JPH04182803A - イベント駆動型車両制御用コンピュータ - Google Patents

イベント駆動型車両制御用コンピュータ

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JPH04182803A
JPH04182803A JP31135790A JP31135790A JPH04182803A JP H04182803 A JPH04182803 A JP H04182803A JP 31135790 A JP31135790 A JP 31135790A JP 31135790 A JP31135790 A JP 31135790A JP H04182803 A JPH04182803 A JP H04182803A
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JP
Japan
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event
processor
events
data
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP31135790A
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English (en)
Inventor
Yukio Hiramoto
平本 行雄
Akito Yamamoto
明人 山本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、車両の制御機器に用いるコンピュータに関し
、特に、運転者の操作や車両の運転状態の変化、すなわ
ちイベントを速やかに検出し、これに即座に応動して演
算処理を行ない、最適な制御操作を時間遅れなく実行す
るコンピュータに関する。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータを用いて車両の各種制御を行なう
装置に関しては、従来、種々のものが提案されている(
例えば、特開昭55−60639号、特開昭55−13
4732号、特開昭54−58116号等、多数あり)
車両用の制御装置においては、運転者の操作や車両の運
転状態の変化、すなわちイベントを即座に検出し、これ
に応じた制御を即座に実行する必要がある。なお、上記
のごとき意味でパイベント″という語を使用した例とし
ては、「アイ イーイーイー トランザクションズ オ
ン ソフトウェア エンジニアリング(IEEE TR
ANSACTIONS 0NSOFTWARE ENG
INEERING、VOL、5E−6,NO,1,JA
NUARY1980、 ”Specifying So
ftware Requirements forCo
mplex System : New Techni
ques and TheirApplication
”)」がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のマイクロコンピュータを用いた制御装置
においては、本来、上記のようなイベントに即応して実
行されなければいけない処理、すなわちイベント処理を
、定周期割込みルーチンで実行するか、もしくはバック
グラウンドでのプログラムの実行ループで行なわざるを
得ながった。
そのため実際のイベントの発生からイベントの検出およ
びその処理までに時間的な遅れが生じ、車両の制御特性
、例えばエンジンの排気浄化性能や燃費性能の悪化を招
き、また運転者にとって不快な応答遅れや予期せぬ反応
を引き起こす原因になっている。さらに、微妙なタイミ
ングのずれによって制御機器の動作が大きく異なるため
、外部からの制御機器の検証を困難にし、そのうえ実現
のためにいたずらに煩雑なプログラムロジックを必要と
するため、制御プログラムを開発する際に多大の工数を
必要とし、またこのような時間的空間的に分断された論
理の流れは人間の思考特性に一致しないため、プログラ
ム作成の際にミスを生じ易く、信頼性の低下を招くおそ
れがある。また、そのようなプログラムは第三者による
判読を困難にしてメンテナンス性の悪化を招く等、多大
の悪影響を与えている。
上記の問題を解決するため、本出願人等は、演算処理を
実行する制御演算用プロセッサの他に、イベント処理専
用のイベント処理用プロセッサを備え、イベントの発生
を制御演算用プロセッサにおける演算周期とは独立に検
出するように構成したイベント駆動型車両制御用コンピ
ュータを既に出願(特願平2−237153号)してい
る。
上記の車両制御用コンピュータにおいては、従来のよう
に制御演算用プロセッサで演算周期に従ってイベントの
検出を行なう必要がなくなるので、イベントの検出を高
