JPH04238101A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

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Publication number
JPH04238101A
JPH04238101A JP2056291A JP2056291A JPH04238101A JP H04238101 A JPH04238101 A JP H04238101A JP 2056291 A JP2056291 A JP 2056291A JP 2056291 A JP2056291 A JP 2056291A JP H04238101 A JPH04238101 A JP H04238101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
rotary
head device
rotary head
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2056291A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Owashi
幹夫 尾鷲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2056291A priority Critical patent/JPH04238101A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTRの回転ヘッド装
置に係わり、特にアナログVTR、デジタルVTR、あ
るいは回転ドラムを有するデータ記録装置等の回転ドラ
ムに搭載した電気回路への電源供給に関するものである
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の回転ヘッド装置10の断
面図である。
【0003】同図はインナ−モ−タ型回転ヘッド装置で
、近年のVTRでは回転ドラムを回転せしめるためのド
ラム回転用モータを、回転ヘッド装置内に内蔵したイン
ナーモータ型が大勢を占めている。
【0004】以下、同図を用いて従来の回転ヘッド装置
10について説明する。
【0005】11はアッパードラム(固定ドラム)、1
2はロアードラム(固定ドラム)で凹状の底部の中心部
にはボールベアリングを嵌挿するよう突出する円筒状の
ハウジング12aが一体に形成されており、アッパード
ラム11はコネクティングブロック13を介してロアー
ドラム12に固定されている。
【0006】14は回転軸、15a、15bは回転軸1
4を回転可能に支持するボールベアリングである。
【0007】17は両ドラム11、12間に配置された
フライホイールで前記回転軸14に圧入され、その同軸
に磁気ヘッド部16を固定した回転ドラム18が取り付
けられている。磁気ヘッド部16は、記録再生ヘッドが
アッパードラム11とロアードラム12の外周面よりや
や突出するように取り付けられている。
【0008】19は第1のドラム回転用モータで、ロー
タ側19a、ステータ側19bから構成され、ロータ側
19aは磁気遮蔽部材を兼ねた取り付け板20を介して
フライホイール17に固定され、ステータ側19bはロ
アードラム12のロータ側19aに対向する位置に固定
されている。
【0009】21はロータリトランスで、ロータ側コア
21a及びステータ側コア21bよりなり、第1のドラ
ム回転用モータ19の内側に対向配置されている。ロー
タ側コア21aは前記フライホイール17より垂下した
筒状部17aに嵌合し、ステータ側コア21bはロアー
ドラム12のハウジング12aに嵌合し、ロータ側コア
21aとステータ側コア21bは隙間を介して対向して
いる。
【0010】22、23はドラム回転用モータ19のス
テータ側19bの磁気遮蔽部材で、ドラム回転用モータ
19の外側面及び底面を囲繞するごとくロアードラム1
2に固定されている。
【0011】24は回転ドラム18上に搭載した例えば
再生信号増幅回路、記録信号増幅回路、或いはオートス
キャントラッキング回路などの電子回路を有する回路基
板である。
【0012】以上のように構成されたインナ−モ−タ型
回転ヘッド装置10は、ドラム回転用モータ19に電流
が供給されるとロータ側19aが回転し、これと一体に
形成されたフライホイール17、ロータリトランス21
のロータ側コア21a、及び磁気ヘッド部16と回路基
板24を搭載した回転ドラム18が回転する。
【0013】これにより、アッパードラム11とロアー
ドラム12の外周面より突出した記録再生ヘッドが、ア
ッパードラム11とロアードラム12の外周面にヘリカ
ル状に巻回した図示しない磁気テープと摺動接触するこ
とにより、磁気テープと磁気ヘッド部16の間で行われ
