JPH04189078A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH04189078A
JPH04189078A JP2315972A JP31597290A JPH04189078A JP H04189078 A JPH04189078 A JP H04189078A JP 2315972 A JP2315972 A JP 2315972A JP 31597290 A JP31597290 A JP 31597290A JP H04189078 A JPH04189078 A JP H04189078A
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Seiji Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は撮像装置に係り、特に実質的にダイナミックレ
ンジの広い撮像装置に関する。
[従来の技術] 撮像装置は、カメラ一体形VTRやスチル・ビデオ・カ
メラなどのビデオ・カメラ部どして広く使用されている
。撮像管や固体撮像素子を用いるビデオ・カメラは旧来
の銀塩写真システムに比ベダイナミック・レンジが狭く
、従って、逆光時などには白とびゃ黒つぶれ(輝度レベ
ルが著しく高い又は低い部分の俗称)などが発生する。
従来のビデオ・カメラではこのような場合、手動又は逆
光補正ボタンの操作により絞りを2絞り分程度開放し、
光量を調整していた。
しかし、このような逆光補正を適切に行った場合におい
て、主たる被写体が適正露光量であっても背景で白とび
が発生してしまい、背景が白いだけの画面になってしま
う場合がある。つまり、従来装置のように主被写体の露
光量が適正になるように光量調整するだけでは、撮像装
置のダイナミック・レンジの狭さは解決されない。
かかる問題を解決するものとして、例えば2回の露光を
行いダイナミックレンジの拡大を行う方法がある。この
方法は通常の露光時間1760秒で撮像した画面の飽和
した画素信号を高速シャッタ動作(例えば、 1/10
00秒)で撮像した画素信号で置換するものである。こ
の方法では露光時間が約16倍違うので、ダイナミック
レンジも約16倍拡大できる。
このような複数回露光によってダイナミックレンジの拡
大を行う公知例としては、例えば、特開平1−1761
73号公報、特開平1−204579号公報等がある。
前者の公報には、従来の信号処理方法が述べられており
、第8図に示すように、最初の露光信号をメモリ装置に
一時記憶させ、次の露光信号を読み出す時に、上記メモ
リ装置の信号を同時に読み出し、信号処理回路でダイナ
ミックレンジを拡大した合成信号を形成している。
後者の公報では、第9図に示すように、露光時間の異な
る二つの撮像信号をそれぞれの信号処理回路を通して、
1:1で加算することにより合成信号を形成している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のような二つの撮像信号の単純な信号の置
換処理方法あるいは加算方法では、撮影した被写体像を
高画質に再生することは困雛である。高階調な自然の被
写体に対し、デイスプレィ装置或はプリント用紙は低階
調であり、かかる低階調の再生手段に対し、最適な信号
処理を行うことによって高品位な画像を得ることができ
る。
[課題を解決するための手段] 本願第1の発明の撮像装置は、露光量の異なる袂数の撮
像信号を合成して、一つの合成撮像信号を形成する撮像
装置において、 一の撮像信号の一定値を超える高振幅成分を除去するク
リップ手段と、 前記一の撮像信号より露光量の小さい他の撮像信号の信
号電圧を、前記クリップ手段によりクリップされた一の
撮像信号のクリップ電圧に加える信号合成手段と、 該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
するニー手段と、 を有することを特徴とする。
本願第2の発明の撮像装置は、露光量の異なる複数の撮
像信号を合成して、一つの合成撮像信号を形成する撮像
装置において、 露光量の異なる複数の撮像信号のうち、露光量の小さい
撮像信号の振幅を、該撮像信号の信号レベルに応じて制
