JPH04205171A - 分散データベース検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声、イメージ、テキスト等、複数のメディ
アデータを対象としたデータベース検索システムに関し
、データベースファイリング装置がメディア毎、又は複
数分散配置されているシステムの統合的なマルチメディ
アデータ検索方式に関する。

特に教育用に作成された音声、イメージ、テキスト等の
個々のデータベースを統合的に検索／表示するシステム
に有効な分散データベース検索方式に関するものである
。

〔従来の技術〕

従来、異なったデータベースファイリング装置を使うフ
ァイリングシステムは、　　特開昭６３−１１６２４９
号公報に示されるように、データの検索、データベース
へのアクセス、制御、検索用端末へのデータ転送、親端
末との通信手順をすべてホストコンピュータが一元管理
し、異なったデータベースファイリング装置はデータの
検索制御装置から指示したデータをホストコンピュータ
経由で端末に出力する構成をとっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記したファイリングシステムでは、既存のデータベー
スファイリング装置を有効に使ったマルチメディアデー
タの検索／ファイリングシステムを実現する場合、シス
テム制御を行うホストコンピュータは複数のデータベー
スファイリング装置とのインタフェースと制御機能、及
び異なるメディアのデータ転送処理機能が必要となり、
ホストコンピュータの負荷が大きく、処理能力が上がら
ない。

さらに、データベース／ホストコンピュータ間の通信は
制御とデータ自体の転送に使用されるため、データベー
ス装置を分散配置する広域にわたる検索システムを実現
するためには、高速、大容量のネットワークが必要とな
る。

本発明の目的は、上記した課題を解決し、分散配置され
ている複数メディアのデータを複合し、統合したマルチ
メディアデータとして扱うことのできる分散データベー
ス検索方式を提供するにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、音声、動画等の
同期系データと、テキスト、イメージ等のデータを同時
に伝送可能なマルチメディアネットワークで各データベ
ースファイリング装置と検索用入出力端末間を接続し、
検索用入出力端末と個々のデータベースファイリング装
置間には通信制御手段を具備し、検索用制御装置は、検
索用の全データベースファイリング装置のデータアドレ
ステーブルを具備し、検索用入出力端末からの検索指示
に従い各データベースファイリング装置のアドレステー
ブルを検索することにより必要なデータの収容されたデ
ータベースファイリング装置および、そのデータが収容
されているアドレスを選択して検索用入出力端末に転送
し該検索用入出力端末は受信したアドレスをもとに５自
動的に直接データベースファイリング装置を各データベ
ースファイリング装置の持つデータアクセス手順により
、アクセスしてデータを転送１表示する。又は、検索し
たアドレスに従い該検索用制御装置が直接データベース
ファイリング装置のコントロール部に指示し、検索する
アドレスに対応するデータを該検索用入出力端末に出力
する様に指示して該検索用入出力端末にデータを転送、
表示するようにしたものである。

つまり、データ自体の転送は検索用入出力端末と各デー
タベースファイリング装置間で自動的に実現し、検索と
データ送信の制御を検索用制御装置にて行い、利用者か
らは一回の検索指示を行う事により複数データベースフ
ァイリング装置からの検索を実現するものである。

〔作用〕

各データベースファイリング装置とのデータ通信機能を
持ち、画像、音声、テキスト、データ等のメディアが同
時に通信出来るマルチメディア対応のデータ通信回線イ
ンタフェースを持つ検索用入出力端末は、十分な伝送能
力をもつマルチメディア対応のＬＡＮまたは、交換／伝
送装置等のマルチメディアネットワークによりデータベ
ースファイリング装置や検索用制御装置に論理的に接続
し、データの検索指示は検索用入出力端末から利用者が
入力し、各データベース内のデータ収容アドレスを象中
管理するテーブルを持つ検索用制御装置により検索用入
出力端末からの検索指示に対応する各データベースファ
イリング装置と、その中のデータ収容装置を検索する。

検索した全アドレスを検索用入出力端末に転送し、検索
用入出力端末でのデータ出力同期を制御するため、あら
かじめ決めたデータベースのアクセス順序に従って、通
知されたアドレスをもとに該検索用入出力端末が自動的
にデータベースファイリング装置を順にアクセスし、デ
ータを要求する。

