JPH04226333A

JPH04226333A - ワークピース整合装置

Info

Publication number: JPH04226333A
Application number: JP3094402A
Authority: JP
Inventors: Jean-Claude Rebeaud; ジャン−クロード・ルボー
Original assignee: Bobst SA
Current assignee: Bobst Mex SA
Priority date: 1990-04-25
Filing date: 1991-04-24
Publication date: 1992-08-17
Anticipated expiration: 2012-04-23
Also published as: EP0453984A3; JP2602585B2; EP0453984B1; CA2041165A1; ES2062601T3; EP0453984A2; DE69104406T2; DE69104406D1; CH682999A5; ATE112534T1; DK0453984T3; CA2041165C; US5123640A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、パッケージ製造機械の
送り込みステーション内で使用されるような、かつ請求
項１のプレアンブルに定義されているような、プレート
状あるいはシート状の加工品を整合する装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】ボードシートを印刷し、あるいは切断す
る機械においては、シートは連続するパイルにより、送
り込みステーションに送られる。多くの場合、前記パイ
ルは垂直方向に正確にまっすぐでもなく、機械の軸線に
対して適切にセンタリングされてもいない。このため、
連続的にパイルの頂部あるいは底部から分離された後に
、様々なボードシートは、一対のチェーンに嵌め込まれ
、前記シートを個別に連続する切断及び屑剥き取りステ
ーションを通って運ぶためのグリッパーバーか、あるい
はフレクソグラフィ印刷ステーションの取り入れローラ
ー、に対して正確に位置決めされるように、横方向及び
前方に整合させるため、個別に装置に送り込まれる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この目的のために、そ
のような機械はその全長に、前記シートの移動方向を考
察すると、処理されるべきシートの最大寸法に少なくと
も等しい通路が設けられたフィーダーテーブルを備えた
送り込みステーションを含む。フィーダーテーブルにシ
ートが到着した後、該シートは前部レイを整合させて停
止する。それに続いて、一対で作動する上部及び低部ロ
ーラーがシートの縁を掴み、ローラーの回転運動により
、横方向の案内ルーラーに対して横方向に移動させる。前記２つのローラーの車軸は前記シートの移動方向にほ
ぼ垂直に配置されている。回転する場合、前記低部ロー
ラーは固定水平面に保持され、それに対して上部ローラ
ーはフライホイルとして作用して、シートと圧力接触し
ない第１位置と、シートを低部ローラーに対して偏倚す
る第２位置とを取る。

【０００４】横方向及び前方向の整合に関するそのよう
な装置の主たる欠点は、シートを完全に停止させなけれ
ばならないことである。そのような停止及びそれに続く
更なる搬送は、比較的複雑な制御手段を必要とするだけ
でなく、停止により整合作業の継続時間が必然的に増加
するため、現在の絶え間なく増加する製造速度に追いつ
くことは非常に困難である。

【０００５】更にその上、低部ローラーが移動方向に駆
動され、これに対してフリーホイールとして作用する上
部ローラーが移動方向に対してわずかに傾斜している、
一対のローラーにより、移動するシートの連続的整合が
達成されることが従来技術から保証される。しかしなが
ら、前記上部ローラーは、硫黄処理され、駆動されない
だけでなく、停止中にそれが最初に接触する間にシート
上のわだち状の印刷を残す傾向があるため、早期に疲労
する。そのような場合、前記シートは補助手段により背
後から押し出される。

【０００６】更にその上、今日まで知られている整合装
置はシート上に２本の参照ラインを必要とする欠点を有
する、つまり、切断中にグリッパーバーがシートを掴む
ことが可能なように１本は後部縁に、そしてシートが印
刷ステーションから切断ステーションへと通過する時に
、シートが１８０度回転することを必要とするローラー
印刷の場合に、前縁にもう１本のラインが必要である、
という欠点を有する。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述の
欠点を排除することである。この目的は請求項１による
整合装置により達成される。

