JPH04201066A - エンドレスベルトの偏倚防止装置及び該装置を用いたベルト加工装置 - Google Patents

エンドレスベルトの偏倚防止装置及び該装置を用いたベルト加工装置

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JPH04201066A
JPH04201066A JP2331202A JP33120290A JPH04201066A JP H04201066 A JPH04201066 A JP H04201066A JP 2331202 A JP2331202 A JP 2331202A JP 33120290 A JP33120290 A JP 33120290A JP H04201066 A JPH04201066 A JP H04201066A
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roll
endless belt
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endless
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操 福田
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義裕 速水
Toshihiro Ueda
上田 敏広
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    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G1/00Driving-belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/02Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加硫へルトスリーブ等のエンドレスヘルトを片
寄り偏倚させることなくロール間で掛架走行させるエン
ドレスベルトの偏倚防止装置なら’C) ニTl 装置
を用いてエンドレスベルトの背面を研磨あるいは切断な
どベルト加工を行うヘルド加工装置に関するものである
(従来の技術) 従来、多リブベルトは、例えば特公昭52−17552
号公報に示すように、マンドレルに帆布、上部ゴム層、
抗張体、下部ゴム層を順次積層した逆成型体を加硫し、
得られた加硫スリーブを円管最表面部分と複数個の■形
溝を持つ部分を連結−体化した砥石車によって複数個の
■形溝を研削するグラインダー法により製造されている
また、最近では長尺の多リブベルトは加硫へルトスリー
ブを駆動ロールと従動ロールに掛架して走行させ、走行
中のへルトスリーブの表面を研磨ホイールによって■溝
状に研磨する方法によって製造されている。
そして、これらの方法は多リブヘルドに限定さレス、ロ
ーエツジベルトにおいても加硫ヘルドスリーブを同様に
2つのロールに掛張して走行させ、カッターにより■状
に切断している。
また、歯付ヘルドにおいても、加硫した歯付ヘルドのス
リーブを2つのロールに掛張してベルト背面を研磨して
一定厚に仕上げることが行われている。
ところで、これらのヘルド製造において、ベルトスリー
ブには通常、テンションメンバーとしてロープ状の心線
が埋設されており、このようなエンドレスヘルドを2つ
のロール間に掛張して走行させると心線をスパイラルに
巻き付ける際の心線の撚りや傾きに起因して一方向に偏
倚(片寄り)が生じ、研磨ホイールやカッターによりベ
ルトを後加工する場合、該ホイールや力・ツタ−がベル
トスリーブから離れている時間にベルトスリーブが僅か
ながら片寄り、その後の研磨加工あるいは切断加工で一
定巾に加工できないといった問題がある。
そのため、従来、このようなヘルド走行中の片寄りを阻
止するために心線に2撚り、S撚りのものを交互に配列
して埋設することが行われて来た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の如くZ撚り、S撚りのものを単に
交互に配列した心線の構成においてはスパイラルに連続
的に巻付ける際の心線の傾きに起因する偏倚まで阻止す
るに至らず、全体として見た場合、ベルト走行中の片寄
りを阻止する上で充分とは云えなかった。
そこで、これを補うものとして2つのロールを中央部を
山高とするクラウン状にしたものを用いることが考えら