速で行なうことが出来、かつ。
膨大な割込みの発生によって他の演算に支障を来すおそ
れもない。また、イベント検出用のプログラムも煩雑で
認識・理解のしにくいものは不必要になるので、プログ
ラムの開発やメンテナンスも容易になる、という特徴が
ある。
しかし、上記の先行出願に記載の装置においては、イベ
ント処理用プロセッサが全てのイベントのリストを有し
、全てのイベントが常に判定の対象となるように構成さ
九ていた。そのため、イベントの判定をする際に、所定
のイベント群の中から一致するものが現われるまで順次
比較していくのに時間がかかるので、判定すべきイベン
トの数が多い場合はイベントの検出が遅くなってしまい
、場合によってはイベントの発生を見逃してしまう畏れ
がある。また、短時間で比較するためには多数の比較器
を並列に設置する必要があるため、システムのコストが
上昇すると共に信頼性の面からも好ましくない、という
問題がある。
本発明は、上記のごとき先行技術をさらに改良し、イベ
ントの検出がさらに高速であり、かつ多数の比較器等を
必要とせず、低コストで高信頼性のイベント駆動型車両
制御用コンピュータを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては、特許請
求の範囲に記載するように構成している。
第1図は請求項1に記載した本発明の機能ブロック図で
ある。
第1図において、1はイベント処理用プロセッサであり
、各種センサからの入力信号SIに基づいて、どのイベ
ントが発生したかを検出する。
すなわち、上記イベント処理用プロセッサは、アドレス
上の任意のデータにおけるトランジェントの発生を検出
し、上記トランジェントの発生が所定の順序に整列した
トランジェントの組を判別して、それが予め定められた
複数のイベントにそれぞれ対応したトランジェントの組
のうちのいずれであるかを検出し、それを当該所定のイ
ベントの発生として出力するものである。
また、イベント処理用プロセッサ1は、発生頻度の高い
イベントに関して常時イベントの発生を判定する常時判
定イベントリスト2と、後述する制御演算用プロセッサ
4内のイベント判定要求手段5の要求に基づいて、判定
するイベントを追加する割込み判定設定手段3とを有し
ている。そして常時判定イベントリスト2に登録されて
いる発生頻度の高いイベントに関しては、常にイベント
の判定を行なうが、発生頻度の低いイベントに関しては
、制御演算用プロセッサ4内のイベント判定要求手段5
の要求があった場合にのみイベントの判定を行なう。
また、4は制御演算用プロセッサであり1通常は所定の
プログラムに従って制御演算を行ない、その結果として
得られた制御用の出力信号SOを出力する。また、イベ
ント発生時にはイベント処理用プロセッサlの検呂結果
に基づいて、その発生したイベントに対応した制御プロ
グラムの演算を実行し、その結果として得られたイベン
ト発生時の出力信号を出力する。また、制御演算用プロ
セッサ4は、イベント判定要求手段5備え、発生頻度の
低いイベントについては、判定するタイミングを上記イ
ベント判定要求手段5によってイベント処理用プロセッ
サ1に指示する。
次に、請求項2に記載の発明は、通常のメインバス以外
に、イベント関連のアドレス及びデータの転送を行なう
イベント専用バスを備え、イベント処理用プロセッサは
、上記イベント専用バスを介して転送されるイベントに
関連する特定のデータのみを監視するように構成したも
のである。
〔作用〕
上記のように、本発明においては、演算処理を実行する
制御演算用プロセッサの他に、イベント処理専用のイベ
ント処理用プロセッサを備え、イベントの発生を制御演
算用プロセッサにおける演算周期とは独立に検出するよ
うに構成している。
すなわち、イベント処理用プロセッサは、アドレス上の
任意のデータにトランジェント(遷移)が発生した場合
に、該トランジェントの発生が所定の順序に整列したト
ランジェントの組を検出し、そのトランジェントの組が
予め定められたどのイベントに対応したものであるかを
判別して、それを当該所定のイベントの発生として出力
するものである。
また、請求項1に記載の発明においては、イベントを発
生頻度の高いものと低いものに分離し、発生頻度の高い
イベントについては、イベント処理用プロセッサにおい
て常時判定し、発生頻度の低いイベントは、判定するタ
イミングを制御演算用プロセッサ内のイベント判定要求
手段からイベント処理用プロセッサに指示し、イベント
処理用プロセッサは要求があってからはじめて判定を行
なうように構成している。
上記のように構成したことにより、従来のように制御演
算用プロセッサで演算周期に従ってイベントの検出を行
なう必要がなくなるので、イベントの検出を高速で行な
うことが出来、かつ、膨大な割込みの発生によって他の