【０００８】

【実施例】図１はシートＦのバッチを示しており、これ
の最も下のシートが吸引テーブルＴａにより掴まれ、２
つの大きなローラーＲ１、Ｒ２の間に搬送され、前記ロ
ーラーは、テーブルＴａがシートＦを解放すると同時に
バッチの底部から該シートを引っ張り出し、フィーダー
テーブルＭの長さ方向の通路内へ運ぶ。この通路の空間
は、各低部ローラー１及び上部ローラー２を構成する６
対のＰ１−Ｐ３により決定される。各低部ローラー１は
前記シートの通路の下方に配置され、各上部ローラーは
それの頂部に配置されている。６対のローラーＰ１−Ｐ
３が２つの組立体に構成され、それの１つが操作者の横
側面に、他方が操作者の対向側の横側面に配置されてい
る。各組立体の３対のＰ１−Ｐ３は前記テーブルの全長
にわたり配置され、シートＦの移動方向に見られるよう
に、最初の対Ｐ１は上流に、第２の対Ｐ２は中間に、第
３の対は下流に配置されている。フィーダーテーブルの
全長は少なくとも処理されるシートの最大寸法と少なく
とも等しい。

【０００９】理解を更に容易にするために、図２は左側
面の低部ローラー１のみを含み、これに対して右側面に
は上流ローラー２のみが示されている。

【００１０】低部の滑らかな鋼鉄ローラー１は、シート
Ｆを支え、搬送するようになされている。横方向のバー
１０（図２）上で回転している同一の組立体のすべての
低部ローラー１は、横方向のバー１０の上流端にはめ込
まれるべき歯付プーリ１４により駆動される、歯付ベル
ト１３と連動する、楔状歯付プーリ１２を保持するシャ
フト端１１によりその自由端において伸びている。欠陥
があると判断されたシートＦの、テーブル１からの除去
を可能とするために、低部ローラー１はそのシートが落
下するように後退可能となっている。この目的のために
、バー１０の下流端は、水平車軸１７の周囲に自由回転
可能なように、支持スタッド１６ｇにより垂直プレート
１６ｅ上にはめ込まれている。前記上流端は、厚い垂直
部品１６７上で自由回転可能な中間部品１６ａに嵌め込
まれている。中間部品１６ａ内部に嵌め込まれている最
初の対の傾斜ホーイル（点線で示されている）並びに垂
直部品１６７上に嵌め込まれている第２の対及び、第２
の対の傾斜ホイールと連動する車軸１７の周囲で傾斜す
る低部ローラー１はすべてプーリ１４を回転させること
が可能である。正方形のバー７０は図示されていない手
段によりそれの端の１つにより回転する。

【００１１】車軸１７の周囲での横方向のバー１０の枢
動運動は、連結ロッド１８ａ、１８ｂ、及び横方向のバ
ー１０の下方に配置されたジャックＶＩにより達成され
る。上部ローラー２の基本的機能は、それを低部ローラ
ー１に対して偏倚することにより、移動方向にあるシー
トＦの搬送の信頼性を増加させることにあり、二次的機
能は、側面方向の整合を保証すること、つまり、前記テ
ーブルのいずれかの側面に追加されるべき２つの横方向
の整合ルーラー１００の１つに向かってシートを移動さ
せることである。この二重の機能を各上部ローラー２に
可能とするために、それぞれは以下のとおりである。

【００１２】同一の対Ｐ１−Ｐ３の２つのローラー１、
２の間に容易にシートＦを走らせることを可能とする第
１位置と、移動方向に動かすために低部ローラー１に向
かってシートＦを移動させる第２位置とを占めること、
横方向の整合のために移動方向（あるいは機械の軸線）
に対し５ないし１０度の小さな角度で傾斜しているか、
前記移動方向に対し平行な方向にある、低部ローラー１
の１つと等しい周辺速度で回転されること。

