JPH04183257A - 永久磁石型パルスモータ - Google Patents

永久磁石型パルスモータ

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JPH04183257A
JPH04183257A JP31088290A JP31088290A JPH04183257A JP H04183257 A JPH04183257 A JP H04183257A JP 31088290 A JP31088290 A JP 31088290A JP 31088290 A JP31088290 A JP 31088290A JP H04183257 A JPH04183257 A JP H04183257A
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JP
Japan
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terminal
bobbin
stator
terminal block
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP31088290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamamoto
隆雄 山本
Shozo Fujita
省三 藤田
Shuji Sato
修治 佐藤
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NIPPON PARUSUMOOTAA KK
Original Assignee
NIPPON PARUSUMOOTAA KK
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Publication date
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ、プリンター等の紙送り、およ
びその他各種事務用機器の電気−機械変換器として用い
られる永久磁石型パルスモータに関するものである。
〔従来の技術〕
本発明者等は、さきに特願平1−207173号として
出願している先行例において、第12図に示したように
根元部に突起を有する端子ビンをコイル巻装用ボビンの
フランジ部に設け、該突起部に巻線端末をからげ、巻線
端末と端子ビンを導通するための半田付けは、巻線端末
をからげた端子ビンの突起部のみとし、コネクタと接続
する端子部に半田がのらないようにしてコネクタの通電
接触部の信頼性を向上させる永久磁□石型パルスモータ
に関する提案を行なった。 ゛〔発明が解決しようとす
る課題〕 しかしながら、先行例ではコネクタと接続する端子部に
半田をのせないようにするため、ビン本体の根元部に突
起を形成した特殊な形状の端子ビンを用意しなければな
らなかった。端子ビンは、黄銅平板のフープ材にスズ等
のメツキをした後プレス抜金型で打ち抜いて連鎖とした
ものをリールに巻取り、ボビンに端子iンを圧入する時
には、連鎖状の端子ビンを切離しながら順次打込んでい
たため、製造工数が煩雑となりコストアップを招いてい
た。さらに、端子ビンの根元部には巻線端末?からげ半
田部の突起・  を設けたため、からげ半田部の分だけ
コネクタの高さをとらなければならず、コネクタの小型
化の要望に応えることができなかった。
一方、一般的な端子ビンの材料としては、黄銅や鉄を用
い、ダイスの角穴を通して引抜いたワイヤにスズ等を連
続メツキしたものが用いられている。このワイヤを切断
したものを用いると非常に1価な端子ビンを製造するこ
とができるが、パルスモータではボビン2個を組合わせ
て用いるという構造上の理由、また2個のボビンを組合
わせた時にコネクタに差込むべき端子部を1列に並べる
必要があること、さらにコネクタを差込む端子部には半
田をのせたくないことなどの事情から、1価なワイヤ切
断による一端子ピンを採用するととが困′難であった。
本発明の目的は、安価なワイヤ切断および折曲げによっ
て得られるL字形端子ビンを用い、かつコネクタを挿入
する端子部に半田がのることなくコネクタとの通電が良
好で、しかも小型化されたコネクタに対応した端子式の
パルスモータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、コイル巻装用ボ
ビンのフランジ部に端子台を設け、該端子台にコイル巻
装用ボビンの背中合わせ面方向と径外側方向とに突ツす
るようにL字形端子ビンを設置し、L字形端子ピンの背
中合わせ面突出部をコイル巻線端末からげ半田部とし径
外側方向突出部を外部電源供竺用コネクタの接続端子と
し、端子台の根元部分に巻始め巻終りのコイル線材を落
とし込む溝を設けたものである。
〔作用〕
本発明によれば、二つのコイル巻装用ボビンダ背中合わ
せに紐まれると、各々の端子台およびL字形端子ビンの
径外側方向突出部が一列に並んで、小型化されたコネク
タに対応したパルスモータの端子部が得られる。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第11図に示す本発明の実施例に?
いて詳細に説明する。
第1図はモータの分解斜視図であり、■は外側ステータ
、2は内側ステータ、6はロータ組立であり、3は外側
ステータlと内側ステータ2との外側ステータlおよび
内側ステータ2は、第1図に示されるようにそれぞれ多
数の櫛歯状歯極la、2aを有し、外側ステータlと内
側ステータ2の各歯極1a、2aを向かい合わせ歯極同
志がそれぞれの間に位置するように組まれる。外側ステ
ータlと内側ステータ2を組立ててできた空間に、第2
図のコイル組立3を設置する。こうして形成さ朴た固定
子組立は、その二組のそれぞれの内側ステータ2,2が
互いに背中合わせにして組合わされ、これにロータ組立
6を収めることにより一台の7モータ、となる。
コイル組立3は絶縁材料でつくったコイルボビン31に
線材を巻装し、ボビン31の一方のフランジ部32に形
成、の端子台33に設置したL字形端子ビン4の突出部
41にからげる。すなわち、L字形端子ビン4は、突出
部40が端子台33にボビンの径外側方向に突出するよ
うに、また突出部41がボビンの背中合わせ面方向に突
出するように設置され、該突出部41に巻線端末42を