演算に支障を来すおそれもない。また、イベント検出用
のプログラムも煩雑で認識・理解のしにくいものは不必
要になるので、プログラムの開発やメンテナンスも容易
になる。
また、発生頻度の高いイベントについてはイベント処理
用プロセッサにおいて常時判定し、発生頻度の低いイベ
ントはイベント判定要求手段の要求があってからはじめ
て判定を行なうように構成したことにより、常時判定す
るイベントの種類を大幅に減少させることが出来る。そ
のためイベント判定を高速で行なうことが出来ると共に
、発生頻度の低いイベントについても確実に検出するこ
とが出来る。また、多数の比較器を設置する必要もない
ので、低コスト、高信頼性を実現することが出来る。
また、請求項2に記載の発明においては、通常のメイン
バス以外に、イベント関連のアドレス及びデータの転送
を行なうイベント専用バスを備え、イベント処理用プロ
セッサは、上記イベント専用バスを介して転送されるイ
ベントに関連する特定のデータのみを監視するように構
成したことにより、イベント処理用プロセッサが監視す
べきデータ数を削減することができるので、イベント検
出を迅速に行なうことが出来ると共に、ハードウェアを
大幅に簡略化することが出来る。
〔発明の実施例〕
第2図は、本発明の一実施例のブロック図であり、請求
項1の発明に対応する。
第2図において、11はイベント処理用プロセッサ、1
2は制御演算用プロセッサである。また、RAM13お
よびROM14はそれぞれイベント処理用プロセッサ1
1専用のメモリ、RAM15およびROM16はそれぞ
れ制御演算用プロセッサ12専用のメモリである。また
、RAM17はイベント処理用プロセッサ11と制御演
算用プロセッサ12との共用のメモリであり、両プロセ
ッサから同じ情報を読み書きできるものである。
また、SI、〜SI。は各種センサがらの入力信号であ
り、例えばエンジンの吸入空気量信号、回転速度信号、
冷却水温信号、スロットル開度信号。
アイドルスイッチ信号、空燃比信号等である。また、S
O工〜SO,は各種アクチュエータへの出力信号であり
、例えば燃料噴射信号、ブレーキ制御信号、電子制御変
速機への変速信号等である。
また、入呂力装置18は、上記の各種入力信号SI、〜
SI。を入力(必要がある場合はA/D変換後に入力)
し、かつ、演算結果の各種出力信号801〜SO,を出
力する。
また、上記の各構成要素間の信号の授受は、アドレスバ
スとデータバスとを備えたメインバス19を介して行な
われる。
次ぎに、第3図(A)は、上記のイベント処理用プロセ
ッサ11における演算内容の一実施例をブロックで示し
た図であり、第3図(B)はイベント管理プログラムの
一例図である。
以下、第3図に基づいてイベント処理用プロセッサの動
作を説明する。
第3図(A)において、2oはデジタル比較手段であり
、メモリ(RAM17)上の任意のビット数の所定のデ
ータ(ビット、ワード等の単位)を比較する。このデジ
タル比較手段20は、所定のアドレスのメモリに対する
書き込みが行なわ扛たことを検出するアドレス一致検出
手段20−1と、イベント管理プログラム24中の所定
値とメモリ上のデータとを比較し、その結果を状態コー
ドとして出力するデータ比較手段20−2から構成され
る。
また、21はトランジェント検出手段であり、デジタル
比較手段20の出力、メモリ上の所定のビット、もしく
は入力信号の状態を入力して過去の状態と比較し、デー
タの状態変化の方向(オン−オフ、オフ→オン、両方向
等)を検出し、トランジェント発生信号として出力する
また、22はイベント判定手段であり、トランジェント
の発生順序が予め定められた何のイベントに対応するも
のであるかを判別して、最終的にイベント検出信号とし
て出力するものである。
なお、このイベント処理用プロセッサは、内部的に直列
に接続され、さらに複雑なイベント発生シーケンスを検
出する構成とすることも可能である。
また、23ばイベント管理手段であり、上記20〜22
の連携動作をイベント管理プログラム24によって制御
する。
また、25は常時判定イベントリストであり、詳細を後
述するごとく、判定すべきイベントのうちから発生頻度
の少ないイベントを除いたイベントのリストである。な
お、実際上は、この常時判定イベントリスト25はイベ
ント管理プログラム24内に含まれるが、説明の都合上
、分けて表示している。この常時判定イベントリスト2
5にあるイベントについては、上記20〜24の部分で
説明したイベント判定を常時行なう。
また、26は割込み判定設定手段であり、詳細を後述す
るように、上記の常時判定イベントリスト25にないイ
ベントについて、図示しない制御演算用プロセッサ内の
イベント判定要求手段からの判定要求があった場合に、
当該イベントの判定を行なう割込みを発生させる。
