JPH04209380A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH04209380A JPH04209380A JP2400760A JP40076090A JPH04209380A JP H04209380 A JPH04209380 A JP H04209380A JP 2400760 A JP2400760 A JP 2400760A JP 40076090 A JP40076090 A JP 40076090A JP H04209380 A JPH04209380 A JP H04209380A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- reel
- take
- supply reel
- cassette
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08778—Driving features, e.g. belt
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［０００１１
【産業上の利用分野］本発明は、一対のリールに巻付け
られた各テープにドライブベルトが圧接されこのドライ
ブベルトの移動でテープが走行するテープカセットに関
する。 ［０００２］ 【従来の技術】コンピュータの外部記録装置として高ト
ラツク密度のテープカセットが提案されている。このテ
ープカセットは一対のリールに巻付けられたテープの各
最外周にドライブベルトが圧接され、このドライブベル
トの移動でテープが走行する。かかるテープカセットの
大容量化を図るためにテープカセットがドライブ装置に
装着された状態においてテープカセットの後側がドライ
ブ装置から突出するよう大きく形成し、テープ収納空間
を広げたものが提案されている（米国特許４，２６２゜
８６０参照）。 ［０００３１図２にはその従来の大容量のテープカセッ
トの概略平面図が示されている。図２において、テープ
カセットのケース２は金属プレートとこの金属プレート
の上方を被うプラスチックカバーとから成り、このケー
ス２内に供給リール３と巻取リール４が回転自在に設け
られている。供給リール３と巻取リール４間にはテープ
露出部８を通るテープ走行路が構成され、このテープ走
行路には供給リール３と巻取リール４に巻付けられたテ
ープ５が配されている。又、ケース２には駆動ローラ９
と３つの従動ローラ１０ａ、１０ｂ、１０ｃがそれぞれ
回転自在に支持され、駆動ローラ９は挿入前端側に位置
されている。これらのローラ９，１０ａ、１０ｂ、１０
Ｃには無限端で可撓性のあるドライブへルト１１が掛け
られ、このドライブへルト１１は供給リール３と巻取リ
ール４に巻付けられたテープ５の各最外周にそれぞれ圧
接されている。 ［０００４］上記のように構成されたテープカセットＡ
をドライブ装置１のカセット挿入孔１ａに挿入して装着
すると、ドライブ装置側の磁気ヘッドがテープ露出部８
内でテープ５に当接すると共にドライブ装置側の回転ロ
ーラが駆動ローラ９に圧接する。そして、回転ローラの
駆動で駆動ローラ９が回転すると、ドライブへルト１１
が移動してテープ５が走行される。 ［０００５］
られた各テープにドライブベルトが圧接されこのドライ
ブベルトの移動でテープが走行するテープカセットに関
する。 ［０００２］ 【従来の技術】コンピュータの外部記録装置として高ト
ラツク密度のテープカセットが提案されている。このテ
ープカセットは一対のリールに巻付けられたテープの各
最外周にドライブベルトが圧接され、このドライブベル
トの移動でテープが走行する。かかるテープカセットの
大容量化を図るためにテープカセットがドライブ装置に
装着された状態においてテープカセットの後側がドライ
ブ装置から突出するよう大きく形成し、テープ収納空間
を広げたものが提案されている（米国特許４，２６２゜
８６０参照）。 ［０００３１図２にはその従来の大容量のテープカセッ
トの概略平面図が示されている。図２において、テープ
