JPH04240048A - 数値制御工作機械の工具補正画面の表示方法とその装置 - Google Patents

数値制御工作機械の工具補正画面の表示方法とその装置

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JPH04240048A
JPH04240048A JP2055391A JP2055391A JPH04240048A JP H04240048 A JPH04240048 A JP H04240048A JP 2055391 A JP2055391 A JP 2055391A JP 2055391 A JP2055391 A JP 2055391A JP H04240048 A JPH04240048 A JP H04240048A
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JP
Japan
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tool
machining
screen
displaying
offset
Prior art date
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Pending
Application number
JP2055391A
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English (en)
Inventor
Takanobu Sato
隆信 佐藤
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、数値制御(以下、N
C)工作機械の工具補正画面の表示方法とその装置に関
する。更に詳しくは、使用する工具の工具補正量のみを
取り出して表示する数値制御工作機械の工具補正画面の
表示方法とその装置に関する。
【0002】
【従来技術】NC工作機械に使用されている工具は、切
削量に応じて刃先先端が摩耗する。工具刃先が摩耗する
と、加工された工作物に寸法上の誤差を生じる。この寸
法誤差を生じないようにするためには、工作物の寸法を
マイクロメータなどの測定器でオペレータが計測して、
その工具補正量を手動で入力している。この工具補正量
を自動的に入力するには、タッチセンサーを設けてこの
タッチセンサーに工具刃先を当てて工具補正量を演算し
、自動的に入力するものも知られかつ使用されている。
【0003】この工具補正量は、具体的には各軸方向に
関する補正量、工具の刃先の半径であるノーズR補正、
コントロールポイントであるC補正である。これらの補
正データは、工具の補正ファイルに書き込まれて記憶さ
れる。この補正データは、データの修正、確認のために
必要に応じて呼び出されNC装置の画面に表示される(
図5)。この工具補正値は、画面に呼び出すときと予め
決められた工具番号順に各軸ごとに表示される。
【0004】通常工具面番号すなわちタレットの面番号
と工具の補正番号は対応させてあり、現在割り出されて
いる工具はカーソルで表示される。このため、刃物台を
旋回させるとカーソルも各工具面番号に応じて移動し、
自動的にその位置が切り替えられ、その工具補正量が入
力される。一方、加工に使われる加工プログラムには、
NC旋盤であれば、実際にはタレット刃物台の面が選定
される。すなわち具体的には、そのタレット面に取り付
けられている工具が選択される。
【0005】自動工具交換装置と工具マガジンを備えて
いるタイプの場合は、工具のグループ番号を指定する。 このようにプログラムで指定し、加工に使用する工具の
工具番号および補正データは、工具補正量の修正はでき
ないが、あらかじめ用意されている各種の標準画面で呼
び出してデータの確認ができる。その画面とは、加工プ
ログラムの内容を表示するための加工プログラム内容表
示画面、工具の機械座標系、ワーク座標系などの位置表
示画面および稼働中の指令内容を表示する現在指令内容
表示画面などである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、標準の
工具補正画面を呼び出して、工具補正量を補正しようと
してもその加工に使う工具が表示されるとは限らない。 このためにオペレータは、キーボード上のページキーや
カーソルキー操作によって順次表示を変えて、目的の工
具の工具補正量が表示されている画面を探している。こ
の操作は、加工プログラム上で選択された工具と対応し
ていないために、対応する工具を画面に表示させるのに
手間が必要である。この発明は、これらの技術的背景か
ら発明されたものであり、次の目的を達成する。
【0007】この発明の目的は、1画面内で工具補正量
の変更、確認等ができるNC工作機械の工具補正画面の
表示方法とその装置を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、段取り作業時間を
短くしたNC工作機械の工具補正画面の表示方法とその
装置を提供することにある。
【0009】この発明の更に他の目的は、操作性を向上
させたNC工作機械の工具補正画面の表示方法とその装
置を提供することにある。
【0010】
【前記課題を解決するための手段および作用】前記課題
を解決するために、この発明は次のような手段を採る。
【0011】a.工具補正量などを表示するための表示
装置(3)と、 b.工作機械の工具経路、加工工程など所定のワークの
加工を行うための複数加工プログラムを記憶するプログ
ラムメモリーファイル(11)と、 c.このプログラムメモリーファイル(11)から今加
工に使われているか又はこれから使おうとする加工プロ
グラムを読み出して記憶保持するための実行プログラム
メモリー(12)と、 d.加工に使用される全工具の工具補正量を記憶保持す
るためのオフセットメモリーテーブル(13)と、e.
