JPH04219508A - 連結用アンカー   - Google Patents

連結用アンカー  

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JPH04219508A
JPH04219508A JP3089280A JP8928091A JPH04219508A JP H04219508 A JPH04219508 A JP H04219508A JP 3089280 A JP3089280 A JP 3089280A JP 8928091 A JP8928091 A JP 8928091A JP H04219508 A JPH04219508 A JP H04219508A
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covering
mesh
connecting anchor
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Anisi Daryoush
アニシ ダリョウシュ
Albert Frischmann
アルベルト フリッシュマン
Manfred Rinklake
マンフレット リンクラケ
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Upat Max Langensiepen KG
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Upat GmbH and Co
Upat Max Langensiepen KG
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    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/14Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B13/146Fixing plugs in holes by the use of settable material with a bag-shaped envelope or a tubular sleeve closed at one end, e.g. with a sieve-like sleeve, or with an expandable sheath
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B2013/147Grout with reinforcing elements or with fillers, e.g. fibres, flakes, balls, wires
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
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    • Y10T428/24149Honeycomb-like

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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固化可能なモルタルを
満たすことのできる孔中に回動下に挿通可能な係留部分
を有し、該係留部分のマントル面上に、該孔中に連結用
アンカーを挿入する際に該孔の壁面に沿って摺接する被
覆体が配設してあり、この被覆体には多数の径方向の開
口が形成されている連結用アンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開2625492号に記載
されたこの形式の連結用アンカーは、非常に薄形のガー
ゼ状カラーの形の被覆体を備えており、このカラーは、
モルタルを完全に固化させるための固化剤の支持体とし
て用いられる。ガーゼ状のカラーは、綱、合成樹脂また
はガラス繊維からできている。連結用アンカーを取付け
ると、孔の壁部上に分布されている合成樹脂は、カラー
の固化剤と接触し、その際に、係留部分の回動運動によ
って固化剤と合成樹脂とが混和される。それによって固
化が生ずるので、合成樹脂の固化後には、堅固な固着が
達せられる。
【0003】ドイツ特許公開3238751号によって
公知の連結カラーは、回動不能に連結された円錐上に開
口部において連結用アンカーの後方端に指向しているデ
ィスクを、その係留部分の前方端に備えており、このデ
