JPH04237764A - 高層建物の構築工法 - Google Patents

高層建物の構築工法

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Publication number
JPH04237764A
JPH04237764A JP451991A JP451991A JPH04237764A JP H04237764 A JPH04237764 A JP H04237764A JP 451991 A JP451991 A JP 451991A JP 451991 A JP451991 A JP 451991A JP H04237764 A JPH04237764 A JP H04237764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
floor
construction
building
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP451991A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Nonoyama
野々山 登
Hidemi Oyama
秀美 大山
Katsumi Kobayashi
小林 勝巳
Yasumasa Kato
加藤 泰正
Seiichi Shibayama
誠一 柴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Publication of JPH04237764A publication Critical patent/JPH04237764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高層建物の構築工法に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高層建物の構築においては、移動
及び設置タイプのクレーンによって、部材及び資材を建
方及び仕上げ工事を行なう位置まで揚重したのち、人手
、あるいは床上を移動する塗装ロボツト等によって工事
を行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動及び設置タイプの
クレーンによって部材及び資材を建方及び仕上げ工事部
分に揚重、移送する従来の方法では、クレーン設置部分
が建物の内部に位置するため、クレーンの除去後におい
て設置部分の後工事が必要となることが多い。また、ク
レーンによる揚重方式では部材を吊上げるために、同部
材を据付け位置へ正確に移動することができず、更に揚
重した部材を回転させることができないため、据付、組
立工事の自動化が非常に困難となっている。
【0004】近年建築工事の自動化、省力化は建設作業
員の不足、及び危険作業対策として、建設会社、建設機
械メーカー等を中心として急速に研究開発が進められて
いる。その結果コンクリート床仕上げ、鉄骨溶接、塗装
ロボツト等が現在までに開発されているが、いずれも移
動、センシング機能等が現場に対応しきれないため、十
分な省力化、無人化効果が得られていないのが現状であ
る。
【0005】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、自動化施
工に適するように改良された高層建物の構築工法を提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る高層建物の構築工法によれば、建物最
上階部分のフレームを地上部で組立てるとともに、同フ
レーム外周部及び同フレームの天井部に配設されたロボ
ツト保持及び移動レールに、それぞれ柱組立ロボツト及
び据付け組立ロボツトを装架し、前記フレームを建物両
側に配設された柱を支えとしてリフトアツプし、前記据
付け組立ロボツトを施工階床部に保持し、同部の施工を
完了すると前記フレームをリフトアツプして順次上部施
工階床部分に移動せしめるとともに、前記フレームを支
承する柱を同フレームに装架された前記柱組立ロボツト
によって接合して順次上階を構築するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば前記したように、予め建物最上
階部分のフレームを地上部で組立てるとともに、同フレ
ームの天井部にロボツト保持移動レールを配設し、同レ
ールに据付け組立ロボツトを装架するとともに、前記フ
レームの外周部を移動用レールとして同部に柱組立ロボ
ツトを装架し、前記最上階部分のフレームを建物の両側
に配設された柱を支えとして所要の施工階床までリフト
アツプして、前記据付け組立ロボツトを前記施工階床部
に保持し、同ロボツトにより同階床部に所要の施工を施
したのち、前記最上階部分のフレームをリフトアツプし
て順次上部施工階床部分に移動せしめ、前記据付組立ロ
ボツトによって同各施工階床の施工を行なう。
【0008】一方、前記最上階部分のフレームの外周部
に装架した柱組立ロボツトによって、前記フレームのリ
フトアツプに伴って同フレームを支承する柱を接合して
、順次上階を構築するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について説明す
る。1は地上部で組立てられた建物最上階部分のフレー
ムで、その天井面にロボツト保持及び移動レール2を前