【００１３】このために、各上部ローラー２は４つのフ
ランジを有する第１サポート上にはめ込まれ（図５を見
よ）該フランジは対となって２つのストラップ２０ａ、
２０ｂを形成し、相互に対向し、かつ垂直の方向に配置
されている。第１ストラップ２０ａのフランジの間には
、上部ローラー２が、その回転軸をその移動方向に対し
ほぼ垂直に保持するように嵌め込まれている。中間サポ
ート２１はその自由端が第２ストラップ２０ｂ内へ入り
込んでいる。第１サポート２０は補助サポート２１上で
自由枢動するように、ストラップ２０ａ、２０ｂの間の
中央部分内部に配置された垂直車軸２２により嵌め込ま
れている。補助サポート２１には中空の円筒形部分２１
ａが設けられ、これが円筒形サポート２５の端に取りつ
けられ、センタリングされ、サポート２５はそれの水平
軸線の周囲で枢動し、フィーダーテーブルＭの全長をカ
バーする横方向のプレート２００上に取りつけられてい
る。第２ストラップ２０ｂの各フランジは垂直ロッド２
３に連結されている。このロッド２３は、枢動するサポ
ート２５の車軸内部及びその上に配置される気圧ジャッ
キの取り出し端２４を保持する手段として作用する。ジャックＶ２の目的はろっど２３に一定の力をかけ、二
重ストラップ２０が車軸２２の周囲で枢動し、それによ
り上部ローラー２が、移動するシートにより発生する力
に抗して、移動方向に対してわずかに傾斜した位置に来
るようにすることである。ジャックＶ２の制御は、シー
トＦにより発生する力が一定の割合を越えるとすぐに、
移動方向に対して再び平行な位置にローラー２を取り上
げることにより行われる。これは、シートＦがもはや横
方向の構成部品を含まないで、移動方向にある横方向の
整合ルーラー１００に接触する場合である。ジャックＶ
２のピストン２４に対向して、ねじ２６がサポート２１
上に嵌め込まれ、ロッド２３用の係止点として作用し、
傾斜した位置にあるローラー２の方向にストラップ２０
の枢動の割合を制限する。

【００１４】枢動サポート２５上で回転し、それぞれそ
の自由端にローラー２８ａ、２８ｂが設けられた垂直ア
ーム２７ａ及び水平アーム２７ｂの両方によりの伸びて
いる、中央回転部分を構成するレバー２７は、サポート
２５の枢動の程度をチェックするために使用される。水
平アーム２７ｂのローラー２８ｂは、上部ローラー２の
組立体のすべての係止部品２９を担持している横方向に
移動可能なバー２９ａ上に嵌め込まれた係止部品２９の
傾斜している表面により係止される。係止部品２９の傾
斜している表面のせいで、バー２９ａの長さ方向の移動
により、上部ローラー２の作動高さ、つまりシートＦを
低部ローラー１に対し偏倚する位置を設定できる。バー
２９ａの移動は、バー２９ａの下方に嵌め込まれた正方
形９９に対応するねじに係合する駆動スピンドル２９ｃ
を駆動するモーターＭ２により達成される。もう１つの
ローラー２８ａは、ローラー２８ｂを係止部品２９と接
触する用に保持する方向にレバー２７を枢動させる気圧
ジャッキＶ３の取り出し端の作動を可能とする。ジャッ
キＶ３は、同一の対Ｐ１−Ｐ３の２つのローラー１、２
の間に、シートの下流の縁が走るとすぐに、連続して作
動し、続いているシートの前部縁がより容易に入ってこ
れるように２つのローラー１、２からシートの上流縁が
離れるか、あるいは図４及び後の説明に示されている装
置のローラー９３及び９４あるいはグリッパーバーによ
りシートが取り上げられると、その作動が終了する。バ
ネ２８ｃはジャッキＶ３の取り出しロッドに抗してロー
ラー２８ａを保持する。

【００１５】前記上部ローラーの硫黄処理した周辺部に
は小さな溝２ｂが設けられ、弾力性、冷却及び摩耗制御
の特徴を保証し、並びに半円形の半径方向の溝２ａが付
近に配置されている対応する補助プーリ５０に連結され
た丸いエンドレス駆動ベルト（図示されていない）と連
動する。上部ローラー２と補助プーリ５０の配置は、ロ
ーラー２のわずかに傾斜した位置決めにより妨害される
ことなく、前記ベルトがその駆動作用を保証されるよう
なものである。補助プーリ５０は、フィーダーテーブル
Ｍの横方向のプレート３００上に自由回転可能なように
、シャフトの第１端上に楔止めされ、他端が楔止めされ
た歯付プーリ５１を保持して、組立体の上部ローラー２
すべてに共通のエンドレスベルト（図示されていない）
と連動し、伝達シャフト７０上で回転するプーリ５２に
より駆動される。

