JPH04227745A - 均質性ポリマー混合物 - Google Patents

均質性ポリマー混合物

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JPH04227745A
JPH04227745A JP3104204A JP10420491A JPH04227745A JP H04227745 A JPH04227745 A JP H04227745A JP 3104204 A JP3104204 A JP 3104204A JP 10420491 A JP10420491 A JP 10420491A JP H04227745 A JPH04227745 A JP H04227745A
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JP
Japan
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weight
imidization
units
polymer
imide
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Pending
Application number
JP3104204A
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English (en)
Inventor
Werner Hoess
ヘース ヴェルナー
Heinz Vetter
ハインツ フェッター
Jens-Dieter Fischer
イェンス−ディーター フィッシャー
Hartmut Schikowsky
ハルトムート シコヴスキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/24Homopolymers or copolymers of amides or imides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリメタクリルイミドポ
リマーからなる均質性ポリマー混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許公開第216505号明
細書から、カルボン酸または二酸化炭素基/約0.3〜
0.4ミリ等量より多く含有するときは、ポリメタクリ
ルアルキルイミドはほかの熱可塑性ポリマーと相溶しに
くいことが公知である。これはメタクリル酸および/ま
たはメタクリル酸無水物単位の約2.5〜3.5重量%
の含量に相応する。このような単位はポリメタクリル酸
アルキルイミド単位と並んでポリメチルメタクリレート
の第一アミンとの反応の際に生じる。高いイミド化度で
は、すなわち重合体のイミド化され得る基の95%以上
がイミド基に反応するときはカルボン酸または無/水物
基の含有量はたいてい上述の限界の下にある。当該出版
物の説によればポリメタクリルアルキルイミドポリマー
のほかの熱可塑性ポリマーとの混和性は、メタクリル酸
および/またはメタクリル酸無水物単位が全部で2.5
〜3.5重量%より下に減少すれば良好になる。このこ
とはポリマーの、オルト蟻酸エステルのようなアルキル
化剤との該処理によってメタクリルエステル単位の生成
の下に生起することができる。それにしてもこのことは
つけたして、高価でそのために不願の工程である。
【0003】とりわけヨーロッパ特許公開第21650
5号ではポリメタクリルアルキルイミドポリマーのほか
のポリマーとの混合を記載している。ポリメタクリルア
ルキルイミドポリマーの混和については重複して、混和
に加えられるポリマーの少なくとも一つが上述のように
再アルキル化されるときはこれらは均質であることが述
べられている。
【0004】ポリマー混合物の均質性は差動走査熱量法
(DCS)により確実に測定される。均質のポリマー混
合物はこの試験で唯一のガラス転移温度の価を示す。多
数の重合体相が互に別個に存在する不均質の混合物は個
々の相のガラス転移温度に相応するガラス転移温度の多
くの価を示す。混合物の応用技術的特性は、ガラス転移
温度を越えると、直ぐに変化する。一混合物に別の高い
ガラス転移温度を有する異ったポリマーを加えると、不
