JPH0289628A - ローエッジvベルトの製造方法 - Google Patents
ローエッジvベルトの製造方法Info
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- JPH0289628A JPH0289628A JP63243091A JP24309188A JPH0289628A JP H0289628 A JPH0289628 A JP H0289628A JP 63243091 A JP63243091 A JP 63243091A JP 24309188 A JP24309188 A JP 24309188A JP H0289628 A JPH0289628 A JP H0289628A
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- Japan
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- belt
- sleeve
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- vulcanized
- polishing wheel
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
- B29D29/10—Driving belts having wedge-shaped cross-section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/02—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements
-
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- B24B19/22—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はローエツジVベルトの製造方法、詳しくはベル
ト長さが100インチ以上と比較的長い平ベルト状の加
硫スリーブを2軸にて複数本同時研磨し、カットされる
ローエツジVベルトの簡易な製造方法に関するものであ
る。
ト長さが100インチ以上と比較的長い平ベルト状の加
硫スリーブを2軸にて複数本同時研磨し、カットされる
ローエツジVベルトの簡易な製造方法に関するものであ
る。
(従来技術)
従来、ローエツジタイプのVベルトの製造方法としては
、アングルカット方式とスケアカット後V形に研磨(S
CAM )する方式とがあり、前者の方法は(1)鉄製
円筒ドラム上でのベルト積層体の成形、(2)前記ベル
ト成形体の加硫、(3)成形体の冷却、(4)加硫済ス
リーブ状ベルト成形体のドラムよりの取外し、(5)取
外したベルト成形体の貯蔵、(6)エキスパンダードラ
ムにベルト成形体の移し換え、これにつづく個々のVベ
ルトへのV形カット作業、(7)Vベルトの振れを減少
せしめるための一対のブーりにVベルトを巻掛けてのV
ベルト側面を研磨するためのサイデイング作業、(8)
検査、(9)ベルトのパリ取りなどの仕上作業などの工
程が採用されている。
、アングルカット方式とスケアカット後V形に研磨(S
CAM )する方式とがあり、前者の方法は(1)鉄製
円筒ドラム上でのベルト積層体の成形、(2)前記ベル
ト成形体の加硫、(3)成形体の冷却、(4)加硫済ス
リーブ状ベルト成形体のドラムよりの取外し、(5)取
外したベルト成形体の貯蔵、(6)エキスパンダードラ
ムにベルト成形体の移し換え、これにつづく個々のVベ
ルトへのV形カット作業、(7)Vベルトの振れを減少
せしめるための一対のブーりにVベルトを巻掛けてのV
ベルト側面を研磨するためのサイデイング作業、(8)
検査、(9)ベルトのパリ取りなどの仕上作業などの工
程が採用されている。
又、前記アングルカット方式にかわる後者の方法は、ス
リーブを所定の幅にスケアカットした後個々のベルトを
反転して側面をV型に研磨する方法がある。
リーブを所定の幅にスケアカットした後個々のベルトを
反転して側面をV型に研磨する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前述の製造方法はベルトサイズが比較的
短かい(100インチ以下)場合は問題はないが、ベル
トサイズが長尺(100インチ以上)となると前者の場
合は広幅の加硫ベルトを別のエキスパンダードラムに移
してこのドラムを拡張せしめる関係上真円を形成しにく
