JPH04219590A - パイプの漏出箇所をブリッジするための金属スリーブ - Google Patents
パイプの漏出箇所をブリッジするための金属スリーブInfo
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- JPH04219590A JPH04219590A JP3075659A JP7565991A JPH04219590A JP H04219590 A JPH04219590 A JP H04219590A JP 3075659 A JP3075659 A JP 3075659A JP 7565991 A JP7565991 A JP 7565991A JP H04219590 A JPH04219590 A JP H04219590A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F11/00—Arrangements for sealing leaky tubes and conduits
- F28F11/02—Arrangements for sealing leaky tubes and conduits using obturating elements, e.g. washers, inserted and operated independently of each other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/08—Tube expanders
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、拡張技術の助けにより、パイプの内壁表面に
配置され得る、パイプの漏出箇所をブリッジするための
金属スリーブに関する。
配置され得る、パイプの漏出箇所をブリッジするための
金属スリーブに関する。
【０００１】このタイプのスリーブは、欧州出願第０，
０４７，４０７号公報に開示されている。この公報に記
載のスリーブは、その上端と下端付近に歯が設けられた
部分を有する。
０４７，４０７号公報に開示されている。この公報に記
載のスリーブは、その上端と下端付近に歯が設けられた
部分を有する。
【０００２】第１段階で、これらの領域の油圧拡張によ
り、歯をパイプの内壁に貫通させた後、第２段階で、歯
の間に位置する領域を同様に油圧により拡張する。これ
により軸方向に起こる収縮プロセスは、歯の領域におけ
るパイプとスリーブの間の連結を補強するものである。
り、歯をパイプの内壁に貫通させた後、第２段階で、歯
の間に位置する領域を同様に油圧により拡張する。これ
により軸方向に起こる収縮プロセスは、歯の領域におけ
るパイプとスリーブの間の連結を補強するものである。
【０００３】とりわけ、パイプとスリーブの異なる変形
過程に依存する変形された材料の異なる伸縮弾性により
、拡張プロセス中に、パイプとスリーブの間に約５〜１
０μｍの間隙が生じる。このため、少量の漏出は許容し
なければならない。もし漏出が完全に抑制されるべきも
のであれば、スリーブ端をあらかじめパイプに溶接する
ことが必要である。
過程に依存する変形された材料の異なる伸縮弾性により
、拡張プロセス中に、パイプとスリーブの間に約５〜１
０μｍの間隙が生じる。このため、少量の漏出は許容し
なければならない。もし漏出が完全に抑制されるべきも
のであれば、スリーブ端をあらかじめパイプに溶接する
ことが必要である。
【０００４】溶接は、不所望な圧力をもたらす熱処理を
与え、また、パイプ修理にかかる時間を増加する。さら
に、間隙内の腐食の形成は評価することができない。
与え、また、パイプ修理にかかる時間を増加する。さら
に、間隙内の腐食の形成は評価することができない。
【０００５】さらにまた、差し込み部とソケットの連結
パイプを再構成する装置は、ドイツジャーナル ｇｗ
ｆ−Ｇａｓ／Ｅｒｇａｓ（１９７５）、Ｎｏ．１０、第
４１２〜第４１７頁に示されている。差し込み部とソケ
ットの連結の領域において、漏出点は、接着剤が塗布さ
れたアルミ箔によってシールされる。膨脹し得る隔膜を
用いることにより、アルミ箔を接着剤による接着が達成
