JPH04242233A - 投射型画像表示装置の温度制御装置 - Google Patents
投射型画像表示装置の温度制御装置Info
- Publication number
- JPH04242233A JPH04242233A JP3003711A JP371191A JPH04242233A JP H04242233 A JPH04242233 A JP H04242233A JP 3003711 A JP3003711 A JP 3003711A JP 371191 A JP371191 A JP 371191A JP H04242233 A JPH04242233 A JP H04242233A
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- JP
- Japan
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- temperature
- lamp
- image display
- display device
- cooling
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 3
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル上に表示さ
れた画像をスクリーン上に投射する投射型画像表示装置
の温度制御装置に関するものである。
れた画像をスクリーン上に投射する投射型画像表示装置
の温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダなどの映像
機器、映像ソフトの充実に伴い迫力のある映像を楽しむ
ための大画面画像表示装置の要望が高まってきている。 従来からの大画面の画像表示装置としては、CRTを用
いた投射型テレビがあったが、画像表示部にCRTを用
いているためCRTの物理的制約などから装置の小型化
に制限があった。この制限を取り除き、装置を小型化す
るために画像表示部に液晶パネルを用いた投射型画像表
示装置が提案されている。
機器、映像ソフトの充実に伴い迫力のある映像を楽しむ
ための大画面画像表示装置の要望が高まってきている。 従来からの大画面の画像表示装置としては、CRTを用
いた投射型テレビがあったが、画像表示部にCRTを用
いているためCRTの物理的制約などから装置の小型化
に制限があった。この制限を取り除き、装置を小型化す
るために画像表示部に液晶パネルを用いた投射型画像表
示装置が提案されている。
【0003】一般に液晶パネルを用いた投射型画像表示
装置では、光源に高輝度のランプを用いるので装置内の
温度が高くなるのを防ぐために冷却手段が必要である。 (図4)は、液晶パネルを用いた投射型画像表示装置の
一例と従来の温度制御装置の一例の構成を示したブロッ
ク図である。一般に、液晶パネルを用いた投射型画像表
示装置では、カラー画像を得るために赤色用、緑色用、
青色用の3枚の液晶パネルを用いるが、(図4)では簡
単のため液晶パネルは1枚しか示していない。(図4)
において、51は液晶パネル、52は偏光板、53は画
像を投射するための光源、54は光源53から後方に出
た光を前方に反射するための反射鏡、55は光を液晶パ
ネル51に集めるための集光レンズ、56は液晶パネル
51上の画像を投射するための投射レンズ、57は画像
を写すためのスクリーン、58は装置の温度を計測する
ためのサーミスタ、59は装置を冷却するための電動フ
ァン、60はサーミスタ58からの信号によって電動フ
ァン59を制御するための制御装置である。
装置では、光源に高輝度のランプを用いるので装置内の
温度が高くなるのを防ぐために冷却手段が必要である。 (図4)は、液晶パネルを用いた投射型画像表示装置の
一例と従来の温度制御装置の一例の構成を示したブロッ
ク図である。一般に、液晶パネルを用いた投射型画像表
示装置では、カラー画像を得るために赤色用、緑色用、
青色用の3枚の液晶パネルを用いるが、(図4)では簡
単のため液晶パネルは1枚しか示していない。(図4)
において、51は液晶パネル、52は偏光板、53は画
像を投射するための光源、54は光源53から後方に出
た光を前方に反射するための反射鏡、55は光を液晶パ
ネル51に集めるための集光レンズ、56は液晶パネル
51上の画像を投射するための投射レンズ、57は画像
を写すためのスクリーン、58は装置の温度を計測する
ためのサーミスタ、59は装置を冷却するための電動フ
ァン、60はサーミスタ58からの信号によって電動フ
ァン59を制御するための制御装置である。
【0004】光源53からの光は、反射鏡54と集光レ
ンズ55によって集光され、液晶パネル51に導かれ、
投射レンズ56によってスクリーン57上に投射される
。 この時、装置は光源53からの熱によって熱せられるが
、特に液晶パネル51と偏光板52の温度は信頼性の観
点から低く保つ必要があるので温度制御装置を設け、液
晶パネル51と偏光板52を冷却する。(図4)に示し
た従来の温度制御装置では、装置の温度をサーミスタ5
8で測定し、制御装置60がサーミスタ58で測定され
た装置の温度によって電動ファン59の回転数を制御し
て液晶パネル51と偏光板52の温度を制御していた。
ンズ55によって集光され、液晶パネル51に導かれ、
投射レンズ56によってスクリーン57上に投射される
