JPH04211557A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04211557A
JPH04211557A JP3045019A JP4501991A JPH04211557A JP H04211557 A JPH04211557 A JP H04211557A JP 3045019 A JP3045019 A JP 3045019A JP 4501991 A JP4501991 A JP 4501991A JP H04211557 A JPH04211557 A JP H04211557A
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JP
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memory
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image
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Withdrawn
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JP3045019A
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Inventor
Shigenobu Fukushima
福嶋 茂信
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像読取装置に関し、
特に通信回線を介して原稿を他の機器へ伝達することが
できる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来画像読取装置が提供されている。画
像読取装置は、たとえば、ファクシミリの送信部やスキ
ャナプリンタ等に用いられる。たとえばファクシミリに
おいては、原稿が原稿給紙部から取出され、所定の読取
位置で原稿読取部によって読取られ、読取られた原稿は
読取原稿保持部に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像読取装置は
上記のように構成されていた。原稿は原稿給紙部を上流
側として一方向にのみ搬送されていた。しかしながらた
とえばファクシミリの場合、原稿の読取りの途中での回
線エラーやファクシミリのメモリがメモリオーバの状態
になった等の状況によって送信の中断が発生する場合が
ある。ここでメモリオーバの状態とは、メモリの残量(
使用可能領域)が所定量以下となることをいう。その場
合読取られた原稿は一旦すべて読取原稿保持部に排出さ
れ、回線等が復帰した場合にその原稿を再度送信する場
合には、オペレータが再度読取られた原稿を原稿給紙部
へ戻す必要があった。
【0004】このような不都合を解消するため、原稿を
給紙部へ戻す逆搬送装置を設けたファクシミリが考えら
れる。このようなファクシミリにおいては、原稿が読取
られても送信が完了し、回線エラーチェックが行なわれ
るまでは原稿が逆搬送できるような位置に保持される。 しかしながら、最終画像の送信後の配線切断処理中に回
線エラーが発生した場合には、回線切断処理には時間が
かかるため、通常は原稿は読取原稿保持部に搬送されて
しまい、原稿が逆搬送できない場合が生じる。
【0005】また、原稿を送信した後でも正常に相手側
の機器が、受信を完了するとは限らず、送信後に相手側
の機器のメモリオーバなどによって原稿が正常に相手側
に受信されない場合がある。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、すべての原稿に関し、正常に送
信できなかったときには、自動的に送信をやり直すこと
ができる画像読取装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る原稿を上
流側から下流側へ搬送することによってその間に設けら
れた所定の読取位置で原稿の画像を読取って、その読取
った原稿を通信回線を通じて他の機器へ伝達する画像読
取装置は、原稿を所定の読取位置から上流側へ逆搬送す
ることができる原稿搬送手段と、通信回線を通じて原稿
の画像が他の機器へ正常に伝達されたかまたは正常に伝
達されなかったかを検知する検知手段と、検知手段が、
原稿が正常に伝達されたことを検知するまで原稿を所定
の読取位置から下流側へ搬送しないように保持するとと
もに、検知手段が原稿が正常に伝達されなかったことを
検知したときは、原稿搬送手段を駆動するよう画像読取
装置を制御する制御手段とを含む。
【0008】
【作用】この発明において、原稿が正常に他の機器へ伝
達されるまで原稿は逆搬送が可能な所定の読取位置に保
持され、下流側へ搬出されない。
【0009】
【発明の実施例】
(1)  第1の実施例 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。図1
はこの発明の一実施例によるファクシミリ装置の断面図
である。
【0010】図1を参照してこのファクシミリ装置は、
記録部1と読取部30とを含む。記録部1はレーザビー
ムプリンタであり、以下に簡単にその動作を説明する。
【0011】まず帯電器8により感光体ドラム5が一様