く、V形カット時にベルト上幅及び角度にバラツキを生
じ、■ベルト側面を研磨するサンディング作業など余分
の工程が必要となり、そのためにスクラップの発生が多
く、工程が複雑なものとなるなどの問題点があった。
短かい(100インチ以下)場合は問題はないが、ベル
トサイズが長尺(100インチ以上)となると前者の場
合は広幅の加硫ベルトを別のエキスパンダードラムに移
してこのドラムを拡張せしめる関係上真円を形成しにく
く、V形カット時にベルト上幅及び角度にバラツキを生
じ、■ベルト側面を研磨するサンディング作業など余分
の工程が必要となり、そのためにスクラップの発生が多
く、工程が複雑なものとなるなどの問題点があった。
又、後者の場合には前者の場合より■ベルト上幅および
角度のバラツキは少ないが一本ずつ研磨するため、生産
性が悪く、していはベルトコストアップにつながる等の
問題点があった。
角度のバラツキは少ないが一本ずつ研磨するため、生産
性が悪く、していはベルトコストアップにつながる等の
問題点があった。
本発明は上述の如き問題点を解消するため種々検討した
結果ベルト長さが比較的長い平ベルト状の加硫スリーブ
を2軸ドラムにて複数本同時にV形研磨したのち、カッ
トすることにより、カット精度のよいしかも作業能率の
良好なローエツジ■ベルトの製造方法を提供することを
目的とする。
結果ベルト長さが比較的長い平ベルト状の加硫スリーブ
を2軸ドラムにて複数本同時にV形研磨したのち、カッ
トすることにより、カット精度のよいしかも作業能率の
良好なローエツジ■ベルトの製造方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するため本発明の特徴とするところは、
成形ドラムの外周面にベルト伸張部、抗張体部および圧
縮部の各部を構成する部材を積層状に巻き付けて未加硫
ベルトスリーブを達成形し、加硫したのち、該加硫スリ
ーブを一対の駆動ドラムと従動ドラム間に懸架し、循環
走行させ走行中の該スリーブの表面側に断面V形の砥石
群よりなる研磨ホイールをドラム上で圧設せしめて■溝
の研磨を行なうと同時にこれら■溝の溝部に次第にその
嵌合深度を深め得る位置決め部材の突起を嵌合せしめ、
次いでカットする点にある。
成形ドラムの外周面にベルト伸張部、抗張体部および圧
縮部の各部を構成する部材を積層状に巻き付けて未加硫
ベルトスリーブを達成形し、加硫したのち、該加硫スリ
ーブを一対の駆動ドラムと従動ドラム間に懸架し、循環
走行させ走行中の該スリーブの表面側に断面V形の砥石
群よりなる研磨ホイールをドラム上で圧設せしめて■溝
の研磨を行なうと同時にこれら■溝の溝部に次第にその
嵌合深度を深め得る位置決め部材の突起を嵌合せしめ、
次いでカットする点にある。
(実施例)
次に本発明の具体的実施例を図面を用いて説明する。
第5図は本発明において使用される加硫スリーブの製造
過程を示す部分縦断面図で、円筒形成型ドラム(20)
の周面に伸縮性を有する帆布(5)、例えば縦糸と横糸
の交叉角が90°〜155.’に設定された伸縮性良好
なバイアス帆布を、該ドラム(20)の円周方向、即ち
製造されるベルトの長手方向に1〜複数ブライ巻付け、
次いで上部ブム層(6)を巻付た後、ナイロン、ポリエ
ステル、芳香族ポリアミド、ガラス繊維等の低伸度、高
強力の抗張体ローブ(7)を一定張力下でスパイラル状
に巻き付け、更にその上に前記上部ゴム層(6)よりも
厚い下部ゴム層(8)を積属して未加硫ベルトスリーブ
(9)が達成型される。
過程を示す部分縦断面図で、円筒形成型ドラム(20)
の周面に伸縮性を有する帆布(5)、例えば縦糸と横糸
の交叉角が90°〜155.’に設定された伸縮性良好
なバイアス帆布を、該ドラム(20)の円周方向、即ち
製造されるベルトの長手方向に1〜複数ブライ巻付け、
次いで上部ブム層(6)を巻付た後、ナイロン、ポリエ
ステル、芳香族ポリアミド、ガラス繊維等の低伸度、高
強力の抗張体ローブ(7)を一定張力下でスパイラル状
に巻き付け、更にその上に前記上部ゴム層(6)よりも
厚い下部ゴム層(8)を積属して未加硫ベルトスリーブ
(9)が達成型される。
尚、上記下部ゴム層(8)内には、必要に応じて各種短
繊維がベルト巾方向に一致して配向埋設させてもよい。
繊維がベルト巾方向に一致して配向埋設させてもよい。
この未加硫ベルトスリーブ(9)は、次の加硫工程で公
知の加圧加熱手段により加硫され、巾広の平ベルト状の
加硫スリーブ(10)を得る。この加硫スリーブ(10
)は、成型ドラム(20)から取り外されて、次の研磨