データベースファイリング装置は指示されたアドレスの
データを転送し、該検索用入出力端末はこれを受信して
表示する。これにより各データ出力の同期は検索用入出
力端末で調整される。

さらにここで、同期して出力するデータベースファイリ
ング装置への通信路のいくつかが必要数確保されず、デ
ータの一部が受信できないことが判っている場合は、該
検索用入出力端末がすでに確保された通信路からデータ
を受信せずに、回線が塞がっていることを検索用入出力
端末の検索動作を中止することによりデータの一部が欠
落する時の調整が可能となる。

また、格納したデータの収容アドレスの管理。

変更は、検索用制御装置内のデータテーブルの修正、変
更だけで対応可能となり、検索用入出力端末が各データ
ベースファイリング装置とのデータ通信手順を持つこと
で既存データベースファイリング装置の機能をそのまま
使用することができ、利用者は、ただ−回の検索指示の
操作だけで検索ができる。

また、検索用制御装置がネットワークの制御部と通信し
て検索要求をした検索用入出力端末を各と接続し、デー
タベースファイリング装置との通信手段により該検索用
制御装置で検索したアドレスを直接データベースファイ
リング装置に指示して対応するデータを該検索用入出力
端末に転送する指示により検索用入出力端末には、検索
用制御装置から指示された順に各データの表示を行ない
うる。

さらに−旦検索をしたデータベースファイリング装置と
データのアドレスの組み合わせを該検索用入出力端末に
記憶しておく事により、直接データベースファイリング
装置にアクセスして、該検索用制御装置への検索のため
の通信を省略し高速の応答を実現しうる。

〔実施例〕

以下に、本発明の詳細な説明する。

第１図は、スター形の交換システムとスロツテドリング
形のマルチメディアのＬＡＮをマルチメディアネットワ
ークとして利用している場合の一実施例を示す構成図で
ある。

第２図は、この実施例で検索に利用するデータ収容アド
レスのテーブル構成を示したものである。

第３図、第４図、及び第５図は、この検索時の検索用入
出力端末とデータベースファイリング装置間の通信手順
を示したものである。

第一の実施例を第１図、第２図、第３図により説明する
。

検索をする場合、検索用入出力端末１は一連の初期設定
動作、又は検索用制御装置７と接続した後の検索用制御
装置７からのダウンロートによって初期化する事により
あらかじめ決められた初期の検索メニューを表示する。

これは、第２図の検索メニューのコートに１対１て対応
する。

次に、利用者はこのメニューを選択し検索用入出力端末
１よりメニューコードを一回入力する事で検索用入出力
端末１は、選択された検索メニュ一番号、たとえばここ
では■と仮定する。これがこの場合は、音声、データ、
画像のマルチメディアのデータの伝送可能なマルチメデ
ィア通信路のデータ転送用の１チヤネルを使ってマルチ
メディア通信路２．マルチメディア基幹ＬＡＮ３を経由
して、ディジタル交換機４の多重分離部４１に接続する
。検索用入出力端末１と多重分離部４１は論理的に１対
１で接続されていれば、マルチメディア通信路２．マル
チメディア基幹ＬＡＮ３を個々に接続せず、マルチメデ
ィア通信路２のみ、マルチメディア基幹ＬＡＮ３のみを
通信路としてもよい。

ディジタル交換機４のスイッチング部４２はあらかしめ
検索用入出力端末１が初期設定されて立ち上がった時、
一つの通信チャネルが検索用制御装置７の回線制御部７
１に接続されるよう固定的に接続している事としている
が、メニュー選択前に検索用入出力端末１からの接続要
求によりディジタル交換機４が検索用制御装置７に接続
してもよい。

検索用入出力端末１からの検索メニュー、たとえば第３
図では■のデータはディジタル交換機４のスイッチング
部４２を経由してデータ通信用回線１０により検索用制
御装置７の回線制御部７１に接続し、ここで検索用制御
装置７の中で検索アドレスのテーブルを用いて■に対応
するデータが収容されている音声データベースファイリ
ング装置５のデータアドレス、第３図では、たとえばａ
ｌと仮定する。静止画データベースファイリング装置６
のデータアドレス、たとえばａｌと仮定する。

