JPH04223182A - 記録媒***置決め装置 - Google Patents

記録媒***置決め装置

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JPH04223182A
JPH04223182A JP40692690A JP40692690A JPH04223182A JP H04223182 A JPH04223182 A JP H04223182A JP 40692690 A JP40692690 A JP 40692690A JP 40692690 A JP40692690 A JP 40692690A JP H04223182 A JPH04223182 A JP H04223182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
optical sensor
correction data
medium
reflective optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP40692690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Nakamura
幸雄 中村
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Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Isotec Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Isotec Ltd
Priority to JP40692690A priority Critical patent/JPH04223182A/ja
Publication of JPH04223182A publication Critical patent/JPH04223182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタや複写機な
ど各種記録装置において、反射型光センサを用いて記録
媒体の位置検出をして、記録装置内における記録媒体の
位置決めを行うようにした記録媒***置決め装置に関す
る。
【0002】プリンタや複写機などにおいて、記録媒体
の所望の位置に正しく記録を行うためには、記録装置に
対して記録媒体を正しく位置決めする必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来の記録媒***置決め装置においては
、搬送される記録用紙の表面で反射された光を光センサ
で受けて、それを電気信号に変換して出力し、その出力
値を基準値と比較することによって記録用紙の端縁位置
を検出して、それにもとづいて記録媒体の位置決めをし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、記録用紙の種
類が異なれば、その表面の光反射率も異なる。すると、
記録用紙の端縁が同じ位置にあっても、光センサに入射
する光の強さは違ってしまう。
【0005】したがって、光センサから出力される電気
信号値から判断される記録用紙の端縁位置は、記録用紙
表面の光反射率の影響により誤差を生じてしまう。
【0006】また、光センサの応答速度は、高温になる
と速く、低温下では遅くなる。そのため、記録用紙の端
縁位置検出は、環境温度の変動によっても誤差が生じて
しまう。
【0007】このように従来の記録媒***置決め装置で
は、記録媒体(記録用紙)の端縁位置検出が使用条件の
相違によって誤差を生じて、記録媒体の位置決めが正し
く行われず、その結果、記録媒体の所望の位置に正しく
記録が行われない欠点があった。
【0008】この発明は、そのような従来の欠点を解消
し、使用条件が異なっても、常に正しく記録媒体の位置
検出を行って正しい位置決めを行うことができる記録媒
***置決め装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の記録媒***置決め装置は、図1に示される
ように、記録媒体100を搬送するための媒体搬送手段
1と、上記媒体搬送手段1によって搬送される記録媒体
100の表面で反射された光を受け、それを電気信号に
変換して出力する反射型光センサ2と、使用条件の相違
により生じる上記反射型光センサ2からの出力信号の変
動を補正するための補正データを記憶した補正データ記
憶手段3と、上記反射型光センサ2からの出力信号にも
とづいて上記媒体搬送手段1の動作を制御すると共に、
その動作を上記補正データ記憶手段3に記憶された補正
データによって補正する媒体搬送制御手段4とを設けた
ことを特徴とする。
【0010】なお、上記補正データ記憶手段3に、温度
変化によって生じる上記反射型光センサ2の出力変動を
補正するためのデータを記憶してもよく、また、上記補
正データ記憶手段3に、上記記録媒体100の反射率の
相違によって生じる上記反射型光センサ2の出力変動を
補正するためのデータを記憶してもよい。
【0011】そして、上記媒体搬送制御手段4は、上記
記録媒体100を所定位置で停止させるように、上記媒
体搬送手段1の動作を制御してもよい。
【0012】
【作用】媒体搬送制御手段4において、反射型光センサ
2からの出力信号にもとづいて媒体搬送手段1の動作が
制御されると共に、その動作は、補正データ記憶手段3
に記憶された補正データによって補正制御される。
【0013】したがって、補正データ記憶手段3に記憶
する補正データを選択することによって、温度変化によ