カセットのケース２は金属プレートとこの金属プレート
の上方を被うプラスチックカバーとから成り、このケー
ス２内に供給リール３と巻取リール４が回転自在に設け
られている。供給リール３と巻取リール４間にはテープ
露出部８を通るテープ走行路が構成され、このテープ走
行路には供給リール３と巻取リール４に巻付けられたテ
ープ５が配されている。又、ケース２には駆動ローラ９
と３つの従動ローラ１０ａ、１０ｂ、１０ｃがそれぞれ
回転自在に支持され、駆動ローラ９は挿入前端側に位置
されている。これらのローラ９，１０ａ、１０ｂ、１０
Ｃには無限端で可撓性のあるドライブへルト１１が掛け
られ、このドライブへルト１１は供給リール３と巻取リ
ール４に巻付けられたテープ５の各最外周にそれぞれ圧
接されている。 ［０００４］上記のように構成されたテープカセットＡ
をドライブ装置１のカセット挿入孔１ａに挿入して装着
すると、ドライブ装置側の磁気ヘッドがテープ露出部８
内でテープ５に当接すると共にドライブ装置側の回転ロ
ーラが駆動ローラ９に圧接する。そして、回転ローラの
駆動で駆動ローラ９が回転すると、ドライブへルト１１
が移動してテープ５が走行される。 ［０００５］
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成によれば供給リール３と巻取リール４がカセット挿入
方向に並設されているので、駆動ローラ９の回転力を伝
達するドライブベルト１１は供給リール３と巻取リール
４に対して非対称に配置される。従って、供給リール３
側に圧接されるドライブベルト１１のリール１０ｂ、１
００間と巻取リール４側に圧接されるドライブベルト１
１のリール９．１０Ｃ間との実質ベルト長が異なると共
にドライブベルト１１のテープ５への圧接距離も異なる
。そのため、テープ巻付は量の変化に伴う供給リール３
と巻取リール４に加えられる回転トルクの差が非常に大
きく、テープテンションの差が大きいため早送り時や巻
戻し時における磁気ヘッドの摩耗が激しく、又、早送り
時と巻戻し時のテープテンション特性が異なるため磁気
ヘッドの片減りが生じるという欠点がある。 ［０００６］そこで、本発明は各リールのテープ巻付は
量の変化に伴うテープテンションの格差を最小限に押え
ると共に早送り時と巻戻し時のテープテンション特性を
同一にして磁気ヘッドの摩耗が少なく、磁気ヘッドの片
減りも生じない大容量のテープカセットを提供すること
を課題とする。 ［０００７］
成によれば供給リール３と巻取リール４がカセット挿入
方向に並設されているので、駆動ローラ９の回転力を伝
達するドライブベルト１１は供給リール３と巻取リール
４に対して非対称に配置される。従って、供給リール３
側に圧接されるドライブベルト１１のリール１０ｂ、１
００間と巻取リール４側に圧接されるドライブベルト１
１のリール９．１０Ｃ間との実質ベルト長が異なると共
にドライブベルト１１のテープ５への圧接距離も異なる
。そのため、テープ巻付は量の変化に伴う供給リール３
と巻取リール４に加えられる回転トルクの差が非常に大
きく、テープテンションの差が大きいため早送り時や巻
戻し時における磁気ヘッドの摩耗が激しく、又、早送り
時と巻戻し時のテープテンション特性が異なるため磁気
ヘッドの片減りが生じるという欠点がある。 ［０００６］そこで、本発明は各リールのテープ巻付は
量の変化に伴うテープテンションの格差を最小限に押え
ると共に早送り時と巻戻し時のテープテンション特性を
同一にして磁気ヘッドの摩耗が少なく、磁気ヘッドの片
減りも生じない大容量のテープカセットを提供すること
を課題とする。 ［０００７］
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のテープカセットは、ドライブ装置のカセット
挿入孔に挿入して前記ドライブ装置に装着され、この装
着状態で前記ドライブ装置から突出するようケースを構
成し、このケース内に供給リールと巻取リールを回転自
在に設け、この供給リールと巻取リール間にテープ走行
路を構成し、このテープ走行路に前記供給リールと前記
