JPH04204879A - 画像形成装置におけるヒータ通電制御方式 - Google Patents

画像形成装置におけるヒータ通電制御方式

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JPH04204879A
JPH04204879A JP2338477A JP33847790A JPH04204879A JP H04204879 A JPH04204879 A JP H04204879A JP 2338477 A JP2338477 A JP 2338477A JP 33847790 A JP33847790 A JP 33847790A JP H04204879 A JPH04204879 A JP H04204879A
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JP
Japan
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heater
phase angle
inrush current
value
energization
Prior art date
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Pending
Application number
JP2338477A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
雅洋 山本
Goro Mori
森 五郎
Masaru Takahashi
勝 高橋
Shigeyuki Araki
繁幸 荒木
Toshitaka Senma
俊孝 千間
Tetsuro Sasamoto
哲朗 笹本
Takamasa Hayashi
崇雅 林
Takahito Isobe
卓人 磯部
Masami Miyajima
正巳 宮嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の詳細な説明〕 この発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ装
置等の電子写真方式を用いた画像形成装置におけるヒー
タ通電制御方式に関する。
〔従来の技術〕
一般に、複写機のような画像形成装置においては、感光
体面から転写紙上に転写された未定着トナー像を定着さ
せるために、定着ローラを用いて加熱定着して定着させ
る定着装置が使用されている。
そして、この定着装置における定着ローラは内蔵のヒー
タによって加熱され、その定着ローラの表面温度を一定
に保持するように、定着温度制御回路によってヒータへ
の通電をオン・オフ制御している。
ところで、定着装置が冷えた状態にある時に、交流電源
を電源とする定着ローラ内のヒータをオンにすると、そ
の抵抗値が下がっているためにヒータに流れる電流は非
常に大きくなる。
したがって、ヒータをオン・オフするトライアック等の
スイッチング素子がその突入を流により破壊されたり、
あるいは破壊しないような定格電流の大きいスイッチン
グ素子を使用しなければならないなどの欠点があった。
第4図(イ)に、特に電流の大きくなる交流電圧の位相
角90°でスイッチをオン(ヒータへの通電開始)にし
た時のヒータに流れる電流の様子を示す。
スイッチ・オン時(位相角90°)はヒータの抵抗値が
小さいため突入電流量は非常に大きい。
そして、ヒータへの通電を続けるうちに、発熱により抵
抗値は大きくなり電流値は小さくなっていく。つまり、
このスイッチ・オン時の過電流によりスイッチング素子
が破壊されてしまうことがある。なお、図中のPeak
 1はその突入電流の最大値を示している。
そこで、このような欠点を解消するために、交流電圧が
0V(位相角0°)の時にスイッチをオンにし、突入電
流を下げる方法が考えられる。
Ovでスイッチをオンにした時の電流波形を第4図(ロ
)に示す。
つまり、Ovでスイッチをオンにした後、最初の電圧ピ
ーク点の位相角90’で電流もピークに達するが、スイ
ッチ・オン時から位相角90″に達するまでの間にヒー
タは熱上昇し、抵抗値は下がる。
したがって、突入電流の最大値はPeak 2で示すよ
うにゼロクロスでスイッチしない場合より小さく抑える
ことができる6 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述のような突入電流による素子破壊の
危険はなお存在し、さらに突入電流を下げる必要がある
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
定着ヒータへの通電開始時における突入電流を下げ、突
入電流によるスイッチング素子の破壊をより確実性をも
って防止できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、電子写真方式に
よる画像形成装置で、未定着トナーを熱定着する定着装
置における定着ローラ内のヒータへの通電をオン・オフ
制御するヒータ通電制御方式において、商用交流電源の
AC0V点を位相角0″として、135”〜18o′の
間にある任意の位相角で通電を開始した時のヒータへ流
れる突入電流値を工、とし、その後通電し続けて位相角
270°での電流値を工2とした時、I、=I1=I2
となるような位相角でヒータへの通電を開始するように
したものである。
〔作 用〕
この発明によるヒータ通電制御方式では、135°〜1
80°の間にある任意の位相角で通電を開始した時のヒ
ータへ流れる突入電流値と、その後通電し続けて位相角
270°での電流値とが同じ値になるような位相角でヒ
ータへの通電を開始する。
すなわち、交流電源の電圧ovより少しくQ〜45°)
前でヒータへの通電を開始することにより、その時の電
源の電圧値が低いため突入電流を低く抑えることができ
る。
また、次の電圧ピーク点である位相角2701に達する
までの時間がovで通電を開始した時より長くなるため
、その間の温度上昇も大きくなってヒータの抵抗値も上
がり、突入電流を低く抑えることができる。
したがって、上述の各突入電流値が等しくなるような位
相角でヒータへの通電を開始することにより、突入電流
によるスイッチング素子の破壊を確実性をもって防ぐこ
とができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図は、この発明の一実施例である画像形成装置にお
ける定着温度制御回路の構成を示す回路図である。
この定着温度制御回路において、1は交流@、源。
2は定着装置内における定着ローラを加熱するヒータ、
3は交流電源1からヒータ2への通電をオン・オフする
トライアック、4は交流電源1による交流電圧のゼロク
ロス電圧(0V)を検知するゼロ電圧検知回路、5は定
着ローラの表面温度を常に一定に保つようにヒータ2へ
の通電をオン・オフ制御する定着温度制御用コントロー
ラである。
コントローラ5は、定着ローラの表面温度が規定温度以
