JPH04216490A - 動力貯蔵量表示装置を備えた機械時計のムーブメント - Google Patents

動力貯蔵量表示装置を備えた機械時計のムーブメント

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JPH04216490A
JPH04216490A JP3054122A JP5412291A JPH04216490A JP H04216490 A JPH04216490 A JP H04216490A JP 3054122 A JP3054122 A JP 3054122A JP 5412291 A JP5412291 A JP 5412291A JP H04216490 A JPH04216490 A JP H04216490A
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JP
Japan
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gear
barrel
central
planetary
movement according
Prior art date
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Pending
Application number
JP3054122A
Other languages
English (en)
Inventor
Yves Corthesy
イブス コーセシイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GP MANUF SA
Original Assignee
GP MANUF SA
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04216490A publication Critical patent/JPH04216490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B9/00Supervision of the state of winding, e.g. indicating the amount of winding

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、差動歯車機構と、第
1の中央歯車と香箱アーバとの間の連接と、第2の中央
歯車と香箱ドラムとの間の連接と、該差動歯車機構にお
いて遊星輪支持体に設置されて前記各中央歯車の外側歯
列とのみかみ合うように配置された遊星輪システムとを
有する方式の動力貯蔵量の表示装置を備えた機械時計ム
ーブメントに関する。
【0002】
【従来の技術】特に自動巻き機械時計ムーブメントにお
いて、動力貯蔵量の表示装置を用いることがよく行なわ
れる。その各構成要素を配置する課題に対する従来の解
決策のいくつかは、M.B.Humbertによる19
55年刊行の「La montre suisse a
remontage automatique 」に詳
しく述べられている。
【0003】いくつかの効果を示す装置が1953年公
告のスイス特許第289108号において開示されてい
る。この装置は、各中央歯車の歯列が外側歯列のみであ
り、したがってそれらの製造が容易であるという特徴を
備えている。これらの歯車の一つは香箱アーバに合わせ
たピニオンと直接に係合し、もう一つは香箱ドラムと一
体のピニオンと係合する。その特許明細書で規定される
一つの変化例によれば、動力貯蔵量の表示装置を、差動
歯車機構の中央パイプの延長部に合わせて設けることが
できる。この後者は、最大限に巻いた状態と香箱が完全
にほどけた状態との間で一回またはそれ以下の回転をす
るように設計されている。
【0004】この従来の装置は、作動歯車機構での内向
き歯列を総て避けたという限りにおいて、比較的コンパ
クトな構造で且つ製造が簡単であるという効果を有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術の装置は、特に、香箱の例えば8回転に相当する
最大限の蓄積動力を有し、同時に回転表示部材が差動歯
車機構と直接に同軸であるときに蓄積動力を180度を
超えない円弧上で表示することが求められるといった特
別の場合において、効果的な設計ができないということ
が知られるようになった。
【0006】この発明の目的は、動力蓄積量の表示装置
の各構成要素のより好適な配置組合せをもたらすことに
よって、上述の問題点を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明による
時計ムーブメントは、前記各連接の一つが直接の係合で
あり、もう一つが少なくとも2つの歯列を有する減速/
増速接続歯車を備えた歯車機構を含み、と同時に遊星輪