巻取リールに巻付けられたテープを配する一方、前記ド
ライブ装置の駆動力で回転の駆動ローラと複数の従動ロ
ーラとを前記ケースに回転自在に設け、この駆動ローラ
と複数の従動ローラとの間に無限端で可撓性のあるドラ
イブベルトを掛け、このドライブベルトを前記供給リー
ルと前記巻取リールに巻付けられた前記テープの各最外
周にそれぞれ圧接させ、前記ドライブベルトの移動で前
記テープが走行するテープカセットにおいて、前記ドラ
イブ装置から突出する前記ケースの張出し部を前記カセ
ット挿入孔の左右横方向にそれぞれ突出させて横幅大に
構成し、前記張出し部の左右対称位置に前記供給リール
と前記巻取リールを配置し、前記駆動ローラを前記供糺
ノールと前記巻取リールを結ぶ線の中心点を通る垂直線
上に配置すると共に前記複数の従動ローラを前記垂直線
の対称位置に配置したものである。 ［０００８］
の本発明のテープカセットは、ドライブ装置のカセット
挿入孔に挿入して前記ドライブ装置に装着され、この装
着状態で前記ドライブ装置から突出するようケースを構
成し、このケース内に供給リールと巻取リールを回転自
在に設け、この供給リールと巻取リール間にテープ走行
路を構成し、このテープ走行路に前記供給リールと前記
巻取リールに巻付けられたテープを配する一方、前記ド
ライブ装置の駆動力で回転の駆動ローラと複数の従動ロ
ーラとを前記ケースに回転自在に設け、この駆動ローラ
と複数の従動ローラとの間に無限端で可撓性のあるドラ
イブベルトを掛け、このドライブベルトを前記供給リー
ルと前記巻取リールに巻付けられた前記テープの各最外
周にそれぞれ圧接させ、前記ドライブベルトの移動で前
記テープが走行するテープカセットにおいて、前記ドラ
イブ装置から突出する前記ケースの張出し部を前記カセ
ット挿入孔の左右横方向にそれぞれ突出させて横幅大に
構成し、前記張出し部の左右対称位置に前記供給リール
と前記巻取リールを配置し、前記駆動ローラを前記供糺
ノールと前記巻取リールを結ぶ線の中心点を通る垂直線
上に配置すると共に前記複数の従動ローラを前記垂直線
の対称位置に配置したものである。 ［０００８］
【作用】供給リールと巻取リールが左右対称位置に配置
され、この供給リールと巻取リールに巻付けられた各テ
ープに対して対称にドライブベルトが掛けられるためテ
ープ巻付は量の変化に伴うテープテンションの格差が最
小となり、又、早送り時と巻戻し時のテープテンション
特性が同一となり磁気ヘッドの片減りが生じない。 ［０００９］
され、この供給リールと巻取リールに巻付けられた各テ
ープに対して対称にドライブベルトが掛けられるためテ
ープ巻付は量の変化に伴うテープテンションの格差が最
小となり、又、早送り時と巻戻し時のテープテンション
特性が同一となり磁気ヘッドの片減りが生じない。 ［０００９］
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図１には本発明の一実施例を示すテープカセットの
概略平面図が示されている。図１において、ドライブ装
置１にはカセット挿入孔１ａが設けられ、このカセット
挿入孔１ａにテープカセットＡが挿入されている。この
挿入時がテープカセットＡの装着状態であり、この装着
状態でテープカセットＡのケース２の後側がドライブ装
置１より突出している。 ［００１０］ケース２は金属プレートとこの金属プレー
トの上方を被うプラスチックカバーとから構成され、ド
ライブ装置１から突出するケース２の張出し部２ａはカ
セット挿入孔１ａの左右横方向にそれぞれ突出する横幅
大に構成されている。この張出し部２ａの左右対称位置
には供給リール３と巻取リール４がケース２に回転自在
に支持されている。 ［００１１１供給リール３と巻取リール４間にはテープ
５を走行させるテープ走行路が構成され、テープ走行路
は左右対称位置に設けられた２対のテープガイド６ａ。 ６ｂ、７ａ、７ｂにてテープ５を導いている。テープ走
行路には走行するテープ５の一部をケース外部に露出す
るテープ露出部８が設けられ、このテープ露出部８にて
ドライブ装置１の磁気ヘッド（図示せず）がテープ５に