されるまでパイプの内壁に接触させる。接着剤は、その
接着剤がパイプ内を流れる媒質により作用されない場合
にのみ既知の方法において使用することができる。
パイプを再構成する装置は、ドイツジャーナル ｇｗ
ｆ−Ｇａｓ／Ｅｒｇａｓ（１９７５）、Ｎｏ．１０、第
４１２〜第４１７頁に示されている。差し込み部とソケ
ットの連結の領域において、漏出点は、接着剤が塗布さ
れたアルミ箔によってシールされる。膨脹し得る隔膜を
用いることにより、アルミ箔を接着剤による接着が達成
されるまでパイプの内壁に接触させる。接着剤は、その
接着剤がパイプ内を流れる媒質により作用されない場合
にのみ既知の方法において使用することができる。
【０００６】本発明の目的は、最初に述べたタイプの、
溶接なしにパイプに漏出密封連結を与え、パイプ内を流
れる媒質に独立に使用し得る金属スリーブを特定するこ
とである。
溶接なしにパイプに漏出密封連結を与え、パイプ内を流
れる媒質に独立に使用し得る金属スリーブを特定するこ
とである。
【０００７】本発明によれば、この目的は、このスリー
ブが形状記憶合金からなる複数の部材を周囲に有すると
いう事実により達成される。この形状記憶合金からなる
部材は、所定の温度に到達したとき、スリーブとパイプ
との間にシールを構成するものである。
ブが形状記憶合金からなる複数の部材を周囲に有すると
いう事実により達成される。この形状記憶合金からなる
部材は、所定の温度に到達したとき、スリーブとパイプ
との間にシールを構成するものである。
【０００８】形状記憶合金からなる部材は、スリーブの
拡張動作を行なうものであり、その結果として、拡張プ
ロセスが完了し、スプリング−バックが発生した後、ス
リーブもしくは形状記憶合金からなる部材と、パイプと
の間に間隙が存在する。パイプを実質的に操作温度以下
の所定の温度に加熱すると、この温度に設定された形状
記憶合金は、スリーブとパイプの間のシールを形成する
ために形状記憶効果により拡張される。
拡張動作を行なうものであり、その結果として、拡張プ
ロセスが完了し、スプリング−バックが発生した後、ス
リーブもしくは形状記憶合金からなる部材と、パイプと
の間に間隙が存在する。パイプを実質的に操作温度以下
の所定の温度に加熱すると、この温度に設定された形状
記憶合金は、スリーブとパイプの間のシールを形成する
ために形状記憶効果により拡張される。
【０００９】さらに発展させると、部材が、各々の場合
にスリーブの両末端領域に配置され、所定の温度に到達
するときスリーブとパイプの間にシールが形成され、ス
リーブは、その部材から離れて面するその末端において
、パイプの硬度より低い表面硬度を有する部分及び高い
表面硬度を有する部分からなる拡張領域を有し、前記よ
り高い表面硬度を有する部分には異形部材が設けられて
いる。
にスリーブの両末端領域に配置され、所定の温度に到達
するときスリーブとパイプの間にシールが形成され、ス
リーブは、その部材から離れて面するその末端において
、パイプの硬度より低い表面硬度を有する部分及び高い
表面硬度を有する部分からなる拡張領域を有し、前記よ
り高い表面硬度を有する部分には異形部材が設けられて
いる。
【００１０】スリーブが、パイプエンドプレートの外側
へ延びるパイプ部分の一端において、及び熱交換器のパ
イプエンドプレート内に延びているパイプ部分の他端で
導入されなければならないときはいつでも、この解決法
が利用される。このパイプエンドプレート領域内におけ
る弾性の差異は、無視し得るものであり、このため、こ
のとき形状記憶合金を使用する必要はない。
へ延びるパイプ部分の一端において、及び熱交換器のパ
イプエンドプレート内に延びているパイプ部分の他端で
導入されなければならないときはいつでも、この解決法
が利用される。このパイプエンドプレート領域内におけ
る弾性の差異は、無視し得るものであり、このため、こ
のとき形状記憶合金を使用する必要はない。
【００１１】図１は、詳細には図示されない熱交換器の
パイプエンドプレート１の部分的な領域を示す図である
。多数のパイプ２はパイプエンドプレートで終わってお
り、そのうちの１つのみを図示した。パイプ２は、ウェ