システムもまた少なくとも1つの減速/増速歯車を含む
ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例および変化例を図面
と照らし合せて説明する。
【0009】第1図は、従来の機械時計ムーブメントの
主要部を示している。駆動手段は、カバー2 を備えた
香箱ドラム1 によって構成され、駆動スプリング3 
を含み、その内側端は香箱アーバ4 の真に掛けられ、
上端は細長のピボット5 をなす。香箱カバー2 は中
央開口を有しそこにプレート8 の穴に嵌装された石7
 内で回動する管6 が挿入される。プレート8 に固
定された別のフレーム要素9 が、この機構の各部品を
所定の位置に保持している。
【0010】動力貯蔵量表示器機構は、それぞれが外周
歯列を有する2つの同軸中央歯車10および11を備え
た差動歯車機構を含んでいる。これら2つの中央歯車は
、フレーム要素8 内に設置されたピン13上を回転す
る中央ハブ12に自在に嵌装され、このハブの上端は遊
星輪支持体14を構成するプレートに差し込まれる。ハ
ブ12の延長部15は、文字盤上を移動する表示器部材
を受け入れるように文字盤16上の開口を貫通する。な
お、別の配列法では、表示器部材を、文字盤の下に配置
されて開口部に出現する数字を付したディスクとするこ
ともできる。
【0011】第3図に、遊星輪支持体14の平面形状を
示す。この形状は、遊星輪システムが中心をはずれ且つ
減速/増速歯車17と中間歯車18との互いにかみ合う
2つの歯車で構成される場合にバランスのとれた組立を
もたらすように選択されている。遊星輪支持体14の拡
張部14bが、これら2つの歯車やピン25および19
によってこれらの構成要素を保持するアーム14bの重
量との均衡を保っている(第2図も参照のこと)。
【0012】上述の差動歯車機構は、以下のように駆動
させられる。管6 を介して香箱カバー2 と一体に形
成されたピニオン20が、中央歯車の外周歯列と直接に
かみ合い、この歯車の角度位置は香箱ドラム1 の回転
運動に追従するようになっている。したがって、これは
、香箱ドラム1 の歯がムーブメントの歯車列を駆動す
る限りは継続的に回転する。差動歯車機構のもう1つの
中央歯車11は、歯車10とは反対の方向に巻き量の関
数として回転する。この目的で、接続ピニオン21を香
箱アーバ4 のピボット5 の端部に装着する。このピ
ニオンは、2組の歯列を有する接続ホイールアンドピニ
オン22のホイールに係合し、それのピニオンはこのホ
イールアンドピニオンが同時に最大トルク結合をなすよ
うにそのホイール内に締りばめされる。第1図および第
3図にみられるように、ホイールアンドピニオン22の
ピニオン歯車11とかみ合う。
【0013】モジュールおよび歯の数の適切な選択によ
って、上述の配列は、香箱と差動装置との軸間の距離を
最小にして極めてコンパクトなメカニズムをつくり出す
ことができる。これによって、ハブ12上に設置される
表示部材が最大動力貯蔵量を180度を超えない広がり
において表示する動力貯蔵量表示装置を作成することが
可能である。本発明の一実施例を構成する装置の歯列の
特徴は、例えば下記の表1の通りである。
【0014】
【表1】 第3図において、遊星輪支持体14の2つの終端位置を
、それぞれ一点鎖線(部分)および実線で示す。これら
2つの終端位置間を回転する際には、遊星輪支持体14
は歯車17および18を弓形移動空間に沿って移動させ
、その2つの終端は歯車22および5 の位置に近接し
ている。
【0015】第4図において、カバー2 における香箱
アーバ4 の設置の変化例を示している。ここでピニオ
ン20は、管6 とは異なって石24をその穴の上端に
抱える管23に挿入され、香箱ドラム1 に対する香箱
アーバ4 の回動が、この種の軸受の効果的な特徴を有
するようにしている。一方で、ここでも、香箱カバー2
 とプレート8 との間の回動のために石7 が設置さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第3図の線A−Aに沿ったムーブメントの部分
断面図である。
【図2】第3図の線B−Bに沿った第1図で示したもの
の主要部の部分断面図である。
【図3】第1図および第2図に示した差動歯車機構の底
面図である。
【図4】本発明の変化例にしたがった香箱カバーにおけ
る香箱アーバの回動態様の部分断面図である。
【符号の説明】
1   香箱ドラム 2   香箱カバー 3   駆動スプリング 4   香箱アーバ 5   ピボット 6   管 7   石 8   プレート 9   フレーム要素 10,11   中央歯車 12  ハブ 13  ピン 14  遊星輪支持体 15  延長部 16  文字盤 17  減速/増速歯車 18  中間歯車 19,25   ピン 20  ピニオン 21  連接ピニオン 22  ホイールアンドピニオン 23  管 24  石