圧接される。テープ５は供給リール３に一端側が巻付け
られその他端側かテープ走行路を走行された後に巻取リ
ール４に巻付けられている。 ［００１２１ケース２の挿入前端側には駆動ローラ９が
回転自在に支持され、この駆動ローラ９は供給リール３
と巻取り−ル４を結ぶ線ｌの中心点を通る垂直線り上に
位置している。テープカセットＡの装着状態では駆動ロ
ーラ９がドライブ装置１の回転ローラ（図示せず）に圧
接状態となる。又、供給リール３と巻取リール４の後方
側で前記垂直線りの対称位置には一対の従動ローラ１０
ａ、１０ｂが回転自在に支持されている。駆動ローラ９
と一対の従動ローラ１０ａ、１０ｂ間にはドライブベル
ト１１が掛けられている。このドライブへルト１１は無
限端で可撓性を有し、供給リール３と巻取リール４に箸
付けられたテープ５の各最外周にそれぞれ圧接してＱ゛
る。 ［００１３］上記構成において、テープカセットＡをド
ライブ装置１のカセット挿入孔１ａに挿入して装着する
と、ドライブ装置１の磁気ヘッド（図示せず）がテープ
露出部８でテープ５に当接すると共にドライブ装置１９
回転ローラ（図示せず）が駆動ローラ９に圧接する。そ
して、回転ローラの駆動で駆動ローラ９が回転するとド
ライブベルト１１が移動する。このドライブへルト１１
が移動すると、テープ５がドライブベルト１１との圧接
箇所で摩擦力を受け、この摩擦力によって供給リール３
と巻取リール４に回転トルクが加えられてテープ５が走
行する。 ［００１４］このテープ５の走行に際してテープ５には
テンションが発生し、このテープテンションの主な原因
としてドライブベルト１１が供給リール３と巻取リール
４に与える回転トルク差がある。ここで、ドライブベル
ト１１は供給リール３と巻取リール４に対して対称に掛
けられているためドライブベルト１１の実質的伸び変化
及びドライブベルト１１のテープ圧接距離の変化、即ち
、巻取リール４に対しては図１で実線で示す如くテープ
巻付は量が最小のときに実質的伸びが最小で且つテープ
圧接距離も最小となり、図１で二点鎖線で示す如くテー
プ巻付は量が最大のときに実質的伸びが最大で且つテー
プ圧接距離も最大となるが、従来に比較して最大と最小
の格差が小さい。そのため、テープテンションの格差が
最小限となり早送り時や巻戻し時のテープテンションが
一定範囲に押えられ磁気ヘッドの摩耗が少ない。 ［００１５］また、供給リール３と巻取リール４に対し
て対称にドライブへルト１１が掛けられているため早送
り時と巻戻し時におけるテープテンション特性が同一に
なるため磁気ヘッドが片減りすることがない。 ［００１６］尚、この実施例では駆動ローラ９と一対の
従動ローラ１０ａ、１０ｂを用いてドライブベルト１１
を供給リール３と巻取リール４に対して対称に掛けたが
、ドライブベルト１１を対称に掛けられれば従動ローラ
の個数を問わない。 ［００１７］
る。図１には本発明の一実施例を示すテープカセットの
概略平面図が示されている。図１において、ドライブ装
置１にはカセット挿入孔１ａが設けられ、このカセット
挿入孔１ａにテープカセットＡが挿入されている。この
挿入時がテープカセットＡの装着状態であり、この装着
状態でテープカセットＡのケース２の後側がドライブ装
置１より突出している。 ［００１０］ケース２は金属プレートとこの金属プレー
トの上方を被うプラスチックカバーとから構成され、ド
ライブ装置１から突出するケース２の張出し部２ａはカ
セット挿入孔１ａの左右横方向にそれぞれ突出する横幅
大に構成されている。この張出し部２ａの左右対称位置
には供給リール３と巻取リール４がケース２に回転自在
に支持されている。 ［００１１１供給リール３と巻取リール４間にはテープ
５を走行させるテープ走行路が構成され、テープ走行路
は左右対称位置に設けられた２対のテープガイド６ａ。 ６ｂ、７ａ、７ｂにてテープ５を導いている。テープ走
行路には走行するテープ５の一部をケース外部に露出す
るテープ露出部８が設けられ、このテープ露出部８にて
ドライブ装置１の磁気ヘッド（図示せず）がテープ５に
圧接される。テープ５は供給リール３に一端側が巻付け
