JPH04220328A - シート材の折り曲げ装置及び折り曲げ方法 - Google Patents

シート材の折り曲げ装置及び折り曲げ方法

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JPH04220328A
JPH04220328A JP41344390A JP41344390A JPH04220328A JP H04220328 A JPH04220328 A JP H04220328A JP 41344390 A JP41344390 A JP 41344390A JP 41344390 A JP41344390 A JP 41344390A JP H04220328 A JPH04220328 A JP H04220328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
sheet material
sheet
aligner
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP41344390A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Uehara
司 上原
Masami Kojima
小島 政己
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP91121855A priority patent/EP0492469B1/en
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材を折り曲げを
行なうシート材の折り曲げ装置及び方法に係わり、詳し
くはシート材の角隅部を正確かつ容易に重ね合わせた状
態で折り曲げすることができるシート材の折り曲げ装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材を互いに重ね合わせて折
り曲げる操作は、一般に人の手操作によってシート材の
角隅部の位置合わせして行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシート材の折り曲げ方式においては、操作者が
シート材を1枚毎に位置合わせをして折り曲げているの
で、シートの各角隅部の位置合わせに時間がかかって非
常に非効率的であると共に、二つ折りされたシート材の
側縁部が一直線とならずに見苦しくなったり、精度よい
折り曲げが行ない難いものであった。
【0004】そこで、本発明は、シート材の各角隅部の
位置合わせを容易に行なえるようにして、シート材の折
り曲げ作業を正確にかつ効率的に行ない得るようにした
シート材の折り曲げ装置及び方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、例えば図1及び図2を参照し
て示すと、シート材(S)の一部が載置される第1のベ
ース(2)と、該第1のベース(2)に前記シート材(
S)を位置決めするべく前記第1のベース(2)に設け
た位置決め機構(5A,5B)と、前記載置したシート
材(S)を前記第1のベース(2)に静電吸着するべく
前記第1のベース(2)に設けた吸着機構(3)と、前
記第1のベース(2)の一側部に回動自在に一側部が装
着されていて、前記第1のベース(2)上で重ね合わさ
れたシート材(S)を押圧して折り曲げを行なう第2の
ベース(2´)と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】以上構成に基づき、折り曲げられるべきシート
材(S)の一部は第1のベース(2)上のに載置され、
さらに位置決め機構(5A,5B)により第1のベース
(2)の所定位置に位置決めされる。この位置決めされ
たシート材(S)は、静電吸着を吸着を行なう吸着機構
(3)により第1のベース(2)に吸着されて所定位置
に位置決め・保持される。
【0007】その後、シート材(S)は、その非載置部
(第1のベースに載置されていない部分)を載置部側に
折り返されると共に位置決め機構(5A,5B)により
位置合わせされ、これにより折り曲げられるべきシート
材(S)の各角隅部は正確に重ね合わせられる。
【0008】この状態で、第2のベース(2´)を回動
させて第1のベース(2)上のシート材(S)を押圧さ
せることにより、シート材(S)は正確かつ効率的に二
つに折り曲げられる。
【0009】なお、上述カッコ内の符号は図面を参照す
るために示すものであって、本発明の構成を何等限定す
るものではない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。
【0011】図1において、符号Sはシート材の折り曲
げ装置1により二つ折りするべきシート材を示していて
図中仮想線により示されている。
【0012】符号2は、上記シート材の一部が位置決め
して載置される第1のベース2、2´は重ね合わされた
シート材Sを後述するようにして第1のベース2に押圧
する第2のベースを示している。上記第1のベース2に
は、第1のベース2に載置されるシート材Sを静電吸着