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の中央歯車と、前記第1歯車と香
    箱アーバとの間の連接と、第2の中央歯車と、前記第2
    歯車と香箱ドラムとの間の連接と、回転する遊星輪支持
    体に設置される遊星輪システムとを含み、前記各中央歯
    車が外側歯列を有する歯車である差動歯車機構を有する
    動力貯蔵量表示装置を備えた機械時計のムーブメントに
    おいて、前記各連接の一つが直接の係合であり、別の一
    つが2組の歯列を有する少なくとも一つの減速/増速接
    続歯車を備えた歯車機構でなり、且つ前記遊星輪システ
    ムもまた少なくとも一つの減速/増速歯車を備えること
    を特徴とする前記時計のムーブメント。
  2. 【請求項2】  二つの中央歯車は、それぞれが一組の
    歯列を有するホイールであることを特徴とする請求項1
    記載の時計のムーブメント。
  3. 【請求項3】  遊星輪システムは中間歯車と減速/増
    速歯車とで構成され、前記歯車のピニオンの歯列が中央
    歯車の一つの歯列とかみ合い、中間歯車の歯列がもう一
    つの中央歯車の歯列とかみ合い、遊星輪歯車のホイール
    が中間歯車の歯列とかみ合うことを特徴とする請求項2
    記載の時計のムーブメント。
  4. 【請求項4】  接続歯車は、ホイール歯列とピニオン
    歯列とを含むことを特徴とする請求項1記載の時計のム
    ーブメント。
  5. 【請求項5】  接続歯車は、摩擦によって連結された
    二つの部材によって構成されることを特徴とする請求項
    4記載の時計のムーブメント。
  6. 【請求項6】  遊星輪支持体は打抜きのプレートであ
    り、その穴の部分には遊星輪システムが保持され、その
    別の部分は第1の部分とは反対の方向の平面に沿って延
    びて均衡をもたらし、その外周が弓形であることを特徴
    とする請求項1記載の時計のムーブメント。
  7. 【請求項7】  遊星輪支持体の外周は、限定ストッパ
    の外周と連動することを特徴とする請求項6記載の時計
    のムーブメント。
  8. 【請求項8】  遊星輪支持体は、打抜きプレートと一
    体でムーブメントのフレーム要素に設定された固定ピン
    に嵌装されるハブを含むことを特徴とする請求項6また
    は7に記載の時計のムーブメント。
  9. 【請求項9】  遊星輪支持体のハブは、文字盤を貫通
    し、文字盤の表示する面に適用される目盛の前方で移動
    する動力貯蔵量表示部材を保持することを特徴とする請
    求項8記載の時計のムーブメント。
  10. 【請求項10】  香箱アーバは、香箱カバーと一体の
    接続部材の穴で構成される軸受内で回転することを特徴
    とする請求項1記載の時計のムーブメント。
  11. 【請求項11】  香箱カバーは、前記接続ピニオンの
    一端が挿入される管を保持し、それが今度は前記フレー
    ム要素と一体の軸受に嵌合する円筒状軸受面を構成し、
    香箱とそのアーバを案内する二つの軸受のうちの少なく
    とも一つが石を備えることを特徴とする請求項10記載
    の時計のムーブメント。
  12. 【請求項12】  香箱の軸と差動歯車機構の軸との距
    離は、遊星輪システムの外周と差動歯車機構の軸との最
    大距離よりも小さいことと、遊星輪支持体が巻きの最大
    状態と最小状態との間で180度程度の弧をもたらすよ
    うに全体が配列されていることを特徴とする請求項1記
    載の時計のムーブメント。
JP3054122A 1990-02-27 1991-02-26 動力貯蔵量表示装置を備えた機械時計のムーブメント Pending JPH04216490A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH60890A CH678474GA3 (en) 1990-02-27 1990-02-27 Watch movement with winding indication - has satellite carrier fixed on hub of central coaxial bodies which turn in opposite directions when winding balances unwind
CH00608/90 1990-02-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04216490A true JPH04216490A (ja) 1992-08-06

Family

ID=4190949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3054122A Pending JPH04216490A (ja) 1990-02-27 1991-02-26 動力貯蔵量表示装置を備えた機械時計のムーブメント

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JP (1) JPH04216490A (ja)
CH (1) CH678474GA3 (ja)

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CH678474GA3 (en) 1991-09-30
CH678474B5 (ja) 1992-03-31

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