る。更に、この記録再生信号はロータリートランス21
を介して回転ヘッド装置10より出力して図示しない周
知の記録再生回路にて信号処理される。
【0014】この場合、回転する回転ドラム18上に搭
載した再生信号増幅回路、記録信号増幅回路、或いはオ
ートスキャントラッキング回路などの電子回路を有する
回路基板への電源供給の方法は、ロータリトランス21
の1chを用いて供給されている。
【0015】図3は、ロータリトランスを用いた電源供
給回路の一回路図である。
【0016】このロータリトランスRTを用いる方法は
、すでに特開昭60ー5406号公報にて開示されてい
るが、ロータリトランスRTのステータ側の電源供給側
に発振器と増幅回路を設けロータリトランスRTを介し
てロ−タ側に交流成分を伝達し、これを整流してVdd
、Vssとして再生信号増幅回路、記録信号増幅回路、
或いはオートスキャントラッキング回路の回路基板24
に供給するものである。
【0017】さらに、他の電源供給の方法としてスリッ
プリング装置を用いる方法がある。
【0018】図4は、スリップリング装置30を用いた
電源供給方法を示す回転ヘッド装置の全体斜示図である
【0019】同図において、固定したロアードラム31
と対向、かつ同軸の回転する回転ドラム32には、図示
しない磁気ヘッド部と再生信号増幅回路、記録信号増幅
回路、或いはオートスキャントラッキング回路などの電
子回路を有する回路基板が搭載されている。
【0020】回転ドラム32の回転軸の延長軸にはスリ
ップリング34が取り付けられており、支持部33で支
持されたブラシ35がスリップリング34に摺接してい
る。
【0021】36は電源供給線である。
【0022】このように構成されたスリップリング装置
30は、回転ドラム32と共に回転するスリップリング
34に摺接するブラシ35を介して回転ドラム32側に
電源供給され、電源供給線36を経て再生信号増幅回路
、記録信号増幅回路、或いはオートスキャントラッキン
グ回路などの回路基板に導かれている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、回転
ヘッド装置の回転する回転ドラムへの電源供給方法には
、ロータリトランスを用いる方法とスリップリング装置
を用いる方法があるが、前者は限られたch数のロータ
リトランスの貴重な1chを占有しなければならず、ま
た電源供給側に発振器と増幅回路を必要とし、これらの
シールドも施さねばならない。
【0024】後者はスリップリング装置によって回転ヘ
ッド装置の全高が高くなったり、スリップリングとブラ
シとの摺接点が磨耗したり、磨耗により接触が不安定に
なると電源にパルス状ノイズが発生したりする。また、
スリップリングとブラシとの接触を完全なものにするた
めブラシの押圧を強くするとベアリングに側圧がかかり
好ましいことではないなどの問題があつた。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、磁気ヘッド部を備え
ると共に、電子回路を有する回路基板とを備えた回転ド
ラムと、前記回転ドラムと略同軸に対向する固定ドラム
とから構成される回転ヘッド装置において、前記回路基
板に電源供給する発電装置を回転ヘッド装置内に設けた
ことを特徴とする回転ヘッド装置を提供しようとするも
のである。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の回転ヘッド装置50の一実
施例の断面図である。
【0027】同図において、先に説明した図2の構成要
素と同一構成要素には同一符号を付し、異なる点につい
てのみ説明する。
【0028】51は発電装置、51aは発電装置51の
マグネット側でアッパードラム(固定ドラム)11の所
定の位置に埋設されている。51bは発電装置51のコ
イル側で、アッパードラム(固定ドラム)11に埋設し
たマグネット側51aと隙間を介して対向するフライホ
イール17の位置に嵌合されている。
【0029】さらにコイル側51bは図示しないコアに
コイルが巻回されており、そのコイル端末は回転ドラム
18に搭載した例えば再生信号増幅回路、記録信号増幅
回路、或いはオートスキャントラッキング回路等の電子
回路を有する回路基板24に接続されている。
【0030】以上のように構成された回転ヘッド装置5
0は、ドラム回転用モータ19に電流が供給されるとロ
ータ側19aが回転し、これと一体に形成されたフライ
ホイール17と発電装置51のコイル側51b、ロータ
リトランス21のロータ側コア21a、及び磁気ヘッド
部16と回路基板24を搭載した回転ドラム18が回転
する。これによりアッパードラム11に埋設したマグネ
ット側51aと対向して回転するコイル側51bに電圧
が発生するが、この電圧を再生信号増幅回路、記録信号
増幅回路、或いはオートスキャントラッキング回路など