前記実行プログラムメモリ(12)から読み取られた使
用工具のみの工具補正量を前記オフセットメモリーテー
ブル(13)から呼び出して記憶保持するための実行プ
ログラム用オフセットテーブル(14)と、f.前記各
ファイル、メモリ、テーブルのデータおよびプログラム
を統括制御、演算するための中央処理装置(1)とから
なる数値制御工作機械の工具補正画面の表示装置である
【0012】
【作  用】この発明は、前記手段を採用し、次のよう
な作用を有する。 a.工作機械本体と、 b.この工作機械本体に数値情報で工具経路などを指令
し工作物を加工するための数値制御装置と、c.この数
値制御装置に備えられ工具補正量などを表示するための
表示装置とからなる数値制御工作機械であって、 d.前記表示装置に工具補正量を表示するための工具補
正画面に、今加工に使われているか又はこれから使おう
とする工具に関する工具補正量のみを加工プログラムか
ら工具情報を読み取って専用に表示する数値制御工作機
械の工具補正画面の表示方法である。
【0013】
【実施例】図1は、この発明のNC工作機械の工具補正
画面の表示を行うためのシステムの機能ブロック図を示
す。CPU1は、本システムの全体を統括する中央処理
装置である。CRT3は、各種データ、プログラムなど
を表示するための表示装置である。キーボード4は、工
具補正量などのデータ、プログラムなどを入力、修正す
るためのキー群を備えたボードである。
【0014】NCシステムROM5は、このNC装置全
体を駆動するためのシステムプログラムが記憶保持され
ている。PCシステムROM6は、プログラマブルコン
トローラすなわちストアードプログラム方式のシーケン
ス制御装置を駆動するためのプログラムが記憶保持され
ている。NCサーボROM7は、刃物台の移動などのサ
ーボ機構を駆動制御するためのプログラムが記憶保持さ
れている。
【0015】主軸制御ROM8は、主軸の停止、正転、
逆転、回転数の変更制御のためのプログラムが記憶保持
されている。主軸制御演算部9は、主軸の角度割出し位
置決めなどのための演算を行うものである。付加軸制御
部10は、X,Z軸などのまわりの回転運動または旋回
運転であるA,C軸のための制御回路である。通常は、
テーブルの回転などに用いられる。プログラムメモリー
ファイル11は、複数本の加工プログラムなどが記憶保
持されているものである。実行プログラムメモリー12
には、加工を行うための加工プログラムを実行に移すた
めに、その加工プログラムを記憶保持されているもので
ある。
【0016】オフセットメモリーテーブル13は、工具
毎に各軸方向の補正量、ノーズR補正、コントロールポ
イントなどが記憶保持されている。実行プログラム用オ
フセットテーブル14は、後述するように実行プログラ
ムメモリー12内の加工プログラムを読んで、この中で
使用されている工具のみの情報を取り出して記憶保持さ
れている。更に、この実行プログラム用オフセットテー
ブル14には、オフセットメモリーテーブル13から読
み出された工具補正量に関する情報が書き込まれている
【0017】NC機能演算部15は、工具経路、加工に
必要な作業の工程などそれらに対応する指令を数値情報
で指令するための演算を行う演算手段である。サーボ制
御部16は、X,Z軸モータに指令パルスを与えて回転
速度、回転量を制御し、所望の直線補間、円弧補間など
を行うための制御回路である。サーボ制御部16からの
出力は、サーボアンプ17,18を介して、X軸サーボ
モータ19、Z軸サーボモータ20に与えられる。X軸
サーボモータ19、Z軸サーボモータ20の回転数は、
パルスジェネレータ21,22によりサーボ制御部16
にフィードバックされる。
【0018】作  動   以下、前記システムの作動を具体的な加工プログラ
ムの例にしたがって説明する。
【0019】
【表1】 表1は、加工プログラムの例を示すものである。この加
工プログラムの例では、T01,T02,T03,T0
6,T10の合計5本が使用されていることがわかる。 図2はオフセット画面を選択したときの画面表示の流れ
を示すフロー図である。全オフセット画面に自動切換ま
たは手動により切り換えられると、各工具ごとすなわち
工具面番号順に、工具オフセットの全体が表示される。 この全オフセット画面が必要ないときには、次画面選択
キーを押す。この選択キーにより実行プログラム用オフ