に帯電される。次に光学系4のレーザビームの照射によ
り、静電潜像が感光体ドラム5上に形成される。この静
電潜像に現像器9のトナーが付着される。一方、給紙カ
セット2には、カット紙が置かれており、ローラ等によ
りカット紙が1枚ずつ現像器9の方に送り込まれる。
【0012】感光体に付着したトナーは、転写チャージ
ャ10によりペーパ(カット紙)に転写される。ペーパ
上の画像は定着器により定着された後、ペーパはトレイ
7上に排出される。ペーパに付着しなかったトナーは、
クリーナ11により回収される。以上の操作で1回のプ
リント動作が終了する。
【0013】次に読取部30の動作について説明する。 原稿トレイ20に置かれた原稿は、センサ28a〜28
cによって検知され、押上板23によりその先端は所定
位置まで持ち上げられる。次にピックアップローラ21
により一番上の1枚目の原稿から順にさばかれながら読
取部に送り込まれる。原稿はローラ22、25、26に
よって読取部であるイメージセンサ24に搬送され、そ
こでデジタル画像として読取られる。その後原稿は排出
トレイ29に排出される。
【0014】なおファクシミリ装置には電話回線とのイ
ンターフェイス用のハンドセット27や送受信のための
各種動作設定用のパネル10が含まれる。
【0015】図2は図1で説明した読取部30の詳細断
面図である。図2を参照して読取部30の詳細な動作に
ついて説明する。押上板23はカム31の回転により上
下動される。カム31、ピックアップローラ21、ロー
ラ22、25、26はすべてモータ37(破線で描かれ
ている)によって駆動される。なおモータからの動力を
伝達するための駆動力伝達用ギア類は図示されていない
。カム31およびピックアップローラ21にモータ37
の駆動力が伝達されるか否かはそれぞれクラッチ32、
34(破線で示す)のON、OFFにより定まる。 すなわち、クラッチ32がONのときは、押上板23が
バネ38に抗して上下動され、クラッチ34がONのと
きは、ピックアップローラ21が回転される。また押上
板23の上下位置を検出するためにマイクロスイッチ3
3が設けられている。原稿がイメージセンサ24を含む
読取部に到着したかどうかを検出するために反射型の光
電スイッチ35が設けられ、原稿が読取部から排出され
たかどうかを検出するために反射型の光電スイッチ36
が読取部の下流側に設けられている。なお図示のない動
力伝達用のギア類はすべて連動されているため、原稿が
読取部へ送り込まれると、読取られた後の原稿は自動的
に排出トレイ29へ排出される。
【0016】1度読取部で読取られた原稿が排出トレイ
29から原稿トレイ20側へ逆搬送されるときは次のよ
うに行なわれる。押上板23が押下げられ、原稿トレイ
20上の原稿が下方へ退避される。その後ローラ22、
25、26およびピックアップローラ21が逆転されて
原稿が原稿トレイ20の方へ逆搬送される。
【0017】原稿が原稿トレイ20側へ搬送される代わ
りに逆搬送された原稿を退避用のバイパスを用いて退避
させてもよい。この場合には図2に示した切換爪39と
ローラ39aとが用いられる。この場合の動作について
次に具体的に説明する。原稿が読取られるときには切換
爪39は実線で示された位置に配置され、原稿が逆送さ
れるときには切換爪39は図の点線で示されるように上
方に切換えられる。その結果原稿が退避されるときには
、読取時の原稿の先端がローラ39aの手前に来るまで
原稿が逆送され、その後ローラ39aが正転されて原稿
の再度の読取りが行なわれる。
【0018】なお以下の説明においては、原稿が原稿ト
レイ20上へ逆送される場合について説明する。
【0019】図3は原稿の逆送装置が付属されたファク
シミリ装置の他の実施例を示す詳細図である。図2にお
いては原稿は上側から順に読取部へ搬送されたが、図3
においては原稿は下側から順に搬送される。それ以外の
点においては図2と図3において異なるところはないの
で以下には図2と異なる点についてのみ説明する。
【0020】図3に示す原稿搬送装置を有するファクシ
ミリは、原稿トレイ20に連続し、他端が上下動可能に
設けられた用紙スタッカの底板21dと、用紙スタッカ
の底板21dに設けられ、用紙スタッカの底板21d上
に載置された原稿を搬送するための給送ローラ21b、
21cと、給送ローラ21bに相対する位置に設けられ
たさばきローラ21aとを含む。
【0021】原稿が読取部へ搬送されるときには、給送
ローラ21b、21cが矢印の方向に回転され、さばき
ローラ21aが矢印の方に回転されるため、用紙スタッ
カの底板21d側にある下側の原稿から読取部へ送り込
まれる。
【0022】一方原稿が原稿トレイ20側へ逆送される
ときには次のように行なわれる。まず、逆送される原稿
が、用紙スタッカ上の他の原稿と重なりのある場合は、
重なりをなくすため、一旦原稿を順方向へ搬送する。次
いで、用紙スタッカの底板21dが図の点線で締れた位
置まで下ろされる。この状態で1度読取られた原稿が読
取部から逆送され、用紙スタッカの底板21d上に載置
された未だ読取られていない原稿の上に載せられる。
【0023】図4は図2に示したファクシミリ装置を原
稿トレイ20の上方から見た平面図である。図4を参照
して押上板23の上方には3つのセンサ28a、28b
、28cが配置されている。センサ28aはペーパの有