ィスクの縁部は、モルタルを満たした孔に連結用アンカ
ーを挿入した際に、孔の壁部に、ディスクの形状弾性又
は材料弾性又はその両方によって摺接し、その際に、モ
ルタル中に含まれている微小カプセルを孔の壁部に押付
けることによって破壊する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知技術から出発
した本発明の課題は、孔の壁部との固化したモルタルの
良好な接着と引抜き強度の特に高い値とを示すように、
冒頭に述べた形式の連結用アンカーを改良することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、前記被覆体が係留部分に回動不可能に固定してあ
り、少くとも或る周面区間に亘って軸方向に該係留部分
に沿って延在されたことによって解決される。
【0006】この被覆体が軸方向に或る比較的大きな距
離に亘り延在されたことによって、連結用アンカーを回
動させて挿入する際に、同時に複数の点において孔壁の
清掃作用が行なわれる。その場合、孔の壁部から除去す
べき材料は、ねじ部、円錐部分又はスパイラル区画を備
えた連結アンカーの表面とカラーの内面との間の環状空
所中に、被覆体の開口を経て導出することができる。ま
た硬化剤を要するモルタルの場合、被覆体の固定関係に
基づきモルタルとの完全な混合が達成される。
【0007】
【好適な実施の態様】ここで、連結用アンカーの係留部
分の被覆体は、最も簡単な場合、マントルの一側又は好
ましくはその向い合う両側を樋状に囲む網状片から成る
ものとすることができる。網状片を周方向に広くするこ
とによって、360°以下の角度に亘るカラー状の被覆
体が形成される。多数の開口を備えた被覆体は、網状片
による代りに、多数の通し孔を備えた他の金属部材特に
穿孔薄板片又は穿孔薄板カラーによって形成しうる。
【0008】連結用アンカーの穿孔された被覆体によっ
て囲まれた固定用エレメントは、その固定用区画に1以
上の円錐部分を備えたねじロッド又はアンカーロッドと
して形成しうる。
【0009】好ましい実施態様によれば、被覆体は、網
状体カラーとして形成され、ねじロッドのねじ山部と複
数の溶接点により結合されている。これに加えて、又は
これに代わるものとして、連結用アンカーに軸方向に延
在するように形成した径方向溝に係合する連結用ウエッ
ブを網状体カラーに配設してもよい。
【0010】樋状の条片又はカラーの形の、特に清掃エ
レメントとして用いられる被覆体は、特に、複数の軸方
向のワイヤ及び複数の周方向のワイヤを備えた、網状体
カラーとして形成することができる。本発明の好ましい
実施態様によれば、複数の円錐部分を備えた係留部分に
前後端及び後方端の直径上に向い合う2個所で溶接され
た網状体カラーが用いられる。溶接に際しては、周方向
の5本ずつのワイヤと軸方向の2本ずつのワイヤが溶接
面内に含まれるようにする。これにより、網状体カラー
と係留部分のマントル面との間の負荷支持力は、軸方向
においてよりも周方向に一層大きくなる。そのため、モ
ルタル殻が固化した後に連結用アンカーに対する軸方向
の引張り力によってモルタル殻を通る亀裂が生じた場合
に、モルタル殻の2次拡開が可能となり、その際に、2
本の軸方向のワイヤのみからなる溶接部分は、予定破断
点として破断する。予定破断点の効果を更に高めるため
には、網状体カラーの溶接に加えて、周方向に有効な形
状連結を用いることができる。このためには、係留部分
の前方端を屋根状の傾斜面として形成することが適切で
ある。この傾斜面は、ねじれ力を吸収する可能性と共に
、孔中のモルタルの十分な混合を促進することによる利
点も備えている。
【0011】軸方向のワイヤ及び周方向のワイヤによっ
てます目状に形成した網状体カラーを用いる代りに、互
いに直交するワイヤをカラーの長手軸線に対して傾斜さ
せて配置した網状体から成るカラーを用いてもよい。
【0012】別の可能性として、被覆体は、エクスパン
ドメタルとして形成してもよい。
【0013】被覆体が摩擦板の形の表面を備えたものと
し、その表面の径方向に突出する多数の尖頭が穿孔板の
開口の回りに配置されるようにしてもよい。複数の穿孔
及び平滑な表面を備えた穿孔板によって被覆体を作成し
てもよい。
【0014】次に本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて一層詳細に説明する。
【0015】
【実施例】図1には、ねじロッド1として形成された連
結用アンカーが図示してあり、このアンカーは、図に示
してない被係留体の固定用に用いられる。ねじロッド1