工程へと移される。第1図は本発明を実施するためのロ
ーエツジ■ベルト形成用の研磨手段を備えた製造装置の
概略正面図で、一対の駆動ドラム(1)と従動ドラム(
2)間には、前記加硫スリーブ(10)が掛張され、加
硫スリーブの表面側(加硫スリーブの下部ゴム層(8)
側)に、より詳しくは、駆動ドラム(1)又は従動ドラ
ム(2)のいずれか一方のドラム上に研磨ホイール(3
)と、この研磨ホイール(3)に砥液した位置に位置決
めロール(11)がそれぞれ配設されている。
知の加圧加熱手段により加硫され、巾広の平ベルト状の
加硫スリーブ(10)を得る。この加硫スリーブ(10
)は、成型ドラム(20)から取り外されて、次の研磨
工程へと移される。第1図は本発明を実施するためのロ
ーエツジ■ベルト形成用の研磨手段を備えた製造装置の
概略正面図で、一対の駆動ドラム(1)と従動ドラム(
2)間には、前記加硫スリーブ(10)が掛張され、加
硫スリーブの表面側(加硫スリーブの下部ゴム層(8)
側)に、より詳しくは、駆動ドラム(1)又は従動ドラ
ム(2)のいずれか一方のドラム上に研磨ホイール(3
)と、この研磨ホイール(3)に砥液した位置に位置決
めロール(11)がそれぞれ配設されている。
尚、研磨ホイール(3)が配設された側の駆動ドラム(
1)又は従動ドラム(2)の表面には、破棄可能な保護
部材(図面省略)にて被覆されている。この研磨ホイー
ル(3)は第2図に示すように長円筒形で筒体の表面円
周方向に複数本の断面■形砥石(4)が設けられ、この
砥石製研磨ホイール(3)は駆動ドラム(1)と逆方向
に、場合によっては同一方向に自動回転し、且つ矢印(
×)をもって示すように半径方向へと徐々に移動可能に
構成されている。
1)又は従動ドラム(2)の表面には、破棄可能な保護
部材(図面省略)にて被覆されている。この研磨ホイー
ル(3)は第2図に示すように長円筒形で筒体の表面円
周方向に複数本の断面■形砥石(4)が設けられ、この
砥石製研磨ホイール(3)は駆動ドラム(1)と逆方向
に、場合によっては同一方向に自動回転し、且つ矢印(
×)をもって示すように半径方向へと徐々に移動可能に
構成されている。
一方、位置決めロール(11)は、前記研磨ホイール(
3)に近接して、且つ研磨ホイールの直前個所に配され
ている。より具体的には第1図に示すように研磨ホイー
ル(3)が駆動ドラム(1)上に接触した状態にて配さ
れた折には、位置決めロール(11)もまた駆動ドラム
(1)上に配設位置を求めることにより、位置決めロー
ル(11)は同ドラム上にて支承され、位置決めロール
の目的を効率的に高めることができる。この位置決めロ
ール(11)は研磨ホイール(3)と同様長円筒形を呈
し、筒体の外周面には研磨ホイール(3)上の■形砥石
と同一ピッチ、同−形賦の突起(12)群が***し、且
つ研磨ホイール(3)の加硫スリーブ(10)に対する
研磨作業時にはスプリングなどの公知の押圧手段(13
)をもって加硫スリーブ(10)側に押圧されるように
構成されている。この位置決めロール(11)の各突起
(12)はゴムあるいは合成樹脂あるいは金属材料をも
って形成されている。
3)に近接して、且つ研磨ホイールの直前個所に配され
ている。より具体的には第1図に示すように研磨ホイー
ル(3)が駆動ドラム(1)上に接触した状態にて配さ
れた折には、位置決めロール(11)もまた駆動ドラム
(1)上に配設位置を求めることにより、位置決めロー
ル(11)は同ドラム上にて支承され、位置決めロール
の目的を効率的に高めることができる。この位置決めロ
ール(11)は研磨ホイール(3)と同様長円筒形を呈
し、筒体の外周面には研磨ホイール(3)上の■形砥石
と同一ピッチ、同−形賦の突起(12)群が***し、且
つ研磨ホイール(3)の加硫スリーブ(10)に対する
研磨作業時にはスプリングなどの公知の押圧手段(13
)をもって加硫スリーブ(10)側に押圧されるように
構成されている。この位置決めロール(11)の各突起
(12)はゴムあるいは合成樹脂あるいは金属材料をも
って形成されている。
以上の構成からなる装置において駆動ドラム(1)を回
転せしめることにより加硫スリーブ(10)は循環走行
する。この状態にあって、研磨ホイール(3)f!:駆
動ドラム(1)の回転方向に逆行せしめて回転させなが
ら、加硫スリーブ(10)表面に徐々に押しつける。こ
れにより最初、加硫スリーブの円周方向には研磨ホイー
ル(3)の■形砥石(4)により加硫スリーブ表面に■
形溝(14)の削り込みが行なわれ、このV形溝間に加