れたが、この場合には両ロール間に掛張したベルトスリ
ーブの背面も同様にクラウン状になって、却って正確な
直線状の■溝加工ができないという問題があった。
本発明は斜上の如き実状に鑑み、これに対処してヘルド
を掛張するロールの構成自体に改善を加えることにより
ベルトスリーブ等のエンドレスベルトの片寄り走行を阻
止して正確な走行ラインを確保し、ヘルド背面の研磨あ
るいは切断等の加工を正確に、かつ精度よく遂行せしめ
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 即ち、上記目的に適合する本発明の特徴は、少なくとも
主軸ロールと副軸ロールを含み、それらロール間にエン
ドレスベルトを掛架して所定の張力下で該ベルトを走行
させる装置を基本として、それら各ロールの一端を夫々
固定し、他端を夫々脱着部材によって脱着可能とする共
に、少なくとも一方のロールに軸と共に回転し、かつ軸
方向に移動可能な外筒を嵌装し、核外筒の前記ロール−
端の固定側外面にベルト走行に随伴して回転可能な少な
くとも1つの固定フランジを配設せしめたエンドレスベ
ルトの偏倚防止装置の構成にある。
なお、請求項2及び3記載の発明は上記構成をより具体
化したものであり、主軸ロールに外筒を嵌装し、該外筒
のロール一端の固定側外面に固定フランジを嵌入配置せ
しめたこと、及び主軸脱着部材に主軸ロールに嵌装され
た外筒の端面を圧接する移動可能な筒部を装着したこと
を特徴とする。
更に、請求項4記載の発明は前記装置をベルト加工装置
に適用した場合であり、エンドレスヘルドの背面を■溝
状に研磨もしくは切断する加工部を前記装置の外筒を嵌
装したロール側の近傍に位置して配設せしめたことを特
徴とする。
(作用) 本発明のエンドレスベルト偏倚防止装置では、主軸ロー
ルと副軸ロールにエンドレスヘルトヲ所定の張力下で掛
張し、該ベルトの端面を回転可能なフランジに当接させ
た状態で走行させる。そして、もしエンドレスベルトが
走行して上記フランジを押圧する方向へ偏倚させると、
この押圧力は主軸ロールに嵌装した外筒がこの力の反作
用により逆方向へ移動し、エンドレスベルトは常時、小
さな押圧力で、フランジに接することになり、ベルト走
行線を常に一定に保持する。従って、このような状態で
エンドレスベルトが走行すると、ベルト加工部を併設し
た場合には酸ベルトの背面加工を精度よく行うことが可
能となる。
(実施例) 以下、添付図面を参照し、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るエンドレスベルトの偏倚防止装置
を用いたベルト加工装置の1例を示す平面図、第2図は
同側面図である。
図において(1)はエンドレスヘルドの偏倚防止装置全
体を示し、(2)、 (3)はエンドレスベルト(4)
を掛架して所定の張力下で該ベルト(4)を走行させる
玉軸ロール、副軸ロールを夫々示す。
そして、本発明エンドレスヘルドの偏倚防止装置(1)
は少なくとも上記主軸ロール(2)と副軸ロール(3)
に所定の張力下でエンドレスヘルド(4)を掛架し、走
行させるヘルド走行部(5)と、本発明の特徴をなすベ
ルト偏倚防止部(6)によって構成されている。
このうち、ベルト走行部(5)は主軸ロール(2)と副
軸ロール(3)とが夫々平行に配置され、主軸ロール(
2)の一部の主軸(7)は基台(8)に移動可能に設置
された主軸ロール台(9)に空転体00)を介して回転
可能に設置され、また、端部は主軸ロール(2)と嵌着
可能な主軸脱着部材02)によって支持されている。
同様にまた、副軸ロール(3)の一端はテンション台0
3)に設置された副軸ロール台詞に空転体面を介して回
転可能に設置され、その端部は副軸ロール(3)と嵌着
可能な副軸脱着部材0ωによって支持されている。
前記主軸脱着部材02)は主軸ロール(2)の端部を支
持固定すると共に、該端部から離脱可能になり、そのた
めに軸受08)に挿入されたロッド09)がシリンダー
12[Dの作動によって移動可能になっている。
該ロッド09)の先端には、主軸ロール(2)端面に設
けた溝部(21)と嵌合して芯を合わせる円錐状端部(
22)とロッドθ9)に対して空転可能なテールストッ
ク(23)の外周に設置された筒部(24)とが設けら
れている。
上記筒部(24)は主軸ロール(2)の端部外周面に嵌
入可能になり、またテールストック(23)の外周面を
摺動可能なように空転可能なリング体(25)を介して
シリンダー(26)に連結している。