これらのアドレスａｌ、ａ２を検索する。

この結果をアドレスａ１と、予め決めた音声データベー
スファイリング装置５の識別番号と組み合わせ、同様に
アドレスａ２と、予め決めた静止画データベースファイ
リング装置６の識別番号と組み合わせて、これを−度に
連続してデータ通信用回線１０．ディジタル交換機４．
マルチメディア基幹ＬＡＮ３．マルチメディア通信路２
経由て検索用入出力端末１に通知する。検索用入出力端
末１はこれを受けて内部でアドレス部ａ１とａｌを識別
し、分離する。この時、検索用入出力端末１内に指示し
た検索メニューを対応させて、受信したアドレスａ１と
ａｌを記憶しておく。検索用入出力端末１は各ファイリ
ング装置へのアクセス手順を具備しており、次にこれに
従い検索用制御装置７から伝送されアドレスをもとに、
各ファイリング装置をアクセスする。たとえば静止画デ
ータベースファイリング装置６は静止画のデータを収容
し、音声データベースファイリング装置５はこれと対応
している音声による説明データが収容しであるとする場
合、データ間の同期をとるために検索用入出力端末１で
は、初めに画像を表示し、次に対応する音声を出力する
という順番と、対応するフアイリング装置の接続する回
線番号を、初期設定。

または検索用制御装置７からのダウンロードにより知る
。各ファイリング装置の接続する回線番号は交換制御部
４３が管理して、検索用入出力端末工の接続要求に従い
自動的に空き回線に接続してもよい。

まず検索用入出力端末１より静止画データベースファイ
リング装置６に対するチャネルの接続要求をマルチメデ
ィア通信路２の一つのチャネルを使用して交換制御部４
３に行い、交換制御部４３はスイッチング部４２をコン
トロールして検索用入出力端末１からの回線２を静止画
用回線９に接続し、静止画データベースファイリング装
置６の回線制御部６１に着信する。あらかじめ検索用入
出力端末１と回線制御部６１の間が固定的に論理的に接
続されていても良く、この場合は、検索用入出力端末１
から音声用回線８への接続要求は省略される。接続終了
後、検索用入出力端末１はスイッチング部４２によって
設計されたチャネルを使ってアドレスａ１を静止画デー
タベースファイリング装置６に伝送する。回線制御部６
１ではアドレスａ１を受信してから静止画データベース
６２内のアドレス８１位置に格納されているデータ、こ
の場合静止画データを選択し、このデータ静止画用回線
９を経由して検索用入出力端末１に伝送する。

検索用入出力端末１ては静止画データベースファイリン
グ装置６からのデータを画像データ形式に対応した手順
で受信し、画面データをデイスプレィに表示する。この
データ受信終了後、次に検索用入出力端末１より音声デ
ータベースファイリング装置５に対する接続要求をマル
チメディア通信路２を経由して交換制御部４３に行い、
交換制御部４３はスイッチング部４２をコントロールし
て検索用入出力端末１からの回線２を音声用回線８に接
続し１回線制御部５１に着信する。予め検索用入出力端
末１と回線制御部５１の間が固定的に接続されていても
良い。接続終了後、検索用入出力端末１はアドレスａ２
を音声データベースファイリング装置５に通知し、回線
制御部５１ては。

アドレスａ２を受信してから音声データベース５２内の
アドレスａ２に格納されているデータ、この場合音声デ
ータを選択し、音声周回１ｉＡ８を経由して検索用入出
力端末１に伝送する。

検索用入出力端末１では音声データベースファイリング
装置５からのデータを音声データ形式に対応した手順、
たとえば電話の発着呼手順などで受信し、音声データを
スピーカ又は、ハンドセットなどに出力する。

各データの送信が終了すると、たとえば回線制御部５１
、回線制御部６１から回線音声用回線８゜静止画用回線
９を解放して初期メニュー画面を表示し、次のメニュー
選択にそなえる。

次に別のメニューを選択する場合には同様に次に必要な
検索メニューを入力する。この検索メニューが以前に検
索した事あるメニューであるがどうか検索用入出力端末
１内部のアドレス記憶部分の検索コードと比較し、もし
同じであれば、直接各データベースファイリング装置に
アクセスし。