。 この時、装置は光源53からの熱によって熱せられるが
、特に液晶パネル51と偏光板52の温度は信頼性の観
点から低く保つ必要があるので温度制御装置を設け、液
晶パネル51と偏光板52を冷却する。(図4)に示し
た従来の温度制御装置では、装置の温度をサーミスタ5
8で測定し、制御装置60がサーミスタ58で測定され
た装置の温度によって電動ファン59の回転数を制御し
て液晶パネル51と偏光板52の温度を制御していた。
【0005】(図5)は、(図4)に示した従来の温度
制御装置によって制御された電動ファンの回転数の一例
をを示した関係図である。(図5)では、横軸にサーミ
スタ58によって測定された温度、縦軸に電動ファン5
9の回転数を示している。電動ファン59の回転数は、
サーミスタ58によって測定された温度によって制御装
置60によって制御されていて、(図5)の場合では、
温度がT1以下の時は電動ファン59は回転を「停止」
している。そして、温度がT1からT2までの間「低速
」で、温度がT2以上の時「高速」で回転する。
制御装置によって制御された電動ファンの回転数の一例
をを示した関係図である。(図5)では、横軸にサーミ
スタ58によって測定された温度、縦軸に電動ファン5
9の回転数を示している。電動ファン59の回転数は、
サーミスタ58によって測定された温度によって制御装
置60によって制御されていて、(図5)の場合では、
温度がT1以下の時は電動ファン59は回転を「停止」
している。そして、温度がT1からT2までの間「低速
」で、温度がT2以上の時「高速」で回転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のよ
うな構成の投射型画像表示装置の温度制御装置では、電
動ファン59の回転数を切り換える温度が一定であった
。投射型画像表示装置では、装置を停止させて光源53
を消した時、光源53や反射鏡54、集光レンズ55の
温度が下がるまでの間電動ファン59を回転させておい
て光源53などを冷却するが、従来のような構成の投射
型画像表示装置では電動ファン59の回転数を切り換え
る温度が一定であったため、サーミスタ58によって測
定された温度がT1以下になるまで電動ファン59は停
止しなかった。通常、温度T1は装置の熱時定数などを
考慮して光源53などの強制冷却をやめてもよい温度よ
り低い温度に設定してあるので、光源53を消してから
電動ファン59が停止するまでに時間がかかるという課
題を有していた。
うな構成の投射型画像表示装置の温度制御装置では、電
動ファン59の回転数を切り換える温度が一定であった
。投射型画像表示装置では、装置を停止させて光源53
を消した時、光源53や反射鏡54、集光レンズ55の
温度が下がるまでの間電動ファン59を回転させておい
て光源53などを冷却するが、従来のような構成の投射
型画像表示装置では電動ファン59の回転数を切り換え
る温度が一定であったため、サーミスタ58によって測
定された温度がT1以下になるまで電動ファン59は停
止しなかった。通常、温度T1は装置の熱時定数などを
考慮して光源53などの強制冷却をやめてもよい温度よ
り低い温度に設定してあるので、光源53を消してから
電動ファン59が停止するまでに時間がかかるという課
題を有していた。
【0007】また、別の制御方法として光源53を消灯
してからタイマーで一定時間を計測し、その期間だけ電
動ファン59を動作させておくという方法もあるが、こ
の方法であれば外気温度に関係なく一定時間で電動ファ
ン59が停止するため外気温度によっては光源53など
が十分に冷却されないという問題点を有していた。
してからタイマーで一定時間を計測し、その期間だけ電
動ファン59を動作させておくという方法もあるが、こ
の方法であれば外気温度に関係なく一定時間で電動ファ
ン59が停止するため外気温度によっては光源53など
が十分に冷却されないという問題点を有していた。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、液晶パネルを用いた投射型画像表示装置において、装
置の停止時に光源や光源によって熱せられていた集光レ
ンズなどの光学系を十分に冷却することができ、かつ、
長時間電動ファンが動作していることがない投射型画像
表示装置の温度制御装置を提供することを目的としてい
る。
、液晶パネルを用いた投射型画像表示装置において、装
置の停止時に光源や光源によって熱せられていた集光レ
ンズなどの光学系を十分に冷却することができ、かつ、
長時間電動ファンが動作していることがない投射型画像
表示装置の温度制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するために、投射型画像表示装置の温度制御装置を
、画像表示装置内の温度を計測する温度計測手段と、画
像表示装置内を冷却する冷却手段と、温度検出手段から
の信号によって前記冷却手段を制御する制御手段と、画
像表示装置の光源であるランプの点灯状態を識別するラ
ンプ点灯識別手段を具備し、ランプ点灯識別手段で識別
したランプの点灯状態によって、制御手段の制御条件を
変化させるように構成したものである。
解決するために、投射型画像表示装置の温度制御装置を
、画像表示装置内の温度を計測する温度計測手段と、画
像表示装置内を冷却する冷却手段と、温度検出手段から
の信号によって前記冷却手段を制御する制御手段と、画