のねじ部2は、ねじロッド1の図示してない後方端から
その前方端3まで、図1に示した仕方で延長している。
【0016】ねじロッド1には、被覆体としてこの網状
体カラー4が所属されており、網状体カラー4は、図2
に示した実施例では、ます目状のワイヤーの交差による
網状体カラーとして形成されている。この網状体カラー
4は、互いに交差するように配列された軸方向の丸形の
ワイヤ5及び周方向の丸形のワイヤ6から成っている。 ワイヤ5、6は、好ましくは、波形の形状を持ち、ワイ
ヤ5、6の間には、ほぼ矩形状の開口23が形成されて
いる。図3に示した固定用素地7にねじロッド1を固定
する前に、固定用素地7に円筒状の盲孔8が穿設され、
この盲孔中にはモルタル9が部分的に満たされる。
【0017】ねじロッド1が、モルタル9を部分的に満
たした盲孔8中にねじ込みによって圧入される前に、図
4に示したようにワイヤ5、6を溶接点25のところで
ねじ部2に溶接することによって、ねじロッド1のマン
トル上の網状体カラー4を位置ずれまたはねじれのない
ようにねじ部2に対して結合する。網状体カラー4によ
って被覆されたねじロッド1を、モルタル9によって満
たされた盲孔8にねじ込む際に、開口23付きの網状体
カラー4によって形成された被覆体は、ねじ込みによる
取付け工程の間清掃用カラーとして用いられ、非常に効
率的な盲孔の清掃に役立つ。ワイヤ5、6から成る網状
体カラー4のます目は、ねじ込みによる取付工程の間に
、盲孔8の壁部に沿って研磨作用を営なみ、盲孔8の全
長に亘って所望のように清掃する。また網状体カラー4
は、そのます目状のワイヤのマントルによって、攪拌棒
のように作用するため、モルタル9に対して非常に広範
なこね混ぜ作用を発現する。
【0018】盲孔8中においてモルタル9が膠着した後
は、網状体カラー4のワイヤ5、6が、一種の強化体と
して、固化したモルタル9の補強作用をするため、固定
用の素地7中においてのねじロッド1の非常に良好な固
定作用が得られる。円錐破断面(Kegelausbr
uch)は、網状体カラー4を使用している場合、固定
用素地7中のより深所に到達し、また円錐破断面の尖端
が侵入深さの中間点でなくねじロッド1の終点で始めて
発生することが引抜き試験によって示された。このよう
に、網状体カラー4は、盲孔8を清掃してモルタル9を
十分に混合させるだけでなく、固定用素地7中に挿通さ
れたねじロッド1の荷重支持力を増大させる。
【0019】盲孔8の直径に対するねじロッド1の直径
の比は、連結用アンカーのためのモルタル系において普
通用いられる比に対応しているが、ねじロッド1のマン
トルと盲孔8の内面との間の環状空所中に網状体カラー
4を配設した場合には、この環状空所は縮小する。ねじ
ロッド1のねじ部2は、図4からわかるように、網状体
カラー4により外方に向って限定された多数の環状空所
の内面を形成する。
【0020】図4に概略的に示したように網状体カラー
4とねじロッド1との間との溶接による回動不可能な結
合の代りに、これらを互いに結合するための別の方法を
用いてもよい。特に、ねじロッド1の係留部分を覆うよ
うに用いられる網状体カラー4に、そのマントルの内面
に沿って内方に入り込み且つ軸方向に延長しているウエ
ッブを形成し、このウエッブがねじロッド1のマントル
に沿って延長する軸方向の溝中に係合(圧入又は挿通)
することによって軸方向にねじロッド1に対して摺動可
能となるようにしてもよい。
【0021】図5は、平滑な固定用区画11と複数の円
錐部分3から成る円錐区画12とから成るアンカーロッ
ド10の形状の連結用アンカーを示している。円錐部分
13の間には、複数の環状室が、最小の直径の領域にあ
る内側移行部分と最大の直径の領域にある外側移行部分
15との間において介在されている。図5には、そのほ
かに、円錐区画12及び平滑な固定用区画11のそれぞ
れのマントルに沿って軸方向に前方端16から延長して
いる溝17も示されている。溝17は、軸方向には、ね
じ部19を備えたねじ区画18に至っていると共に、径
方向には、内側移行部分14に至っている。
【0022】図7に固定用素地7中において図示した盲
孔8中にアンカーロッド10を挿通する前に、図6に側
面図として図示した網状体カラー20は、固定用区画1
1及び円錐区画12を覆うように軸方向にアンカーロッ
ド10上に嵌装される。
【0023】図8に示した連行用ウエッブ21は、網状
体カラー20の内側マントルに沿って延長しており、一
例として、網状体カラー20に強く結合された十分に剛
な1本のワイヤから成っている。連行用ウエッブ21は