の電子回路の電源に用いるものである。
【0031】また、必要に応じて発電装置51のコイル
側51bに発生した直流電圧を昇圧するためのDC/D
Cコンバータや、電圧安定化回路を介して回路基板24
に接続してもよい。
【0032】このようにしてアッパードラム11とロア
ードラム12の外周面より突出した記録再生ヘッドが、
アッパードラム11とロアードラム12の外周面にヘリ
カル状に巻回した図示しない磁気テープと摺動接触して
、磁気テープと磁気ヘッド部16の間で行われ、更に、
この記録再生信号はロータリートランス21を介して回
転ヘッド装置50より出力して図示しない周知の記録再
生回路にて信号処理される。
【0033】上述した本発明の回転ヘッド装置50は、
アッパードラム(固定ドラム)11と、ロアードラム(
固定ドラム)12と、回転ドラム17との3ドラム構成
の回転ヘッド装置で説明したが、回転するアッパードラ
ムと固定のロアードラムの2ドラム構成の回転ヘッド装
置においても同様に可能であり3ドラム構成に限定する
ものではない。
【0034】また、上記回路基板24には再生信号増幅
回路、記録信号増幅回路、或いはオートスキャントラッ
キング回路を有するものについて説明したが、これらの
内の一つ、または他の電子回路を有する回路基板への電
源供給についても同様に可能である。
【0035】
【発明の効果】上述したように、回転ヘッド装置の回転
ドラムの回転により発電する発電装置を回転ヘッド装置
内に設けることにより、発電した電力を回転ドラムに搭
載した例えば再生信号増幅回路、記録信号増幅回路、或
いはオートスキャントラッキング回路などの電子基盤を
有する回路基板にスリップリング装置やロータリートラ
ンスを用いることなく供給することを可能とするもので
ある。
【0036】従って回転ヘッド装置の全高が高くなるこ
ともなく、限られたch数のロータリトランスのchを
使用することもない。また、発電装置の機械的磨耗部分
がなく保守点検などのメインテナンス性にも優れた回転
ヘッド装置の提供を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ヘッド装置の一実施例の断面図で
ある。
【図2】従来の回転ヘッド装置の断面図である。
【図3】ロータリトランスを用いた電源供給回路の一回
路図である。
【図4】スリップリングを用いた電源供給方法を示す回
転ヘッド装置の斜示図である。
【符号の説明】
10    従来の回転ヘッド装置 11    アッパードラム(固定ドラム)12   
 ロアードラム(固定ドラム)16    磁気ヘッド
部 17    フライホィール 18    回転ドラム 19    ドラム回転用モータ 20    ロータリトランス 24    回路基板 50    本発明の回転ヘッド装置 51    発電装置 51a  マグネット側 51b  コイル側

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッド部を備えると共に、電子回路を
    有する回路基板とを備えた回転ドラムと、前記回転ドラ
    ムと略同軸に対向する固定ドラムとから構成される回転
    ヘッド装置において、前記回路基板に電源供給する発電
    装置を前記回転ヘッド装置内に設けたことを特徴とする
    回転ヘッド装置。
JP2056291A 1991-01-21 1991-01-21 回転ヘッド装置 Pending JPH04238101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056291A JPH04238101A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 回転ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2056291A JPH04238101A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 回転ヘッド装置

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Publication Number Publication Date
JPH04238101A true JPH04238101A (ja) 1992-08-26

Family

ID=12030610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2056291A Pending JPH04238101A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 回転ヘッド装置

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