なお、イベント管理プログラム24は、例えば第3図(
B)に示すごときものである。この例は、アイドルスイ
ッチがオンからオフ(スロットル弁が閉状態から開状態
になる)になった場合に″加速イベント”であることを
判別する場合を例示している。
以下、まず、常時判定イベントリストにあるイベントに
関するイベント判定について、加速イベントを例として
説明する。
まず、運転者のアクセル操作は、スロットル全閉を示す
スイッチ信号(アイドルスイッチ)のオン/オフとして
メモリに書き込まれる。なお、第3図では図示していな
いが、前記第2図の入出力装置18が入力レジスタのデ
ータを入力レジスタが割り付けられたメモリへ転送する
。この結果。
メモリに対する書き込み操作が行なわれ、アイドルスイ
ッチのアドレスにWR信号r発生する。
この信号を受けて、アドレス一致検出手段20−1はイ
ベント管理プログラム24で指定されたアドレスと一致
するものがあるか否かを検出する。
そして一致が検出された場合は、通常はイベント管理プ
ログラム中の比較データとメモリ上の一致が検出さtた
アドレスのデータとを比較手段20−2で比較するが、
この例の場合はビットデータであるため、比較手段2o
−2は用いられず、直ちにトランジェント検出手段21
に入力される。
比較データが通常のデータであれば、アドレスの一致を
検出した組の比較値とメモリ上の書き込みが行なわれた
アドレスのデータとを比較手段20−2によって比較し
、この比較結果が2値の出力としてトランジェント検出
手段21に入力される。
トランジェント検出手段21は、予め指定されたオン−
オフの変化(全開状態からアクセルが踏まれたトランジ
ェント、すなわちこの場合は即イベント)を検出し、そ
のイベントに対応した所定の出力、すなわち、この場合
は加速イベント検出用信号(aecel−event)
を発生する。
同時に順序比較のため、この時のアイドルスイッチの状
態がイベント処理用プロセッサ11の持つメモリ(定義
されたイベント毎に確保される)に保存される。
なお、この例の場合は、単一のトランジェントがそのま
まイベントとして定義されているので、イベント判定手
段22の動作はない。
次に、常時判定イベントリストにないイベントに関する
イベント判定について説明する。
第4図は、イベント処理プロセッサ11と制御演算用プ
ロセッサ12の内容を示す一実施例のブロック図である
。第4図において、常時判定イベントリスト3oは、全
体のイベントから発生頻度の低いイベントを除いたイベ
ントのリストであり、イベント処理用プロセッサ11に
設けられている(例えば第2図のROM14に記憶)。
また、イベント判定要求手段32は、制御演算用プロセ
ッサ12の機能であり、常時判定イベントリスト30に
ないイベントの検出が必要になったときに、イベント処
理用プロセッサ11にイベント判定の要求を出すもので
ある。
また1割込判定設定手段31は、イベント処理用プロセ
ッサ11の機能であり、制御演算用プロセッサ12から
のイベント判定要求に基づいて、判定イベントを追加す
る。
通常、イベント処理用プロセッサ11は、前記第3図で
説明したごとく、全体のイベントから発生頻度の低いイ
ベントを除いた常時判定イベントリスト30を用いて、
イベントの判定を行なっている。そして常時判定イベン
トリストにないイベントの判定が必要になったときには
、制御演算用プロセッサ12のイベント判定要求手段3
2から、イベント処理用プロセッサ11にイベント判定
要求が出される。
イベント処理用プロセッサ11では、制御演算用プロセ
ッサ12からのイベント判定要求に基づいて、割込判定
設定手段31が、判定するイベントを追加する。
以下、実例に基づいて詳細に説明する。
常時判定イベントリストに入れるイベントと、発生頻度
が低いため常時判定イベントリスト30から除くイベン
トの例としては、例えば、フューエル・カット(減速時
の燃料遮断)の2つのイベントがある。
フューエル・カットは、車両減速時における排気浄化性
能の向上と燃料節約とを目的としたものであり、所定の
条件を満足する減速時に燃料供給を停止するものである
フューエル・カットに入る条件としては次の2つのイベ
ントがある。すなわち、 ■車速およびエンジン回転数がそれぞれ所定値以上の状
態のときに、アイドルスイッチがオン(スロットル弁が
閉)になった場合、 ■アイドルスイッチがオンになった後に、車速およびエ
ンジン回転数がそれぞれ所定値以上になった場合、であ
る。
上記■は、高速からスロットル弁を閉じて減速に入る場
合であり1通常の減速時に生じる状態である。したがっ
てこのイベント■が発生する頻度は高い。これに対して
、上記■は、例えば下り坂走行中などにおいて、スロッ
トル弁を閉じた時点では車速や回転数が所定値より低い
状態であったものが、次第に加速されて所定値以上に達
