JPH04182822A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はプリンタ装置に関し、特に、フオームオーバレ
イを行うページプリンタ装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来のページプリンタ装置におけるページ編集処理の一
例を第４図を参照して説明する。

まず、ホストコンピュータ４１から送られた１ペ一ジ分
の印字情報は、インターフェース４２を介してページバ
ッファメモリ４３に格納される。

次にＣＰＵ５１からの指令に基づいて、ページバッファ
メモリ４３から印字情報である文字コードを読み出し文
字フォントメモリ４４に格納しである文字フォントを呼
び出し、テキスト用ビットマツプメモリ４５にビットマ
ツプ展開する。

またフオームオーバレイの指示が印字情報に含まれてい
るなら、フオームオーバレイ用メモリ４６にパターン化
した文字や記号などを展開する。

さらに、パラレルシリアル変換部４７はテキスト用ビッ
トマツプメモリ４５及びフオームオーバレイ用ビットマ
ツプメモリ４６から各々展開したドツトイメージを読み
出し入力し、読み出したパラレルデータの論理和をとり
、シリアルデータに変換して記録部４８へ送る。最後に
、記録部４８は入力される画像情報に基づき、感光体に
照射する光ビームを走査し、感光体上に静電潜像を形成
する。

ここでＣＰＵ５１にはページ編集および印字処理等を実
行する制御プログラムを格納するＲＯＭ４９と、各種プ
ログラムの実行内におけるワークエリアとして用いられ
るＲＡＭ５０とを有している。また、ページプリンタ装
置の構成要素は互いにＣＰＵバス５２を介して情報を交
換する。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記従来例ではページ単位にフオームオ
ーバレイ処理を行い、かつ、１個のフオームオーバレイ
用ビットマツプメモリには１種類のフオームオーバレイ
イメージを記憶していたため、同じ文字や数値データを
用いて複数ページにわたり、それぞれのページが様式の
異なる帳票としてプリントを行う、即ち、複数種のフオ
ームオーバレイ処理を行う場合に次のような欠点があっ
た。

（１）装置に実装したフオームオーバレイ用ビットマツ
プメモリの数が処理すべきフオームオーバレイの数に比
べて不足する場合、フオームオーバレイデータが変わる
毎に、ビットマツプイメージを書き変えなければならな
いので、処理時間が長くなる。

（２）同時にフオームオーバレイ処理を実行したい場合
、フオームオーバレイしたい数だけのビットマツプメモ
リが必要となり、大容量のメモリを装置の実装しなけれ
ばならずコストが高くなる。

本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、フオーム
オーバレイ処理において処理時間と、フオームオーバレ
イ用メモリ容量の削減を可能とするプリンタ装置を提供
することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明のプリンタ装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 イメージ情報にフオームオーバレイを行って記録媒体に
プリントするプリンタ装置であって、前記イメージ情報
を記憶する第１記憶手段と、所定のフオームオーバレイ
情報に基づいて、前記所定のフオームオーバレイ情報を
ビットマツプデータに展開する展開手段と、前記ビット
マツプデータを圧縮する圧縮手段と、複数の圧縮された
ビットマツプデータを記憶する第２記憶手段と、前記第
２記憶手段から前記複数の圧縮されたビットマツプデー
タを順次読み出し伸長させる伸長手段と、前記第１記憶
手段からイメージ情報を読み出し前記伸長したビットマ
ツプデータと合成する合成手段とを有することを特徴と
するプリンタ装置を備える。

［作用］ 以上の構成により本発明は、所定のフオームオーバレイ
情報に基づき、ビットマツプ展開した複数のビットマツ
プデータを圧縮して記憶し、イメージデータと合成する
際にはビットマツプデータを読み出して伸長させた後、
イメージデータと合成するよう動作する。

