０〜４０コ／ｍが好ましい。５コ／
ｍ未満であれば工程通過性が低下し、６０コ／ｍを超え
ると布帛のイラツキが発生する。Ｂ糸はナイロン６、ナ
イロン６６、カチオン可染性ポリエステルもしくはこれ
らの仮撚加工糸、レーヨン、アクリル繊維等があげられ
る。又、Ａ糸に比べ単糸デニールか細い方が好ましい。
糸という）と３０〜８０％＝２ｏ〜７０％（重量比）の
割合で混繊される。上記重量比が外れると布帛の表面感
が乏しくなり、好ましい混繊比率はＡ糸：Ｂ糸１０〜５
０％：５０〜９０％である。混繊交絡度は５〜６０コ／
ｍが好ましく更に２０〜４０コ／ｍが好ましい。５コ／
ｍ未満であれば工程通過性が低下し、６０コ／ｍを超え
ると布帛のイラツキが発生する。Ｂ糸はナイロン６、ナ
イロン６６、カチオン可染性ポリエステルもしくはこれ
らの仮撚加工糸、レーヨン、アクリル繊維等があげられ
る。又、Ａ糸に比べ単糸デニールか細い方が好ましい。
混繊方法はＡ糸の紡糸延伸工程と連続してＢ糸を混繊し
てもよく、又、Ａ糸の紡糸延伸工程と別工程で混繊して
もよい。
てもよく、又、Ａ糸の紡糸延伸工程と別工程で混繊して
もよい。
又、供給量は同一フィード量であってもよいし、具供給
で混繊してもよい。
で混繊してもよい。
（作用）
従来の紡糸工程を経て次いで別工程で延伸して得られた
いわゆるＦＤＹは単繊維間のマイグレーションが進み、
糸表面が乱反射し、均一な光沢織物となる。
いわゆるＦＤＹは単繊維間のマイグレーションが進み、
糸表面が乱反射し、均一な光沢織物となる。
特に単糸デニールか細いと顕著である。ＳＤＹは、高速
紡糸捲取りが連続して一工程で行われるため、単繊維同
士のマイグシ日ンが弱く、単糸デニールが太くなる程、
糸異型度偏平度が大きい程その傾向が顕著で、集束性付
与の交絡処理してもＦＤＹ程マイグレーションが進まず
、長さ方向に整然と並び易いことに着目した。
紡糸捲取りが連続して一工程で行われるため、単繊維同
士のマイグシ日ンが弱く、単糸デニールが太くなる程、
糸異型度偏平度が大きい程その傾向が顕著で、集束性付
与の交絡処理してもＦＤＹ程マイグレーションが進まず
、長さ方向に整然と並び易いことに着目した。
異形断面糸を使用することにより、糸の長さ方向に僅か
な反転交鎖をさせ、光沢感を増しながらも、ギラつきの
ないような糸（Ａ糸）が得られた。
な反転交鎖をさせ、光沢感を増しながらも、ギラつきの
ないような糸（Ａ糸）が得られた。
これを他糸条（Ｂ糸）と重量比３０〜８０％で混繊し、
織物に供することで、光沢を失わず、Ｂ糸との収縮差、
単糸デニール差等でシルキーで光沢・染着差等表面感と
風合に富むナイロン織物が得られる。
織物に供することで、光沢を失わず、Ｂ糸との収縮差、
単糸デニール差等でシルキーで光沢・染着差等表面感と
風合に富むナイロン織物が得られる。
その効果は紡糸混繊が有効だが、後混繊でも十分である
。理由は、ＳＰＤ糸がＦＤＹより高速紡糸で交絡処理さ
れるため、十分な交絡効果が得られにくいことである。
。理由は、ＳＰＤ糸がＦＤＹより高速紡糸で交絡処理さ
れるため、十分な交絡効果が得られにくいことである。
そのため、交絡強さが弱く、後混繊工程で単繊維が開繊
さり易く、他糸条と混繊交絡し易い。しかし、単糸デニ
ールと糸異型度・偏平度を特定することでランダムだが
ギラっき感のない混繊糸となり、マイグレーションが進
み比較的均一なＦＤＹ混繊糸とは異なった光沢感・表面
感を有する織物が得られる。
さり易く、他糸条と混繊交絡し易い。しかし、単糸デニ
ールと糸異型度・偏平度を特定することでランダムだが
ギラっき感のない混繊糸となり、マイグレーションが進
み比較的均一なＦＤＹ混繊糸とは異なった光沢感・表面
感を有する織物が得られる。
（実施例）
第１表に示すナイロン６マルチフィラメントをそれぞれ
得た。尚、引取速度はＦＤＹ方式が７５０ｍ／分、ＳＰ
Ｄ方式が３５００ｍ／分とした。
得た。尚、引取速度はＦＤＹ方式が７５０ｍ／分、ＳＰ
Ｄ方式が３５００ｍ／分とした。
次に第２表に示す糸の組合せでエアー混繊処理を施しく
糸速２７０ｍ／分、エアー圧３ ｋｇ ／ ｃＪ 。
糸速２７０ｍ／分、エアー圧３ ｋｇ ／ ｃＪ 。
オーバーフィード率：共に０．３％）経糸密度１１０本
／インチ、緯糸密度８０本／インチで平織製織した。
／インチ、緯糸密度８０本／インチで平織製織した。
次いで常法の精練・リラックス処理を施して織物評価し
た。結果を第２表に示す。
た。結果を第２表に示す。
（発明の効果）
本発明によると表面感と風合いに富み薄地で着用感の優
れた織物を得ることを可能とした。
れた織物を得ることを可能とした。
Claims (1)
- 引取速度３５００ｍ／分以上で得られた切断伸度４０〜
６０％、ＴｉＯ＿２含有率０．１重量％以下で単糸１．
４〜１０．０デニールの異形断面ポリアミドマルチフィ
ラメントヤーンと熱可塑性マルチフィラメントヤーンと
を３０〜８０％：２０〜７０％（重量比）の割合で混繊
した複合糸条を用いてなることを特徴とするポリアミド