からげ、さらに該突出部41を半田付けする。該突出部
41はボビン3jの背中合わせ面よりも外方に向けて突
出しているので、半田付け1ま第11図に示すように該
突出部41のみを半田槽601こ浸して巻線からげ部の
半田付けが完了する。半田槽60に浸すのは該突出部4
1だけであるため、端子ビンの外部給電線との接続部を
なす突出部40には半田が塗着することはなし1゜コイ
ルボビン31のフランジ部32に形成されている端子台
33は、各端子ピン4毎に突出し、全体として櫛歯状と
しているので、第6図に示すように、2個のコイル組立
3.3を背中合わせ番こして組付ける際、端子台33の
幅だけずらすこと番こより、双方の凸部と凹部とが嵌合
し、周方向↓こおける位置決めが行なえ、すべての端子
ピン4のコネクタ接続部分の突出部40は一列に配列さ
れる。
L字形端子ピン4を端子台33に装着するには、例えば
ボビンの樹脂成形時にL字形端子ビン4を金型内にセッ
トして埋め込む方法、またはボビンのみを成形した後、
第10図(a) 、 (b)に示すように端子台33に
設けた端子ピン装着用の溝および圧入用孔に端子ビン4
を圧入して装着する方法等がある。
一方、コイルボビン31のフランジ部32に形成されて
いる端子台33の根元部には第3図番こ示すように溝3
4が形成されている。第4.5]こ示すように、突出部
41にからげられ半田付けされた巻線の端末42は、端
子台33のあご部33aに引っ掛かりながら溝34を通
ってボビン314二巻装されている。巻線端末42が溝
34内毒こ落とし込まれているため、2個のコイル組立
3,3を背中合わせにして組付ける際に、2個のコイル
組立3.3の端子台33.33は互いに嵌合される。
さらに、第6図に示すボビンA、Bをもとに巻線の接続
状態を説明する。ボビンAの端子台をAl、A2.A3
とし、前記した巻始めと巻終わりの巻線端末の通る端子
台根元部の溝をML、M2.M3゜M4とすると、巻始
めの1本は溝Mlを通り、端子台AIの端子ビンにから
げ半田付けされ、その巻終りは溝M2を通って端子台A
2の端子ビンにからげ半田付けされる。一方、他の1本
の巻始めは溝M3を通って端子白人2にからげ半田付け
され、巻終りは溝M4を通って端子台A3の端子ビンに
からげ半田付けされている。ボビンAとボビンBは成形
体として同一であり、ボビンAの溝M1〜M4はボビン
Bの溝N1〜N4に相当している。これらコイルAとコ
イルBを組合わせたときの嵌合された端子台の断面を第
7図に示す。
パルスモータとしてのコイルA1コイルBの回路図を第
9図に示す。第9図に示す通り、4相ユニポーラ用パル
スモータを例にすれば、AIのピンを1相(1φ)、B
lのピンを2相(2φ)、A3のピンを3相(3φ)、
B3のピンを4相(4φ)とし、A2、B2のピンをコ
モン1 (COMI)、コモン2 (C0M2)として
電源VMに接続している。ここで、第8図に示すように
端子台A2の溝M2.M3 (同様に端子台B2の溝N
2.N3)の位置をずらすことにより、溝M2とN4、
溝M4とN2の連絡を隔絶し、ショートの可能性を防止
することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、励磁用コイルの端末の端
末ピンへのからげ、半田付けを含み、コイル製作の全自
動化が可能となり、また、ワイヤ切断による安価なL字
形ビンをからげ半田部とコネクタ接続部として端子台に
装着したため、L字形ピンのからげ部のみを半田付けす
ればよく、さらにからげ半田部を端子台の下部としたの
で、外部給電線と端子ビンの中継用に信頼性をそこなう
ことなく小型化されたコネクタを使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の実施例を示し、第1図
は永久磁石型パルスモータの分解斜視図、第2図は本実
施例のコイル組立の側面図、第3図は端子台および端子
ピン部分の拡大斜視図、第4図および第5図は巻線端末
のからげ態様を示す端子台部分の拡大斜視図、第6図は
2個の巻線ボビンの組合わせ態様を示す拡大斜視図、第
7図および第8図は巻線端末の溝への落し込み態様を示
す端子台部分の正面図、第9図は組合わせコイルの回路
図、第10図(a)、(b)はL字形端子ビンを端子台
に取り付ける一実施態様を示す図、第11図は半田付け
の説明図、第12図は先行例による端子ビン部分の拡大
斜視図である。 3・・・コイル巻装用ボビン 33・・・端子台 34・・・巻線端末落し込み用溝 4・・・L字形端子ビン 40・・・ボビン径外側方向突出部 41・・・ボビン背中合わせ面方向突出部能4名 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 巻き終りコイルA  IJき始めコイルA第9図 ffNLl 第10図 (a)       (b) 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外周に多極着磁した永久磁石を有する回転子と、内周面
    に軸方向に切り起こした複数の櫛歯状歯極を等間隔に設
    けてなるカップ状の外周ステータ、該外周ステータの櫛
    歯状歯極の中間に向かい合わせて組み立てられる複数の
    櫛歯状歯極を内周面に設けてなる内側ステータおよび内
    外側両ステータ間に形成される空間に設置されるコイル
    巻装用ボビンに巻線してなる励磁用コイルからなる二組
    の固定子組立とを備え、これら二組の固定子組立のそれ
    ぞれの内側ステータを背中合わせにして組み立てられる
    永久磁石型パルスモータにおいて、 前記各コイル巻装用ボビンのフランジ部に端子台を設け
    、該端子台にコイル巻装用ボビンの背中合わせ面方向と
    径外側方向とに突出するようにL字形端子ピンを設置し
    、L字形端子ピンの背中合わせ面突出部をコイル巻線端
    末からげ半田部とし径外側方向突出部を外部給電線用コ
    ネクタの接続端子とし、端子台の根元部分に巻始め巻終
    りのコイル線材を落とし込む溝を設けたことを特徴とす
    る永久磁石型パルスモータ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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