［実施例］ 以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。

第１図は本発明の代表的な実施例であるページプリンタ
装置の構成を示すブロック図である。第１図において、
ページプリンタ装置は、ホストコンピュータ１　（以下
、ホストという）から送られてきた印字情報を受信する
インタフェース２、その印字情報を格納するページバッ
ファメモリ３（以下、ページバッファという）、ホスト
ｌより入力される文字コードの字体を参照するための文
字フォントを格納している文字フォントメモリ４、パタ
ーン化した文字を展開してドツトイメージとして記憶す
るテキストデータ用ビットマツプメモリ５（以下、テキ
ストメモリという）、フオームオーバレイ用ビットマツ
プメモリ６（以下、フオームオーバレイメモリという）
、フオームオーバレイ用データを圧縮する圧縮回路７、
フオームオーバレイメモリ６から圧縮されたフオームオ
ーバレイ用データを読み出し伸張させる伸張回路８、テ
キストメモリ５から読み出したパラレルデータとフオー
ムオーバレイメモリ６から伸張回路８を通して読み出し
たパラレルデータとの論理和をとりシリアルデータに変
換するパラレルシリアル変換部９、入力されるラスタデ
ータに基づき、感光体に照射される光ビームを走査し、
感光体上に静電潜像を形成する記録部１ｏ、及び、ペー
ジプリンタ装置全体を制御するＣＰＵ　１３で構成され
る。

ここで、ＣＰ　ｔＪ　１３はページ編集および印字処理
等を制御する制御プログラムを格納するＲＯＭ１１と主
に各種プログラムの実行中におけるワークエリアとして
用いられるＲＡＭ１２を有している。また、ＣＰＵバス
１４はページプリンタ装置の構成要素各々が情報を交換
する際の情報伝送路として用いられる。

さらに本実施例の記録部１０では公知の電子写真プロセ
スによって印字が行われるものとし、電子写真プロセス
に関する説明は省略する。

次に上記のような構成をもつページプリンタ装置を用い
て実行されるフオームオーバレイ情報の圧縮及び伸長処
理について第２図に示すフローチャートを参照しながら
説明する。特にここでは、ホスト１からページプリンタ
装置に対して、テキスト用データとして同じ文字及び数
値を用い、様式の異なる３種類の帳票（３ペ一ジ分）を
プリントする命令が発行されたものとする。即ち、３ペ
一ジ分のプリント出力が完了するまで、テキストメモリ
５に展開されたビットマツプ情報はクリアされないこと
を前提としている。

まず、ホスト１から送信されてきた印字情報をインタフ
ェース２を介して受信しページバッファ３に蓄積した後
、ステップＳ１ではページバッファ３から文字コード情
報を読み出す。続いてステップＳ２では、その文字コー
ド情報がテキスト用の情報であるかどうかを判断する。

ここでその文字コード情報がテキスト用の情報であるな
ら、処理はステップＳ３に進み、文字フォントメモリ４
から参照してきたデータを基づきビットマツプ展開を行
う。さらにステップＳ４では、第３図の３１に示すよう
にビットマツプ展開されたデータをテキストメモリ５に
書き込む。

これに対して読み出した文字コード情報がテキスト用の
情報でないなら、処理はステップｓ５に進み、その文字
コード情報がフオームオーバレイ用の情報であるかをチ
エツクする。

ここでチエツクの結果、その文字コード情報がフオーム
オーバレイ用の情報であるなら処理はステップＳ６に進
む。これに対してその文字コード情報がフオームオーバ
レイ用の情報でないなら、処理はステップＳ１０に進む
。

ステップＳ６では、さらにそのフオームオーバレイ用の
情報が既にビットマツプ展開されているものか調べる。

ここで、フオームオーバレイするページがすでに展開さ
れていたと判断するなら、処理はステップＳ１０に進む
。これに対してフオームオーバレイするページが未だに
ビットマツプ展開されていないと判断したなら、処理は
ステップＳ７に進む。