した場合である。このような走行状態が生じることば稀
であるから、このイベント■が発生する頻度は上記イベ
ント■に比して大幅に小さい。
上記のように、イベント■は発生頻度が高いので常時判
定イベントリストに入れるが、イベント■は発生頻度が
低いので、常時監視する必要はなく、″アイドルスイッ
チがオン”というトランジェントが発生した場合にのみ
監視すればよい。そのため、イベント処理用プロセッサ
11の常時判定イベントリスト30からイベント■を除
き、代わりに、′アイドルスイッチがオンというトラン
ジェントが発生したらイベント■を判定する″というス
テップを制御演算用プロセッサ12のプログラム・フロ
ーに入れておく。
上記のように設定しておけば、第5図に示すように、′
アイドルスイッチがオン”というトランジェントが発生
し、所定の処理Sが終わり、イベント■か否かの判定が
必要になったとき、すなわち車速やエンジン回転数が所
定値以上になったときに、制御演算用プロセッサ12の
イベント判定要求手段32から、イベント処理用プロセ
ッサ11にイベント■か否かのイベント判定要求が出さ
れる。
イベント処理用プロセッサ11では、上記の要求を受け
、′イベント■”を判定イベントの最初に割り込ませる
。そして″アイドルスイッチがオン“、7車速が所定値
以上”、6回転数が所定値以上”という条件からイベン
ト■を判定し、その結果を制御演算用プロセッサ12に
戻す。制御演算用プロセッサ12はその結果に応じて、
イベント■であった場合は燃料遮断(処理Y)、イベン
ト■でなかった場合は燃料供給継続(処理N)等の処理
を実行する。
次に、第6図に基づいて判定イベント割込みの方法につ
いて説明する。
第6図において、左側が常時判定イベントリストであり
1通常は、例えば、上から下へと順番に判定して行く。
また、右側が割込み判定イベントリストである。
制御演算用プロセッサ12から、′イベントAを判定せ
よ″という要求が来た場合には1割込み判定イベントリ
ストの中からイベントAを選び、常時判定イベントリス
トの判定順番の前に割り込んで1判定を行なう。
さらに、複数の割込みを行なうこともある。例えば、イ
ベントAの検出が終わらないうちに、イベントBを判定
する必要が生じた場合には、上記と同様に、常時判定イ
ベントリストの前に判定を行なう。また、イベントAと
イベントBとのいずれが発生するか判らないときなども
、AとBの両方のイベントについて割込み判定すること
が考えられる。゛ なお、この例では簡単のためイベント(トランジェント
)が同一信号の排他的状態を検出するものとして説明し
たが、多数のトランジェントが複合して1つのイベント
として判定される場合はどその効果が大きいことはもち
ろんである。
次に、請求項2に記載の発明について説明する。
前記特願平2−237153号公報に記載のイベント駆
動型車両用コンピュータにおいては、イベント処理用プ
ロセッサと制御演算用プロセッサとがメインバスを介し
て信号の授受を行なっている。そしてメインバスには、
プログラム・データ、命令アドレス・データ、メモリ・
アドレス・データなどの各種のアドレスやデータが転送
されるので、これらの全てをイベント処理用プロセッサ
で監視するには多くのハードウェアが必要となる。
すなわち、イベント処理用プロセッサにおいては、転送
されているアドレスの全てを予め指定されたイベントの
データのアドレスと比較し、一致するか否かを判別する
必要がある。したがって前記のイベント駆動型車両用コ
ンピュータの構成においては、イベント処理用プロセッ
サのイベント検知部分のハードウェアが大規模になり、
またイベント処理が遅くなる畏れもある。
請求項2に記載の発明は、上記の問題製解決するために
なされたものであり、以下詳細に説明する。
第7図は、請求項2に記載の発明の一実施例のブロック
図である。第7図において、40はイベント専用バスで
ある。このイベント専用バス40は、通常のメインバス
19とは独立に設けられたものであり、イベント処理用
プロセッサ11と演算処理用プロセッサ12間において
イベント関連のアドレス及びデータの伝送を行なう専用
のバスである。また、RAM17の内部は、通常のアド
レス、データ用の部分】7−1とイベント専用部分17
−2とに分けられている。その他、前記第2図と同符号
は同一部分を示す。
メインバス19においては、通常のプロセッサと同様の
動作が行なわれる。例えば、第8図の(19)に示すよ
うに、アドレスAとデータDとが次々に転送されている
(実際には必ずしもこのような順番とは限らない)。上
記のアドレスとしては、例えばメモリやボートのアドレ
スがあり。
その他にレジスタの指令も含まれる。また、データとし
ては、プログラム・データ、入力データ、演算結果デー
タ、出力データ等がある。第8図の(19)は、上記の