、網状体カラー20を押込んだ状態では、溝17中に係
合し、アンカーロッド10との網状体カラー20の間の
回転不可能な結合を確実にする。ここで溝17は連行用
ウエッブ21のための抗支体を形成している。連行用ウ
エッブ21は、図8に示すように、補助的な部材からな
っていても、網状体カラー20の十分に剛な径方向に指
向する変形部分から成っていてもよい。
【0024】そのため、網状体カラー20は、連行用カ
ラー21及び溝17によって、周方向には固定されるが
、軸方向には、ねじ区画18に突当るまで自由に移動す
ることができる。
【0025】図5に示したアンカーロッド10において
、カバー用及び清掃用として回動不可能に配された網状
体カラー20は、前記の機能のほかに、次の2つの別の
機能も備えている。そのうち第1の機能は、網状体カラ
ー20のます目を形成するワイヤー5、6がアンカーロ
ッド10の円錐部分13の上面のための保護マントルを
形成することによる保護機能である。図5に示したアン
カーロッド10において円錐部分13の円錐面は、非付
着姓で摩擦の少ない外周面として形成され、これらの周
面は、取付時に網状体カラー20によって損傷に対して
保護される。
【0026】網状体カラー20の第2の機能は、アンカ
ーロッド10が図7に示す仕方でモルタル9によって固
定用素地7中に係留され、モルタル9の固化後に図8に
示す亀裂22が固定用素地7中に形成された場合に発現
される。網状体カラー20の軸方向のワイヤ5によって
分離ウエッブが固化したモルタル9中に形成されるため
、固化したモルタルは、比較的わずかな力で広げられ、
その結果として、円錐部分13が軸方向に相対運動する
と、固化したモルタルの殻の或る大きな2次拡開が許容
される。その際に、亀裂22によって形成された裂け目
のところで、ワイヤ5、6によって形成されたます目の
ワイヤ6が変形されると共に、亀裂22のところのワイ
ヤ6の波形の形状は、固化したモルタルの殻が広げられ
る際に多少広げられる。
【0027】連結用アンカーパトローネ、2成分モルタ
ル又はカプセル封入固化剤を備えたモルタルのように、
予混合されていないモルタルを使用する場合、網状体カ
ラー4、20のワイヤマントルは、特に効率的な混合エ
レメントとして作用する。特に、ワイヤ5、6によるワ
イヤマントルを用いた場合、1以上の成分をカプセル中
に収納したモルタル9の個々のカプセルが十分に破壊さ
れると共に、モルタル9が十分に良好に活性化される。
【0028】ポリエステルモルタル、ビニルエステルモ
ルタル、エポキシ樹脂モルタル又は水硬性モルタルのよ
うな、全ての既知のモルタル系において、化学反応のた
めに必要とされる十分な混合は、モルタルがガラスのパ
トローネの形で盲孔8に供給されるか又はカートリッジ
の形で盲孔8に供給されるかということとは係わりなし
に達せられる。
【0029】前述したようにます目状のワイヤによる網
状体カラー4、20を用いる代りに、エクスパンドメタ
ルからなる網状体カラー30を備えたねじロッド1又は
アンカーロッド10を用いてもよい。図9には、このよ
うな網状体カラー30が側面図によって示されている。 また図10には、エクスパンドメタルの構造がほぼ方形
の開口23と共に拡大図により図示されている。
【0030】網状体カラー30の一部を切欠き折曲する
ことによって形成された連行用ウエッブ21は、網状体
カラー30を通る横断面図である図11に示されている
。連行用ウエッブ21は、ねじロッド1又はアンカーロ
ッド10に網状体カラー30を回転不可能に連結するた
めに用いられる。
【0031】図12は、網状体カラー30のエクスパン
ドメタルをねじロッド1のねじ部2のねじ山部に固着す
るための補助手段又は代替手段としての溶接点25を示
している。
【0032】図13、14、15は、打ち抜きによる穿
孔板から成る網状体カラーの構造を示している。図13
には、網状体カラー40のマントルに沿って突出してい
る多数の尖頭41が示され、これらの尖頭は、摩擦板と
して作用し、それぞれ開口42を囲んでいる。図14に
は、網状体カラー40の板部分の折曲げによって形成さ
れた連行用ウエッブ21が示され、この連行用ウエッブ
は、軸方向に伸長するスリット45を備えている。
【0033】図16、17、18に示した穿孔板から成
る網状体カラー50は、比較的平滑な表面を有している
にも拘らず、清掃用カラーとしても十分良好に作用する
。網状体カラー50の一方の端面から反対側の端面の近
傍まで軸方向に伸長している4つの切欠51は、円錐状
のアンカーロッドに網状体カラー50の直径を適合させ