系混繊糸織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131708A JPH0424240A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ポリアミド系混繊糸織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131708A JPH0424240A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ポリアミド系混繊糸織物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424240A true JPH0424240A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=15064344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2131708A Pending JPH0424240A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ポリアミド系混繊糸織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424240A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003074769A1 (en) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Invista Technologies S.À.R.L. | Methods for manufacture of mixed polyamide yarns |
| GB2372512B (en) * | 2001-02-27 | 2004-10-27 | Du Pont | Methods for the manufacture of mixed polyamide yarns |
| US8071492B2 (en) | 2001-08-20 | 2011-12-06 | Pbi Performance Products, Inc. | Textile fabric for the outer shell of a firefighter's garment |
| CN102377984A (zh) * | 2010-08-09 | 2012-03-14 | 纬创资通股份有限公司 | 监视影像录制方法和监视***以及计算机程序产品 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2131708A patent/JPH0424240A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2372512B (en) * | 2001-02-27 | 2004-10-27 | Du Pont | Methods for the manufacture of mixed polyamide yarns |
| US8071492B2 (en) | 2001-08-20 | 2011-12-06 | Pbi Performance Products, Inc. | Textile fabric for the outer shell of a firefighter's garment |
| US8614156B2 (en) | 2001-08-20 | 2013-12-24 | Pbi Performance Products, Inc. | Textile fabric for the outer shell of a firefighter's garment |
| WO2003074769A1 (en) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Invista Technologies S.À.R.L. | Methods for manufacture of mixed polyamide yarns |
| KR100832682B1 (ko) * | 2002-03-01 | 2008-05-27 | 인비스타 테크놀러지스 에스.에이.알.엘 | 혼합 폴리아미드 얀의 제조 방법 |
| US7585440B2 (en) | 2002-03-01 | 2009-09-08 | Invista North America S.A R. L. | Methods for the manufacture of mixed polyamide yarns |
| CN102377984A (zh) * | 2010-08-09 | 2012-03-14 | 纬创资通股份有限公司 | 监视影像录制方法和监视***以及计算机程序产品 |
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