像表示装置の光源であるランプの点灯状態を識別するラ
ンプ点灯識別手段を具備し、ランプ点灯識別手段で識別
したランプの点灯状態によって、制御手段の制御条件を
変化させるように構成したものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、液晶パネルを用
いた投射型画像表示装置において、画像表示装置の光源
や集光レンズなどの光学系といった冷却を必要とする構
成部品を必要かつ十分なだけ冷却することが可能となり
、構成部品の冷却不足や冷却過多を防ぐことができる。
いた投射型画像表示装置において、画像表示装置の光源
や集光レンズなどの光学系といった冷却を必要とする構
成部品を必要かつ十分なだけ冷却することが可能となり
、構成部品の冷却不足や冷却過多を防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の投射型画像表示装
置の温度制御装置について図面を参照しながら説明する
。
置の温度制御装置について図面を参照しながら説明する
。
【0012】(図1)は本発明の一実施例における投射
型画像表示装置の温度制御装置の構成を示すブロック図
である。(図1)において、1は投射型画像表示装置内
の温度計測手段であるサーミスタ、2、3、4はサーミ
スタ1で計測された温度と設定した基準温度とを比較す
るためのコンパレータ回路、5は冷却手段である電動フ
ァン、6は電動ファン5の回転数を可変するために電動
ファン5に印加する電圧を可変する電圧可変回路、7は
コンパレータ回路2、3、4からのデータを取り込み電
動ファン5の回転数を制御するために電圧可変回路6に
制御信号を送る制御手段である制御回路、8は光源であ
るランプ、9はランプ8の点灯回路、10はランプ8が
点灯しているか消灯しているかを識別し制御回路7に信
号を送るランプ点灯識別回路、11はサーミスタ1に流
す電流を制限するための抵抗器、12、13、14は各
々コンパレータ回路2、3、4に対して電動ファン5の
回転数を切り替える温度に該当する電圧を設定するため
の電圧設定回路である。
型画像表示装置の温度制御装置の構成を示すブロック図
である。(図1)において、1は投射型画像表示装置内
の温度計測手段であるサーミスタ、2、3、4はサーミ
スタ1で計測された温度と設定した基準温度とを比較す
るためのコンパレータ回路、5は冷却手段である電動フ
ァン、6は電動ファン5の回転数を可変するために電動
ファン5に印加する電圧を可変する電圧可変回路、7は
コンパレータ回路2、3、4からのデータを取り込み電
動ファン5の回転数を制御するために電圧可変回路6に
制御信号を送る制御手段である制御回路、8は光源であ
るランプ、9はランプ8の点灯回路、10はランプ8が
点灯しているか消灯しているかを識別し制御回路7に信
号を送るランプ点灯識別回路、11はサーミスタ1に流
す電流を制限するための抵抗器、12、13、14は各
々コンパレータ回路2、3、4に対して電動ファン5の
回転数を切り替える温度に該当する電圧を設定するため
の電圧設定回路である。
【0013】(図1)のように構成した温度制御装置で
は、画像表示装置内の温度はサーミスタ1によって電圧
に変換され、コンパレータ回路2、3、4に入力される
。また、電圧設定回路12、13、14で電動ファン5
の回転数を切り替える温度T1、T2、T3に該当する
電圧に設定された電圧もコンパレータ回路2、3、4に
入力される。コンパレータ回路2、3、4では各々サー
ミスタ1からの電圧と電圧設定回路12、13、14か
らの電圧を比較し、その大小に応じた信号を出力する。 (図2)はコンパレータ回路2、3、4の出力電圧の様
子を示した状態図で、この実施例では、温度T1でコン
パレータ回路2の出力がLからHに変わり、温度T2で
コンパレータ回路3の出力がLからHに変わり、温度T
3でコンパレータ回路3の出力がLからHに変わる。ラ
ンプ点灯識別回路10は、ランプ点灯回路9をモニタし
ていてランプ8が点灯しているどうかを識別して識別信
号を制御回路7に送る。制御回路7は、コンパレータ回
路2、3、4からの信号に応じて、電圧可変回路6に対
して電動ファン5の回転数を切り替えるための信号を送
るが、この制御条件はランプ点灯識別回路10からの信
号によって変化する。電圧可変回路6は、制御回路7か
らの信号に応じて電動ファン5の駆動電圧を可変し、電
動ファン5の回転数を切り替える。
は、画像表示装置内の温度はサーミスタ1によって電圧
に変換され、コンパレータ回路2、3、4に入力される
。また、電圧設定回路12、13、14で電動ファン5
の回転数を切り替える温度T1、T2、T3に該当する
電圧に設定された電圧もコンパレータ回路2、3、4に
入力される。コンパレータ回路2、3、4では各々サー
ミスタ1からの電圧と電圧設定回路12、13、14か
らの電圧を比較し、その大小に応じた信号を出力する。 (図2)はコンパレータ回路2、3、4の出力電圧の様
子を示した状態図で、この実施例では、温度T1でコン
パレータ回路2の出力がLからHに変わり、温度T2で
コンパレータ回路3の出力がLからHに変わり、温度T
3でコンパレータ回路3の出力がLからHに変わる。ラ
ンプ点灯識別回路10は、ランプ点灯回路9をモニタし
ていてランプ8が点灯しているどうかを識別して識別信
号を制御回路7に送る。制御回路7は、コンパレータ回
路2、3、4からの信号に応じて、電圧可変回路6に対