また、上記主軸脱着部材02)は図中、矢印方向へ軸を
中心としてアーム(27)と共に旋回することによりエ
ンドレスベルトのロールへの取り付け、取り出しを容易
ならしめている。
一方、副軸脱着部材0ωも軸受θ8)に挿入されたロッ
ド09)がシリンダー09)の作動により移動可能にな
っており、しかも図中、矢印方向へ旋回可能になってい
る。
従って、コードなどの芯線を埋設したベルトスリーブ等
のエンドレスベルト(4)を前記主軸ロール(2)及び
副軸ロール(3)に掛架するため、ロールへ取り付け、
取り出しを行うにあたっては、前記主軸ロール(2)及
び副軸ロール(3)は各脱着部材02)(16)が旋回
して片持ちの状態を呈する。
また、上記副軸ロール(3)を設置しているテンション
台03)は、基台(8)上に設けられた2本のレール(
28) (28)上に置かれ、テンションシリンダー(
29)に連結したロッド(30)によって移動し、エン
ドレスベルト(4)に張力を付与するように構成されて
いる。
なお、前記主軸ロール(2)の回転は基台(8)に設置
された駆動部(31)の回転を、例えば歯付ヘルド(3
2)を介して伝達される。
また、上記ヘルド走行部(5)としては、前記主軸ロー
ル(2)及び副軸ロール(3)に限らず、それ以外に他
ノロール、例えばテンションロールなどを使用してもよ
いことは勿論である。
次に上記ヘルド走行部(5)に対し本発明の要部をなす
ベルト偏倚防止部(6)は上記両ロール(2L (3)
の一方、即ち本実施例においては主軸ロール(2)に軸
とともに回転し、かつ軸方向へ移動可能な外筒(35)
が嵌挿されると共に、エンドレスベルト(4)に当接し
、その移動を阻止するフランジ(36)が設けられるこ
とによって形成されている。
即ち、主軸ロール(2)は両端部を除いてスプライン軸
になり、軸方向に設けたキーが円周方向に複数段けられ
、その外側に軸方向へ移動可能な外筒(35)が嵌装さ
れている。かかる外筒(35)は主軸ロール(2)と共
に回転し、またその軸方向へ移動可能である。
そして、前記外筒(35)の一端には、固定フランジ(
36)が外筒(35)と僅かな間隙をもった状態で外面
に嵌入されていると共に、主軸ロール台(9)に空転体
(38)を介して回転可能に取り付けられており、この
固定フランジ(36)はエンドレスベルトの側壁(37
)と接触して該ベルト(4)の走行と共に回転し、エン
ドレスヘルド(4)の偏倚によって生した押圧力の反作
用を外筒(35)へ伝達して外筒(35)を移動させる
なお、上記固定フランジ(36)は主軸ロール(2)の
端部1副軸ロール(3)の端部あるいは主軸ロール(2
)と副軸ロール(3)の間に位置してもよいが、しかし
図示の如く主軸ロール(2)の端部に位置させることが
最も好適である。これは、とりわけ、エンドレスへルト
スリーブ(4)の偏倚力に対する反応が敏感に外筒(3
5)へ伝達され、外筒(35)を移動させるためである
一方、主軸ロール(2)の端部においては、主軸脱着部
材(+2)の筒部(24)が主軸ロール(2)の外周部
に嵌入され、外筒(35)の端部をシリンダー(26)
により所定の圧力で押圧することは前述の通りであり、
前記外筒(35)が移動するに従って、上記筒部(24
)も後退する。
なお、上記外筒(35)は図においては玉軸ロール(2
)の外周のみに嵌装しているが、副軸ロール(3)の外
周に嵌装せしめることも可能であり、また両ロール共に
嵌装せしめることもできる。
また、同図ではエンドレスヘルド(4)の側壁(37)
を固定フランジ(36)に一方を当接させると共に、主
軸脱着部材Ozの筒部(24)の先端に他方を当接させ
ているが、これは外筒(35)の軸方向の微動、即ち、
振れを阻止するためである。
以下、上記構成にもとづいてエンドレスヘルドの偏倚防
止装置(1)の作動について説明すると、まず副軸ロー
ル(3)をテンションシリンダー(29)の作動により
主軸ロール(2)側に近接させると共に、主軸脱着部材
θカ及び副軸脱着部材θωを各ロール(2)、(3)か
ら離脱して旋回させる。
次いで5、エントレスヘル)(4)ヲI軸ロール(2)
ト副軸ロール(3)に掛架し、前記主軸脱着部材02)
及び、副軸脱着部材06)を元の状態へ旋回すると共に
ロッド09)を移動させて各ロール(2)、 (3)を
支持固定する。
この場合、玉軸脱着部材02)の筒部(24)を主軸ロ
ール(2)に嵌装した外筒(35)へ当接させると共に
、エンドレスヘルド側壁(37)をフランジ(36)へ