セットテーブル14内の情報が画面に表示される(図4
の画面)。
【0020】この表示は、図3に示す動作により表示さ
れる。まず、実行プログラムメモリー12内の工具のみ
の情報を読み出し、実行プログラム用テーブル14に書
き込む。更に、オフセットメモリーテーブル13から工
具補正量を取り出して、実行プログラム用オフセットテ
ーブル14に書き込む。書き込まれたこれらの工具デー
タを工具面番号順に並べて画面に表示する。この画面は
、現在実行中の工具のオフセット情報のみ取り出して表
示するので、余分な情報がない。また、簡単なワークあ
るいは切削であれば一画面のみで工具補正量の確認、修
正ができる。更に、他のオフセット画面が必要であれば
選択キーを押すと、ワークシフト用オフセット画面が表
示される。
【0021】このワークシフト量は、プログラム運転で
テープチェック又は加工を行う前に、出発点(機械原点
)にいる基準バイトの刃先位置が加工原点(X0,Z0
)からどれだけ離れた位置(距離)にいるかを示すもの
である。更に、他のオフセット画面が必要なときは、自
動計測用オフセット画面に切り換えられる。この自動計
測用オフセット画面は、タッチセンサーに工具刃先を接
触させると、工具補正量が自動的に入力させるものであ
る。タレット刃物台を旋回させると、自動計測用オフセ
ット画面上のカーソルも自動的に移動する。
【0022】
【他の実施例】前記した実施例は、原則として1画面に
オフセット画面を表示するものであったが、工具本数が
多いときは2画面以上に表示しても良い。また、その画
面も必要に応じてレイアウトを変えかつデータ内容も変
更しても良い。
【0023】
【発明の効果】この発明は、画面中に実行プログラム中
に記憶保持されている工具のオフセット情報のみが表示
されるので、操作性が良く、段取り時間の短縮にもなる
【図面の簡単な説明】
【図1】NC工作機械の工具画面表示システムを示すシ
ステムブロック図である。
【図2】オフセット画面表示の順序の概要を示すフロー
図である。
【図3】実行プログラム用オフセットテーブルの情報を
表示するための動作を示すフロー図である。
【図4】この発明のオフセット画面の例を示す図である
【図5】従来のオフセット画面の列を示す図である。
【符号の説明】
1…中央処理装置 3…表示画面 11…プログラムメモリーファイル 12…実行プログラムメモリー 13…オフセットメモリーテーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.工作機械本体と、 b.この工作機械本体に数値情報で工具経路などを指令
    し工作物を加工するための数値制御装置と、c.この数
    値制御装置に備えられ工具補正量などを表示するための
    表示装置とからなる数値制御工作機械であって、 d.前記表示装置に工具補正量を表示するための工具補
    正画面に、今加工に使われているか又はこれから使おう
    とする工具に関する工具補正量のみを加工プログラムか
    ら工具情報を読み取って専用に表示する数値制御工作機
    械の工具補正画面の表示方法。
  2. 【請求項2】a.工具補正量などを表示するための表示
    装置(3)と、 b.工作機械の工具経路、加工工程など所定のワークの
    加工を行うための複数加工プログラムを記憶するプログ
    ラムメモリーファイル(11)と、 c.このプログラムメモリーファイル(11)から今加
    工に使われているか又はこれから使おうとする加工プロ
    グラムを読み出して記憶保持するための実行プログラム
    メモリー(12)と、 d.加工に使用される全工具の工具補正量を記憶保持す
    るためのオフセットメモリーテーブル(13)と、e.
    前記実行プログラムメモリ(12)から読み取られた使
    用工具のみの工具補正量を前記オフセットメモリーテー
    ブル(13)から呼び出して記憶保持するための実行プ
    ログラム用オフセットテーブル(14)と、f.前記各
    ファイル、メモリ、テーブルのデータおよびプログラム
    を統括制御、演算するための中央処理装置(1)とから
    なる数値制御工作機械の工具補正画面の表示装置。
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