【００１６】各プレート２００の下流端はねじ１６９に
よりサポート１６ｅ上に取りつけられ、その上流端は垂
直ブロック１６７上に取りつけられている。フィーダー
テーブルＭの幅がシートＦの寸法に適合するように、各
下流サポート１６ｅは、前記機械のレール１６８により
案内されるローラー１８１により横方向に移動可能であ
る。２つの横方向のプレート２００、３００は水平中間
部品２０１により相互に連結されている。注意すべきこ
とは、上流端に取りつけられている上部ローラー２は、
それ自体伝達シャフト７０の頂部に取りつけられ、垂直
ブロック１６７（図１の点線）内部に含まれているギア
ホイールにより駆動される、プーリ５０ａに連結された
エンドレスベルトにより回転駆動されることである。フ
ィーダーテーブルＭの幅の設定は各垂直ブロック１６７
上で作用するスピンドル１８８により達成される。

【００１７】上述の説明によれば、横方向の整合装置は
ローラー１、２の３対のＰ１−Ｐ３からなる第１組立体
からなり、操作者の側に配置され、反対側に第２組立体
が配置されている。この配列は、必要に応じていずれか
の側に配置されるルーラー１００に沿ってシートＦの整
合を達成するために適当であると考えられる。明白なこ
とは、操作者の反対側にあるルーラー１００により整合
がなされた場合、操作者の側に配置された対Ｐ１−Ｐ３
の上部ローラーは連続的に休止位置に保持されることで
ある。かくて一般的に、作動寸法の最大長さにわたり、
１側面だけに沿って配置されたローラー１、２の対Ｐ１
−Ｐ３の組立体の１つだけを想定することが可能である
。

【００１８】図４に示されている前部整合装置は上述の
横方向の整合装置の直後に配置され、つまりシートＦは
前記横方向の整合装置を離れ、同時にそれぞれ前部レイ
装置に属する低部案内プレート８１及び８２を構成する
通路８０内へ入る。

【００１９】前記前部の整合は両方ともエンドレス歯付
ベルト９０に取りつけられた可動前部レイ９により達成
される。前記２つの可動前部レイはずれて交差している
。そのため他の１つは同一であるので、１つの前部レイ
９のみが描かれている歯付ベルト９０は頂部に戻りトラ
ックを伴って閉じたループを描き、下方の前部トラック
は通路８０と平行である。ベルト９０は上流に案内され
る、つまりシートＦが入る時に、一対の上部及び低部プ
ーリ９０ａ及び９０ｂにより、そして下流でもう一対の
低部及び上部プーリ９０ｃ及び９０ｄにより案内される
。上部下流プーリ９０ａはベルト９０を駆動するために
使用される。両方のベルト９０は同一の速度で駆動され
ることは明白である。締めつけ装置９００が上部上流プ
ーリ９０ｂのために設けられている。

【００２０】１つの前部レイ９が各ベルト９０に対して
設けられている。前部レイ９には、横方向の整合のため
に前記装置のローラー１、２により速度Ｖ１で前方へ押
された場合、各シートＦの前部縁のための係止部品とし
て作用する支持側面９ａが設けられている。速度Ｖ１は
可動前部レイ９（あるいはウエブ９０）の移動速度Ｖ２
を越える。換言すれば、前記組立体の寸法及び速度は、
シートＦが整合するごとに、前部レイ９は最初に速度Ｖ
２で通路８０に入り、シートＦがそれに続き、次にＶ１
＞Ｖ２であるため、前記前部縁が前部レイの後部側面９
ａに衝突する。低部前部プーリ９０ａの高さで、前部レ
イ９がシートＦの前部縁を離れる時、速度Ｖ２でシート
Ｆが移動することを保証するために、前記プーリ９０ｃ
は駆動ローラー９３と同軸に関連し、それの周辺速度は
Ｖ２と等しく、かつシートＦの下方に配置された圧力ロ
ーラー９４と連動して、前部を整合させるために前記シ
ートを前記装置から出るように駆動し、次に例えば、ロ
ーラー９３、９３に関して前記可動な前部レイ９の長さ
方向の位置の決定を参照して、印刷ステーションへ向か
わせる。圧力ローラー９４は、シートＦの厚さにより必
要とされるところに従い、２つのローラ９３、９４の間
の適切な距離に調節することを可能とするために、バラ
ンスビームに取りつけられる。