られその他端側かテープ走行路を走行された後に巻取リ
ール４に巻付けられている。 ［００１２１ケース２の挿入前端側には駆動ローラ９が
回転自在に支持され、この駆動ローラ９は供給リール３
と巻取り−ル４を結ぶ線ｌの中心点を通る垂直線り上に
位置している。テープカセットＡの装着状態では駆動ロ
ーラ９がドライブ装置１の回転ローラ（図示せず）に圧
接状態となる。又、供給リール３と巻取リール４の後方
側で前記垂直線りの対称位置には一対の従動ローラ１０
ａ、１０ｂが回転自在に支持されている。駆動ローラ９
と一対の従動ローラ１０ａ、１０ｂ間にはドライブベル
ト１１が掛けられている。このドライブへルト１１は無
限端で可撓性を有し、供給リール３と巻取リール４に箸
付けられたテープ５の各最外周にそれぞれ圧接してＱ゛
る。 ［００１３］上記構成において、テープカセットＡをド
ライブ装置１のカセット挿入孔１ａに挿入して装着する
と、ドライブ装置１の磁気ヘッド（図示せず）がテープ
露出部８でテープ５に当接すると共にドライブ装置１９
回転ローラ（図示せず）が駆動ローラ９に圧接する。そ
して、回転ローラの駆動で駆動ローラ９が回転するとド
ライブベルト１１が移動する。このドライブへルト１１
が移動すると、テープ５がドライブベルト１１との圧接
箇所で摩擦力を受け、この摩擦力によって供給リール３
と巻取リール４に回転トルクが加えられてテープ５が走
行する。 ［００１４］このテープ５の走行に際してテープ５には
テンションが発生し、このテープテンションの主な原因
としてドライブベルト１１が供給リール３と巻取リール
４に与える回転トルク差がある。ここで、ドライブベル
ト１１は供給リール３と巻取リール４に対して対称に掛
けられているためドライブベルト１１の実質的伸び変化
及びドライブベルト１１のテープ圧接距離の変化、即ち
、巻取リール４に対しては図１で実線で示す如くテープ
巻付は量が最小のときに実質的伸びが最小で且つテープ
圧接距離も最小となり、図１で二点鎖線で示す如くテー
プ巻付は量が最大のときに実質的伸びが最大で且つテー
プ圧接距離も最大となるが、従来に比較して最大と最小
の格差が小さい。そのため、テープテンションの格差が
最小限となり早送り時や巻戻し時のテープテンションが
一定範囲に押えられ磁気ヘッドの摩耗が少ない。 ［００１５］また、供給リール３と巻取リール４に対し
て対称にドライブへルト１１が掛けられているため早送
り時と巻戻し時におけるテープテンション特性が同一に
なるため磁気ヘッドが片減りすることがない。 ［００１６］尚、この実施例では駆動ローラ９と一対の
従動ローラ１０ａ、１０ｂを用いてドライブベルト１１
を供給リール３と巻取リール４に対して対称に掛けたが
、ドライブベルト１１を対称に掛けられれば従動ローラ
の個数を問わない。 ［００１７］
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ドラ
イブ装置から突出するケースの張出し部を左右横方向に
突出させて横幅大に構成し、前記張出し部の左右対称位
置に供給リールと巻取リールを配置すると共に供給リー
ルと巻取リールに巻付けられたテープの各最外周に圧接
するドライブベルトを左右対称に掛けたので、各リール
のテープ巻付は量の変化に伴うテープテンションの格差
を最小限に押えられるため磁気ヘッドの摩耗が少なく、
又、早送り時と巻戻し時のテープテンション特性が同一
となるため磁気ヘッドが片減りせず磁気ヘッドの耐久性
が向上するという効果を奏する。
イブ装置から突出するケースの張出し部を左右横方向に
突出させて横幅大に構成し、前記張出し部の左右対称位
置に供給リールと巻取リールを配置すると共に供給リー
ルと巻取リールに巻付けられたテープの各最外周に圧接
するドライブベルトを左右対称に掛けたので、各リール
のテープ巻付は量の変化に伴うテープテンションの格差
を最小限に押えられるため磁気ヘッドの摩耗が少なく、
又、早送り時と巻戻し時のテープテンション特性が同一
となるため磁気ヘッドが片減りせず磁気ヘッドの耐久性
