JPH0423517A - D/a変換回路 - Google Patents

D/a変換回路

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JPH0423517A
JPH0423517A JP12668690A JP12668690A JPH0423517A JP H0423517 A JPH0423517 A JP H0423517A JP 12668690 A JP12668690 A JP 12668690A JP 12668690 A JP12668690 A JP 12668690A JP H0423517 A JPH0423517 A JP H0423517A
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JP12668690A
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Yoshimi Iso
佳実 磯
Yasuhiko Atsumi
渥美 保彦
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタルオーディオ用等特に中点付近の変換
精度を重要とするD/A変換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来ディジタルオーディオの分野で一般的に使用されて
いるR−2Rラダ一ネツトワーク方式に代表される重み
付は電流加算方式D/A変換器は、アナログ出力の中点
で、最も精度を確保しにくいMSBか切り換わるため中
点での誤差が最大となるのが一般的であった。ディジタ
ルオーディオではこの中点がアナログ記号の無信号レベ
ルとなるため小記号のりニアリティ、ダイナミックレン
ジ等の項目で問題となり、中点精度の改善が図られてき
た。特開昭57−180229号公報に開示されている
技術も目的は中点精度のよくないD/A変換器を使って
、小信号のりニアリティを改善するものであり、D/A
変換器の入力ディジタルデータにディジタル値のオフセ
ットを加算して変換の中点をMSBの切り換わり点から
ずらすことにより目的を達成している。この方法は比較
的簡単な構成で効果を得ることができる。−例として1
6ビットのディジタルデータに対して512 L S 
Bのディジタルオフセットを与えると、微小信号から1
024LSBの振幅のデータまではMSBの切り換わり
点に届かないため、OdBの記号(218LSBの振幅
)に対して一36db以下の信号に関してはりアリティ
が改善される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、加算したオフセット以上の振幅の信号
に対しては依然としてMSB切り換わりの誤差が現われ
る。−船釣に信号レベルが大きくなれば誤差の影響は聴
感上軽減されるが、低周波信号に微小信号が重畳された
信号を再生する場合、低周波レベルがオフセット量と一
致すると、この微小信号のりアリティはちとどうりの値
に劣化する。
2番目の問題として入力信号にオフセットを加算するこ
とにより、最大データはもとのビット数を越えてしまう
点があげられる。もとのビット数でリミッタを設ければ
信号がクリップして歪が増大する。信号レベルに応じて
オフセットの加算をしたりしなかったりする方法もある
が、切り換えノイズ等の問題がある。ディジタル乗算器
を設けて入力信号をグリップしないレベルまで減衰させ
る方法もあるが構成が複雑となり、減衰させた分だけS
/Nも劣化する。本発明の目的は上記した問題の生じな
い、リニアリティのよいD/A変換器を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、D/A変換器の出力中点付
近でMSBの電流源を切り換えない方式にしたものであ
る。入力ディジタルデータをMSBの値によって変換す
るデータ変換回路と、D/A変換器の出力電流の極性を
反転させる電流反転回路と、MSBの値によってD/A
変換器の出力電流と電流反転回路の出力電流を選択する
アナログスイッチ回路と電流電圧変換器とから構成した
ものである。
また、アナログスイッチ回路を使用しなくてもすむ回路
として、中点以上の変換を行うD/A変換器と中点未満
の変換を行なうD/A変換器を備え、一方のD/’、A
変換器の出力には電流反転回路を接続し、他方のD/A
変換器出力と電流反転回路の出力とを接続して電流電圧
変換器に入力し、一方のD/A変換器が動作していると
きは、他方のD/A変換器の出力電流をゼロにするデー
タをデータ変換器から出力するようにしたものである。
〔作用〕
説明の簡単化のためディジタル入力データはオフセット
バイナリコードとする。データ変換回路はMSBの値が
°1゛′のときは2ビット目以下のデータをそのまま出
力し、D/A変換器の出力電流をそのままの極性で電流
電圧変換を行なう。
MSBの値が′0゛′のときはデータ変換回路は2の補
数変換を行なってD/A変換器に入力し、D/A変換器
の出力電流は電流値はそのままで極性のみ反転する電流
反転回路に入力され、その出力が電流電圧変換される。