静止画データベースファイリング装置６と音声データベ
ースファイリング装置５のデータベースから検索メニュ
ーに対応したデータを選択して検索用入出力端末１に表
示する。

違っていたならば、上記同様に検索用制御装置７に検索
メニューを送信してアドレスの検索をする。

検索用入出力端末１内部にあるアドレスの記憶部は、検
索用制御装置７のアドレステーブルの変更に整合させる
ために定期的にクリアーして、常に新しいアドレスを記
憶するようにする。

あるいは、第４図に示す様に検索用入出力端末１が予め
決めたデータベースファイリング装置へのアクセス順序
に従ってファイリング装置を識別できる番号をつけた検
索メニューを検索用制御装置７に送り、ここでファイリ
ング装置別のテーブルの一つのファイリング装置に対応
するアドレスを一つ返送する。次に、同じメニューの別
のファイリング装置の識別番号をつけた検索メニューを
同様に検索用制御装置７に送り検索用制御装置７はこの
ファイリング装置に対するアドレスを一つ返送する。さ
らに、ファイリング装置６、音声データベースファイリ
ング装置５へのアクセス手順は各アドレスａ１．．ａ２
が受信された時に検索用人出力端末上の制御によっては
即時に静止画データヘースファイリング装置６．音声デ
ータヘースファイリング装置５にアクセスしてデータを
表示するようにしても良い。

次に、第１図、第２図、第５図により、第二の実施例を
説明する。

検索する場合、第１の実施例と同様に検索用入出力装置
１は動作の初期設定、又は検索用制御装置７と接続され
検索用制御装置７によって初期化する事によりあらかし
めきめらした検索メニュー登表示する。これは、第２図
の検索メニューのコードに１対１で対応している。　次
に、利用者はこのメニューを選択し入力する事により検
索用入出力端末１は、選択さ九た検索メニューのデータ
をこの場合は、音声、データ、画像のマルチメディアの
データの伝送可能なマルチメディア通信路のチャネルを
使ってマルチメディア通信路２．マルチメディア基幹Ｌ
ＡＮ３を経由して、ディジタル交換機４の多重分離部４
１に１妾続する。検索用入出力端末１と多重分離部４１
は論理的に１対１で接続されていれば、マルチメディア
通信路２゜マルチメディア基幹ＬＡＮ３を別々に接続せ
ず、マルチメディア通信路２のみ、マルチメディア基幹
ＬＡＮ３のみを通信路としてもよい。　検索用入出力端
末１からのメニューデータはマルチメディア通信路２の
１チヤネルを使っていったんディジタル交換機４の交換
制御部４３に受信され交換制御部４３ではこの発信した
検索用人出力端末上の収容されている番号、この場合は
回線が端末と１対］に接続しているので回線２の番号に
なる。

該検索用人出力端末上の情報と要求されたメニュー情報
、たとえば、ここでは■と仮定するが、これを検索用制
御装置７に転送する。検索用制御装置７ではこのメニュ
ー情報よりテーブルを引いて必要となるファイリング装
置と、これに接続する回線を判定し、この場合は、静止
画データベースファイリング族Ｗ６と検索用入出力端末
１、音声データベースファイリング装置５と検索用人出
力端末上のあいだの通信チャネルを１チヤネルずつ接続
する判断をし、空いているチャネルのわりあてと接続を
接続制御用回線１１　経由で交換制御部４３に指示し、
通信路を確保する。

ここで、同期をとって表示する静止画データベースファ
イリング装置６と音声データベースファイリング装置５
のうち、回線塞がりでどちらか一つでも通信路が設定で
きない場合は回線塞がりを、検索用入出力端末１に表示
して一連の検索動作を終了し、接続できた回線も切断す
る。