硫スリーブ面に円周方向に延びる複数本のベルト圧縮部
(8)が形成される。この研磨ホイール(3)による■
形溝の形成作業の進行に伴う溝部の深さの増大に応じて
、加硫スリーブ面に予め圧設していた位置決めロール(
11)は、該ロールの■形突起(12)がV溝にそれぞ
れ嵌合し、加硫スリーブ(10)の移動を研磨ホイール
(3)の直前で防ぎ■溝研磨の精度を高めている。(第
3図参照) このようにして第8図に示すようにローエツジ■ベルト
が複数本結合した連結ベルト(15)が得られ、その後
■溝が形成されている側から各タイプのピッチに決めら
れた多数刃(16)で同時にカットするか、又は単一刃
にて送りピッチで順次カットすることにより第4図に示
す如き接着ゴム(6)中に抗張体(7)が埋設され、下
部に圧縮ゴム(8)を有し、上部にゴム付帆布(5)が
貼着された複数のロー4゜ エツジVベルト(17)が得られる。
転せしめることにより加硫スリーブ(10)は循環走行
する。この状態にあって、研磨ホイール(3)f!:駆
動ドラム(1)の回転方向に逆行せしめて回転させなが
ら、加硫スリーブ(10)表面に徐々に押しつける。こ
れにより最初、加硫スリーブの円周方向には研磨ホイー
ル(3)の■形砥石(4)により加硫スリーブ表面に■
形溝(14)の削り込みが行なわれ、このV形溝間に加
硫スリーブ面に円周方向に延びる複数本のベルト圧縮部
(8)が形成される。この研磨ホイール(3)による■
形溝の形成作業の進行に伴う溝部の深さの増大に応じて
、加硫スリーブ面に予め圧設していた位置決めロール(
11)は、該ロールの■形突起(12)がV溝にそれぞ
れ嵌合し、加硫スリーブ(10)の移動を研磨ホイール
(3)の直前で防ぎ■溝研磨の精度を高めている。(第
3図参照) このようにして第8図に示すようにローエツジ■ベルト
が複数本結合した連結ベルト(15)が得られ、その後
■溝が形成されている側から各タイプのピッチに決めら
れた多数刃(16)で同時にカットするか、又は単一刃
にて送りピッチで順次カットすることにより第4図に示
す如き接着ゴム(6)中に抗張体(7)が埋設され、下
部に圧縮ゴム(8)を有し、上部にゴム付帆布(5)が
貼着された複数のロー4゜ エツジVベルト(17)が得られる。
(効果)
本発明は、達成型し加硫した加硫スリーブを2軸ドラム
に懸架し循環走行させながら、該スリーブの所定位置に
断面V形の複数の砥石群よりなる研磨ホイールでV形研
磨し、カットすることにより従来のアングルカット方式
に比較し、偏角にならずカット精度も向上し、又SCA
M方式に比べ研磨効率がアップすると共にドラム間の距
離を変更するだけで、長尺サイズでも精度のよい研磨カ
ットが可能となる。
に懸架し循環走行させながら、該スリーブの所定位置に
断面V形の複数の砥石群よりなる研磨ホイールでV形研
磨し、カットすることにより従来のアングルカット方式
に比較し、偏角にならずカット精度も向上し、又SCA
M方式に比べ研磨効率がアップすると共にドラム間の距
離を変更するだけで、長尺サイズでも精度のよい研磨カ
ットが可能となる。
第1図は本発明に係る製造方法の研磨手段を備えた製造
装置の概略正面図、第2図は研磨ホイールの部分断面図
、第3図は研磨工程を示す部分横断面図、第4図は本発
明に係る製造方法によって製造されたローエツジ■ベル
トの斜視図、第5図の加硫スリーブの製造過程を示す部
分縦断面図である。 (1)・・・駆動ドラム (2)・・・従動ドラム (3)・・・研磨ホイール (4)・・・研磨ホイールのV形砥石 (9)・・・未加硫ベルトスリーブ (10)・・・加硫スリーブ (11)・・・位置決めロール (12)・・・位置決めロールの■形突起(13)・・
・押圧手段 (14)・・・V形溝 (15)・・・連結ベルト (16)・・・多数刃 (17)・・・ローエツジ■ベルト
装置の概略正面図、第2図は研磨ホイールの部分断面図
、第3図は研磨工程を示す部分横断面図、第4図は本発
明に係る製造方法によって製造されたローエツジ■ベル
トの斜視図、第5図の加硫スリーブの製造過程を示す部
分縦断面図である。 (1)・・・駆動ドラム (2)・・・従動ドラム (3)・・・研磨ホイール (4)・・・研磨ホイールのV形砥石 (9)・・・未加硫ベルトスリーブ (10)・・・加硫スリーブ (11)・・・位置決めロール (12)・・・位置決めロールの■形突起(13)・・
・押圧手段 (14)・・・V形溝 (15)・・・連結ベルト (16)・・・多数刃 (17)・・・ローエツジ■ベルト
Claims (1)