して電動ファン5の回転数を切り替えるための信号を送
るが、この制御条件はランプ点灯識別回路10からの信
号によって変化する。電圧可変回路6は、制御回路7か
らの信号に応じて電動ファン5の駆動電圧を可変し、電
動ファン5の回転数を切り替える。
【0014】(図3(a)、(b))は実施例における
電動ファン5の回転数の制御の関係を示した関係図で、
(図3(a))がランプ点灯時、(図3(b))がラン
プ非点灯時の制御の様子を示したものである。電動ファ
ン5の回転数はサーミスタ1で測定される温度によって
制御回路7と電圧可変回路6によって「停止」、「低速
」、「高速」の3段階に変えられるが、ランプ点灯時は
制御回路7はランプ点灯識別回路10からの信号によっ
てランプ8が点灯状態にあることを認識して、(図3(
a))に示すように電動ファン5の回転数が温度T1か
らT3までの間は「低速」であるように制御する。一方
、ランプ非点灯時には、同様にランプ点灯識別回路10
からの信号によってランプ8が非点灯状態にあることを
認識して、(図3(b))に示すように電動ファン5が
「低速」で回転する温度がT2以上の時であるように制
御条件を変える。ここで、温度T1は装置の起動時にラ
ンプ8や集光レンズなどの冷却が必要となる温度、温度
T2は装置の停止時にランプ8や集光レンズなどの強制
冷却が不要となる温度に設定しておく。
電動ファン5の回転数の制御の関係を示した関係図で、
(図3(a))がランプ点灯時、(図3(b))がラン
プ非点灯時の制御の様子を示したものである。電動ファ
ン5の回転数はサーミスタ1で測定される温度によって
制御回路7と電圧可変回路6によって「停止」、「低速
」、「高速」の3段階に変えられるが、ランプ点灯時は
制御回路7はランプ点灯識別回路10からの信号によっ
てランプ8が点灯状態にあることを認識して、(図3(
a))に示すように電動ファン5の回転数が温度T1か
らT3までの間は「低速」であるように制御する。一方
、ランプ非点灯時には、同様にランプ点灯識別回路10
からの信号によってランプ8が非点灯状態にあることを
認識して、(図3(b))に示すように電動ファン5が
「低速」で回転する温度がT2以上の時であるように制
御条件を変える。ここで、温度T1は装置の起動時にラ
ンプ8や集光レンズなどの冷却が必要となる温度、温度
T2は装置の停止時にランプ8や集光レンズなどの強制
冷却が不要となる温度に設定しておく。
【0015】以上のように本実施例では電動ファン5が
回転を始める温度をランプ8の点灯状態によって変える
ように制御することによって、液晶パネルを用いた投射
型画像表示装置において、画像表示装置の光源や集光レ
ンズなどの光学系といった冷却を必要とする構成部品を
必要かつ十分なだけ冷却することが可能となり、ランプ
や集光レンズなどが十分に冷える前に電動ファンによる
冷却が止まったり、ランプや集光レンズが十分に冷えて
いるのにもかかわらず電動ファンが回転しているといっ
た状態を防ぐことができる。また、実施例ではコンパレ
ータ回路を3つ設けた実施例について説明したがコンパ
レータ回路の個数はいくつであっても差し支えはない。
回転を始める温度をランプ8の点灯状態によって変える
ように制御することによって、液晶パネルを用いた投射
型画像表示装置において、画像表示装置の光源や集光レ
ンズなどの光学系といった冷却を必要とする構成部品を
必要かつ十分なだけ冷却することが可能となり、ランプ
や集光レンズなどが十分に冷える前に電動ファンによる
冷却が止まったり、ランプや集光レンズが十分に冷えて
いるのにもかかわらず電動ファンが回転しているといっ
た状態を防ぐことができる。また、実施例ではコンパレ
ータ回路を3つ設けた実施例について説明したがコンパ
レータ回路の個数はいくつであっても差し支えはない。
【0016】
【発明の効果】以上の説明のように本発明は、投射型画
像表示装置の温度制御装置を、画像表示装置内の温度を
計測する温度計測手段と、画像表示装置内を冷却する冷
却手段と、温度検出手段からの信号によって前記冷却手
段を制御する制御手段と、画像表示装置の光源であるラ
ンプの点灯状態を識別するランプ点灯識別手段を具備し
、ランプ点灯識別手段で識別したランプの点灯状態によ
って、制御手段の制御条件を変化させるように構成する
ことによって、画像表示装置の光源や集光レンズなどの
光学系といった冷却を必要とする構成部品を必要かつ十
分なだけ冷却することが可能となり、構成部品の冷却を
効率よく行うことができるという優れた効果がある。
像表示装置の温度制御装置を、画像表示装置内の温度を
計測する温度計測手段と、画像表示装置内を冷却する冷
却手段と、温度検出手段からの信号によって前記冷却手
段を制御する制御手段と、画像表示装置の光源であるラ
ンプの点灯状態を識別するランプ点灯識別手段を具備し
、ランプ点灯識別手段で識別したランプの点灯状態によ
って、制御手段の制御条件を変化させるように構成する
ことによって、画像表示装置の光源や集光レンズなどの
光学系といった冷却を必要とする構成部品を必要かつ十
分なだけ冷却することが可能となり、構成部品の冷却を
効率よく行うことができるという優れた効果がある。
【図1】本発明の一実施例における投射型画像表示装置
の温度制御装置の構成を示すブロック図
の温度制御装置の構成を示すブロック図
【図2】一実施
例におけるコンパレータ回路の出力の状態を示した状態
図