無を検出するためのペーパ検出センサであり、センサ2
8b、28cはペーパのサイズを検出するペーパサイズ
検出センサである。
【0024】本実施例においては原稿トレイ20のセン
タを基準にペーパが配置されるため、センサ出力とペー
パの有無およびペーパサイズとの関係は次の表のように
なる。
【0025】
【表1】
【0026】図5はこの発明が適用されるファクシミリ
装置の操作パネルを示す平面図である。図5を参照して
この発明が適用されるファクシミリ装置のパネル10は
、テンキー40と、テンキー40に隣接して配置された
液晶パネル41と、液晶パネル41の下方に配置された
操作キー42、43とを含む。テンキー40はファック
ス番号の設定、あるいはその他設定(たとえば後述する
不送信エリアのエリア幅の設定など)に用いられる。 液晶パネル41はファクシミリの動作状態あるいはオペ
レータへの指示のために用いられる。キー42はファク
シミリの送信動作の開始に用いられる。キー43はメモ
リ送信か否かの切換用のキーであり、LED44はその
表示のために用いられる。
【0027】図6はこの発明が適用されたファクシミリ
の制御部のブロック図である。図6を参照してファクシ
ミリの制御部は通信制御CPU50と、操作パネル10
と、プリンタ制御部55とを含む。これらCPU、制御
部等の間はモード情報を伝達するための通信路およびタ
イミング信号線で結ばれている。通信制御CPU50に
は、圧縮画像メモリ51、HDLC(High  Le
vel  Data  Link  Control 
 Procedure)解析部52、モデム53、NC
U(Network  Control  Unit)
54、読取部57、バッファメモリ59、圧縮伸張部6
0およびページメモリ部61が接続されている。NCU
を介してファクシミリは電話回線と接続される。次に図
6を参照してファクシミリの動作について説明する。
【0028】まず送信動作について説明する。送信動作
には■メモリ送信と■非メモリ送信とがある。
【0029】 ■  メモリ送信 まず、原稿トレイに原稿が置かれると、読取部57のセ
ンサ28a〜cにより原稿が検知され、その情報が通信
制御CPU50に送られる。通信制御CPU50は、操
作パネル10のディスプレイにファクシミリ番号の入力
の要求表示する(具体的内容については後述する)。フ
ァクシミリ番号の入力があると、読取部57のモータ、
イメージセンサ24が同期しながら、1ラインずつ画像
信号が読取られ、その1ライン分のデータはバッファメ
モリ59に送られる。同時に圧縮伸張部60により、バ
ッファメモリ59内の画像データは圧縮され、圧縮画像
メモリ51に格納される。
【0030】画像の読取りが終了すると、通信制御CP
U50は、モデム53、NCU54、電話回線を用いて
受信側ファックスの呼出しを行なう。回線が接続される
と、圧縮画像メモリ51に蓄えられた圧縮画像データは
圧縮伸張部60に送られて伸張され、ページメモリ部6
1に元の画像データとして格納される。次に画像信号は
、受信側ファックスの記録サイズに応じて自動縮小処理
を受けた後、受信側ファックスの符号化方式に応じて圧
縮伸張部60で圧縮された後、再び圧縮画像メモリ51
の別のエリアに格納される。これらの伸張および圧縮の
動作は、数ラインからなる1ブロック単位で交互に行な
われる。
【0031】これらの受信側能力に応じた画像信号の圧
縮を行なうと同時に、得られた圧縮データはHDLC解
析部52により、HDLCの規格に従って加工され、モ
デム53、NCU54より電話回線に送り出される。す
べての画像が送り出されると、切断手順に従って回線が
切断され、送信が終了する。
【0032】 ■  非メモリ送信 原稿トレイに原稿が送られてからファックス番号の入力
まではメモリ送信と同様である。しかしながらその後、
その相手先にダイヤルを行ない、回線接続後、読取部5
7のイメージセンサ24およびモータを用いて画像デー
タが読取られ、バッファメモリ59に格納される。同時
に相手先の記録サイズ、圧縮方式に応じて、画像信号は
圧縮データに変換され、圧縮画像メモリ51を介して、
HDLC解析部52、モデム53、NCU54を用いて
電話回線にデータが送出される。
【0033】受信時の動作については、本発明とはあま
り関係がないため、概略の説明のみを行なう。電話回線
を通して呼出された受信側ファックスにおいては次のよ
うな動作が行なわれる。回線が接続された後圧縮画像デ
ータは伸張され、実画像データとしてページメモリ部6
1に格納される。同時にそのデータはプリンタ制御部5
5へ転送され、プリンタに内蔵されたコントローラによ
る記録動作と同期することにより記録が行なわれる。こ
の動作が所定ページ分繰返される。
【0034】次にこの発明に係る1枚の原稿の送信が中
断される要因について説明する。ここで述べる要因の他
にジャム等による原稿の送信の中断も考えられるが、そ
の復旧にはオペレータの介在を必要とするジャム処理が
必要となるためここではその説明を省略する。
【0035】まず回線接続時のエラーについて説明する
。これは主に回線状態の不良、交信不能な装置へのダイ
ヤル等によって発生する。このとき最初の1枚目の原稿
は読取センサ部まで搬送され、エラー発生時は元の原稿
トレイ20に戻されるのが望ましい。  次に画像デー