ごとき種々のアドレスAとそれに付随するデータDとが
マイクロプログラムに従って次々に転送されている様子
を模式的に示したものである。
一方、イベント専用バス40には、上記と同様にアドレ
スAとデータDが転送されるが、この場合には、第8図
の(4o)に示すように、予めイベント処理用プロセッ
サ11によって指定されている“監視すべき状態変化″
すなわちイベントに係るアドレスとデータのみである。
また、RAM17は1通常部17−1とイベント専用部
17−2の2つの部分に分けられている。
そして通常部17−’lにはイベントに無関係なデータ
を格納し5通常のメインバス19を介して制御演算用プ
ロセッサ12や図示しないタイマなどから転送を行なう
、また、イベント専用部17−2には、イベントに係る
データを格納し、イベント専用バス40を介して制御演
算用プロセッサ12やイベント処理用プロセッサ11な
どと転送を行なう。なお、プログラムが与えられると、
どのデータがイベントに係るものであるかが判るので、
それに応じてメモリの割当を作るようにしておけばよい
イベント処理用プロセッサ11は、イベント専用バス4
0を監視し、データの種類をアドレスの違いで判定し、
データの種類が特定できたら、そのデータの範囲や変化
がイベントに相当するか否かを判断する。そして、その
結果に応じて1割り込み信号やメモリ書換信号を含む処
理信号と、イベントに係るデータを指定するデータ指定
信号とをイベント専用バス40を介して制御演算用プロ
セッサ12へ送る。
上記のようなバス構成にするためには、イベントに係る
データの転送とイベントに係らないデータの転送とを並
列に行なうための並列化手段(水平化マイクロプログラ
ム等)、あるいはパイプライン化手段が必要であるが、
それらは通常の並列化、パイプライン化の手法を用いて
実現可能である。
第9図は、イベント処理用プロセッサ11内のアドレス
比較を行なう回路を示し、(A)はイベント専用バスを
用いない場合、(B)は本発明におけるイベント専用バ
スを用いた場合を示す6第9図(A)の場合には、多数
のアドレス・データが次々に転送されてくるので、シリ
アルに順次比較している時間的余裕はなく、多数の比較
器50−1〜50−nを並列に並べる必要がある。
これに対して、イベント専用バスを用いた場合には、デ
ータ数が少ないので、(B)に示すように、1個の比較
器50と1個のレジスタ51とを用い、レジスタ51の
アドレスを順次変えてシリアルに比較しても時間的に余
裕がある。したがってハードウェアを大幅に削減するこ
とが出来る。なお、上記の構成において、イベントに係
るアドレス、データのフローでアドレスとデータ間が接
近する場合も考えられるので、FIFOレジスタに一時
格納することも考えられる。
次に、実例について説明する。
第1ONは、請求項2に記載した発明における並列処理
の実際の例を示す図であり、(19゛)はメインバス1
9内を転送されるアドレスとデータ、(40)はイベン
ト専用バスを転送されるアドレスとデータを、それぞれ
模式的に示したものである。
この演算は、メインバス19を介した方では基本燃料噴
射時間TPを演算し、また、イベント専用バスを介した
方では加速イベントを検出し、加速時には基本燃料噴射
時間”rpに加速補正分子eを加えたものを実際の燃料
噴射時間Tiとする場合を示す。
まず、(19)に示すのは、エンジンの基本燃料噴射時
間の演算であり、吸入空気量Qとエンジン回転数Nから
基本燃料噴射時間’rpを計算するためのアドレスとデ
ータの転送を行なう場合を示し、下記(、)〜(j)の
ごとき順序で転送される。
(a)Qをメモリに入れるためのアドレスA9゜(b)
QのデータD9の転送(外部入力又は内部レジスタより
)。
(c)Nをメモリに入れるためのアドレスA n e(
d)NのデータDnの転送。
(e)ALUを指定するアドレスAu。
(f)DqをALUのレジスタへ転送する。
(g)DnをALUのレジスタへ転送する。
(h)ALUへ演算命令を比す(Iu)。
(i)演算結果TPをメモリへ入れるためのアドレスA
t。
(j)Tpをメモリへ格納する。
次に、(4o)に示すのは、アクセル開度Aと冷却水温
Twのデータを転送し、イベント処理用プロセッサ11
では、こわらのデータを監視して加速イベントの判定を
行なう場合を示し、下記(a′)〜(k′)のごとき順
序で転送される。なお、この場合には、転送すべきアド
レスとデータは上記のAとTwだけでよい。
(a′)アクセル開度データDaのためのメモリ・アド
レスAa。
(b′)Daの転送(イベント処理用プロセッサ11が
監視)。
(C′)冷却水温データDIl+のためのメモリ・アド
レスAw。
(d’)D−の転送(イベント処理用プロセッサ11が
監視→b′とd′からイベント発生検出)。