下になると、ヒータ2への通電をオンにする信号を出力
するが、そのタイミングはゼロ電圧検知回路4でゼロク
ロス電圧を検知した後、タイマ7で位相角がA、’(=
135°〜180’ の間にある任意の位相角)になる
時間をカウントし、A工° に達した時にタイマ7によ
り出力された信号でヒータ2への通電を開始し、その後
定着ローラの表面温度が規定温度に達するまで通電し続
ける。
なお、コントローラ5の出力はフォトトライアック6に
接続されており、フォトトライアック6゜はトライアッ
ク3に接続されているため、コントローラ5の制御によ
りヒータ2への通電をオン・オフ駆動することができる
第2図に、位相角0’  (0V)7り1ら150°位
相をずらしてヒータ2への通電を開始した時の突入電流
波形を示す。
位相角150゛でスイッチをオン(ヒータへの通電開始
)にした時の突入電流の最大値をPeak 3とする位
相角150°での電圧値は、A C電圧のピーク値の1
 / 2 (=sin 150°)であるため、突入電
流の最大値Peak 3は第4図(イ)に示したpea
k 1の1/2になる。
また、位相角270°での突入電流の最大値をPaak
 4とすると、位相角150’−270’ までの間の
通電によるヒータ2の温度上昇により、ヒータ2の抵抗
値は小さくなり、Paak4の値も小さくなる。
第4図(ロ)に示したPeak 2の場合は、位相角0
°から90’ の通電後にピークを迎えるのに対し、P
eak 4は150°から270°の通電後にピークに
なるため、そのピークを迎える前の予熱量(通電量)は
、位相角15o°で通電を開始した方が当然大きくなる
よって、温度上昇天となり、抵抗値は低くなるため、P
eak 2 )Peak 4となる。
さて、位相角135°〜180°のどこでヒータ2への
通電をオンにするかは、ヒータ2の特性。
特に通電量に対する抵抗値の変化の特性によって決定さ
れる。
交流電圧Ovポイントより位相角A°でヒータ2への通
電を開始した時のPeak 3とPeak 4の値は。
位相角A°が変化することにより第3図に示すように変
化する。但し、Peak 4は実際には負電流であるが
、説明を簡単にするために絶対値として示している。
位相角90°でのPeak 3が第4図(イ)のPea
klに等しく1位相角180° (=O”)でのPaa
k4が同図(ロ)のPeak 2に等しくなる。
したがって、Peak 3とPeak 4の交点となる
位相角A工° でヒータ2への通電を開始すれば、Pe
akl >Peak 2 >Peak 3 = Pea
k 4となり、ヒータ2への通電開始時の突入電流を最
も効果的に下げることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、定着ヒータへ
の通電開始時における突入電流をより効果的に下げるこ
とができるので、突入電流によるスイッチング素子の破
壊をより確実性をもって防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像形成装置におけ
る定着温度制御回路の構成を示す回路図。 第2図はこの実施例により定着ヒータへの通電を開始し
た時の電流波形を示す線図、 第3図はこの実施例の作用説明に供する線図、第4図は
従来の定着温度制御回路により定着ヒータへの通電を開
始した時の電流波形の異なる例を示す線図である。 1・・・交流電源      2・・・ヒータ3・・・
トライアック    4・・・ゼロ電圧検知回路5・・
・定着温度制御用コントローラ 6・・・フォトトライアック 7・・・タイマ出願人 
株式会社 リ  コ  − −一第3図 第2図 P頭に3 7′ 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子写真方式による画像形成装置で、未定着トナー
    を熱定着する定着装置における定着ローラ内のヒータへ
    の通電をオン・オフ制御するヒータ通電制御方式におい
    て、 商用交流電源のAC0V点を位相角0°として、135
    °〜180°の間にある任意の位相角で通電を開始した
    時の前記ヒータへ流れる突入電流値をI_1とし、その
    後通電し続けて位相角270°での電流値をI_2とし
    た時、I_1=I_2となるような位相角で前記ヒータ
    への通電を開始することを特徴とするヒータ通電制御方
    式。
JP2338477A 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置におけるヒータ通電制御方式 Pending JPH04204879A (ja)

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JP2338477A JPH04204879A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置におけるヒータ通電制御方式

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JP2338477A JPH04204879A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置におけるヒータ通電制御方式

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JPH04204879A true JPH04204879A (ja) 1992-07-27

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JP2338477A Pending JPH04204879A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置におけるヒータ通電制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875804A1 (en) * 1997-04-30 1998-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Heater control device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875804A1 (en) * 1997-04-30 1998-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Heater control device
US6157010A (en) * 1997-04-30 2000-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Heater control device

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