ルド３を介してパイプエンドプレート１のプレーティン
グ４に接続される。スリーブ６は、パイプ２上の漏出部
５をブリッジするため、パイプ２に導入され、拡張によ
り、そのパイプの端部領域７，８において、パイプエン
ドプレート１上に位置するパイプ２の領域に接続される
。特に、例えばスリーブ６がパイプエンドプレート１の
外側の領域において油圧的に拡張されるとき、パイプ２
内及び拡張プロセスが完了したとき拡張端領域７，８に
おけるパイプ２とスリーブ６との間で生ずる約５ないし
１０μｍの間隙によって表される異なるスプリング−バ
ックが、パイプ２及びスリーブ６内で発生する。
パイプエンドプレート１の部分的な領域を示す図である
。多数のパイプ２はパイプエンドプレートで終わってお
り、そのうちの１つのみを図示した。パイプ２は、ウェ
ルド３を介してパイプエンドプレート１のプレーティン
グ４に接続される。スリーブ６は、パイプ２上の漏出部
５をブリッジするため、パイプ２に導入され、拡張によ
り、そのパイプの端部領域７，８において、パイプエン
ドプレート１上に位置するパイプ２の領域に接続される
。特に、例えばスリーブ６がパイプエンドプレート１の
外側の領域において油圧的に拡張されるとき、パイプ２
内及び拡張プロセスが完了したとき拡張端領域７，８に
おけるパイプ２とスリーブ６との間で生ずる約５ないし
１０μｍの間隙によって表される異なるスプリング−バ
ックが、パイプ２及びスリーブ６内で発生する。
【００１２】図２によれば、スリーブ６は、パイプエン
ドプレート１の領域内においてその一方の端部領域７で
拡張され、パイプエンドプレート外の領域においてその
他方の端部領域８で拡張される。
ドプレート１の領域内においてその一方の端部領域７で
拡張され、パイプエンドプレート外の領域においてその
他方の端部領域８で拡張される。
【００１３】図３は、拡大図であり、図１の端部領域７
及び８の展開例と、拡張前のスリーブ６の図２（細部Ｘ
）の端部領域８の展開例とを示す。拡張領域８ａ（図１
の７ａ）は、約０．２ｍｍの深さの溝９を有し、この溝
９内に部材がらせん状に設けられており、この部材は、
シート状金属片１０として構成され、形状記憶合金で作
られる。約０．２ｍｍの厚さの層１１が、らせん状の部
材を被覆している。パイプ２と、層の外側との間の間隙
は拡張前は約０．３ｍｍである。図３に示されていない
拡張プロセスの後、先に述べたスプリング−バックが生
じ、このスプリング−バックがパイプ２とスリーブ６と
の間の約５〜１０μｍの幅の間隙に導く。形状記憶合金
の特性は、間隙とパイプの間に挿入された層１１により
、間隙をブリッジ及びシールするパイプ２との結合が起
こるような状態において、熱交換器の操作温度に到達し
たときこの形状記憶合金が拡張するように選択される。 シート状金属片１０として構成され、形状記憶合金から
なる部材において、層１１は、腐食防止被覆に加えて漏
れの発生に対抗して、スピンドルのターンの間のスペー
ス１２の閉鎖を行なう。例えば、漏出する媒体は一端で
スペース１２に侵入し、次に、スペース１２を限定する
らせん状のターンに沿ってスリーブの軸方向の拡張領域
内を通過し得る。腐食防止被覆を省くことができるなら
ば、スペース１２内にのみ層１１を適用することにより
流れから漏出を十分に防止し得る。このように層１１は
、シート状金属片１０と重ならない。
及び８の展開例と、拡張前のスリーブ６の図２（細部Ｘ
）の端部領域８の展開例とを示す。拡張領域８ａ（図１
の７ａ）は、約０．２ｍｍの深さの溝９を有し、この溝
９内に部材がらせん状に設けられており、この部材は、
シート状金属片１０として構成され、形状記憶合金で作
られる。約０．２ｍｍの厚さの層１１が、らせん状の部
材を被覆している。パイプ２と、層の外側との間の間隙
は拡張前は約０．３ｍｍである。図３に示されていない
拡張プロセスの後、先に述べたスプリング−バックが生
じ、このスプリング−バックがパイプ２とスリーブ６と
の間の約５〜１０μｍの幅の間隙に導く。形状記憶合金
の特性は、間隙とパイプの間に挿入された層１１により
、間隙をブリッジ及びシールするパイプ２との結合が起
こるような状態において、熱交換器の操作温度に到達し