(C′)イベント発生命令Ieの転送(イベント処理用
プロセッサ]1から制御演算用プロセッサ12へ)。
(f′)イベント番号データDiの転送(イベント処理
用プロセッサ11から制御演算用プロセッサ12へ)。
これでイベントの種類を指定する。上記のIeとDiと
でイベント処理信号を構成する。
(g′)イベント処理命令Ie’(制御演算用プロセッ
サ12内で有効) (h’)ALUを指定するアドレス(Aa’)。
(i’)DaをALUのレジスタへ転送する。
(j’)DwをALUのレジスタへ転送する。
(k’)ALUへ演算命令Iu’を出力する。
以下、加速イベント時の演算および処理を行なう。すな
わち、加速イベントに対応する燃料噴射時間の加速補正
分子eを計算し、それを前記の基本燃料噴射時間”rp
に加算して実際の燃料噴射時間Tiを算出する。
なお、上記の(g′)以降はメインバス】9で行なうこ
とも出来るが、メインバス19では前記のごとく基本燃
料噴射時間”rpを演算する仕事をしているので、並列
化のため(g′)〜(k′)のようにしている。
上記のように、イベント専用バスを設けると、イベント
判定のためのアトI/スおよびデータの数が少なくて済
むので、イベント検出のためのハードウェアが簡単にな
り、かつイベント判定を迅速に行なうことが出来る。ま
た、制御演算用プロセッサにおける通常の演算とイベン
ト処理の演算とを並行して行なうことが出来る。
ただし、2つのバスを並列に制御するため、マイクロプ
ログラムの水平方向が約2倍になり、また、2つのバス
とA 1.、 Uなどをパイプライン制御するために、
パイプライン・レジスタに必要とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、演算処理を実
行する制御演算用プロセッサの他に、イベント処理専用
のイベント処理用プロセッサを備え、イベントの発生を
制御演算用プロセッサにおける演算周期とは独立に検出
するように構成している。そのため、従来のように制御
演算用プロセッサで演算周期に従ってイベントの検出を
行なう必要がなくなるので、イベントの検出を高速で行
なうことが出来、かつ、膨大な割込みの発生によって他
の演算に支障を来すおそれもない。また。
イベント検出用のプログラムも従来のような煩雑で認識
・理解のしにくいものは不必要になるので。
プログラムの開発やメンテナンスも容易になる。
また、請求項】に記載の発明においては、イベントを発
生頻度の高いものと低いものに分離し。
発生頻度の高いイベントについては、イベント処理用プ
ロセッサにおいて常時判定し1発生類度の低いイベント
は、判定するタイミングを制御演算用プロセッサ内のイ
ベント判定要求手段からイベント処理用プロセッサに指
示し、イベント処理用プロセッサは要求があってからは
じめて判定を行なうように構成している。そのため、常
時判定するイベントの種類を大幅に減少させることが出
来るので、イベント判定を高速で行なうことが出来ると
共に1発生類度の低いイベントについても確実に検出す
ることが出来る。また、多数の比較器を設置する必要も
ないので、低コスト、高信頼性を実現することが出来る
また、請求項2に記載の発明においては、通常のメイン
バスの他に、イベントに係るデータを転送するイベント
専用バスを設けることにより、イベント検知をイベント
に係らないデータの転送とは別個に並列に行なうことが
出来る。そのためイベント検出を迅速に行なうことが出
来ると共に。
イベントに係るデータのみを監視すればよいので。
監視のためハードウェアを大幅に簡略化することが出来
る、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例のブロック図、第3図はイベント処理用プ
ロセッサの機能を示すブロック図、第4図はイベント処
理用プロセッサと制御演算用プロセッサの機能を示すブ
ロック図、第5図は制御演算用プロセッサからのイベン
ト判定要求の一実施例のフローチャート、第6図は常時
判定イベントリストと割込み判定イベントリストの一実
施例図、第7図は本発明の他の実施例のブロック図、第
8図はメインバスとイベント専用バス内におけるデータ
の転送状態を示す模式図、第9図はイベントの発生を検
出する比較回路の一例図、第10図はメインバスとイベ
ント専用バス内におけるデータの転送状態の実例を示す