する吸着機構(以下静電吸着板という)3が固定されて
いる。
【0013】第1のベース2には、その基部上面すなわ
ち上記第2のベース2´側の上面位置において複数のア
ライナユニット5A(位置決め機構)が、そして一側部
上面には別の複数のアライナユニット5B(位置決め機
構)がそれぞれ配設されている。上記アライナユニット
5Aは、シート材Sの長手方向(X方向)の端部を後述
するようにして位置決めし、他のアライナユニット5B
はシート材Sの一側部方向(Y方向)の位置決めをする
のにそれぞれ用いられるものである。
【0014】上記第1のベース2の基部には、ヒンジ軸
9を保持する複数の軸受6が、そして第2のベース2´
の基部にはヒンジ軸9を保持する複数の軸受7がそれぞ
れ固定されていて、上記第2のベース2´は、ヒンジ軸
9を中心として第1のベース2に対して回動自在になっ
ている。なお、第2のベースには、第2のベース2´の
回動時における軸受7を逃げるための逃げ穴7aが、そ
して第2のベース2´には軸受6を逃げるための逃げ穴
6aがそれぞれ穿設されている。
【0015】上記第1のベース2上のアライナユニット
5Aは、上記ヒンジ軸9の軸線近傍位置にそれぞれ配設
されており、この配設位置は以下の理由による。すなわ
ち、図2は、図1におけるD方向からみた図であるが、
本装置では後述するように第2のベース2´をヒンジ軸
9を中心として図中B方向に回動させてシート材Sを折
り曲げるようになっているので、シート材Sの合わされ
た部分からの折り曲げが開始されることとなり、このた
め図1のX方向の位置決め部材を行なうアライナユニッ
ト5Aを特にヒンジ軸9の近い方に配設して、シート材
Sの折り曲げ精度が高められるようにしている。
【0016】次に、図3によりシート材Sを位置決めす
るアライナユニット5A,5Bの詳細を説明する。
【0017】図3は、図1のアライナユニット5A部を
D方向から見た拡大図である。同図において、符号20
は、第1のベース2の両面側に配設されたアライナホル
ダを示している。このアライナホルダ20にはL字状を
なすアライナ23が支軸21により回動自在に装着され
ている。このアライナ23は支軸21に巻回されたトー
ションばね22により矢印A方向に付勢されていて、通
常はアライナ23を水平部上面をアライナホルダ20の
C部に当接させた位置に静止されている。なお、他方の
アライナユニット5Bも上記アライナユニット5Aと同
様に構成されているので、その詳細の説明は省略する。
【0018】図1において、符号10は、静電吸着板用
スイッチ10であって、静電吸着板3の静電作用をON
・OFFするシーソースイッチからなっている。この静
電吸着板用スイッチ10は、図2に示すように、第2の
ベース2´が閉じ状態になると、第2のベース2´に設
けられたスイッチ押し部材11により押圧されてモード
がOFFに切換わる。すなわち、第2のベース2´が閉
じていると、静電吸着板3によるシート材Sの吸着力は
、なくなる構成となっている。
【0019】また、静電吸着板用スイッチ10の近傍に
は、静電吸着板用スイッチ10のON状態で発光する発
光ダイオード(LED)10aが配設されており、この
発光ダイオード10aの点灯によって静電吸着板3のO
N状態が判断できる。また、ベース2,2′を閉じたと
きにスイッチ押し部材11の近傍に穿設された穴11a
から静電吸着板3のOFF状態が視覚的に判断できるよ
うになっている。なお、第2のベース2´の自由端には
、第2のベース2´を回動させるために使用される把手
12が設けられている。
【0020】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。
【0021】折り曲げを行なう操作者により、図1に示
すように折り曲げるべきシート材Sの一部(約半分)が
第1のベース2に載置される。その際、シート材Sは図
1のE方向に動かされ、シート材Sの図中Y方向の側縁
はアライナユニット5Bに突き当てられて位置決めされ
、またX方向の側縁はアライナユニット5Aに突き当て
られて位置決めされ、これによりシート材Sは第1のベ
ース2上の所定位置に位置決めされる。
【0022】この後、操作者により静電吸着板用スイッ
チ10が操作されて静電吸着板3がON状態なり、この
静電吸着板3の静電吸着作用によりシート材Sは第1の
ベース2に位置決めした位置で吸着される。この時、発
光ダイオード10aが点灯する。
【0023】次に、操作者は図2に示すように、シート
材Sの非載置部、すなわち第1のベース2から延出して
いる部分を、角隅部F´が角隅部Fに重なるようにして
折り返してシート材Sの載置部に重ね合わせると共に、
シート材Sの各側縁をアライナユニット5A,5Bにそ
れぞれ当接させながら位置決めする。
【0024】このシート材Sの折り返された部分も、静
電吸着板3の吸着力により第1のベース2に吸着される
。この吸着の際、静電吸着板3に直接接触している部分
Sbは吸着力が大きいが、折り返された部分Saは静電
吸着板3に接触していないので吸着力が弱まるので、前
記アライナユニット5A,5Bによる位置合わせ作業も
