JPH04182686A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH04182686A
JPH04182686A JP2311438A JP31143890A JPH04182686A JP H04182686 A JPH04182686 A JP H04182686A JP 2311438 A JP2311438 A JP 2311438A JP 31143890 A JP31143890 A JP 31143890A JP H04182686 A JPH04182686 A JP H04182686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
fixing roller
shaft
roller
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2311438A
Other languages
English (en)
Inventor
Saijiro Endo
遠藤 才二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2311438A priority Critical patent/JPH04182686A/ja
Publication of JPH04182686A publication Critical patent/JPH04182686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機等の画像形成装置に用いられる定着装
置に関し、特に定着ローラのクリーニンク機構に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、複写機等の画像形成装置においては、静電写真法
等の現像プロセスによって記録材(以下、転写紙とする
)上に形成させた未定着の現像剤像を該転写紙に定着さ
せるための定着装置か通常設けられており、第6図はこ
のような定着装置の一例を示したものである。
この第6図の例において、転写紙は図の六方向より一対
の加圧ローラ3と定着ローラ2が形成するニップ部に進
入させられ、該ニップ部を通過しなから、加圧力と、定
着ローラ内蔵のヒータ4による熱とか加えられ、現像剤
の溶融等を伴なった転写紙への固着が行なわれる。
該構成、作動を行なう定着装置において、定着ローラ2
は通常金属製等の硬質表面をもったローラとして形成さ
れたものか用いられ、他方加圧ローラ3はシリコーンゴ
ム等の軟質表面をもったローラとして形成されたものか
用いられている。
そして上記のような定着動作においては、転写紙上に載
って上記ニップ部に搬送されてきた現像剤は、一部定着
ローラ上にオフセットして付着することか知られ、これ
を放置すると、以後の定着動作において上記オフセット
した現像剤が転写紙に付着し画像を汚す結果となってし
まう。
そこで、従来一般の定着装置においは、定着ローラに附
随させて(第6図の例では定着ローラの上部に)該定着
ローラのクリーニング機構を設けている。この例におけ
るクリーニング機構は。
ウェブと呼ばれる不織紙にシリコーンオイル等の離型促
進剤を含浸させた薄いシート材を、上記転写紙の通過に
連動させて巻出し軸8から巻取軸7に巻取り駆動させな
がら、ゴム等の弾性材からなるウェブローラ6によって
定着ローラに押圧させ、これによって定着ローラ2の上
記オフセットによる汚れを拭きとると共に、ウェブに含
浸させたシリコーンオイルを該定着ローラ2表面上に均
一に塗布させるように構成させてなっているものである
またこのクリーニング機構においては、第6図の例に示
しているように、巻取軸7の回転駆動によりウェブ5を
巻取り動作させる際に、適宜のばね部材(図示せず)に
より押え部材9を巻出し軸8上のウェブに所定の圧て押
し付けて、該ウェブに対し連出な巻出し抵抗付与のため
の張力を与え、ウェブのたるみやしわを防止しているの
か普通である。
また、ウェブローラ6は通常ばね等の弾性部材により、
ある所定の圧力をもって定着ローラに押圧されニップを
形成している。このニップ部か小さい場合には、定着ロ
ーラ上のオフセットした現像剤をクリーニングする能力
か落ち、あるいは、ウェブに含浸させたシリコーンオイ
ルか、定着ローラ表面上に均一に塗布されないといった
弊害か生しることか知られている。そこで、従来は、十
分なニップ部を形成するように設定していた。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから上記従来例では、 (1)定着ローラとウェブローラとの間に、十分なニッ
プ幅を形成するためにはウェブローラを定着ローラに所
定圧て押圧させなくてはならず、そのために定着ローラ
を回転させる回転駆動力を大きくする必要かある。それ
故紙詰りを起こした用紙を処理する際に定着ローラを回
しづらいという問題点や定着ローラの駆動源を高出力化
する必要があり、コストアップするという問題点かあっ
た。
(2)通常定着ローラは、ローラ内部のヒータにより百
数十度から二百度程度まて加熱されているため、その定
着ローラに圧接されるウェブローラは、耐熱性に強く、
弾性に冨むスポンジ状のシリコーンゴム等か用いられる
ことか多い。しかし、こうしたゴムは値段が高価てあり
、装置本体のコストアップの大きな要因になっている。
本発明は、と記問題点を解決し、定着ローラの回転駆動
力を大きくすることなく、また、高価なゴムを使用した
ウェブローラを用いることなく確実に定着ローラをクリ
ーニングすることのできる定着装置を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的は、 記録材ヒの未定着現像剤を加熱定着せしめる定着ローラ
と、該定着ローラの上方て支持されたウェブ供給軸及び
ウェブ巻き取り軸と、該ウェブ巻き取り軸の駆動手段と
、上記ウェブ供給軸及びウェブ巻き取り軸に張架され上
記定着ローラの上部表面と摺接するように配設されたウ
ェブとを備えた定着装置において、 上記つェブ巻き取り軸とウェブ供給軸は、張架したウェ
ブを上記定着ローラの上部表面に常に所定幅て圧接せし
める位置に配設され、上記ウェブ巻き取り軸あるいはウ
ェブ供給軸上に巻かれたウェブ量を検知する手段と、該
ウェブ量を検知する手段からの信号によって上記ウェブ
量が所定範囲外であると判断したときには上記ウェブ巻