【図面の簡単な説明】

【図１】横方向の整合装置の長さ方向の断面図である。

【図２】図１の上面図である。

【図３】図１のＢ−Ｂの線に沿った横方向の断面図であ
る。

【図４】前部整合装置の長さ方向の断面図である。

【図５】枢動可能なサポート上に取りつけられた整合ロ
ーラーの詳細図である。

【符号の説明】

Ｆ　　シートＭ　　フィーダーテーブルＰ　　ローラーの対Ｖ２　　弾力手段Ｖ３　　制御手段１　　上部ローラー２　　上部ローラー１０　　サポート８０　　通路１００　　整合ルーラー２００　　サポート

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】　　パッケージに製造するためシート状の
加工品を切断し印刷する機械の、切断、エンボス加工、
印刷、及び類似の処理の送り込みステーション用のプレ
ート状あるいはシート状の加工品を整合する装置であっ
て、　　シート（Ｆ）が一枚ずつ通過する水平通路を備
え、その移動方向の長さが少なくとも最大処理寸法の長
さに等しい距離をカバーするフィーダーテーブル（Ｍ）
と、横方向の整合のために低部及び上部ローラー（それ
ぞれ１及び２）のそれぞれを構成する少なくとも２対（
Ｐ１−Ｐ３）とを備え、その１つ（１）がシート（Ｆ）
を支持するように前記通路の下方に配置され、前記通路
の頂部に配置されたもう１つが前記シートと圧力接触す
ることなしに第一の休止位置、並びに、前記シートを低
部ローラー（１）に偏倚する第２位置、を取ることが可
能であり、ローラー（１、２）の各対（Ｐ１−Ｐ３）の
回転の軸が、低部ローラー（２）が駆動されることによ
り、シート（Ｆ）がその移動方向に対し垂直な方向へ移
動され、それにより横方向のシートの縁がフィーダーテ
ーブル（Ｍ）にある横方向の整合ルーラー（１００）に
より案内されることを特徴とする整合装置において、横
方向の整合作業全体を通じて、それの連続的搬送のため
にシート（Ｆ）の移動方向にほぼ平行であるように、低
部ローラー（１）の回転駆動の方向が定められ、ローラ
ー（１、２）の対（Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３）がフィーダーテ
ーブル（Ｍ）の全長にわたり配置され、上部ローラー（
２）が、低部ローラー（１）の１つと同一の周辺運動で
駆動され、それによりシート（Ｆ）が移動方向に搬送さ
れ、各上部ローラー（２）がその他のローラーに関し個
別の配置を有し、該配置が、第１位置において、それの
周辺の運動がわずかに傾斜して、移動方向に対して５度
ないし１０度の角度を形成し、第２位置において、前記
運動がほぼシートの移動方向に平行であり、弾力手段（
Ｖ２）が各上部ローラー（２）を、前記移動方向に関し
て前記平行な配置から前記傾斜した配置まで、前記移動
するシート（Ｆ）による抵抗に抗して個別に移動させ、
制御手段（Ｖ３）が、各上部ローラー（２）を、シート
（Ｆ）の前縁が対応するローラーの対（Ｐ１−Ｐ３）に
接近した時に、前記第２位置から前記第１位置まで移動
させるか、あるいは前記前縁が前記ローラーの対の間を
通過するとすぐに前記第１位置から前記第２位置まで移
動させることを特徴とするプレート状あるいはシート状
の加工品を整合する装置。
【請求項２】　　前記ローラー（１、２）の前記対（Ｐ
１−Ｐ３）が２つの組立体に再分割され、該組立体の１
つが操作者の側に配置され、他の１つがその反対側に配
置され、１つの同一の組立体の低部ローラー（１）すべ
てが水平車軸上で枢動可能な横方向のバー（１０）に取
りつけられ、それにより低部ローラー（１）が、それら