タ送信中のエラーが考えられる。回線状態の悪化、受信
側不良(紙切れ、メモリオーバ等)が考えられる。この
場合においては読取中の原稿が実際どこまで送信された
かは不明である。したがって、再び送り直す必要がある
ため、その原稿は元の原稿トレイ20に戻されることが
望ましい。
【0036】最後に回線切断時のエラーがある。要因と
しては回線状態の悪化等が考えられる。回線切断には時
間がかかるため、エラーの発生が検知されたときには、
従来は最終原稿は排出トレイ29に排出されていた。し
かしながら、最終原稿発送時に回線エラーが生じたとき
は最終ページは再送すべきであり、その原稿は元の原稿
トレイ20に戻されることが望ましい。
【0037】この他にメモリ送信時の読取時にメモリが
一杯になってしまう場合も考えられる。この場合には圧
縮データの格納の処理が通常バイト単位以上で行なわれ
るため、数ビットのデータが失われる場合がある。また
原稿搬送→センサ読取→データ圧縮間の同期処理が崩れ
るおそれがあり、復帰は困難である。この場合もその読
取られた原稿については再度読取りが必要であるため原
稿は逆送される必要がある。
【0038】上記で説明した各種エラーのうち、メモリ
送信時のメモリが一杯になってしまうメモリエラーに関
しては、電気ハード的にデータの喪失を生じないように
ファクシミリを構成してもよい。この場合には、ファク
シミリ装置はたとえばバッファメモリ59として十分容
量のあるメモリを有する。エラーが発生して読取部57
の動作が停止した後も、画像情報は実メモリの形でバッ
ファメモリ59に保持される。すなわち、読取系とデー
タ圧縮部との同期処理に余裕を持たせることによってメ
モリエラーからの復帰が可能になる。このような場合に
は、特に原稿の逆搬送は必要なく、メモリエラーの発生
→読取済データ送信→読取原稿の送信という手順を踏む
ことが可能である。
【0039】次に図7を参照して、図5に示した液晶パ
ネル41への表示内容について説明する。液晶パネル4
1には図7に示した表示a〜eがファクシミリの動作に
応じて表示される。各々の表示が行なわれる具体的な状
況は後に説明するフローチャートの中で説明する。
【0040】図8、図9は通信制御CPU50の概略制
御を示すフローチャートである。図8を参照して通信制
御CPU50のフローチャートについて説明する。まず
ステップS1(以下ステップを略す)においてレジスタ
、各種入出力ポート、各種フラグ等の初期設定が行なわ
れる。次にS3で図9に示す割込サブルーチンを定期的
にコールするためのタイマ割込の設定が行なわれる。 S5、S7は、割込サービスルーチン内の各シーケンス
が所望通りに(たとえば送信を行ないたいときには送信
が行なわれるように)動かすためのチェックルーチンで
ある。S7まで処理が終わるとプログラムは再びS5に
戻り、同一のチェックが繰返される。送信チェックルー
チンS5の詳細については後述するが、受信チェックル
ーチンS7については本発明とあまり関係がないためそ
の説明は省略する。
【0041】図9は図8のS3で設定されたタイマ割込
のサブルーチンである。このサブルーチンは送信ルーチ
ンS21、受信ルーチンS23の2つのルーチンから構
成されている。送信ルーチンS21の詳細については後
述する。しかしながら、受信ルーチンS23の受信動作
については本発明についてはあまり関係がないのでここ
ではその説明を省略する。
【0042】図10は図8のS5で述べた送信チェック
ルーチンを示すフローチャートである。図10を参照し
て送信チェックサブルーチンの詳細について説明する。
【0043】まずS51で原稿のセット状態の検知が行
なわれる。原稿がセットされているときは、S52、S
53、S55で原稿サイズの検出、送信フラグがリセッ
トされてるいことおよびファクシミリが受信中でないこ
とを条件としてプログラムはS59に進む。ファクシミ
リ装置が送信中である場合だけでなく原稿が排出されて
いるときも送信フラグが1にセットされる。したがって
、送信フラグが1であることは厳密にはファクシミリ装
置が送信中であるということよりは広い意味を表わす。   次にS59で図7で説明した表示aが行なわれ、ダ
イヤル番号の入力がオペレータに促される。そしてダイ
ヤル番号の入力があればプログラムはS63に進む。
【0044】S63では送信キーのONエッジの検出を
行ない、ONエッジが検出されたときはプログラムはS
65へ進み送信フラグがセットされる。S51で原稿が
セットされていないときは、プログラムはS67へ進み
、ファクシミリ装置が送信中か否かが判断される。S6
7でファクシミリ装置が送信中でなければ、S69で送
信フラグがリセットされる。このようにS69で送信フ
ラグのリセットが行なわれるのは次の理由による。たと
えばメモリ送信の原稿読取時においてメモリがメモリオ
ーバの状態の状態になったときは先に画像データの回線
への送信が行なわれる。その結果オペレータは次の送信
を待ちきれずに原稿を持って帰る場合がある。そのよう
な場合には回線への画像データの送信が完了した後、装
置を送信動作から復帰させるためである。
【0045】S71〜S78はメモリ送信か否かの切換
動作を行なうためものである。S71でメモリ送信キー
43が押されるたびに、S73でメモリ送信が否かがチ
ェックされ、その内容が反転され、S76またはS78
でLED44に表示が行なわれる。