ただし、伝送路がバス形式または、Ａ　Ｔ　Ｍ形式の場
合は回線チャネルの事前の確保は不要となり、空いてい
る通信路に情報を送信する。

接続が終了した事は、交換制御部４３により検索用制御
装置７に通知されて、これをうけた検索用制御装置７は
接続制御用口Ｘ１Ａ１１を経由してまず、静止画データ
ベースファイリング装置６に対してアドレスａ１のデー
タを回線音声用回線８を経由して出力することを指示す
る。音声用回線８はあらかしめメニューを要求した検索
用入出力端末１に一つのチャネルで接続されているので
データがそのまま検索用入出力端末１に受信され、検索
用入出力端末１は音声用回線８からのチャネルを画像デ
ータ受信手順で受信して、画像データを検索用入出力端
末１に出力する。

次に、検索用制御装置７は接続制御用回線１１を経由し
て音声データヘースファイリング装置５に対してアドレ
スａ２のデータを静止画用回線９を経由して出力するこ
とを指示する。回線９は予め検索用入出力端末１に接続
されているのでデータは検索用入出力端末１に受信され
る。

こうして各データデースのデータ出力の同期を検索用制
御装置７で管理して検索用入出力端末１に表示する。

データの転送が終了した時点で、回線制御部６１、回線
制御部７１から回線切断指示を行うか、または検索用入
出力端末１より終了の指示を交換制御部４３に通知し、
これを受けて検索用制御装置７が接続制御用回線１１を
経由して交換制御部４３からスイッチング部４２上で回
線の接続を切断するように指示し、また、音声データベ
ースフアイリング装Ｗ５．静止画データベースファイリ
ング装置６に対して接続制御用回線１１経出でデータア
クセス終了の指示を出すことにより、データの出力を終
了し、回線チャネルを解放して次のデータ検索指示を待
つ。

検索用制御装置７と交換制御部４３は同一の装置内に実
現し、接続制御用回線１１を省略することもできる。

このようにしてデータの検索とデータの表示を可能とす
る。

さらに広帯域のネットワーク接続に拡張した大規模な構
成による一実施例を第６図、第７図により説明する。

マルチメディアのネットワークの一例として■ＳＤＮ公
衆網６０１、ディジタル交換機６０２゜６０３．６０４
から成るＰＢＸ網、マルチメディア基幹ＬＡＮ６０５、
を相互結合したマルチメディア対応の通信網に対して、
音声データベースファイリング装置６１１．６１２、静
止画データベースファイリング装置１６２０，６２１、
テキストデータベースファイリング装置６２２、が接続
され、第７図に示すように、こわらデータベース装置の
識別情報、及び各データベース内のデータの検索メニュ
ーに対応するアドレスのテーブルを持ち、データベース
増設、及び修正時には、テーブルの書替、追加が可能な
検索用制御装置７が一ケ所の接続されている事とする。

検索用入出力端末１０１，１０２，１０３は、どの網に
接続されていてもよい。

検索用入出力端末からの検索指示は、前記にように、全
て一旦検索用制御装置７に通知され、検索用制御装置７
は第７図に示すアドレステーブルより必要となるデータ
ベースの識別情報とデータの収容アドレスを検索を要求
した端末に転送する。

このアドレスには各編にアクセスするための網アクセス
アドレスも含まれていてもよい。

検索用入出力端末はこのアドレスに従って必要となるデ
ータの収容されているデータベースにアクセスして順次
データを転送させる。

検索用制御装置７のテーブルはデータベースの増設、メ
ニュー項目の追加に対応できるような大きさを持ち、メ
ニューが追加された場合、初期設定のメニュー画面にこ
の情報を追加して検索用入出力端末に表示し、また、あ
る網に新しいデータベースを接続し、システムを拡張し
た時には、このテーブルに新しいデータベース内のデー
タ情報を追加するだけで、検索用入出力端末が新しく追
加されたデータベースから検索することを可能にできる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、既存のデータベースファイリング装置
を利用して、分散配置されている複数メディアのデータ
を複合し、統合したマルチメディアデータとしてひとつ
の検索用入出力装置に表示することができる。