均質のポリマー混合物の場合には、加えられた相の最低
のガラス転移温度を越えるや否や、実用特性のそのよう
な変化になる。それに反して均質の混合物では唯一のガ
ラス転移温度が個々の相のそれらの間の一つの価にある
。すなわち、個々の混合物の成分の最も低いガラス転移
温度よりは常に高い。異るポリマーの混合によってガラ
ス転移温度をある一定の価に調整せんとするならば、こ
の目標の達成のための基本的な必要条件はポリマーの均
質の混和性である。またこれに相応したふうにして、例
えば水分吸収性のような、ポリマー混合物の応用技術的
に重要な特性は、該混合物が均質であればそのときだけ
は、この特性に不利な成分よりも有利な領域にある。
【0005】ポリメタクリルアルキルイミドポリマーは
、メタクリル酸単位(MAS)の2.5〜3.5重量%
より多く含有しているときは、ふつうはほかのポリマー
と相溶性がない。すなわち均質に混合し得ない。それに
反して発明者の確認によれば混和性に与えるメタクリル
酸無水物(MAH)の影響は僅少である。例えばMAS
2.5重量%およびMAH5重量%を含有するイミド化
度52%を有するポリメタクリルアルキルイミドポリマ
ーはポリメタクリルメタクリレートとは混和しない。 また殆ど完全にイミド化された、例えばイミド化度97
%およびMAS2重量%より少いポリメタクリルアルキ
ルイミドポリマーは低いイミド化度(25%、MAS1
.6重量%MAH7.3重量%)のポリメタクリルアル
キルイミドポリマーとは相溶性でない。
【0006】ほかの工業的ポリマーに比較してポリメタ
クリルアルキルイミドポリマーの応用技術的観点からの
重要な特性はその比較的高いガラス転移温度である。こ
れは純粋なポリメタクリルメチルイミドに対しては約1
75℃にある。このポリマーの熱可塑性加工はこの価を
越えてなほ約130°上にある温度を必要とする。その
ほかにそれは低いイミド化度のポリメタクリルメチルイ
ミドよりも明らかに高い溶融粘度、ならびにまたたいて
い黄色がかった色を有する。
【0007】熱可塑性合成樹脂の加工の際には基本的に
はできるだけ低い加工温度が求められこれはポリマーの
ガラス転移温度が低いところにある程、それだけ低くあ
り得るから、加工されるポリマーのガラス転移温度は応
用技術的理由から絶対に必要とするよりも高くないとい
うことが望ましい。同時に純粋なポリメタクリルメチル
イミドの高い粘度および黄色がった色を避ける利点が生
じる。
【0008】ポリメタクリルアルキルイミドポリマーの
ガラス転移温度はポリメチルメタクリレートから出発し
てイミド化度と共に連続的に上昇するから、107〜1
75℃の各所望のガラス転移温度を有するポリメタクリ
ルアルキルイミドポリマーを製造することはイミド化度
の選択によって原理的には可能である。加工者のすべて
の応用技術的要求を満足させるためにはメーカーは異っ
たイミド化されたポリメタクリルアルキルイミドポリマ
ーの多彩なサンプルを製造し提供しなければならない。 このことは経済的には決して容認できない。異なるイミ
ド化度を有する若干の少ないポリマータイプを製造し個
々の場合に必要とするガラス転移温度を均質性混合物に
より製造することは大いに経済的なことである。ヨーロ
ッパ特許公開第216505号明細書の知見によればそ
れでも相応する混合物を製造するためには、MASおよ
びMAH含有量を回避するかまたは除去するために、関
与するポリメタクリルアルキルイミドポリマーの少なく
とも一つはアルキル化剤で再処理されていることが必要
とされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題は
、再アルキル化することなく入手可能なポリメタクリル
アルキルイミドポリマーの均質性混合物を提供すること
であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は異なるイミド
化度を有する少なくとも2種類のポリメタクリルアルキ
ルイミドポリマーAおよびBを含有する均質性のポリマ
ー混合物で解決される。該ポリメタクリルアルキルイミ
ドポリマーAはメタクリルアルキルイミド単位30〜9
0重量%およびメタクリル酸単位3.5〜10重量%含
有し場合により残余部に対しては主としてメチルメタク
リレートおよび/またはメタクリル酸無水物の単位から