ることを可能とする。図17は、広げられた端面側から
見た網状体カラー50の径方向の上面図であり、図18
は、平滑な縁部の穿孔52を備えた網状体カラー50が
穿孔52の間のウエッブの領域においてねじ部2のねじ
山部に溶接点25によって結合されていることを示す部
分的な側断面図である。
【0034】全面に穿孔された前記のカラーを用いる代
りに、アンカーロッド10又は特にねじロッド1と共に
、全面に穿孔した金属片を使用してもよい。図19に示
したねじロッド1においては、ます目状の網状片60が
その係留部分に沿って延在されている。網状片60の形
状は、図20に示すように、ねじロッド1のマントルの
形状に適合されている。網状片60は、ねじロッド1の
マントルの湾曲した形状のため、ねじロッド1の係留部
分のマントルを覆うように、樋状の形状を備えている。
【0035】図20からわかるように、網状片60は、
閉合された網状体カラーの場合のように360°に亘っ
てではなく、約90°に亘って、周方向に延長している
【0036】網状片60は、ねじロッド1の前方端3ま
で延長した後、この前方端3を経て折返されているので
、網状片60は、図20からわかるように、ねじロッド
1のマントルの2つの径方向に向い合う領域を覆ってい
る。図20に示した網状片60の幅が広いほど、その形
状は、閉合された網状体カラーの形状に近いものとなる
【0037】網状片60は、軸方向に延長するワイヤ5
と、周方向に延長するワイヤ6とから成っている。溶接
点25は、ねじロッド1のねじ山部に対して網状片60
を回転不可能に確実に固着する。
【0038】網状片60を一体的に形成してそれを図1
9、20に示したようにねじロッド1に溶接する代りに
、2つの網状片60を使用し、図21、22に示したよ
うに、ねじロッド1に縦方向の溝17を、ねじロッド1
のマントルに直径上に向い合うように形成してもよい。 縦方向の溝17は、それぞれ回動方向に指向する網状片
60の折曲縁を受けいれるために用いられる。縦方向の
溝17の幅を適切に選定することによって、網状片60
を溝17に差込み、そこで回動不可能に固着させること
が可能となる。
【0039】図23には、連結用アンカーの好ましい実
施例が示されている。この実施例による連結アンカーは
、ねじ部19を備えるねじ区画18、平滑な固定用区画
11及び円錐区画12から成るアンカーロッド10から
成っている。円錐区画12は、複数の円錐部分を備えて
いるが、図5に示した実施例による円錐区画12とは、
縦方向の溝17が設けられていないことと、前方端16
に屋根状の傾斜面70が形成されていることとについて
相違している。
【0040】図23に示した連結用アンカーは、図5〜
図8について前述した実施例と同様に、網状体カラーを
備えており、この網状体カラーは、アンカーロッド10
のマントル面に沿って延長し、このマントル面に4個所
の溶接点71〜74において結合されている。
【0041】溶接点71〜74は、網状体カラー20と
アンカーロッド10との間の回動不可能な結合を確保す
るにたる安定性(剛性)を有している。ここで、回転対
称とは異なった形状によって前方端16の領域のところ
で確保されている形状一体的な係合が支持作用を発揮す
る。図23からわかるように、アンカーロッド10の最
後の円錐部分13は長目の移行域を介して、屋根状の傾
斜面70(30°〜60°の角度としうる)に移行して
いる。網状体カラー20は、図23に示した仕方で、傾
斜面70の傾斜及びマントル面に適合されているので、
アンカーロッド10の前方端16に形状一体的な結合が
得られ、その結合によって、アンカーロッド10をその
マントル面上に固着した網状体カラー20と共にねじ込
む際に生ずるねじれ力の一部分が吸収される。図23に
は、円錐部分13の円錐面と網状体カラー20の円筒内
面との間に形成された複数の環状空所75も示されてい
る。これらの環状空所75は、盲孔の壁面から摩擦作用
によって剥落した物質及びモルタルを運び出すことを可
能とする。
【0042】図23に示した連結用アンカーは、亀裂が
生じた場合に、図8と同様の仕方で、固化モルタルの2
次拡開ないし後拡開を可能とする。その理由は、溶接点
71〜74が予定破断点として形成され、使用時に周方
向に生ずるねじれ力を吸収するに足るほど強固に、しか
し引張り力を受けた際にはアンカーロッド10を自由に
するほど脆弱に形成されているためである。
【0043】図24において、溶接点74は、溶接点7
1〜74の代表例として、拡大尺によって示されている
。溶接点74は、2本の軸方向のワイヤ5及び5本の周