又、検索用の制御装置とデータベースファイリング装置
の間の通信量は、データ自体を転送するための負荷がな
くなるため、制御装置とデータベースファイリング装置
の分散配置が容易に実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による分散データヘース検索システム
の一例の構成例を示す図、第２図は、その検索に使用す
る検索データ収容アＩ・レスのテーブルの一例を示す図
、第３図は、第１図の構成で第２図を使用して検索する
場合の端末とデータベース装置間の通信手順の一例を示
す図、第４図は、同様に通信手順の別の一例を示す図、
第５図は、同様にもう一つの別の一例を示す図、第６図
は、広域ネットワークを利用して分散配置された検索シ
ステムの一構成例を示す図、第７図は、その検索に使用
するデータ収容アドレステーブルの一例を示す図である
。 １：検索用入出力端末、４：ディジタル交換機５：音声
データベースファイリング装置６：静止画データベース
ファイリング装置７：検索用制御装置 嶌　Ｉ　図 稟２　図 帛　３　図 纂仝図 ′＄）５　図 第　６　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、分散配備した音声、イメージ、テキスト等、複数の
   データベースファイリング装置と、ファイリング装置の
   データを検索するデータ検索用入出力端末と、該装置間
   を接続するネットワークからなるシステムにおいて、該
   検索用入出力端末からのデータ検索指示を受ける度に、
   対象となるデータが格納されているデータベースファイ
   リング装置と、データの格納位置を識別する機能を有す
   る検索用制御装置を該ネットワークに接続することを特
   徴とする分散データベース検索方式。 ２、請求項１において、検索要求のあったデータが格納
   されている複数のデータベースファイリング装置、及び
   データ格納位置の全てを、該検索用入出力端末へ送信す
   る機能を持つ上記検索用制御装置と、上記データベース
   ファイリング装置、及びデータ格納位置の全てを受信す
   る機能と、受信したデータ格納位置を分析し、検索要求
   したデータが収容されているデータベースファイリング
   装置を識別する機能と、識別した情報にもとづいて該デ
   ータ格納位置を上記データベースファイリング装置に転
   送してデータを要求する機能を持つ上記検索用入出力端
   末と、該検索用入出力端末からのデータ格納位置を受信
   する機能と、要求されたデータ格納位置にあるデータを
   上記検索用入出力端末に転送する機能を持つデータベー
   スファイリング装置を設けたことを特徴とする分散デー
   タベース検索方式。 ３、請求項２において、検索用制御装置と検索用入出力
   端末に複数のデータベースファイリング装置への検索順
   序を予め設定し、該検索用入出力端末の検索要求を受け
   る度に該データベースファイリング装置のデータ格納位
   置を検索し、検索順序に従い、該検索用入出力端末にデ
   ータ格納位置を順次転送し、該検索用入出力端末は設定
   した検索順序に従い対応するデータベースファイリング
   装置を識別する機能を設けたことを特徴とする分散デー
   タベース検索方式。 ４、請求項１において、検索用制御装置にネットワーク
   の接続制御部、各データベースファイリング装置と通信
   する機能と、該制御部に指示して該検索用入出力端末と
   該データベースファイリング装置の接続を制御する機能
   と、該データベースファイリング装置を指示してデータ
   を転送させる機能を設けたことを特徴とする分散データ
   ベース検索方式。 ５、請求項２に於いて、上記検索用入出力端末に最後の
   検索指示と対応するデータベースファイリング装置の識
   別情報とデータ収納位置を記憶する手段を設け、新たに
   発生した検索要求指示が記憶されている該検索要求指示
   と一致するかどうかの判定手段と、一致した時は、記憶
   しているデータベースファイリング装置の識別情報とデ
   ータ収納位置を使用して検索する手段を設けたことを特
   徴とする該データベース検索方式。 ６、請求項２において、受信した上記データベースファ
   イリング装置及びデータ収納位置から、該データベース
   ファイリング装置を区別する識別情報と、データ格納位
   置の情報を判別し、データベースファイリング装置の識
   別情報に基づいて、あらかじめ各データベースファイリ
   ング装置と接続回線の組み合わせのテーブルを持ち、こ
   の中から上記データベースファイリング装置に接続する
   回線を判別し、この回線への接続要求を網に対して行う
   機能と、該データベースファイリング装置への回線接続
   終了後に該データベースファイリング装置に対し、指示
   したデータ格納位置に対応する格納データを検索し、検
   索後、該データの転送を指示する手順を有する検索用入
   出力端末を設けたことを特徴とするデータベース検索方
   式。