模式図である。 〈符号の説明〉 1・・・イベント処理用プロセッサ 2・・・常時判定イベントリスト 3・・・割込み判定設定手段 4・・・制御演算用プロセッサ 5・・・イベント判定要求手段 SI・・・入力信号 SO・・・出力信号 11・・・イベント処理用プロセッサ 12・・・制御演算用プロセッサ 13.15.17・・RAM 14、16・・・ROM 18・・・入出力装置 19・・・メインバス 20・・・デジタル比較手段 20−1・・・アドレス一致検出手段 20−2・・・データ比較手段 21・・・トランジェント検出手段 22・・・イベント判定手段 23・・・イベント管理手段 24・・・イベント管理プログラム 25・・・常時判定イベントリスト 26・・・割込み判定設定手段 30・・・常時判定イベントリスト 31・・・割込判定設定手段 32・・・イベント判定要求手段 40・・・イベント専用バス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の各種運転状況や運転者の操作状態を検出する
    センサの信号を入力し、上記信号に基づいて車両の制御
    に必要な各種制御演算を行ない、上記演算結果に基づい
    た制御信号を車両制御用の各種アクチュエータに送出す
    る車両制御用コンピュータにおいて、 運転中の操作や車両の運転状況の変化、すなわちイベン
    トをアドレス上のデータから検出するイベント処理用プ
    ロセッサと、 上記イベント処理用プロセッサの検出結果に基づいて演
    算処理を実行し、必要に応じて上記イベント処理用プロ
    セッサにイベント判定の要求を出す制御演算用プロセッ
    サとを備え、 かつ、上記制御演算用プロセッサは、発生頻度の低いイ
    ベントに関して、自身の処理内容に基づいてイベント処
    理用プロセッサへイベントの判定を要求するイベント判
    定要求手段を備えており、また、上記イベント処理用プ
    ロセッサは、アドレス上の任意のデータにおけるトラン
    ジェントの発生を検出し、上記トランジェントの発生が
    所定の順序に整列したトランジェントの組を判別して、
    それが予め定められた複数のイベントにそれぞれ対応し
    たトランジェントの組のいずれかであるかを検出し、そ
    れを当該所定のイベントの発生として出力するものであ
    り、さらに、発生頻度の高いイベントに関して常時イベ
    ントの発生を判定する常時判定イベントリストと、上記
    リストにないイベントに関しては上記イベント判定要求
    手段の要求に基づいて、判定するイベントを追加する割
    込み判定設定手段とを有するものであることを特徴とす
    るイベント駆動型車両制御用コンピュータ。 2、車両の各種運転状況や運転者の操作状態を検出する
    センサの信号を入力し、上記信号に基づいて車両の制御
    に必要な各種制御演算を行ない、上記演算結果に基づい
    た制御信号を車両制御用の各種アクチュエータに送出す
    る車両制御用コンピュータにおいて、 運転中の操作や車両の運転状況の変化、すなわちイベン
    トをアドレス上のデータから検出するイベント処理用プ
    ロセッサと、 上記イベント処理用プロセッサの検出結果に基づいて演
    算処理を実行する制御演算用プロセッサと、 通常のメインバス以外に、イベント関連のアドレス及び
    データの転送を行なうイベント専用バスと、を備え、 かつ、上記イベント処理用プロセッサは、上記イベント
    専用バスを介して転送されるイベントに関連する特定の
    データのみを監視し、アドレス上の任意のデータにおけ
    るトランジェントの発生を検出し、上記トランジェント
    の発生が所定の順序に整列したトランジェントの組を判
    別して、それが予め定められた複数のイベントにそれぞ
    れ対応したトランジェントの組のいずれかであるかを検
    出し、それを当該所定のイベントの発生として出力する
    ものである、ことを特徴とするイベント駆動型車両制御
    用コンピュータ。
JP31135790A 1990-11-19 1990-11-19 イベント駆動型車両制御用コンピュータ Pending JPH04182803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196859A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Hitachi Ltd 車両制御装置
JP2013006482A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Autonetworks Technologies Ltd 車載処理装置及び処理プログラム

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JP2007196859A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Hitachi Ltd 車両制御装置
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