り生じる誤差を補正し、或いは記録媒体100表面の反
射率の相違により生じる誤差を補正することができる。
【0014】そして、その補正データによって、記録媒
体100を所定位置で停止させるよう制御することがで
きる。
【0015】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。
【0016】図2は、本発明を適用したプリンタ装置を
示している。図中、11はプラテンローラであり、その
外周に沿って、記録用紙100を搬送するための用紙搬
送路12が約半周形成されている。
【0017】用紙搬送路12には、プラテンローラ11
との間に記録用紙100を挟み付けて回転して、記録用
紙100を搬送する用紙搬送ローラ1が設けられている
。14は、用紙搬送ローラ1を回転駆動するための駆動
モータ。15は、駆動モータ14の駆動回路である。
【0018】用紙搬送路12の出口側には、記録用紙1
00に印字を行うための印字ヘッド18が、プラテンロ
ーラ11に対向して配置されている。
【0019】また、用紙搬送ローラ1と印字ヘッド18
との間の用紙搬送路12の途中には、反射型光センサ2
が設けられている。この反射型光センサ2は、その正面
を通過する記録用紙100の表面に光を照射する発光素
子と、記録用紙100表面で反射された光を受けて、そ
の光の明るさに応じた電気信号(電圧)に変換して出力
する受光素子とによって構成されている。
【0020】反射型光センサ2からの出力信号はアナロ
グデジタル変換器21によってデジタル信号に変換され
て、中央演算装置(CPU)などを内蔵する制御部4の
入力端に入力する。
【0021】この制御部4の出力端には、駆動モータ1
4の駆動回路15が接続されており、制御部4からの出
力信号によって駆動モータ14の回転及び停止が制御さ
れ、それによって記録用紙100の位置が制御される。
【0022】ところで、反射型光センサ2の出力電圧は
、受光素子に入射する光の明るさが同じであっても、温
度変化による影響を受ける。これは、受光素子の暗電流
が高温時に増大することによるものである。
【0023】また、反射型光センサ2の受光素子に入る
光の明るさは、発光素子の明るさが同じであっても記録
用紙100の表面の光反射率の影響を受ける。そして、
その結果は、反射型光センサ2の出力電圧の変化となっ
てあらわれる。
【0024】そこで、そのような温度及び反射率の影響
を補正するための補正データが、読み出し専用メモリ(
ROM)3内に、温度変化補正テーブル3a及び反射率
変化補正テーブル3bとして記憶されていて、各データ
が制御部4によって読み出される。
【0025】温度変化補正テーブル3aには、例えば図
3に示されるように、記録用紙100が無い状態におけ
る反射型光センサ2からの出力値を、基準温度(例えば
20℃)の時の出力値と比較して、その差をなくすのに
相当する用紙オフセット量Mが記憶されている。
【0026】この場合の用紙オフセット量Mとは、記録
用紙100の位置を判断するのに必要な基準位置の補正
量であって、具体的には次のような量である。
【0027】即ち、記録用紙100の先端縁が反射型光
センサ2の正面にあるときに、先端縁の位置が変化すれ
ば、記録用紙100によって反射される光の量が変わっ
て出力電圧が変わる。そこで、暗電流によって生じる上
記出力値の差を無くすのに相当する記録用紙100の先
端縁の移動量を、基準位置の補正量(用紙オフセット量
M)として記憶したものである。
【0028】反射率変化補正テーブル3bには、例えば
図4に示されるように、反射型光センサ2の発光素子か
ら出射された光が総て記録用紙100の表面で反射され
た場合の反射型光センサ2からの出力値を、基準反射率
を有する記録用紙100を用いた場合と比較して、その
差を無くすのに相当する用紙オフセット量Nが記憶され
ている。
【0029】次に、上記実施例の動作を、制御部4にお
ける制御処理フロー図である図5及び図6をも参照しな
がら説明する。Sはステップを示す。
【0030】この処理は、記録用紙100の自動給紙開
始に伴って開始され、まず、記録用紙100を用紙搬送
路12内に吸入する前に反射型光センサ2からの出力X
を読み取る(S1)。そして、基準温度のときの反射型
光センサ2からの出力値Aとの差Dを算出する(S2)
【0031】次いで、温度変化補正テーブル3aから、
Dに対応する用紙オフセット量を読み取り(S3)、駆
動モータ14によって用紙搬送ローラ1を回転させ、用
紙送りを開始する(S4)。
【0032】つづいて用紙送りをしながら、反射型光セ
ンサ2の出力値Xを読み取る(S5)。
【0033】記録用紙100の先端縁が反射型光センサ
2の正面にさしかかると、センサ光が記録用紙100の
表面で反射され始め、記録用紙の移動に伴って反射型光
センサ2からの出力値が大きくなる。そして、記録用紙
100の先端縁が反射型光センサ2の正面位置を通過し
てしまうと、反射型光センサ2からの出力値は、最高値
で一定になる。
【0034】また、基準温度下において、記録用紙10
0の先端縁が反射型光センサ2の正面の中央付近を通過
する際の反射型光センサ2からの出力値(基準値)Bが
、「用紙先端縁検出」を意味するように設定されている
【0035】そこで、反射型光センサ2からの出力値X
が基準値Bになった瞬間の先端縁の位置に用紙オフセッ
ト量Mを加えた位置を、記録用紙100の先端縁位置の
基準位置にする(S6,S7)。
【0036】そして、その基準位置から所定量用紙送り
をして、記録用紙100の先端縁を印字ヘッドの正面位
置より先まで送り出して用紙送りを停止する。
【0037】ただし、S7で決められた基準位置には、