御する振幅制御手段と、該振幅制置手段により振幅が制
御された撮像信号と前記露光量の小さい撮像信号よりも
露光量の大きい撮像信号とを合成する信号合成手段と、
該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
するニー手段と、 を有することを特徴とする。
本願第3の発明の撮像装置は、露光量の異なる複数の撮
像信号を合成して、一つの合成撮像信号を形成する信号
合成手段と、 該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
するニー手段と、 前記露光量の異なる複数の撮像信号のうち、露光量の小
さい撮像信号の信号レベルに応じて前記ニー手段のニー
特性を制御する制御手段と、を有することを特徴とする
本願第4の発明の撮像装置は、露光量の異なる複所の撮
像信号の全ての撮像信号または一つの撮像所号を除く他
の撮像信号を、連続的に合成可能に所定の電位にクラン
プするクランプ手段と、前記露光量の異なる複数の撮像
信号を前記所定のII位で合成して、一つの合成撮像信
号を形成する信号合成手段と。
該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
するニー手段と、 を有することを特徴とする。
[作用] 本願第1の発明は、一の撮像信号(露光量の大きい撮像
信号)の一定値を超える高振幅成分を除去しすることで
、一の撮像信号の高振幅成分に含まれるノイズを除去し
、露光量の小さい他の撮像信号の信号電圧を、前記ノイ
ズの除去された撮像信号のクリップ電圧に加え、合成さ
れた信号の高振幅部を圧縮することで、ノイズの除去さ
れた高品位な画像を得るものである。
本願第2の発明は、露光量の小さい撮像信号の振幅な該
撮像信号の信号レベルに応じて制御し、この振幅制御さ
れた撮像信号と露光量の大きい撮像信号とを合成し、信
号の高振幅部を圧縮することで、露光量の小さい撮像信
号の信号レベルに対応したダイナミックレンジを得るも
のである。
本願第3の発明は、露光量の異なる複数の撮像信号を合
成して一つの合成撮像信号を形成し、この合成撮像信号
の高振幅部を圧縮する場合、露光量の異なる複数の撮像
信号のうち、露光量の小さい撮像信号の信号レベルに応
じて圧縮レベルに−特性)を制御することで、露光量の
小さい撮像信号の信号レベルに対応した合成撮像信号を
得るものである。
本願第4の発明は、露光量の異なる複数の撮像信号の全
ての撮像信号または一つの撮像信号を除く他の撮像信号
を、連続的に合成可能に所定の電位にクランプし、露光
量の異なる複数の撮像信号を合成して、一つの合成撮像
信号を形成し、合成された信号の高振幅部を圧縮するこ
とで、アナログ的に連続して合成された一つの合成撮像
信号な得るものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
まず、本発明の撮像装置に用いる撮像素子について説明
する。
第6図は、本発明に用いる撮像素子の一構成例の概略的
構成図である。
第6図において、lOはイメージエリア、2゜はストレ
ージエリア、30はドレイン、4o及び50は水平転送
CCDである。
イメージエリア10は、受光素子であるフォトダイオー
ド11と、フォトダイオード11で光電変換された電荷
な光電変換終了後に一時的に保持するための垂直転送C
OD (垂直レジスタ)12とが複数列交互に配列され
た構成となっている。垂直転送CCDl−’2は遮光さ
れており、そこに保持された光電荷は垂直転送パルスφ
l 1mlによりストレージエリア2oにCCD転送さ
れる。イメージエリア10の上部に設けられたドレイン
30はイメージエリア10で発生した不要な電荷を高速
に排除するための電極である。
ストレージエリア20は全体が遮光されており、イメー
ジエリア10からの光電荷をストレージする垂直転送C
CD (垂直レジスタ)21が配列された構成となって
いる。イメージエリアlOとストレージエリア20との
間には水平転送CCD40が設けられ、ストレージエリ
ア20の下部には水平転送CCD50が設けられており
、それぞれ垂直転送CCD12.21からの光電荷を出
力アンプへ高速転送する。