【0046】図11〜図13は図9のS21で述べた送
信処理ルーチンを示すフローチャートである。図11お
よび図13は、非メモリ送信時の処理を表し、図12お
よび図13はメモリ送信時の処理を示す。
【0047】図11および図13を参照して、非メモリ
送信時の処理について説明する。まずS101で送信フ
ラグのチェックが行われ、フラグが1にセットされてい
るときはプログラムは以下のフローに進む。S103で
メモリ送信か否かが判断され、プログラムはS105と
S155に分岐する。
【0048】S105以下のフローは非メモリ送信時の
処理を示す。S105で中断フラグがチェックされる。 中断フラグは回線状態の劣化、受信側不良等が生じた場
合に回線上に問題があるとして1にセットされる。なお
このフラグはメモリ送信時には他の理由でもセットされ
る。中断フラグがセットされているときは、プログラム
はS145以下のフローに進み、原稿が原稿トレイ20
に戻されるよう逆搬送処理が行なわれる。これに関して
は図15を参照して後に詳述する。
【0049】S105で中断フラグがリセットされたと
きは、S107〜S117で現在どの送信動作が行なわ
れているかがチェックされ、それぞれの送信動作応じて
プログラムが分岐する。最初に先頭の原稿がイメージセ
ンサ24に到着するまではS153で原稿の送り込みが
行なわれる。この動作については図14を参照して後で
詳述する。
【0050】次に回線接続が完了するまで、S147以
下のフローで回線の接続処理が行なわれる。もし異常状
態が発生すれば、S151で中断フラグが1にセットさ
れる。ここで中断フラグがセットされるのは、原稿を原
稿トレイ20に戻し、オペレータに原稿を持って帰る余
地を与えるためである。もしこのような場合にオペレー
タが原稿を持って帰れば、図10で述べた送信チェック
ルーチンのS67、S69で送信フラグのリセットが行
なわれる。
【0051】次にS111で後に説明するS112の確
認処理で正常に1頁分の原稿の送信が完了したかどうか
が判断される。ここで確認処理とは、画像データの送信
が完了したことを示す信号を送信先の装置へ送信すると
ともに、その送信先の装置から正常に受信を完了したこ
とを示す信号を受信することをいう。確認処理が完了し
ていないときにはS111で1頁分の画像データの送信
が完了するまでS131以下のフローで原稿のモータに
よる搬送(S131)、原稿画像データの読取(S13
3)、読取原稿画像データの圧縮(S135)、圧縮デ
ータの送信(S137)の各処理が行なわれる。
【0052】もし回線の切断等の異常が発生したときは
、プログラムはS139からS141へ進み、中断フラ
グがセットされ、図7で述べた表示bが表示される。 これによって原稿の逆搬送およびオペレータによる再送
が可能となる。
【0053】すなわち、確認処理が行なわれるまでは、
原稿はその後端までS131でイメージセンサ24まで
送られ、そこで保持される。次にS111で確認処理に
より正常に1頁送信が終了して次の原稿の送り込みが行
なわれる(S129)。次の原稿が送信されるようにイ
メージセンサ24へ送られるときに(S131)、先の
確認処理の終わった原稿は排出トレイ29へ送出される
【0054】以上のように、この発明によれば、正常な
送信(相手装置の正常な受信)が完了するまで各原稿は
逆搬送が可能な位置にとめられる。
【0055】S113で全頁の送信が終了していれば、
プログラムはS115に進み、回線の切断処理が終了し
たか否かのチェックが行なわれる。回線が切断されてい
ない場合は、S123で回線切断処理が行なわれる。こ
こで異常が発生したときは、S127で中断フラグが1
にセットされ、図7に示した表示bが行なわれる(S1
28)。これによって異常が発生した後はプログラムは
S105→S145と進み、原稿が逆排出される処理が
行なわれる。
【0056】なおこのフローチャートにおいては、一旦
上方のステップをYESで通過したときは、プログラム
はその下方のステップへ進むものとする。すなわち、一
旦S109で回線接続が行なわれれば、S111、S1
13を経て回線切断済か否かの判断がS115で行なわ
れる。
【0057】最後に回線切断処理が終了した後、S11
7以下のフローで原稿排出動作が開始される。ここで回
線切断処理中より原稿排出動作が開始されないのは、切
断処理中に異常事態が発生したときは原稿を逆搬送する
必要が生じるためである。このようにして回線切断処理
が終了するまで原稿は逆搬送が可能な経路内に保持され
る。原稿の排出が完了するとプログラムはS117から
S119に進み、送信フラグがリセットされて非メモリ
送信動作が完了する。
【0058】以上のように、本実施例では、最終原稿を
含むすべての原稿について切断処理が終了するまで逆搬
送可能位置に原稿が保持される。
【0059】次に図12、図13を参照してメモリ送信
時の処理について説明する。図11のS103でメモリ
送信であればS155以下のフロアに進む。
【0060】まずS155でメモリオーバフラグのチェ
ックが行なわれる。このフラグは原稿読取時に圧縮メモ
リ51が一杯になったときにセットされるフラグである
。このフラグの詳細については後に説明する。S155
でメモリオーバフラグが0のときは、プログラムはS1
59に進み、読取動作の制御が行なわれる。まず先頭の