方向のワイヤ6を平滑な固定用区画11に結合させてい
る。溶接点74は、正方形と異なった形状を持つことに
よって、軸方向においてよりも周方向により大きな荷重
支持力を示す。即ち、軸方向の荷重が生じた場合に、力
の伝達は、2本の軸方向のワイヤ5のみによってなされ
るが、これらのワイヤ5は、固化したモルタル殻に亀裂
が生じた場合には、アンカーロッド10に作用する引張
り力によって比較的容易に破断される。溶接点71〜7
3の軸方向のワイヤ5は、それに対応して破断し、固化
したモルタル殻の2次拡開(後拡開)を許容する。
【0044】アンカーロッド10の前方端16の形状が
傾斜面70の形状に適合された網状体カラー20の形状
と非対称になっているため、網状体カラー20従ってモ
ルタル殻とアンカーロッド10との間に回動不可能な結
合が得られる。この結合は、溶接点71〜74が軸方向
のワイヤ5の破断によってモルタル殻の後拡開のための
軸方向の運動を許容する場合にもなお有効である。その
ため、モルタルが固化状態になった後にも、ねじ部18
に回転モーメントを及ぼすことが可能となる。軸方向の
ワイヤ5及び周方向のワイヤ6はもちろん交差点では単
に摩擦力によって互いに連結されているだけであり、互
いに溶接されてはいない。
【0045】図25は、ねじ区画18及びねじ部19を
備えたアンカーロッド10の別の好ましい実施例を表わ
している。このアンカーロッド10の平滑な固定用区画
11は、ラセン状の凹所81によって形成されたラセン
区画80に移行している。網状体カラー20は、図25
に示した仕方で、平滑な固定用区画11及びラセン状区
画80を覆い、形状一体的な結合によって、回動不可能
な結合を可能とする。前方端16のところに、図23に
示した実施例と同様に、屋根状の傾斜面70が形成され
、網状体カラー20の所属するマントル領域がこの傾斜
面70に適合されていることによって、回転一体性が更
に高められる。
【0046】網状体カラー20には、ねじれに対するそ
の安定性を高めるために、図26に示したように、薄板
片85を取付け、この薄板片を網状体カラー20に複数
の溶接点82において溶接するようにしてもよい。
【0047】網状体カラー20の安定性を高めるための
別の可能性として、網状体カラー20の長手軸線に対す
る30°〜60°の角度で網状体カラー20のワイヤ8
3、84を図27に示すように配設してもよい。
【0048】図23〜図27について前述した特徴(網
状体カラーのアンカーロッドへの固着)により、不適切
な取付け、即ち網状体カラー20なしでのアンカーロッ
ド10の取付けを防止するような完全な固定用エレメン
トの一式の供与が可能となる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、被覆体はアンカーロッ
ドと一体回動するので、連結用アンカーを回動させて挿
入する際に、同時に複数の点において孔壁の清掃作用が
行われる。その場合、孔の壁部から除去すべき材料は、
ねじ部、円錐部分又はスパイラル区画を備えた連結アン
カーの表面とカラーの内面との間の環状空所中に、被覆
体の開口を経て導出することができる。また硬化剤を要
するモルタルの場合、被覆体とアンカーロッドの固定関
係に基づきモルタルとの完全な混合が達成される。その
結果、連結アンカーと素地孔壁間の強固な結合がわずか
な構成上の特徴付加(ないし変更)によって、達成され
るという、顕著な効果を奏する。
【0050】その他、従属請求項に示した各特徴により
、夫々既述の通りの付加的な効果・利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ねじロッドの側面図である。
【図2】或る網状体カラーを示す側面図である。
【図3】モルタルを満たした孔に挿通した後においてね
じロッドの前方端をこれに回動不可能に固着した網状体
カラーと共に示す一部断面側面図である。
【図4】ねじ山部に網状体カラーを固定するための溶接
点の領域においてのねじロッドの部分的な横断面図であ
る。
【図5】複数の円錐部分を備えた円錐区画を備えたアン
カーロッドを示す側面図である。
【図6】図5のアンカーロッド上に軸方向に取付けられ
たます目状の網状体カラーを示す側面図である。
【図7】図6による網状体カラーに回転不可能に結合さ
れたアンカーロッドをモルタルで満たした盲孔中に挿通
した状態において示す一部断面側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図で
ある。
【図9】エクスパンドメタルから成る網状体カラーを示