が前記シートの支持手段及び搬送手段として作用する第
１位置を取り、かつフィーダーテーブル（Ｍ）から欠陥
のあるシートを取りはずす目的の第２位置を取ることを
特徴とする請求項１に記載の装置。
【請求項３】　　ローラー（１、２）の対（Ｐ１−Ｐ３
）の各組立体が、横方向に移動可能なサポート（１０、
２００）上に取りつけられ、それによりフィーダーテー
ブル（Ｍ）の幅が前記シート寸法に適合するようになさ
れたことを特徴とする請求項２に記載の装置。
【請求項４】　　フィーダーテーブル（Ｍ）を離れるシ
ート（Ｆ）が速度（Ｖ１）に依存して、つまりフィーダ
ーテーブル（Ｍ）上のローラーの少なくとも１つの対（
Ｐ１−Ｐ３）の作用により、前部整合装置を通る装置で
あって、フィーダーテーブル（Ｍ）の低部ローラー（１
）と上部ローラー（２）との間にある通路の延長部に配
置された水平通路（８０）と、ベルト（９０）により運
ばれる少なくとも１つの可動前部レイ（９）と、閉鎖ル
ープを描いて前記水平通路（８０）に平行なチェーンあ
るいは類似のものとを備え、可動前部レイ（９）及びベ
ルト（９０）の速度（Ｖ２）が前記前部整合装置の取り
入れ口においてシートの速度（Ｖ１）よりも遅く、それ
によりシート（Ｆ）の前縁がレイ（９）の前側面（９ａ
）に対して係止することを特徴とする請求項１から３ま
でのいずれかの項に記載の装置。
【請求項５】　　前記前部整合装置が２つの可動な前部
レイ（９）を含み、各レイが、戻りトラック及び前進ト
ラックを伴う閉鎖ループを描くベルト（９０）上に取り
つけられ、通路（８０）の下方でこれに平行であり、ベ
ルト（９０）が戻りプーリ（９０ｄ）により下流へ案内
され、戻りプーリ（９０ｄ）に対してローラー及び上部
プーリ（９０ｄ）が駆動装置（９３）のベルト（９０）
と同軸に関連しかつ駆動し、その周辺速度がベルト（９
０）のあるいは前部レイ（９）の速度と等しく、シート
（Ｆ）の下方に配置された圧力ローラー（９４）と連動
し、シート（Ｆ）を前部整合装置の外へ移動させるよう
に作用することを特徴とする請求項４に記載の装置。
【請求項６】　　フィーダーテーブル（Ｍ）の各上部ロ
ーラー（２）が４つのフランジを伴う第１サポート（２
０）上に取りつけられ、該フランジが対となって２つの
ストラップ（２０ａ、２０ｂ）を、相互に対向しかつ垂
直の位置に形成し、第１ストラップ（２０ａ）の垂直フ
ランジの間に上部ローラー（２）が取りつけられて、そ
れの回転軸がほぼ移動ボードに対して垂直であり、中間
サポート（２１）が開放端を通って第２ストラップ（２
０ｂ）の２つの水平フランジの間の空間へ入り、第１サ
ポート（２０）が、ストラップ（２０ａ、２０ｂ）の間
に含まれる中央部分に配置された垂直車軸（２２）に従
い、補助サポート（２１）上で自由枢動するように取り
つけられ、補助サポート（２１）が、第２ストラップ（
２０ｂ）のフランジを連結するロッドに抗してフィーダ
ーテーブル（Ｍ）上の水平車軸の周囲に枢動するように
取りつけられた円筒形のサポート（２５）の端に取りつ
けられかつセンタリングされ、枢動する円筒形のサポー
ト（２５）の内側かつ前記車軸に配置されるべき第１ジ
ャック（Ｖ２）の取り出し端に作用し、第１ジャック（
Ｖ２）が前記ローラー（２）の傾斜位置を弾力的に保持
する目的を有し、円筒形のサポート（２５）には、角度
方向に隔置された２つの半径方向のアーム（２７ａ、２
７ｂ）が設けられ、その端に、対応する低部ローラー（
１）に関して上部ローラー（２）の位置決めを確保する
ために、係止部品（２９）及び第２ジャック（Ｖ３）が
作用することを特徴とする請求項１から５までのいずれ
かの項に記載の装置。