当接させる。
そして、前記副軸ロール(3)を主軸ロール(2)から
離す方向へ移動させて、エンドレスヘルド(4)に所定
の張力を付与した後、駆動部(31)を作動させてエン
ドレスベルト(4)を図中、矢印方向へ走行させる。
この時、該エンドレスヘルド(4)が固定フランジ(3
6)側へ偏倚すると、この偏倚番二反して外筒(35)
が反対側へ移動するために、エンドレスヘルド(4)の
固定フランジ(36)へ押圧する力が減少して、該ベル
トはほぼ一定のヘルド走行線を確保した状態で走行する
ことになる。
なお、上記エンドレスベルト(4)が偏倚する方向は芯
線の巻き方向に依存するものであり、従って該ベルト〔
4)が前記フランジ(36)側へ片寄るようにロールに
設置しなければならない。そのため、上記エンドレスベ
ルトの側壁の一方をマーキングするか、あるいはカット
面の状態により判断する必要がある。
エンドレスベルト(4)を主軸ロール(2)及び副軸ロ
ール(3)から取り出す際、特に主軸ロール(2)と主
軸脱着部材02)との離脱状態は第3図に示すように、
シリンダー(至)の作動によりテールストック(23)
及びロッド(19)が移動して主軸ロール(2)から離
脱すると共に、筒部(24)も主軸ロール(2)から離
れる。
以上、本発明に係るエンドレスベルトの偏倚防止装置(
1)について説明して来たが、本発明では更に上記装置
を用いたエンドレスベルトの加工装置が提供される。
第1図において(40)は上記偏倚装置(1)に併設さ
れたベルト加工部を示し、第1図5第2図における前記
エンドレスヘルドの偏倚防止装置(1)では、例えば多
リブヘルドの■溝研磨等の加工部(40)を具備してお
り、この加工部(40)は主軸ロール(2)の軸と平行
に移動するX軸可動台(41)と、これと直角方向に移
動し、X軸可動台(41)の上に設置されているY軸可
動台(42)を有している。X軸可動台(41)は支持
台(43)に設けられたスライトベース(44)に嵌合
しており、X軸パルスモータ(45)に運、結したシャ
フト(46)を嵌入している。また、Y軸可動台(42
)はX軸可動台(41)上に設けられたスライドヘース
(47)と嵌合し、主軸ロール(2)方向へ前後進する
ためにX軸パルスモータ(48)に連結したシャフト(
49)を嵌入している。そして、Y軸可動台(42)は
複数の溝を有する砥石(50)とこれをベルト(51)
’を介して回転させる原動機(52)を搭載している。
従って、前記加工部(40)では、まず、回転中の砥石
(50)をX軸パルスモータ(45)の作動によりエン
ドレスベルト(4)の所定の位置に設置させた後、X軸
パルスモータ(48)の作動によって該砥石(50)を
エンドレスベルト(4)に近接して■溝加工を行い、更
にY軸可動台(42)を元の位置に戻し、再度、X可動
台(41)を所定ピンチだけエンドレスベルトの巾方向
へ移動させる。
勿論、本発明ではヘルド加工部は、前記の砥石(50)
の代わりにエンドレスヘルド(4)を所定巾に切断する
カンタ−であってもよい。
なお、ヘルド加工に際しては外筒(35)はその表面を
ゴム等の弾性体によって被覆せしめることが好ましく、
特にエンドレスヘルド(4)を所定巾に切断する場合に
は有利である。
カ<シて、本発明のエンドレスヘルドの偏倚防止装置を
用いた加工装置では、エンドレスヘルド(4)が偏倚す
る力が開放されて常に安定して走行状態が維持されるた
めに、精度よくエンドレスヘルド(4)の背面を■溝加
工、あるいは切断することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明は少なくとも主軸ロールと副軸ロー
ル(3)にベルトスリーブを掛架して所定の張力下で走
行させる装置において、上記ロールの少なくとも一方に
該軸と共に回転し、かつ軸方向へ移動可能な外筒を嵌装
し、少なくとも1つの回転可能なフランジを前記エンド
レスベルトの移動する側に配置せしめたものであり、心
線をスパイラルに埋設したエンドレスヘルドが走行中、
偏倚しようとしても、該ヘルドが固定フランジを押圧し
、この押圧する力が主軸ロールをこの押圧力の反作用に
より逆方向へ移動するためにこの押圧力は減少し、エン
ドレスヘルドはスラスト力を受けることなしにベルト走
行線を正確に保持した状態で走行させることができる顕
著な効果が期待される。
請求項2及び3記載の発明は最も実用的な構成として上
記効果を最大に発揮することができる。