す側面図である。
【図10】図9による網状体カラーの表面を示す部分的
な平面図である。
【図11】図9による網状体カラーの横断面図である。
【図12】図9による網状体カラーとねじロッドのねじ
山部との間の溶接点を示す軸方向断面図である。
【図13】摩擦板状の表面を備えた網状体カラーを示す
側面図である。
【図14】図13による網状体カラーを示す横断面図で
ある。
【図15】図13による網状体カラーの部分的な軸方向
縦断面図であり、図13による網状体カラーの表面及び
溶接点を示す図である。
【図16】穿孔板から成る網状体カラーを示す側面図で
ある。
【図17】図16による網状体カラーを示す端面図であ
る。
【図18】図16による網状体カラーの部分的な軸方向
縦断面図であり、ねじロッドのねじ山部と図16による
網状体カラーの内面との間の溶接継手を示す図である。
【図19】ねじロッドのマントルに沿って軸方向に樋状
にその前方端まで径方向に対向する2つの側面域上にお
いて延在する網状片を示す側面図である。
【図20】図19のXX−XX線に沿った断面図であり
、網状片によるねじロッドの対称な被覆状態を示す図で
ある。
【図21】2つの向い合う軸方向に延長する溝及び回動
方向に指向する先端に沿って折曲されて該溝中に係合も
しくは挿通される各1つの前方端を示す側面図である。
【図22】図21の連結用アンカーの係留部分を示す横
断面図である。
【図23】断面によって表わした網状体カラーと共に連
結用アンカーの好ましい実施例を示す側面図である。
【図24】図23による連結用アンカーの網状体カラー
の溶接点を示す平面図である。
【図25】形状一体的に固着された網状体カラーを有す
る連結用カラーのべつの好ましい実施例を示す側面図で
ある。
【図26】補強用の薄板片を備えた網状体カラーを示す
側面図である。
【図27】斜め方向に延長するます目状の交差ワイヤに
よる網状体カラーのワイヤの配列状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
2…ねじ部(係留部分) 4…網状体カラー(被覆体) 8…(盲)孔 9…モルタル 10…アンカーロッド 11…固定用区画(係留部分) 12…円錐区画(係留部分) 23,42,52…開口 60…網状片(被覆体) 20,30,40,50…カラー(被覆体)13…円錐
部分 80…ラセン状区画 70…傾斜面 71〜74…予定破断点

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固化可能なモルタルを満たすことのできる
    孔中に回動下に挿通可能な係留部分を有し、該係留部分
    のマントル面上に、該孔中に連結用アンカーを挿入する
    際に該孔の壁面に沿って摺接する被覆体が配設してあり
    、この被覆体には多数の径方向の開口が形成されている
    連結用アンカーであって、該被覆体が係留部分(2、1
    1、12)に回動不可能に固定してあり、少くとも或る
    周面区画に亘って軸方向に該係留部分(2、11、12
    )に沿って延在されたことを特徴とする連結用アンカー
  2. 【請求項2】前記被覆体が樋状に形成された網状片(6
    0)であることを特徴とする請求項1に記載の連結用ア
    ンカー。
  3. 【請求項3】網状片(60)が軸方向に連結用アンカー
    (1、10)の係留部分(2、11、12)の前方端(
    3)まで延在されたことを特徴とする請求項2に記載の
    連結用アンカー。
  4. 【請求項4】網状片(60)が係留部分(2、11、1
    2)の前方端(3)のところで折返され、径方向に反対
    側のマントル域に沿って延在されたことを特徴とする請
    求項2に記載の連結用アンカー。
  5. 【請求項5】係留部分(2、11、12)のマントルに
    複数の点(25)において該被覆体を溶接したことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の連結用アン
    カー。
  6. 【請求項6】被覆体(60)が少くともねじ込み方向に
    指向する縁部に径方向折曲部を有し、この折曲部が係留
    部分のマントルに軸方向に延在する溝(17)中に係合
    されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記
    載の連結用アンカー。
  7. 【請求項7】連結用アンカーの係留部分全体を囲むカラ
    ーとして前記被覆体を形成した請求項1〜6のいずれか