き取り軸の駆動手段の駆動速度を上記ウェブ量が所定範
囲内のときよりも大とするように設定された制御手段と
を有している、 ことにより達成される。
[作用コ 本発明によれば、ウェブ供給軸とウェブ巻き取り軸がウ
ェブを定着ローラに所定幅で圧接せしめる位置にあるの
で、ウェブを巻き取ることによ)て、定着ローラのクリ
ーニングが行なわれる。また、いずれかの軸にウェブか
片寄って巻き付けられている場合には、クリーニング性
能か低下する。そこで、ウェブ量の検知手段によって、
ウェブ量が設定範囲外であると検知した場合には巻き取
る速度を速くしてクリーニング性能を向上させる。
かくして、本発明によれば、ウェブローラを用いること
なく、また、定着ローラの回転駆動を上昇させることな
く十分なりリーニング性能が維持される。
[実施例コ 以下、添付図面に従って本発明による一実施例を説明す
る。第1図は、実施例概略図、第2図(A) 、(B)
 、(C)は断面図である。
第1図において、ウェブ5は供給軸7aに予め巻き付け
られており、巻き取り軸7に連結された駆動手段たるモ
ータ12により徐々に巻き取られるようになっている。
巻き取り回転方向は、第1図中矢印て示される方向であ
る。
ウェブ5は、巻き取り軸7に巻き取られる途中で定着ロ
ーラ2の」二部に所定の当接幅dをもって当接しており
、この当接部により、定着ローラ上のオフセット現像剤
のクリーニングを行うと同時に、定着ローラ上に均一に
オイル塗布を行っている。
第2図(A)は、定着装置にウェブ5か取り付けられた
ばかりの初期状態の断面を示している。
ウェブ5は、順次巻き取り軸7に巻き取られるため、ウ
ェブ5の外径及び巻き取られたウェブの径は徐々に変化
する。その変化の様子を第2図(B)、第2図(C)に
示しである。第2図(B)は、ウェブを半分巻き取った
時点での状態であり、第2図(C)はウェブを巻き取り
終る前の状態である。
ウェブをこのように巻き取っていった場合、ウェブと定
着ローラの当接幅dは第3図に示されるように変化する
一般的にウェブと定着ローラとの当接幅d、及び、ウェ
ブのオフセット現像剤に対するクリーニング性能との間
には、第4図に示されるような関係かあることが知られ
ている。すなわち、ウェブの当接幅か大きい程クリーニ
ング性能か上昇する。また、これと同様にウェブの送り
量と、クリーニング性能に関しては、第5図に示される
ような関係があることが知られている。すなわち、ウェ
ブの送り量が大きい程、クリーニング性能か上昇する。
本実施例においては第1図に示されるようにウェブ5の
径を検知する手段が設けられている。
検知アーム14は自重で、その一端をウェブ5の表面に
当接させている。アーム14のもう一端には、フラジ]
6か設けられており、コイル状に巻かれた抵抗体15の
表面に接している。アーム14は軸17を中心に回動す
る。このような構成をとることによりウェブ5を定着装
置に取り付けられた初期においては、ウェブ5の外径か
最も大きいため抵抗体15から出されたリード線18と
アームに取り付けられたフラジ16から出されたリード
線19との間の抵抗値は大きい値を示している。一方、
ウェブ5か徐々に巻き取りローラフに巻き取られるに従
い、ウェブ径は小さくなるためアーム14は下方に下か
り、それに伴い、ブラシか上方に回転し、その結果、リ
ート線18と19との間の抵抗値は、徐々に下かること
になる。つまり、この抵抗値を測定することによりウェ
ブ5の外径か検知可能となる。
先に述べたようにウェブ5の巻き取り初期と巻き取り終
期においては1ウエブの定着ローラとの当接幅は、小さ
くなり、それにより、クリーニング性能か巻き取り中期
に比べて劣る。そのため、ウェブ5の外径を検知した信
号、すなわちリート線18.19間の抵抗値を制御手段
たるコントローラ(図示せず)に入力し、その信号によ
り、ウェブの巻き取り初期と、巻き取り終期のウェブの
送り量を、モータ12のスピードをコントロールして多
くする。つまり、ウェブ巻き取り初期と終期においては
、巻き取り中期よりもモータI2のスピードをアップさ
せ、ウェブの送り量を増加させることニヨリ、クリーニ
ング性能を上昇させ、常に、−”RO)’)’)−ニン
グ性能を保つことか可能となる。
このように、ウェブローラを用いず、ウェブの送り量を
変化させることによって、クリーニング性能を維持する
ので、定着ローラの回転駆動力を上昇させることなく確
実にクリーニンクすることかてきる。また、ウェブロー
ラを用いないのて、高価なゴムを使用する必要がなくコ
ストを上昇させない。
なお、ウェブの巻き取り手段には、ソレノイドを用いて
もよく、ソレノイドのストロークを制御することにより
ウェブの巻き取り速度を制御することも可能である。ま
た、ウェブの外径を検知する4段に関しても、光学セン
サを用いて、外径な測定するなどの手段を用いることも
、もちろん可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、ウェブ巻き取り軸と、
ウェブ供給軸をウェブか定着ローラに所定幅で圧接する
ような位置に配設し、ウェブの巻き取り速度を制御する
ことによってクリーニング性能を維持するようにしたの
て、ウェブローラを定着ローラに大きな力て当接させる
必要かなく定着ローラの回転駆動力を上昇させることか
ない。
また、ウェブローラを用いないので、高価なゴムを使用
する必要かなく、コストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成を示す斜視図
、第2図(A)は第1図装置のウェブ取り付は初期の状
態を示す断面図、第2図(B)は第1図装置のウェブを
半分巻き取った状態を示す断面図、第2図(C)は第1
図装置のウェブを巻き取り終った状態を示す断面図、第
3図は第1図装置における送り出されたウェブの長さと
ウェブの当接幅の関係を示す図、第4図は第1図装置の
クリーニング性能とウェブの当接幅の関係を示す図、第
5図は第1図装置のクリーニング性能とウェブの送り量
の関係を示す図、第6図は従来例装置の概略構成を示す
断面図 2・・・・・・・・・定着ローラ 5・・・・・・・・・ウェブ 7・・・・・・・・・ウェブ巻き取り軸7a・・・・・
・・・・ウェブ供給軸 12・・・・・・・・・駆動手段(モータ)14・・・
・・・・・・ウェブ量を検知する手段(アーム)特許出
願人      キャノン株式会社代理人   弁理士
  藤  岡   徹クリーニング性能 クリーニング性能