が向上するという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を示すテープカセットの概略
平面図。
平面図。
【図２】従来例を示すテープカセットの概略平面図。
１・・・ドライブ装置
１ａ・・・カセット挿入孔
２・・・ケース
２ａ・・・張出し部
３・・・供給リール
４・・・巻取リール
５・・・テープ
９・・・駆動ローラ
１０ａ、１０ｂ、 １０ｃ・−従動ローラ１１・・・
ドライブベルト Ａ・・・テープカセット
ドライブベルト Ａ・・・テープカセット
Claims (1)
- 【請求項１】ドライブ装置のカセット挿入孔に挿入して
前記ドライブ装置に装着され、この装着状態で前記ドラ
イブ装置から突出するようケースを構成し、このケース
内に供給リールと巻取リールを回転自在に設け、この供
給リールと巻取リール間にテープ走行路を構成し、この
テープ走行路に前記供給リールと前記巻取リールに巻付
けられたテープを配する一方、前記ドライブ装置の駆動
力で回転の駆動ローラと複数の従動ローラとを前記ケー
スに回転自在に設け、この駆動ローラと複数の従動ロー
ラとの間に無限端で可撓性のあるドライブベルトを掛け
、このドライブベルトを前記供給リールと前記巻取リー
ルに巻付けられた前記テープの各最外周にそれぞれ圧接
させ、前記ドライブベルトの移動で前記テープが走行す
るテープカセットにおいて、前記ドライブ装置から突出
する前記ケースの張出し部を前記カセット挿入孔の左右
横方向にそれぞれ突出させて横幅大に構成し、前記張出
し部の左右対称位置に前記供給リールと前記巻取リール
を配置し、前記駆動ローラを前記供給リールと前記巻取
リールを結ぶ線の中心点を通る垂直線上に配置すると共
に前記複数の従動ローラを前記垂直線の対称位置に配置
したことを特徴とするテープカセット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400760A JPH04209380A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | テープカセット |
| US07/799,307 US5239436A (en) | 1990-12-07 | 1991-11-27 | Tape cartridge with increased tape capacity |
| KR1019910022147A KR100215176B1 (ko) | 1990-12-07 | 1991-12-04 | 테이프카세트 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400760A JPH04209380A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209380A true JPH04209380A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18510640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2400760A Pending JPH04209380A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | テープカセット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5239436A (ja) |
| JP (1) | JPH04209380A (ja) |
| KR (1) | KR100215176B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5543992A (en) * | 1995-02-06 | 1996-08-06 | Gigatek Memory Systems | Tape cartridge with increased storage capacity |
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