それによって中点では電流電圧変換器の入力は押し出す
電流も引き込む電流も0となり、中点より上ではILs
Bずつ引き込む電流が増えて行き、中点より下でもIL
sBずつ押し出す電流が増えて行くため、中点付近でM
SBの重みすけした電流源が切り換わることがなく、大
きな誤差が出力されることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、1はデータ変換回路、2は電流出力型D/
A変換器、3はアナログスイッチ。
4は電流反転回路、5は電流電圧変換器、6はD/A変
換回路の電圧出力端子である。データ変換回路1は入力
ディジタルデータのMSBの値に応じてデータを変換し
2ビット目からLSBまでの値をD/A変換器2に出力
すると同時にアナログスイッチ3を切り換える。簡単の
ため入力データを4ビットとした場合の変換データを第
2図に示す。第2図において左側は入力データでありオ
フセットバイナリコードとする。MSBが1のときは2
ビット目からLSBまでのデータをそのまま出力する。
MSBがOのときは第2図に示すように2の補数変換を
行なって2ビット目からLSBまでのデータを出力する
。2の補数変換は1と00値を入換え、最下位ビット(
L S B)に1加算するだけの処理であり周知の技術
であるので構成は省略する。第3図は一般的な重み付は
電流加算方式のD/A変換器の構成を示す。R−2Rラ
ダ一ネツトワーク方式と呼ばれる方式であり、簡単化の
ため4ビット構成で示した。入力ディジタルデータが’
 1011 ”と入力された場合、各スイッチが図示し
たように接続され、基準となる定電流量■oに対して の電流が、電流出力端子7から引き込まれる。この種の
D/A変換器は電流を引き込む方向のみで動作する。第
4図は電流反転回路の一例を示す図であり、電流値は同
じで電流の方向のみを反転させる。第4図に示す回路は
一般的な電流ミラー回路を基本にしており、トランジス
タのベース電流による誤差を低減するためトランジスタ
14が追加されている。トランジスタ11.12.13
.14.をそれぞれQ l l + Ql 2 + Q
l 3g Ql 4とし、それぞれのベース電流を1 
u + + + 1 n l 211 n + s +
 i n + 4とする。15.16はQll+Q12
+のベース・エミッタ間電位(V、、K)のバラツキ、
による電流誤差を低減させる抵抗であり、その値をR1
5,RIB、 とする。いまRl 5 = RI 11
に設計し、Q、1トQ、2はVllll、 hl24.
とも充分ペア性の良イトランジスタとし、Q13とQl
4もh 11 ):のペア性は良いものとする。
この場合 1llz=L++。
■111り :I It + 4 となり、電流反転回路4の入力端子の電流をIIN。
出力端子の電流をIOU’r+ Q++のコレクタ電流
をiA。
Ql2のコレクタ電流をin、抵抗15.16に流れる
電流をそれぞれIll、ICとすると 11N=IA +111口 in =L+Lo++=LNj+++3+1o++Ic
     Ill 1 n   =  l c    l o l 21 
o 11 T = 1 +、+ 1 u l 4となる
ので 1ou、r= jc  1+112 +1111411
 N  1. o l 3+16+ +−1+++ +
 +111141N となって、入力電流は値が同じで極性のみ反転すること
ができる。電流電圧変換器5は一般的な抵抗帰還のオペ
アンプで構成されている。アナログスイッチは汎用CM
O8IC(HDL4053)である。
第1図において、“’1000’“のデータが入力され
た場合、データ変換回路の出力は’ooo”であり、電
流スイッチ3はb側に接続され、D/A変換器2と電流
電圧変換器5が接続される。D/Δ変換器2は電流を引
き込まないので、D/A出力端子6は0■となる。” 
1001”のデータに対しては“OO] ”のデータが
D/A変換器2に入力され、D/A変換器はILSB分
の電流を引き込み、6の出力電位はI L S B分だ
け上昇する。
同様に’1010’“に対しては、6の出力は2 L 
S B分だけ上昇する。”’0111”のデータが入力
されると、データ変換回路は’ OO] ”のデータを
出力し、アナログスイッチ回路3をa側に接続する。D
/A変換器2は1− L S B分の電流を引き込み、
電流反転回路4はI LSB分の電流を押し出す。電流
電圧変換器5の出力端子6はILSB分だけ電位が下降
する。0110”に対しては2LSB分だけ出力電位が
下降する。このように中点データ゛’1000”を境に
電流を引き込むか、押し出す動作を行なうため、中点で
従来のように最大重み付は電流が切り換わることなく、
リニアリティの良い変換を行なうことができる。ディジ
タルオフセットを加算しないので最大信号に対してクリ
ップすることもない。
第5図は本発明の別の実施例を示す図である。
11 ゛ 第5図は第1図に示すアナログスイッチ3を不要とした
構成である。第1図に示すD/A変換器2の他に、特性
がD/A変換器2とほぼ同じD/A変換器22を設け、
データ変換回路は2個のD/A変換器にデータを供給す