温度の影響による誤差は含まれていないが、記録用紙1
00表面の反射率の影響による誤差は含まれている。
【0038】そこで、この状態で反射型光センサ2から
の出力値Xを読み取り(S9)、基準反射率を有する記
録用紙100が用いられている場合の出力値Cとの差E
を算出する(S10)。
【0039】そして、反射率変化補正テーブル3bから
、Eに対応する用紙オフセット量Nを読み取り(S11
)、Nだけ用紙送り(又は戻し)をして、記録用紙10
0表面の反射率の影響を補正する。
【0040】なお、上記実施例においては、S8で用紙
送りを一度停止し、その状態で記録用紙100表面の反
射率の影響による誤差の補正を行っているが、用紙送り
をしながら補正計算を行うようにしてもよい。
【0041】また本発明は、プリンタに限らず複写器や
タイプライタなど各種記録装置に適用することができる
【0042】
【発明の効果】本発明の記録媒***置決め装置によれば
、温度変化及び記録媒体の反射率の相違などに起因する
記録媒体の位置検出誤差を補正して、正しい位置決めを
行うことができるので、記録媒体の所望の位置に正しく
記録を行うことができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】実施例の構成図である。
【図3】実施例のテーブル内容図である。
【図4】実施例のテーブル内容図である。
【図5】実施例の処理フロー図である。
【図6】実施例の処理フロー図である。
【符号の説明】
1  媒体搬送手段 2  反射型光センサ 3  補正データ記憶手段 4  媒体搬送制御手段 100  記録媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体(100)を搬送するための媒体
    搬送手段(1)と、上記媒体搬送手段(1)によって搬
    送される記録媒体(100)の表面で反射された光を受
    け、それを電気信号に変換して出力する反射型光センサ
    (2)と、使用条件の相違により生じる上記反射型光セ
    ンサ(2)からの出力信号の変動を補正するための補正
    データを記憶した補正データ記憶手段(3)と、上記反
    射型光センサ(2)からの出力信号にもとづいて上記媒
    体搬送手段(1)の動作を制御すると共に、その動作を
    上記補正データ記憶手段(3)に記憶された補正データ
    によって補正する媒体搬送制御手段(4)とを設けたこ
    とを特徴とする記録媒***置決め装置。
  2. 【請求項2】上記補正データ記憶手段(3)に、温度変
    化によって生じる上記反射型光センサ(2)の出力変動
    を補正するためのデータが記憶されている請求項1記載
    の記録媒***置決め装置。
  3. 【請求項3】上記補正データ記憶手段(3)に、上記記
    録媒体(100)の反射率の相違によって生じる上記反
    射型光センサ(2)の出力変動を補正するためのデータ
    が記憶されている請求項1又は2記載の記録媒***置決
    め装置。
  4. 【請求項4】上記媒体搬送制御手段(4)は、上記記録
    媒体(100)を所定位置で停止させるように、上記媒
    体搬送手段(1)の動作を制御する請求項1,2又は3
    記載の記録媒***置決め装置。
JP40692690A 1990-12-26 1990-12-26 記録媒***置決め装置 Pending JPH04223182A (ja)

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JP40692690A JPH04223182A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 記録媒***置決め装置

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JP40692690A JPH04223182A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 記録媒***置決め装置

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JPH04223182A true JPH04223182A (ja) 1992-08-13

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ID=18516544

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JP40692690A Pending JPH04223182A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 記録媒***置決め装置

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JP (1) JPH04223182A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030851A1 (fr) * 1996-02-23 1997-08-28 Copyer Co. Ltd. Imageur
JP2013193244A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp サーマルプリンタ装置

Cited By (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990316