そして、上記偏倚防止装置を用いた請求項4記載の発明
はベルト走行線を正確に保持した状態でエンドレスベル
トを走行させることから、ヘルド背面の研磨、切断等の
加工を精度よ(行うことができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエンドレスヘルドの偏倚防止装置
を具えたベルト加工装置の平面図、第2図は同第1図の
側面概要図、第3図は主軸脱着部材が主軸ロールから離
脱した状態を示す説明図、第4図は第3図のl−A断面
図である。 (1)・・・エンドレスベルト偏m装置。 (2)・・・主軸ロール。 (3)・・・副軸ロール。 (4)・・・エンドレスヘルド。 (5)・・・ヘルド走行部。 (6)・・・ベルト偏倚防止部。 (7)・・・主軸。 (12)・・・主軸脱着部材。 (16)・・・副軸脱着部材。 (24)・・・筒部。 (35)・・・外筒。 (36)・・・固定フランジ。 (40)・・・ベルト加工部。 (50)・・・砥石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンドレスベルトを掛架して所定の張力下で該ベル
    トを走行させる少なくとも主軸ロールと副軸ロールを備
    えてなり、上記各ロールは夫々その一端を固定し、他端
    を脱着部材によって脱着可能とすると共に、少なくとも
    一方のロールには軸と共に回転し、かつ軸方向に移動可
    能な外筒を嵌装し、該外筒の前記ロールの一端固定側外
    面にベルトの走行に随伴して回転可能な少なくとも1つ
    の固定フランジを配置せしめてなることを特徴とするエ
    ンドレスベルトの偏倚防止装置。 2、回転可能な固定フランジが主軸ロールの固定された
    側にあって、外筒の外面に嵌入された状態で配置されて
    いる請求項1記載のエンドレスベルトの偏倚防止装置。 3、請求項2記載の装置において、主軸ロールに嵌装さ
    れた外筒端面を圧接する移動可能な筒部を主軸脱着部材
    に装着したことを特徴とするエンドレスベルトの偏倚防
    止装置。 4、エンドレスベルトを掛架して所定の張力下で該ベル
    トを走行させる少なくとも主軸ロールと副軸ロールを備
    えてなり、上記各ロールの一端を夫々固定し、他端を夫
    々脱着部材によって脱着可能としたベルト走行部と、上
    記ベルト走行部に隣接して配設され、走行中のエンドレ
    スヘルドの背面にV溝状に研磨もしくは切断するベルト
    加工部とからなり、前記ベルト走行部の少なくとも一方
    のロールには軸と共に回転し、かつ軸方向に移動可能な
    る外筒を嵌装すると共に、該外筒の前記ロールの一端固
    定側にベルトの走行に随伴して回転可能な少なくとも1
    つの固定フランジを配置せしめたベルト偏倚装置が取り
    付けられていることを特徴とするエンドレスベルトの加
    工装置。
JP2331202A 1990-11-28 1990-11-28 エンドレスベルトの偏倚防止装置及び該装置を用いたベルト加工装置 Expired - Lifetime JPH0722883B2 (ja)

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AT91310950T ATE147486T1 (de) 1990-11-28 1991-11-27 Vorrichtung zum verhindern des wanderns eines endlosen riemens sowie herstellungsapparat in dem dieselbe anwendung findet
EP91310950A EP0488688B1 (en) 1990-11-28 1991-11-27 Endless belt deviation preventing unit and belt processing apparatus employing the same unit
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JP (1) JPH0722883B2 (ja)
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DE (1) DE69124079T2 (ja)

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