構成する。該ポリメタクリルアルキルイミドポリマーB
はメタクリルアルキルイミド単位をポリメタクリルイミ
ドポリマーAより10〜50重量%多く含有している。 ポリマーBとしてはポリマーB−1およびB−2として
表わすことのできるポリメタクリルアルキルイミドポリ
マーの2つの異ったタイプが適している。該タイプB−
1はイミド化度95%より下でメタクリル酸単位3.5
〜10重量%を含有する。タイプB−2はイミド化度9
5を越えメタクリル酸単位3.5重量%未満を含有する
。ポリマーB−1またはB−2の場合により残る部分は
主としてメチルメタクリレートおよび/またはメタクリ
ル酸無水物の単位から構成する。
【0011】タイプAおよびBのポリメタクリルアルキ
ルイミドポリマーはポリメチルメタクリレートの再アル
キル化なしにイミド化剤との反応によって得ることがで
きる。それゆえに唯3種の異った、多くイミド化された
、例えばメタクリルアルキルイミド単位30.70およ
び100重量%を有するポリマーのサンプル群から範囲
125〜175℃で各所望のガラス転移温度を有するポ
リメタクリルアルキルイミドをベースとする均質性ポリ
マー混合物を、再アルキル化のむだな方法のみによって
得られる混合物成分を引き出さなければならないという
こともなく製造することは本発明の枠内で可能である。 また所望の場合によっては該サンプル群は4またはそれ
以上のポリマータイプを含むこともできる。
【0012】さらに本発明の有利な点は少ない水分吸収
傾向およびアルカリ鋭敏性によりすぐれる、比較的少な
いMAS含有量を有する混合物の入手可能にある。この
目的のために成分Aとして高いイミド化度および相応し
てカルボン酸単位の少い含有量のポリマー、すなわち、
メタクリルアルキルイミド単位95〜100重量%およ
びMAS3.5重量%未満を有するポリマーB−2を使
用することができる。低いイミド化度を有する成分Aと
の混合によって所望の中間のイミド化度および相応する
軟化温度、それでいて同じイミド化度の単一ポリマーに
おけるよりもはるかに低いカルボン酸含有量を有する混
合物が生じる。
【0013】例えばポリメチルメタクリレートのメチル
アミンの1.4倍の基本モル量との反応によってイミド
化度75%およびビカー軟化温度156℃を有するポリ
メタクリルメチルイミドが得られる。それはメタクリル
酸約5重量%およびメタクリル酸無水物2.5重量%単
位を含有する。同じ中間イミド化度の混合物はイミド化
度50%、メタクリル酸2.5重量%および無水物5.
0重量%単位、ビカー軟化温度135℃の  ポリメタ
クリルメチルイミド                
              50重量%  イミド化
度99%、メタクリル酸1.0重量%および無水物0.
5重量%より少い単位。ビカー軟化温度178℃の   ポリメタクリルメチルイミド          
                    50重量%
から製造可能である。
【0014】この混合物ではメタクリル酸1.9重量%
および無水物単位2.9重量%の含有率が確定される。 該混合物のビカー軟化温度は152℃である。
【0015】ポリマーAおよびBは熱可塑性樹脂のポリ
アルキルメタクリレートの公知の方法によるイミド化に
より製造される。出発ポリマーとして使用されるメタク
リル酸のアルキルエステルの重合体をアルキル基の炭素
原子1〜4を有するメタクリル酸のアルキルエステルの
単位少なくとも24重量%、一般には50重量%より多
くまで、有利には80より多く、特に有利には95〜1
00重量%まで構成する。有利にはメチルメタクリレー
トである。コポリマーとしてはすべてのそれにより共重
合可能のモノマー、特にアルキル基の炭素原子1〜4を
有するアクリル酸のアルキルエステル、アクリルおよび
/またはメタクリル酸、アクリルおよび/またはメタク
リルニトリル、アクリルおよび/またはメタクリルアミ
ドまたはスチレンが考えられる。有利には減じた粘度範
囲20〜92有利には40〜80ml/gを有するこの
種の熱可塑性で加工できる重合体である。これらは好ま
しくは粉末のまたは平均粒度0.03〜3mmを有する
顆粒の形で使用される。
【0016】イミド化剤としてはふつうの場合は第一脂
肪族アミン、有利にはアルキル基の炭素原子1〜12を