- 1、成型ドラムの外周面に、ベルトの伸張部、抗張体部
および圧縮部の各部を構成する部材を積層状に巻付けて
未加硫ベルトスリーブを逆成形し、加硫した後、該加硫
スリーブを一対の駆動ドラムと従動ドラム間に懸架し、
循環走行させ走行中の該スリーブの表面側に断面V形の
砥石群よりなる研磨ホィールをドラム上で圧接せしめて
V溝の研磨を行なうと同時に、これらV溝の溝部に次第
にその嵌合深度を深め得る位置決め部材の突起を嵌合せ
しめ、次いでカットすることを特徴とするローエッジV
ベルトの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243091A JPH0289628A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ローエッジvベルトの製造方法 |
PCT/JP1990/000417 WO1991014567A1 (en) | 1988-09-27 | 1990-03-28 | Production method of low-edge v belt |
GB9016302A GB2248096B (en) | 1988-09-27 | 1990-07-10 | Method of manufacturing raw-edge V-belts |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243091A JPH0289628A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ローエッジvベルトの製造方法 |
AT900190A AT398405B (de) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | Vorrichtung zur herstellung von keilriemen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0289628A true JPH0289628A (ja) | 1990-03-29 |
JPH0528978B2 JPH0528978B2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=25605215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63243091A Granted JPH0289628A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ローエッジvベルトの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0289628A (ja) |
GB (1) | GB2248096B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991014567A1 (en) * | 1988-09-27 | 1991-10-03 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Production method of low-edge v belt |
GB2248096A (en) * | 1988-09-27 | 1992-03-25 | Mitsuboshi Belting Ltd | Production method of low-edge v belt |
US5183521A (en) * | 1990-04-24 | 1993-02-02 | Pirelli Trasmissioni Industriali S.P.A. | Process and apparatus for producing splined driving belts |
JP2007529394A (ja) * | 2004-03-15 | 2007-10-25 | オーチス エレベータ カンパニー | 少なくとも一つの外面が粗面化されたジャケットを有するエレベーターの耐荷重部材 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2956811B2 (ja) * | 1992-06-18 | 1999-10-04 | バンドー化学株式会社 | ベルト研削装置およびベルト研削方法 |
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