原稿がイメージセンサ24に到着するまでS207で原
稿が送り込まれる。原稿がイメージセンサ24に到着し
た後は、1頁分の読取が終了するまで原稿の送り込み(
S189)、イメージセンサ24による原稿の読取り(
S191)、読取った画像データの圧縮(S193)、
圧縮画像データの格納(S195)が行なわれる。もし
このときメモリがメモリオーバの状態の状態になると(
S197でYES)、S199、S201で中断フラグ
およびメモリオーバフラグがセットされる。そしてS2
03で図7に示した表示cが行なわれ、画像データが送
信され、メモリ不足の状態を解消することをオペレータ
に知らせる。またS200で読取りの途中で中断した頁
の画像データが消去される。そして送信動作が行なわれ
る一方で、読取途中の原稿は原稿トレイ20に逆搬送さ
れる。
【0061】つまり、上記したメモリがメモリオーバの
状態のときは、S155によりプログラムはS204に
進み、中断フラグの状態をチェックする。中断フラグが
1にセットされているときは、原稿の逆搬送が完了して
いないため、S205で原稿が排出された後、S167
以下のフローで圧縮画像データが相手先に送信される。 送信動作について後に詳述する。
【0062】S161で1頁分の原稿の読取りが終了す
るとき次の原稿の送り込みが完了するまでプログラムは
S163からS187へ進む。原稿が到着するとS16
3で全頁の原稿の読取りが完了するまで同様の動作が繰
返される。全頁の原稿の読取りが完了すると最終原稿が
排出される(S185)。次に読取った原稿の圧縮画像
データがS167〜S183で送信される。
【0063】まずS167、S183で回線接続処理が
行なわれ、次にS169、S181で圧縮画像データが
送信され、圧縮画像データの送信が終了するとS171
、S179で回線切断処理が行なわれる。S173では
メモリがメモリオーバの状態のときの送信動作かどうか
がチェックされる。S173でメモリがメモリオーバの
状態のときの送信動作であると判断されたときはプログ
ラムはS209に進み、メモリオーバフラグがリセット
され、読取動作の再開がオペレータに知らされる(S2
11)。S173でメモリがメモリオーバの状態でない
ときは、プログラムはS175へ進み、送信フラグはリ
セットされ、S177で図7に示した表示dが表示され
る。次にS178で送信相手先のダイヤル番号および送
信済画像メモリが消去され、送信動作が完了する。なお
、S178まで相手先ダイヤル番号が保持されることに
より、再ダイヤル時にオペレータがダイヤル番号を入力
する必要はない。
【0064】図14は原稿の送り込みのためのサブルー
チンを示すフローチャートである。図14を参照して原
稿送り込みのサブルーチンについて説明する。まずS2
51で原稿が先頭の原稿であれば、押上板23が下げら
れる。つまりS253で押上板が下がるまでS269で
クラッチ32がONされ(S269)、モータが正回転
される(S271)。その結果押上板23が下げられ、
それが完了するとクラッチ32がOFFされる(S25
5)。次にピックアップローラ21がONでなければ、
クラッチ34がONされ(S267)、S259で原稿
が読取センサ24の読取部に達するまでS265にてモ
ータが正回転され原稿が搬送される。原稿の搬送が終了
すると、S261でピックアップローラ21がOFFに
なっていなければクラッチ34がOFFされる(S26
3)。
【0065】図15は原稿を逆送りするためのフローチ
ャートである。図15を参照してこの発明に係る原稿を
逆送りするための処理シーケンスについて説明する。ま
ずS273で原稿の後端がピックアップローラ21より
「L」以上読取センサ24側にあるかどうかがチェック
される。この「L」の寸法は図2に示されている。この
ようなチェックが行なわれるのは、次の理由による。押
上板23を下げるためにモータ37が逆回転させたとき
、押上板23が下がり切らないうちに原稿の後端が押上
板23まで到達するかどうかを検知するためである。 このような場合には一旦原稿が上流側から下流側へ順方
向に「L」以上の距離だけ搬送された後、押上板23が
下げられる。つまりS273でNOのときは、S303
でモータが正回転された後プログラムはS275に進む
。次に押上板23を下げるため、S275で押上板23
が下がり切るまでS299でクラッチ32がONされ、
S301でモータが逆回転される。押上板23が下がり
切ると、S277でクラッチ32がOFFされる。
【0066】次に原稿の先端が光電スイッチ35を通過
するまでは、ピックアップローラ21がOFFされ、原
稿が逆搬送される(S297)。原稿の先端が光電スイ
ッチ35を通過した後は(S297でYES)、S28
1でピックアップローラ21がONしていなければ、ク
ラッチ34がONされ(S295)、所定回数だけピッ
クアップローラ21が逆回転され原稿が逆搬送される(
S293)。そしてピックアップローラ21がONにな
っていると、S291でクラッチ34がOFFされ、S
287で中断フラグが0にリセットされた後、原稿の逆
搬送処理が終了される。
【0067】S287で中断フラグがリセットされる。 これによって、送信モードにかかわらず、自動的に読取
りが再開される。以上で原稿の原稿トレイ20への逆搬
送についての動作が終了する。