記フレーム1の梁等を介して固定し、同レール2に部材
の据付組立ロボツト3を縦、横、高さ方向に移動自在に
装架する。また前記フレーム1の外周部をロボツト移動
レール4として、同レール4に柱組立ロボツト5を移動
自在に装架する。更に前記フレーム1は建物の両側に配
設された柱6を支えとして、リフトアツプ用ジヤツキ7
を介して上方に移動できるようになっている。図中8は
外壁である。
【0010】而して前記フレーム1をリフトアツプ用ジ
ヤツキ7を使用して施工階9まで移動せしめる。一方、
部材10は自動リフト11によって建方実施中の施工階
9まで上げられ、部材ストツク棚12に一時保管される
。据付組立ロボツト3をロボツト保持及び移動レール2
に沿って移動せしめて、前記ストツク棚12から部材1
0を据付け場所まで搬送したのち、所定の位置にセツト
する。建方実施中の施工階9の工事が終了したのち、前
記フレーム1を上昇させて上階工事を行う。図中13は
建方完了階である。
【0011】一方、建物最上階部分のフレーム1を支持
する柱6は、前記フレーム1の外周部材をロボツト移動
レール4として移動する柱組立ロボツト5によって順次
上方に継接されていき、かくして高層建物の構築施工を
自動化するものである。この際、前記建物最上階部分の
フレーム1に雨よけ屋根14及び建方実施階を掩蔽する
防音壁15を設置することによって、天候に左右されず
建設公害を軽減するものである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、建物最上階部分のフレ
ームを地上階で組立て、同フレームを建物両側の柱を支
えとして順次施工階床にリフトアツプし、前記フレーム
の天井部に配設されたロボツト保持及び移動レールに装
架された部材の据付け組立ロボツト、及びロボツト移動
レールを構成する前記フレームの外周部に装架された柱
組立ロボツトによって順次各階床部の建方及び前記フレ
ームの支柱の継接作業を行ない、かくして高層建層物の
自動化施工を可能ならしめたものである。
【0013】請求項2の発明は、前記建物最上階部分の
フレームに雨よけ屋根、及び建方実施階を掩蔽する防音
壁を装架したことによって、天候に作用されることなく
施工が行なわれ、建設公害の発生が抑制されるようにし
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高層建物の構築工法の一実施例の
実施状況を示す縦断面図である。
【図2】本発明の方法の実施状況を示す平面図である。
【符号の説明】
1    建物最上階部分のフレーム 2    ロボツト保持及び移動レール3    部材
の据付組立ロボツト 4    ロボツト移動レール 5    柱組立ロボツト 6    柱 7    リフトアツプ用ジヤツキ 9    施工階 14  雨よけ屋根 15  防音壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建物最上階部分のフレームを地上部で
    組立てるとともに、同フレーム外周部及び同フレームの
    天井部に配設されたロボツト保持及び移動レールに、そ
    れぞれ柱組立ロボツト及び据付け組立ロボツトを装架し
    、前記フレームを建物両側に配設された柱を支えとして
    リフトアツプし、前記据付け組立ロボツトを施工階床部
    に保持し、同部の施工を完了すると前記フレームをリフ
    トアツプして順次上部施工階床部分に移動せしめるとと
    もに、前記フレームを支承する柱を同フレームに装架さ
    れた前記柱組立ロボツトによって接合して順次上階を構
    築することを特徴とする高層建物の構築工法。
  2. 【請求項2】  前記建物最上階部分のフレームに雨よ
    け屋根、及び施工階床部を掩蔽する防音壁を設置した請
    求項1記載の高層建物の構築工法。
JP451991A 1991-01-18 1991-01-18 高層建物の構築工法 Pending JPH04237764A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4409829A1 (de) * 1994-03-22 1995-09-28 Manfred Kobler Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Mauern und W{nden, insbesondere f}r Bauwerke
KR20190098088A (ko) 2019-07-22 2019-08-21 임춘만 빌딩로봇
KR20190132301A (ko) 2019-11-05 2019-11-27 임춘만 빌딩로봇
KR20190132302A (ko) 2019-11-05 2019-11-27 임춘만 빌딩로봇
KR20200007761A (ko) 2019-12-10 2020-01-22 임춘만 빌딩로봇
KR20200141964A (ko) 2020-11-30 2020-12-21 임춘만 빌딩로봇
KR20200141962A (ko) 2020-11-30 2020-12-21 임춘만 빌딩로봇
KR20210070956A (ko) 2020-06-01 2021-06-15 임춘만 빌딩로봇

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