有するアルキルアミン、特にメチルアミンを使用する。 またシクロヘキシルアミンまたはベンジルアミンのよう
な脂環式のまたはアリール脂肪族アミンも適している。 この代りに、イミド化の方法の条件下でこれが挙動する
ように、すなわち、イミド化を作用する第一アミンの誘
導体を使用することができる。これに類するものには、
塩酸、炭酸、ギ酸、酢酸のような有機または無機酸を有
する第一アミンの塩で、さらに尿素、チオ尿素、カルバ
メート、グアニジン、フォルムアミド、アセトアミド、
ほかの脂肪族または芳香族のカルボン酸のアミド、スル
ホンアミドである。場合によりまた多くのイミド化剤の
混合物も使用することができる。
【0017】アミド化度としてポリマーの重量に対する
メタクリルアルキルイミド単位の重量%が示される。イ
ミド化度の大きさはイミド化剤のメタクリルエステル単
位に対する基本モル当り使用される量に依存する。イミ
ド化はふつう完全には進行しないから、常に理論的に計
算された量よりも多くイミド化剤を加える。例えばPM
MA基本モル当りイミド化剤0.4〜0.5モルの使用
でイミド化度30%を有するタイプB−1のポリメタク
リルアルキルイミドポリマーを得る。イミド化剤の等価
量の使用で反応はイミド化度約60〜75%にとどまる
。イミド化度95%を越100%まで(タイプB−2)
はエステル基の基本モル当りイミド化剤1.8モルまた
はそれ以上の使用で始めて達成される。
【0018】イミド化の過程は最良で出発ポリマーの溶
融温度ないしはビカー軟化温度の上少なくとも60〜1
20℃で進行する。有利には温度範囲140〜400、
特に200〜300℃である。該反応は有利には20〜
500バールで行う。反応持続時間は反応条件による。 押出機でのイミド化では10秒〜30分、有利には1〜
7分で十分である。
【0019】反応は所望の場合は溶液ないしは希釈剤の
存在下で、例えばアメリカ特許第2146209号明細
書、西ドイツ特許出願公開第1077872号明細書、
西ドイツ特許出願公開第1088231号明細書または
ヨーロッパ特許公開第234726号明細書から公知の
ように行う。適する溶液ないしは希釈剤はりわけ室温で
液状で高温で場合により減圧で揮発性でイミド化された
重合体からは容易に分離されるようなものである。使用
できる溶液ないし希釈剤に数えられるものは鉱油、石油
炭化水素、芳香族炭化水素、アルカノール、エーテル、
ケトン、エステル、ハロゲン化炭化水素、ならびにまた
水であるポリマーAおよびBは別個に製造せられ引き続
いて所望の割合で混合される。適する混合比率は例えば
1:99〜99:1、有利には10:90〜90:10
にある。ポリマーAの成分が多い程およびそのカルボン
酸および無水物グループの含有量が少い程、それだけカ
ルボン酸および無水物グループの含有量は少くなる。有
利にはポリマーAは混合物の20〜60重量%を構成す
る。
【0020】ポリマーAおよびBが溶融または溶液の状
態で製造されるから、それらをあらかじめ冷却すること
はまたは溶剤から分離することなくそれらを直ぐにこの
形で混合することが有利である。ポリマーAおよびBは
、例えばそれぞれそれだけを一つのスクリュー押出機で
製造しこれから第3のスクリュー押出機に供給し、ここ
でこれらを均一に混合することができる。そこで適当な
排ガス帯域で揮発性の反応生成物、すなわち、イミド化
の際に分離されるアルカノールならびに過剰のアミンお
よび場合によっては供用された溶剤を蒸気状で除去する
ことができる。揮発成分の除去された重合体混合物は引
き続いて押出され、冷却され顆粒化される。場合により
溶融物を直接板状またはフィルム状ストリップまたは形
材に押出することができる。
【0021】こうして得たポリマー混合物を成形材顆粒
として公知の法で熱可塑性の加工をすることができる。 そのカルボン酸グループの減少した含有量のために、例
えばポリアミドまたはスチレン−アクリルニトリル共重
合体のようなほかの重合体との良好な混和性および相溶
性にすぐれている。同じ理由から湿気の作用の際の水分
吸収は1〜2重量%程少ない。またそれによって水分吸
収により作用される膨張の結果ひび割れ生成の危険は減
少する。
【0022】
【実施例】次のポリメタクリルメチルイミドは本発明に
よる混合物の製造に使用した。