【0068】本発明においては逆搬送終了時でも送信フ
ラグが1のままであるため、残りの原稿に対して送信(
読取りを含む)動作が自動的に再開される。残りの原稿
の送信を行なうか否かの判定をオペレータに委ねること
も可能である。このような方法は原稿の再送信を行なっ
ても明らかに回線エラーが発生する等の状況がオペレー
タにわかっている場合には有効である。この場合にはS
287の次に、送信フラグをリセットするシーケンスを
追加し、図7に示した表示b、表示eに、再開時には送
信キーを押すことが必要であるということを表示すれば
よい。
【0069】さらに図10においてファクシミリが表示
bまたは表示eを行なう状態にあるときは、S55の次
にプログラムがS63にジャンプするようにすると、ダ
イヤル番号の入力なしに送信キーのみで残りの原稿の送
信動作が再開される。
【0070】 (2)  第2の実施例 次にこの発明の第2の実施例について説明する。この発
明の第2の実施例においては、ファクシミリのメモリオ
ーバの状態を予め予測する。第2の実施例は第1の実施
例とほぼ同じであるので、ここでは、第1の実施例の異
なる部分についてのみ説明する。
【0071】まずなぜ第2の実施例のような処理が必要
かについて説明する。図16は原稿がピックアップロー
ラ21を含む読取部の通紙パスを通過する状態を示す図
である。図16を参照して、ペーパの後端がピックアッ
プローラ21を通過するとペーパの逆向き搬送が行なわ
れた場合にジャムが発生する確率が増加する。この理由
はローラ21に対してペーパが逆向きに噛み込まれなけ
ればならないためである。そこでこの発明の第2の実施
例においては、ローラ21より後方に原稿の後端がl′
だけ残った時点、すなわち原稿がちょうどlだけ送り込
まれた時点でデータ蓄積用として使用可能なコードメモ
リの残量と、原稿の後端部で必要なメモリ量とが比較さ
れる。そしてメモリがオーバすることによって原稿を逆
搬出しなければならないかどうかをジャムの発生の確率
が増加する前に予測している。ここでlは定形の原稿サ
イズ(たとえばA4では297mm)からl′を減算す
ることにより求まる。この値はセンサ等により原稿長さ
を計測することによって求めてもよい。またこの実施例
においては図16に示すようにlとl′の長さがピック
アップローラ21の位置を基準として求められているが
、基準をイメージセンサ24に置いてもよい。
【0072】図17はこの発明の第2の実施例を示すフ
ローチャートであり、図12の点線で囲んだ部分に対応
する。
【0073】図17を参照してS188以下のフローの
説明を行なう。まずS188で原稿の送り込み量がlよ
り小さければプログラムはそのままS189に進む。S
188で原稿の送り込み量がlよりも大きければ、言い
換えればメモリがメモリオーバの状態になる可能性があ
るためその可能性を予測するタイミングであるときは、
プログラムはS205に進む。S205では原稿の読取
りにどの程度のメモリ量が必要かを計算する。この計算
については後に述べる。そしてS206でコードメモリ
の残量と比較してコードメモリの残量が不足すると予測
された場合はプログラムはS199に進み、原稿を逆搬
送するための処理が行なわれる。S206で必要メモリ
量の不足が生じないと予測される場合は、プログラムは
そのままS189に進む。S206でメモリ残量のチェ
ックのために必要メモリ量だけでなくプラスαとしたの
は、この判定を余裕をもって行なうためである。
【0074】図18は図17のS205で示した必要メ
モリ量計算のためのサブルーチンを示すフローチャート
である。このサブルーチンを説明する前に図19とを参
照して原稿の領域とコードメモリのマップ領域との関係
について説明する。(A)は原稿の領域を示す模式図で
あり、(B)がコードメモリのメモリマップを示す図で
ある。(A)を参照して原稿が図16に示すlだけ読取
センサ側に搬送されたとき、(A)のaで示す部分の読
取りが既に行なわれ、bで示す部分が未だ行なわれてい
ない。その時点でその読取られた画像の圧縮データは(
B)のa′の部分に格納される。(B)のb′で示され
る部分は別の目的に使用済みで、c′で示される部分は
未使用領域であるとする。このような状況の下で図18
に示した必要メモリ量の計算のフローチャートについて
説明する。
【0075】S301では、読取中原稿の使用メモリ量
M1 すなわち図19Bのa′で示す部分のメモリ量が
求められる。次にS303で読取中原稿の既に読取った
原稿長さl1 が l1 =l−(ローラ21とイメージセンサ24間の距
離) として求められる。またS305で未だ読取っていない
原稿長さl2 (図19(A)参照)は、ペーパサイズ
から次式によって求められる。
【0076】l2 =(原稿長)−l1 次にS307
で読取中の原稿の読取終了までに必要なメモリ量M2 
が M2 =M1 ・(l2 /l1 ) として予測される。このようにして必要なメモリ量M2
 が予測されるのは、原稿上にはほぼ均一に画像が描か
れており、圧縮効率は1枚の原稿内ではほとんど変化し
ないと考えられるためである。逆に言えば、原稿によっ
てその圧縮効率は大きく変化するため、この発明の実施
例で示すように原稿ごとに使用メモリの予測が行なわれ
る方が好ましい。もちろんこれを簡略化して、たとえば
M2 がl2 ×(原稿幅)×(定数)あるいはl2 