以下、上記撮像素子の動作について第7図を用いて説明
する。
第7図は、上記撮像素子の動作を説明するための駆動タ
イミング図である。
フォトダイオード11は、1フイ一ルド期間に2度の露
光(光電変換)が行われる。すなわち、第2図において
、T、は第一の露光期間、T、は第二の露光期間である
。なお、第一の露光期間T、は第二の露光期間T2より
も長(なっている。
まず、第7図に示すように5第一の露光期間T、の露光
が終了に近づくと、垂直転送CCD12に発生したスメ
ア電荷をドレイン30に掃き出すために、垂直転送CC
D12に通常の型部転送と逆方向の転送パルスφ、I)
(図中、パルスA)が印加される。
次に、転送パルスφl+n+(図中、パルスB)を印加
してフォトダイオード11上の光電荷を垂直転送CCD
 12に移し、その後、転送パルスφ1lnl(図中、
パルスC)及び転送パルスφ、い1(図中、パルスC’
)を印加して垂直転送CCD12の光電荷をストレージ
エリア20に高速に転送する。なお、フォトダイオード
11では、光電荷が移されると第二の露光期間T、に入
る。
次に、転送パルスφ1い、(図中、パルスD)を印加し
て第二の露光期間T2に光電変換された光電荷を垂直転
送CCD12に移す。
この時点で垂直転送CCD21には、第一の露光(第一
の露光期間T、の露光)による信号が蓄積されており、
また垂直転送CCD12には第二の露光(第二の露光期
間T、の露光)による信号が蓄積されていることになる
垂直ブランキング期間が終了すると、映像期間内の1水
平期間(T、)毎の水平ブランキング期間に、転送パル
スφ、。(図中、パルスE)及び転送パルスφIlr+
1(図中、パルスE′)が印加されて、垂直転送CCD
12、垂直転送CCD21の光電荷は、水平転送CCD
40、水平転送CCD50に移される。
そして、この光電荷は水平走査の有効期間内に、水平転
送パルスφ11により、出力アンプを経て外部に信号S
、(第一の露光による信号)、信号S、(第二の露光に
よる信号)として出力される。
以上説明した撮像素子においては、第一の露光による信
号Slと第二の露光による信号8つとを同時に出力する
ことが可能となる。
以下、前述した撮像素子を用いた本発明の撮像装置につ
いて説明する。
第1図は、上記撮像素子を用いた本発明の撮像装置の第
一実施例となるビデオ装置の全体構成ブロック図である
第2図は、第一の露光時と第二の露光時に得られた信号
S、、S、の合成に用いられるサンプルホールドパルス
のタイミング図である。
第3図は、前記ビデオ装置のカメラ信号処理系の各回路
構成部の信号レベルを示す特性図である。
ビデオ装置の構成は、第1図に示すように、光学系10
0、カメラ信号処理系200、記録系300から構成さ
れる。
光学系100において、レンズ101から入射した被写
体光は、アイリス102により光量が制限され、センサ
103に結像される。センサ103はセンサ駆動回路1
05により、またアイリス102はアイリス駆動回路1
06により駆動される。
センサ103かもの信号S、、S、は、カメラ信号処理
系200において、ダイナミックレンジ拡大のための信
号処理と、一般のカメラ信号処理等がなされる。ここで
5センサ103は第6図で示した撮像素子、信号S1は
第一の露光(長時間露光)による信号、信号S2は第二
の露光(短時間露光)による信号を示す。
またここでは、露光量の制御は露光期間の長さによって
行っているが、本発明において露光量の制御は、アイリ
スによる制御、フラッシュの使用等によっても可能であ
る。
以下、第2図及び第3図を用いてカメラ信号処理系20
0の信号処理動作について説明する。
なお、第1図中、a、bはそれぞれセンサ103の出力
信号(信号S+ 、Sa)、a’はクランプ回路221
によりクランプされた出力信号、a″はホワイトクリッ
プ回路CW−C回路)222の出力信号、b、b′は増
幅器213の出力信号(この出力信号すはセンサ103
の出力信号すと同じ)、c、e’はホールドコンデンサ
C8の出力信号、d、d’はニー(KNEE)回路23
1の出力信号である。第3図中、a、a’。
a−、、b、b′、c、c′、d、d′は各出力信号の
光量−信号レベル特性を示す曲線又は直線である。