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  記録材上の未定着現像剤を加熱定着せしめる定着ロー
    ラと、該定着ローラの上方で支持されたウェブ供給軸及
    びウェブ巻き取り軸と、該ウェブ巻き取り軸の駆動手段
    と、上記ウェブ供給軸及びウェブ巻き取り軸に張架され
    上記定着ローラの上部表面と摺接するように配設された
    ウェブとを備えた定着装置において、 上記ウェブ巻き取り軸とウェブ供給軸は、張架したウェ
    ブを上記定着ローラの上部表面に常に所定幅で圧接せし
    める位置に配設され、上記ウェブ巻き取り軸あるいはウ
    ェブ供給軸上に巻かれたウェブ量を検知する手段と、該
    ウェブ量を検知する手段からの信号によって上記ウェブ
    量が所定範囲外であると判断したときには上記ウェブ巻
    き取り軸の駆動手段の駆動速度を上記ウェブ量が所定範
    囲内のときよりも大とするように設定された制御手段と
    を有している、 ことを特徴とする定着装置。
JP2311438A 1990-11-19 1990-11-19 定着装置 Pending JPH04182686A (ja)

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JP2311438A JPH04182686A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 定着装置

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JP2311438A JPH04182686A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 定着装置

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JP2311438A Pending JPH04182686A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 定着装置

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JP (1) JPH04182686A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4141568A1 (en) * 2021-08-31 2023-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
EP4180876A1 (en) * 2021-11-16 2023-05-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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