【0023】         MMI%    MAS%    M
AH%    MAS+MAH%          
P1      99        1      
    0          1         
   178℃P2      95        
5.0      0.5      5.5    
    170℃P3      70       
 4.0      3.6      7.6   
     150℃P4      50      
  2.5      5.0      7.5  
      135℃MMI=メタクリル−メチルイミ
ド単位(重量%)MAS=メタクリル酸単位(重量%) MAH=メタクリル酸無水物単位(重量%)残余はメチ
ルメタクリレート単位である。
【0024】ポリメタクリルメチルイミドP1〜P4か
ら250〜300℃で押出機で溶融物を混合することに
よって次の組成および特性を有する混合物を製造した。
【0025】 組  成      MMI  MAS  MAH  
MAS+MAH  ビカー軟化温度50%P1+50%
P4   75      1.9     2.9 
    4.8              147℃
50%P1+50%P3   85      1.8
     3.2     5.0         
     165℃50%P1+50%P2   97
      3.1     0.5     3.6
              175℃該3混合物は透
明で熱差分析の際には唯一のガラス転移点を示した。こ
れから該混合物は均質性であると推論される。
【0026】比較のため同じふうに   ポリメチルメタクリレート           
                 50重量部および
  ポリメタクリルメチルイミドP4(MMI50%)
      50重量部を混合すると、二つに分れたガ
ラス転移温度109および132℃を有するミルク状に
濁った混合物が生じた。 これは成分PMMAおよびP4に相応した。
【0027】次の組成   P5  MMI25%、MAS1.5%、MAH7
.3%、ビカー軟化温度12        1℃   P6  MMI97%、MAS2.5%、MAH0
%、ビカー軟化温度173℃のポリメタクリルメチルイ
ミドの同量部を混合すると、同様にミルク状に濁った混
合物が生じた。これは成分P5およびP6に類する二つ
に分れたガラス転移温度126°および161℃を有し
ていた。
【0028】これから請求範囲外のポリメタクリルメチ
ルイミドの混和性は生じないことが推論される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  異なるイミド化度を有する少なくとも
    2種類のポリメタクリルアルキルイミドポリマーAおよ
    びBを含有する均質性ポリマー混合物において、  該
    ポリメタクリルアルキルイミドポリマーAが  メタク
    リルアルキルイミド単位              
    30〜90重量%および  メタクリル酸単位    
                        3.5〜1
    0重量%を含有し、場合により残余の部分に対しては主
    としてメチルメタクリレートのおよび/またはメタクリ
    ル酸無水物の単位から構成されかつ該ポリメタクリルア
    ルキルイミドポリマーBがメタクリルアルキルイミド単
    位をポリメタクリルイミドポリマーAよりも10〜50
    重量%多く含有し、 (B−1)そのイミド化度が95%より下にあるときは
    メタクリル酸単位3.5〜10重量%含有するかまたは
    (B−2)そのイミド化度が95%を越えるときはメタ
    クリル酸単位3.5重量%未満を含有するいずれかで、
    場合により残余の部分に対しては主としてメチルメタク
    リレートのおよび/またはメタクリル酸無水物の単位か
    ら構成されていることを特徴とする均質性ポリマー混合
    物。
JP3104204A 1990-05-11 1991-05-09 均質性ポリマー混合物 Pending JPH04227745A (ja)

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