ステップＳ７では、フオームオーバレイメモリ６に空き
があるかどうかを判断する。ここで、フオームオーバレ
イメモリ６に空きがないと判断されたなら、処理はステ
ップＳＩＯに進む。これに対してフオームオーバレイメ
モリ６に空きが存在すると判断されたなら、処理はステ
ップＳ８に進む。

ステップＳ８では、文字フォントメモリ４から参照して
きたデータに基づき第３図の３２に示すビットマツプ展
開を行い、さらにその画像データをファクシミリで用い
られる公知のＭＨ圧縮法等を用いて圧縮回路７で圧縮す
る。続いてステップＳ９では、その圧縮処理完了後のデ
ータを第３図の３５に示すようにフオームオーバレイメ
モリ６に格納する。

最後にステップＳ１０では、フオームオーバレイ処理及
びページ編集が一頁分終了したがどうかを判断する。こ
こで、末だ一頁分の処理を終了していないと判断したな
ら、処理はステップＳ１に戻り、前述の処理を一頁分の
処理終了まで繰り返す。これに対して一頁分の処理を終
了したと判断したなら、処理は終了する。

一貫分の処理が終了したなら、次のページの処理の前述
の手順に従って実行し、次のページのフオームオーバレ
イデータが第３図の３３に示すようにビットマツプ展開
され、第３図の３６に圧縮されて格納される。さらに続
いて、３ページ目のフオームオーバレイデータが第３図
の３４に示すようにビットマツプ展開され、第３図の３
７に圧縮されて格納される。

従って本実施例に従えば、フオームオーバレイ用のビッ
トマツプイメージデータを圧縮して記憶することができ
るので、メモリ容量を変えずに一度に複数ページ分のフ
オームオーバレイ用ビットマツプイメージを記憶できる
。

また上記実施例では、フオームオーバレイデータのみを
圧縮処理の対象として圧縮処理を施して記憶する場合に
ついて説明したが、テキストデータを圧縮処理の対象と
することも、もちろん可能である。

さらに上記実施例では、データの圧縮及び伸張処理をフ
ァクシミリ装置で応用されているＭＨ圧縮法を適用して
ハードウェアで行う場合についてのみ説明したが、もち
ろんデータの圧縮及び伸張処理をソフトウェアで行うこ
とも可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、ビット展開された
イメージデータを圧縮して記憶し、さらに伸長して使用
することができるので、プリンタ装置のビット展開用メ
モリの記憶容量を削減することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における代表的な実施例であるページプ
リンタの構成を示すブロック図、第２図はフオームオー
バレイ情報の圧縮処理及び伸長処理手順を示すフローチ
ャート、第３図はフオームオーバレイ用メモリの使用例
を示す図、そして、 第４図は従来例のページプリンタの構成を示すブロック
図である。 図中、１・・・ホストコンピュータ、２・・・インタフ
ェース、３・・・ページバッフアメそり、４・・・文字
フォントメモリ、５・・・テキスト用ビットマツプメモ
リ、６・・・フオームオーバレイ用ビットマツプメモリ
、７・・・圧縮回路、８・・・伸張回路、９・・・パラ
レルシリアル変換部、１０・・・記録部、１１・・・Ｒ
ＯＭ、１２・・・ＲＡＭ、１３・・・ＣＰＵ、１４・・
・ＣＰＵバスである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イメージ情報にフォームオーバレイを行つて記録媒体に
   プリントするプリンタ装置であつて、前記イメージ情報
   を記憶する第１記憶手段と、所定のフォームオーバレイ
   情報に基づいて、前記所定のフォームオーバレイ情報を
   ビットマップデータに展開する展開手段と、 前記ビットマップデータを圧縮する圧縮手段と、 複数の圧縮されたビットマップデータを記憶する第２記
   憶手段と、 前記第２記憶手段から前記複数の圧縮されたビットマッ
   プデータを順次読み出し伸長させる伸長手段と、 前記第１記憶手段からイメージ情報を読み出し前記伸長
   したビットマップデータと合成する合成手段とを有する
   ことを特徴とするプリンタ装置。