支障なく容易に行うことができる。
【0025】この後、操作者によって把手12がB方向
に回動されることにより第2のベース2´が閉じられ、
これにより重ね合わされたシート材Sは正確に重ね合わ
された状態押圧されて二つ折りされる。
【0026】このシート材Sの折り曲げ時におけるアラ
イナユニット5A,5Bの動作をZ3により説明する。
【0027】同図において、第2のベース2´がB方向
に回動されると、第2のベース2´により  アライナ
23が押圧され、このアライナ23は支軸21を中心と
して反A方向に回動させられ、シート材SのX方向の側
縁Gから離脱する。なお、アライナユニット5Bも第2
のベース2´の閉塞時に同様の動作を行なう。
【0028】また、第2のベース2´の閉塞時に、静電
吸着板用スイッチ10はスイッチ押し部材11により押
圧されてON状態からOFF状態となる。これにより発
光ダイオード10aが消灯すると共に静電吸着板3によ
るシート材Sの吸着作用が解除され、その後の折り曲げ
られたシート材Sの取りだし作業を容易にしている。
【0029】次に、本発明の他の実施例を図4及び図5
を用いて説明する。
【0030】図4において、符号25A,25Bは、第
1の実施例に置けるアライナユニット5A,5Bの他の
実施例であって、実施例では、アライナユニット25A
,25Bは第1のベース2にそれぞれ固定されたアライ
ナとなっている。そして、第2のベース2´の回動時に
おいて、アライナユニット25A,25Bが第2のベー
ス2´に緩衝しないように、第2のベース2´には逃げ
穴26a,26bがそれぞれ穿設されている。
【0031】図5は、図4の装置をH方向から見た図で
ある。第2のベース2´をB方向に回動するすることに
よって、第1のベース2上に位置決めされて重ね合わさ
れたシート材Sは第2のベース2´により第1のベース
2に押圧されて、第1の実施例と同様にして二つ折りさ
れる。このように、アライナユニット25A,25Bを
固定し、相手側のベースに逃げ穴をそれぞれ設けること
により、第1の実施例に置ける装置に比べて位置決め機
構の部品点数を削減することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置決め機構及び吸着機構をそれぞれ備えた第1のベー
ス上に、シート材の側縁を重ね合わせた状態で位置決め
かつ吸着固定し、第2のベースを回動させてシート材を
第1のベースと協働して押圧することにより、折り曲げ
るべきシート材は、その各角隅部を正確に合わせた状態
で効率的に二つ折りすることができ、特に大型のシート
材の折り曲げには、折り曲げ作業を効率的に行なうこと
ができる。
【0033】なお、本実施例では、シート材Sを第1の
ベース2に吸着する手段が静電気である場合について述
べたが、この静電気の代りにエアー吸着力を用いること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すシート材の折り曲
げ装置の平面図である。
【図2】同じく図1におけるD矢視図である。
【図3】同じく位置決め機構部(アライナユニット部)
の側面図であって、図1の矢視D図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すシート材の折り曲
げ装置の平面図である。
【図5】同じく図4におけるD矢視図である。
【符号の説明】
2…第1のベース、  2´…第2のベース  、3…
吸着機構(静電吸着板)、5A,5B…位置決め機構(
アライナユニット)、10…静電吸着板用スイッチ、2
3…アライナ、S…シート材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シート材の一部が載置される第1のベ
    ースと、該第1のベースに前記シート材を位置決めする
    べく前記第1のベースに設けた位置決め機構と、前記載
    置したシート材を前記第1のベースに吸着するべく前記
    第1のベースに設けた吸着機構と、前記第1のベースの
    一側部に回動自在に一側部が装着されていて、前記第1
    のベース上で重ね合わされたシート材を押圧して折り曲
    げを行なう第2のベースと、を備えたことを特徴とする
    シート材の折り曲げ装置。
  2. 【請求項2】  第1のベース上に設けた位置決め機構
    によりシート材の一側部を所定位置に位置決めして載置
    し、該載置したシート材を前記第1のベースに設けた吸
    着機構により第1のベースに吸着させ、前記第1のベー
    ス上で重ね合わせた状態の前記シート材を、前記第1の
    ベースの一側部に回動自在に設けた第2のベースにより
    押圧して前記シート材の折り曲げを行なう、ことを特徴
    とするシート材の折り曲げ方法。
JP41344390A 1990-12-20 1990-12-20 シート材の折り曲げ装置及び折り曲げ方法 Pending JPH04220328A (ja)

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