たときこの形状記憶合金が拡張するように選択される。 シート状金属片１０として構成され、形状記憶合金から
なる部材において、層１１は、腐食防止被覆に加えて漏
れの発生に対抗して、スピンドルのターンの間のスペー
ス１２の閉鎖を行なう。例えば、漏出する媒体は一端で
スペース１２に侵入し、次に、スペース１２を限定する
らせん状のターンに沿ってスリーブの軸方向の拡張領域
内を通過し得る。腐食防止被覆を省くことができるなら
ば、スペース１２内にのみ層１１を適用することにより
流れから漏出を十分に防止し得る。このように層１１は
、シート状金属片１０と重ならない。
【００１４】図４に従った展開によれば、端部領域８に
割り当てられた拡張領域８ａは、形状記憶合金からなる
少なくとも１個の閉じたリング１３を有する。この場合
、図３に述べたらせん形の展開に関する漏出流れは起こ
らない。このため、図４の実施態様において、層１１は
せいぜい腐食防止効果が必要とされるであろう。リング
１３は、ワイヤー形状とシート状金属片との両方で構成
される。所定の温度に到達したときにスプリング−バッ
クにより発生する間隙を確かにブリッジするためには、
形状記憶効果により引き起こされる厚さの変化が十分に
大きいことのみが重要である。
割り当てられた拡張領域８ａは、形状記憶合金からなる
少なくとも１個の閉じたリング１３を有する。この場合
、図３に述べたらせん形の展開に関する漏出流れは起こ
らない。このため、図４の実施態様において、層１１は
せいぜい腐食防止効果が必要とされるであろう。リング
１３は、ワイヤー形状とシート状金属片との両方で構成
される。所定の温度に到達したときにスプリング−バッ
クにより発生する間隙を確かにブリッジするためには、
形状記憶効果により引き起こされる厚さの変化が十分に
大きいことのみが重要である。
【００１５】図３及び図４による展開は図１及び図２の
細部「Ｘ」（パイプエンドプレート１の外側の拡張）に
対し用いられる。スリーブ６がその一端でパイプエンド
プレート１に拡張すると、図５に示すように、スリーブ
６はその拡張領域７ａとして構成される。図５は、拡張
プロセス前の拡張領域７ａを有するスリーブ６を部分表
面硬度を有する部分を構成するカラー１４を有する。こ
のカラー１４の下には層１５が適用される。この層１５
は、ある異形部材を有し、パイプの表面硬度よりも高い
表面硬度を有する部分を構成する。拡張領域７ａの外表
面構造のより良好な図解を行なうために、カラー１４と
層１５は、実際より大きく描かれている。実際には、カ
ラー１４は残りのスリーブ６の外表面を越えて約０．０
５〜０．１ｍｍ突き出しており、約１０ｍｍの幅を有す
る。 層１５は、噴霧され、カラー１４のように残りのスリー
ブ６の外表面を越えて０．０５〜０．１ｍｍ突き出して
おり、約７ｍｍの幅を有する。層１５の異形部材の断面
深さは、約０．０１〜０．０５ｍｍである。拡張プロセ
スの間、カラー１４の部材は事実上存在しないように圧
縮される。圧縮による中空円筒部分の材料中の降伏点の
変化は、同時にスリーブ６とパイプ２との間に積極的で
ない結合を増加する。拡張プロセスの間、内壁２よりも
高い硬度を有する層１５の断面がカラー１４の変形プロ
セスにより予め決められた長さ（すなわち０．０１〜０
．０５ｍｍ）だけパイプの内壁に侵入することにより、
スリーブとパイプの間で確実な適合が起こる。
細部「Ｘ」（パイプエンドプレート１の外側の拡張）に
対し用いられる。スリーブ６がその一端でパイプエンド
プレート１に拡張すると、図５に示すように、スリーブ
６はその拡張領域７ａとして構成される。図５は、拡張
プロセス前の拡張領域７ａを有するスリーブ６を部分表
面硬度を有する部分を構成するカラー１４を有する。こ
のカラー１４の下には層１５が適用される。この層１５
は、ある異形部材を有し、パイプの表面硬度よりも高い
表面硬度を有する部分を構成する。拡張領域７ａの外表
面構造のより良好な図解を行なうために、カラー１４と
層１５は、実際より大きく描かれている。実際には、カ
ラー１４は残りのスリーブ６の外表面を越えて約０．０
５〜０．１ｍｍ突き出しており、約１０ｍｍの幅を有す
る。 層１５は、噴霧され、カラー１４のように残りのスリー