例におけるコンパレータ回路の出力の状態を示した状態
図
【図3】(a),(b)温度計測手段と冷却手段の動作
関係を示す関係図
関係を示す関係図
【図4】投射型画像表示装置の一例と従来の温度制御装
置の一例を示すブロック図
置の一例を示すブロック図
【図5】従来の温度計測手段と冷却手段の動作関係を示
す関係図である。
す関係図である。
1 サーミスタ
2、3、4 コンパレータ回路
5 電動ファン
6 電圧可変回路
7 制御回路
8 ランプ
9 ランプ点灯識別回路
10 ランプ点灯識別回路
11 抵抗器
12、13、14 電圧設定回路
Claims (1)
- 【請求項1】 液晶パネル上に表示された画像をスク
リーン上に投射する投射型画像表示装置の温度制御装置
であって、画像表示装置内の温度を計測する温度計測手
段と、画像表示装置内を冷却する冷却手段と、前記温度
検出手段からの信号によって前記冷却手段を制御する制
御手段と、画像表示装置の光源であるランプの点灯状態
を識別するランプ点灯識別手段を具備し、前記ランプ点
灯識別手段で識別したランプの点灯状態によって、前記
制御手段の制御条件を変化させることを特徴とする投射
型画像表示装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003711A JPH04242233A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 投射型画像表示装置の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003711A JPH04242233A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 投射型画像表示装置の温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242233A true JPH04242233A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11564916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003711A Pending JPH04242233A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 投射型画像表示装置の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242233A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1065552A2 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-03 | Sony Corporation | Projection display devices |
US6322218B1 (en) * | 1998-12-28 | 2001-11-27 | Fujitsu Limited | Projection type display |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3003711A patent/JPH04242233A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6322218B1 (en) * | 1998-12-28 | 2001-11-27 | Fujitsu Limited | Projection type display |
EP1065552A2 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-03 | Sony Corporation | Projection display devices |
EP1065552A3 (en) * | 1999-06-29 | 2004-03-31 | Sony Corporation | Projection display devices |
EP1965250A1 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-03 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
EP1965249A1 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-03 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
EP1965247A3 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-17 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
EP1965248A3 (en) * | 1999-06-29 | 2008-09-17 | Sony Corporation | Projection display device with air cooling system |
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