    1項記載の連結用アンカーであって、カラー(4、30
    、40、50)がねじロッド(1)のねじ山部(2)に
    溶接点(25)によって結合されたことを特徴とする連
    結用アンカー。
  8. 【請求項8】カラー(20、30、40)が連行用ウエ
    ッブ(21)を有し、この連行用ウエッブが、連結用ア
    ンカー(10)に形成された軸方向に延長する径方向の
    溝(17)中に係合されたことを特徴とする請求項7記
    載の連結用アンカー。
  9. 【請求項9】カラー(4、20)が軸方向のワイヤ(5
    )と周方向に延在するワイヤ(6)とによるます目状網
    状体からなるカラーとして形成されたことを特徴とする
    請求項7又は8に記載の連結用アンカー。
  10. 【請求項10】被覆体(30)がエクスパンドメタルと
    して形成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1項記載の連結用アンカー。
  11. 【請求項11】被覆体(50)が穿孔板から成ることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の連結用ア
    ンカー。
  12. 【請求項12】穿孔板が尖頭(41)を備えた開口(4
    2)を有し、摩擦板の形に形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の連結用アンカー。
  13. 【請求項13】係留部分が1以上の円錐部分(13)を
    含むアンカーロッド(10)であることを特徴とする請
    求項1〜12のいずれか1項記載の連結用アンカー。
  14. 【請求項14】アンカーロッド(10)の前方端(16
    )を屋根状の傾斜面(70)として形成したことを特徴
    とする請求項1又は13記載の連結用アンカー。
  15. 【請求項15】被覆体(20)が前方端及び後方端にお
    いてアンカーロッド(10)への引張荷重下に破断する
    ようにした予定破断点(71〜74)を介してアンカー
    ロッド(10)に結合されたことを特徴とする請求項1
    3又は14記載の連結用アンカー。
  16. 【請求項16】被覆体が網状体カラー(20)であり、
    カラー(20)は、軸方向に弱められた予定破断点(7
    1〜74)においてアンカーロッド(10)に夫々溶接
    され、この溶接は、軸方向の小数のワイヤ(5)及び周
    方向のこれよりも多数のワイヤ(6)についてなされる
    ことを特徴とする請求項15記載の連結用アンカー。
  17. 【請求項17】網状体カラー(20)の前方端及び後方
    端の直径上に向い合う点(71、72;73、74)に
    おいて、各2本の軸方向のワイヤ(5)及び5本の周方
    向のワイヤ(6)をアンカーロッド(10)に溶接した
    ことを特徴とする請求項16記載の連結用アンカー。
  18. 【請求項18】アンカーロッド(10)がラセン状区画
    (80)として形成された係留部分と、前方端(16)
    の屋根状の傾斜面(70)とを有し、これらの係留部分
    と傾斜面(70)とが、形状結合によって回動不能に保
    持された、網状体カラー(20)によって囲まれたこと
    を特徴とする請求項1記載の連結用アンカー。
  19. 【請求項19】被覆体が、網状体カラー(20)であり
    、カラー(20)が、軸方向に延在された薄板片(85
    )によって安定化され、薄板片(85)は、該カラー(
    20)に点溶接(82)されたことを特徴とする請求項
    1記載の連結用アンカー。
  20. 【請求項20】被覆体が網状体カラー(20)であり、
    このカラーの基本的に互いに直交するワイヤ(83、8
    4)がカラー(20)の長手軸線に対して30°〜60
    °の角度に配されたことを特徴とする請求項1〜19の
    いずれか1項記載の連結用アンカー。
  21. 【請求項21】孔の壁部から剥離した材料を係留部分(
    1、11、12)の環状室(2、14、75)に導出す
    るための開口(23、42、52)を被覆体に形成した
    ことを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項記載の
    連結用アンカー。
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