まず、センサ103からの信号SIの信号処理について
説明する。
センサ103からの信号S、(出力信号a)はセンサ1
03への光量が強いと、ある信号レベル(第3図中、V
、、、)で飽和し、第3図の曲線aのような特性となる
。信号S、(出力信号a)は黒基準部をクランプ回路2
21でクランプされる。第3図中のVcはクランプ電圧
を示す。
電圧■、にクランプされた信号S、(出力信号a’)の
信号レベルV tn+ + V c以上の部分は、ホワ
イトクリップ回路222でクリップされて、第6図の曲
線a一のような特性となる。ホワイトクリップは、セン
サが飽和するとき、センサの製造プロセスに起因するバ
ラツキが大きくなるために行うものである。
また、センサ103からの信号S、(出力信号a)は、
その飽和の有無を検出するため、レベル検出器223に
入力される0本実施例での飽和検出レベルはホワイトク
リップレベルVtTl++■6より電位VCだけ小さい
電位V t fi lに設定する。
レベル検出器223は制御回路225に接続され、制御
回路225はレベル検出器223の出力信号により、後
述するサンプルホールドスイッチ216.226を制御
するためのサンプルホールドパルスSH,,SH,を出
力する(第2図図示)、また制御回路225は、レベル
検出器223.224によって調べられた信号Slのレ
ベル分布(レベル検出器223の検出レベルは電位■1
0、レベル検出器224の検出レベルは電位V th*
とする)を調べ、アイリス102を最適に設定するよう
、アイリス駆動回路106を制御する。
次に、センサ103からの信号S2の信号処理について
説明する。
信号S、は信号S1に比較して約l/16の信号レベル
である。
ここで増幅器213のゲインを1とすると、信号S2 
 (出力信号b)は増幅器213を経て信号レベルはそ
のままでクランプ回路214に出力信号すとして入力さ
れる。
この時のクランプ電位vr ′は以下のように設定され
る。
長露光時の信号S、(第3図中、曲線a)は前述したレ
ベル検出器223により信号レベルV th+以上で飽
和であると判断され、クランプ後にホワイトクリップが
なされる(第3図中、曲線a″)、従って、信号S、(
出力信号a″)の信号レベルV th+ + V c以
上において、短露光時の信号S2に置換する必要がある
信号Sl (出力信号a)の信号レベル■、□に相当す
る信号S、(出力信号b)の信号レベル■1,1は、 である。
ここで、信号S、(第3図中、直線b)のV LSI以
上の信号を信号S、(第3図中、曲線a−)の信号レベ
ルV th+ + V c以上の部分に加算する必要が
ある。そこでクランプ回路214のクランプ電位■。′
をクランプ回路221のクランプ電位■ゎよりV tr
+1 ””’ V Lll+だけ大きい電圧にすれば良
い、クランプ回路214を経た信号はサンプルホールド
スイッチ216に入力される。
サンプルホールドスイッチ216は制御回路225のサ
ンプルホールド5)(1により、信号S1が飽和した時
に、サンプルホールド動作が行われる。
従ってホールドコンデンサC,Iには信号S1が飽和し
ない時は信号s、cw−c回路222の出力、第3図中
の曲線a’−)がサンプルアンドホールドされ、信号S
1が飽和した時は信号S2 (クランプ回路214の出
力)がサンプルアンドホールドされ、二つの画像信号の
合成が行われる(第3図中、曲線C)。この信号はニー
(にNEE)回路231で高信号レベルが抑圧される。
本実施例では高信号レベルにおいて、174倍の信号レ
ベルの抑圧を行っている。ニー処理が行われた信号dは
後段のカメラプロセス回路232において、γ処理等、
通常のカメラ信号処理がなされる。
カメラプロセス回路232の出力信号は記録装置301
に導かれ、ビデオテープあるいはフロッピィディスクに
記録される。
次にレベル検出器210,211.制御回路212、増
幅器213、クランプ電位制御回路215について説明
する。
センサ103への入射光があまり強くなく、ダイナミッ
クレンジの拡大が先に説明した実施例のように16倍も
必要でなく、例えば8倍で良い場合について説明する。
レベル検出器210では信号レベルV tlll  ′