ブ６の外表面を越えて０．０５〜０．１ｍｍ突き出して
おり、約７ｍｍの幅を有する。層１５の異形部材の断面
深さは、約０．０１〜０．０５ｍｍである。拡張プロセ
スの間、カラー１４の部材は事実上存在しないように圧
縮される。圧縮による中空円筒部分の材料中の降伏点の
変化は、同時にスリーブ６とパイプ２との間に積極的で
ない結合を増加する。拡張プロセスの間、内壁２よりも
高い硬度を有する層１５の断面がカラー１４の変形プロ
セスにより予め決められた長さ（すなわち０．０１〜０
．０５ｍｍ）だけパイプの内壁に侵入することにより、
スリーブとパイプの間で確実な適合が起こる。
【００１６】図６は、交差された状態での刻みの重なり
という形状に設計され得る異形部材の微細気孔構造を拡
大して表す部分図を示す。異形部材の広い表面積により
、最大の侵入深さ０．０５ｍｍは確実な結合に十分であ
るので、パイプ２の結合は、単位表面積当たりの比較的
小さい拡張力により達成される。そのため、スリーブ６
をパイプエンドプレートの上方で拡張すると、小さい拡
張力はまたパイプの損傷を抑える。異形部材１６の微細
気孔構造は、所定の間隔でスリーブ６の外表面内に入れ
られた形状記憶合金からなるカラー状部材によって中断
される。異形部材１６が設けられた領域は、部材１３と
同じ外径を有する。より詳しい説明のため、部材１３の
厚さを拡大して示す。概してこの厚さは約０．２ｍｍで
あり、これらの部材は、シート状金属片として構成され
得る。スリーブの拡張が完了し、所定の温度になったと
き、部材１３は、スプリング−バックによって引き起こ
される間隙をブリッジし、漏れを完全にシールする。
という形状に設計され得る異形部材の微細気孔構造を拡
大して表す部分図を示す。異形部材の広い表面積により
、最大の侵入深さ０．０５ｍｍは確実な結合に十分であ
るので、パイプ２の結合は、単位表面積当たりの比較的
小さい拡張力により達成される。そのため、スリーブ６
をパイプエンドプレートの上方で拡張すると、小さい拡
張力はまたパイプの損傷を抑える。異形部材１６の微細
気孔構造は、所定の間隔でスリーブ６の外表面内に入れ
られた形状記憶合金からなるカラー状部材によって中断
される。異形部材１６が設けられた領域は、部材１３と
同じ外径を有する。より詳しい説明のため、部材１３の
厚さを拡大して示す。概してこの厚さは約０．２ｍｍで
あり、これらの部材は、シート状金属片として構成され
得る。スリーブの拡張が完了し、所定の温度になったと
き、部材１３は、スプリング−バックによって引き起こ
される間隙をブリッジし、漏れを完全にシールする。
【図１】熱交換器のパイプエンドプレートの上方のパイ
プ領域に用いられたスリーブを示す図。
プ領域に用いられたスリーブを示す図。
【図２】パイプエンドプレート領域中及びパイプエンド
プレートの上方に用いられたスリーブを示す図。
プレートの上方に用いられたスリーブを示す図。
【図３】拡張プロセスの前の図１及び図２の細部「Ｘ」
を示す拡大図。
を示す拡大図。
【図４】図３の態様の他の展開を示す図。
【図５】図２の細部「Ｙ」を示す拡大図。
【図６】図５の態様の他の展開を示す図。
２…パイプ、６…スリーブ、９…突出
Claims (8)
- 【請求項１】 拡張技術によりパイプ（２）の内壁表
面上に設けられ、パイプ（２）上の漏出点（５）をブリ
ッジする金属スリーブ（６）において、前記スリーブは
、その周部に形状記憶合金からなる複数の部材を具備し
、前記部材は所定の温度に到達したときスリーブ（６）
とパイプ（２）との間にシールを構成することを特徴と
する金属スリーブ。 - 【請求項２】 前記部材間のスリーブ（６）の外表面
は、部材間に０．０２〜０．０５ｍｍの断面深さを有す
る表面粗さを持ち、前記部材は、スリーブ（６）の溝（
９）に配列され、前記部材及び粗い外表面が同じ外径を
有し、前記粗い表面の表面硬度は、パイプの表面硬度よ
り大きいことを特徴とする請求項１に記載の金属スリー
ブ。 - 【請求項３】 前記部材は、らせん構造を有し、らせ
んの外径は、スリーブの外径より大きく、部材のらせん
ターン間のスリーブのシェルは、突出部を平らにする層