る。動作は第1図に示したものとほぼ同様であるが、変
換に使用されていない方のD/A変換器には出力電流が
0゛となるように’ooo’“のデータを入力する。第
6図にデータ変換回路21の出力データ例を示す。この
ように変換に使用しないD/A変換器にゼロデータを入
力することによりアナログスイッチ3を削除することが
できる。第5図に示す回路では2個のD/A変換器の利
得精度を合わせる必要がある。変換ゲインが異なると2
次歪を発生することになる。
このため第5図では共通のリファレンズ電圧を2個のD
/A変換器に供給して利得精度を合わせている。2個の
D/A変換器のオフセット誤差は存在しても2個のD/
A変換器の出力を常に加算しているためリニアリティ精
度に対しては問題にならない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力ディジタルデータの中点即ち′1
00・・・00゛では電流を引き込むことも押し出すこ
ともなく、電流電圧変換器の出力は一定レベルにあり、
中点より下では電流反転回路がILSBずつ電流を押し
出し、中点より上ではD/A変換器がILSBずつ引き
込むため中点付近の変換リニアリティは理想状態にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
データ変換回路の出力データの対応関係を示す図、第3
図は電流出力型D/A変換器の構成図、第4図は電流反
転回路の一例を示す回路図、第5図は本発明の他の実施
例を示す図、第6図は第5図のデータ反転回路21の入
出力データ構成を示す図である。 1.21・・・データ変換回路、  2.22・・・D
/A変換器 3・・・アナログスイッチ、4・・・電流
反転回牙 図 罰2図 入力丁゛−フ 土カデ゛ フ 2の袖“のJ」更デ゛−タ 凭j図 イ カ4図 0U丁 入力テ°−タ ーG履 上刃テ゛−り DlA夛役器A vlA對灸器δ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタルデータのMSB(最上位ビット)の値に
    応じてディジタルデータを変換するデータ変換回路と、
    データ変換回路の出力データをアナログ電流に変換する
    電流出力型D/A変換器と、前記D/A変換器の出力電
    流の極性を反転させる電流反転回路と、電流電圧変換回
    路とを備え、前記ディジタルデータのMSBの値に応じ
    て前記D/A変換器の出力電流と前記電流反転回路の出
    力電流とを選択して電流電圧変換することを特徴とする
    D/A変換回路。 2、前記データ変換回路は、MSBの値が一方のときは
    2ビット目以下をそのまま出力し、他方のときは2の補
    数変換して2ビット目以下を出力することを特徴とする
    請求項1記載のD/A変換回路。 3、前記D/A変換器の出力電流と、前記電流反転回路
    の出力電流を選択して電流電圧変換する手段は、2回路
    1接点のスイッチ回路を設け、1接点側を前記D/A変
    換器の出力に接続し、2回路のうちの一方を前記電流反
    転回路の入力に接続し、他の一方を前記電流反転回路の
    出力と前記電流電圧変換回路との接続点に接続し、前記
    入力データのMSBの値に応じて該スイッチ回路を切り
    換えることを特徴とする請求項1又は2記載のD/A変
    換回路。 4、前記D/A変換器の出力電流と、前記電流反転回路
    の出力電流を選択して電流電圧変換する手段は、前記D
    /A変換器と同様の第2のD/A変換器を設け、一方の
    D/A変換器の出力を前記電流電圧変換器の入力に接続
    し、他方のD/A変換器の出力を前記電流反転回路の入
    力に接続し、前記電流反転回路の出力を、該一方のD/
    A変換器の出力と前記電流電圧変換器との接続点に接続
    し、前記データ変換回路は、 MSBの値に応じて2個のD/A変換器のどちらかを選
    択し、一方のD/A変換器には2ビット目以下のデータ
    をそのまま、他の一方のD/A変換器には2ビット目以
    下のデータを2の補数変換して出力し、選択されていな
    い方のD/A変換器には電流出力を”0”とするデータ
    を入力することを特徴とする請求項1又は2記載のD/
    A変換回路。
JP12668690A 1990-05-18 1990-05-18 D/a変換回路 Pending JPH0423517A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024057529A1 (ja) * 2022-09-16 2024-03-21 キオクシア株式会社 半導体デバイス及びメモリデバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024057529A1 (ja) * 2022-09-16 2024-03-21 キオクシア株式会社 半導体デバイス及びメモリデバイス

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