(→Vth、 /16 )で信号S2の信号分布を調べ
、レベル検出器211では信号レベルv、h、  ’ 
 (=■。2/16 )で信号分布を調べている。
レベル検出器210の検出度数が多い場合は、露光時間
T2を小さく、即ち1/1000秒よりさらに小さくす
る。レベル検出器210の検出度数が小さい場合は、ダ
イナミックレンジを少し狭くしても良いので、制御回路
212により、増幅器2I3のゲインが2倍に設定され
る。
2倍に増幅された信号b′はクランプ回路214に入力
されるが、クランプ電位vC′は、に設定されるので、
クランプ出力は信号C′になる。この信号C゛をニー回
路231に通すと信号d′の信号を得ることができる。
従って入射光の強さに応じてニー特性を最適に抑圧し、
カメラプロセス回路232への信号入力を最適に設定す
ることができる。
第4図は本発明の撮像装置の第二実施例の構成を示す部
分ブロック図である。
本実施例はカメラプロセス回路232への信号レベルの
調整を増幅器213ではなく、ニー回路231で行う場
合である。
制御回路212よりニー回路231のニー特性を174
倍、あるいは172倍と制御する。
第5図は本発明の撮像装置の第三実施例の構成を示す部
分ブロック図である。
本実施例はセンサ信号S、をクランプ回路221でクラ
ンプした後、ホワイトクリップ回路(W−C回路)22
2でホワイトクリップし、ニー(KNEE)回路222
′により高振幅成分を圧縮している。その後第−実施例
と同様に信号処理されたセンサ信号S2と合成して合成
信号を得ている。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本願第1の発明によれば、
一の撮像信号(n光量の大きい撮像信号)の一定値を超
える高振幅成分を除去しすることで、一の撮像信号の高
振幅成分に含まれるノイズを除去し、n光量の小さい他
の撮像信号の信号電圧を、前記ノイズの除去された撮像
信号のクリップ電圧に加え、合成された信号の高振幅部
を圧縮することで、ノイズの除去された高品位な画像を
得ることができる。
本願第2の発明によれば、露光量の小さい撮像信号の振
幅な該撮像信号の信号レベルに応じて制御しく例えば露
光時間1/1000秒の信号を2倍にする)、この振幅
制御された撮像信号と露光量の大きい撮像信号(例えば
露光時間l/60秒)とを合成し、信号の高振幅部を圧
縮することで、露光量の小さい撮像信号の信号レベルに
対応したダイナミックレンジを得るものことができる。
本願第3の発明のよれば、露光量の異なる複数の撮像信
号を合成して一つの合成撮像信号を形成し、この合成撮
像信号の高振幅部を圧縮する場合、露光量の異なる複数
の撮像信号のうち、露光量の小さい撮像信号の信号レベ
ルに応じて圧縮レベルに−特性)を制御することで、露
光量の小さい撮像信号の信号レベルに対応した合成撮像
信号を得ることができる(例えばニー特性を174倍か
ら172倍と制御できる)。
また本願第2及び第3の発明によれば、長鎖光時間に対
し、短露光時間を変えて撮像しても、短露光時の撮像信
号レベルを最適に設定して、長露光時の撮像信号と合成
できるのでダイナミックレンジ拡大効果を最大限にアッ
プすることができる。
本願第4の発明によれば、露光量の異なる?!数の撮像
信号の全ての撮像信号または−っの撮像信号を除く他の
撮像信号を、連続的に合成可能に所定の電位にクランプ
し、露光量の異なる複数の撮像信号を合成して、一つの
合成撮像信号を形成し、合成された信号の高振幅部を圧
縮することで、アナログ的に連続して合成された一つの
合成撮像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の撮像装置の第一実施例となるビデオ
装置の全体構成ブロック図である。 第2図は、第一の露光時と第二の露光時に得られた信号
S、、S2の合成に用いられるサンプルホールドパルス
のタイミング図である。 第3図は、前記ビデオ装置のカメラ信号処理系の各回路
構成部の信号レベルを示す特性図である。 第4図は本発明の撮像装置の第二実施例の構成を示す部
分ブロック図である。 第5図は本発明の撮像装置の第三実施例の構成を示す部