×(定数)としてもよい。なおここで「定数」は平均的
な画像の圧縮効率より求まる。このようにした場合には
、S206における必要メモリ量とメモリ残量との判定
の精度は劣化する。
【0077】なお以上の実施例においては画像読取装置
がファクシミリに適用された場合について説明した。フ
ァクシミリ以外に原稿搬送手段を持つイメージリーダ部
分を有するスキャナプリンタのような画像読取装置に適
用されるのは言うまでもない。すなわちスキャナプリン
タのような画像読取装置においてもホストのたとえばパ
ソコンのメモリの使用状況等により送信データが格納で
きない状態が発生する可能性があるためである。
【0078】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、読取っ
た原稿を通信回線を介して他の機器の伝達する画像読取
装置は、読取った原稿が正常に相手側装置に受信される
までは読取後も所定の読取位置から下流側へ排出されな
い。その結果、最終原稿を含むすべての原稿についてそ
の原稿が正常に送信できなかった場合はその原稿は自動
的に再読取を行なうように原稿読取位置の上流側へ逆搬
送される。その結果、すべての原稿について正常に送信
できなかった場合に自動的に送信をやり直すことができ
る画像読取装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたファクシミリ装置の断面
図。
【図2】この発明が適用されたファクシミリ装置の読取
部の詳細断面図である。
【図3】図2の変形実施例を示す断面図である。
【図4】図2に示した読取部の平面図である。
【図5】この発明が適用されたファクシミリ装置のパネ
ルの概略図である。
【図6】この発明が適用されたファクシミリ装置の制御
部のブロック図である。
【図7】図6に示したパネルに表示される内容を示す図
である。
【図8】通信制御CPUの概略のフローチャートである
【図9】通信制御CPUの概略のフローチャートである
【図10】送信チェックサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図11】送信サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図12】送信サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図13】送信サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図14】原稿の送込みサブルーチンを説明するための
フローチャートである。
【図15】原稿逆送りサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図16】この発明の第2の実施例に係るピックアップ
ローラに対する原稿の搬送状態を説明するための図であ
る。
【図17】この発明の第2の実施例を示すフローチャー
トである。
【図18】必要メモリ量計算サブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図19】原稿の領域とコードメモリのメモリマップの
領域との関係を示す図である。
【符号の説明】
1は記録部、10は操作パネル部、30は読取部、50
は通信制御CPU、51は圧縮画像メモリ、52はHD
LC解析部、53はモデム、54はNCU、55はプリ
ンタ制御部、57は読取部、59はバッファメモリ、6
0は圧縮伸長部、61はページメモリ部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿を上流側から下流側へ搬送するこ
    とによってその間に設けられた所定の読取位置で原稿の
    画像を読取るための画像読取装置であって、前記読取っ
    た画像は通信回線を通じて他の機器へ伝達され、前記読
    取られた原稿を前記読取位置の上流へ逆搬送するための
    原稿搬送手段と、前記通信回線を通じて前記原稿の画像
    が前記他の機器へ正常に伝達されたかまたは正常に伝達
    されなかったかを検知する検知手段と、前記検知手段が
    正常に伝達されたことを検知するまで、前記原稿を前記
    所定の読取位置から前記下流側へ搬送しないように保持
    するとともに、前記検知手段が前記原稿の画像が正常に
    伝達されなかったことを検知したときは、前記原稿搬送
    手段を駆動するよう前記画像読取装置を制御する制御手
    段とを含む。
JP3045019A 1990-03-12 1991-03-11 画像読取装置 Withdrawn JPH04211557A (ja)

Priority Applications (1)

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Applications Claiming Priority (3)

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JP6243490 1990-03-12
JP2-62434 1990-03-12
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Effective date: 19980514