（１１）を具備することを特徴とする請求項１に記載の
金属スリーブ。 - 【請求項４】 前記スリーブ（６）の端部領域（７，
８）で各々の場合に部材が配列され、所定温度に到達し
たとき、スリーブ（６）とパイプ（２）との間にシール
を構成し、前記スリーブ（６）は、その部材から離れて
面する端部に、低表面硬度を有する部分、パイプ（２）
より高い表面硬度を有する部分、及び異形部材を具備し
、高い表面硬度を有する部分からなる拡張領域（７ａ）
を有することを特徴とする請求項１に記載の金属スリー
ブ。 - 【請求項５】 前記部材は、閉鎖されたリング（１３
）として構成されることを特徴とする請求項１に記載の
金属スリーブ。 - 【請求項６】 前記部材はワイヤーである請求項１に
記載の金属スリーブ。 - 【請求項７】 前記部材はシート状金属片である請求
項１に記載の金属スリーブ。 - 【請求項８】 前記部材は、らせん構造を有し、該ら
せんの外径は、前記スリーブ（６）の外径よりも大きく
、該らせんターン間の空間は、前記らせん状部材上に広
がる平滑化された層で充填されていることを特徴とする
請求項１に記載の金属スリーブ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4008252:0 | 1990-03-15 | ||
| DE19904008252 DE4008252A1 (de) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | Metallische huelse zur ueberbrueckung einer leckagestelle eines rohres |
| DE19904011136 DE4011136C1 (en) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | Sleeve for sealing leaking pipe - has rings of shape retaining alloy spaced along periphery of sleeve |
| DE4011136:9 | 1990-04-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219590A true JPH04219590A (ja) | 1992-08-10 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3075659A Pending JPH04219590A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-15 | パイプの漏出箇所をブリッジするための金属スリーブ |
Country Status (5)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH04219590A (ja) |
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| DE4311674C1 (de) * | 1993-04-08 | 1994-04-21 | Bbc Reaktor Gmbh | Abdichtung zwischen einem eine Leckagestelle aufweisenden Rohr und einer Hülse und Verfahren zum Herstellen einer Abdichtung |
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- 1991-03-11 EP EP91103698A patent/EP0446841B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-11 DE DE59103194T patent/DE59103194D1/de not_active Expired - Fee Related
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