分ブロック図である。 第6図は、本発明に用いる撮像素子の一構成例の概略的
構成図である。 第7図は、上記撮像素子の動作を説明するための駆動タ
イミング図である。 第8図及び第9図は、従来の撮像装置の信号処理方法の
説明図である。 10:イメージエリア、1にフォトダイオード、12:
垂直転送CCD (垂直レジスタ)、20:ストレージ
エリア、21:垂直転送C0D(垂直レジスタ)、 30ニドレイン、 40.50+水平転送CCD、 100:光学系、101:レンズ、102 :フイリス
、103:センサ、105;センサ駆動回路、106:
アイリス駆動回路、 200:カメラ信号処理系、210,211ニレベル検
出器、212:制御回路、213:増幅器、214:ク
ランプ回路、215:クランブ電位制御回路、216:
サンプルホールドスイッチ、 221:クランプ回路、222:ホワイトクリップ回路
CW−C回路)、223,224ニレベル検出器、22
5:制御回路、226:サンプルホールドスイッチ、 222’:ニー(KNEE)回路 231:ニー(KNEE)回路、232:カメラプロセ
ス回路、 300:記録系、30に記録装置、 CH二ホールドコンデンサ、SH,、SH,:サンプル
ホールドパルス。 代理人 弁理士  山 下 積 平 第2図 第3図  7・ 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光量の異なる複数の撮像信号を合成して、一つ
    の合成撮像信号を形成する撮像装置において、 一の撮像信号の一定値を超える高振幅成分を除去するク
    リップ手段と、 前記一の撮像信号より露光量の小さい他の撮像信号の信
    号電圧を、前記クリップ手段によりクリップされた一の
    撮像信号のクリップ電圧に加える信号合成手段と、 該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
    するニー手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  2. (2)露光量の異なる複数の撮像信号を合成して、一つ
    の合成撮像信号を形成する撮像装置において、 露光量の異なる複数の撮像信号のうち、露光量の小さい
    撮像信号の振幅を、該撮像信号の信号レベルに応じて制
    御する振幅制御手段と、 該振幅制御手段により振幅が制御された撮像信号と前記
    露光量の小さい撮像信号よりも露光量の大きい撮像信号
    とを合成する信号合成手段と、該信号合成手段により合
    成された信号の高振幅部を圧縮するニー手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  3. (3)露光量の異なる複数の撮像信号を合成して、一つ
    の合成撮像信号を形成する信号合成手段と、 該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
    するニー手段と、 前記露光量の異なる複数の撮像信号のうち、露光量の小
    さい撮像信号の信号レベルに応じて前記ニー手段のニー
    特性を制御する制御手段と、を有することを特徴とする
    撮像装置。
  4. (4)露光量の異なる複数の撮像信号の全ての撮像信号
    または一つの撮像信号を除く他の撮像信号を、連続的に
    合成可能に所定の電位にクランプするクランプ手段と、 前記露光量の異なる複数の撮像信号を前記所定の電位で
    合成して、一つの合成撮像信号を形成する信号合成手段
    と、 該信号合成手段により合成された信号の高振幅部を圧縮
    するニー手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  5. (5)請求項1記載の撮像装置において、クリップ手段
    の出力信号をニー回路を通して信号合成手段に入力し、
    該ニー回路によって高振幅部が圧縮された信号に、前記
    一の撮像信号より露光量の小さい他の撮像信号の信号を
    加えたことを特徴とする撮像装置。
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